JPH06318481A - エゼクタ機構を有するicパックコネクタ装置 - Google Patents

エゼクタ機構を有するicパックコネクタ装置

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JPH06318481A
JPH06318481A JP5176187A JP17618793A JPH06318481A JP H06318481 A JPH06318481 A JP H06318481A JP 5176187 A JP5176187 A JP 5176187A JP 17618793 A JP17618793 A JP 17618793A JP H06318481 A JPH06318481 A JP H06318481A
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    • H01R13/633Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for disengagement only
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    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
    • H05K7/1401Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means
    • H05K7/1402Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means for securing or extracting printed circuit boards
    • H05K7/1409Mounting supporting structure in casing or on frame or rack comprising clamping or extracting means for securing or extracting printed circuit boards by lever-type mechanisms

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ICパックが装填され、次いでエゼクトされ
るハウジング12,112,212を備えたコネクタ装
置とともに使用するエゼクタ機構10,110,210
を開示する。 【構成】 上記の3パートエゼクタ機構は、ワンピース
エゼクトレバー14,114,214とワンピースアク
チュエータ16,116,216を備えている。上記エ
ゼクトレバーは上記ハウジングに枢軸旋回可能に取り付
けられ、ICパックをハウジングからエゼクトする。上
記アクチュエータレバーは、ハウジングに一体成形され
たチャネル34,138,234内に移動可能に取り付
けられてエゼクトレバーと係合可能であり、エゼクトレ
バーを作動させる。ハウジング、エゼクトレバーおよび
アクチュエータの相補的に相互に係合する部分は、協働
して、余分の要素を設ける必要なしに連携運動を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気的コネクタの技術分
野に関するものであり、詳しくはメモリカードまたはI
Cパックを受け入れるよう構成されたヘッダコネクタを
備え、かつICパックはエゼクトする手段を直接設置し
たコネクタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッダコネクタはメモリカードまたはI
Cパックとともに用いられ、例えばICパックまたはメ
モリカードを取り替えるかまたは一時的に外すために行
うエゼクションを容易にする手段のような各種の付属装
置を備えている。このヘッダコネクタは、ICパックま
たはメモリカードの端子と内部回路を、例えば主電気装
置間の基板のトレースに相互接続するのに使用される。
ICパックはヘッダコネクタに挿入され必要に応じて引
き出される。ICパックを引き出すのに要する力、すな
わちヘッダコネクタのそれぞれの端子ピンとICパック
のそれぞれの端子との間の力は、端子間に良好な電気的
相互接続を得るために締まりばめが必要なので比較的大
