JPH06319668A - 吸塵器具 - Google Patents
吸塵器具Info
- Publication number
- JPH06319668A JPH06319668A JP3132957A JP13295791A JPH06319668A JP H06319668 A JPH06319668 A JP H06319668A JP 3132957 A JP3132957 A JP 3132957A JP 13295791 A JP13295791 A JP 13295791A JP H06319668 A JPH06319668 A JP H06319668A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- turbine
- flow
- air
- blade
- corolla
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000428 dust Substances 0.000 title claims description 22
- 241001573881 Corolla Species 0.000 claims description 2
- 239000000835 fiber Substances 0.000 description 5
- 238000009408 flooring Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
- A47L9/02—Nozzles
- A47L9/04—Nozzles with driven brushes or agitators
- A47L9/0405—Driving means for the brushes or agitators
- A47L9/0416—Driving means for the brushes or agitators driven by fluid pressure, e.g. by means of an air turbine
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L—DOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47L9/00—Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
Abstract
(57)【要約】
【目的】吸い込み空気流が不安定な場合でも、充分高い
トルクと回転数とがブラシローラーに提供されるように
する。 【構成】エアタービン(18)は花冠状のブレード部
(16)を有する貫流タービンである。吸い込み空気流
が花冠状のブレード部(16)の中央にある内部空間
(33)へ半径方向に流入し、この内部空間(33)か
ら半径方向へ流出するように、ブレード部(16)のブ
レードの間に、軸方向に画成された流動路(27)を形
成させる。
トルクと回転数とがブラシローラーに提供されるように
する。 【構成】エアタービン(18)は花冠状のブレード部
(16)を有する貫流タービンである。吸い込み空気流
が花冠状のブレード部(16)の中央にある内部空間
(33)へ半径方向に流入し、この内部空間(33)か
ら半径方向へ流出するように、ブレード部(16)のブ
レードの間に、軸方向に画成された流動路(27)を形
成させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、吸い込み口と、吸い込
み口の中に設けられ、吸い込み空気流を動力とするエア
タービンによって回転駆動されるブラシローラーとを備
えた吸塵機用の吸塵器具に関するものである。
み口の中に設けられ、吸い込み空気流を動力とするエア
タービンによって回転駆動されるブラシローラーとを備
えた吸塵機用の吸塵器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】繊維フロアリング材や平滑な床面を吸引
清掃する際、吸い込み空気流の流動エネルギーは、清掃
しようとする面のこびりついた汚れを取り除くには、充
分でないことがしばしばある。従って、特に繊維フロア
リング材を清掃するために、吸い込み口の中で回転駆動
されるブラシローラーが設けられている。繊維フロアリ
ング材の場合、回転駆動ブラシローラーは、倒れたけば
をもとに戻すのにも役立つ。これによってカーペットの
けばの奥に沈積した汚れをもっと良く取り除くだけでな
く、見た目の効果も上がる。
清掃する際、吸い込み空気流の流動エネルギーは、清掃
しようとする面のこびりついた汚れを取り除くには、充
分でないことがしばしばある。従って、特に繊維フロア
リング材を清掃するために、吸い込み口の中で回転駆動
されるブラシローラーが設けられている。繊維フロアリ
ング材の場合、回転駆動ブラシローラーは、倒れたけば
をもとに戻すのにも役立つ。これによってカーペットの
けばの奥に沈積した汚れをもっと良く取り除くだけでな
く、見た目の効果も上がる。
【0003】回転ブラシローラーの駆動は、吸塵器具を
通過する吸い込み空気流を動力とするエアタービンを介
して行われる。タービン羽根車の回転は、ベルト伝導に
よって、回転可能に設けられたブラシローラーに伝達さ
れ、同時にタービン羽根車の回転数が低下する。タービ
ン羽根車のブレードは密閉されている。即ち、隣接する
ブレード部は密閉された空間を画成している。この空間
