JPH06324537A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH06324537A
JPH06324537A JP5132564A JP13256493A JPH06324537A JP H06324537 A JPH06324537 A JP H06324537A JP 5132564 A JP5132564 A JP 5132564A JP 13256493 A JP13256493 A JP 13256493A JP H06324537 A JPH06324537 A JP H06324537A
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JP
Japan
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feeding
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Pending
Application number
JP5132564A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Ishijima
尚 石島
Shinji Imoto
晋司 井本
Yukitaka Nakazato
幸孝 中里
Koji Toikawa
耕司 樋川
Yoshimasa Honda
吉正 本田
Sokichi Araki
宗吉 荒木
Hiroshi Hosaka
弘史 保坂
Yuichi Deguchi
裕一 出口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Publication of JPH06324537A publication Critical patent/JPH06324537A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 両面反転機能付き自動原稿送り装置や、転写
紙の表裏を反転する中間トレイを用いなくとも、両面複
写が可能となる画像記録装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 第1の画像記録サイクルでは、奇数頁原稿の
みの画像記録を実行し、偶数頁の原稿に対しては、自動
原稿送り装置による空送りのみを実行し、原稿及び転写
紙の再セット後に実行される第2の画像記録サイクルで
は、偶数頁の原稿のみの画像記録を実行し、奇数頁の原
稿に対しては、自動原稿送り装置による空送りのみを実
行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】複写機、ファクシミリ、印刷機等
の画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】オフィスには様々な文書が混在し、その
一例として、両面に記録されている文書や片面記録のみ
の文書が存在する。
【0003】一方では、書類のファイリング容積を必要
最小限に留めるため、従来の紙による保管から、光ファ
イル等の大容量記憶媒体に記憶して情報を蓄積すること
も行なわれている。
【0004】しかしながら、依然、書類をファイリング
して情報を蓄積するニ−ズも高く、このような場合、作
成文書数を少なくし、ファイリングスペ−スを必要最小
限に抑えるため、文書の両面に画像を記録するいわゆる
両面複写が有効な手段となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の複写機にあって
は、両面反転機能付き自動原稿送り装置(ARDF)
や、転写紙の表裏を反転させるための中間トレイ等が備
わったものでないと両面複写を行なうことができなかっ
た。
【0006】本発明は、上述のARDFや中間トレイ等
の両面専用の機構を用いなくとも両面複写が可能となる
画像記録装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、原稿束を載置する原稿載置手段と、前記原
稿載置手段に載置された原稿を1枚毎連続して、当該原
稿の画像を読み取る露光位置に給送し、当該原稿を排紙
する給送排紙手段と、排紙される原稿を載置する排紙原
稿載置手段とを具備する自動原稿送り装置と、像担持体