きい。これらの端子は、一般に高密度で配置されている
ので引き出すのに必要な力はさらに増大する。ICパッ
クをヘッダ組立体から引き出さねばならない時に、ユー
ザがカードをつかんで引き出すことが多い。
【0003】したがって、ICパックをヘッダコネクタ
から容易にエゼクトするために、各種のエゼクティング
機構が、各種のコネクタ装置に組込まれている。従来の
エゼクティング機構がもっている問題点の1つは、これ
らの機構が、ばね、カムおよびスライダを具備するマル
チピース構造で構成されているので、組立てるのに高い
費用がかかるか、またはカードもしくはヘッダ組立体に
特別の特徴を必要とするということである。上記の特性
を有するICパックエゼクタ機構の組立てを簡単に、低
価格で容易に行いたいという強い要望がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解決し、上記特徴を有する、極めて簡単で低価格のエ
ゼクティングシステムに対する要望を満たすことを目的
とするものである。
【0005】したがって、本発明の目的は、ICパック
またはメモリカードをヘッダコネクタからエゼクトする
ため、コネクタ装置に設置される。新規で改良された簡
単なエゼクティングシステムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の代表的な実施態
様のコネクタ装置は、ICパックを装填し、およびエゼ
クトするヘッダコネクタを備えている。改良エゼクタシ
ステムは、僅かに3つの基本的要素を備えているに過ぎ
ない。すなわち、ICパックを受け入れ案内してヘッダ
の端子と接続係合させるハウジング、ワンピースエゼク
トレバーおよび手動で操作できるワンピースアクチュエ
ータを備えている。
【0007】具体的に述べれば、該エゼクトレバーはハ
ウジングに移動可能に取り付けられ、ICパックをエゼ
クトする。該アクチュエータは、ハウジングと一体に成
形されたチャネル内に移動可能に取り付けられ、該エゼ
クトレバーを作動させてICパックをヘッダコネクタか
らエゼクトする。エゼクトレバーとアクチュエータ間の
相補的相互係合駆動手段は、操作部材の手動操作に応答
してエゼクトレバーを作動させる。エゼクトレバーは、
一体に成形された相補的相互係合運動伝達手段によっ
て、ハウジングに枢軸旋回可能に取り付けられている。
該レバーはその両端の中間でハウジングに取り付けられ
ている。レバーの一方の端部はアクチュエータと係合可
能で、レバーの反対側の端部は、ICパックに係合しヘ
ッダコネクタからICパックをエゼクトするよう構成さ
れた一体部分を具備している。該アクチュエータは、ハ
ウジングに一体成形されたチャネル内に移動可能に取り
付けられた細長いプッシュロッドの形態で設けられてい
る。該プッシュロッドの一方の端部は、レバーの一方の
端部と係合可能である。ハウジング、エゼクトレバーお
よびアクチュエータはすべて、個々に、プラスチックな
どのような絶縁材料で成形される。相補的相互係合駆動
手段は、エゼクトレバーおよびアクチュエータと一体に
成形される。同様に、相補的相互係合運動伝達手段は、
ハウジングとエゼクトレバーと一体に成形され、相互接
続されている。
【0008】本発明の一つの特徴では、ヘッダコネクタ
自体がエゼクトレバーが取り付けられ、かつアクチュエ
ータが配置されたハウジングを備えている。それ故に、
コネクタ装置全体が3つの要素で構成され、その1つが
コネクタヘッダ自体である。
【0009】本発明の他の特徴では、ハウジングが、コ
ネクタヘッダから分離し別個になっているので、その3
ピースエゼクト機構は、標準のヘッダコネクタにラッチ
止めすることが可能でかつ標準ヘッダコネクタ向けに改
装可能である。この実施態様ではエゼクト機構を、ヘッ
ダコネクタをプリント基板にはんだ付けする前に取り外
すか、または該はんだ付けを行ってから続いて取り付け
て、ヘッダおよび他のはんだ付けされた要素が過酷な処
理条件を受けるのを回避する。
【0010】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明をさらに詳細
に説明する。まず図1に、本発明のエゼクタシステムと
して、番号10を付した3パートエゼクタ機構を例示す
る。その機構は、ヘッダコネクタ11を具備するコネク
