JPH06325294A - 駐車管理システム - Google Patents

駐車管理システム

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JPH06325294A
JPH06325294A JP8601192A JP8601192A JPH06325294A JP H06325294 A JPH06325294 A JP H06325294A JP 8601192 A JP8601192 A JP 8601192A JP 8601192 A JP8601192 A JP 8601192A JP H06325294 A JPH06325294 A JP H06325294A
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JP
Japan
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parking
vehicle
ticket
general
entrance
Prior art date
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JP8601192A
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English (en)
Inventor
守正 ▲ニー▼
Morimasa Nii
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RYOKO KIKAI KOGYO KOFUN YUGENKOSHI
RYOKO KIKAI KOGYO KOFUN YUUGEN
RYOKO KIKAI KOGYO KOFUN YUUGENKOUSHI
Original Assignee
RYOKO KIKAI KOGYO KOFUN YUGENKOSHI
RYOKO KIKAI KOGYO KOFUN YUUGEN
RYOKO KIKAI KOGYO KOFUN YUUGENKOUSHI
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体駐車場において、管理人員を最小限に
し、入庫予定の車両を迅速に駐車スペースに案内して入
庫させることである。 【構成】 料金所と、複数個の駐車スペースを有する駐
車設備と、コンピューターシステムと、コントロールシ
ステムと、料金とりシステムとからなり、上記料金とり
システムは車両全長検知用センサ15と、一般駐車券発
行装置14と、入口側ゲート手段16と、出口側ゲート
手段17と、駐車料金計算用一般駐車券処理装置13
と、定期駐車券処理装置12とを包含する。一般駐車券
には、入庫時間、指定駐車スペース、ルート案内デー
タ、バーコード等が記入されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、有料駐車場に適した駐
車管理システムに関し、特に機械的な駐車設備を有する
有料立体駐車場に利用することができる駐車管理システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両、特に自動車の数量が増えつ
つある。これに応じて、土地の狭い都市では、立体駐車
場は、益々増加しているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな立体駐車場を効率的に管理するためには、多くの管
理員を配置しなくてはならなく、人件費が非常に高いの
である。又、多くの管理員を配置しても、各駐車スペー
スにそれぞれ管理員を配置するのが、到底できないの
で、駐車場の出入口と各駐車スペースとの連動関係も不
可能であった。
【0004】尚、上記した公知の立体駐車場では、単に
簡単な表示装置により駐車場内の駐車状況を表示し、場
内の車両の調整、配置及びスペースの活用等を妥当にコ
ントロールすることができない。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、最小限の人員で立体駐車場の全体的な管理を効率
的に行うときのできる駐車管理システムを提供すること
をその第1の目的とする。
