JPH06319231A - 無接点型充電器 - Google Patents
無接点型充電器Info
- Publication number
- JPH06319231A JPH06319231A JP5128288A JP12828893A JPH06319231A JP H06319231 A JPH06319231 A JP H06319231A JP 5128288 A JP5128288 A JP 5128288A JP 12828893 A JP12828893 A JP 12828893A JP H06319231 A JPH06319231 A JP H06319231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- primary coil
- primary
- charger
- contact type
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気結合を商用電源で行う場合、磁気結合が
されていないいわゆるスタンバイ状態の時には充電器側
の1次コイルは開磁路となってしまい、この1次コイル
に過大な電流が流れ、1次コイルが焼損してしまう。こ
のスタンバイ状態での充電器側の1次コイルの焼損を安
価で簡単な回路構成によって防ぐ。 【構成】 例えばコードレスホンなどの携帯用機器が使
用中で、2次コイルP2と1次コイルP1が離れてお
り、2次コイルP2と充電器側の1次コイルP1との磁
気結合が粗である場合、商用電源ACの周波数が低いた
めに充電器側の1次コイルP1は開磁路となってしま
う。しかし、1次コイルP1側に励磁コイルLが直列に
設けられているので、この励磁コイルLによる交流抵抗
によって1次コイルP1が焼損するような過大な電流は
流れない。
されていないいわゆるスタンバイ状態の時には充電器側
の1次コイルは開磁路となってしまい、この1次コイル
に過大な電流が流れ、1次コイルが焼損してしまう。こ
のスタンバイ状態での充電器側の1次コイルの焼損を安
価で簡単な回路構成によって防ぐ。 【構成】 例えばコードレスホンなどの携帯用機器が使
用中で、2次コイルP2と1次コイルP1が離れてお
り、2次コイルP2と充電器側の1次コイルP1との磁
気結合が粗である場合、商用電源ACの周波数が低いた
めに充電器側の1次コイルP1は開磁路となってしま
う。しかし、1次コイルP1側に励磁コイルLが直列に
設けられているので、この励磁コイルLによる交流抵抗
によって1次コイルP1が焼損するような過大な電流は
流れない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気結合によりコード
レスホンなどの携帯用機器に充電電流を供給する無接点
型充電器に関する。
レスホンなどの携帯用機器に充電電流を供給する無接点
型充電器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コードレスホンへの充電は、充電
器から受話機内の電池へ端子を利用して行われており、
この端子部分が使用していくにつれ汚れて接触抵抗が増
し、充分な充電ができないという不具合が発生してい
た。これに対し、例えば実公平3−46460号や実開
平3−91035号にみられるように、受話機側にコイ
ルを内蔵し、磁気結合によって充電エネルギーを供給し
ようという試みがされていた。
器から受話機内の電池へ端子を利用して行われており、
この端子部分が使用していくにつれ汚れて接触抵抗が増
し、充分な充電ができないという不具合が発生してい
た。これに対し、例えば実公平3−46460号や実開
平3−91035号にみられるように、受話機側にコイ
ルを内蔵し、磁気結合によって充電エネルギーを供給し
ようという試みがされていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、磁気結合を商
用電源で行う場合、磁気結合がされていないいわゆるス
タンバイ状態の時には充電器側の1次コイルは開磁路と
なってしまい、この1次コイルに過大な電流が流れ、1
次コイルが焼損してしまう。この1次コイルの過電流対
策として、商用電源をいったん高周波に変換する方法が
検討されているが、回路構成が複雑になるうえ高周波に
よるノイズを合わせて解決する必要があるという課題が
ある。
用電源で行う場合、磁気結合がされていないいわゆるス
タンバイ状態の時には充電器側の1次コイルは開磁路と
なってしまい、この1次コイルに過大な電流が流れ、1
次コイルが焼損してしまう。この1次コイルの過電流対
策として、商用電源をいったん高周波に変換する方法が
検討されているが、回路構成が複雑になるうえ高周波に
よるノイズを合わせて解決する必要があるという課題が
ある。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、このスタンバイ状態の充電器側の1次コイル
の焼損を防ぎ、かつ構造が簡単で安価な無接点型充電器
を提供することを目的とする。
のであり、このスタンバイ状態の充電器側の1次コイル
の焼損を防ぎ、かつ構造が簡単で安価な無接点型充電器
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明による無接点型充電器は、磁気結合によりコー