と、前記露光位置で前記原稿画像を読み取り、当該原稿
画像に対応する画像の静電潜像を前記像担持体に形成す
る潜像形成手段と、転写紙を収容する収容手段と、前記
収容手段に収容される転写紙を1枚毎給送する転写紙給
送手段と、前記潜像形成手段により形成した画像に対応
する画像を前記転写紙給送手段により給送される転写紙
上に記録する記録手段と、前記記録手段で原稿画像に対
応する画像が記録された転写紙を載置する排紙トレイ
と、前記自動原稿送り装置、前記潜像形成手段、前記転
写紙給送手段、及び前記記録手段による画像記録動作の
開始を指示する開始指示手段とを有する画像記録装置に
おいて、特定の画像記録モ−ドを指定するモ−ド指定手
段と、前記モ−ド指定手段により前記特定モ−ドが指定
されている場合、前記原稿載置手段に載置されている全
原稿に対して、前記給送排紙手段を作動させると共に、
当該給送排紙手段により給送される原稿のうちの、奇数
又は偶数番目に給送される原稿のどちらか一方の原稿に
対してのみ、前記潜像形成手段、前記転写紙給送手段、
及び前記記録手段を作動させる制御手段とを有する画像
記録装置を提供するものである。
【0008】
【作用】本発明の画像記録装置は、第1の画像記録サイ
クルでは、奇数頁原稿のみの画像記録を実行し、偶数頁
の原稿に対しては、自動原稿送り装置による空送りのみ
を実行し、原稿及び転写紙の際セット後に実行される第
2の画像記録サイクルでは、偶数頁の原稿のみの画像記
録を実行し、奇数頁の原稿に対しては、自動原稿送り装
置による空送りのみを実行するものである。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の実施例を示す画像形成装置
の概略断面図である。1は自動原稿搬送装置、2は画像
記録部である。
【0010】原稿束3を自動原稿搬送装置1の原稿トレ
イ4にセットすると、原稿検知センサ5がこれを検知す
る。原稿検知センサ5が原稿を検知した状態で、オペレ
−タが図示しないコピ−スタ−トスイッチを押すと、原
稿給送ロ−ラ6及び原稿搬送ベルト7が回転し、原稿束
3のうちの一番下の原稿を給送する。原稿がプラテンガ
ラス8上に搬送され停止すると、走査光学系9が原稿を
スキャンし、原稿画像の反射光がCCD10によって読
み取られる。読み取りが終了した原稿は、原稿搬送ベル
ト7及び原稿排紙ロ−ラ11によって排紙される。
【0011】排紙される原稿は、原稿排紙検知センサ1
2によりその先端が検知され、この先端が検知されたと
きから、図2に示す制御部31に内蔵されたタイマがカ
ウントを開始し、所定のカウント値が経過してもこの原
稿の後端が検知されない場合は、原稿ジャムと判断し、
複写機その時点で不作動にし、操作パネル上に原稿ジャ
ムが発生したことを表示する。原稿の後端が検知された
場合は、制御部31に内蔵されたカウンタを1インクリ
メントする。
【0012】CCD10によって読み取られた画像信号
が書き込み光学系13に出力され、原稿画像に対応する
画像がこの書き込み光学系13によって、帯電ロ−ラ1
4によって一様な電荷が付与された感光体15に書き込
まれ、静電潜像が形成される。 この静電潜像は、現像
装置16によって現像される。
【0013】この現像々は給紙トレイ17から給紙装置
18によって給紙される、又は給紙カセット19から給
紙装置20によって給紙される転写紙上に転写ロ−ラ2
1によって転写される。この給紙装置18及び20は、
給紙トレイ17及び給紙カセット19の最上部の転写紙
を給紙するようになっている。現像々が転写された転写
紙は定着装置22によってトナ−像が定着される。一
方、感光体上の残留トナ−はクリ−ニング装置23によ
ってクリ−ニングされ、次回の画像形成に備える。
【0014】定着が完了した転写紙は、その先端が排紙
センサ24によって検知され、この排紙サンサ24から
の出力が、前記の制御部31に入力され、この制御部3
1に内蔵されたタイマのカウントを開始する。所定カウ
ント値で排紙センサ24が転写紙の後端を検知しない場
合は、転写紙ジャムと判断し、そのことを表示する。排
紙センサ24を通過した転写紙は、排紙ロ−ラ25によ
って、機外に排紙される。
【0015】次に図示しない操作パネル上のスイッチに
より両面複写モ−ドが設定されている場合について説明
する。