タ装置に直接組込むように設計され、そのヘッダコネク
タにはメモリカードもしくはICパックCが装填され、
およびこのカードもしくはパックが該コネクタからエゼ
クトされる。
【0011】一般にエゼクタ機構10は、ヘッダコネク
タ11のハウジング12の形態の第1部材;ワンピース
エゼクトレバー14の形態の第2部材;およびワンピー
ス操作プッシュロッド16の形態の第3部材を備えてい
る。ヘッダコネクタのハウジング12、レバー14およ
びプッシュロッド16は各々、プラスチックなどのよう
な絶縁性材料で個々に一体成形して作製される。この機
構を組立てたり運転するのにその外の余分の要素は全く
必要でない。
【0012】図1に図2〜図4を加えてさらに詳しく説
明すると、ヘッダコネクタハウジング12は、プラスチ
ック材料で一体に成形され、一対のほぼ平坦で細長い本
体部分18と、2つの側翼部分20とを備えており、図
2で最もよく分かるようにほぼU字形をしている。側翼
部分20はチャネル22(図4)を形成し、その中にメ
モリカードまたはICパックCが矢印Aの方向に挿入さ
れる。細長い本体部分18は、プリント基板26に設け
られた対応する穴に挿入するテール部分24aを具備す
る複数の端子を取り付けるよう構成され、その結果、テ
ール部分は、プリント基板の適当な回路トレースに、ま
たは端子受け入れ孔に、例えばはんだ付けによって相互
接続することができる。このことは図1,図2、および
図3に最もよく示されている。図4は前記端子が、テー
ル部分24aと反対側の、本体部分18の面から突出す
るピン24bを備えていることを示す。そのピンは、I
Cパックがヘッダコネクタに挿入された時に、端子でI
CパックCに相互接続するよう構成されている。つまり
ヘッダコネクタ11のハウジング12は、一対の通孔2
8(図4)を備え、その通孔を通じて適切な固定手段を
挿入して、コネクタ装置をプリント基板26に固定する
ことができる。
【0013】操作プッシュロッド16は、その一方の端
部にヘッド部分すなわち押しボタン30と、反対側の端
部に駆動端部32を備えている。その駆動端部は、以下
の説明で分かるように、プッシュロッドとエゼクトレバ
ー14間の相補的相互係合駆動手段の一部を形成してい
る。プッシュロッドは、図1で示すように、ヘッダコネ
クタハウジング12の右側翼部20と一体に成形され、
かつ該翼部から外側に突出している閉鎖チャネル34内
に配置されている。プッシュロッドの押しボタン30は
ハウジング12の前に露出し(図2と図3には頂部に露
出している)、プッシュロッドの駆動端部32は、閉鎖
チャネル34の背後から突出してエゼクトレバー14と
相補的に相互係合している。その結果、プッシュロッド
は、2矢頭の矢印Bの方向に往復運動するように取り付
けられている。プッシュロッドは、ユーザーが矢印Dの
方向に押しボタン30を押すことによって手動で操作す
ることができる。プッシュロッドの駆動端部32は、図
3に見られるように二またになっており、チャネル34
の隣接端部を外側にスナップ止めする肩部36を形成し
て、ハウジングのプッシュロッドをチャネル内に保持す
る。
【0014】図1〜図4に加えて図5と図6によれば、
エゼクトレバー14は細長い形態であり、一対のほぼ平
行のアーム部分40を備え、そのアーム部分は、両端に
おいて、交差部すなわち末端ピン42aと42bによっ
て隔てられ、その結果図6に示すようにほぼ箱状の形態
になっている。アーム部分40は44においてわずかに
曲がり、レバーの一方の側にヒンジ凹部またはピボット
凹部46を形成している。一対のアーム40は、端部ピ
ン42aと42bによって、ヘッダコネクタハウジング
12の本体部分18の幅より少なくともわずかに大きい
距離の間隔で隔てられている。
【0015】エゼクトレバー14は、図1と図4に最も
よく示されているように、ヘッダコネクタハウジング1
2に組付けられている。組付けられる時、レバーアーム
のアーム40のピボット凹部46は、ヘッダコネクタハ
ウジング12の本体部分18の対向面(図4に示す頂部
の底部)に一体に成形された一対のピボットボス48と
係合し、その結果エゼクトレバーは二矢頭の矢印Eの方
向に枢軸旋回することができる(図2)。
【0016】エゼクトレバー14は、そのレバーのアー
ム部分40を矢印Fの方向に外側に広げることによって
(図6)、ヘッダコネクタハウジング12に組付けら
