JPH06324532A - 画像形成装置の制御装置 - Google Patents

画像形成装置の制御装置

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JPH06324532A
JPH06324532A JP5109612A JP10961293A JPH06324532A JP H06324532 A JPH06324532 A JP H06324532A JP 5109612 A JP5109612 A JP 5109612A JP 10961293 A JP10961293 A JP 10961293A JP H06324532 A JPH06324532 A JP H06324532A
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image forming
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temperature
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Atsutaka Iwata
田 篤 貴 岩
Yoshiyuki Kimura
村 祥 之 木
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気エネルギ−を無駄に使うことなく又待ち
時間をほとんど無しに複写可能する。リアルタイマクロ
ックに必要な発振器等を使わずにタイマのみにより安価
な装置でこれを実現する。 【構成】 熱定着ローラとその温度検出手段、熱定着ロ
ーラの温度制御手段、人体検知手段、装置の電源ONよ
り所定時間後に計算を開始する時間タイマを具備する画
像形成装置において、電源がONされてから予め設定さ
れたある一定時間は余熱モードとし、次に別の一定時間
が経過するまでは通常待機モードとし、それから更に別
の一定時間が経過するまでは再び余熱モードとし、さら
に必要な場合は、タイマ機能によって両モードの切り換
えを自由に可能とし、余熱モード時には、人体が検知で
きた時に通常待機モードとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱定着ロ−ラを有する
画像形成装置の制御装置に関し、詳しくは本体内の定着
器の温度制御に関する。
【0002】
【従来の技術】熱定着ロ−ラを有する画像形成装置に於
いて、省エネルギ−効果を得るため、熱定着ロ−ラの表
面温度を第1設定温度である待機温度とコピ−可能温度
である第2設定温度に制御し、複写行程が終了してか
ら、一定時間後に第1設定温度に戻すようにしたもの
が、特開昭60−169877号公報に開示されてい
る。
【0003】またウィ−クリ−タイマ−を用いて、画像
形成装置の電源をON−OFFするようにしたものが特
開昭61−184580号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭60−1698
77号公報に開示されているように、熱定着ロ−ラを有
する画像形成装置に於いては、熱定着ロ−ラの表面温度
は、コピ−可能状態である待機温度と、それよりも低い
余熱温度に制御可能であり、コピ−をあまり使用しない
時は余熱温度にしておき、省エネルギ−効果を持たせて
いる。
【0005】ところが、特に中高速のコピ−スピ−ドの
画像形成装置の場合、熱定着ロ−ラ及び加圧ロ−ラによ
り定着する際のコピ−の定着性を確保するため、その材
質であるシリコンゴム等の厚さを増したりロ−ラ径を大
きくする必要がある。そうすると、熱定着ロ−ラ及び加
圧ロ−ラを所定温度迄加熱するのに時間がかかり、例え
ば、余熱状態時にすぐにコピ−がとりたいのに、待ち時
間が生じてしまうという不具合が発生している。
【0006】そこで、例えば、余熱温度と待機温度の差
を小さくしておき、待ち時間を少なくする方法がとられ
てきたが、これは、省エネルギ−効果がほとんど得られ
ないという欠点がある。特に早朝や夜中など気温が低い
時は熱定着ロ−ラを余熱温度に保持するのにも通常より
も電力消費量が多くなるという欠点がある。
【0007】ところで、複写機の一般的な使われ方とし
て、勤務時間内であれば沢山の人が頻繁に使用するが早
朝や残業時間等時間外になれば使用頻度は小さくなる。
それを従来のように同じ制御をしていたのでは、頻繁に
使う時間帯に待ち時間を生じさせていたり頻度の少ない
時間帯に省エネルギ−効果を持たせられないという欠点
があった。
【0008】また、待機温度と余熱温度を持つ複写機に
於いてはコピ−終了後、次のコピ−オペレ−タ−に待ち
時間が無いように数分たってから(一般的には5分後)
待機温度に下げるようにしている。したがって使用頻度
の少ない時間帯には、このような動作も無駄になってい
た。
【0009】本発明は、上記従来の欠点を解消し、電気
エネルギ−を無駄に使うことなく又待ち時間をほとんど
無しに複写動作が可能な画像形成装置の制御装置を提供
することを目的としている。
【0010】また、リアルタイマクロックに必要な発振
器等を使わずにタイマのみにより安価な装置で前記不具
合を解消することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】各請求項毎の発明の説明
を図10〜図17に示す各フローチャートを用いて行
う。各フローチャートは、通常コピー制御プログラムの
メインルーチンの一部分に挿入されるかまたは割り込み
処理等によって、ある一定時間内には確実に呼び出され
るものとする。
【0012】請求項1の動作は図10に示すFLOW1
の通常モード変更判断条件を人体が検知できた時とした
ものである。請求項1の動作としては例えば電源ON後
30分間は余熱モードとし、その後10時間迄は通常待
機モードとし、それ以降は余熱モードとする時間タイマ
ー制御の内、余熱モード時には人体検知が認識でき次第
通常待機モードに変更する。
【0013】請求項2の動作は図11に示すFLOW2
の通常モード変更判断条件を人体が検知できた時とした
ものである。請求項1との違いは、電源OFF時でも動
作する時計タイマーによって、電源のON、OFFおよ