【0016】コピ−スタ−トスイッチをオンすると、原
稿トレイ4に載置された原稿3は1枚づつ給送される。
両面複写モ−ドが設定されていない場合は、給送される
原稿全てに対して、走査光学系、書き込み光学系、及び
現像装置等の画像記録手段を作動して、この原稿画像に
対応する画像を転写紙上に記録するのであるが、両面複
写モ−ドが設定されている場合は、奇数番目に給送され
る原稿に対してのみ、画像記録を行ない、偶数番目に給
送される原稿に対しては、画像記録を行なわずに、所謂
原稿の空送りのみを行なうようにする(以下、第1の複
写サイクルという)。次に操作者が排紙された原稿を再
度原稿トレイにセットし、また排紙された転写紙をその
表裏を反転して給紙トレイにセットして図示しないコピ
−スタ−トスイッチをオンすると、偶数番目に給送され
る原稿に対してのみ、画像記録を行なう(以下、第2の
複写サイクルという)。
【0017】第1の複写サイクルの際、給送される原稿
の枚数を図2の制御部31のカウンタによりカウント
し、このカウント値を制御部31のRAMに記憶してお
く。この記憶したカウント値が奇数の場合は、第2の複
写サイクルで、自動原稿送り装置を作動させずに、最初
に給紙される転写紙に対して記録動作を行なわずに排紙
する、所謂空送りのみを行ない、この転写紙排紙後、自
動原稿送り装置を作動させて原稿の給送を開始すると共
に、これに同期して転写紙を給送する。この複写サイク
ルでは、偶数番目に給送される原稿に対してのみ、画像
記録を行ない、奇数番目に給送される原稿に対しては、
画像記録を行なわずに、所謂画像記録のみを行なうよう
にする。
【0018】一方、記憶したカウント値が偶数の場合
は、第2の複写サイクルにおける上記の転写紙の空送り
を行なうことなく、偶数番目に給紙される原稿の記録動
作を実行する。
【0019】尚、本実施例では、両面複写モ−ドが設定
されている場合は、操作者の転写紙の再セットの操作性
を考慮して、給紙カセット19からの給紙を禁止して、
給紙トレイ17からの給紙のみを許可するようになって
いる。
【0020】次に図2を参照して、両面複写モ−ドが設
定されていて原稿枚数が3枚(奇数)の場合の原稿及び
転写紙の状態を説明する。
【0021】図2Aは、原稿束が原稿トレイにセットさ
れている状態を示す。コピ−スタ−トスイッチがオンさ
れると、図2Bに示すように、最下位の原稿3が露光位
置に給送され、給送された転写紙に原稿3に対応する画
像が形成され、原稿3は図2Cに示すように原稿排紙ト
レイに排紙される。原稿3に対応する画像が記録された
転写紙は転写紙排紙トレイに排紙される。
【0022】次に、図2Dに示すように、原稿2が給送
され、記録動作を行なうことなく、原稿排紙トレイに排
紙される。
【0023】次に、図2Eに示すように、原稿1が露光
位置に給送され、図2Fに示すように、原稿1の給送と
同期して給送される転写紙に原稿1に対応する画像が記
録され、図2Gに示すように、原稿1が原稿排紙トレイ
に排紙される。原稿1に対応する画像が形成された転写
紙は、転写紙排紙トレイに排紙される。
【0024】操作者が原稿排紙トレイに排紙された原稿
を原稿トレイに再セットし、転写紙排紙トレイに排紙さ
れた転写紙を表裏を反転させて給紙トレイに再セットす
る。
【0025】図2Hに示すように、原稿3に対応する画
像が記録された転写紙は空送りされ、転写紙排紙トレイ
に排紙される。
【0026】次に、図2Iに示すように、原稿3が空送
りされ、原稿排紙トレイには縊死される。図2Jに示す
ように、原稿2が露光位置に給送され、図2Kに示すよ
うに、これに同期して給送される原稿1に対応する画像
が記録された転写紙の裏面に、原稿2に対応する画像が
記録され、この転写紙は転写紙排紙トレイに排紙され
る。 図2Mに示すように、原稿1が空送りされ、原稿
排紙トレイに排紙される。
【0027】原稿枚数が偶数の場合は、図2Hに示す、
転写紙の空送りの工程が省略されるほかは、原稿枚数が
奇数の場合と同様である。
【0028】また、図2Mからも判るように、両面記録
がなされた転写紙は、頁順がくるって排紙されることに
なるが、図1の定着装置22と転写紙排紙ロ−ラ25の
間に、公知の転写紙表裏反転経路を設け、図2H及び図
2Lに示す転写紙を排紙する際に、この転写紙表裏反転
経路を経由して転写紙を排紙するようにすれば、転写紙