れ、その結果、アーム部分は、図2に見られるようにピ
ボットボス48の背後にスナップ止めすることができ
る。この組付けは一体成形されたエゼクトレバーの弾性
によって達成される。そのためアーム部分は、その間に
ヘッダコネクタハウジングの本体部分18をサンドイッ
チしている。エゼクトレバーが上記のようにヘッダコネ
クタハウジング12に組付けられると、レバーの端部ピ
ン42aは、図2に示すように、ヘッダコネクタハウジ
ングの外側で、操作プッシュロッド16の駆動端部32
と係合可能になる。エゼクトレバー14の反対側の端部
ピン42bは、ヘッダコネクタハウジング12に設けら
れた溝穴50中に配置され、該溝穴内を自由に移動可能
であり、エゼクトレバーはハウジングのピボットボス4
8のまわりを矢印Eの方向に移動もしくは枢軸旋回す
る。
【0017】作動中、メモリカードまたはICパックC
が上記のように、矢印Aの方向に、ヘッダコネクタハウ
ジングへ挿入または装填されると(図2)、ICパック
のコーナーがエゼクトレバー14の端部ピン42bと係
合し、レバーを、図2に示す位置でピボットボス48の
まわりに付勢している。この装填状態では、ICパック
の端子手段はヘッダコネクタの端子ピン24bとかみ合
い相互係合している。
【0018】ヘッダコネクタ11からICパックCをエ
ゼクトしたい場合は、図7に示すように、ユーザはプッ
シュロッド16の押しボタン30を矢印Dの方向に押
す。プッシュロッドの駆動端子32は、エゼクトレバー
14の端部ピン42aと係合しながら、レバーを、ピボ
ットボス48のまわりを矢印Hの方向に枢軸旋回させ
る。エゼクトレバーの反対側の端部ピン42bは、IC
パックCの内端部と係合しながら溝穴50内を移動し
て、少なくともICパックの端子がヘッダコネクタの端
子ピン24bから外れる程度まで、ICパックをベッダ
コネクタからエゼクトさせる。
【0019】図8は、番号110を付けた3パートエゼ
クタ機構を具備する本発明の第2の実施態様を示す。こ
の機構は、ICパックが装填され、かつエゼクトされる
ヘッダコネクタに取り付けるよう設計されている。その
ヘッダコネクタは図9に示してあるが以下に詳細に説明
する。
【0020】一般にエゼクタ機構110は、ハウジング
112の形態の第1部材;ワンピースエゼクトレバー1
14の形態の第2部材;およびワンピース操作プッシュ
ロッド116の形態の第3部材を備えている。ハウジン
グ112、レバー114、およびプッシュロッド116
は各々、個々に、プラスチックなどの絶縁性材料で一体
成形される。この機構を組立てたり作動させるのにその
外の余分の要素は全く必要でない。
【0021】図8と図10に示すように、ハウジング1
12は、プラスチックで一体成形され、ほぼ平坦の主壁
部分118と、2つの垂下側壁120を備えている。こ
の側壁は、一対の内側に向いたフランジ122で終わ
り、そのため向かい合って対になっている側壁と内側に
向いたフランジは内側に向いたチャネルを形成し、その
チャネル中に、ICパックまたはメモリカード(図示せ
ず)は、矢印Aの方向にハウジングに挿入される。
【0022】ハウジング112はさらに、側壁120の
延長部分を形成する一対の弾性片持ちラッチアーム12
4を備え、各ラッチアームは内側に向いたラッチフック
126を備えている。このラッチアームとラッチフック
はハウジング内に設置され、プリント基板に取り付けら
れたヘッダコネクタ(図9)を保持している。これらの
ことについてはすべて以下に説明する。
【0023】さらに、ハウジング112は、後方に突出
するフランジ部分128を備え、そのフランジ部分は上
部壁118の延長部分を形成している。該フランジ部分
は切欠き領域130を有し、その切欠き領域にはピボッ
トボス132が突出している。この構造は、以下に述べ
るように、エゼクトレバー114を枢軸旋回するように
取り付けるために設置されている。また上部壁118は
フランジ部分134を具備し、そのフランジ部分134
は上部壁の延長部分を形成し、上部壁の一方の側から外
側に突出し、下方に垂下する外側壁136が、1つの側
壁120にほぼ平行に、フランジ部分の側縁に沿って延
びている。外側壁136は、上部壁118にほぼ平行な
2つの接続ウェブ(図示せず)によって側壁120に接
続されている。外側壁136、側壁120、上部壁11