【0006】本発明の第2の目的は、駐車するための時
間を短縮化することができると共に、入庫率を向上させ
ることもできる駐車管理システムを提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明によれば、駐車場用の駐車管理システムであ
って、(イ)駐車場内に配置され、一側が駐車場の入口
で、他の一側が駐車場の出口である料金所と、(ロ)上
記駐車場内に配置されて、複数個の駐車スペースを有
し、そして少なくとも一つのゲート手段が設けられた駐
車設備と、(ハ)データを入力・出力・処理することの
できるコンピューターシステムと、(ニ)該コンピュー
タシステムの指令を実施するためのプログラム可能論理
コントローラーより構成されたコントロールシステムと
からなると共に;更に、(ホ)上記の駐車場入口の前端
に設けられた、定期駐車券を認識するための定期駐車券
処理装置と、(ヘ)上記入口付近に設けられて車両の全
長を検知するための車両全長検知用センサと、(ト)上
記入口の付近に設けられて車両の入庫時間、指定駐車ス
ペース、バーコード及びルート案内データが記入された
一般駐車券を発行するための一般駐車券発行装置と、
(チ)上記入口の後端に配置されて開閉自在に形成され
た入口側ゲート手段と、(リ)上記料金所の近辺に、或
は駐車場内の適当な位置に配置されて上記駐車券に表示
されたバーコードを読取るための駐車料金計算用一般駐
車券処置装置と、(ヌ)上記の駐車場出口の後端に配置
されて開閉自在に形成さた出口側ゲート手段とを包含し
た料金とりシステムを具え;車両が入庫する時、上記定
期駐車券処理装置は定期駐車券の挿入により当該車両が
定期駐車権利保有の車両かどうかを識別でき、識別完成
後、上記入口側ゲート手段を開けて同車両の入庫を許容
し、当該車両が一般駐車車両の場合には、上記車両全長
検知用センサはその全長を検知して得られたデータを上
記コンピューターシステムに送り、このコンピューター
はこの全長に対応する適当な空の駐車スペースを選ん
で、この駐車スペースに係わるデータと、ルート案内デ
ータと、入庫時間と、バーコードデータ等を上記一般駐
車券発行装置に送り、該一般駐車券発行装置はこれらの
データが記入された一般駐車券を発行して運転者に与
え、これと同時に、上記コンピューターシステムは指令
を出して上記入口側ゲート手段を開けると共に、上記コ
ントロールシステムに対して指令を出して駐車スペース
に係わる設備が準備作業をするよう要求することによ
り、上記車両が当該駐車スペースに到着し次第、遅延す
ることなくそれに乗り入れることができるようにし、運
転者が、停車を行った後、該車両を離れたことが検知さ
れると、上記駐車スペースに係わる設備が再度作動して
駐車の全ての作業を終え;車両が出庫する時、運転者が
一般駐車券を駐車料金計算用一般駐車券処理装置に挿入
することにより上記コンピューターシステムはその駐車
期間の長さによって納付すべき料金を計算し、料金納付
後、或は定期駐車券の識別を行った後、これらの駐車券
を所定の装置に挿入することにより上記コンピューター
システムが上記駐車スペースに係わる設備が準備作業を
するように上記コントロールシステムに対して指令を出
し、運転者が当該駐車スペースに到着し次第、遅延する
ことなく車両を運転して同駐車スペースを離れることが
できるようにし、さらに、該車両が離れたことが検知さ
れると、上記駐車スペースに係わる設備が再度作動す
る、ことを特徴とする駐車管理システムが提供される。
【0008】
【作用】本発明は、以上の技術的手段を採用することに
より、入庫予定車両が駐車券に記入したルート案内デー
タに従って迅速に駐車スペースに到着でき、しかも駐車
スペースに係わる設備の入庫準備動作も上記到着の前に
完成されているので、駐車に要する時間を短縮すること
が可能になる。さらに、出庫準備も運転者が到達する前
になされたので、出庫にも時間を節約可能である。又、
コンピューターシステムは駐車券で車両を適当な空の駐
車スペースに案内することができるので、入庫率も高め
られる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。本発明の駐車管理システムにおいては、料金所付立
体駐車場に適したものである。この料金所は、図1に示
