JPH04326233A - 無接点充電式コードレス電話装置 - Google Patents

無接点充電式コードレス電話装置

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Publication number
JPH04326233A
JPH04326233A JP3095393A JP9539391A JPH04326233A JP H04326233 A JPH04326233 A JP H04326233A JP 3095393 A JP3095393 A JP 3095393A JP 9539391 A JP9539391 A JP 9539391A JP H04326233 A JPH04326233 A JP H04326233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handset
base set
battery
power supply
voltage
Prior art date
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Pending
Application number
JP3095393A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiki Sugiyama
敏樹 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3095393A priority Critical patent/JPH04326233A/ja
Publication of JPH04326233A publication Critical patent/JPH04326233A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、接点を用いずにハンド
セットのバッテリをベースセットから充電する無接点充
電式コードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコードレス電話装置に関
しては、特開平1−151345号公報により開示され
ている。図3は従来のコードレス電話装置の構成を示し
ている。この図3において、20はハンドセット、21
はハンドセット20を載置するベースセット、22はこ
のベースセット21に設けられた充電用接点、23はハ
ンドセット20に設けられ充電用接点22と接触してベ
ースセット20内の電源回路25と接続する充電用接点
、24はベースセット21内に設けられ電源端子T1,
T2に接続され、電源端子T1,T2から供給される電
圧を所定電圧に変換して、充電電圧を充電用接点22に
印加する電源回路、26はハンドセット20内に設けら
れ電源回路25により充電されるバッテリである。
【0003】次に上記従来例の動作について説明する。 ハンドセット20をベースセット21に載置すると、充
電用接点22,23が接触し、ベースセット21内の電
源回路24とハンドセット20内の電源回路25が接続
され、電源回路25は充電用接点23間の電圧を検出し
、バッテリ26の充電を開始する。
【0004】このように、上記従来のコードレス電話装
置でも、ハンドセット20とベースセット21を電気的
に接続することによって、ハンドセット20内のバッテ
リ26を充電することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話装置では、充電用接点22と23が
機械的に接触するため、充電用接点22,23の汚れや
腐食等により接触不良を起こして、バッテリ26が充分
に充電できなくなるという問題があった。
【0006】また、充電用接点22,23が露出してい
るため、誤って金属片等が接触し、故障につながるとい
う危険性もある。
【0007】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、電磁誘導の原理により、ハンドセットのバ
ッテリを非接触でベースセットから充電できる優れた無
接点充電式コードレス電話装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、前記ベースセットに収納された1次コイル
とフックスイッチと交流電源とベースセットに着脱自在
に載置されるハンドセットに収納された2次コイルと永
久磁石とを設け、前記ハンドセットが前記ベースセット
に載置された時、前記フックスイッチがオンになること
により、1次コイルに交流電流が流れ、2次コイルに誘
導した交流電圧をハンドセット内の電源回路により直流
化し、接点を用いずに、前記ベースセットから前記ハン
ドセットのバッテリを充電するようにしたものである。
【0009】
【作用】したがって、本発明によれば、ベースセットか
ら無接点でハンドセット内のバッテリを充電することが
でき、接点の腐食や接触不良によるバッテリ充電不能を
解消することができるという効果を有する。
【0010】
【実施例】図1は本発明の原理的構成を示すシステム構
成図である。図1において、1はベースセット2に対し
て脱着自在にセットされるハンドセット、3はベースセ
ット1内に収納されるフックスイッチとしての機能を呈
するリードスイッチ、4はハンドセット1内に収納され
、ハンドセット1がベースセット2上に載置されたとき
、近接によりリードスイッチ3をオンにさせるための永
久磁石、5はベースセット2内に収納され、上記リード
スイッチ3とともに直列回路を介して交流電源9の両電
極間に接続された1次コイルである。この交流電源9は
ベースセット2内に収納されている。
【0011】また、6はハンドセット1内に収納され、
ハンドセット1がベースセット2上に載置されたとき、
1次コイル5と電磁結合し、1次コイル5に流れる電流
によって電圧を誘起する2次コイル、7はハンドセット
1内に設けられ、2次コイル6で発生した電圧を整流し
て、ハッテリ8に充電電流を供給する電源回路である。 バッテリ8はハンドセット1内に収納されている。
【0012】次に、図1の実施例の動作について説明す