8および2つの接続ウェブはチャネル138を形成し、
そのチャネル内にプッシュロッド116が往復運動式に
取り付けられている。
【0024】図11と図12および図8と図10に示す
ように、操作プッシュロッド116は、その一方の端部
にヘッド部すなわち押しボタン140を備え、反対側の
端部に、横キーホール形ヒンジ溝穴142を備えてい
る。その溝穴は、以下に示すように、プッシュロッドと
エゼクトレバー114の間の相補的相互係合手段の一部
を構成している。図8に示すように、プッシュロッド1
16はハウジング112のチャネル138内に配置され
ており、そのため押しボタン140はハウジングの前方
に露出し、プッシュロッドの、溝穴を設けた反対側の端
部は、エゼクトレバー114と相補的相互係合を行うた
めにハウジングの後部から突出している。
【0025】図13と図14および図8と図6に示すよ
うに、エゼクトレバー114は、レバーの両端間に介在
する弓形の支点ボス144、レバーの一方の端部に位置
し下方に垂下するヒンジピン146、およびレバーの反
対側の端部に位置し下方に垂下するエゼクトペグ148
を備えている。扇形安定化フランジ150が、レバーの
頂部から突出して、ハウジング112の壁部118の頂
部の扇形切欠き部152内に位置している。最後に、横
位置決めフランジ154が、レバーの一方の端部に位置
するヒンジピン146の底部に設けられている。
【0026】組立て時、および図10に示す3パートエ
ゼクタ機構の分解図と図8に示す組立てられた機構を比
較すると、プッシュロッド116は単にハウジング11
2のチャネル138内に配置されているだけであるが、
そのためプッシュロッドは、ハウジングに対して、矢印
Bの方向で、軸方向に往復運動することができる(図
8)。プッシュロッドがチャネル138内に配置される
前または後で、エゼクトレバー114がハウジングに組
付けられる。組立て時、レバーは支点ボス144がハウ
ジングでの切欠き部130内に上方に突出するよう配置
されるので、弓形の支点ボスは該切欠き部内でピボット
ボス132と協働する。レバーがハウジングのフランジ
128の下側に位置し、レバーの安定化フランジ50が
ハウジングの主壁部分118の頂部の切欠き部152内
に位置している。それ故に、レバーがハウジングのフラ
ンジ部128の下側に位置し、レバーの安定化フランジ
150がハウジングの頂壁の上側に位置してその切欠き
部152内にあることによって、レバーは、垂直方向に
安定化された位置に保持されている。本質的に、ハウジ
ングのピボットボス132とレバーの支点ボス144
は、これら2つの部品の間に、相補的相互係合運動伝達
手段を備えている。
【0027】エゼクトレバー114の一方の端部から垂
下するヒンジピン146を、操作プッシュロッド116
の後部端部に位置するヒンジ溝穴142内にスナップ止
めすることによって、組立ては完了する。上記のよう
に、ヒンジ溝穴142はキーホール形なので、ヒンジピ
ン146を該溝穴にスナップ止めすることができる口状
部を提供する。プッシュロッドとレバーを組立てると、
レバーの一方の端部は、ヒンジピン146を囲み、プッ
シュロッドの内端部の上側に位置し、およびヒンジピン
146の底部に位置するフランジ154はプッシュロッ
ドの下側に位置するので、プッシュロッドはレバーと該
フランジの間にサンドイッチされている。
【0028】作動中、操作プッシュロッド116が矢印
C方向に軸方向へ移動すると(図8)、エゼクトレバー
114は、ピボットボス132と支点ボス144のまわ
りを矢印Dの方向に枢軸旋回して、レバーの自由端部を
矢印Eの方向に駆動する。
【0029】図9において、ヘッダコネクタ160は横
方向に細長い本体部分162と、2つの側翼部164を
備えている。この側翼部は外側チャネル166を具備
し、そのチャネル内に、一対の外側に突出する傾斜ラッ
チボス168が一体成形されている。溝穴170aと1
70bが本体部分162の両端の外側の側翼部164中
に形成されている。換言すれば、開放領域が、本体部分
の向かい合った端部162aを越えて設けられている。
また、この本体部分はその長さ方向に延びるカード受け
溝穴172を備えている。図9には端子ピン174が2
つしか示されていないが、複数の高密度の端子ピン17
4が本体部分162の中に取り付けられ、溝穴172中
に延出している。メモリカードまたはICパックは、ヘ