すような、一側に入口を設けて他の一側に出口を設けて
なるものにするのが好ましい。
【0010】本発明の駐車管理システムは、図1に示す
ように定期駐車券処理装置12と、車両全長検知用セン
サ15と、一般駐車券発行装置14と、入口側ゲート手
段16と、一般駐車券処理装置13と、出口側ゲート手
段17とを包含するものである。
【0011】上記定期駐車券処理装置12は、料金所の
入口側の前端付近に設けられ、定期駐車券を識別するた
めのものである。
【0012】上記車両全長検出用センサ15は、上記入
口側に設けられ、車両の全長を検知するためのものであ
る。
【0013】上記一般駐車券発行装置14は、上記入口
側に設けられ、図2に示した一般駐車券を発行するため
のものである。該駐車券には、車両の入庫時間、指定駐
車スペース、バーコード11、ルート案内線21等が記
入されている。運転者は、このルート案内線21によっ
て容易に指定した駐車スペースに到着することができ
る。尚、該駐車券には、駐車階がB−3,B−4である
ことも記入されている。
【0014】上記入口側ゲート手段16は、上記入口側
の後端に設けられ、開閉自在で、車両の通過を選択的に
禁止するためのものである。
【0015】上記一般駐車券処理装置13は、駐車券に
記録されたバーコードを読取って駐車料金を計算するた
めのものである。
【0016】上記出口側ゲート手段17は、出口側の後
端に設けられ、開閉自在で、車両の通過を選択的に禁止
するためのものである。
【0017】上記構成により車両が入庫しようとする場
合は、一般駐車券発行装置14から駐車券が発行される
前に、本発明の管理システムに設けたコンピューターシ
ステム(図示せず)がすでに定期駐車券処理装置12と
車両全長検知用センサ15からのデータにより、該車両
が定期駐車権保有の車両かを判別し、該車両が一般の車
両である場合は、その全長も了解している。上記判別
は、定期駐車券を定期駐車券処理装置12に挿入するこ
とにより実施され、車両が定期駐車権保有の車両である
ことが確認されると、入口側ゲート手段16が自動的に
開いて車両の入庫を妨害しないようにする。一方、上記
車両が一般駐車車両である場合には、上記センサ15か
らのデータに基づいて、上記コンピューターシステム
は、駐車場内の空の駐車スペースから適当に1つを選ん
で、この指定した駐車スペースに係わるデータを一般駐
車券発行装置14に対して出力して指定の駐車スペース
とバーコード22とルート案内線23等の情報を一般駐
車券にプリントしてから、該駐車券を発行装置14から
発行させる。運転者はそれをとって入場する時、入口側
ゲート手段16が自動的に聞いて車両の入場を妨害しな
いようにする。
【0018】上記駐車券が発行されると同時に、図示せ
ぬプログラム可能論理コントローラ(PLC)からなる
コントロールシステム(図示せず)は、指定した駐車ス
ペース側のゲート手段(図示せず)を開けて車両の入庫
を無妨害にする、即ち、車両がその駐車スペースに到着
し次第、遅延なくすぐこの駐車スペースに入庫すること
ができる。これにより駐車に要する時間を短縮化させる
ことができる。駐車後、運転者の離れたことが適当なセ
ンサにより検知されると、上記コントロールシステム
が、上記駐車スペース側のゲート手段を開けて車両を無
断出庫させるのを禁止する。
【0019】上記駐車スペースが昇降・横移り自在な双
階層駐車設備(図5参照)に形成された場合は、上記P
LCは入庫予定車両が該駐車設備に到達する前にそれを
動作させて、適当な指定駐車スペースを作って該車両の
駐車に供する。
【0020】一般駐車車両を出庫させる場合、運転者
は、まず一般駐車券を料金計算用一般駐車券処理装置に
挿入してバーコード22を読取らせる。これにより該装
置13はこれまでの駐車時間を計算して駐車料金を運転
者に表示する。運転者は所定の場所で該駐車料金を支払
った後、その駐車券を所定の装置に挿入すると、コンピ
ューターシステムは指令を出して図示せぬ駐車スペース
側のゲート手段を開けて車両の出庫を妨害しないように
し、或は図5に示した駐車設備を起動させて出庫予定の
車両を運転者の運転できる位置に移動させる。
【0021】定期駐車権利保有の車両を出庫させる場合
は、単に定期駐車券を所定の装置に挿入することによ
り、上記駐車スペース側のゲート手段と駐車設備等が上
