JPH06325113A - 設備管理図作成方法 - Google Patents

設備管理図作成方法

Info

Publication number
JPH06325113A
JPH06325113A JP5134058A JP13405893A JPH06325113A JP H06325113 A JPH06325113 A JP H06325113A JP 5134058 A JP5134058 A JP 5134058A JP 13405893 A JP13405893 A JP 13405893A JP H06325113 A JPH06325113 A JP H06325113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
equipment
data
facility
input
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5134058A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuyoshi Iwagami
克義 岩上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP5134058A priority Critical patent/JPH06325113A/ja
Publication of JPH06325113A publication Critical patent/JPH06325113A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 設備図を作成する場合に、入力する座標位置
データの数を少なくして、データの入力処理に必要な時
間を少なくする。 【構成】 設備図(架空)9において、電柱の座標9B
の付属情報(例えば、電柱番号「124」の9D、変圧
器9F)は電柱の属性を示しているだけであり、電柱の
座標9Bの近くのわかりやすい位置にあればよい。した
がって、この付属情報について、座標位置データの入力
を省略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電力,電信・電話等
の架空,地中設備を管理する設備管理図を作成する設備
管理図作成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電力や電信・電話設備の保守等で使用さ
れる設備管理図(設備図(架空)、設備図(地中)、系
統図)を作成する場合、従来では、例えばCAD(コン
ピュータ設計支援)システムを用いて手作業で行ってい
た。図10は従来の設備管理図の作成方法を説明するフ
ローチャート、図11は従来の設備管理図の作成方法で
作成された設備図(架空)の一例を示す図である。図1
1において、90はデジタイザー、91は設備図(架
空)、91A,91Eは電柱、91Dは架空電線、91
Gは電柱91Eに設けられる電線のシンボルにおける座
標位置、91B,91C,91Fは設備の属性データの
座標位置である。次に、従来の設備管理図の作成方法に
ついて図10,図11を参照して説明する。始めに図面
を作成する場合、デジタイザー90上に手書きで作成し
た設備図(架空)91を置く(ステップS80)。次
に、設備図上の座標位置をペン等で示すことにより、デ
ジタイザー90から座標位置のデータを入力する(ステ
ップS81)。すなわち、設備図(架空)91上の電柱
の座標位置91A,91E、これらの電柱の番号「12
3」,「124」の座標位置91B,91F、電柱の番
号「123」に付属する変圧器の座標位置91G、電柱
番号「123」と「124」とを接続する電線の座標位
置91D、この電線の長さを示す「15」の付属情報の
座標位置91Cの座標データを入力する。また、各設備
の付属データ、例えば、「123」,「124」,「1
5」等の数字はキーボード等を用いて入力する。そし
て、設備管理図をX−Yプロッタ等で印刷する(ステッ
プS82)。また、設備管理図を更新する場合は、上述
と同じ動作をくり返す。すなわち、デジタイザー90を
用いて更新設備の座標位置を入力し、また、設備の付属
データをキーボード等から入力し、設備管理図を更新す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の設備管理図の作
成方法は、以上のように構成されているため、デジタイ
ザー90から入力に必要な設備の座標位置のみならず、
その設備の付属情報(属性)を表示する位置の座標位置
も入力していた。このため、設備管理図を作成する場
合、入力する座標データの数が増えるという問題点があ
る。特に、電力等の公益事業者等では、設備管理システ
ムに多くの設備データをデータベース化しており、使用
する設備管理図の枚数も多いため、入力処理にかかる時
間も無視できない。また、入力するデータ数が多くなれ
ばなるほど、データの入力ミスも多くなるという問題点
がある。
【0004】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、入力するデータの数を少なくす