は、吸い込み空気流の流入方向にたいしてのみ開いてい
るが、タービンの回転軸にたいしては、とざされてい
る。流入した吸い込み空気流は、ブレードの底で方向転
換され、タービン室で渦巻を形成する。平滑な床、ある
いは、様々な長さや厚みのあるけばを持った繊維フロア
リング材のような多種多様の床面や、往復作業運動及び
吸塵フィルターの目づまりによってしばしば起こる、吸
い込み空気流の減少によって、タービン羽根車を駆動す
る吸い込み空気流及びこれに伴ってブラシローラーのト
ルクと回転数とが、はなはだ不安定となる。
通過する吸い込み空気流を動力とするエアタービンを介
して行われる。タービン羽根車の回転は、ベルト伝導に
よって、回転可能に設けられたブラシローラーに伝達さ
れ、同時にタービン羽根車の回転数が低下する。タービ
ン羽根車のブレードは密閉されている。即ち、隣接する
ブレード部は密閉された空間を画成している。この空間
は、吸い込み空気流の流入方向にたいしてのみ開いてい
るが、タービンの回転軸にたいしては、とざされてい
る。流入した吸い込み空気流は、ブレードの底で方向転
換され、タービン室で渦巻を形成する。平滑な床、ある
いは、様々な長さや厚みのあるけばを持った繊維フロア
リング材のような多種多様の床面や、往復作業運動及び
吸塵フィルターの目づまりによってしばしば起こる、吸
い込み空気流の減少によって、タービン羽根車を駆動す
る吸い込み空気流及びこれに伴ってブラシローラーのト
ルクと回転数とが、はなはだ不安定となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、請求項の前
提概念に記載の吸塵器具を、吸い込み空気流が不安定な
場合でも、充分高いトルクと回転数とがブラシローラー
に提供されるように改良することを課題とする。
提概念に記載の吸塵器具を、吸い込み空気流が不安定な
場合でも、充分高いトルクと回転数とがブラシローラー
に提供されるように改良することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明にし
たがって、エアタービンを花冠状のブレード部を有する
貫流タービンとして構成し、吸い込み空気流が花冠状ブ
レード部の中央にある内部空間へ半径方向に流入し、且
つこの内部空間から半径方向へ流出するように、ブレー
ド部のブレードの間に、軸方向に画成された流動路を形
成することによって解決される。
たがって、エアタービンを花冠状のブレード部を有する
貫流タービンとして構成し、吸い込み空気流が花冠状ブ
レード部の中央にある内部空間へ半径方向に流入し、且
つこの内部空間から半径方向へ流出するように、ブレー
ド部のブレードの間に、軸方向に画成された流動路を形
成することによって解決される。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて
説明する。
説明する。
【0007】図示された吸塵器具1は中央タービン室7
を備えたケーシング6を有する。タービン室7の中には
エアタービン18が設けられ、エアタービンの回転軸1
9は、吸塵器具1の中心縦軸線13(図2)に対して交
差するように延びている。エアタービン18は、中心縦
軸線13に対して直角に見て、ケーシング6もしくはタ
ービン室7のほぼ中央に位置している。
を備えたケーシング6を有する。タービン室7の中には
エアタービン18が設けられ、エアタービンの回転軸1
9は、吸塵器具1の中心縦軸線13(図2)に対して交
差するように延びている。エアタービン18は、中心縦
軸線13に対して直角に見て、ケーシング6もしくはタ
ービン室7のほぼ中央に位置している。
【0008】中心縦軸線13の方向に見た場合、タービ
ン室7の前に、ケーシング前方部分2に形成されたブラ
シ室3が設けられている。ブラシ室3の中にはブラシロ
ーラー4が設けられ、その回転軸は、吸塵器具1の中心
縦軸線13にたいして交差するように延びており、ブラ
シローラーの刷毛5は床9の方に向いた吸い込み口8か
ら突き出している。吸い込み口8は、ブラシ室3の巾全
体もしくは、吸塵器具1の巾全体にわたって中心縦軸線
13に対して交差するように延びている。
ン室7の前に、ケーシング前方部分2に形成されたブラ
シ室3が設けられている。ブラシ室3の中にはブラシロ
ーラー4が設けられ、その回転軸は、吸塵器具1の中心
縦軸線13にたいして交差するように延びており、ブラ
シローラーの刷毛5は床9の方に向いた吸い込み口8か
ら突き出している。吸い込み口8は、ブラシ室3の巾全
体もしくは、吸塵器具1の巾全体にわたって中心縦軸線
13に対して交差するように延びている。
【0009】ブラシ室3から流入管15がタービン室7
へ通じている。流入管15はエアタービン18のタービ
ン羽根車17に対してほぼ正接している。流入管15の
出口14は回転軸19の方向に僅かに曲がっているた
め、流出空気流は回転軸19に対してほぼ半径方向へ向
けられている。図2に示されているように、流入管15
の巾は、タービン羽根車17の軸方向の巾に相当する。
へ通じている。流入管15はエアタービン18のタービ
ン羽根車17に対してほぼ正接している。流入管15の
出口14は回転軸19の方向に僅かに曲がっているた
め、流出空気流は回転軸19に対してほぼ半径方向へ向
けられている。図2に示されているように、流入管15
の巾は、タービン羽根車17の軸方向の巾に相当する。
【0010】吸塵器具1は接続用パイプ11を介して、
詳細に図示されいない態様で、吸塵機の吸い込みパイプ