記と同じように作動する。
【0022】上記駐車券は、紙質でもよいし、プラスチ
ック等の材質で作られたものでもよい。
【0023】上記の一般駐車券処理装置13は、料金所
の近辺だけではなく、駐車場の適当な所に複数個設けて
もよい。
【0024】図1における11は表示部であり、「有料
駐車場」、或は「無断駐車禁止」等を表示するものであ
る。
【0025】図2は、実物とほぼ同じサイズの一般駐車
券の例である。この駐車券においては、時間、ブロッ
ク、駐車スペース、及び前進方向(ルート)等が表示さ
れている。この駐車券の指示により、無駄に駐車場内で
駐車スペースを探す時間を省くことができる。
【0026】図3は、車両入庫時のフローチャートであ
る。同図を参照すると、入庫開始時(ステップn1)、
車両が駐車場の入口に進入して(ステップn2)、車両
全長検知用センサ15を経過する(ステップn3)。次
いで運転者は、車両が定期駐車権利保有車両かどうかの
判断を受ける(ステップn4)。確かに定期駐車権利保
有車両であれば、定期駐車券を定期駐車券処理装置12
に挿入して検査を受ける(ステップn5)。尚、ステッ
プn4で入庫予定車両が一般駐車車両と判断されると、
定期駐車券がないので、コンピューターシステムは、車
両全長検知用センサ15からのデータにより適当な駐車
スペースを選んで一般駐車券発行装置14から一般駐車
券を発行させる(ステップn6)。一般駐車券上には、
上記のように駐車スペース、駐車時間、ルート案内線な
どの情報が記入されている。尚、上記一般駐車券発行装
置14の上に、図示せぬ指示ランプが設けられている。
一般駐車券が発行されると、この指示ランプが警示用と
して点灯し、運転者がこの駐車券を取る(ステップn
7)と、該指示ランプが消える。その後、入口に設けた
ゲート手段16が自動的に開いて(ステップn8)、車
両がこのゲート手段16を通過した(ステップn9)
後、図示せぬインダクタンスコイルの感測範囲を経由す
る。該車両がこの感測範囲を経過した(ステップn1
0)後、入口側ゲート手段16が自動的に閉じる(ステ
ップn11)。一方、駐車設備のPLCも一般駐車券の
発行と同時に、コンピューターシステムからの指令によ
って“本ブロックの駐車設備が間もなく動き出しますか
らご注意下さい”という音声を発すると共に、所定のセ
ンサにより近辺に人がいるかを調査し(ステップn1
3)、だれもいないことを確認してから、直ちに複数個
の駐車スペースを有する駐車設備を操作し始める。駐車
設備の動作が終了した後、駐車スペースのゲート手段が
自動的に開く(ステップn14)。車両が入口から走行
して(ステップn12)指定駐車スペースに到着する
時、上記駐車スペースのゲート手段が既に開いているの
で、車両が遅延することなく直ちに駐車スペースに乗り
入れることができる(ステップn15)。次に、駐車終
了後、運転手が駐車スペースを離れる(ステップn1
7)と、上記駐車スペースのゲート手段が徐々に閉じる
状態となり(ステップn17)、駐車のすべての過程を
終える(ステップn18)。
【0027】上記フローチャートにおいては、定期駐車
権利保有の車両が所定の駐車スペースを持っていると仮
定した。このため、ステップn5から直接にステップn
8(n6,n7省略)に進む。しかし、該車両が所定の
駐車スペースを保有しなくてもよく、即ち、その駐車ス
ペースも駐車場の駐車状況に応じて指定されるものであ
ってもよい。この場合は、ステップn5からn6に進
み、新しい駐車券も発行される。
【0028】逆に、車両出庫時のフローチャートは、図
4に示されている。
【0029】図示するように、まず車両出庫を開始する
(ステップN1)。ステップN2の判断で、車両が定期
駐車権利保有の車両である場合は、運転者は直接に所定
の駐車ブロックに行ってその駐車券を所定の装置に挿入
して、車両を出庫させるようにする(ステップN6)。
定期駐車権利保有の車両でない場合は、運転者はその一
般駐車券を最も近い一般駐車券処理装置13に挿入する
(ステップN3)と、コンピューターシステムがすぐそ
の情報を読取って駐車料金を計算する(ステップN
4)。該料金を納付した後、コンピューターがこの納付
済みのことを記憶しておく。その後、運転者はその駐車
券を所定の装置に挿入して車両を出庫させるようにする