る。ハンドセット1がベースセット2に載置された時、
フックスイッチの役目をするリードスイッチ3が永久磁
石4の接近によってオンになることにより、1次コイル
5と交流電源9が接続され、1次コイル5に交流電流が
流れ、2次コイル6に誘導した交流電圧をハンドセット
1内の電源回路7により直流化し、ハンドセット1内の
バッテリ8を接点を用いずに、ベースセット2から充電
することができる。
【0013】次に、この発明の具体的な実施例について
説明する。図2はこの発明の具体的な実施例の構成を示
している。図2において、10はハンドセットであり、
ベースセット11に載置できる構造になっている.12
はベースセット11内に設けられたリードスイッチ、1
3はハンドセット10内に設けられ、ハンドセット10
がベースセット11上に載置された時、近接により上記
リードスイッチ12をオンさせ、離れることによりオフ
させる永久磁石である。
【0014】また、14はベースセット11内に設けら
れ、鉄心に巻装された1次コイル、15はハンドセット
10内に設けられ、このハンドセット10をベースセッ
ト11上に載置したとき、1次コイル14と電磁結合す
る2次コイルである。この2次コイル15も鉄心に巻装
されている。
【0015】16はベースセット11内に設けられ、電
源端子T1,T2に接続された電源回路であり、この電
源回路16は、電源端子T1,T2間に印加される電圧
を変圧して整流して直流電圧に変換し、この直流電圧を
リードスイッチ12およびDC/ACコンバータ19に
印加するとともに、通話回路10Aに印加するようにな
っている。
【0016】上記DC/ACコンバータ19は電源回路
16の出力電圧を交流に変換して、1次コイル14に交
流電圧を印加するものであり、また、通話回路11Aは
回線ポート11Bからの音声をアンテナ11Cを通して
送信するものである。
【0017】一方、17はハンドセット10内に設けら
れ、2次コイル15に誘起された電圧を整流して、バッ
テリ18および通話回路10Aに印加するようになって
いる。
【0018】バッテリ18および通話回路10Aはハン
ドセット10内に収納されており、通話回路10Aの出
力はアンテナ10Bから送信されるようになっている。
【0019】次に、上記図2の実施例の動作について説
明する。上記実施例において、ハンドセット10がベー
スセット11に載置されると、リードスイッチ12は永
久磁石13が接近するのでオンになり、DC/ACコン
バータ19が電源回路16に接続されることにより作動
し、1次コイル14に交流電流が流れる。
【0020】これにより、2次コイル15が1次コイル
14と向かい合い磁気回路を形成するため、電磁誘導に
より、2次コイル15に起電力が生ずる。この起電力は
電源回路17を介して直流化され、バッテリ18に充電
される。
【0021】このように、上記図2の実施例によれば、
ハンドセット10がベースセット11に載置された時、
リードスイッチ12が永久磁石13の接近によってオン
になることにより、1次コイル14に交流電流が流れ、
2次コイル15に誘導した交流電圧をハンドセット10
内の電源回路17により直流化し、接点を用いずに、ベ
ースセット11からハンドセット10のバッテリ18を
充電することができるという効果を有する。このため、
従来の欠点である充電用接点の短絡事故の危険性をなく
すことができる。
【0022】また、上記実施例によれば、ベースセット
11からハンドセット10に充電電流を直接流す機構が
不用となるため、外観のデザインがよりスマートになる
という効果を有する。
【0023】さらに、ハンドセット10をベースセット
11から離脱することにより、永久磁石13により、リ
ードスイッチ12がオフとなり、1次コイル14の通電
が停止するので、通話回路11Aが動作を開始しても、
1次コイル14が発生する磁界が通話回路の動作を乱す
ようなことがない。
【0024】なお、ハンドセット10のバッテリ18を
磁界を介してベースセット11から充電するので、ハン
ドセット10とベースセット11の間に異物が入り込ん
でも、金属や強磁性体でなければ、充電用電力の損失は
ない。
【0025】また、異物により、1次コイル14と2次
コイル15の間のすき間が広がっても、両者のコイルに
よって形成される磁気回路の磁気抵抗の増大を少なくす
るような設計を行うことにより、安定した電圧を2次コ
イル15に発生させることができる。
【0026】さらに、DC/ACコンバータ19が供給
する交流電圧の周波数を高くすることによって、1次コ
イル14、2次コイル15を小型化することができると
いう利点がある。これは、周波数を上げることによって
、小型のコイルでも大きなリアクタンスが得られるから
である。
【0027】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなように
、ベースセットに対して離脱自在のハンドセットをベー
スセットにセットすることにより、フックスイッチを作
動させて、ベースセットの1次コイルとハンドセットの
2次コイルを電磁結合させて、2次コイルに誘起する電
圧をハンドセット内の電源回路で整流して、ハンドセッ
ト内のバッテリを充電するようにしたものであり、ハン
ドセットのバッテリを無接点で充電、非接触で充電が可
能になり、安定して充電を行うことができるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における無接点充電式コードレ
ス電話装置の基本システム構成図
【図2】本発明の具体的な実施例の構成図である。無接
点充電式コードレス電話装置のブロック図
【図3】従来
のコードレス電話装置のシステム構成図
【符号の説明】 1  ハンドセット 2  ベースセット 3  リードスイッチ 4  永久磁石 5  1次コイル 6  2次コイル 7  電源回路 8  バッテリ 9  交流電源 10  ハンドセット 11  ベースセット 12  リードスイッチ 13  永久磁石 14  1次コイル 15  2次コイル 16  電源回路 17  電源回路 18  バッテリ 19  DC/ACコンバータ 20  ハンドセット 21  ベースセット

