JPH06319306A - 刈取収穫機の操向制御装置 - Google Patents

刈取収穫機の操向制御装置

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JPH06319306A
JPH06319306A JP5108963A JP10896393A JPH06319306A JP H06319306 A JPH06319306 A JP H06319306A JP 5108963 A JP5108963 A JP 5108963A JP 10896393 A JP10896393 A JP 10896393A JP H06319306 A JPH06319306 A JP H06319306A
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steering control
steering
culm
sensors
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繁樹 林
Suezo Ueda
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Toshio Tominaga
俊夫 冨永
Yoshiaki Takeuchi
由明 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 茎稈列に対する機体の位置と機体の進入角度
の情報に基づいてより適切な操向制御を行う。特に、孫
株等のために左右の操向制御用センサの検出値が異常に
小さくなることがあっても上記操向制御の信頼性を確保
する。 【構成】 機体前部の刈取処理部に設けられた分草具と
その分草具の左右両側に導入される茎稈列との横間隔を
検出する左右一対の操向制御用センサS1,S2が設け
られ、分草具が両側の茎稈列に対して適正状態になるよ
うに操向装置12L,12Rを作動させる操向制御手段
100が、両センサの検出値の和が設定値以上であると
きの検出情報にのみ基づいて、両センサの検出値の差よ
り茎稈列に対する位置を判別し、又その差の時間的な変
化より茎稈列に対する進入角度を判別し、その位置及び
進入角度の情報に基づいて操向制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機体の前部に付設され
た刈取処理部に、複数個の分草具が機体横幅方向に間隔
を隔てる状態で設けられ、前記複数個の分草具のうちの
特定の分草具の左右両側に導入される茎稈列とその分草
具との横間隔を検出する左右一対の操向制御用センサが
設けられ、前記左右一対の操向制御用センサの情報に基
づいて、前記特定の分草具がその左右両側の茎稈列に対
して設定適正状態に維持されるように、前記機体の操向
装置を作動させる操向制御手段が設けられた刈取収穫機
の操向制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記刈取収穫機の操向制御装置では、例
えば刈取収穫機としてのコンバインによって圃場に植立
された茎稈を刈り取る際において、機体操向位置の適正
位置からのずれによって茎稈の刈り残しや踏み倒し等の
不具合が発生することを防止すべく、従来、複数個の分
草具のうちの特定の分草具の後方側箇所等に設けた左右
一対の操向制御用センサによってその分草具と左右の茎
稈列との横間隔を検出し、例えば、その左右の横間隔が
等しくなる、即ち、その特定の分草具が左右両側の茎稈
列の中央に位置する状態を設定適正状態として操向制御
していた。従って、左側の茎稈列との横間隔が右側より
大であれば機体位置が右側にずれていると判断して、操
向装置を作動させて、例えば左側の走行装置(例えばク
ローラ走行装置等)への動力伝達を入り切りするクラッ
チを切り作動させて機体を左側に操向させる一方、左側
の茎稈列との横間隔が右側より小であれば機体位置が左
側にずれていると判断して、右側の走行装置への動力伝
達を同様にクラッチ等にて切って機体を右側に操向させ
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、機体位
置が適正状態(茎稈列の間の中央位置)から例えば右側
にずれていても、機体の向き(茎稈列に対する進入角