と接続している。接続用パイプ11は筒形の枢着ヘッド
30を有する。枢着ヘッド30はタービン室7の、ブラ
シ室3とは逆の側で、ケーシング6の後部領域10に中
心縦軸線13に対して交差するように位置しているケー
シング6内の旋回軸線12の周りに旋回可能に設けられ
ている。接続用パイプ11はタービン室7に通じてい
て、吸い込み空気流の排気ダクトを形成している。吸い
込み空気流は吸い込み口8を通過して、ブラシ室3に流
れ込み、流入パイプ15を介してタービン室7に入り、
吸い口14に整向されてタービン羽根車17に到達す
る。このようにして、吸い込み空気流は、タービン羽根
車17を駆動させ、接続用パイプ11を介してタービン
室7から吸塵機のほうへ出ていく。エアタービン18は
ベルト20を介してブラシ室3にあるブラシローラー4
を駆動する。
詳細に図示されいない態様で、吸塵機の吸い込みパイプ
と接続している。接続用パイプ11は筒形の枢着ヘッド
30を有する。枢着ヘッド30はタービン室7の、ブラ
シ室3とは逆の側で、ケーシング6の後部領域10に中
心縦軸線13に対して交差するように位置しているケー
シング6内の旋回軸線12の周りに旋回可能に設けられ
ている。接続用パイプ11はタービン室7に通じてい
て、吸い込み空気流の排気ダクトを形成している。吸い
込み空気流は吸い込み口8を通過して、ブラシ室3に流
れ込み、流入パイプ15を介してタービン室7に入り、
吸い口14に整向されてタービン羽根車17に到達す
る。このようにして、吸い込み空気流は、タービン羽根
車17を駆動させ、接続用パイプ11を介してタービン
室7から吸塵機のほうへ出ていく。エアタービン18は
ベルト20を介してブラシ室3にあるブラシローラー4
を駆動する。
【0011】タービン室7に流れ込む吸い込み空気流を
制御する目的で、ケーシング6の上面に、ケーシング前
方部分2に隣接して、副空気口31がある。副空気口3
1はスライダー32を介して、図示されてはいない態様
で、有効貫流横断面を調整可能である。副空気口31が
開いているときは、流入管15を介して流れ込んだ吸い
込み空気流と並行して副空気流がタービン室7に流入し
て、タービン羽根車17に作用する。
制御する目的で、ケーシング6の上面に、ケーシング前
方部分2に隣接して、副空気口31がある。副空気口3
1はスライダー32を介して、図示されてはいない態様
で、有効貫流横断面を調整可能である。副空気口31が
開いているときは、流入管15を介して流れ込んだ吸い
込み空気流と並行して副空気流がタービン室7に流入し
て、タービン羽根車17に作用する。
【0012】駆動効率を高めるために、エアタービン1
8は、いわゆる貫流タービン(Durchstroem
−Turbine)として形成されている。タービン羽
根車17は、エアタービンを軸19の上で回転可能に保
持している中心ホイールディスク23から成っている。
ホイールディスク23の軸方向の両側面34,34’上
にブレード部16がある。ブレードは、回転軸19にた
いして同心円をなして花冠状に設けられた複数個のブレ
ードから成っている。ブレードリングの外径DAはホイ
ールディスク23の外径に相当する。ブレードリングの
内径DIは内部空間33もしくは33’を画定する。各
ブレード16はホイールディスク23とは逆の軸方向の
端面にてカバーリング24もしくは24’によって密閉
されている。カバーリング24,24’はそれぞれのブ
レード16の軸方向の端部を互いに固定連結している。
さらにこのようにして、互いに隣接するブレードの前面
25と背面26との間に、ホイールディスク23とカバ
ーリング24もしくは24’によって軸方向に限定され
た流動路27が画定される。
8は、いわゆる貫流タービン(Durchstroem
−Turbine)として形成されている。タービン羽
根車17は、エアタービンを軸19の上で回転可能に保
持している中心ホイールディスク23から成っている。
ホイールディスク23の軸方向の両側面34,34’上
にブレード部16がある。ブレードは、回転軸19にた
いして同心円をなして花冠状に設けられた複数個のブレ
ードから成っている。ブレードリングの外径DAはホイ
ールディスク23の外径に相当する。ブレードリングの
内径DIは内部空間33もしくは33’を画定する。各
ブレード16はホイールディスク23とは逆の軸方向の
端面にてカバーリング24もしくは24’によって密閉
されている。カバーリング24,24’はそれぞれのブ
レード16の軸方向の端部を互いに固定連結している。
さらにこのようにして、互いに隣接するブレードの前面
25と背面26との間に、ホイールディスク23とカバ
ーリング24もしくは24’によって軸方向に限定され
た流動路27が画定される。
【0013】特に図2で明らかなように、タービン羽根
車17はホイールディスク23にたいして対称的に形成
されている。タービン羽根車17をホイールディスク2
3、ブレード16、カバーリング24もしくは24’と
一体に、特にプラスチックから製造するのが有利であ
る。
車17はホイールディスク23にたいして対称的に形成
されている。タービン羽根車17をホイールディスク2
3、ブレード16、カバーリング24もしくは24’と
一体に、特にプラスチックから製造するのが有利であ
る。
【0014】流入管15から出口14を通って整向され
た吸い込み空気流は、まずタービン羽根車17の外面3
6から流動路27を経てエアタービン18の内部空間3
3へ流入する。ブレードリングの外面36から内面37