の頁順がくるうことがない。
【0029】図3は、本実施例の制御ブロック図を示
す。
【0030】図3において、原稿検知センサ31及び原
稿排紙検知センサ32及びコピ−スタ−トスイッチ33
からの各信号は制御部34に入力する。制御部34に
は、CPU、RAM,及びROMが内蔵されており、入
力される各信号に応じて、自動原稿送り装置制御部3
5、走査光学系制御部36、書き込み光学系制御部3
7、記録制御部38、及び転写紙給送制御部38の各制
御部を制御する。
【0031】図4A及び図4Bは、本実施例の作用を表
すフロ−チャ−トを示す。
【0032】図4Aにおいて、原稿検知センサがオン状
態にあるか否かが判断され(ステップ1)、オン状態で
あると、操作パネルの両面モ−ドスイッチがオンされて
両面モ−ドが設定されているか否かが判断される(ステ
ップ2)。両面モ−ドが設定されている場合は、両面モ
−ドフラグ(F1)をセットし(ステップ3)、コピ−
スタ−トスイッチがオンされているか否かが判断される
(ステップ4)。
【0033】コピ−スタ−トスイッチがオンされている
場合は、原稿給送ロ−ラ及び原稿搬送ベルトを駆動して
原稿を給送させる(ステップ5)。
【0034】原稿が露光位置に搬送されたと判断すると
(ステップ6)、原稿給送ロ−ラ及び原稿搬送ベルトの
駆動を停止して、原稿を露光位置に停止させる(ステッ
プ7)。
【0035】走査光学系により露光位置に停止している
原稿画像を走査し(ステップ8)、露光走査終了後、原
稿給送ロ−ラ及び原稿搬送ベルトを駆動して原稿を露光
位置から排紙トレイに向けて搬送させる(ステップ
9)。
【0036】原稿が露光位置から排紙ロ−ラに至る過程
で原稿排紙センサが原稿後端を検知したか否かを判断し
(ステップ10)、原稿排紙センサが原稿後端を検知し
ない場合は、原稿ジャムを表示する(ステップ11)。
原稿排紙センサが原稿後端を検知した場合は、原稿排紙
センサから出力される信号が、制御部に入力され、制御
部に内蔵されたカウンタの値をインクリメントする(ス
テップ12)。
【0037】原稿の露光位置への給送に同期して、給紙
トレイから転写紙を給紙し(ステップ13)、帯電装
置、書き込み光学系、現像装置、及び転写装置等で構成
される画像記録部を制御して、原稿画像に対応する画像
を転写紙上に記録する(ステップ14)。
【0038】画像が記録され、定着が完了した転写紙
は、転写紙排紙センサにその後端が検知され、転写紙の
排紙が完了したことが判断される(ステップ15)。転
写紙排紙センサにより転写紙の後端が検知されないとき
は、転写紙ジャムと判断して、そのことを表示する(ス
テップ16)。
【0039】ステップ17で、原稿検知センサがオン状
態で有るか否かが判断され、オン状態と判断されると、
両面モ−ドフラグがセットされているか否かが判断され
る(ステップ18)。両面モ−ドフラグがセットされて
いないと、両面複写モ−ドが設定されていないので、ス
テップ5〜17を実行し、ステップ17で、原稿センサ
がオフ状態になると、図4Bで、両面モ−ドフラグがセ
ットされているか否かが判断され(ステップ19)、両
面複写モ−ドでないため、両面モ−ドフラグがセットさ
れていないと判断し、リタ−ンする。
【0040】図4Aのステップ18で、両面モ−ドフラ
グがセットされていると判断されると、原稿給送ロ−ラ
及び原稿搬送ベルトを駆動して、画像記録部を作動させ
ることなく、原稿を空送りして、原稿排紙トレイに向け
て搬送する(ステップ20)。
【0041】原稿が原稿排紙トレイに至る過程で、原稿
排紙センサが原稿の後端を検知すると(ステップ2
1)、制御部のカウンタ値をインクリメントする(ステ
ップ22)。原稿排紙センサが原稿後端を検知しない場
合は、原稿ジャムと判断して、そのことを表示する(ス
テップ23)。
【0042】ステップ24で、原稿検知センサがオンし
ていると判断すると、ステップ5〜ステップ17を実行
する。
【0043】ステップ17又はステップ24で、原稿検
知センサがオフしていると判断するし、図4Bのステッ
プ19で、両面モ−ドフラグがセットされていると判断
すると、原稿センサがオン状態からオフ状態に変化しと
きにセットされるフラグ(以下、オンオフフラグとい
う)がセットされているか否かが判断される(ステップ