度)が直進方向より左側に向いている場合には、操向装
置を作動させなくても走行に伴って機体は左側に操向さ
れて機体の位置ずれは小さくなるが、上記従来技術によ
れば、この場合にも機体を左側に操向させるように操向
装置が作動されるため、無駄な操向作動が行われる不具
合があるとともにその操向作動により必要以上に左側に
操向される結果こんどは機体が適正状態から大きく左側
にずれてしまい、これを修正するために右側に大きく操
向作動させることが必要になるというように機体が左右
に大きく振れて、いわゆるハンチング状態になり、茎稈
列に対する追従性が低下するとともに乗り心地も悪くな
るという不具合があった。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、機体の位置ずれのみに基づいて
操向制御するのではなく、機体の向きも合わせて考慮し
たより適切な操向制御を行って前記従来技術の不具合点
を解消させるとともに、特に、正規の茎稈列の位置から
ずれた位置に存在する孫株等のために操向制御用センサ
の検出値が急変して異常値となった場合においても、上
記操向制御が適切に行えるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による刈取収穫機
の操向制御装置の第1の特徴構成は、前記操向制御手段
は、前記左右一対の操向制御用センサの検出値の和が設
定値以上であるときの検出情報にのみ基づいて、前記左
右一対の操向制御用センサの検出値の差より前記茎稈列
に対する位置を判別するとともに、前記左右一対の操向
制御用センサの検出値の差の時間的な変化より前記茎稈
列に対する進入角度を判別し、且つ、その位置及び進入
角度の情報に基づいて前記操向制御を実行するように構
成されている点にある。
【0006】又、第2の特徴構成は、前記操向制御手段
は、前記左右一対の操向制御用センサの検出値の和が設
定値以下である状態が所定走行距離以上に亘って連続す
る場合には、操向制御を停止するように構成されている
点にある。
【0007】
【作用】本発明の第1の特徴構成によれば、左右一対の
操向制御用センサの検出値、即ち特定の分草具の左右両
側に導入される茎稈列とその分草具との横間隔の和が設
定値、例えば適正に植付けられた茎稈列の間隔よりも小
さめに設定された設定値以上である場合には、それら両
センサの検出値の差よりその茎稈列に対する機体の位置
が判別され、上記両センサの検出値の差の時間的変化よ
り上記茎稈列に対する機体の進入角度が判別される。そ
して、上記判別された機体の位置及び進入角度の情報に
基づいて、上記特定の分草具が茎稈列に対して設定適正
状態に維持されるように、機体の操向装置が作動され
る。以下、例示的に説明すれば、上記設定適正状態は、
例えば、上記特定の分草具が左右両側の茎稈列の中央に
位置し、且つ、その分草具の向きが茎稈列に平行な状態
として設定され、そして、機体の位置が上記設定適正状
態から例えば右側にずれている場合において、機体の進
入角度が直進方向より左側に向いている場合には操向装
置は作動させないが、機体の進入角度が直進方向及び直
進方向より右側に向いている場合には機体が左側に操向
されるように操向装置を作動させる。
【0008】一方、左右一対の操向制御用センサの検出
値、即ち特定の分草具の左右両側に導入される茎稈列と
その分草具との左右の横間隔の和が、上記設定値より小
さい場合には、それら両センサの検出情報に基づく上記
位置及び進入角度の判別は行われない。
【0009】又、第2の特徴構成によれば、左右一対の
操向制御用センサの検出値の和が設定値以下である状態
が所定走行距離以上に亘って連続すると、上記操向制御
用センサの検出情報に基づく操向制御が停止される。
【0010】
【発明の効果】従って、本発明の第1の特徴構成によれ
ば、茎稈列に対する機体の位置情報のみならず、茎稈列
に対する機体の進入角度の情報にも基づいて、機体の操
向装置が作動されるので、従来のように、機体の位置情
報にのみ基づいて機体の操向装置が作動されるのに比べ
て、不要な操向作動を回避させることができるととも
に、機体の操向状態がハンチング状態になることもな
く、もって、前記従来技術の欠点を解消して、茎稈列に
対する追従性を向上するとともに乗り心地の改善をも実