(ステップN6)。駐車券を挿入すると、コンピュータ
ーシステムが、出庫予定車両が定期駐車権利保有の車両
かどうかを判断する(ステップN7)。YESと判定さ
れた場合は、さらにこのブロックに属する車両かどうか
を判断し(ステップN11)、YESと判定された場合
は、駐車設備が動作するように指令を出す(ステップN
14)。一方、該コンピューターシステムが、出庫予定
車両は一般駐車車両と判定した場合(ステップN7)、
運転者が料金納付したか否か更に判断し(ステップN
8)、納付していない場合は、ステップN9,N10
(夫々N3,N4と同じ)で納付する。一方、ステップ
N8で納付済みと判定された場合は、上記のようにステ
ップN11に進む。ステップN11で当該ブロックの車
両でないと判定された場合は、運転者は改めて正しい駐
車ブロックへ行って(ステップN12)その駐車券を所
定の装置に挿入する(ステップN13)。ステップN1
1でYESと判定された場合は、コンピューターシステ
ムが指令を出す(ステップN14)。この指令によって
PLCが“本ブロックの駐車設備が間もなく動き出しま
すからご注意下さい”という音声を発した後、該駐車設
備を動作させる(ステップN15)。同駐車設備の運転
が終了した後、そのゲート手段が自動的に開き(ステッ
プN16)、運転者は駐車スペースに接近して車両を出
庫させる(ステップN17)。
【0030】しかる後、運転者は、車両を一階の出口側
まで走行させて(ステップN18)、その駐車券を出口
側の管理員に渡して(ステップN19)検査を受ける
(ステップN20)。このステップN20の判断におい
て、該車両の出庫動作時間が所定の時間(例えば、15
分)を超えなかった場合、或は該車両が定期駐車権利保
有の車両である場合は、出口側ゲート手段17が自動的
に開いて(ステップN23)その通過を許容する。一
方、ステップN20の判断で該車両の出庫動作時間が所
定の時間(例えば15分)を超えた場合は、運転者が不
足している駐車料金を補充して(ステップN21)か
ら、管理員は出口側ゲート手段17を開けて(ステップ
N22)、車両の通過を許容する。車両が出口側ゲート
手段17を通過した(ステップN24)後、インダクタ
ンスコイルの感測範囲を通過する(ステップN25)
と、出口側ゲート手段17が自動的に閉じて(ステップ
N26)、車両の出庫過程を終える(ステップN2
7)。
【0031】図5は、本発明の駐車管理システムに利用
できる、昇降・横移り自在な双階層式駐車設備の動作状
態を示す説明図である。例えば、2号車を出庫させよう
とする場合は、まず右下方の4号車載置台を上昇させ、
しかる後、6,7号車載置台を右に移動させて2号車載
置台を下降させることにより、2号車を出庫できる位置
に位置させることができる。図5中、Aは開始で、Bは
終了である。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以上の構成に基づき、次の結
果を得ることができる。 (1)最小限の人員で駐車場全体を効率的に管理するこ
とができる。 (2)入庫予定車両が遅延することなく迅速に駐車スペ
ースに到着できるので、駐車に要する時間を短縮するこ
とができる。 (3)コンピューターシステムが空の駐車スペースを適
当に指定して入庫予定車両に分配することができるの
で、入庫率が高められ、駐車場を最大限に利用できる。 (4)機械的な駐車設備と組合せることができるので、
設置スペースを大きく要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駐車管理システムの料金所の周辺配置
を示す概略平面図である。
【図2】本発明に用いられる一般駐車券を示す平面図で
ある。
【図3】本発明による車両入庫時の動作のフローチャー
トである。
【図4】本発明による車両出庫時の動作のフローチャー
トである。
【図5】本発明に適した、載置車両が昇降・横移り自在
な駐車設備の動作説明図である。
【符号の説明】
11 表示部 12 定期駐車券処理装置 13 一般駐車券処理装置 14 一般駐車券発行装置 15 車両全長検知用センサ 16 入口側ゲート手段 17 出口側ゲート手段 21 ルート案内線 22 バーコード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駐車場用の駐車管理システムであって、
