JP2003259559A - 携帯端末機の電池充電方式 - Google Patents
携帯端末機の電池充電方式Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 充電器の充電端子の短絡事故を防止した携帯
端末機の電池充電方式を提供する。 【解決手段】 充電器8は、磁気でON/OFFの動作
をするリードスイッチ9と、携帯端末1に電源を供給す
るための充電端子10の1本が内部でリードスイッチ9
を介して電源供給部に接続され、充電器8を商用コンセ
ントに接続するACアダプタ12とを備えている。ま
た、携帯端末1は、充放電可能な二次電池11と、開閉
検出用磁気スイッチ2と、磁気スイッチ動作用の磁石3
とを有する。上記の構成により、携帯端末機1の装填有
無の検知によりスイッチ9にON/OFFの動作をさ
せ、充電端子10の少なくとも1本が内部でスイッチを
介して電源供給部に接続され、携帯端末機1に充電端子
10を介して電源供給される。よって、携帯端末機1の
装填が無い場合の充電端子間の短絡を防止することがで
きる。
端末機の電池充電方式を提供する。 【解決手段】 充電器8は、磁気でON/OFFの動作
をするリードスイッチ9と、携帯端末1に電源を供給す
るための充電端子10の1本が内部でリードスイッチ9
を介して電源供給部に接続され、充電器8を商用コンセ
ントに接続するACアダプタ12とを備えている。ま
た、携帯端末1は、充放電可能な二次電池11と、開閉
検出用磁気スイッチ2と、磁気スイッチ動作用の磁石3
とを有する。上記の構成により、携帯端末機1の装填有
無の検知によりスイッチ9にON/OFFの動作をさ
せ、充電端子10の少なくとも1本が内部でスイッチを
介して電源供給部に接続され、携帯端末機1に充電端子
10を介して電源供給される。よって、携帯端末機1の
装填が無い場合の充電端子間の短絡を防止することがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯端末機の電池
充電方式に関し、特に、充電器の電極間の短絡防止策を
施した携帯端末機の電池充電方式に関する。
充電方式に関し、特に、充電器の電極間の短絡防止策を
施した携帯端末機の電池充電方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯端末機の電池充電方式、たと
えば携帯端末機用の充電器では、電源が入力されている
と、被充電機器である携帯端末機が装填されていなくて
も、充電用の電源接続端子に電圧が出力される。
えば携帯端末機用の充電器では、電源が入力されている
と、被充電機器である携帯端末機が装填されていなくて
も、充電用の電源接続端子に電圧が出力される。
【0003】図15および図16は、従来の携帯端末機
およびその充電器の構造例を示している。従来の充電器
は、図15および図16に示す構造で構成される。図1
5は、従来の携帯端末機および充電器を示す断面図であ
る。図16は、従来の携帯端末機および充電器を示す斜
視図である。
およびその充電器の構造例を示している。従来の充電器
は、図15および図16に示す構造で構成される。図1
5は、従来の携帯端末機および充電器を示す断面図であ
る。図16は、従来の携帯端末機および充電器を示す斜
視図である。
【0004】これら図15および図16において、従来
の携帯端末用の充電器は、充電用の充電端子10を有す
る充電器本体308およびAC電源アダプタ12を有し
て構成される。本構成の充電器は、二次電池11を有す
る携帯端末機301が装着され、二次電池の充電を行
う。
の携帯端末用の充電器は、充電用の充電端子10を有す
る充電器本体308およびAC電源アダプタ12を有し
て構成される。本構成の充電器は、二次電池11を有す
る携帯端末機301が装着され、二次電池の充電を行
う。
【0005】本発明と技術分野の類似する先願発明例と
して、特開平8−205413号公報の「充電器および
計端末機器の構造」、実開平3−39344号公報の
「コードレス電話機の充電装置」、特開平11−122
832号公報の「充電装置」、特開平9−233706
号公報の「非接触充電器」等がある。
して、特開平8−205413号公報の「充電器および
計端末機器の構造」、実開平3−39344号公報の
「コードレス電話機の充電装置」、特開平11−122
832号公報の「充電装置」、特開平9−233706
号公報の「非接触充電器」等がある。
【0006】上記先願発明例の、特開平8−20541
3号公報では、充電器や携帯端末に非接触の検出機能を
新たに持たせて充電の制御をしており、実開平3−39
344号公報では、携帯端末側に突起を設け、充電器側
に設けられた接点式の検出用スイッチのON/OFFで
充電の制御をしている。また、特開平11−12283
2号公報や特開平9−233706号公報では、充電器