現する操向制御が可能になる。特に、例えば孫株等のた
めに操向制御用センサの検出値が急に小さい値となった
場合には、その検出値の急変が的確に検出されてその異
常な検出値に基づく上記機体位置及び進入角度の判別が
行われず、正常な検出値のみに基づいて上記機体位置及
び進入角度の判別が行われ、上記操向制御の信頼性を確
保することができる。
【0011】又、第2の特徴構成によれば、例えば孫株
が連続して植立している等のために、操向制御用センサ
の検出値が異常に小さい状態が続くときには、操向制御
用センサの検出情報に基づく操向制御が停止されるの
で、この場合には、例えば、手動操作によって機体を操
向させる手動運転状態を設定でき、もって、上記第1の
特徴構成による効果を維持しながらも、操向制御の信頼
性を一層高めることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を、刈取収穫機として
のコンバインに適用した例について図面に基づいて説明
する。
【0013】図2及び図3に示すように、コンバインに
は、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体Vの前
部に刈取処理部3が昇降自在に付設され、その後方側に
操縦席17が設けられるとともに、その操縦席17の後
方側に刈取処理部3で刈り取られた茎稈を脱穀処理する
脱穀装置2が設けられている。
【0014】前記刈取処理部3には、複数個の分草具4
A〜4Dが機体横幅方向に間隔を隔てる状態でフレーム
9によって支持されて設けられ、それら分草具4A〜4
Dの間に、複数の茎稈導入用の経路L1〜L3が形成さ
れている。そして、これら経路L1〜L3夫々に導入さ
れた茎稈を引き起こす引き起こし装置5と、引き起こさ
れた茎稈の株元を切断するバリカン型の刈り刃6と、刈
取茎稈を機体後方側に係止搬送する搬送装置19とが、
その順序で前記複数個の分草具4A〜4Dの後方側に順
次並ぶ状態で設けられている。但し、前記複数の茎稈導
入用の経路L1〜L3のうちの最も既刈り側に位置する
経路L3については、同時に2列分の茎稈を導入できる
ように、その少なくとも先端部の横幅が他の未刈り側に
位置する経路L1,L2の横幅よりも大に形成されてい
る。8は搬送装置19によって搬送された刈取茎稈を前
記脱穀装置2に搬送するフィードチェーンである。又、
前記刈り刃6の搬送方向下手側位置には、刈取茎稈の株
元に接当して刈取作業中であるか否かを検出するための
株元センサーS0が設置されている。
【0015】前記複数個の分草具4A〜4Dのうちの特
定の分草具4B(最未刈り側の分草具4Aよりも一つ既
刈り側に位置する分草具4B)の左右両側の前記経路L
1,L2に導入される茎稈列とその分草具4Bとの横間
隔を検出する左右一対の操向制御用センサS1,S2が
設けられている。即ち、前記操向制御用センサS1,S
2は、上記特定の分草具4Bの未刈り側側面位置に設け
られて左側の経路L1内に導入される茎稈列と経路既刈
り側端部との横間隔を検出する第1センサS1と、上記
特定の分草具4Bの既刈り側側面位置に設けられて右側
の経路L2内に導入される茎稈列と経路未刈り側端部と
の横間隔を検出する第2センサS2とによって構成され
ている。
【0016】前記第1及び第2センサS1,S2につい
て説明すれば、図4に示すように、左右対称である点を
除いて同一構成になるものであって、機体後方側に回動
自在な各センサバー10が、機体前後方向に列状に並ぶ
左右の茎稈側に夫々復帰付勢された状態で設けられ、各
センサバー10が茎稈との接触によって機体後方側に回
動した回動角を検出するポテンショメータR1(R2)
が設けられている。つまり、機体Vの走行に伴って、前
記経路L1,L2の間に導入される茎稈の株元がセンサ
バー10に接当して、センサバー10が茎稈接当位置に
応じた回動角で機体後方側に回動する。そして、前記ポ
テンショメータR1(R2)は、上記回動角を検出する
ことによって、左右両側の茎稈列と各センサーの取付位
置すなわち経路端部との横間隔が小になるほど大となる
検出信号Enを出力する。尚、前記センサバー10は、
2株程度の茎稈に同時に接当するようにその長さが設定
されている。又、上記横間隔は、経路端部に最も接近し
た位置から経路端部より遠くなる側に等間隔で順番に6