に至る流動路において、タービン羽根車17は矢印35
の方向に駆動される。吸い込み空気流は更に内面37か
ら流動路27を経てブレード16の外面36に達した
後、再びタービン室7内へ出る。その際タービン羽根車
17は、再び矢印35の方向に駆動される。吸い込み空
気流は、この時点で初めてタービン室7から接続用パイ
プ11を経て流出する。
た吸い込み空気流は、まずタービン羽根車17の外面3
6から流動路27を経てエアタービン18の内部空間3
3へ流入する。ブレードリングの外面36から内面37
に至る流動路において、タービン羽根車17は矢印35
の方向に駆動される。吸い込み空気流は更に内面37か
ら流動路27を経てブレード16の外面36に達した
後、再びタービン室7内へ出る。その際タービン羽根車
17は、再び矢印35の方向に駆動される。吸い込み空
気流は、この時点で初めてタービン室7から接続用パイ
プ11を経て流出する。
【0015】ブレードリングの内部空間33は、カバー
リング24,24’をカバーディスクとして形成するこ
とによって、軸方向に閉鎖されるのが有利である。この
ようなカバーディスクは、回転軸19でタービン羽根車
17を支持するために補助的に利用できる点で優れてい
る。
リング24,24’をカバーディスクとして形成するこ
とによって、軸方向に閉鎖されるのが有利である。この
ようなカバーディスクは、回転軸19でタービン羽根車
17を支持するために補助的に利用できる点で優れてい
る。
【0016】次に本発明の実施態様を列記しておく。
【0017】1.エアタービン(18)のタービン羽根
車(17)は、中央のホイールディスク(23)を有
し、その軸方向の端面(34,34’)はブレード(1
6)を坦持していることを特徴とする、請求項1に記載
の吸塵器具。
車(17)は、中央のホイールディスク(23)を有
し、その軸方向の端面(34,34’)はブレード(1
6)を坦持していることを特徴とする、請求項1に記載
の吸塵器具。
【0018】2.ホイールディスク(23)によって坦
持されたブレード(16)は、その軸方向の自由端でカ
バーリング(24,24’)と連結されていることを特
徴とする、上記第1項に記載の吸塵器具。
持されたブレード(16)は、その軸方向の自由端でカ
バーリング(24,24’)と連結されていることを特
徴とする、上記第1項に記載の吸塵器具。
【0019】3.内部空間(33)はカバーディスク
(24,24’)によって軸方向に密閉されていること
を特徴とする請求項1又は上記第1項から第2項に記載
の吸塵器具。
(24,24’)によって軸方向に密閉されていること
を特徴とする請求項1又は上記第1項から第2項に記載
の吸塵器具。
【0020】4.吸い込み空気流は、出口(14)を有
する流入ダクト(15)を介して、タービン羽根車(1
7)の回転軸(19)に対してほぼ半径方向に、ブレー
ド部(16)に向けられていることを特徴とする請求項
1又は上記第1項から第3項までのいずれか1つに記載
の吸塵器具。
する流入ダクト(15)を介して、タービン羽根車(1
7)の回転軸(19)に対してほぼ半径方向に、ブレー
ド部(16)に向けられていることを特徴とする請求項
1又は上記第1項から第3項までのいずれか1つに記載
の吸塵器具。
【0021】
【発明の効果】流動路は、エアタービンの回転軸に向か
って開口したブレード部によって作られ、この流動路
は、吸い込み空気流を花冠状のブレード部の中央にある
内部空間へ半径方向に導入させる。従ってエアタービン
へ向かう吸い込み空気流は、流動路を経てまず内部空間
に入り、ついで流動路を経て再び内部空間からブレード
リングを通ってタービン室内へ流出する。従って吸い込
み空気流は、強制的な方向転換をほとんどせずに、ブレ
ードリングを2度通過する。このような方向転換の無い
空気流によって、非常に限られた空間であっても、拡張
の必要は無く、こびりついた汚れを取り除いたり、繊維
フロアリング材の場合は、けばをおこすのに充分な高い
トルクもしくは充分に高い回転数がえられる。
って開口したブレード部によって作られ、この流動路
は、吸い込み空気流を花冠状のブレード部の中央にある
内部空間へ半径方向に導入させる。従ってエアタービン
へ向かう吸い込み空気流は、流動路を経てまず内部空間
に入り、ついで流動路を経て再び内部空間からブレード
リングを通ってタービン室内へ流出する。従って吸い込
み空気流は、強制的な方向転換をほとんどせずに、ブレ
ードリングを2度通過する。このような方向転換の無い
空気流によって、非常に限られた空間であっても、拡張
の必要は無く、こびりついた汚れを取り除いたり、繊維
フロアリング材の場合は、けばをおこすのに充分な高い
トルクもしくは充分に高い回転数がえられる。
【図1】本発明による吸塵器具の縦断面図である。
【図2】一部分を断面にて示した吸塵器具の部分平面図
である。
である。
1 吸塵器具 4 ブラシローラー 7 タービン室 8 吸い込み口 16 ブレード 18 エアタービン 27 流動路 33 内部空間
Claims (1)
- 【請求項1】 吸い込み口(8)と、吸い込み口(8)
の中に設けられ、吸い込み空気流を動力とするエアター
ビン(18)によって回転駆動されるブラシローラー
(4)とを備えた吸塵機用の吸塵器具において、 エアタービン(18)は花冠状のブレード部(16)を
有する貫流タービンであり、吸い込み空気流が、花冠状
ブレード 部(16)の中央にある内部空間(33)へ
半径方向に流入し、且つこの内部空間(33)から半径