25)。この場合、原稿センサは初めてオンされるの
で、ステップ25の判断は、ノ−であるから、ステップ
26に移行し、ステップ26で、オンオフフラグをセッ
トする。
【0044】操作者が原稿を原稿排紙トレイから原稿ト
レイに移してセットすると、原稿セットセンサがオフか
らオンに変化し(ステップ27)、このセンサからの出
力信号に応じて、制御部のカウンタからカウント値を読
みだし(ステップ29)、読み出したカウント値が偶数
か否かが判断される(ステップ30)。ステップ30で
偶数であると判断されると、ステップ17又24で原稿
検知センサがオフ状態を検知するまで、ステップ4〜1
7及びステップ20〜24の各ステップを実行する。
【0045】ステップ30で、奇数である(偶数でな
い)と判断すると、自動原稿送り装置及び画像記録部を
作動させず、給紙トレイからの転写紙の給送のみを実行
し(ステップ31)、転写紙排紙センサにより転写紙後
端が検知されると、転写紙排紙完了と判断し(ステップ
32)、ステップ17又24で原稿検知センサがオフ状
態を検知するまで、ステップ4〜17及びステップ20
〜24の各ステップを実行する。ステップ32で、転写
紙排紙センサが転写紙の後端を検知しない場合は、転写
紙ジャムと判断し、そのことを表示する(ステップ3
3)。
【0046】ステップ17又はステップ24で、原稿検
知センサがオフであることを判断されると、両面モ−ド
フラグがセットされているか否かが判断され(ステップ
19)、この場合、両面モ−ドフラグがセットされてい
るので、ステップ25で、オンオフフラグがセットされ
ているか否かが判断される。オンオフフラグがセットさ
れているので、オンオフフラグをリセットして(ステッ
プ34)リタ−ンする。
【0047】本実施例では、原稿をフェイスアップにセ
ットし、最下位原稿から給送を行なう複写機を例にとっ
て説明したが、これに限ることはなく、原稿をフェイス
ダウンにセットし、最上位原稿から給送を行なう複写機
にも適用できることはもちろんである。
【0048】このような原稿最上位給紙の複写機に本実
施例を適用した場合は、原稿枚数が偶数枚のときは原稿
最下位給紙の複写機の制御と変わることはないが、原稿
枚数が奇数枚の場合には、第2の複写サイクルにおい
て、給送される転写紙のうち最後に給送される転写紙を
空送りにする必要が有るほかは、最下位給紙の複写機の
制御と同様な制御を実行すれば良い。
【0049】また、本実施例では、ディジタル複写機を
例にとって説明したが、アナログ複写機においても、適
用できることは明らかである。
【0050】
【発明の効果】以上本発明によれば、両面反転機能付き
自動原稿送り装置(ARDF)や、転写紙の表裏を反転
させるための中間トレイ等、従来の両面画像記録装置に
要求された装置を用いずとも、両面画像記録を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複写機の概略構成を示す説明図である。
【図2】原稿及び転写紙の状態を示す説明図である。
【図3】複写機の制御ブロック図である。
【図4】本実施例の作用を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
31 原稿検知センサ 32 原稿排紙センサ 33 コピ−スタ−トスイッチ 34 制御部 35 自動原稿送り装置制御部 36 走査光学系制御部 37 書き込み光学系制御部 38 記録手段制御部 39 転写紙給送制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 樋川 耕司 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内 (72)発明者 本田 吉正 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内 (72)発明者 荒木 宗吉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内 (72)発明者 保坂 弘史 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内 (72)発明者 出口 裕一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号株式会 社リコー内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿束を載置する原稿載置手段と、前記