の充電端子と携帯端末側の充電端子が非接触状態で充電
する方法も開示されている。
3号公報では、充電器や携帯端末に非接触の検出機能を
新たに持たせて充電の制御をしており、実開平3−39
344号公報では、携帯端末側に突起を設け、充電器側
に設けられた接点式の検出用スイッチのON/OFFで
充電の制御をしている。また、特開平11−12283
2号公報や特開平9−233706号公報では、充電器
の充電端子と携帯端末側の充電端子が非接触状態で充電
する方法も開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
一般的な多くの充電器では、充電用の充電端子が露出し
ており、二次電池が未接続の状態であっても、充電端子
に電圧が出力される。このため、充電端子に金属等によ
って短絡されショートによる事故が発生する危険性があ
る問題点を有する。
一般的な多くの充電器では、充電用の充電端子が露出し
ており、二次電池が未接続の状態であっても、充電端子
に電圧が出力される。このため、充電端子に金属等によ
って短絡されショートによる事故が発生する危険性があ
る問題点を有する。
【0008】特開平8−205413号公報に記載の充
電器では、AC電源がつながっている限り、充電器側の
充電端子には、常に充電電圧が印加されている。このた
め、端子間を短絡するような事態が起こると、大電流が
流れてしまうという問題点がある。
電器では、AC電源がつながっている限り、充電器側の
充電端子には、常に充電電圧が印加されている。このた
め、端子間を短絡するような事態が起こると、大電流が
流れてしまうという問題点がある。
【0009】また、実開平3−39344号公報に記載
の充電器では、携帯端末の突起部が充電器に入り込むた
め、埃や異物が接点式の検出スイッチの接点部分に付着
すると、充電できなくなるという問題点がある。
の充電器では、携帯端末の突起部が充電器に入り込むた
め、埃や異物が接点式の検出スイッチの接点部分に付着
すると、充電できなくなるという問題点がある。
【0010】さらに、特開平11−122832号公報
や特開平9−233706号公報に記載の充電器では、
電池の充電電流が十分に得られないため、充電時間が長
くなるという問題点がある。
や特開平9−233706号公報に記載の充電器では、
電池の充電電流が十分に得られないため、充電時間が長
くなるという問題点がある。
【0011】本発明は、充電器の充電端子の短絡事故を
防止した携帯端末機の電池充電方式を提供することを目
的とする。
防止した携帯端末機の電池充電方式を提供することを目
的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の携帯端末機の電池充電方式は、二次電池が
装備された、携帯端末機の装填の有無を検知する装填有
無検知手段と、装填有無の検知によりON/OFFの動
作をするスイッチと、二次電池に電源を供給するための
充電端子の少なくとも1本が内部でスイッチを介して電
源供給部に接続され、携帯端末機に充電端子を介して電
源供給する電源供給アダプタとを有し、携帯端末機を電
源供給アダプタへ装填時に、スイッチを作動させ、充電
端子へ電源が供給されることを特徴としている。
め、本発明の携帯端末機の電池充電方式は、二次電池が
装備された、携帯端末機の装填の有無を検知する装填有
無検知手段と、装填有無の検知によりON/OFFの動
作をするスイッチと、二次電池に電源を供給するための
充電端子の少なくとも1本が内部でスイッチを介して電
源供給部に接続され、携帯端末機に充電端子を介して電
源供給する電源供給アダプタとを有し、携帯端末機を電
源供給アダプタへ装填時に、スイッチを作動させ、充電
端子へ電源が供給されることを特徴としている。
【0013】また、上記の装填有無検知手段は、携帯端
末機に装備された磁気発生部から発せられる磁気により
スイッチをON/OFF動作する、磁気スイッチにより
構成され、磁気発生部は、携帯端末機の開閉を検出する
ための磁石と、通話音声や着信メロディ音を鳴らすため
のスピーカ用の磁石と、通話音声を検出するレシーバ用
の磁石と、着信検知の振動を発生するための振動発生用
モータの磁石と、無線特性を確保するためのアイソレー
タ用の磁石との、少なくとも何れか1つを含む磁石で構
成するとよい。
末機に装備された磁気発生部から発せられる磁気により
スイッチをON/OFF動作する、磁気スイッチにより
構成され、磁気発生部は、携帯端末機の開閉を検出する
ための磁石と、通話音声や着信メロディ音を鳴らすため
のスピーカ用の磁石と、通話音声を検出するレシーバ用
の磁石と、着信検知の振動を発生するための振動発生用
モータの磁石と、無線特性を確保するためのアイソレー
タ用の磁石との、少なくとも何れか1つを含む磁石で構
成するとよい。
【0014】さらに、上記磁気スイッチは、リードスイ
