JPH06323637A - 冷凍サイクル - Google Patents
冷凍サイクルInfo
- Publication number
- JPH06323637A JPH06323637A JP13893293A JP13893293A JPH06323637A JP H06323637 A JPH06323637 A JP H06323637A JP 13893293 A JP13893293 A JP 13893293A JP 13893293 A JP13893293 A JP 13893293A JP H06323637 A JPH06323637 A JP H06323637A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capillary tube
- refrigerant
- closing
- parallel circuit
- throating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetically Actuated Valves (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インバータ駆動圧縮機1の能力の変化に応じ
て冷媒の絞り量を変更するための絞り機構を簡素化し、
かつ、そのコストを低減する。 【構成】 電磁開閉弁A、Bとキャピラリチューブ、
とからなる複数組の並列回路11、12を第1のキャピラ
リチューブに対して直列に接続する。
て冷媒の絞り量を変更するための絞り機構を簡素化し、
かつ、そのコストを低減する。 【構成】 電磁開閉弁A、Bとキャピラリチューブ、
とからなる複数組の並列回路11、12を第1のキャピラ
リチューブに対して直列に接続する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機、冷凍機、冷
水機等の冷凍サイクルに関する。
水機等の冷凍サイクルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷凍サイクルの1例が図2に示さ
れている。インバータ駆動圧縮機1を駆動すると、これ
から吐出されたガス冷媒が凝縮器2で凝縮液化し、電子
膨張弁3で絞られることにより断熱膨張し、蒸発器4で
蒸発気化した後圧縮機1に戻る。
れている。インバータ駆動圧縮機1を駆動すると、これ
から吐出されたガス冷媒が凝縮器2で凝縮液化し、電子
膨張弁3で絞られることにより断熱膨張し、蒸発器4で
蒸発気化した後圧縮機1に戻る。
【0003】冷凍サイクルの負荷の変動に応じて圧縮機
1にインバータを経て供給される電流の周波数を増減し
てこの回転数を増減することにより圧縮機1の能力を変
更し、この圧縮機1の能力の変更に応じて電子膨張弁3
の絞り量を変更することにより回路内の冷媒循環量を変
更していた。
1にインバータを経て供給される電流の周波数を増減し
てこの回転数を増減することにより圧縮機1の能力を変
更し、この圧縮機1の能力の変更に応じて電子膨張弁3
の絞り量を変更することにより回路内の冷媒循環量を変
更していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の冷媒サイク
ルにおいては、冷媒を絞るために電子膨張弁3を用いて
いたため、電子膨張弁3及びその制御機構が複雑でコス
トが嵩むという問題があった。
ルにおいては、冷媒を絞るために電子膨張弁3を用いて
いたため、電子膨張弁3及びその制御機構が複雑でコス
トが嵩むという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、インバータ駆動圧縮機、凝縮器、絞り及び蒸発
器よりなる冷凍サイクルにおいて、上記絞りを一つの第
1のキャピラリチューブと、この第1のキャピラリチュ
ーブに対して直列に接続される少なくとも1組以上の電
磁開閉弁とキャピラリチューブとの並列回路によって構
成したことを特徴とする冷凍サイクルにある。
するために発明されたものであって、その要旨とすると
ころは、インバータ駆動圧縮機、凝縮器、絞り及び蒸発
器よりなる冷凍サイクルにおいて、上記絞りを一つの第
1のキャピラリチューブと、この第1のキャピラリチュ
ーブに対して直列に接続される少なくとも1組以上の電
磁開閉弁とキャピラリチューブとの並列回路によって構
成したことを特徴とする冷凍サイクルにある。
【0006】
【作用】本発明においては、インバータ駆動圧縮機の能
力に応じて並列回路の電磁開閉弁を開閉することによっ
て絞り量を変更する。
力に応じて並列回路の電磁開閉弁を開閉することによっ
て絞り量を変更する。
【0007】
【実施例】本発明の1実施例が図1に示されている。一
つの第1のキャピラリチューブに対して少なくとも1
組以上(図には2組)の並列回路11、12が直列に接続さ
れ、これらによって絞りが構成されている。
つの第1のキャピラリチューブに対して少なくとも1
組以上(図には2組)の並列回路11、12が直列に接続さ
れ、これらによって絞りが構成されている。
【0008】並列回路11は電磁開閉弁Aとキャピラリチ
ューブとからなり、並列回路12は電磁開閉弁Bとキャ
ピラリチューブとからなる。
ューブとからなり、並列回路12は電磁開閉弁Bとキャ
ピラリチューブとからなる。
【0009】そして、電磁開閉弁A及びBはインバータ
駆動圧縮機1の能力に応じてON、OFF され、電磁開閉弁
A、BのON、OFF により冷媒が流過するキャピラリチュ
ーブ、、は表1に示すように変化するので、これ
に応じて冷媒の絞り量も変化する。
駆動圧縮機1の能力に応じてON、OFF され、電磁開閉弁
A、BのON、OFF により冷媒が流過するキャピラリチュ
ーブ、、は表1に示すように変化するので、これ
に応じて冷媒の絞り量も変化する。
【表1】 他の構成は図2に示す従来のものと同様であり、対応す
る部材には同じ符号が付されている。
る部材には同じ符号が付されている。
【0010】しかして、例えば、電磁開閉弁A及びBを
共にONとすると、冷媒はキャピラリチューブ、電磁開
閉弁A、電磁開閉弁Bをこの順に流過し、キャピラリチ
ューブのみによって絞られるので、絞り量が最小とな
り、冷媒の流量が最大となる。
共にONとすると、冷媒はキャピラリチューブ、電磁開
閉弁A、電磁開閉弁Bをこの順に流過し、キャピラリチ
ューブのみによって絞られるので、絞り量が最小とな
り、冷媒の流量が最大となる。
【0011】また、例えば、電磁開閉弁A及びBを共に
OFF とすると、冷媒はキャピラリチューブ、、を
この順に流過し、これらによってそれぞれ絞られるので
絞り量は最大となり、冷媒の流量は最小となる。
OFF とすると、冷媒はキャピラリチューブ、、を