方向へ流出するように、ブレード部(16)のブレード
の間に、軸方向に画成された流動路(27)が形成され
ていることを特徴とする、吸塵機用の吸塵器具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4105336A DE4105336C2 (de) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | Saugreinigungswerkzeug |
DE4105336.2 | 1991-02-21 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06319668A true JPH06319668A (ja) | 1994-11-22 |
Family
ID=6425513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3132957A Pending JPH06319668A (ja) | 1991-02-21 | 1991-06-04 | 吸塵器具 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5249333A (ja) |
JP (1) | JPH06319668A (ja) |
KR (1) | KR920016064A (ja) |
CA (1) | CA2061493A1 (ja) |
DE (1) | DE4105336C2 (ja) |
FR (1) | FR2673096B1 (ja) |
GB (1) | GB2252901A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4033301A1 (de) * | 1990-10-19 | 1992-04-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Entlastungsventil |
Families Citing this family (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19602406C1 (de) * | 1996-01-24 | 1997-01-23 | Wessel Werk Gmbh | Saugkopf, insbesondere Staubsauger-Saugkopf |
DE19617415C2 (de) * | 1996-05-01 | 2001-06-21 | Wessel Werk Gmbh | Saugkopf an einem Staubsauger |
KR19980023805A (ko) * | 1996-09-30 | 1998-07-06 | 배순훈 | 진공청소기용 브러시 구동장치 |
CH692717A5 (de) * | 1996-11-20 | 2002-10-15 | Wessel Werk Gmbh | Saugkopf eines Staubsaugers. |
DE29621116U1 (de) * | 1996-12-05 | 1997-02-13 | Wessel Werk Gmbh | Saugkopf für einen Staubsauger |
WO1999065376A1 (de) * | 1998-06-12 | 1999-12-23 | Düpro AG | Saugreinigungswerkzeug |
DE60013087T2 (de) * | 2000-01-27 | 2005-07-14 | New Ermes Europe S.P.A., Albizzate | Turbobürste zum Reinigen von Oberflächen |
EP1120076B1 (en) * | 2000-01-28 | 2004-04-21 | New Ermes Europe S.p.A. | Device for removing dust and rubbish |
ATE264648T1 (de) | 2000-01-28 | 2004-05-15 | New Ermes Europe Spa | Staub- und abfallentfernungsgerät |
EP1145677B1 (de) * | 2000-04-13 | 2001-11-14 | Wessel-Werk Gmbh | Saugreinigungsgerät für Haushaltssauger |
US6513190B1 (en) | 2000-04-21 | 2003-02-04 | The Hoover Company | Turbine powered vacuum cleaner nozzle |
DE10042670C5 (de) * | 2000-08-31 | 2004-05-06 | Düpro AG | Saugreinigungswerkzeug mit geteilter Turbinenkammer |
DE10042669C5 (de) * | 2000-08-31 | 2012-05-10 | Düpro AG | Saugreinigungswerkzeug mit Injektorluftzuführung |
DE10042665C5 (de) | 2000-08-31 | 2010-06-24 | Düpro AG | Saugreinigungswerkzeug mit einer Abströmrampe |