    (イ)駐車場内に配置され、一側が駐車場の入口で、他
    の一側が駐車場の出口である料金所と、(ロ)上記駐車
    場内に配置されて、複数個の駐車スペースを有し、そし
    て少なくとも一つのゲート手段が設けられた駐車設備
    と、(ハ)データを入力・出力・処理することのできる
    コンピューターシステムと、(ニ)該コンピュータシス
    テムの指令を実施するためのプログラム可能論理コント
    ローラーより構成されたコントロールシステムとからな
    ると共に;更に、 (ホ)上記の駐車場入口の前端に設けられた、定期駐車
    券を認識するための定期駐車券処理装置と、(ヘ)上記
    入口付近に設けられて車両の全長を検知するための車両
    全長検知用センサと、(ト)上記入口の付近に設けられ
    て車両の入庫時間、指定駐車スペース、バーコード及び
    ルート案内データが記入された一般駐車券を発行するた
    めの一般駐車券発行装置と、(チ)上記入口の後端に配
    置されて開閉自在に形成された入口側ゲート手段と、
    (リ)上記料金所の近辺に、或は駐車場内の適当な位置
    に配置されて上記駐車券に表示されたバーコードを読取
    るための駐車料金計算用一般駐車券処置装置と、(ヌ)
    上記の駐車場出口の後端に配置されて開閉自在に形成さ
    た出口側ゲート手段とを包含した料金とりシステムを具
    え;車両が入庫する時、上記定期駐車券処理装置は定期
    駐車券の挿入により当該車両が定期駐車権利保有の車両
    かどうかを識別でき、識別完成後、上記入口側ゲート手
    段を開けて同車両の入庫を許容し、当該車両が一般駐車
    車両の場合には、上記車両全長検知用センサはその全長
    を検知して得られたデータを上記コンピューターシステ
    ムに送り、このコンピューターはこの全長に対応する適
    当な空の駐車スペースを選んで、この駐車スペースに係
    わるデータと、ルート案内データと、入庫時間と、バー
    コードデータ等を上記一般駐車券発行装置に送り、該一
    般駐車券発行装置はこれらのデータが記入された一般駐
    車券を発行して運転者に与え、これと同時に、上記コン
    ピューターシステムは指令を出して上記入口側ゲート手
    段を開けると共に、上記コントロールシステムに対して
    指令を出して駐車スペースに係わる設備が準備作業をす
    るよう要求することにより、上記車両が当該駐車スペー
    スに到着し次第、遅延することなくそれに乗り入れるこ
    とができるようにし、運転者が、停車を行った後、該車
    両を離れたことが検知されると、上記駐車スペースに係
    わる設備が再度作動して駐車の全ての作業を終え;車両
    が出庫する時、運転者が一般駐車券を駐車料金計算用一
    般駐車券処理装置に挿入することにより上記コンピュー
    ターシステムはその駐車期間の長さによって納付すべき
    料金を計算し、料金納付後、或は定期駐車券の識別を行
    った後、これらの駐車券を所定の装置に挿入することに
    より上記コンピューターシステムが上記駐車スペースに
    係わる設備が準備作業をするように上記コントロールシ
    ステムに対して指令を出し、運転者が当該駐車スペース
    に到着し次第、遅延することなく車両を運転して同駐車
    スペースを離れることができるようにし、さらに、該車
    両が離れたことが検知されると、上記駐車スペースに係
    わる設備が再度作動する、ことを特徴とする駐車管理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上記駐車スペースに係わる設備が昇降自
    在で、かつ横移り可能である機械操作式双階層車両載置
    装置であることを特徴とする、請求項1記載の駐車管理
    システム。
  3. 【請求項3】 上記駐車券が紙質、或はプラスチック質
    であることを特徴とする、請求項1記載の駐車管理シス
    テム。
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