ッダコネクタ160に装填される時、矢印Fの方向で溝
穴172に装填され、その結果ICパックの適切な端子
手段がヘッダコネクタの端子ピン174と相互係合す
る。ICパックが溝穴172内に装填されて、端子ピン
174と電気的に相互係合すると、そのICパックは、
側翼部164間のほぼ全体にわたって延びて、エゼクト
レバー114のエゼクトペグ148が配置されている溝
穴170aの開孔をカバーしていることに留意しなけれ
ばならない。
【0030】図9と図10および図8において、エゼク
タ機構110は、ヘッダコネクタ160に、矢印Fの方
向に取り付けられる(図9)。エゼクタ機構がヘッダに
完全に取り付けられると、ヘッダコネクタ160の外側
チャネル166内に配置されている傾斜ラッチボス16
8は、弾性ラッチアーム124の遠位端のラッチフック
126を後方にスナップ止めして、エゼクタ機構のハウ
ジング112を、ヘッダコネクタ160に対して保持す
る。このように取り付けられると、エゼクトレバー11
4の下側から垂下するエゼクトピン148は、ヘッダコ
ネクタの側翼部164の1つに設けられた溝穴170a
の底部に止め付けられる。組立てられたエゼクタ機構と
ヘッダコネクタは、この時、ヘッダコネクタの溝穴17
2に装填されるべきICパックを受け入れるばかりにな
っている。
【0031】ICパックをヘッダコネクタ160からエ
ゼクトもしくは外したい場合は、操作プッシュロッド1
16を単に矢印Cの方向に押すだけである(図8)。さ
らに説明を進める前に、先に述べたように、ICパック
が、ヘッダコネクタ160の本体部分162の側翼部1
64間のほぼ全体にわたって延出し、ヘッダコネクタの
側翼部の1つに設けられた溝穴170aをカバーしてい
ることを思い起こさなければならない。それ故に、エゼ
クトレバー114のエゼクトペグ148はICパックの
背後の溝穴170a内に位置している。このように理解
した上で、操作プッシュロッド116が矢印Cの方向に
移動してエゼクトレバー114が矢印Dの方向に枢軸旋
回すると、エゼクトペグ148は矢印Eの方向に移動す
る。この矢印方向Eは図9にも記載されており、したが
ってエゼクトペグがICパックの1つのコーナーと係合
し、ICパックをヘッダコネクタからエゼクトすること
はよく理解することができる。
【0032】上記のことから、極めて簡単なエゼクタシ
ステムが、3パートエゼクタ機構の形態で提供されたこ
とが分かる。3パートの各々、すなわちハウジング1
2,112、エゼクトレバー14,114および操作プ
ッシュロッド16,116は、プラスチックなどの絶縁
性材料で一体に成形されている。3パート間の相互係合
手段は、各パートに一体に成形された特徴部分によって
提供される。その外の余分の部材は全く必要でない。I
Cパックは、エゼクトレバーの一体に成形された要素で
ある。エゼクトレバーの一部分によって、ヘッダコネク
タからエゼクトされるが、追加のエゼクティング要素を
全く必要としない。
【0033】図15〜図18は、3ピースエゼクタ機構
210を例示する本発明の第3の実施態様を示す。この
実態態様は、図15〜図18に示すエゼクタ機構がヘッ
ダコネクタ211から分離している点で図8〜図14に
示す実施態様に類似している。換言すれば、エゼクタ機
構210は、ICパックが装填され、かつエゼクトされ
るヘッダコネクタ211に取り付けられるように設計さ
れている。
【0034】一般にエゼクタ機構210は、ハウジング
212の形態の第1部材、ワンピースエゼクトレバー2
14の形態の第2部材、およびワンピース操作プッシュ
ロッド216の形態の第3部材を備えている。ハウジン
グ212、レバー214、およびプッシュロッド216
は各々、個々に、プラスチックなどのような絶縁性材料
で一体成形されている。
【0035】ハウジング212は、ほぼ平坦な全壁部分
218と、ICパックまたはメモリカード(図示せず)
が矢印Gの方向に挿入されるチャネルを形成する、対向
する側壁220とを備えている。ハウジング212はさ
らに、後方に突出する案内フランジ222,224およ
び226を備え、これらフランジはそれらの間にエゼク
トレバー214をサンドイッチしている。換言すれば、
図16〜図18に示すエゼクタ機構の組立て状態におい
て、フランジ222と226はそれぞれ、エゼントレバ