つの範囲0〜5が設定され、範囲5より更に遠い側が範
囲6に設定されている。尚、適正に植え付けられた茎稈
列の中央に分草具4Bが位置している場合は、左右の横
間隔の検出値は夫々範囲3にある。
【0017】次に、コンバインの制御構成について説明
すれば、図1に示すように、エンジンEの出力が油圧式
の無段変速装置16にベルト伝動され、その無段変速装
置16の出力はミッションケース15を介した後、前記
クローラ走行装置1を駆動するようになっている。前記
ミッションケース15には前記クローラ走行装置1に対
する駆動力の伝達を左右で各別に入り切り操作する機体
Vの操向装置としての操向用クラッチ12L,12Rが
設けられ、駆動力を切り操作したクローラ走行装置1の
側を旋回中心として旋回操作するように構成されてい
る。図中、S4はミッションケース15への入力回転数
に基づいて車速や走行距離等を検出するための回転数セ
ンサー、S5はエンジンEの回転数を検出するエンジン
回転数センサー、13L,13Rは前記操向用クラッチ
12L,12Rを入り切り操作するための操向用油圧シ
リンダ、14L,14Rは前記操向用油圧シリンダ13
L,13Rに対する作動油の供給を制御する電磁操作式
の操向用制御弁である。尚、図示しないが、前記無段変
速装置16の出力は刈取クラッチ等を介して前記刈取処
理部3に伝動されるとともに、前記脱穀装置2にも伝動
されている。
【0018】マイクロコンピュータ利用の制御装置11
が設けられ、この制御装置11には、前記株元センサー
S0、前記第1及び第2センサーS1,S2、前記回転
数センサーS4、及び、前記エンジン回転数センサーS
5からの各信号が入力されている。又、操縦を手動運転
と自動運転を切り換えるための手動自動切換スイッチS
W1が設けられ、この手動自動切換スイッチSW1から
の信号も制御装置11に入力されている。又、制御装置
11からは、前記操向用制御弁14L,14Rに対する
駆動信号が出力されている。
【0019】又、前記制御装置11からは、アクチュエ
ータ(図示しない)を介して前記無段変速装置16を変
速操作するための駆動信号が出力されている。そして、
前記エンジンEに対する負荷が増大するとその回転数が
低下することから前記エンジン回転数センサーS5がエ
ンジン負荷検出手段として機能するので、前記制御装置
11は、自動運転時には、前記エンジン回転数センサー
S5の検出情報に基づいてエンジン負荷が適正範囲に維
持されるように車速を自動制御するように構成されてい
る。つまり、エンジン回転数が適正回転数よりも低下し
たら減速する一方、エンジン回転数が適正回転数より増
加したら増速するのである。尚、図示しないが、前記手
動運転時に車速を手動で変速するための手動変速レバー
と、前記操向用クラッチ12L,12Rを手動で入り切
り操作するための操向レバーとが、前記操縦席17に設
置されている。
【0020】ところで、図2にも示すように、茎稈は株
単位で間隔を置いて植立されているため、茎稈列に対す
る機体Vの位置に変化がなくても、図7(a)に示すよ
うに、走行に伴って前記ポテンショメータR1(R2)
の電圧は茎稈列の株間距離Hに対応する周期で変動す
る。そこで、前記制御装置11は、前記ポテンショメー
タR1(R2)の電圧、即ち前記分草具4Bとその左右
両側の茎稈列との横間隔の検出値(前記範囲0〜6のい
ずれかの値)を、比較的短い距離に設定された所定距離
Δhを走行する時間毎にサンプリングして記憶すると共
に、後述のように(図7(b)参照)設定された設定時
間t2の間にサンプリングした上記検出値の最小値(0
に最も近い値)を、前記第1センサーS1の検出値A及
び第2センサーS2の検出値Bとするように構成されて
いる。
【0021】前記制御装置11を利用して、前記第1及
び第2センサS1,S2の情報に基づいて、前記特定の
分草具4Bがその左右両側の茎稈列に対して後述の設定
適正状態に維持されるように、前記操向用クラッチ12
L,12Rを作動させる操向制御手段100が構成され
ている。そして、この操向制御手段100は、前記第1
及び第2センサS1,S2の検出値の和A+Bが設定値
以上であるときの検出情報にのみ基づいて、両センサの
検出値の差A−Bより前記茎稈列に対する前記機体Vの
位置を判別するとともに、両センサの検出値の差A−B
