JPH06323296A - ポンプ翼の可変装置 - Google Patents
ポンプ翼の可変装置Info
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- JPH06323296A JPH06323296A JP11160193A JP11160193A JPH06323296A JP H06323296 A JPH06323296 A JP H06323296A JP 11160193 A JP11160193 A JP 11160193A JP 11160193 A JP11160193 A JP 11160193A JP H06323296 A JPH06323296 A JP H06323296A
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- Japan
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- adjusting rod
- thrust bearing
- lever
- thrust
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
滑に行われることを目的とする。 【構成】 ポンプ主軸の内部に装着され軸方向に進退し
てポンプ翼の開閉を行う調整棒をポンプ主軸の外部に設
けたスラスト軸受で枢支し調整棒をスラスト軸受を介し
てレバーにより進退させてポンプ翼の開閉を行うポンプ
翼の開閉装置におけるポンプ主軸の外周にスラストディ
スクが軸方向に移動可能に嵌装され調整棒とスラスト軸
受とを連結するとともにポンプ主軸の外側に軸受支えが
設けられレバーとスラスト軸受とを連結するように構成
する。
Description
ポンプ等に適用されるポンプ翼の可変装置に関する。
に使用されているポンプの可変機構は、中空のポンプ主
軸の内部にポンプ翼をリンク機構を介して開閉させる調
整棒を軸方向に移動可能に装着してスラスト軸受で支
え、このスラスト軸受を介して調整棒をスラスト軸受と
コッターにより連結されているレバーによって往復揺動
させ、ポンプ翼を開閉させるようにしている。
ンプ翼の可変機構においては、ポンプ翼開閉用の調整棒
をレバーによって往復運動させてポンプ翼を開閉させる
ようにしているが、このレバーの支点がポンプ主軸から
離れているため、レバーの往復運動で発生するポンプ主
軸に対する直角方向のずれをスライダーによって吸収さ
せている。このため、調整棒とスライダーとの接触摩擦
によって調整棒の往復運動が階段状になって円滑に行わ
れず、ポンプ翼を開閉する際にヒステリシス現象を惹起
し易い。また、スラスト軸受の回転防止機構を装着しな
ければならず、コストアップになっている。
可変装置は上記課題の解決を目的にしており、ポンプ主
軸の内部に装着され軸方向に進退してポンプ翼の開閉を
行う調整棒を上記ポンプ主軸の外部に設けたスラスト軸
受で枢支し上記調整棒を上記スラスト軸受を介してレバ
ーにより進退させて上記ポンプ翼の開閉を行うポンプ翼
の可変装置において、上記ポンプ主軸の外周に軸方向に
移動可能に嵌装され上記調整棒と上記スラスト軸受とを
連結するスラストディスクと、上記ポンプ主軸の外側に
設けられ上記レバーと上記スラスト軸受とを連結する軸
受支えとを備えた構成を特徴とする。
ては、ポンプ主軸の内部に装着され軸方向に進退してポ
ンプ翼の開閉を行う調整棒をポンプ主軸の外部に設けた
スラスト軸受で枢支し調整棒をスラスト軸受を介してレ
バーにより進退させてポンプ翼の開閉を行うポンプ翼の
開閉装置におけるポンプ主軸の外周にスラストディスク
が軸方向に移動可能に嵌装され調整棒とスラスト軸受と
を連結するとともにポンプ主軸の外側に軸受支えが設け
られレバーとスラスト軸受とを連結するようになってお
り、ポンプ翼の開閉を行う調整棒とレバーとをスラスト
ディスク、スラスト軸受、軸受支などによるリンク機構
で連結してレバーの往復運動で発生するポンプ主軸に対
する直角方向のずれをこれらのリンク機構によって吸収
している。
ンプ翼の可変機構の説明図である。図において、本実施
例に係るポンプ翼の可変機構は発電所における循環水ポ
ンプなどに使用されるもので、図1に示すようにケーシ
ングカバー18に固定されたモーター支え台21内に装
着されている。本ポンプ翼の可変機構Aを支える支持台
17上面には軸受箱10が固着され、その内部をポンプ
主軸1が上下に貫通して延びるとともに、支持台17の
下面はポンプ上部に設けられているケーシングカバー1
8上に固定されている。ポンプ側の軸継手5の上面には
軸受19を介してモーター側の軸継手20が装着されて
いる。
この中空部内にポンプ翼をリンク機構を介して開閉させ
る調整棒2が進退可能に嵌着されている。調整棒2の上
端部にはディスク3が固着され、ディスク3の端部に伝
達棒4が取付けられ、伝達棒4はポンプ側の軸継手5を
貫通して下方のスラストディスク6に螺着されている。
スラストディスク6はポンプ翼開閉用の調整棒2を支え
るスラストベアリング13に嵌着されている。レバー7
の一端は軸受箱10の上面に二股状に分岐して固着され
ている2個のレバー支え台8に枢着され、図2に示すよ
うにスラスト軸受ケース14に板状の軸受支え22を介
して枢着され連結されている。また、レバー7の他端は
軸受箱10の上方に固着された軸受箱10のカバー9上
面に固定されたコントロールモータ12に連結された揺
動杆11の下端部に枢着されている。スラストディスク
6の下端面はスラストベアリング13を介してスラスト
軸受ケース14により支持されている。スラスト軸受ケ