び各モード変更は行われる事にある。余熱モード時に
は、請求項1と同様に人体検知が認識でき次第通常待機
モードに変更する。
【0014】請求項3の動作は図12に示すFLOW3
の通常モード変更判断条件を人体が検知できた時とした
ものである。請求項1との違いは、電源OFF時でも動
作する時計タイマーによって、電源のOFF→余熱モー
ドの変更のみを行い、その後の各モード変更は時間タイ
マーによって行われる事にある。余熱モード時には、請
求項1と同様に人体検知が認識でき次第通常待機モード
に変更する。
【0015】請求項4の動作はFLOW1、FLOW2
またはFLOW3の通常モード変更判断条件を人体検知
頻度の値がある大きさ以上になる事としたものである。
【0016】請求項5の動作は図13に示すFLOW4
の処理1では請求項1、請求項2または請求項3のFL
OW1、FLOW2またはFLOW3の処理を行って、
余熱モード変更判断条件を人体検知頻度の値がある大き
さ以下になる事としたものである。
【0017】請求項6の動作は図14に示すFLOW5
の処理2では請求項1、請求項2または請求項3のFL
OW1、FLOW2またはFLOW3の処理を行って、
目標温度アップ判断条件を人体検知頻度の値がある大き
さ以上になる事としたものである。
【0018】請求項7の動作は図15に示すFLOW6
の処理3では請求項1、請求項2または請求項3のFL
OW1、FLOW2またはFLOW3の処理を行って、
目標温度ダウン判断条件を人体検知頻度の値がある大き
さ以下になる事としたものである。
【0019】請求項8は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6、または請求項7の
画像形成装置において、余熱モード時に人体検知によっ
て、動作温度に昇温させた後の動作温度持続時間を図1
6に示すFLOW7により人体検知頻度の値を求めて、
この値によって動作温度持続時間を計算し、さらに動作
温度持続時間を更新するものである。
【0020】請求項9の動作はFLOW1、FLOW2
またはFLOW3の通常モード変更判断条件を人体検知
の回数がある大きさ以上になる事としたものである。
【0021】請求項10の動作はFLOW6の処理3で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ダ
ウン判断条件を人体検知の回数がある大きさ以上になる
事としたものである。
【0022】請求項11は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、通常モード以前の余熱モード時に
人体検知によって、動作温度に昇温させた後の動作温度
持続時間をFLOW7により人体検知の回数を求めて、
この値によって動作温度持続時間を計算し、さらに動作
温度持続時間を更新するものである。
【0023】請求項12の動作はFLOW1、FLOW
2またはFLOW3の通常モード変更判断条件をコピー
スタートキーの押される頻度がある大きさ以上になる事
としたものである。
【0024】請求項13の動作はFLOW4の処理1で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、余熱モード
変更判断条件をコピースタートキーの押される頻度の値
がある大きさ以下になる事としたものである。
【0025】請求項14の動作はFLOW5の処理2で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ア
ップ判断条件をコピースタートキーの押される頻度の値
がある大きさ以上になる事としたものである。
【0026】請求項15の動作はFLOW6の処理3で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ダ
ウン判断条件をコピースタートキーの押される回数があ
る大きさ以下になる事としたものである。
【0027】請求項16は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、余熱モード時に人体検知によっ
て、動作温度に昇温させた後の動作温度持続時間を図1
6に示すFLOW7によりコピースタートキーの押され
る頻度の値を求めて、この値によって動作温度持続時間
を計算し、さらに動作温度持続時間を更新するものであ
る。
【0028】請求項17の動作はFLOW1、FLOW
2またはFLOW3の通常モード変更判断条件をコピー
スタートキーの押される回数の値がある大きさ以上にな
る事としたものである。
【0029】請求項18の動作はFLOW5の処理2で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ア
ップ判断条件をコピースタートキーの押される回数の値
がある大きさ以上になる事としたものである。
【0030】請求項19は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、通常モード以前の余熱モード時に
人体検知によって、動作温度に昇温させた後の動作温度
持続時間をFLOW7によりコピースタートキーの押さ
れる回数の値を求めて、この値によって動作温度持続時
間を計算し、さらに動作温度持続時間を更新するもので
ある。
【0031】請求項20の動作はFLOW1、FLOW
2またはFLOW3の通常モード変更判断条件をコピー
枚数の値がある大きさ以上になる事としたものである。
【0032】請求項21の動作はFLOW5の処理2で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ア
ップ判断条件をコピー枚数の値がある大きさ以上になる
事としたものである。
【0033】請求項22は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、通常モード以前の余熱モード時に
人体検知によって、動作温度に昇温させた後の動作温度
持続時間をFLOW7によりコピー枚数の値を求めて、
この値によって動作温度持続時間を計算し、さらに動作
温度持続時間を更新するものである。
【0034】請求項23の動作はFLOW1、FLOW
2またはFLOW3の通常モード変更判断条件をコピー