ることによって入力処理にかかる時間を少なくすること
ができ、しかもデータの入力ミスを少なくすることので
きる設備管理図作成方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る設備管理
図作成方法は、設備管理図を作成する場合に、作成する
設備の設備管理図上における設置位置(電柱座標情報6
等),この更新設備の付属情報(設備情報(架空)5
等)が入力されると、入力済みの設備の設置位置データ
と入力された設備の設置位置データとに基づいて、上記
更新設備を設備管理図上の所定の設置位置に表示すると
ともに、この設置位置から所定の近い位置に上記更新設
備の付属情報を表示するようにした。
【0006】
【作用】この発明による設備管理図作成方法は、設備管
理図を作成する場合に、始めに、設備の設備管理図上に
おける設置位置(電柱座標情報6等)とこの更新設備の
付属情報(設備情報(架空)5等)が入力される。次
に、その設備の入力済みの設置位置データと入力された
設備の設置位置データとに基づいて、上記更新設備を設
備管理図上の所定の設置位置に表示する。このとき、こ
の設置位置から所定の近い位置に上記設備の付属情報を
表示するが、この付属情報については、図面上の位置
(座標データ)を入力する必要がない。
【0007】
【実施例】次に、この発明の実施例を図に基づいて説明
する。図1は、この発明の一実施例を示す設備管理図作
成システムによる設備管理図の作成処理概要を説明する
図、図2はこのシステムで使用されるデータ内容を示す
図、図3はこのシステムで作成された設備管理図(設備
図(架空)、設備図(地中)、系統図)である。図1に
おいて、4はデータ入力の処理であり、4aは電柱,変
圧器等の架空設備のデータ入力の処理、4bは架空設備
である電柱座標のデータ入力の処理、4cはマンホール
等の地中設備のデータ入力の処理、4dは設備座標のデ
ータ入力の処理である。5は設備のデータ入力の処理に
よる格納された設備情報(架空)である。この設備情報
5(架空)は、図2で示すように、データ5Aとデータ
5Bからなり、データ5Aは電柱,変圧器,開閉器等の
ノード情報となる設備のデータであり、予め定められた
電柱番号(その電柱の設備識別番号)5A1と、その電
柱の種別(コンクリート柱等の種別)5A2と、その電
柱番号の図面上での位置を示す座標5A3(x1,y
1)と、その電柱に設置される変圧器種別5A4と、そ
の変圧器のシンボルを置く位置の座標5A5(x2,y
2)の項目から成る。また、データ5Bは電線となるブ
ランチの設備のデータであり、電柱間に接続される電線
の、出発点にある電柱を示す電柱番号(自)5B1と、
その電線の到達点にある電柱を示す電柱番号(至)5B
2と、その電線の種類等の属性(付属情報)を示す種別
5B3と、その電線の経間長(付属情報)5B4と、こ
の経間長の図面上での位置を示す座標5B5(x3,y
3)の項目からなる。図1の6は電柱座標のデータ入力
の処理4bによって格納された電柱座標情報である。こ
の電柱座標情報6は、図2で示すように、電柱番号6A
1〔123〕と、その電柱の図面上における設置位置を
示す座標6A2(X2,Y2)、同様に、電柱番号6A
3〔124〕と、その電柱の図面上における設置位置を
示す座標6A4(X3,Y3)の項目から成る。
【0008】図1の7は設備データ入力(地中)4cの
処理により格納された設備情報(地中)であり、この設
備情報(地中)7は、図2で示すように、データ7A〜
7Cからなる。データ7Aはマンホール,設置される機
器等のノード情報となる地中設備のデータであり、この
地中設備の設備番号7A1と、その地中設備の種別を示
す種別7A2と、その地中設備の図面上の座標7A3
(X3,Y3)の項目から成る。データ7Bは地中設備
間を接続するブランチ情報となる管路等の地中接続設備
のデータであり、この地中設備の設備番号7B1〔30
0〕と、その地中設備の種別7B2と、地中設備(例え
ばマンホール)間に接続される地中設備(例えば管路)
の、出発点となる地中設備(管路)の設備番号(自)7
B3〔200〕と、その地中設備(管路)の設備番号
(至)7B4〔201〕と、その地中設備(管路)の管
路長7B5と、その地中設備データの図面上での表示位
置を示す座標7B6(x5,y5)の項目から成る。デ
ータ7Cはケーブル等の地中設備のデータであり、この
地中設備の設備番号7C1と、その地中設備の種別7C
2と、地中設備(例えば開閉器)間に接続される地中設
備(例えばケーブル)の、出発点となる地中設備(開閉
器)の設備番号〔401〕,その設備の回路番号〔1〕
からなる設備7C3と、接続される到達点となるその地
中設備(開閉器)の設備番号〔400〕,その設備の回
路番号
〔0〕からなる設備7C4と、その設備の図面上
での設置位置を示す座標7C5(x6,y6)の項目か
らなる。図1の8は設備座標のデータ入力4dの処理に
より、補助記憶装置等に格納された設備座標情報であ
る。この設備座標情報8は、その設備の設備番号8A1