ドレスホンなどの携帯用機器に充電電流を供給する無接
点型充電器において、1次コイル側に励磁コイルを直列
に設け、1次コイルと2次コイルとの磁気結合が粗にな
った場合に1次コイルが焼損するような過大な1次電流
が流れないようにしたことに特徴を有している。
に本発明による無接点型充電器は、磁気結合によりコー
ドレスホンなどの携帯用機器に充電電流を供給する無接
点型充電器において、1次コイル側に励磁コイルを直列
に設け、1次コイルと2次コイルとの磁気結合が粗にな
った場合に1次コイルが焼損するような過大な1次電流
が流れないようにしたことに特徴を有している。
【0006】
【作用】コードレスホンなどの携帯用機器に内蔵されて
いる2次コイルと充電器側の1次コイルが電磁結合され
ている場合には、充電エネルギーがコードレスホンなど
の携帯用機器に内蔵されている電池に供給される。この
無接点型充電器がスタンバイ状態の場合には、1次コイ
ル側に励磁コイルが直列に設けられているので、この励
磁コイルによる交流抵抗によって1次コイルが焼損する
ような過大な電流が流れることはない。このように、安
価で簡単な回路構成でスタンバイ状態の充電器側の1次
コイルの焼損を防ぐことができる。
いる2次コイルと充電器側の1次コイルが電磁結合され
ている場合には、充電エネルギーがコードレスホンなど
の携帯用機器に内蔵されている電池に供給される。この
無接点型充電器がスタンバイ状態の場合には、1次コイ
ル側に励磁コイルが直列に設けられているので、この励
磁コイルによる交流抵抗によって1次コイルが焼損する
ような過大な電流が流れることはない。このように、安
価で簡単な回路構成でスタンバイ状態の充電器側の1次
コイルの焼損を防ぐことができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は無接点型充電器の回路構成を示すもので
ある。図において、1は整流回路であり、ACは商用電
源、Eは電池、Lは励磁コイル、P1は1次コイル、P
2は2次コイルである。
明する。図1は無接点型充電器の回路構成を示すもので
ある。図において、1は整流回路であり、ACは商用電
源、Eは電池、Lは励磁コイル、P1は1次コイル、P
2は2次コイルである。
【0008】図における矢印の方向にコードレスホンな
どの携帯用機器に内蔵されている2次コイルP2が移動
すると、2次コイルP2と充電器側の1次コイルP1と
は密な磁気結合が行われる。2次コイルP2に誘起され
る2次電圧は整流回路1で直流に整流され、この直流電
流によってコードレスホンなどの携帯用機器に内蔵され
ている電池Eは充電される。
どの携帯用機器に内蔵されている2次コイルP2が移動
すると、2次コイルP2と充電器側の1次コイルP1と
は密な磁気結合が行われる。2次コイルP2に誘起され
る2次電圧は整流回路1で直流に整流され、この直流電
流によってコードレスホンなどの携帯用機器に内蔵され
ている電池Eは充電される。
【0009】図のように、例えばコードレスホンなどの
携帯用機器が使用中で、2次コイルP2と1次コイルP
1が離れている場合には、2次コイルP2と充電器側の
1次コイルP1との磁気結合は粗である。この場合、商
用電源ACの周波数が低いために充電器側の1次コイル
P1は開磁路となってしまう。しかし、1次コイルP1
側に励磁コイルLが直列に設けられているので、この励
磁コイルLによる交流抵抗によって1次コイルP1が焼
損するような過大な電流は流れない。
携帯用機器が使用中で、2次コイルP2と1次コイルP
1が離れている場合には、2次コイルP2と充電器側の
1次コイルP1との磁気結合は粗である。この場合、商
用電源ACの周波数が低いために充電器側の1次コイル
P1は開磁路となってしまう。しかし、1次コイルP1
側に励磁コイルLが直列に設けられているので、この励
磁コイルLによる交流抵抗によって1次コイルP1が焼
損するような過大な電流は流れない。
【0010】図2は図1の等価回路である。図1におけ
る整流回路1は図2の整流器REC,コンデンサC1及
び抵抗R1に相当する。回路の動作は図1と同じであ
り、重複するので説明は省略する。
る整流回路1は図2の整流器REC,コンデンサC1及
び抵抗R1に相当する。回路の動作は図1と同じであ
り、重複するので説明は省略する。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように本発明による無接点
型充電器は、1次コイル側に励磁コイルを直列に設け、
1次コイルと2次コイルとの磁気結合が粗になった場合
に1次コイルに過大な1次電流が流れないようにしたこ
とにより、安価で簡単な構造でスタンバイ状態の充電器
側の1次コイルの焼損を防ぐことができる。
型充電器は、1次コイル側に励磁コイルを直列に設け、
1次コイルと2次コイルとの磁気結合が粗になった場合
に1次コイルに過大な1次電流が流れないようにしたこ
とにより、安価で簡単な構造でスタンバイ状態の充電器
側の1次コイルの焼損を防ぐことができる。
【図1】本発明の一実施例における無接点型充電器の回
路構成図である。
路構成図である。
【図2】図1の等価回路図である。
1 整流回路 AC 商用電源 C1 コンデンサ E 電池 L 励磁コイル P1 1次コイル P2 2次コイル R1 抵抗 REC 整流器