回数とコピー枚数の内少なくとも1つの値がある大きさ
以上になる事およびコピー用紙の大きさとしたものであ
る。
【0035】請求項24の動作はFLOW5の処理2で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ア
ップ判断条件をコピー回数とコピー枚数の内少なくとも
1つの値がある大きさ以上になる事およびコピー用紙の
大きさとしたものである。
【0036】請求項25は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、余熱モード時にコピースタートキ
ーの押される回数とコピー枚数の内少なくとも1つおよ
びコピー用紙を判断基準として、動作温度に昇温させた
後の動作温度持続時間をFLOW7により人体検知頻度
の値を求めて、この値によって動作温度持続時間を計算
し、さらに動作温度持続時間を更新するものである。
【0037】請求項26は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項
8、請求項9、請求項10、請求項11、請求項12、
請求項13、請求項14、請求項15、請求項16、請
求項17、請求項18、請求項19、請求項20、請求
項21または請求項22の画像形成装置のうち時計タイ
マ機能を具備する画像形成装置において、図17に示す
FLOW8によりOFFモード時に人体検知によって、
余熱モードまたは通常モードに変更することを特徴とす
るものである。
【0038】
【作用】
請求項1 電源ONの時間から所定時間後に計数を開始
するタイマ(計数手段)により、人体検知動作時間(余
熱温度に設定され、人体検知により待機温度になる)を
設定できる。
【0039】請求項2 電源OFF時でも動作する時計
(時計タイマ)により、画像形成装置OFFの時間と余
熱モード時間を設定できる。
【0040】請求項3 電源OFF時でも動作する時計
により画像形成装置を立ち上げ、それ以降は、タイマに
より余熱モード時間を設定する。
【0041】請求項4 余熱モード時(余熱温度時)で
も人体検知頻度により、待機モードに設定される。
【0042】請求項5 待機モード時でも人体検知頻度
により、余熱モードにする。
【0043】請求項6 人体検知頻度により徐々に余熱
温度を上げて行き待機温度にする。 請求項7 人体検知頻度により徐々に最終余熱温度にし
ていく。
【0044】請求項8 余熱モード時、人体検知頻度に
より、コピー終了後、余熱温度に戻る時間を変化させ
る。
【0045】請求項9 人体検知回数により待機温度に
設定される。
【0046】請求項10 人体検知回数により徐々に待
機温度に設定される。
【0047】請求項11 人体検知回数によりコピー終
了後の待機温度維持時間を変化させる。
【0048】請求項12 コピー回数の頻度により待機
温度に設定される。
【0049】請求項13 コピー回数の頻度により余熱
温度に設定される。
【0050】請求項14 コピー回数の頻度により徐々
に待機温度に設定される。
【0051】請求項15 コピー回数の頻度により徐々
に余熱温度に設定される。
【0052】請求項16 コピー回数の頻度により待機
温度維持時間を変化させる。
【0053】請求項17 コピー回数により待機温度に
設定される。
【0054】請求項18 コピー回数により徐々に待機
温度に設定される。
【0055】請求項19 コピー回数により待機温度維
持時間を変化させる。
【0056】請求項20 コピー枚数により待機温度に
設定される。
【0057】請求項21 コピー枚数により徐々に待機
温度に設定される。
【0058】請求項22 コピー枚数により待機温度維
持時間を変化させる。
【0059】請求項23 コピー回数または、枚数の少
なくとも1つと用紙の種類により(サイズ、厚さ)待機
温度に設定される。
【0060】請求項24 コピー回数または、枚数の少
なくとも1つと用紙の種類により徐々に待機温度に設定
される。
【0061】請求項25 コピー回数または、枚数の少
なくとも1つと用紙の種類により待機温度維持時間を変
化させる。
【0062】請求項26 電源OFF時でも動作する時
計と人体検知により人体を検知すると、画像形成装置が
立ち上がる。
【0063】
【実施例】以下に本願請求項に規定した各発明の画像形
成装置の制御装置の、本願に共通している概略を説明す
る。図1および図2はそれぞれ制御装置の一部を閉示す
ブロック図であり、図1および図2に示す仮想線DEL
を重ね合わせることにより、制御装置全体を示すブロッ
ク図が現われる。制御装置は、CPU,ROM,RAM
(不揮発RAM),SIO,I/O,カレンダIC(リ
アルタイムクロック)等により構成されている。この構
成では、オペレ−タにより、装置電源がONされると各
CPUはイニシャル処理(RAMクリア、他のIC、R
AMの設定)を行い装置全体として、各種I/Oチェッ
クを行い、画像形成動作が可能となるように、熱定着ロ
−ラのヒ−タ等の制御を実行する。これを図8に示す。
一般的には、このヒ−タ制御は、CPUによる制御、レ
ギュレ−タによる制御などがある。 CPUによる制
御:温度検出手段(サ−ミスタ)により定着ロ−ラの表
面温度を検出して、その値をもとにCPUが演算してヒ
−タへの電力供給を制御する。
【0064】レギュレ−タによる制御:上記CPUによ
る制御と同等の処理をCPUに処理させず、専用のIC
により実行させる。
【0065】CPUはカレンダIC(リアルタイムクロ
ック)のデ−タにより実時刻を検出できる。よって、さ
らに不揮発RAMにオペレ−タによる時刻設定情報を格
納しておけば、オペレ−タ所望の時刻に画像形成装置に
ある決められた処理を実行させる事ができる。一般的に
は、これは、画像形成装置自体の各種I/Oへの給電の
ON/OFF(ウイ−クリ−タイマ処理)で行なう。次
にタイマの設定例について記す。
【0066】フロ−チャ−ト0−1(タイマの設定につ
いて) 通常、画像形成装置の使用頻度は1日のサイクルで利用
の少ない時間帯というのは、ほぼ一定している。さらに
画像形成装置の電源(主電源)をON/OFFする時間
というのもほぼ一定している。よってこれらを前提にし