ッチと、ホールICと、ホール素子と、MR素子と、磁
気センサとの何れかであり、装填有無検知手段は、携帯
端末機に装備された赤外線通信機能のための赤外線通信
部品であり、スイッチが該赤外線通信部品の光の明暗で
ON/OFF動作が可能な受光部品とスイッチ回路とで
構成され、電源供給アダプタへの電源供給を、車に装備
されているシガーソケットに接続するDCアダプタとし
てもよい。
ッチと、ホールICと、ホール素子と、MR素子と、磁
気センサとの何れかであり、装填有無検知手段は、携帯
端末機に装備された赤外線通信機能のための赤外線通信
部品であり、スイッチが該赤外線通信部品の光の明暗で
ON/OFF動作が可能な受光部品とスイッチ回路とで
構成され、電源供給アダプタへの電源供給を、車に装備
されているシガーソケットに接続するDCアダプタとし
てもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
による携帯端末機の電池充電方式の実施の形態を詳細に
説明する。図1〜図14を参照すると、本発明の携帯端
末機の電池充電方式の一実施形態が示されている。
による携帯端末機の電池充電方式の実施の形態を詳細に
説明する。図1〜図14を参照すると、本発明の携帯端
末機の電池充電方式の一実施形態が示されている。
【0016】本発明の電極短絡防止構造は、図1〜図1
0において、携帯端末1に標準的に使用されている開閉
検出用磁気スイッチ2(図1、図2)に使われる磁石3
(図1、図2)やスピーカ4(図3、図4)と、レシー
バ5(受話器ユニット、図5、図6)と、振動発生用モ
ータ6(図7、図8)と、アイソレータ7(図9、図1
0)の磁気発生部品と、充電器8内部に設置された磁気
でON/OFFの動作をするスイッチ9(ホールICや
ホール素子、リードスイッチ)で構成し、充電器8内部
のスイッチ9により充電器8の充電端子10にかかる電
圧を制御したことが特徴である。
0において、携帯端末1に標準的に使用されている開閉
検出用磁気スイッチ2(図1、図2)に使われる磁石3
(図1、図2)やスピーカ4(図3、図4)と、レシー
バ5(受話器ユニット、図5、図6)と、振動発生用モ
ータ6(図7、図8)と、アイソレータ7(図9、図1
0)の磁気発生部品と、充電器8内部に設置された磁気
でON/OFFの動作をするスイッチ9(ホールICや
ホール素子、リードスイッチ)で構成し、充電器8内部
のスイッチ9により充電器8の充電端子10にかかる電
圧を制御したことが特徴である。
【0017】(第1の実施例)図1および図2は、本実
施例に適用される充電器と形態端末との関係を示す図で
あり、図1が縦断面構成図であり、図2が斜視構成図で
ある。図1および図2は、携帯端末1と、充電器8と、
ACアダプタ12とを示している。携帯端末1は、開閉
検出用磁気スイッチ2と、磁石3と、電池11とを有し
ている。充電器8は、スイッチ(磁気スイッチ)9と、
充電端子10とを有している。
施例に適用される充電器と形態端末との関係を示す図で
あり、図1が縦断面構成図であり、図2が斜視構成図で
ある。図1および図2は、携帯端末1と、充電器8と、
ACアダプタ12とを示している。携帯端末1は、開閉
検出用磁気スイッチ2と、磁石3と、電池11とを有し
ている。充電器8は、スイッチ(磁気スイッチ)9と、
充電端子10とを有している。
【0018】図1において、開閉検出用磁気スイッチ2
に使われる磁石3を磁気発生部品とし、充電器8内部に
設置された磁気でON/OFFの動作をするスイッチ9
にリードスイッチを使用した例で説明する。
に使われる磁石3を磁気発生部品とし、充電器8内部に
設置された磁気でON/OFFの動作をするスイッチ9
にリードスイッチを使用した例で説明する。
【0019】充電器8は、磁気でON/OFFの動作を
するリードスイッチ9と、携帯端末1に電源を供給する
ための充電端子10の1本が内部でリードスイッチ9を
介して電源供給部に接続され、充電器8を商用コンセン
トに接続するACアダプタ12とを有している。また、
携帯端末1は、充放電可能な二次電池11(以下、電池
11と略す)と、開閉検出用磁気スイッチ2と、磁気ス
イッチ動作用の磁石3とを有している。
するリードスイッチ9と、携帯端末1に電源を供給する
ための充電端子10の1本が内部でリードスイッチ9を
介して電源供給部に接続され、充電器8を商用コンセン
トに接続するACアダプタ12とを有している。また、
携帯端末1は、充放電可能な二次電池11(以下、電池
11と略す)と、開閉検出用磁気スイッチ2と、磁気ス
イッチ動作用の磁石3とを有している。
【0020】本発明の一実施例の動作について、開閉検
出用磁気スイッチ2に使われる磁石3を磁気発生部品と
し、充電器8内部に設置された磁気でON/OFFの動
作をするスイッチ9にリードスイッチを使用し、電源と
の接続としてACアダプタ12を使用した図を用いて説