ーの一方の面に設けられた切欠き部228と230内に
配置され、フランジ224はエゼクトレバーの他方の面
の上に配置されている。結局、外側壁手段232は、プ
ッシュロッド216が中に配置され、二頭矢印Hの方向
に摺動もしくは往復して移動可能なチャネル234を形
成している。
【0036】プッシュロッド216は、プッシャ端部2
36とレバー係合端部238を備えている。先に述べた
実施態様と同様に、一般に、相補的に相互係合する駆動
手段がプッシュロッド216とエゼクトレバー214の
間に設けられている。具体的に述べると、レバーはヒン
ジピン240を備え、そのヒンジピンは、プッシュロッ
ド216の内端部すなわち駆動端部に設けられたヒンジ
溝穴242にスナップ止めされている。フランジ244
はプッシュロッドの上側に位置しているので、プッシュ
ロッドは該フランジとレバーの間にサンドイッチされて
いる。
【0037】図15〜図18に示すエゼクタ機構210
の実施態様は、プッシュロッド216が、チャネル23
4から引き出されたり、エゼクトレバー214のヒンジ
ピン240との係合から外されるのを防止する特徴を有
する。さらに詳しく、図15について具体的に述べる
と、プッシュロッド216の表面248を越えて突出す
るラッチ端部246aを具備する片持ち傾斜アーム24
6が、ストップリミットラッチとして設けられている。
ハウジング212は、ラッチング面を形成するチャネル
234内にラッチショルダー250を具備し、プッシュ
ロッドがチャネル234内でハウジングに組付けられる
と、片持ち傾斜アーム246のラッチ端部246aが該
ラッチング面をスナップ止めする。
【0038】エゼクトレバー214は、上記のように、
ICパックのコーナーと係合するエゼクトペグ252を
備えている。またエゼクトレバーは、ヘッダコネクタ2
11から突出するピボットピンすなわちピボットボス2
56を受け入れる通孔254によって形成された支点を
有する。あるいは、このヘッダコネクタは、図9の実施
態様のヘッダコネクタ160について先に述べたのと機
能の上では同じである。ハウジング212のフランジ2
24が切欠き領域258を有し、そのためピボットピン
すなわちピボットボス256は、ヘッダコネクタからエ
ゼクトレバー214の支点孔254に突出することがで
きる。
【0039】組立て時、エゼクタ機構210のハウジン
グ212は、図8〜図14の実施態様と同様にヘッダコ
ネクタ211に取り付けられる。完全に取り付けられる
と、エゼクトレバー214は、ヘッダコネクタのピボッ
トピンすなわちピボットボス256がエゼクトレバーの
支点通孔254内に位置するように配置される。次に、
プッシュロッド216を、ハウジング212のチャネル
234内に挿入し、次いでプッシュロッドのヒンジ溝穴
242中にレバーのヒンジピン240をスナップ止めす
ることによって、エゼクトレバーと相互係合させる。そ
の組立て状態を図17に示すが、プッシュロッド216
に対するストップリミットラッチ246が、ラッチショ
ルダー250をスナップ止めする片持ち傾斜アーム24
6のラッチ端246aで行われることに留意しなければ
ならない。また、ハウジング212の安定化フランジ2
22と226がそれぞれ、エゼクトレバー214の切欠
き領域228と230内に止め付けられていることが分
かる。組立てられたエゼクタ機構210とヘッダコネク
タ211は、ここで、挿入または装填されるべきICパ
ックを受け入れるばかりの状態になっている。
【0040】ICパックをエゼクトもしくは外したい場
合、操作プッシュロッド216を矢印Iの方向に押す
(図18)。この操作によって、エゼクトレバー214
が矢印Jの方向に枢軸旋回し、レバーのエゼクトペグ2
52が矢印Kの方向に移動する。このエゼクトペグは、
ICパックの1つのコーナーと係合し、ICパックをヘ
ッダコネクタからエゼクトする。エゼクトレバー214
が枢軸旋回運動中、安定化フランジ222と226が、
エゼクトレバーとヘッダコネクタの間の枢軸旋回接続部
254と256の対向する側に位置する、該フランジそ
れぞれの溝穴22と230にどのように乗っているか、
理解することができる。
【0041】
【効果】以上詳述した如く本発明によれば、構成要素が
少なく、簡単な構造であり、組立ても簡単に行なえるエ
ゼクタ機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様のエゼクタシステムを例