の時間的な変化より前記茎稈列に対する前記機体Vの進
入角度を判別し、且つ、その位置及び進入角度の情報に
基づいて、前記操向制御を実行するように構成されてい
る。
【0022】以下、前記操向制御手段100について説
明すれば、第1センサーS1の検出値Aと第2センサー
S2の検出値Bの和A+Bが設定値(例えば5)以上で
あるときにだけ、その両検出値A,Bを有効なデータと
して採用し、両検出値A,Bの和A+Bが設定値(例え
ば5)より小さいとき即ち4以下のときにはそのデータ
は無効データとして捨てる。そして、上記有効とされた
ときの両検出値の差A−Bを茎稈列に対する機体Vの位
置dとし、従って、両センサS1,S2の検出値が等し
い(例えばA=B=3)とき、つまり、前記特定の分草
具4Bが左右の茎稈列の中央に位置しているときに上記
位置dの値が0になり、この状態から前記特定の分草具
4Bが右側にずれる(即ち機体Vが右側に操向される)
と上記位置dの値は正になり、逆側にずれると上記位置
dの値は負になる。又、設定距離例えば前記株間距離H
の2倍の距離2Hを走行したときの前記差A−Bの変化
量をΔ(A−B)とすると、機体Vの茎稈列に対する進
入角度θは、式θ=Δ(A−B)/2Hによって算出さ
れ、θ=0のときに機体Vが茎稈列の方向に沿って直進
している状態となる。尚、上記データが無効であるとき
には、上記設定距離2H走行しても差A−Bの変化量Δ
(A−B)が求められないので、その場合は、更に設定
距離2H走行して有効データを得た時点で進入角度θ
を、式θ=Δ(A−B)/4H等によって算出する。
【0023】以上において、上記機体Vの位置d及び進
入角度θの値が共に0のときに機体Vが茎稈列に対して
設定適正状態にあるとされ、この設定適正状態を維持す
るように操向制御される。具体的には、上記求めた位置
d及び進入角度θに基づいて、前記左右の操向用クラッ
チ12L,12Rの切り時間に対応する制御出力uを求
め、この制御出力uに基づいて前記左右の操向用制御弁
14L,14Rを通電作動させることにより操向制御す
る。尚、前記制御出力uは、機体Vの位置d及び進入角
度θに夫々対応する前記差A−B及びその変化量Δ(A
−B)に対して予めテーブル(図示しない)として記憶
されており、操向制御手段100はこのテーブルを参照
して制御出力uを求める。
【0024】前記制御出力uは、図8〜図10に示すメ
ンバーシップ関数及び図11に示す制御ルールに基づい
て、ファジィ推論によって算出する。尚、図8は前記検
出値の差A−B(機体Vの位置dに対応する)のメンバ
ーシップ関数、図9は前記検出値の差A−Bの変化量Δ
(A−B)(機体Vの進入角度θに対応する)のメンバ
ーシップ関数、図10は制御出力uを演算する際の重み
関数として使用する制御量zのメンバーシップ関数を夫
々示す。前記制御ルールは、前記差A−B及びその変化
量Δ(A−B)を前件部の2つのファジィ変数として、
制御量zを後件部として記述されている。そして、差A
−B及びその変化量Δ(A−B)の制御ルールへの適合
度(グレード)は、前記メンバーシップ関数(図8及び
図9)への適合度のうちの小さい方の値をもって適合度
とする。又、そのようにして求めた適合度に基づいて、
制御量zを前記メンバーシップ関数(図10)より求め
る。尚、差A−B及びその変化量Δ(A−B)に対して
複数の制御ルールが適用される場合には、上述の手順に
より各制御ルールに対する制御量zを求め、それら制御
量zを荷重平均した値を最終の制御量zとする。
【0025】そして、上記最終の制御量zに所定時間に
設定された基本出力を乗算して、実際の制御出力uを得
る。ここで、制御出力uは前記操向用制御弁14L,1
4Rの通電時間であり、制御出力uが正の値である場合
は、左側の操向用クラッチ12Lを切って左側(未刈り
側)に操向することを示し、制御出力uが負の値である
場合は、右側の操向用クラッチ12Rを切って右側(既
刈り側)に操向することを示す。尚、前記制御ルール
(図11)からも判るように、例えば、機体Vが前記適
正状態よりも右側(既刈り側)に大きくずれて位置して
いる(例えばd=A−B=5であればPBの適合度1に
相当する)場合であっても、機体Vの進入角度θが左側
(未刈り側)に大きく傾いている(例えばΔ(A−B)
=−4であればNBの適合度1に相当する)場合には、