ース14はその外周面で軸受箱10内部に形成されて潤
滑油を容れた支持筒15の内周面と滑動可能に嵌合して
いる。また、軸受箱10の上面にレバー7の揺動運動を
制限して調節するためのストッパーボルト16が螺着し
て突設されている。
ンプ主軸1の上部の中空部内に嵌着されたポンプ翼開閉
用の調整棒2の上端部に固着されたディスク3と、スラ
ストベアリング13、スラスト軸受ケース14、支持筒
15等を内蔵した軸受箱10並びに軸受箱10のカバー
9などからなるスラスト軸受装置とを、伝達棒4、スラ
ストディスク6などにより連結し、スラスト軸受装置は
軸受支え22を介してレバー7、レバー支え台8などに
より支持しており、レバー支え台8にその一端を枢着さ
れたレバー7は、その他端に枢着された揺動杆11の上
端部が軸受箱10のカバー9に取付けられたコントロー
ルモーター12の軸の運動に追随して上下に揺動する。
この際、レバー7が下っても軸受箱10に螺着されたス
トッパーボルト16で止まる。レバー7の揺動運動に従
って、ポンプ翼開閉用の調整棒2が上下に滑動する。
ンプ翼開閉用の調整棒を往復運動させるレバーの支点が
ポンプ主軸から離れているため、レバーの往復運動で発
生するポンプ主軸に対する直角方向のずれをスライダー
によって吸収させている。このため、調整棒とスライダ
ーとの接触摩擦によって調整棒の往復運動が階段状にな
って円滑に行われず、またポンプ翼を開閉する際にヒス
テリシス現象を惹起し易い。また、スラスト軸受の回転
防止機構を装着しなければならず、コストアップになっ
ているが、本ポンプ翼の可変機構Aにおいては、ディス
ク3、伝達棒4、スラストディスク6などにより調整棒
2とスラストベアリング13とを連結し、板状の軸受支
え22を介してスラスト軸受ケース14と結合されたレ
バー7により行うようにしているので、レバー3の往復
運動で発生するポンプ主軸1に直角方向のずれがこれら
のリンク機構によって吸収されるとともに、ポンプ翼開
閉用の調整棒2の往復運動が極めて円滑に行われてポン
プ翼がスムーズに開閉する。また、ポンプ翼を開閉する
際にスラストベアリング13の位置が直線的に変化して
ヒステリシス現象が解消される。また、スラスト軸受の
回転防止機構を特に装着する必要がなく、工作が容易で
あるとともにポンプ翼開閉の動力が節減され、軽量化さ
れてコストダウンになる。
のように構成されており、ポンプ翼の開閉を行う調整棒
とレバーとをスラストディスク、スラスト軸受、軸受支
などによるリンク機構で連結しているので、調整棒の往
復運動が円滑に行われ、ポンプ翼を開閉する際のヒステ
リシス現象が解消される。また、スラスト軸受の回転防
止機構を特に装着する必要がなく、工作が容易になると
ともにコストダウンされる。
機構の垂直断面図である。
(b)は同図(a)におけるb−b断面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポンプ主軸の内部に装着され軸方向に進
退してポンプ翼の開閉を行う調整棒を上記ポンプ主軸の
外部に設けたスラスト軸受で枢支し上記調整棒を上記ス
ラスト軸受を介してレバーにより進退させて上記ポンプ
翼の開閉を行うポンプ翼の可変装置において、上記ポン
プ主軸の外周に軸方向に移動可能に嵌装され上記調整棒
と上記スラスト軸受とを連結するスラストディスクと、
上記ポンプ主軸の外側にあって上記レバーと上記スラス
ト軸受とを連結する軸受支えとを備えたことを特徴とす
るポンプ翼の可変装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11160193A JP3372293B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | ポンプ翼の可変装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11160193A JP3372293B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | ポンプ翼の可変装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06323296A true JPH06323296A (ja) | 1994-11-22 |
JP3372293B2 JP3372293B2 (ja) | 2003-01-27 |
Family
ID=14565495
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11160193A Expired - Lifetime JP3372293B2 (ja) | 1993-05-13 | 1993-05-13 | ポンプ翼の可変装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3372293B2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-13 JP JP11160193A patent/JP3372293B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3372293B2 (ja) | 2003-01-27 |
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JPH0320507Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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