    原稿載置手段に載置された原稿を1枚毎連続して、当該
    原稿の画像を読み取る露光位置に給送し、当該原稿を排
    紙する給送排紙手段と、排紙される原稿を載置する排紙
    原稿載置手段とを具備する自動原稿送り装置と、 像担持体と、 前記露光位置で前記原稿画像を読み取り、当該原稿画像
    に対応する画像の静電潜像を前記像担持体に形成する潜
    像形成手段と、 転写紙を収容する収容手段と、 前記収容手段に収容される転写紙を1枚毎給送する転写
    紙給送手段と、 前記潜像形成手段により形成した画像に対応する画像を
    前記転写紙給送手段により給送される転写紙上に記録す
    る記録手段と、 前記記録手段で原稿画像に対応する画像が記録された転
    写紙を載置する排紙トレイと、 前記自動原稿送り装置、前記潜像形成手段、前記転写紙
    給送手段、及び前記記録手段による画像記録動作の開始
    を指示する開始指示手段と、 を有する画像記録装置において、 特定の画像記録モ−ドを指定するモ−ド指定手段と、 前記モ−ド指定手段により前記特定モ−ドが指定されて
    いる場合、前記原稿載置手段に載置されている全原稿に
    対して、前記給送排紙手段を作動させると共に、当該給
    送排紙手段により給送される原稿のうちの、奇数又は偶
    数番目に給送される原稿のどちらか一方の原稿に対して
    のみ、前記潜像形成手段、前記転写紙給送手段、及び前
    記記録手段を作動させる制御手段とを有することを特徴
    とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記原稿載置手段に原稿が載置されてい
    るか否かを検知する原稿検知手段と、 前記原稿載置手段に載置された全原稿に対する、前記制
    御手段による前記給送排紙手段の作動、及び前記奇数又
    は偶数番目に給送される原稿のどちらか一方の原稿に対
    する前記潜像形成手段、前記転写紙給送手段、及び前記
    記録手段の作動後、前記原稿検知手段が原稿が載置され
    ていることを再度検知し、且つ前記開始指示手段により
    画像記録の開始が指示されると、当該全原稿に対して、
    前記給送排紙手段を作動させると共に、当該原稿の奇数
    又は偶数番目に給送される原稿のうちの、前記潜像形成
    手段、前記転写紙給送手段、及び前記記録手段が作動さ
    れなかった原稿に対して、前記潜像形成手段、前記転写
    紙給送手段、及び前記記録手段を作動させることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記原稿載置手段に載
    置される原稿のうち、奇数番目に給送される原稿に対し
    て、前記潜像形成手段、前記転写紙給送手段、及び前記
    記録手段を作動させた後に、前記原稿載置手段に載置さ
    れる原稿のうち、偶数番目に給送される原稿に対して、
    前記潜像形成手段、前記転写紙給送手段、及び前記記録
    手段を作動させることを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記給送排紙手段により給送される原稿
    枚数をカウントする手段と、 前記カウント手段による
    カウント値を記憶する手段とを有し、 前記記憶手段の記憶枚数が奇数の場合に、前記原稿検知
    手段による原稿の再度の検知後に前記転写紙給送手段に
    より給送される転写紙のうち、最先又は最後に給送され
    る転写紙に対する、前記記録手段による画像記録を禁止
    する手段とを有することを特徴とする特許請求の範囲第
    2項記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記転写紙収容手段は、給紙トレイであ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の画像記録装置。
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