JPH0632189B2 - テ−プリ−ルの製造方法 - Google Patents

テ−プリ−ルの製造方法

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JPH0632189B2
JPH0632189B2 JP61131273A JP13127386A JPH0632189B2 JP H0632189 B2 JPH0632189 B2 JP H0632189B2 JP 61131273 A JP61131273 A JP 61131273A JP 13127386 A JP13127386 A JP 13127386A JP H0632189 B2 JPH0632189 B2 JP H0632189B2
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JP
Japan
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tape
tape reel
gate
side plate
cylinder
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JP61131273A
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輝孝 佐野
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Polyplastics Co Ltd
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Polyplastics Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C63/00Lining or sheathing, i.e. applying preformed layers or sheathings of plastics; Apparatus therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はビデオテープリールの製造方法及びその成形に
用いられる金型に関し、特に改良された位置及び構造を
有するゲートを備え、精度の高いテープリールを形成し
うるテープリールの製造方法及びその成形に用いられる
金型に関する。
〔従来の技術および問題点〕
近年の電子産業の目覚ましい発達に伴う家庭用のビデオ
テープレコーダーの普及にはまさに瞠目すべきものがあ
る。これについれビデオテープ及びこれに用いられる部
品類の需要も増大しているが、これらの部品が精度良く
しかも効率的に製造されることは極めて大切である。し
かしてこのような部品のなかでも特にテープリール部品
には精度の高いことが要求される。即ちビデオテープレ
コーダーはテープに画像信号及び音声信号を記憶させま
たは再生するものであるが、テープリール部品はこのテ
ープを直接巻着するものであって、その僅かの精度の狂
いもテープのよじれ、皺、これによる映像のゆがみ、ノ
イズなどを惹起させるからである。
ところで、テープリール部品は一例を挙げれば次のよう
な構造からなっている。すなわちテープリール部品の平
面図を示す第8図に概略が示され、第9図に第8図のA-
A′線断面図が示されている添付図面に於いて見られる
ように、円形の側板1と、その中央に位置する円筒2
と、円筒2の外周をリブ3を介して取り囲むテープ巻芯
4とからなり、円筒2の天板部5の上面には回転中心と
なる突起6及びこれを囲む複数のかしめ用ボス7が設け
られている。このようなテープリール部品に、図示しな
い他方の側板(ボスを嵌合する孔部を有する)を接合
し、ボスをかしめることによりテープリールとなすわけ
である。第10図に表ゲート方式によるテープリール成形
用ホットランナー金型の断面図を示す。即ち、金型15に
はゲート16及びホットチップ17が設けられており、ゲー
ト16から樹脂が全体に均一に注入され、テープリール部
品が成形されるわけである。このようなテープリール部
品を射出成形により作成する場合、精度の向上を図るた
めには、金型自体の精度が良好でなければならないのは
勿論であるが、樹脂を注入するゲートを金型のいかなる
個所に設けるかも極めて重要な問題である。なぜなら、
特に前記したテープ巻芯4(さらには円筒2)には充分
な円筒度が要求されるが、樹脂の注入が均一でない場合
には、収縮度が異なることによってテープ巻芯等にゆが
みが生じ、円筒度が充分に満たされなくなるからであ
る。このような現象は成形サイクルを上げるために冷却
時間を短縮した場合に特に顕著であり、従ってゲート位
置の選択は生産性にも影響を及ぼす問題である。
そこで本発明者はかかる問題点を解決すべく、表ゲート
方式によるゲート位置について種々の研究を重ね、第11
図に示すようにゲート位置をかしめ用ボス7の先端に対
応する位置に設けること(実公昭58-42108号)を提案し
た。しかし、これらゲート位置については次の様な問題
点がある。
即ち、テープの巻着時に問題が生じないためには円筒度
として30μ以下の数値を備えることが必要であるが、ゲ
ートを第11図のかしめ用ボス7のうち、例えば8で示す
ボス上に形設し、製造されたテープリールの円筒度は50
〜80μ程度もあり、場合によってはテープ巻着時にテー
プによじれや皺が生じ、テープが痛み映像が歪む等の問
題があり、また高速でテープを巻き取るときにテープが
切断するといった現象も観察される。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本発明者等はテープ巻き芯の形状精度の向上を
図るべく、更に研究を進めた結果、本発明を完成するに
至った。
即ち、本発明はテープリール側板と、該側板の中央に開
口端を有するように配置される蓋付円筒と、該蓋付円筒
の外周のテープ巻芯と、該蓋付円筒の天板部に設けられ
る回転の中心となる突起及び複数のかしめ用のボス等と
からなるテープリール部品を射出成形するにあたって、
ゲート部をテープリールの中心と巻芯のトメ片の取付個
所の両端とを結ぶ内筒内延長線と、内筒の外周で囲まれ
た範囲内(第1図及び第2図の斜線部)に形設し、該ゲ
ート部から樹脂を注入し、成形することを特徴とする形
状・精度の良好なテープリールの製造方法及びそれに用
いられる金型を提供するものである。