前記ファジィ推論の結果制御量zは0になって制御出力
uは0となり、前記操向用制御弁14L,14Rの操作
はされない。即ち、機体Vが適正状態から大きく位置ず
れしていても、機体Vが上記位置ずれを少なくする方向
に向いている場合には、不要な操向操作を行わないよう
にしているのである。
【0026】又、上記制御出力uに基づいて操向用制御
弁14L,14Rを通電作動させてから操向用クラッチ
12L,12Rが実際に切れるまで、及び、操向用クラ
ッチ12L,12Rが切れてから機体Vが実際に進行方
向を変えるまでには夫々遅れ時間があるから、制御出力
uに基づいて操向用クラッチ12L,12Rを操作した
結果が第1及び第2センサS1,S2の検出値の変化と
して現れるまでには所定時間の遅れが生じる。そこで、
前記操向制御手段100は、操向用クラッチ12L,1
2Rを作動させたのちの所定時間t1後の第1及び第2
センサS1,S2の情報に基づいて、機体Vの位置d及
び進入角度θの判別を行うように構成されている。即
ち、図7(b)に示すように、クラッチ操作信号が出力
されてから所定時間t1が経過するまではサンプリング
動作は行わず、t1経過後の設定時間t2の間にサンプ
リングされたデータのうちの最小値を前記検出値A,B
とする。尚、上記t2時間は、少なくとも前記株間距離
Hを走行する時間より長く設定され、クラッチ操作は株
間距離Hの2倍の距離2Hを走行する毎になされる。そ
して、上記得られた検出値A,Bより機体Vの位置d及
び進入角度θを判別して制御出力uを算出し、これに基
づいて次のクラッチ操作信号が出力される。
【0027】又、前記操向制御手段100は、前記第1
及び第2センサS1,S2の検出値の和A+Bが設定値
(例えば4)以下である状態が所定走行距離以上に亘っ
て連続する場合には、操向制御を停止するように構成さ
れている。具体的に説明すれば、図4に示すように、例
えば分草具4Bの右側に導入される正常な茎稈列Kから
内側に外れた位置に孫株mが存在するとすると、左側の
第1センサS1の検出値Aが適正値(例えば3)であっ
ても、右側の第2センサS2の検出値Bは上記適正値よ
り小さい値(例えば1)になり、両検出値の和A+Bは
4となって上記設定値(例えば4)以下になる。そし
て、この状態が例えば2つの検出値で連続したときに
は、第1及び第2センサS1,S2の検出情報に基づく
操向制御を停止する。従って、センサ検出値取り込み用
の設定距離2Hの2区間が、上記所定走行距離4Hに相
当することになる。尚、上記操向制御が停止されたこと
は、図示しない警報装置(ブザー等)にて運転者に知ら
され、運転者はこの警報があったときには、手動にて操
向操作することになる。
【0028】次に、図5〜図6に示すフローチャートに
基づいて、前記制御装置11の動作について説明すれ
ば、前記株元センサーS0がOFF状態からON状態に
変化して刈取作業の開始が確認されると、手動自動切換
スイッチSW1の状態によって手動運転か自動運転かを
判断する。そして、通常、運転初期は手動運転が選択さ
れているので、制御終了が指示されていなければフロー
の始めに戻る。尚、手動運転では、運転者が、圃場にお
ける茎稈の植立状態を見ながら手動で操向操作し、茎稈
列に対して機体操向位置が適正になる状態、即ち、前記
分草具4A〜4Dが各茎稈列の間の中央に位置する状態
になるように操縦する。同時に、手動にて変速操作す
る。そして、茎稈列に対して機体操向位置が適正になっ
た時点で前記手動自動切換えスイッチSW1を自動運転
側に切り換える。
【0029】手動自動切換えスイッチSW1の状態から
自動運転への切り換えが確認されると、前記車速制御を
実行すると共に、後述の操向制御停止フラグがオンして
いない場合にだけ操向制御を行う。操向制御(図6)で
は、図7(b)に示すように、操向用クラッチ12L,
12Rが操作されてからt1時間経過したか否かを調
べ、このt1時間経過している場合にはt1時間経過後
更にt2時間経過していないときにだけ、所定距離Δh
走行毎に第1及び第2センサS1,S2のデータをサン
プリングして記憶する。上記t1時間経過後更にt2時
間経過した場合には、上記サンプリングしたデータのう
ちの最小値を判別し、その最小値を第1及び第2センサ
S1,S2の各検出値A,Bとする。次に、両検出値