〔201〕と、その設備の図面上での設置位置を示す座
標8A2(X4,Y4)の項目、同様に、その設備の設
備番号8A3〔300〕と、その設備の図面上での座標
8A4(X5,Y5)からなる。1は設備図(架空)生
成の過程を示しており、1aは設備情報(架空)5と電
柱座標情報6から設備図を作成する処理、1bは入力さ
れたこれらの情報に基づいて設備を配置する処理を示し
ている。9は設備図(架空)生成1の処理で作成された
図3の9で示す設備図(架空)である。図3において、
9A,9Bは電柱の設置位置、9G,9Dはそれらの電
柱の設備番号「123」,「124」の表示位置、9C
は電線の設置位置、9Eはこの電線の長さ「15」の表
示位置、9F,9Hは電柱「123」の設置位置に設置
される変圧器(位置)を示している。
【0009】図1の3は設備情報(架空)5と電柱座標
情報6と設備情報(地中)7と設備座標情報8から系統
図を生成する処理である。11はこの系統図生成3の処
理によって作成された系統図であり、具体的には図3の
11に示している。図3の系統図11において、11A
は多回路開閉器の設置位置、(0),(1)はその多回
路開閉器の回路番号、11Bは開閉器の設置位置、11
F,11Eは設備番号「400」,「401」の表示位
置、11Gは変圧器のシンボルの設置位置である。図1
の2は設備図(地中)生成の処理過程を示しており、2
aは設備情報(地中)7と設備座標情報8とから設備図
作成の処理、2bは設備の記号が重なる場合に修正を行
う配置処理、10は設備図(地中)生成2の処理により
作成された設備図(地中)であり、具体的には図3の1
0を示している。図3の設備図(地中)10において、
10B,10Aはマンホールの設置位置、10D,10
Hはそれらのマンホールの設備番号「201」,「20
0」の表示位置、10Eは管路10Cの引出し線の表示
位置、10Fは管路の種別(例えば2段2列の管路)の
表示位置、10Gは管路10Cの長さ「15」(メート
ル)の表示位置を示している。
【0010】以上のように、この実施例では、図3の設
備図(架空)9、設備図(地中)10、系統図11に示
すように、9A,9B,9C,9F,9H,10A,1
0B,10C,11A,11B,11Gのように設備の
設置位置を示す座標データを入力することにより図面上
での位置を正確に示すデータと、9D,9E,9G、1
0D,10E,10F,10G,10H、11E,11
Fのように設備の属性(付属情報)を示すだけで図面上
での正確な設置位置(座標)の必要ないデータとに分け
ている。そして図面上での正確な位置が必要な設備のみ
座標データを入力するようにする。また、図面上の正確
な位置を必要としない付属情報については、設備(シン
ボル)に近い場所に表示すればよいので、その設備の所
定の点の座標(X10,Y10)から一定の距離にそれ
らのデータを表示するエリアの座標をいくつか決めてお
き、データ同志が重ならないエリアの位置に付属情報を
表示させるようにする。もちろん、付属情報を表示する
課程で、1枚の図面上でその付属情報の幾つかは、他の
付属情報と重なるが、この場合は、シンボルを再配置し
て重ならないようにする。このようにすることにより、
付属情報を表示する位置の座標データを入力する必要が
なくなり、その分だけ入力する座標データの数が減り、
入力処理に時間がかからなくなる。
【0011】次に、図3の設備図(架空)9の作成方法
について、図4のフローチャートを参照して説明する。
予め図3の設備図(架空)9において、電柱のシンボル
(設置位置9A)、その電柱の電柱番号「123」(設
置位置9G)、その電柱に設置された変圧器のシンボル
(設置位置9H)は予め描かれているものとする。この
設備図(架空)9で電柱や電線のシンボル(設置位置9
B,9C)を加える場合、図1において、設備データ入
力4aの処理や電柱座標データ入力4bの処理により、
それらのデータを設備情報(架空)5や電柱座標情報6
として補助記憶装置に格納する。そして、この設備情報
(架空)5と電柱座標情報6とを用いて設備図作成1
a、配置1bの処理を行い、設備図(架空)9を作成す
る。この作成手順を図4のフローチャートに従って説明
すると、始めに電柱設備データ、例えば電柱を識別する
電柱番号「124」を入力し、続いてその電柱の座標デ
ータを入力する(ステップS20,S21)。この結
果、設備情報(架空)5や設備座標情報6には、図2で
示すように、データ5Bの電柱番号(至)5B2の項目
にデータ〔124〕、同じくデータ6の電柱番号6A3
の項目に「124」が書込まれ、データ6の座標6A4
の項目に座標データ(X3,Y3)が書込まれる。そし
て、設備図(架空)9にシンボル9B,9Cが描かれて
電柱シンボルの配置が行われ(ステップS22)、次に
適当な位置に電柱番号(付属情報)の配置が行われる
(ステップS22,S23)。次に、電柱(電柱番号
「124」)に設置される変圧器の設備データが入力さ
れ(ステップS24)、図2のデータ5Aの変圧器種別
5A4、この変圧器の座標5A5の項目に書込まれる。
そして設備図(架空)9にシンボル9Fが描かれ、変圧
