JPS6032456Y2 - アクチユエ−タ - Google Patents

アクチユエ−タ

Info

Publication number
JPS6032456Y2
JPS6032456Y2 JP12174080U JP12174080U JPS6032456Y2 JP S6032456 Y2 JPS6032456 Y2 JP S6032456Y2 JP 12174080 U JP12174080 U JP 12174080U JP 12174080 U JP12174080 U JP 12174080U JP S6032456 Y2 JPS6032456 Y2 JP S6032456Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
feed screw
cylinder
screw shaft
pressure fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12174080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5746104U (ja
Inventor
篤 窪田
Original Assignee
株式会社明電舎
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社明電舎 filed Critical 株式会社明電舎
Priority to JP12174080U priority Critical patent/JPS6032456Y2/ja
Publication of JPS5746104U publication Critical patent/JPS5746104U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6032456Y2 publication Critical patent/JPS6032456Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Gear Transmission (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回転運動を直線運動に変えるアクチュエータの
改良に関する。
回転運動を直線運動に変えるアクチュエータとして従来
提供されているものを第1図に示す。
このアクチュエータは、フレーム101に送りねじ軸1
02を回転自在に支持し、その後端部を歯車列103を
介して電動機104に連結すると共にそのねじ部105
に回転を拘束された筒状の操作軸106のナツト部10
7を螺合してなり、前記電動機104の作動による送り
ねじ軸102の回転により前記操作軸106が直線運動
をする。
操作軸106の先端に被駆動部(負荷)が連結される。
操作軸106は前記フレーム101に設けた外筒108
により先端部を残し蔽われている。
図面中、109,110.は操作軸106に螺着された
ストッパ、111は前記外筒108内面に突設された係
止部であり、ストッパ109,110と係止部111と
の当接により操作軸106のストロークが決められる。
このようなアクチュエータでは、停電等により電動機1
04に電流が流れなくなった時、安全等の上で操作軸1
06を元の位置へ戻しておく必要がある。
そのためこのアクチュエータにおいては、操作軸106
に戻しばね112を連結し、このばね112のばね力に
より操作軸106を原点に戻すようにしている。
ところが、技術的及び経済的に500kp程度のばねし
か取付けることができない一方、ダッシュポット等の緩
衝機構を設けないと引き戻し速度が大きくなり過ぎて機
械を破損する虞がある。
第1図において、113がダンパであり、114はスラ
ストベアリング、115は衝突板である。
本考案は回転運動を直線運動に変えるアクチュエータに
おいて、停電などにより電動機への電流が切れた場合で
も直線運動部分を破損させずに十分な力をもって押し戻
すようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため本考案では、電動機により駆動
回転される送りねじ軸と、この送りねじ軸に螺合される
と共に回転が拘束され、送りねじ軸の回転により往復動
される筒状の操作軸と、この操作軸内に設けられ、操作
軸先端部と前記送りねじ軸先端部のどちらか一方にシリ
ンダ底部が結合され、他方にピストンロッド先端が結合
されたシリンダと、このシリンダのピストンロッド復帰
側に接続する圧力流体供給路と、この圧力流体供給路に
設けられ、前記電動機への通電時には当該圧力流体供給
路を閉とし且つ非通電時には開とする圧力流体供給路開
閉手段とでアクチュエータを構成したのである。
上記アクチュエータにおいて、通常の運転時には、操作
軸は電動機による送りねじ軸の回転により往復動される
停電時、操作軸が復帰位置にない場合には、圧力流体供
給路を開き、それによりシリンダに圧力流体が供給され
、圧力流体の供給によりシリンダが操作軸を復帰側に戻
す方向に作動し、操作軸が復帰位置に戻されるのである
次に、本考案に係るアクチュエータの一実施例を図面に
基づき説明する。
フレーム1にボール送りねじ軸2が回転自在に支持して
あり、その後端部は歯車列3を介して電動機4に連結さ
れている。
前記フレーム1及び電動機4は歯車列3を収めであるケ
ーシング5に取付けられている。
前記送りねじ軸2のねじ部6にはボール7を内蔵したボ
ールナツト8が螺合しており、このポールナツト8を内
側して当該ボールナツト8に筒状の操作軸9が一体とな
っている。
操作軸9は回転が拘束されている。
前記フレーム1に取付けた外筒10により前記操作軸9
はその先端を残し蔽われている。
操作軸9の外周面にはねじ部11が設けられてあり、こ
こに位置決め用のストッパ12.13を螺着しである一
方、前記外筒10の内周面にストッパ係止部14が突設
してあり、前記ストッパ12.13とこのストッパ係止
部14とにより操作軸9のストロークが決められる。
前記操作軸9内の前部にはシリンダ15の後端が固着し
てあり、そのピストン16に連結するピストンロッド1
7は回転継手18、スラストベアリング19を介して前
記ボール送りねじ軸2の先端部に結合されている。
前記シリンダ15は複動シリンダであり、前後両端部に
は圧力流体供給路としての圧力供給パイプ20の分岐パ
イプ20a*2obと戻りパイプ21の分岐パイプ21
at21bとがそれぞれ接続されている。
22a*22bは分岐パイプ20a、20bに設けられ
た電磁弁、23a、23bは分岐パイプ21at21b
に設けられた電磁弁であり、24は油タンク、25はポ
ンプ、26はポンプ25と圧力供給パイプ20との間の
電磁弁、27は圧力発生源、28は圧力発生源27と圧
力供給パイプ20との間の電磁弁である。
つまり、本実施例では、圧力供給パイプ20、戻りパイ
プ21、電磁弁22at 22bt 23at 23b
w 26t 2B、油タンク24、ポンプ25、圧力発
生源27等が圧力流体供給系を構成しており、圧力流体
供給路開閉手段として電磁弁を採用しているのである。
このアクチュエータにおいては、通常運転時には、電動
機4の駆動により歯車列3を介してボールねじ軸2が回
転され、ボールねじ軸2と螺合しているポールナツト8
と共に、操作軸9は伸長動もしくは短縮動されている。
このアクチュエータにおいて停電等により電動機4に電
流が流れなくなると、電磁弁26が閉じられると共に電
磁弁28が開かれる一方、電磁弁22a、23bが開、
電磁弁22b、23aが閉の状態となり、圧力発生源2
7からの圧力を受けて圧油がピストン16の左側(ピス
トンロッド17を短縮させる側)に供給され、シリンダ
15と共に操作軸9は引き戻され、元の位置へ復帰する
電気駆動によるアクチュエータは油圧等のアクチュエー
タに比べ制御が容易で、保守も簡単で設備費が安いとい
う利点があるが、停電時の信頼性が油圧等のものに比べ
劣っていた。
ところが上述した如く、本考案のアクチュエータによれ
ば、停電時等における操作軸の復帰をシリンダで行なう
ようにしたので、操作軸を破損することなく確実に戻す
ことができ信頼性が高まると共に、操作軸内部にシリン
ダを組込む構造としたので装置をコンパクトにまとめる
ことができ、且つシリンダをダンパや手動操作用として
使用することにより、今までの電動式アクチュエータに
より優れた機能を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアクチュエータの半断面図、第2図は本
考案に係るアクチュエータの一実施例の半断面図である
。 図面中、2はボール送りねじ軸、4は電動機、8はポー
ルナツト、9は操作軸、15はシリンダ、17はピスト
ンロッド、18は回転継手、20は圧力供給パイプ、 21は戻りパイプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電動機4により駆動回転される送りねじ軸2と、この送
    りねじ軸2に螺合されると共に回転が拘束され、送りね
    じ軸2の回転により往復動される筒状の操作軸9と、こ
    の操作軸9内に設けられ、操作軸9先端部と前記送りね
    じ軸2先端部のどちらか一方にシリンダ底部が結合され
    、他方にピストンロッド17先端が結合されたシリンダ
    15と、このシリンダのピストンロッド17復帰側に接
    続する圧力流体供給路と、この圧力流体供給路に設けら
    れ、前記電動機4への通電時には当該圧力流体供給路を
    閉とし且つ非通電時には開とする圧力流体供給路開閉手
    段とからなることを特徴とするアクチュエータ。
JP12174080U 1980-08-29 1980-08-29 アクチユエ−タ Expired JPS6032456Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12174080U JPS6032456Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 アクチユエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12174080U JPS6032456Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 アクチユエ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5746104U JPS5746104U (ja) 1982-03-13
JPS6032456Y2 true JPS6032456Y2 (ja) 1985-09-27

