JPH06325523A - 回動式ヘッドローディング機構 - Google Patents

回動式ヘッドローディング機構

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Publication number
JPH06325523A
JPH06325523A JP13667693A JP13667693A JPH06325523A JP H06325523 A JPH06325523 A JP H06325523A JP 13667693 A JP13667693 A JP 13667693A JP 13667693 A JP13667693 A JP 13667693A JP H06325523 A JPH06325523 A JP H06325523A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
loading
support arm
assembly
loading pin
Prior art date
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Pending
Application number
JP13667693A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Honma
一男 本間
Tomoyuki Yamazaki
友之 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Electronics Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Priority to JP13667693A priority Critical patent/JPH06325523A/ja
Publication of JPH06325523A publication Critical patent/JPH06325523A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドテスターにおいて、ヘッドアームアッ
センブリ3の着脱に邪魔しない回動式ヘッドローディン
グ機構6を提供する。 【構成】 ヘッドテスターのキャリッジ機構4に、支持
アーム32に対して直角方向と平行方向に回動するローデ
ィングピン62と、これを回動する回動機構61とにより構
成される。ローディングピン62の直角方向の回動によ
り、支持アーム32を押圧してディスク1に対してヘッド
31をアンローディングする。平行方向の回動により押圧
を解放してローディングを行うとともに、支持アーム32
の側方に待避する。 【効果】 目的が達成されて、アッセンブリ3の手作業
による着脱が容易となり、またその自動化に対する支障
が排除される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、磁気ヘッドとその支
持アームよりなるヘッドアームアッセンブリを検査する
ヘッドテスターにおける、回動式ヘッドローディング機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置に使用される磁気ヘッ
ドは、製造の段階でヘッドテスターにより性能が検査さ
れる。以下、ヘッドテスターの構成と、これによるヘッ
ドのローディングとアンローディングの方法を図2によ
り説明する。
【0003】図2において、磁気ディスク(以下単にデ
ィスクという)1はヘッドテスターのスピンドル2に装
着されて回転する。被検査の磁気ヘッド(以下単にヘッ
ドという)31は支持アーム32の先端に取り付けられて両
者によりヘッドアームアッセンブリ3が構成される。こ
れに対してキャリッジ機構4が設けられ、そのクランプ
台41に対して支持アーム32の後端のクランプ部33が、図
示しないクランプ機構によりクランプされ、ヘッド31の
性能は支持アーム32を含めたアッセンブリ3として検査
される。またキャリッジ機構4には、ほぼ中心が軸支さ
れたローディングアーム52と、その先端に固定されたロ
ーディングピン51、その後端の結合したカム機構53、お
よびこれを回転するモータ54よりなるローディング機構
5が設けられる。
【0004】ヘッド31の検査においては、後方に退避し
ているキャリッジ機構4のクランプ台41に対して、アッ
センブリ3はクランプ部33がクランプされる。モータ54
によるカム機構53の回転により、ローディングアーム52
は図示実線の位置となり、その先端のローディングピン
51が支持アーム32を押圧してヘッド31は下降し、ヘッド
31はアンローディングの状態となる。この状態でキャリ
ッジ機構4によりアッセンブリ3が前方に移動し、ヘッ
ド31はディスク1の適当なトラックTR の位置に停止す
る。ここで、モータ54を逆回転してカム機構53を反転す
るとローディングアーム52は図示点線の位置となり、ヘ
ッド31がディスク1の表面にローディングされ、表面の
エアフローにより微小な高さ浮上し、テスト信号がディ
スク1に書込み/読み出しされて性能が検査がなされ
る。検査が終了すると、アッセンブリ3はクランプ台51