A,Bの和をとり、その和が4以下(A+B≦4)であ
る状態が前回の検出値A,Bと今回の検出値A,Bと2
回続いたときには、操向制御停止フラグをオンしてメイ
ンルーチンに戻る。一方、両検出値A,Bの和が4以下
(A+B≦4)である状態が2回続いていない場合に
は、今回の検出値A,Bの和が4以下(A+B≦4)で
あれば今回の検出値A,Bは無効データとして捨て、今
回の検出値A,Bの和が5以上(A+B≧5)のときに
のみ、上記求めた両検出値A,Bの差A−B及びその時
間変化Δ(A−B)より、前述のようにして機体Vの茎
稈列に対する位置d及び進入角度θを求める。そして、
これら位置d及び進入角度θに対応する制御出力uを前
記ファジィ推論より求めたテーブルより選択し、その制
御出力uに基づいて操向用クラッチ12L,12Rを操
作する。
【0030】〔別実施例〕上記実施例では、左右一対の
操向制御用センサS1,S2の検出値の和A+Bが設定
値(例えば4)以下である状態が所定走行距離以上を連
続する場合に操向制御を停止した後は、手動にて操向操
作させるように構成したものを例示したが、これ以外
に、上記検出値の和A+Bが上記所定走行距離以上連続
して設定値(例えば4)以下である状態から、その和が
設定値(例えば4)より大きい状態(例えば5以上)に
上記所定走行距離よりも長い距離(例えば上記所定走行
距離の2〜3倍の距離)に亘って連続する状態に復帰し
たときには、操向制御を再開させるようにすることも可
能である。
【0031】又、左右一対の操向制御用センサS1,S
2の検出値A,Bを有効なデータとして採用するか無効
データとして捨てるかの判断基準となる検出値A,Bの
和の設定値(上記実施例では5)、及び、操向制御を停
止するかどうかの判断基準となる検出値A,Bの和の設
定値(上記実施例では4)や所定走行距離(上記実施例
では操向制御用センサの検出値取り込み区間の2区間、
即ち、株間距離Hの4倍の距離4H)は、操向制御用セ
ンサS1,S2や茎稈列の条件等に応じて適宜変更設定
できる。
【0032】又、上記実施例では、機体Vの位置dの値
に関係なく、すべての場合に機体Vの位置d及び進入角
度θの両方に基づいてファジィ推論より制御出力uを求
めるようにしたが、機体Vの位置dの値が小さい場合、
例えば、前記検出値の差A−Bが−2〜+2の範囲にあ
って、前記特定の分草具4Bが左右の茎稈列の中央位置
から大きく外れていない場合には、機体Vの位置dのみ
に基づいて制御出力uを求めるようにし、制御の簡略化
を図ることもできる。
【0033】又、上記実施例では、操向装置である操向
用クラッチ12L,12Rを作動させたのちの所定時間
t1後の左右一対の操向制御用センサS1,S2の情報
に基づいて、機体Vの位置d及び進入角度θを判別する
ようにしたが、操向装置を作動させてから比較的短時間
のうちにその操向操作の結果が実際の機体Vの進行方向
の変化として現れる場合には、必ずしも、上記所定時間
待つ必要はない。
【0034】又、上記実施例では、走行距離検出用の回
転数センサS4によって株間距離の2倍の距離2H走行
したことを検出し、この走行の間での左右一対の操向制
御用センサS1,S2の検出値の差の時間的な変化量Δ
(A−B)を上記距離2Hで割って茎稈列に対する機体
Vの進入角度θを判別するようにしたが、これ以外に、
例えば、進入角度θの正確度は位置dほど厳しい必要は
ないことに鑑み、通常作業走行時に所定値に設定されて
いる車速に走行時間を掛けて走行距離を求め、この走行
距離で上記検出値の差の時間的な変化量Δ(A−B)を
割って進入角度θを判別するようにし、制御構成の簡略
化を図ることもできる。
【0035】又、上記実施例では、左右一対の操向制御
用センサS1,S2が設けられた特定の分草具4Bがそ
の左右の茎稈列の中央に位置し、且つ、その向き(機体
の進行方向)が茎稈列に平行である場合を、設定適正状
態に操向されているとしたが、これ以外の状態を設定適
正状態とすることも可能である。例えば、特定の分草具
4Bがその左右の茎稈列の中央から少し既刈り側に寄っ
た位置でその向きが茎稈列に平行である場合を設定適正
状態としてもよい。
【0036】又、上記実施例では、機体Vの操向装置を
左右のクローラ走行装置1への動力伝達を入り切りする
一対の操向用クラッチ12L,12Rによって構成した