Family

ID=29482387

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12174080U Expired JPS6032456Y2 (ja) 1980-08-29 1980-08-29 アクチユエ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6032456Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038827Y2 (ja) * 1985-10-14 1991-03-05
JP5009323B2 (ja) * 2009-02-12 2012-08-22 株式会社ツバキエマソン 昇降装置
JP2014000612A (ja) * 2012-06-15 2014-01-09 Fanuc Ltd 産業用ロボットの手首構造部

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5746104U (ja) 1982-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3640140A (en) Actuator
US5085401A (en) Low power valve actuator
US8716963B2 (en) Actuating device and method of operating an actuating device
US7584692B2 (en) Helical spline actuators
KR890000071B1 (ko) 서어보 모우터를 갖는 버터플라이 밸브
CN104377053A (zh) 一种双电源自动转换开关的驱动机构
JPS5936139B2 (ja) ブレ−キ作動装置
CN1098233A (zh) 线性驱动装置
JPS6032456Y2 (ja) アクチユエ−タ
KR100191338B1 (ko) 위생 피팅
US2927552A (en) Outboard motor tilting device
US3136509A (en) Railroad switch mechanisms
US7520192B2 (en) Reduced-friction drive screw assembly
JPH02223349A (ja) リニア駆動組立体
JP2022537615A (ja) リニアドライブシステム
JPH05589Y2 (ja)
CN107606280B (zh) 一种紧凑型直线式阀芯开合度控制装置
CN216692366U (zh) 一种电动执行器的制动蓄能一体化装置
CN211647749U (zh) 一种具有机械复位功能的电动平开门机
CN220668548U (zh) 可双重控制操作的手动执行器
JP3372293B2 (ja) ポンプ翼の可変装置
JPH0121351B2 (ja)
JPS6129976Y2 (ja)
SU861823A1 (ru) Привод задвижки
JP2581937Y2 (ja) 電動操作による自動閉鎖弁