から脱去されて、次位のアッセンブリ3がクランプされ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】さて上記のように、ク
ランプ台41に対する各アッセンブリ3のクランプとその
脱去、すなわち着脱交換においては、ローディングピン
51が支持アーム32の上側を押圧しているため、これが邪
魔して着脱がやりにくくて苦労する。一方、最近におけ
る需要の増加によりアッセンブリ3の検査数量は増大し
ており、これらを迅速に検査するためにロボットハンド
による着脱の自動化が要請されている。しかし、自動化
には上記したアッセンブリ3の着脱を邪魔するローディ
ングピン51の問題を、なんらかの方法により解決するこ
とが必要である。この発明は以上に鑑みてなされたもの
で、アッセンブリ3の着脱に邪魔しないヘッドローディ
ング機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成した回動式ヘッドローディング機構であって、前記
のヘッドテスターのキャリッジ機構に設けられ、支持ア
ームに対して直角方向と平行方向に回動するローディン
グピンと、これを回動する回動機構とにより構成され
る。ローディングピンの直角方向の回動により、支持ア
ームを押圧してディスクに対してヘッドをアンローディ
ングする。平行方向の回動により押圧を解放してローデ
ィングを行うとともに、支持アームの側方に待避するも
のである。
【0007】
【作用】上記の回動式ヘッドローディング機構において
は、キャリッジ機構に対してローディングピンと、これ
を回動する回動機構が設けられ、回動機構によりローデ
ィングピンは支持アームに対して直角方向と平行方向に
回動する。直角方向に回動したローディングピンは、支
持アームを押圧してヘッドがディスクに対してアンロー
ディングされる。これに対して平行方向に回動したロー
ディングピンは、支持アームに対する押圧が解放されて
ヘッドがローディングされる。これとともに、ローディ
ングピンは支持アームの側方に退避するので、支持アー
ム、すなわちヘッドアームアッセンブリの着脱に邪魔し
ない。ただし、従来はアッセンブリの着脱はヘッドがア
ンローディング状態でなされたが、この場合はキャリッ
ジ機構によりアッセンブリをディスクから退避し、ヘッ
ドをローディング状態としてなされる点が相違するが、
いずれにしてもローディングピンは着脱に邪魔せず、手
作業による着脱が容易となるとともに、自動化に対する
支障が排除される。
【0008】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示し、回動式ヘ
ッドローディング機構6は回動機構61とローディングピ
ン62よりなる。回動機構61は、キャリッジ機構4の側面
にブラケット61を固定し、その上の図示の位置に、プー
リ613 を有するモータ612と、ブラケット61に軸支され
たプーリ614 とをそれぞれ配設し、両プーリ613,614 の
間にベルト615 を展張して構成され、ローディングピン
62は支持アーム32の上側となる高さにプーリ614 に固定
される。モータ612 は図示しない制御回路により回転
し、この回転によりローディングピン62は支持アーム32
に対して、その直角方向と平行方向に回動する。
【0009】以下、上記のヘッドローディング機構6の
動作を説明する。まず、キャリッジ機構4のクランプ台
41を矢印C1 の方向に移動してディスク1の後方に退避
させる。ついでモータ612 の回転によりローディングピ
ン62を支持アーム32の平行方向に回動すると、ローディ
ングピン62は支持アーム32の側方に退避する。ここで、
被検査のアッセンブリ3のクランプ部33をクランプ台41
にクランプし、ついでモータ612 を逆回転すると、ロー
ディングピン62は直角方向に回動して支持アーム32を押
圧し、ヘッド31はアンローディング状態となる。この状
態でキャリッジ機構4によりアッセンブリ3を矢印C2
の方向に移動して、ヘッド31をディスク1の表面の所定
のトラックTR の位置に停止する。モータ612 の回転に
よりローディングピン62を再び平行方向に回動すると、
支持アーム32は押圧が解放され、ヘッド31はディスク1
の表面にローディングされて検査がなされる。検査が終
了すると、上記と逆手順により、ヘッド31のアンローデ
ィングと、キャリッジ機構4によるアッセンブリ3の後
方退避、およびローディングピン62の側方退避がつづい
てなされて、アッセンブリ3はクランプ部33がクランプ
台41から脱去され、次のアッセンブリ3がクランプされ
る。以上により、アッセンブリ3の着脱はローディング
ピン62が支持アーム32の側方に退避している間になされ
るので、アッセンブリ3の着脱の邪魔とならず、手作業
による着脱は容易となり、またその自動化に支障しない
ことは明らかである。
【0010】
【発明の効果】以上の説明のとおり、この発明による回
動式ヘッドローディング機構においては、ヘッドアーム
アッセンブリの支持アームに対して、直角方向と平行方
向に回動するローディングピンと、これを回動する回動
機構とをキャリッジ機構にそれぞれ設け、ローディング