DE10110770B8 (de) * | 2000-08-31 | 2013-11-28 | Düpro AG | Saugreinigungswerkzeug mit selbsteinstellender Luftturbine |
DE10042672C5 (de) * | 2000-08-31 | 2010-05-27 | Düpro AG | Saugreinigungswerkzeug mit Durchströmturbine |
DE10042671C5 (de) * | 2000-08-31 | 2010-04-15 | Düpro AG | Saugreinigungswerkzeug mit birnenförmiger Turbinenkammer |
US6658693B1 (en) | 2000-10-12 | 2003-12-09 | Bissell Homecare, Inc. | Hand-held extraction cleaner with turbine-driven brush |
CN1131011C (zh) | 2000-11-24 | 2003-12-17 | 维斯尔-韦克有限公司 | 真空吸尘器的刷子附件 |
US6968593B1 (en) | 2001-08-14 | 2005-11-29 | Bissell Homecare, Inc. | Hand-held deep cleaner |
KR101449607B1 (ko) | 2007-08-08 | 2014-10-23 | 삼성전자주식회사 | 진공청소기용 흡입구조립체 |
CA2684168A1 (en) * | 2009-10-30 | 2011-04-30 | G.B.D. Corp. | Surface cleaning head |
SI23237A (sl) | 2009-12-21 | 2011-06-30 | AljaĹľ PELICON | Priključek sesalnika za prah |
DE102015114237B4 (de) | 2015-08-27 | 2021-05-20 | Wessel-Werk Gmbh & Co. Kg | Reinigungsgerät |
US11224319B2 (en) | 2017-12-11 | 2022-01-18 | New Ermes Europe S.R.L. | Base plate for a vacuum cleaner suction head for the suction of fine dust and large debris |
JP1641037S (ja) | 2018-09-18 | 2019-09-09 | ||
IT202000001555A1 (it) | 2020-01-28 | 2021-07-28 | New Ermes Europe Srl | Dispositivo adattatore per aspirapolvere elettrico senza filo |
USD953673S1 (en) | 2020-02-17 | 2022-05-31 | New Ermes Europe S.R.L. | Head of a vacuum cleaner |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US983988A (en) * | 1906-04-17 | 1911-02-14 | Charles B Foster | Pneumatic cleaner. |
US2683276A (en) * | 1950-08-21 | 1954-07-13 | Daniel N Olsen | Cleaning head for suction type carpet sweepers |
US2777152A (en) * | 1951-07-20 | 1957-01-15 | Victor M Cosentino | Suction operated cleaning brush |
FR2387015A1 (fr) * | 1977-04-15 | 1978-11-10 | Cadillac France | Dispositif pour brosser les sols |
US4307485A (en) * | 1979-09-04 | 1981-12-29 | Black & Decker Inc. | Air-powered vacuum cleaner floor tool |
US4397060A (en) * | 1981-03-26 | 1983-08-09 | Black & Decker Inc. | Vacuum cleaner tool for use on horizontal and vertical surfaces |
DE3414860A1 (de) * | 1984-04-19 | 1985-11-07 | Miele & Cie GmbH & Co, 4830 Gütersloh | Staubsaugermundstueck mit saugrohranschluss, gleitsohle und rotierender buerstenwalze |
US5029361A (en) * | 1987-10-23 | 1991-07-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Floor nozzle for vacuum cleaner |