て、電源(主電源)をONからの時間を常時カウント
(計数)し、装置の定着制御を行う構成である。電源O
Nタイマの設定は装置電源投入時、CPU,ROM,R
AM,SIO,I/O他の設定が終了した後定着温度が
所定値以下に場合にカウントスタ−トする。この場合、
装置は朝に電源ONされ、夜に電源OFFされるという
使用形態を前提としている。よって、万一不容易に装置
電源がOFF/ONされた場合でも、定着温度が所定値
以下でない場合は電源ONタイマはスタ−トせず(カウ
ントスタ−トせず)図10〜図17のフロ−チャ−トに
示す処理を実行しない。 又、万一装置電源が1日以上
ON状態にも、図9に示すフロ− 0−2により24時
間サイクルで電流ONタイマを再スタ−トし、図10〜
図17のフロ−チャ−トに示す処理を実行できる。
【0067】図4に、図1に示すAC駆動回路を介して
CPU1が温度制御を行なう定着装置を示す。1は定着
ロ−ラで矢印の方向に回転する。定着ロ−ラ1は芯金1
1(一般にはアルミニウム、ステンレス等の金属材料よ
り成る)の外層に離型層12(一般にはシリコンゴム、
フッ素樹脂より成る)を有している。定着ロ−ラ1の内
部にはヒ−タ−3があり、定着ロ−ラ1を加熱する。
【0068】加圧ロ−ラ2は矢印の方向に回転し、芯金
21(前述の金属)の外層に弾性層(シリコンゴム層、
フッ素樹脂層などより成る)を有している。トナ−像を
支持する記録紙4は矢印の方向から進入し、定着ロ−ラ
1と加圧ロ−ラ2により加熱・加圧されて定着される。
定着ロ−ラ1は温度センサ−51(一般にはサ−ミスタ
を用いる)にてその外表面の温度(Tu)が検知され、
検知回路に入力される。 図3に、定着ロ−ラの制御温
度が日中どのように変化するか、概略の例を示す。画像
形成装置は使用頻度の低い朝8:00〜10:000
(SW ON後2H)昼12:00〜13:00(同4
H〜5H)、夜18:00〜22:00(同10H〜1
4H)に定着ロ−ラ温度を余熱温度に制御して、操作部
の表示電源がOFFである余熱モ−ドにしておき、物体
接近センサODSによる人体検知により待機状態(定着
ロ−ラ温度が待機温度で操作部の表示電源がONの状
態)に戻すように使用頻度の高い午前10:00〜1
2:00(同2H〜4H)、午後13:00〜18:0
0(同5H〜10H)は待機状態であるように設定され
ている。
【0069】請求項1は装置の電源ONからの時間タイ
マによるもので、請求項2は電源OFF時でも動作する
時計タイマ(一般的にはウィ−クリ−タイマで土,日に
立ち上がらないように設定できる)により、電源ON時
間も設定できるようにしたものである。請求項3は、請
求項1,請求項2の組み合わせで請求項2の欠点(休日
に出勤した時の設定不可)を無くしたものである。
【0070】図3に於いて定着ロ−ラ制御温度は10:
00〜13:00に余熱温度から待機温度に変換する
が、余熱モ−ド時の人体検知頻度(請求項4),人体検
知回数(請求項9),コピ−回数頻度(請求項12),
コピ−回数(請求項17),コピ−枚数(請求項2
0),コピ−回数,枚数の少なくとも一方と用紙サイズ
(請求項23)によってその時間は判断される。
【0071】また同様に、12:00〜18:00に待
機温度から余熱温度に変換するか待機モ−ド時の人体検
知頻度(請求項5),コピ−回数頻度(請求項13)に
よってその時間は判断される。
【0072】図5に、定着ロ−ラ制御温度が、初期余熱
温度162℃から段階的に待機温度192℃になるまで
の様子を示す。この段階的に上げていくための判断基準
として、人体検知頻度(請求項6),人体検知回数(請
求項10),コピ−回数の頻度(請求項14),コピ−
回数(請求項18),コピ−枚数(請求項21),コピ
−枚数とコピ−回数の少なくとも一方と用紙種類(請求
項24)が利用される。 また図6は、前記とは逆に待
機温度192℃から最終余熱温度167℃まで段階的に
下げていく様子で人体検知頻度(請求項7),コピ−回
数頻度(請求項15)が利用される。
【0073】図7は余熱モ−ド時にコピ−終了後、余熱
温度にするまでの時間を0分から15分まで段階的に変
化させた時の様子を示したもので、上記同様判断基準と
して人体検知頻度(請求項8),人体検知回数(請求項
11),コピ−回数頻度(請求項16),コピ−回数
(請求項19),コピ−枚数(請求項22),コピ−枚
数、コピ−回数の少なくとも一方と用紙種類(請求項2
5)が利用されている。各請求項毎の発明の説明を図1
0〜図17に示す各フローチャートを用いて行う。各フ
ローチャートは、通常コピー制御プログラムのメインル
ーチンの一部分に挿入されるかまたは割り込み処理等に
よって、ある一定時間内には確実に呼び出されるものと
する。
【0074】請求項1の動作は図10に示すFLOW1
の通常モード変更判断条件を人体が検知できた時とした
ものである。請求項1の動作としては例えば電源ON後
30分間は余熱モードとし、その後10時間迄は通常待
機モードとし、それ以降は余熱モードとする時間タイマ
ー制御の内、余熱モード時には人体検知が認識でき次第
通常待機モードに変更する。
【0075】請求項2の動作は図11に示すFLOW2
の通常モード変更判断条件を人体が検知できた時とした
ものである。請求項1との違いは、電源OFF時でも動
作する時計タイマーによって、電源のON、OFFおよ
び各モード変更は行われる事にある。余熱モード時に
は、請求項1と同様に人体検知が認識でき次第通常待機
モードに変更する。
【0076】請求項3の動作は図12に示すFLOW3
の通常モード変更判断条件を人体が検知できた時とした
ものである。請求項1との違いは、電源OFF時でも動
作する時計タイマーによって、電源のOFF→余熱モー
ドの変更のみを行い、その後の各モード変更は時間タイ
マーによって行われる事にある。余熱モード時には、請
求項1と同様に人体検知が認識でき次第通常待機モード
に変更する。
【0077】請求項4の動作はFLOW1、FLOW2
またはFLOW3の通常モード変更判断条件を人体検知
頻度の値がある大きさ以上になる事としたものである。
【0078】請求項5の動作は図13に示すFLOW4
の処理1では請求項1、請求項2または請求項3のFL
OW1、FLOW2またはFLOW3の処理を行って、