ピンを平行方向に回動して支持アームから退避している
間に、ヘッドアームアッセンブリの着脱を行い、直角方
向に回動して支持アームを押圧してヘッドをアンローデ
ィング状態とし、ディスクに対して移動してローディン
グするもので、従来のようにローディングピンがアッセ
ンブリの着脱の邪魔とならず、手作業による着脱が容易
となり、またその自動化に対する支障が排除される効果
には大きいものがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の回動式ヘッドローディング機構6
の一実施例を示す。
【図2】 ヘッドテスターの構成と、従来のヘッドロー
ディング機構5の作用動作とその欠点の説明図である。
【符号の説明】
1…磁気ディスク、2…スピンドル、3…ヘッドアーム
アッセンブリ、31…磁気ヘッド、32…支持アーム、33…
クランプ部、4…キャリッジ機構、41…クランプ台、5
…従来のヘッドローディング機構、51…ローディングピ
ン、52…ローディングアーム、53…カム機構、54…モー
タ、6…この発明の回動式ヘッドローディング機構、61
…ブラケット、62…モータ、621 …プーリ、63…プー
リ、64…ローディングピン、65…ベルト、TR …ディス
クのトラック。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリッジ機構に被検査の磁気ヘッドの
    支持アームをクランプして移動し、該キャリッジ機構に
    設けたローディング機構のローディングピンにより、該
    支持アームを押圧して該磁気ヘッドを磁気ディスクの表
    面にアンローディングし、該押圧を解放して該表面にロ
    ーディングして該磁気ヘッドと支持アームのヘッドアー
    ムアッセンブリの性能を検査するヘッドテスターにおい
    て、前記キャリッジ機構にそれぞれ設けられ、前記支持
    アームに対して直角方向と平行方向に回動する前記ロー
    ディングピンと、該ローディングピンを回動する回動機
    構とにより構成され、該ローディングピンの直角方向の
    回動により、該支持アームを押圧して磁気ヘッドを前記
    アンローディングし、該平行方向の回動により該押圧を
    解放して前記ローディングを行うとともに、前記支持ア
    ームの側方に待避することを特徴とする、回動式ヘッド
    ローディング機構。
JP13667693A 1993-05-14 1993-05-14 回動式ヘッドローディング機構 Pending JPH06325523A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13667693A JPH06325523A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 回動式ヘッドローディング機構

Applications Claiming Priority (1)

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JP13667693A JPH06325523A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 回動式ヘッドローディング機構

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JPH06325523A true JPH06325523A (ja) 1994-11-25

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ID=15180875

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JP13667693A Pending JPH06325523A (ja) 1993-05-14 1993-05-14 回動式ヘッドローディング機構

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JP (1) JPH06325523A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510456B1 (ko) * 1998-02-24 2005-10-24 삼성전자주식회사 서보 라이터의 클락 헤드 로딩/언로딩 장치
KR100508718B1 (ko) * 1998-02-18 2005-10-25 삼성전자주식회사 하드디스크 드라이브 어셈블리의 자기헤드 로딩장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100508718B1 (ko) * 1998-02-18 2005-10-25 삼성전자주식회사 하드디스크 드라이브 어셈블리의 자기헤드 로딩장치
KR100510456B1 (ko) * 1998-02-24 2005-10-24 삼성전자주식회사 서보 라이터의 클락 헤드 로딩/언로딩 장치

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