以下、添付図面を参照しつつ、本発明の製造方法に用い
られるテープリール用金型を説明する。
第1図は、本発明に用いるテープリール成形におけるゲ
ート位置の範囲を示す略示図である。
上記の如き射出成形にあたって、テープリールの形状精
度が最も良くなるゲート部の範囲とは、第1図で示す様
にテープリールの中心(中央ボス6の位置)と巻芯4の
トメ片の取付け個所の両端9とを結ぶ内筒内延長線と、
内筒2の外周で囲まれた部分10(第1図で斜線で示す部
分)である。ゲートを落とす位置としては、この範囲内
にかしめ用ボスがある場合、その先端にゲートを落とせ
ばよいが、ゲート残り等の影響で他方の側板とのカシメ
不良の問題がある場合には、第2図に示す様な凸部11を
内筒2の外周部に設けこの部分にゲートを落とせば良
い。
又、この範囲にかしめ用ボスがない場合には、第3図に
示すように、天板5上にゲート残りを考慮した凹部5′
を設け、この部分にゲートを落とすか、第4図に示すよ
うにダミーボス12を設け、この先端にゲートを落とせば
よい。
尚、ダミーボス12の高さは、中央ボス6 よりも低くする
必要があり、望ましくは他方の側板を載置した状態を説
明する第5図に示すように他方の側板13の上面(第5図
中、aの位置)と同位置か、それより若干低い程度が良
い。
ゲート数については1点又は多点ゲートのどちらを用い
ても良く、かしめ用ボスの位置や、天板の形状等を考慮
して適宜定められる。
本発明に用いられるテープリールの製造方法において用
いられる成形法は、ホットランナータイプ、コールドラ
ンナータイプのどちらでも良く、特に限定されない。
又、本発明に用いる樹脂は、通常用いられる熱可塑性樹
脂で良い。例を示せば、ABS 、ポリアセタール(ホモ又
はコポリマー)、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ
ブチレンテレフタレート等のポリアルキレンテレフタレ
ート、ポリアミド等がある、所望される物性によっては
公知の充填剤を混合使用出来る。特に好ましい樹脂はポ
リアセタールである。
〔発明の効果〕
以上の説明及び実施例にて明らかな如く、テープリール
の射出成形方法において本発明の如くゲートを適切な位
置に設置する事により、成形されるテープリールの形状
精度を向上せしめることができる。
〔実施例〕
以下実施例により本発明のテープリールの製造方法を更
に説明する。
実施例1 ゲートを第6図の14−1〜14−6に示すかしめ用ボスの
先端に落とし、テープリールを成形した。ゲート位置と
テープ巻芯の形状精度の関係について調べるため、真円
度、円筒度を測定し、表−1に示した。尚、測定位置は
第7図のb,c,d の3ヶ所である。真円度、円筒度はJIS
B0621 に準じて測定した。成形条件は射出圧力:700kg/
cm、射出速度:1m/min、サイクル:射出10秒+冷却5
秒である。
ここで、真円度、円筒度の数値は小さいほうが良い。従
って本実施例によるテープリールの精度が、比較例のも
のに比べて良好であることがわかる。
実施例2 第12図に示す様な穴あきリールで、ゲート位置とテープ
巻き芯の形状精度の関係について調べ、表−2に示し
た。尚、ゲート位置は実施例1と同位置に、かしめ用ボ
スの先端に落とした他、第6図に示すようにダミーボス
(14-7,14-8)天板との凹部(14-9,14-10)についても
測定した。測定条件、成形条件は実施例1と同様にし
た。
ここで穴あきリールとは、テープリール側板に貫通孔が
設けられていれば良く、形状的には特に限定はないが、
本実施例で用いたリールは、テープリール側板が帯状体
18よりのびる放射状リブ19及び外周リブ20とから形成さ
れているテープリールである。
尚、第12図中、21は止め歯を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図,第2図は、本発明による好ましいゲート位置を
示す平面図、 第3図,第4図はゲートを落とす位置を示す略示断面
図、 第5図は、第4図において、天板上に他方の側板を載置
した状態を示す略示断面図、 第6図は、実施例で成形したテープリール部品のゲート
位置を示す平面図、 第7図は、テープリール部品の形状精度試験の測定箇所
を示す図、 第8図は、従来の金型により成形されるテープリール部
品の平面図、 第9図は、第8図のA-A′線断面図、 第10図は、表ゲート方式によるテープリール成形用金型
の断面図、 第11図は、従来のゲート位置の一例を示す平面図、 第12図は、本発明の別の実施例によるテープリール部品
の平面図である。 1 ……側板 2 ……円筒(内筒) 3 ……補強リブ 4 ……テープ巻芯 5 ……天板 5′……凹部 6 ……中央ボス 7 ……かしめ用ボス 10……本発明で限定するゲート位置の範囲

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープリール側板と、該側板の中央に開口
    端を有するように配置される蓋付円筒と、該蓋付円筒の
    外周のテープ巻芯と、該蓋付円筒の天板部に設けられる
    回転の中心となる突起及び複数のかしめ用のボス等とか
    らなるテープリール部品を射出成形するにあたって、ゲ
    ート部をテープリールの中心と巻芯のトメ片の取付個所
    の両端とを結ぶ内筒内延長線と、内筒の外周で囲まれた
    範囲内(第1図及び第2図の斜線部)に形設し、該ゲー
    ト部から樹脂を注入し、成形することを特徴とするテー
    プリールの製造方法。
  2. 【請求項2】テープリール側板が貫通孔を有する特許請
    求の範囲第1項記載のテープリールの製造方法。
  3. 【請求項3】テープリール側板が半径方向への放射状リ
    ブ及び外周リブとから形成されている特許請求の範囲第
    1項又は第2項記載のテープリールの製造方法。
JP61131273A 1986-05-26 1986-06-06 テ−プリ−ルの製造方法 Expired - Lifetime JPH0632189B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5587352A (en) * 1978-12-25 1980-07-02 Nifco Inc Tape reel for video cassette

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