器のシンボルが配置される(ステップS25)。次に、
電線設備のデータが入力され(ステップS26)、図2
のデータ5Bの経間長5B4の項目に経間長「15」が
書かれる。この結果、設備図(架空)9に電線(設置位
置9C)が接続され、その電線の径間長の付属データが
配置される(ステップS27,S28)。次に、各シン
ボルが重ならないように、電柱番号の再配置と変圧器シ
ンボルの再配置を行う(ステップS29,S30)。そ
して、設備図(架空)データをX−Yプロッタ等に出力
して、設備図(架空)を作成する(ステップS31)。
【0012】次に、図3の設備図(架空)9において、
電線のシンボル(設置位置9C)の近くに付属情報であ
る経間長「15」(表示位置9E)を配置する処理、す
なわち図4のフローチャートのステップS28における
処理を例として説明する。尚、この処理については、設
備図(地中)10や系統図11においても全く同じであ
る。図5は設備管理図生成システムで作成された設備図
(架空)の一部を示す図、図6は図5のデータの構造を
示す図である。図5において、設備図(架空)9はいく
つかの領域(図5ではAとBのみ示している)に分けら
れている。電柱と電柱との間の電線のシンボル(設置位
置9C)上には、基準点A1(座標(XA,YA))が
設けられている。同様に、Bの領域にも基準点B1(座
標(XB,YB))が設けられている。付属情報の経間
長「15」を描く領域32,32’,33は、例えば座
標(X3a,Y3a),(X3b,Y3b)で示される
範囲からなる。この領域を動かすときは、その基準点B
1を中心として、その領域における基準となる座標(X
3a,Y3a)を移動させる。すなわち、その座標まで
の長さ32L(L),33L(L+ΔL)や角度θ,θ
+Δθを変化させることにより、その領域を移動させ
る。また同じ基準点A1,B1に付属する領域のデータ
は、図6のようなツリー状で管理されている。したがっ
て、同じ領域にデータが描かれているか否かは、図6の
A(A1)やB(B1)に付属するデータを検索すれば
よい。このようにすることにより、付属情報が重なって
表示されるのを防ぐことが可能となる。次にこの付属情
報を配置する処理について図7のフローチャートを用い
て説明する。例えば、図5で示すように、電線のシンボ
ル(設置位置9C)の近くに経間長「15」を配置する
場合、始めに領域32にその経間長を仮置きする(ステ
ップS28(1))。次に、図6のツリー状のデータか
ら基準点A1による占有領域内の図形を検索する(ステ
ップS28(2))。そして、重なり(領域のデータ3
2)があれば(ステップS28(3)でYES)、領域
33に移動させてステップS28(1)〜S28(3)
までの動作をくり返し、重なりがなければ(ステップS
28(3)でNO)、図6のツリーの基準点A1に付属
情報の図形データ(領域のデータ33)を追加登録する
(ステップS28(4))。以上のように、この設備図
管理生成システムは、付属情報を表示する座標位置が入
力されなくても、その付属情報を自動的に配置できる。
【0013】次に、図3の設備図(地中)10の作成方
法について、図8のフローチャートを参照して説明す
る。予め、図3の設備図(地中)10において、マンホ
ールのシンボル(設備位置10B)とそのマンホールの
設備番号(付属情報)「200」は予め描かれているも
のとする。この設備図(地中)10で、マンホールや管
路(設置位置10A,10C)の設備を設ける場合、図
1において、設備のデータ入力4cの処理やその設備座
標のデータ入力4dの処理により、それらの設備のデー
タを設備情報(地中)7や設備座標情報8として補助記
憶装置に格納する。そして、この設備情報(地中)7と
設備座標情報8とを用いて、設備図作成2a、配置2b
の処理を行い、設備図(地中)10を作成する。この作
成手順を図8のフローチャートに従って説明すると、始
めに、マンホールの設備データ、例えばマンホールの
型、識別番号「201」のデータを入力し(ステップS
40)、次にそのマンホールの設置位置の座標データを
入力する(ステップS41)。この結果、設備情報(地
中)7や設備座標情報8には、図2で示すように、デー
タ7の設備番号7A1〔201〕、データ7Bの設備番
号(至)7B4、データ7Bの設備番号7B4、データ
8の設備番号8A1の項目、に「201」が書込まれ、
データ8の座標8A2の項目に座標データ(X4,Y
4)が書込まれる。そして、設備図(地中)10に地中
設備のマンホールポリゴン(設備位置10A)やそのマ
ンホール番号(設置位置10D)が描かれ、マンホール
ポリゴン、マンホール番号のシンボルが配置される(ス
テップS42,S43)。次に、地上設備等がある場合
は機器設備データや機器座標データを入力してこれらの
機器や番号のシンボルを配置する(ステップS44〜S
47)。次に、管路の設備データ、例えば接続する相手
のマンホール番号、段数(2段2列)、長さ等を入力す
る。そして、図3の設備図(地中)10では管路、その
管路の段数、長さや引出し線のシンボル10C,10
E,10F,10Gが描かれる(ステップS48〜S5