この順に流過し、これらによってそれぞれ絞られるので
絞り量は最大となり、冷媒の流量は最小となる。
【0012】上記実施例においては2組の並列回路11、
12を介装しているため、絞り量を4段階に変更できる
が、並列回路の組数を増加すれば、これに応じて絞り量
を多段階に変更できることは勿論である。
12を介装しているため、絞り量を4段階に変更できる
が、並列回路の組数を増加すれば、これに応じて絞り量
を多段階に変更できることは勿論である。
【0013】
【発明の効果】本発明においては、インバータ駆動圧縮
機の能力に応じて並列回路の電磁開閉弁を開閉すること
によって絞り量を変更できる。
機の能力に応じて並列回路の電磁開閉弁を開閉すること
によって絞り量を変更できる。
【0014】そして、電磁開閉弁及びキャピラリチュー
ブは安価な市販品を用いることができるとともに電磁開
閉弁は極めて容易に制御できるので、従来の電子膨張弁
に比してコストを大巾に低減できる。
ブは安価な市販品を用いることができるとともに電磁開
閉弁は極めて容易に制御できるので、従来の電子膨張弁
に比してコストを大巾に低減できる。
【図1】本発明の1実施例を示す冷媒系統図である。
【図2】従来の冷凍サイクルの系統図である。
1 インバータ駆動圧縮機 2 凝縮器 4 蒸発器 第1のキャピラリチューブ 11、12 並列回路 A、B 電磁開閉弁 、 キャピラリチューブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細貝 太 愛知県西春日井郡西枇杷島町字旭町三丁目 1番地 三菱重工業株式会社エアコン製作 所内
Claims (1)
- 【請求項1】 インバータ駆動圧縮機、凝縮器、絞り及
び蒸発器よりなる冷凍サイクルにおいて、上記絞りを一
つの第1のキャピラリチューブと、この第1のキャピラ
リチューブに対して直列に接続される少なくとも一組以
上の電磁開閉弁とキャピラリチューブとの並列回路によ
って構成したことを特徴とする冷凍サイクル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13893293A JPH06323637A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 冷凍サイクル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13893293A JPH06323637A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 冷凍サイクル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06323637A true JPH06323637A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=15233519
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13893293A Pending JPH06323637A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | 冷凍サイクル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06323637A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6913067B2 (en) * | 2002-02-20 | 2005-07-05 | Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh | Vehicle conditioning system |
CN1301392C (zh) * | 2005-04-06 | 2007-02-21 | 广东科龙电器股份有限公司 | 一种自适应变节流的空调器 |
WO2011074028A1 (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-23 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
CN105423586A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-23 | 青岛海尔股份有限公司 | 制冷系统、冰箱及其控制方法 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP13893293A patent/JPH06323637A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6913067B2 (en) * | 2002-02-20 | 2005-07-05 | Zexel Valeo Compressor Europe Gmbh | Vehicle conditioning system |
CN1301392C (zh) * | 2005-04-06 | 2007-02-21 | 广东科龙电器股份有限公司 | 一种自适应变节流的空调器 |
WO2011074028A1 (ja) * | 2009-12-15 | 2011-06-23 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
US20120285675A1 (en) * | 2009-12-15 | 2012-11-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Air-conditioning apparatus |
JPWO2011074028A1 (ja) * | 2009-12-15 | 2013-04-25 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
JP5734205B2 (ja) * | 2009-12-15 | 2015-06-17 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置 |
EP2515055A4 (en) * | 2009-12-15 | 2016-10-26 | Mitsubishi Electric Corp | AIR CONDITIONER |
CN105423586A (zh) * | 2015-12-22 | 2016-03-23 | 青岛海尔股份有限公司 | 制冷系统、冰箱及其控制方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020806 |