余熱モード変更判断条件を人体検知頻度の値がある大き
さ以下になる事としたものである。
【0079】請求項6の動作は図14に示すFLOW5
の処理2では請求項1、請求項2または請求項3のFL
OW1、FLOW2またはFLOW3の処理を行って、
目標温度アップ判断条件を人体検知頻度の値がある大き
さ以上になる事としたものである。
【0080】請求項7の動作は図15に示すFLOW6
の処理3では請求項1、請求項2または請求項3のFL
OW1、FLOW2またはFLOW3の処理を行って、
目標温度ダウン判断条件を人体検知頻度の値がある大き
さ以下になる事としたものである。
【0081】請求項8は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6、または請求項7の
画像形成装置において、余熱モード時に人体検知によっ
て、動作温度に昇温させた後の動作温度持続時間を図1
6に示すFLOW7により人体検知頻度の値を求めて、
この値によって動作温度持続時間を計算し、さらに動作
温度持続時間を更新するものである。
【0082】請求項9の動作はFLOW1、FLOW2
またはFLOW3の通常モード変更判断条件を人体検知
の回数がある大きさ以上になる事としたものである。
【0083】請求項10の動作はFLOW6の処理3で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ダ
ウン判断条件を人体検知の回数がある大きさ以上になる
事としたものである。
【0084】請求項11は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、通常モード以前の余熱モード時に
人体検知によって、動作温度に昇温させた後の動作温度
持続時間をFLOW7により人体検知の回数を求めて、
この値によって動作温度持続時間を計算し、さらに動作
温度持続時間を更新するものである。
【0085】請求項12の動作はFLOW1、FLOW
2またはFLOW3の通常モード変更判断条件をコピー
スタートキーの押される頻度がある大きさ以上になる事
としたものである。
【0086】請求項13の動作はFLOW4の処理1で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、余熱モード
変更判断条件をコピースタートキーの押される頻度の値
がある大きさ以下になる事としたものである。
【0087】請求項14の動作はFLOW5の処理2で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ア
ップ判断条件をコピースタートキーの押される頻度の値
がある大きさ以上になる事としたものである。
【0088】請求項15の動作はFLOW6の処理3で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ダ
ウン判断条件をコピースタートキーの押される回数があ
る大きさ以下になる事としたものである。
【0089】請求項16は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、余熱モード時に人体検知によっ
て、動作温度に昇温させた後の動作温度持続時間を図1
6に示すFLOW7によりコピースタートキーの押され
る頻度の値を求めて、この値によって動作温度持続時間
を計算し、さらに動作温度持続時間を更新するものであ
る。
【0090】請求項17の動作はFLOW1、FLOW
2またはFLOW3の通常モード変更判断条件をコピー
スタートキーの押される回数の値がある大きさ以上にな
る事としたものである。
【0091】請求項18の動作はFLOW5の処理2で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ア
ップ判断条件をコピースタートキーの押される回数の値
がある大きさ以上になる事としたものである。
【0092】請求項19は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、通常モード以前の余熱モード時に
人体検知によって、動作温度に昇温させた後の動作温度
持続時間をFLOW7によりコピースタートキーの押さ
れる回数の値を求めて、この値によって動作温度持続時
間を計算し、さらに動作温度持続時間を更新するもので
ある。
【0093】請求項20の動作はFLOW1、FLOW
2またはFLOW3の通常モード変更判断条件をコピー
枚数の値がある大きさ以上になる事としたものである。
【0094】請求項21の動作はFLOW5の処理2で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ア
ップ判断条件をコピー枚数の値がある大きさ以上になる
事としたものである。
【0095】請求項22は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、通常モード以前の余熱モード時に
人体検知によって、動作温度に昇温させた後の動作温度
持続時間をFLOW7によりコピー枚数の値を求めて、
この値によって動作温度持続時間を計算し、さらに動作
温度持続時間を更新するものである。
【0096】請求項23の動作はFLOW1、FLOW
2またはFLOW3の通常モード変更判断条件をコピー
回数とコピー枚数の内少なくとも1つの値がある大きさ
以上になる事およびコピー用紙の大きさとしたものであ
る。
【0097】請求項24の動作はFLOW5の処理2で
は請求項1、請求項2または請求項3のFLOW1、F
LOW2またはFLOW3の処理を行って、目標温度ア
ップ判断条件をコピー回数とコピー枚数の内少なくとも
1つの値がある大きさ以上になる事およびコピー用紙の
大きさとしたものである。
【0098】請求項25は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6または請求項7の画
像形成装置において、余熱モード時にコピースタートキ
ーの押される回数とコピー枚数の内少なくとも1つおよ
びコピー用紙を判断基準として、動作温度に昇温させた
後の動作温度持続時間をFLOW7により人体検知頻度