明する。
出用磁気スイッチ2に使われる磁石3を磁気発生部品と
し、充電器8内部に設置された磁気でON/OFFの動
作をするスイッチ9にリードスイッチを使用し、電源と
の接続としてACアダプタ12を使用した図を用いて説
明する。
【0021】図1、図2において、充電器8は携帯端末
1の電池11を充電するため、ACアダプタ12を商用
コンセントに差し込んだ状態のまま使用すると、ACア
ダプタ12に接続された充電用端子10の片側と、スイ
ッチ9の入力に充電するための電圧が印加される。
1の電池11を充電するため、ACアダプタ12を商用
コンセントに差し込んだ状態のまま使用すると、ACア
ダプタ12に接続された充電用端子10の片側と、スイ
ッチ9の入力に充電するための電圧が印加される。
【0022】スイッチ9は、磁気が近づいた状態でON
する設定にしているため、周りに磁気がないと、OFF
状態になっており、スイッチ9と接続した一方の充電用
端子10には電圧が印加されない。
する設定にしているため、周りに磁気がないと、OFF
状態になっており、スイッチ9と接続した一方の充電用
端子10には電圧が印加されない。
【0023】電池11の充電をするために磁石3を持つ
携帯端末1を充電器8に設置すると、電池11の端子と
充電器8の充電用端子10とが接触する。携帯端末1が
充電器8に設置されると、これと同時に磁石3が発生す
る磁気により、スイッチ9がOFF状態からON状態に
なり、充電用端子10の両方にACアダプタ12からの
電圧が印加され、携帯端末1の電池11が充電される。
携帯端末1を充電器8に設置すると、電池11の端子と
充電器8の充電用端子10とが接触する。携帯端末1が
充電器8に設置されると、これと同時に磁石3が発生す
る磁気により、スイッチ9がOFF状態からON状態に
なり、充電用端子10の両方にACアダプタ12からの
電圧が印加され、携帯端末1の電池11が充電される。
【0024】(第1の実施例の変化例1)図3、図4
に、充電器8内のスイッチ9を動作させるための磁気発
生部品に通話音声や着信メロディ音を鳴らすスピーカ4
を使用した場合の、第1の実施例の変化例1を示す。本
変化例1では、スピーカ4のマグネットを磁気発生源と
しているため、上記の図1、図2に示した実施例と比較
して、磁石3が不要となる。
に、充電器8内のスイッチ9を動作させるための磁気発
生部品に通話音声や着信メロディ音を鳴らすスピーカ4
を使用した場合の、第1の実施例の変化例1を示す。本
変化例1では、スピーカ4のマグネットを磁気発生源と
しているため、上記の図1、図2に示した実施例と比較
して、磁石3が不要となる。
【0025】(第1の実施例の変化例2)図5、図6
に、充電器8内のスイッチ9を動作させるための磁気発
生部品に通話音声を出すレシーバ5を使用した場合の、
第1の実施例の変化例2を示す。本変化例2では、レシ
ーバ5のマグネットを磁気発生源としているため、上記
の図1、図2に示した実施例と比較して、磁石3が不要
となる。
に、充電器8内のスイッチ9を動作させるための磁気発
生部品に通話音声を出すレシーバ5を使用した場合の、
第1の実施例の変化例2を示す。本変化例2では、レシ
ーバ5のマグネットを磁気発生源としているため、上記
の図1、図2に示した実施例と比較して、磁石3が不要
となる。
【0026】(第1の実施例の変化例3)図7、図8に
充電器8内のスイッチ9を動作させるための磁気発生部
品に振動を発生する振動発生用モータ6を使用した場合
の、第1の実施例の変化例3を示す。本変化例3では、
振動発生用モータ6のマグネットを磁気発生源としてい
るため、上記の図1、図2に示した実施例と比較して、
磁石3が不要となる。
充電器8内のスイッチ9を動作させるための磁気発生部
品に振動を発生する振動発生用モータ6を使用した場合
の、第1の実施例の変化例3を示す。本変化例3では、
振動発生用モータ6のマグネットを磁気発生源としてい
るため、上記の図1、図2に示した実施例と比較して、
磁石3が不要となる。
【0027】(第1の実施例の変化例4)図9、図10
に、充電器8内のスイッチ9を動作させるための、磁気
発生部品に無線特性を確保するアイソレータ7を使用し
た場合の、第1の実施例の変化例4を示す。本変化例4
では、アイソレータ7のマグネットを磁気発生源として
いるため、上記の図1、図2に示した実施例と比較し
て、磁石3が不要となる。
に、充電器8内のスイッチ9を動作させるための、磁気
発生部品に無線特性を確保するアイソレータ7を使用し
た場合の、第1の実施例の変化例4を示す。本変化例4
では、アイソレータ7のマグネットを磁気発生源として
いるため、上記の図1、図2に示した実施例と比較し
て、磁石3が不要となる。
【0028】(第1の実施例のその他の変化例)ここ
で、充電器8内部のスイッチ9をリードスイッチとし、
電源との接続をACアダプタ12にした場合で説明した