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気結合によりコードレスホンなどの携
帯用機器に充電電流を供給する無接点型充電器におい
て、 1次コイル側に励磁コイルを直列に設け、 1次コイルと2次コイルとの磁気結合が粗になった場合
に1次コイルが焼損するような過大な1次電流が流れな
いようにしたことを特徴とする無接点型充電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5128288A JPH06319231A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 無接点型充電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5128288A JPH06319231A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 無接点型充電器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06319231A true JPH06319231A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14981115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5128288A Pending JPH06319231A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | 無接点型充電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06319231A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012169719A1 (ko) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | 유노시스템 주식회사 | 무접점 충전 시스템의 다층 코일 구조 |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP5128288A patent/JPH06319231A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012169719A1 (ko) * | 2011-06-10 | 2012-12-13 | 유노시스템 주식회사 | 무접점 충전 시스템의 다층 코일 구조 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TW381356B (en) | Pack cell and charger | |
US5929598A (en) | Noncontact charging device, charger, cordless electric equipment, and noncontact charger | |
US6950320B2 (en) | Portable charging apparatus having a charging battery built-in | |
JPH09298847A (ja) | 非接触充電器 | |
US5982149A (en) | Device of a micro mobile phone battery charger | |
CN103858317B (zh) | 馈电单元和馈电系统 | |
JPH03207227A (ja) | 電力供給装置 | |
JPH0879976A (ja) | 非接触型充電器 | |
CN103875160A (zh) | 馈电单元和馈电系统 | |
JPH0731064A (ja) | 非接触形充電器 | |
JPH06319231A (ja) | 無接点型充電器 | |
KR200217303Y1 (ko) | 무선 충전 장치 | |
TWI257754B (en) | Low-voltage protection device of battery | |
JP3060267U (ja) | 携帯電話の電池の充電器 | |
JP3066904U (ja) | 携帯電話機用充電器 | |
JP3206244B2 (ja) | コードレス電話機 | |
JP3040642U (ja) | 2電源式電池充電器 | |
JP2003259559A (ja) | 携帯端末機の電池充電方式 | |
RU10943U1 (ru) | Усовершенствованное миниатюрное зарядное устройство для зарядки аккумулятора | |
JPH06311746A (ja) | スイッチング電源回路 | |
JPH04326233A (ja) | 無接点充電式コードレス電話装置 | |
KR200217300Y1 (ko) | 핸드폰 충전기 | |
JP3329918B2 (ja) | 電磁誘導充電装置 | |
JP2000166130A (ja) | 非接触充電器の制御装置 | |
KR20000011410U (ko) | 개선된 마이크로 이동 전화기 배터리 충전기 장치 |