の値を求めて、この値によって動作温度持続時間を計算
し、さらに動作温度持続時間を更新するものである。
【0099】請求項26は請求項1、請求項2、請求項
3、請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項
8、請求項9、請求項10、請求項11、請求項12、
請求項13、請求項14、請求項15、請求項16、請
求項17、請求項18、請求項19、請求項20、請求
項21または請求項22の画像形成装置のうち時計タイ
マ機能を具備する画像形成装置において、図17に示す
FLOW8によりOFFモード時に人体検知によって、
余熱モードまたは通常モードに変更することを特徴とす
るものである。
【0100】
【発明の効果】
請求項1 電源ONの時間から所定時間後に計数を開始
するタイマ(計数手段)により、人体検知動作時間(余
熱温度に設定され、人体検知により待機温度になる)を
設定できるため、画像形成装置使用頻度の高い時間帯に
は待ち時間が無く(待機温度に設定されるため)使用頻
度の低い時間帯には省エネルギー効果を持たせることが
できる。
【0101】請求項2 電源OFF時でも動作する時計
(時計タイマ)により、画像形成装置OFFの時間と余
熱モード時間を設定できるため、電源OFFを忘れても
自動的にOFFになり、朝には、立ち上がった状態にな
るため、請求項1の効果とミスによるエネルギー浪費を
無くすることができる。
【0102】請求項3 電源OFF時でも動作する時計
により画像形成装置を立ち上げ、それ以降は、タイマに
より余熱モード時間を設定するため休日出勤など設定外
の立ち上げ時にも(例えば時計はウィークリータイマに
なっており、土日は自動的に立ち上がらないようにして
いる)請求項1のような効果を持たせることができる。
【0103】請求項4 余熱モード時(余熱温度時)で
も人体検知頻度により、待機モードに設定されるため、
予想外に使用頻度が増す時でも、待ち時間を無くするこ
とができる。
【0104】請求項5 待機モード時でも人体検知頻度
により、余熱モードにするため、予想外に使用頻度が減
っても省エネルギー効果を持たせることができる。
【0105】請求項6 人体検知頻度により除々に余熱
温度を上げて行き待機温度にするため、使用頻度が増し
た時の待ち時間を少なくすることと省エネルギー効果の
両方を得ることができる。
【0106】請求項7 人体検知頻度により除々に最終
余熱温度にしていくことにより、使用頻度が減った時の
省エネルギー効果と待ち時間を少ないままにしておく両
方を得ることができる。
【0107】請求項8 余熱モード時、人体検知頻度に
より、コピー終了後、余熱温度に戻る時間を変化させる
ことにより使用頻度が増した時、待ち時間を無くするこ
とができる。
【0108】請求項9 人体検知回数により待機温度に
設定されるため、請求項4と同じような効果を得ること
ができる。
【0109】請求項10 人体検知回数により除々に待
機温度に設定されるため請求項6と同じような効果を得
ることができる。
【0110】請求項11 人体検知回数によりコピー終
了後の待機温度維持時間を変化させるため、請求項8と
同じような効果を得ることができる。
【0111】請求項12 コピー回数の頻度により待機
温度に設定されるため請求項4と同じ効果が得られる。
【0112】請求項13 コピー回数の頻度により余熱
温度に設定されるため請求項5と同じ効果が得られる。
【0113】請求項14 コピー回数の頻度により除々
に待機温度に設定されるため請求項6と同じ効果が得ら
れる。
【0114】請求項15 コピー回数の頻度により除々
に余熱温度に設定されるため請求項7と同じ効果が得ら
れる。
【0115】請求項16 コピー回数の頻度により待機
温度維持時間を変化させるため請求項8と同じ効果が得
られる。
【0116】請求項17 コピー回数により待機温度に
設定されるため請求項4と同じ効果が得られる。
【0117】請求項18 コピー回数により除々に待機
温度に設定されるため請求項6と同じ効果が得られる。
【0118】請求項19 コピー回数により待機温度維
持時間を変化させるため請求項8と同じ効果が得られ
る。
【0119】請求項20 コピー枚数により待機温度に
設定されるため請求項4と同じ効果が得られる。
【0120】請求項21 コピー枚数により除々に待機
温度に設定されるため請求項6と同じ効果が得られる。
【0121】請求項22 コピー枚数により待機温度維
持時間を変化させるため請求項8と同じ効果が得られ
る。
【0122】請求項23 コピー回数または、枚数の少
なくとも1つと用紙の種類により(サイズ、厚さ)待機
温度に設定されるため請求項4と同じ効果が得られる。
【0123】請求項24 コピー回数または、枚数の少
なくとも1つと用紙の種類により除々に待機温度に設定
されるため請求項6と同じ効果が得られる。
【0124】請求項25 コピー回数または、枚数の少
なくとも1つと用紙の種類により待機温度維持時間を変
化させるため請求項8と同じ効果が得られる。
【0125】請求項26 電源OFF時でも動作する時
計と人体検知により人体を検知すると、画像形成装置が
立ち上がるため、使用時の待ち時間(立ち上げるまで
の)を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願各発明に共通の一実施例の一部分を示す
ブロック図であり、図1および図2に示す仮想線DEL
を重ね合せることにより、図1と図2で表わされる一実
施例の全体図が現われる。
【図2】 上記一実施例の他の部分を示すブロック図で
ある。
【図3】 図4に示す定着ロ−ラ1の表面温度推移の概
要を示すタイムチャ−トである。
【図4】 図1に示す定着ヒ−タを装備した定着器の縦
断面図である。
【図5】 図4に示す定着ロ−ラ1の表面温度推移の一
例を示すタイムチャ−トである。
【図6】 図4に示す定着ロ−ラ1の表面温度推移の一
例を示すタイムチャ−トである。
【図7】 図4に示す定着ロ−ラ1の表面温度推移の一
例を示すタイムチャ−トである。
【図8】 図1および図2に示すCPU1〜3の制御に
よる画像形成装置の動作を示すフロ−チャ−トである。
【図9】 図1に示すCPU1の制御動作の一部を示す