が、スイッチ9を磁気でON/OFF動作が可能なホー
ルICやホール素子、MR素子、磁気センサにしてもか
まわない。また、電源供給を車に装備されているシガー
ソケットに接続するDCアダプタにしてもかまわない。
さらに、充電器8内部のスイッチ9を動作させるための
磁気発生部品を1つとした場合で説明したが、複数の部
品が発生する磁気で動作させてもよい。
で、充電器8内部のスイッチ9をリードスイッチとし、
電源との接続をACアダプタ12にした場合で説明した
が、スイッチ9を磁気でON/OFF動作が可能なホー
ルICやホール素子、MR素子、磁気センサにしてもか
まわない。また、電源供給を車に装備されているシガー
ソケットに接続するDCアダプタにしてもかまわない。
さらに、充電器8内部のスイッチ9を動作させるための
磁気発生部品を1つとした場合で説明したが、複数の部
品が発生する磁気で動作させてもよい。
【0029】(効果)本発明による効果は、充電器8側
の充電端子10にかかる電圧を制御可能であるため、充
電器8側の充電端子10には、携帯端末1が置かれない
限り電圧が印加されない状態になる。従って、充電端子
10間を短絡するような事態が起こっても、大電流が流
れるという問題はなくなる。
の充電端子10にかかる電圧を制御可能であるため、充
電器8側の充電端子10には、携帯端末1が置かれない
限り電圧が印加されない状態になる。従って、充電端子
10間を短絡するような事態が起こっても、大電流が流
れるという問題はなくなる。
【0030】また、携帯端末1に使用している磁気発生
部品を使用しているため、携帯端末1に新たな部品を追
加しなくてもよいので、コストダウンが可能になり、充
電器8の充電端子10に非接触でON/OFF動作する
スイッチ9を使用しているため、埃や異物での接点不良
は発生しなくなる。さらに、充電中は、従来の充電器3
08と同じ動作であるため、充電時間が従来に比べ長く
ならない。
部品を使用しているため、携帯端末1に新たな部品を追
加しなくてもよいので、コストダウンが可能になり、充
電器8の充電端子10に非接触でON/OFF動作する
スイッチ9を使用しているため、埃や異物での接点不良
は発生しなくなる。さらに、充電中は、従来の充電器3
08と同じ動作であるため、充電時間が従来に比べ長く
ならない。
【0031】(他の実施例)図11、図12において、
赤外線通信部品13を実装し、赤外線通信機能を持たせ
た携帯端末101と、赤外線通信部品13を実装し、ス
イッチ回路14を充電端子10とACアダプタ12の間
に実装した充電器108で構成する。
赤外線通信部品13を実装し、赤外線通信機能を持たせ
た携帯端末101と、赤外線通信部品13を実装し、ス
イッチ回路14を充電端子10とACアダプタ12の間
に実装した充電器108で構成する。
【0032】図13、図14において、従来の携帯端末
201と、光の明暗でON/OFF動作が可能な受光セ
ンサ15を実装し、スイッチ回路16を充電端子10と
ACアダプタ12の間に実装した充電器208で構成す
る。
201と、光の明暗でON/OFF動作が可能な受光セ
ンサ15を実装し、スイッチ回路16を充電端子10と
ACアダプタ12の間に実装した充電器208で構成す
る。
【0033】(他の実施例の効果)図11、図12の実
施例では、磁気で動作するスイッチを、赤外線通信部品
13とスイッチ回路14とにすることで、携帯端末10
1と充電器108間で双方向の通信が可能になり、充電
端子10への電圧印加制御はもちろんのこと、ACアダ
プタ12の接続状況確認も可能になり、短絡防止が可能
になる。
施例では、磁気で動作するスイッチを、赤外線通信部品
13とスイッチ回路14とにすることで、携帯端末10
1と充電器108間で双方向の通信が可能になり、充電
端子10への電圧印加制御はもちろんのこと、ACアダ
プタ12の接続状況確認も可能になり、短絡防止が可能
になる。
【0034】図13、図14の実施例では、磁気で動作
するスイッチを光の明暗でON/OFF動作が可能な受
光センサ15とスイッチ回路16とにすることで、携帯
端末201は、従来の携帯端末301のままで充電端子
10への電圧印加制御が可能になり、短絡防止が可能に
なる。
するスイッチを光の明暗でON/OFF動作が可能な受
光センサ15とスイッチ回路16とにすることで、携帯
端末201は、従来の携帯端末301のままで充電端子
10への電圧印加制御が可能になり、短絡防止が可能に
なる。
【0035】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施の一例である。ただし、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
形実施が可能である。
実施の一例である。ただし、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