JP2583958B2 (ja) * | 1988-04-20 | 1997-02-19 | 松下電器産業株式会社 | 電気掃除機用床ノズル |
DE4000374A1 (de) * | 1989-01-31 | 1990-08-02 | Duepro Ag | Mehrzweck-saugduese |
-
1991
- 1991-02-21 DE DE4105336A patent/DE4105336C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-06-04 JP JP3132957A patent/JPH06319668A/ja active Pending
-
1992
- 1992-02-12 KR KR1019920001983A patent/KR920016064A/ko not_active Application Discontinuation
- 1992-02-19 US US07/839,325 patent/US5249333A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-02-19 GB GB9203486A patent/GB2252901A/en not_active Withdrawn
- 1992-02-20 FR FR9201942A patent/FR2673096B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1992-02-20 CA CA002061493A patent/CA2061493A1/en not_active Abandoned
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4033301A1 (de) * | 1990-10-19 | 1992-04-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | Entlastungsventil |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2673096B1 (fr) | 1994-10-28 |
FR2673096A1 (fr) | 1992-08-28 |
CA2061493A1 (en) | 1992-08-22 |
US5249333A (en) | 1993-10-05 |
DE4105336C2 (de) | 1994-08-25 |
KR920016064A (ko) | 1992-09-24 |
GB2252901A (en) | 1992-08-26 |
GB9203486D0 (en) | 1992-04-08 |
DE4105336A1 (de) | 1992-10-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06319668A (ja) | 吸塵器具 | |
JP4205666B2 (ja) | 真空掃除ヘッド | |
US4382804A (en) | Fluid/particle separator unit and method for separating particles from a flowing fluid | |
JPH04276224A (ja) | 吸塵機の吸引本体部 | |
TW201201762A (en) | Cyclone separation apparatus and vacuum cleaner | |
CN107061320A (zh) | 电风机和具有其的吸尘器 | |
JPH01223920A (ja) | 電気掃除機のタービンノズル | |
JP2001003894A (ja) | 電動送風機およびそれを搭載した電気掃除機 | |
TWI377323B (en) | Air conditioner | |
WO1990012532A1 (en) | Filter cleaner/separator for dry and wet suction machines | |
JPS60251914A (ja) | 空気清浄器 | |
JP7384637B2 (ja) | 移動型空気清浄機 | |
JPS60173398A (ja) | 送風機 | |
JPH0471612A (ja) | 空気清浄機 | |
JPH02229517A (ja) | 空気清浄機 | |
JP2894484B2 (ja) | 電気掃除機 | |
WO1997039244A1 (en) | Vaned rotary apparatus | |
JPH0321312A (ja) | 空気清浄機 | |
AU706882B2 (en) | A vacuum cleaner | |
JP3024476B2 (ja) | 電気掃除機 | |
WO2021195773A1 (en) | Household appliance having an improved fan and motor assembly and fan and motor assembly for same | |
TW202323735A (zh) | 清淨除濕機 | |
JPH03264798A (ja) | 電動送風機 | |
KR100204222B1 (ko) | 저소음 청소기 | |
JP2001198053A (ja) | アップライト型電気掃除機 |