フロ−チャ−トである。
【図10】 図1に示すCPU1の制御動作の一部の一
態様を示すフロ−チャ−トである。
【図11】 図1に示すCPU1の制御動作の一部の一
態様を示すフロ−チャ−トである。
【図12】 図1に示すCPU1の制御動作の一部の一
態様を示すフロ−チャ−トである。
【図13】 図1に示すCPU1の制御動作の一部の一
態様を示すフロ−チャ−トである。
【図14】 図1に示すCPU1の制御動作の一部の一
態様を示すフロ−チャ−トである。
【図15】 図1に示すCPU1の制御動作の一部の一
態様を示すフロ−チャ−トである。
【図16】 図1に示すCPU1の制御動作の一部の一
態様を示すフロ−チャ−トである。
【図17】 図1に示すCPU1の制御動作の一部の一
態様を示すフロ−チャ−トである。
【符号の説明】
1:定着ロ−ラ 2:加圧ロ−ラ 3:定着ヒ−タ ODS:物体接近セ
ンサ(人体検知手段)

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱定着ローラと前記熱定着ローラの温度
    検出手段、熱定着ローラの温度制御手段、人体検知手
    段、装置の電源ONより所定時間後に計算を開始する時
    間タイマを具備する画像形成装置において、電源がON
    されてから予め設定されたある一定時間は余熱モードと
    し、次に別の一定時間が経過するまでは通常待機モード
    とし、それから更に別の一定時間が経過するまでは再び
    余熱モードとし、さらに必要な場合は、タイマ機能によ
    って両モードの切り換えを自由に可能とし、余熱モード
    時には、人体が検知できた時に通常待機モードとするこ
    とを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の画像形成装置に具備されるタ
    イマの代わりに電源OFF時でも動作するタイマ機能を
    有する時計タイマを具備した画像形成装置において、画
    像形成装置のOFF状態、余熱モードおよび通常待機モ
    ードの各モードの設定時間を時計タイマ機能によって、
    オペレータが設定でき、余熱モード時には、人体が検知
    できた時に通常待機モードとすることを特徴とする画像
    形成装置の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の画像形成装置に更に電源OF
    F時でも動作するタイマ機能を有する時計を具備した画
    像形成装置において、画像形成装置のOFF状態から余
    熱モードへの変更を時計のタイマ機能によって行い、そ
    れ以降のモード変更を、時間タイマによって行い、余熱
    モード時には、人体が検知できた時に通常待機モードと
    することを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、請求項2または請求項3の画
    像形成装置において、余熱モードから通常モードへの変
    更を人体検知頻度の値を判断する事によって行うことも
    できることを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2または請求項3の画
    像形成装置において、通常モードから余熱モードへの変
    更を人体検知頻度の値を判断する事によって行うことも
    できることを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  6. 【請求項6】 請求項1、請求項2または請求項3の画
    像形成装置において、余熱モードから通常モードへ変更
    の際に人体検知頻度の値によって余熱モード時の待機温
    度を変化させ、最終的に動作温度として通常モードとす
    ることもできることを特徴とする画像形成装置の制御装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1、請求項2または請求項3の画
    像形成装置において、通常モードから余熱モードへ変更
    の際に人体検知頻度の値によって余熱モード時の待機温
    度を変化させ、最終的に待機温度として余熱モードとす
    ることもできることを特徴とする画像形成装置の制御装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1、請求項2、請求項3、請求項
    4、請求項5、請求項6または請求項7の画像形成装置
    において、余熱モード時に人体検知によって、動作温度
    に昇温させた後の動作温度持続時間を人体検知頻度の値
    によって変化させることを特徴とする画像形成装置の制
    御装置。
  9. 【請求項9】 請求項1、請求項2または請求項3の画
    像形成装置において、余熱モードから通常モードへの変
    更を人体検知の回数を判断する事によって行うこともで
    きることを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  10. 【請求項10】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、余熱モードから通常モードへ変
    更の際に人体検知の回数によって余熱モード時の待機温
    度を変化させ、最終的に動作温度として通常モードとす
    ることもできることを特徴とする画像形成装置の制御装
    置。
  11. 【請求項11】 請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6または請求項7の画像形成装
    置において、通常モード以前の余熱モード時に人体検知
    によって、動作温度に昇温させた後の動作温度持続時間
    を人体検知の回数によって変化させることを特徴とする
    画像形成装置の制御装置。
  12. 【請求項12】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、余熱モードから通常モードへの
    変更をコピースタートキーの押される頻度の値を判断す