形実施が可能である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の携帯端末機の電池充電方式は、二次電池が装備された
携帯端末機の装填の有無を検知し、この装填有無の検知
によりON/OFFの動作をし、二次電池に電源を供給
するための充電端子の少なくとも1本が内部でスイッチ
を介して電源供給部に接続され、携帯端末機に充電端子
を介して電源供給する。本構成により、携帯端末機を電
源供給アダプタへ装填時に、スイッチを作動させ、充電
端子へ電源が供給されることとしているため、携帯端末
機の装填が無い場合の充電端子間の短絡を無くすことが
できる。
の携帯端末機の電池充電方式は、二次電池が装備された
携帯端末機の装填の有無を検知し、この装填有無の検知
によりON/OFFの動作をし、二次電池に電源を供給
するための充電端子の少なくとも1本が内部でスイッチ
を介して電源供給部に接続され、携帯端末機に充電端子
を介して電源供給する。本構成により、携帯端末機を電
源供給アダプタへ装填時に、スイッチを作動させ、充電
端子へ電源が供給されることとしているため、携帯端末
機の装填が無い場合の充電端子間の短絡を無くすことが
できる。
【図1】本発明の携帯端末機の電池充電方式の実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施例の携帯端末機の電池充電方式
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例の携帯端末機の電池充電方式
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図4】本発明の一実施例の携帯端末機の電池充電方式
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図5】本発明の一実施例の携帯端末機の電池充電方式
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図6】本発明の一実施例の携帯端末機の電池充電方式
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施例の携帯端末機の電池充電方式
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図8】本発明の一実施例の携帯端末機の電池充電方式
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施例の携帯端末機の電池充電方式
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図10】本発明の一実施例の携帯端末機の電池充電方
式を示す斜視図である。
式を示す斜視図である。
【図11】本発明の他の実施例の携帯端末機の電池充電
方式を示す断面図である。
方式を示す断面図である。
【図12】本発明の他の実施例の携帯端末機の電池充電
方式を示す斜視図である。
方式を示す斜視図である。
【図13】本発明の他の実施例の携帯端末機の電池充電
方式を示す断面図である。
方式を示す断面図である。
【図14】本発明の他の実施例の携帯端末機の電池充電
方式を示す斜視図である。
方式を示す斜視図である。
【図15】従来の充電器を示す断面図である。
【図16】従来の充電器を示す斜視図である。
1、101、201、301 携帯端末機(携帯端末)
2 開閉検出用磁気スイッチ
3 磁石
4 スピーカ
5 レシーバ
6 振動発生用モータ
7 アイソレータ
8、108、208、308 充電器
9 スイッチ(磁気スイッチ)
10 充電端子
11 電池
12 ACアダプタ
13 赤外線通信部品
14 スイッチ回路
15 受光センサ
16 スイッチ回路
Claims (6)
- 【請求項1】 二次電池が装備された携帯端末機の装填
の有無を検知する装填有無検知手段と、 前記装填有無の検知によりON/OFFの動作をするス
イッチと、 前記二次電池に電源を供給するための充電端子の少なく
とも1本が内部で前記スイッチを介して電源供給部に接
続され、前記携帯端末機に前記充電端子を介して電源供
給する電源供給アダプタとを有し、 前記携帯端末機を前記電源供給アダプタへ装填時に、前
記スイッチを作動させ、前記充電端子へ前記電源が供給
されることを特徴とする携帯端末機の電池充電方式。 - 【請求項2】 前記装填有無検知手段は、前記携帯端末
機に装備された磁気発生部から発せられる磁気により前
記スイッチをON/OFF動作する、磁気スイッチによ
り構成されたことを特徴とする請求請項1記載の携帯端
末機の電池充電方式。 - 【請求項3】 前記磁気発生部は、前記携帯端末機の開
閉を検出するための磁石と、通話音声や着信メロディ音