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ベースセットに対し脱着自在に載置さ
    れるハンドセットと、前記ベースセットに設けられ、1
    次コイルとフックスイッチと直列に接続され、このフッ
    クスイッチに交流電圧を印加する交流電源と、前記ハン
    ドセットに設けられ前記ハンドセットが前記ベースセッ
    トに載置されると前記フックスイッチをオンさせかつハ
    ンドセットがベースセットから離脱するとフックスイッ
    チをオフさせる永久磁石と、前記ハンドセットに設けら
    れ前記フックスイッチのオン時に前記交流電源から前記
    1次コイルに通電することにより交流電圧を誘起する2
    次コイルと、前記ハンドセット内に設けられたバッテリ
    と、前記ハンドセット内に設けられた前記2次コイルの
    誘起電圧を整流して前記バッテリを充電する電源回路と
    を備えたことを特徴とする無接点充電式コードレス電話
    装置。
JP3095393A 1991-04-25 1991-04-25 無接点充電式コードレス電話装置 Pending JPH04326233A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3095393A JPH04326233A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 無接点充電式コードレス電話装置

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JP3095393A JPH04326233A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 無接点充電式コードレス電話装置

Publications (1)

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JPH04326233A true JPH04326233A (ja) 1992-11-16

Family

ID=14136409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3095393A Pending JPH04326233A (ja) 1991-04-25 1991-04-25 無接点充電式コードレス電話装置

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JP (1) JPH04326233A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015012775A (ja) * 2013-07-02 2015-01-19 シャープ株式会社 電話システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015012775A (ja) * 2013-07-02 2015-01-19 シャープ株式会社 電話システム

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