    る事によって行うこともできることを特徴とする画像形
    成装置の制御装置。
  13. 【請求項13】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、通常モードから余熱モードへの
    変更をコピー回数の頻度の値を判断する事によって行う
    こともできることを特徴とする画像形成装置の制御装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、余熱モードから通常モードへ変
    更の際にコピー回数の頻度の値によって余熱モード時の
    待機温度を変化させ、最終的に動作温度として通常モー
    ドとすることもできることを特徴とする画像形成装置の
    制御装置。
  15. 【請求項15】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、通常モードから余熱モードへ変
    更の際にコピー回数の頻度の値によって余熱モード時の
    待機温度を変化させ、最終的に待機温度として余熱モー
    ドとすることもできることを特徴とする画像形成装置の
    制御装置。
  16. 【請求項16】 請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6または請求項7の画像形成装
    置において、余熱モード時に人体検知によって、動作温
    度に昇温させた後の動作温度持続時間をコピー回数の頻
    度の値によって変化させることを特徴とする画像形成装
    置の制御装置。
  17. 【請求項17】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、余熱モードから通常モードへの
    変更をコピー回数を判断する事によって行うこともでき
    ることを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  18. 【請求項18】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、余熱モードから通常モードへ変
    更の際にコピー回数によって余熱モード時の待機温度を
    変化させ、最終的に動作温度として通常モードとするこ
    ともできることを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  19. 【請求項19】 請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6または請求項7の画像形成装
    置において、通常モード以前の余熱モード時に人体検知
    によって、動作温度に昇温させた後の動作温度持続時間
    をコピー回数によって変化させることを特徴とする画像
    形成装置の制御装置。
  20. 【請求項20】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、余熱モードから通常モードへの
    変更をコピー枚数を判断する事によって行うこともでき
    ることを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  21. 【請求項21】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、余熱モードから通常モードへ変
    更の際にコピー枚数によって余熱モード時の待機温度を
    変化させ、最終的に動作温度として通常モードとするこ
    ともできることを特徴とする画像形成装置の制御装置。
  22. 【請求項22】 請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6または請求項7の画像形成装
    置において、通常モード以前の余熱モード時に人体検知
    によって、動作温度に昇温させた後の動作温度持続時間
    をコピー枚数によって変化させることを特徴とする画像
    形成装置の制御装置。
  23. 【請求項23】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、余熱モードから通常モードへの
    変更をコピー回数とコピー枚数の内少なくとも1つおよ
    びコピー用紙を判断基準として行うこともできることを
    特徴とする画像形成装置の制御装置。
  24. 【請求項24】 請求項1、請求項2または請求項3の
    画像形成装置において、余熱モードから通常モードへ変
    更の際にコピー回数とコピー枚数の内少なくとも1つお
    よびコピー用紙を判断基準として余熱モード時の待機温
    度を変化させ、最終的に動作温度として通常モードとす
    ることもできることを特徴とする画像形成装置の制御装
    置。
  25. 【請求項25】 請求項1、請求項2、請求項3、請求
    項4、請求項5、請求項6または請求項7の画像形成装
    置において、余熱モード時にコピー回数とコピー枚数の
    内少なくとも1つおよびコピー用紙を判断基準として、
    動作温度に昇温させた後の動作温度持続時間を人体検知
    頻度の値によって変化させることを特徴とする画像形成
    装置の制御装置。
  26. 【請求項26】 上記請求項1、請求項2、請求項3、
    請求項4、請求項5、請求項6、請求項7、請求項8、
    請求項9、請求項10、請求項11、請求項12、請求
    項13、請求項14、請求項15、請求項16、請求項
    17、請求項18、請求項19、請求項20、請求項2
    1または請求項22の画像形成装置のうち時計タイマ機
    能を具備する画像形成装置において、OFFモード時に
    人体検知によって、余熱モードまたは通常モードに変更
    することを特徴とする画像形成装置の制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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