を鳴らすためのスピーカ用の磁石と、通話音声を検出す
るレシーバ用の磁石と、着信検知の振動を発生するため
の振動発生用モータの磁石と、無線特性を確保するため
のアイソレータ用の磁石との、少なくとも何れか1つを
含む磁石で構成されたことを特徴とする請求請項2記載
の携帯端末機の電池充電方式。 - 【請求項4】 前記磁気スイッチは、リードスイッチ
と、ホールICと、ホール素子と、MR素子と、磁気セ
ンサとの何れかであることを特徴とする請求請項2また
は3記載の携帯端末機の電池充電方式。 - 【請求項5】 前記装填有無検知手段は、前記携帯端末
機に装備された赤外線通信機能のための赤外線通信部品
であり、前記スイッチが該赤外線通信部品の光の明暗で
ON/OFF動作が可能な受光部品とスイッチ回路とで
構成されたことを特徴とする請求請項1記載の携帯端末
機の電池充電方式。 - 【請求項6】 前記電源供給アダプタへの電源供給を、
車に装備されているシガーソケットに接続するDCアダ
プタとしたことを特徴とする請求項1から5の何れか1
項に記載の携帯端末機の電池充電方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002061052A JP2003259559A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 携帯端末機の電池充電方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002061052A JP2003259559A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 携帯端末機の電池充電方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003259559A true JP2003259559A (ja) | 2003-09-12 |
Family
ID=28670179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002061052A Pending JP2003259559A (ja) | 2002-03-06 | 2002-03-06 | 携帯端末機の電池充電方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003259559A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100669938B1 (ko) | 2005-10-12 | 2007-01-16 | 삼성전자주식회사 | 이동통신단말기에서 전원 제어를 위한 회로 장치 |
JP2007041860A (ja) * | 2005-08-03 | 2007-02-15 | Nec Infrontia Corp | オーダエントリシステムおよび携帯端末装置の充電方法 |
KR20110078051A (ko) * | 2009-12-30 | 2011-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기의 충전구조 및 그의 충전방법 |
-
2002
- 2002-03-06 JP JP2002061052A patent/JP2003259559A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100669938B1 (ko) | 2005-10-12 | 2007-01-16 | 삼성전자주식회사 | 이동통신단말기에서 전원 제어를 위한 회로 장치 |
KR20110078051A (ko) * | 2009-12-30 | 2011-07-07 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기의 충전구조 및 그의 충전방법 |
KR101677619B1 (ko) * | 2009-12-30 | 2016-11-18 | 엘지전자 주식회사 | 이동 단말기의 충전구조 및 그의 충전방법 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050117 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050125 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050322 |
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A02 | Decision of refusal |
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