0)。最後に、管路の引出し線のシンボルや付属情報が
他のシンボルに重ならないように上述した方法で再配置
し(ステップS51)、設備図(地中)のデータをX−
Yプロッタ等に出力して、(ステップS52)設備図
(地中)を作成する。
【0014】次に、図3の系統図11を作成する方法に
ついて、図9のフローチャートに従って説明する。この
系統図11は、上述した設備情報(架空)5、電柱座標
情報6、設備情報(地中)7、設備座標情報8を用いて
作成する。この作成方法については、上述した設備図
(架空),(地上)とほとんど同じなので簡単に説明す
る。まず、図9において、変圧器の設備データを入力
し、続いてその変圧器を設置する座標データを入力する
(ステップS60,S61)。そして、系統図11に変
圧器のシンボル(設置位置11G)を配置する(ステッ
プS62)。次に、開閉器設備のデータを入力し、続い
てその開閉器を設置する電柱の座標データを入力する
(ステップS63,S64)。系統図11上に開閉器の
シンボルを配置する(ステップS65)。次に電線の設
備データを入力し、電線を接続する(ステップS66,
S67)。ただし、この電線設備は図3の系統図には図
示していない。次に、多回路開閉器等の機器設備データ
やこの機器設備の座標データを入力する(ステップS6
8,S69)。そして、系統図11では、多回路開閉器
やその開閉器の番号のシンボル,機器設備番号(設置位
置)11A,11Eが配置される(ステップS70)。
次に、ケーブル(地中)の設備データ、例えば容量等の
データが入力され(ステップS71)、系統図11では
開閉器と多回路開閉器間のケーブルが接続される(ステ
ップS72)。そして系統図11のデータがX−Yプロ
ッタ等に出力され(ステップS73)、系統図が作成さ
れる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、設備管理図を作成更新する場合に、既に入力済みの
設備の座標位置データと新しく入力された設備の座標位
置データとに基づいて、上記設備を設備管理図上の設置
位置に記号で示すとともに、この設置位置から近い位置
に上記設備の属性を記号で配置するようにしたので、入
力するデータの数を少なくでき、データの入力処理にか
かる時間を少なくすることができる効果がある。特に、
設備管理システムを保有し、多くの設備データをデータ
ベース化してもつ公益事業者等ではデータ入力に必要な
コストを大幅に削減できる。また、データの入力ミスを
少なくできる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す設備管理図作成システ
ムにおける設備管理図作成の処理概要を説明する図であ
る。
【図2】図1のシステムで使用される情報のデータ形式
を示す図である。
【図3】図1のシステムで作成される設備管理図を示す
図である。
【図4】図1のシステムによる設備図(架空)の作成手
順を示すフローチャートである。
【図5】図1のシステムで付属情報を任意の位置に置く
処理を説明するための設備図である。
【図6】図5と同様に付属情報を任意の位置に置く処理
を説明するためのデータの構造を示す図である。
【図7】図1のシステムで付属情報を任意の位置に置く
処理を説明するためのフローチャートである。
【図8】図1のシステムによる設備図(地中)の作成手
順を示すフローチャートである。
【図9】図1のシステムによる系統図の作成手順を示す
フローチャートである。
【図10】従来の設備管理図の作成方法を示すフローチ
ャートである。
【図11】従来の設備管理図の作成方法で作成された設
備図の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 設備図(架空)生成 5 設備情報(架空) 6 電柱座標情報 7 設備情報(地中) 8 設備座標情報 9 設備図(架空) 10 設備図(地中) 11 系統図(地中)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電柱,マンホール等の設備の設置位置
    と、その設備の属性を示す付属情報とを表示する設備管
    理図を作成する設備管理図作成方法において、設備の設
    備管理図上における設置位置とこの設備の付属情報が入
    力されると、入力済みの設備の設置位置データと入力さ
    れた設備の設置位置データとに基づいて、上記設備を設
    備管理図上の所定の設置位置に表示するとともに、この
    設置位置から所定の近い位置に上記設備の付属情報を表
    示するようにしたことを特徴とする設備管理図作成方
    法。
JP5134058A 1993-05-12 1993-05-12 設備管理図作成方法 Pending JPH06325113A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5134058A JPH06325113A (ja) 1993-05-12 1993-05-12 設備管理図作成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5134058A JPH06325113A (ja) 1993-05-12 1993-05-12 設備管理図作成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06325113A true JPH06325113A (ja) 1994-11-25