ものを示したが、これ以外に、例えば、左右のクローラ
走行装置1に対して制動作動する一対のブレーキによっ
て構成してもよい。
【0037】又、上記実施例では、左右一対の操向制御
用センサS1,S2を、茎稈に接当して機体後方側に回
動するセンサーバーの回動角を検出する接触式センサに
構成したが、例えば光電センサ等を利用した非接触式に
構成してもよい。又、その設置場所である特定の分草具
4Bの位置も他の分草具の位置に適宜変更できる。
【0038】又、上記実施例では、操向制御用センサS
1,S2の出力を所定周期でサンプリングした複数個の
データのうちの最小値を分草具4Bと茎稈列との横間隔
の検出値としたが、これ以外に、例えば、センサ出力を
移動平均処理したものを上記検出値としたり、あるい
は、センサバーの回動動作にダンパ機能をもたせてその
動きを鈍くし、機械的な機構によって平均化したセンサ
出力を上記検出値とするものでもよい。
【0039】又、上記実施例では、分草具4A〜4Dを
4個設けて各分草具の間に3個の茎稈導入用の経路L1
〜L3を構成し、更に最も既刈り側に位置する経路L3
の横幅を、他の経路L1,L2よりも広くしたものを示
したが、この分草具及び経路の個数や横幅等の具体構成
は上記実施例のものに限らず適宜変更できる。
【0040】又、上記実施例では、本発明をコンバイン
に適用したものを例示したが、これ以外の自動あるいは
手動走行式の各種刈取収穫機に適用することができる。
【0041】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】制御構成のブロック図
【図2】コンバイン前部の概略平面図
【図3】コンバインの概略側面図
【図4】操向制御用センサの平面図
【図5】制御作動のフローチャート
【図6】制御作動のフローチャート
【図7】操向制御用センサの検出動作及び操向制御動作
の説明図
【図8】メンバーシップ関数の説明図
【図9】メンバーシップ関数の説明図
【図10】メンバーシップ関数の説明図
【図11】制御ルールの説明図
【符号の説明】
V 機体 3 刈取処理部 4A〜4D 分草具 S1,S2 操向制御用センサ 12L,12R 操向装置 100 操向制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹内 由明 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体(V)の前部に付設された刈取処理
    部(3)に、複数個の分草具(4A〜4D)が機体横幅
    方向に間隔を隔てる状態で設けられ、前記複数個の分草
    具(4A〜4D)のうちの特定の分草具(4B)の左右
    両側に導入される茎稈列とその分草具(4B)との横間
    隔を検出する左右一対の操向制御用センサ(S1,S
    2)が設けられ、前記左右一対の操向制御用センサ(S
    1,S2)の情報に基づいて、前記特定の分草具(4
    B)がその左右両側の茎稈列に対して設定適正状態に維
    持されるように、前記機体(V)の操向装置(12L,
    12R)を作動させる操向制御手段(100)が設けら
    れた刈取収穫機の操向制御装置であって、 前記操向制御手段(100)は、前記左右一対の操向制
    御用センサ(S1,S2)の検出値の和が設定値以上で
    あるときの検出情報にのみ基づいて、前記左右一対の操
    向制御用センサ(S1,S2)の検出値の差より前記茎
    稈列に対する位置を判別するとともに、前記左右一対の
    操向制御用センサ(S1,S2)の検出値の差の時間的
    な変化より前記茎稈列に対する進入角度を判別し、且
    つ、その位置及び進入角度の情報に基づいて前記操向制
    御を実行するように構成されている刈取収穫機の操向制
    御装置。
  2. 【請求項2】 前記操向制御手段(100)は、前記
    左右一対の操向制御用センサ(S1,S2)の検出値の
    和が設定値以下である状態が所定走行距離以上に亘って
    連続する場合には、操向制御を停止するように構成され
    ている請求項1記載の刈取収穫機の操向制御装置。
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