Family

ID=15119384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5134058A Pending JPH06325113A (ja) 1993-05-12 1993-05-12 設備管理図作成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06325113A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1011483A (ja) * 1996-06-20 1998-01-16 Furukawa Electric Co Ltd:The 配線エリアの簡易表示方法
JPH11144069A (ja) * 1997-11-10 1999-05-28 Central Japan Railway Co 設備配置図作成装置、および設備配置図作成処理プログラムを記録した記録媒体
KR100501905B1 (ko) * 2000-10-19 2005-07-25 주식회사 케이티 가상 시설레코드를 이용한 중첩시설물 정보 처리 장치 및그 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1011483A (ja) * 1996-06-20 1998-01-16 Furukawa Electric Co Ltd:The 配線エリアの簡易表示方法
JPH11144069A (ja) * 1997-11-10 1999-05-28 Central Japan Railway Co 設備配置図作成装置、および設備配置図作成処理プログラムを記録した記録媒体
KR100501905B1 (ko) * 2000-10-19 2005-07-25 주식회사 케이티 가상 시설레코드를 이용한 중첩시설물 정보 처리 장치 및그 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN112464320A (zh) 一种基于标准图元的配电网规划方案可视化绘制方法
JP2007272508A (ja) 配線配管管理方法および配線配管管理システム
JPH06325113A (ja) 設備管理図作成方法
CN110309239A (zh) 一种可视化地图编辑方法和装置
US8046206B1 (en) Method and system using subgraph isomorphism to configure hardware resources
US20090237405A1 (en) Data processing apparatus and data processing method
JP2000331041A (ja) 三次元設備管理システム
JPH09167173A (ja) ケーブルトレイ敷設の設計方法
KR100228547B1 (ko) 시내 케이블 직선도 자동생성 방법
CN113705023B (zh) 基于电磁暂态模型对电力系统建模的方法、装置
JPH09230911A (ja) 工程支援システム
US20130289966A1 (en) Fibre Optic Network Design Method
CN113689521B (zh) 基于铁路电力设备履历的电力线路图纸自动绘制方法
JP4498975B2 (ja) 系統図自動作成システム
JPH07152797A (ja) 制御ケーブルの接続図作成方法
JP3403554B2 (ja) 配電系統計画支援装置
JP2885297B2 (ja) 文字入力装置の文字列入力制御方法
JP3442051B2 (ja) 電力系統図面管理方法
CN112307692B (zh) 车站联锁的信号机电路图纸生成方法、装置
KR100275450B1 (ko) 디지털 지도에서의 가독성 향상을 위한 라인 정보 처리 및 관리 방법
JPS61199169A (ja) 作図装置
JP2007080218A (ja) 地図出力装置及び地図出力プログラム
US20020018079A1 (en) Method, program and device for creating content provided by internet-access service to information display device and computer-readable recording medium with content creating program recorded thereon
JP2962689B2 (ja) 設備図面管理システム
CN117113460A (zh) 电网厂站二次纸质图和pdf图纸对象化转换方法及装置