示する3パートコネクタ装置の斜視図である。
【図2】上記装置の平面図である。
【図3】図1の右側から見た上記装置の側面図である。
【図4】メモリカードを外して図1の頂部から見た上記
装置の端面図である。
【図5】上記装置のエゼクトレバーの平面図である。
【図6】図5のエゼクトレバーの立面図である。
【図7】エゼクトレバーとプッシュロッドがエゼクト作
動を行っている状態の上記装置の底面図である。
【図8】組立てた状態の本発明の第2の実施態様の斜視
図である。
【図9】図8に示すエゼクタ機構を受け入れるヘッダコ
ネクタの斜視図である。
【図10】図8に示す3パートエゼクタ機構の分解斜視
図である。
【図11】図10に示すエゼクタ機構の操作プッシュロ
ッドの平面図である。
【図12】図11に示すプッシュロッドの側面図であ
る。
【図13】図10に示すエゼクタ機構のエゼクトレバー
の平面図である。
【図14】図13に示すエゼクトレバーの側面図であ
る。
【図15】分解した状態の本発明の第3の実施態様の分
解斜視図である。
【図16】組立てた状態の図15に示す実施態様の斜視
図である。
【図17】エゼクトレバーとプッシュロッドがエゼクト
作動を行っていない状態の、図15と図16に示すエゼ
クタ機構の平面図である。
【図18】エゼクトレバーとプッシュロッドがエゼクト
作動を行っている状態の、図17のエゼクタ機構の平面
図である。
【符号の説明】
10,110,210 エゼクタ機構 11,160,211 ヘッダコネクタ 12,112,212 ハウジング 14,114,214 ワンピースエゼクトレバー 16,116,216 ワンピース操作プッシュロッド 18 ハウジング12の本体部分 20 ハウジング12の側翼部分 22,34,138,234 チャネル 24a テール部分 24b ピン 26 プリント基板 28 通孔 30,140 押しボタン 32 駆動端部 36 ショルダー部分 40 アーム部分 42a,42b 端部ピン 46 ピボット凹部 48,132,256 ピボットボス 50,170a 溝穴 118,218 主壁部分 120 垂下側壁 122,128,134 フランジ部分 124 片持ちラッチアーム 126 ラッチフック 130,152,228,230,258 切欠き
部 136 外側壁 142,242 ヒンジ溝穴 144 弓形支点ボス 146,240 ヒンジピン 148,252 エゼクトペグ 150 扇形安定化フランジ 154 横位置決めフランジ 166 ヘッダコネクタの外側チャネル 168 傾斜ラッチボス 172 カード受け溝穴 174 ヘッダコネクタの端子ピン 222,224,226 案内フランジ 232 外側壁手段 236 プッシャ端部 238 レバー係合端部 246 片持ち傾斜アーム(ストップリ
ミットラッチ) 246a ラッチ端部 250 ラッチショルダー 254 支点孔

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICパックをプリント基板上の電気トレ
    ースに相互接続するよう構成された複数の端子174
    と、ICパックを受け入れる開口と、一体に成形された
    チャネル34,138,234を有するハウジング1
    2,112,212とを備え、そのICパックが、上記
    端子と電気的に接続している挿入された位置と、ICパ
    ックの一部が該開口の外側に延出しているエゼクトされ
    た位置との間を、ハウジング内で内方向と外方向に移動
    可能であるハウジング手段と;挿入されたICパック
    を、挿入された位置からエゼクトされた位置まで選択的
    に移動させ、ICパックをエゼクトされた位置まで移動
    させるよう構成され、ハウジングに対して枢軸旋回可能
    に取り付けられたエゼクタアーム、および前記チャネル
    に摺動可能に取り付けられてICパックの挿入とエゼク
    ションの方向と同じ方向に移動し、かつICパックをエ
    ゼクトされた位置まで外側に移動させる際に前記エゼク
    タアームと協働するよう構成された、手動で操作可能な
    アクチュエータ16,116,216を備えたエゼクタ
    機構10,110,210からなり、前記エゼクタアー
    ムが、その両端の中間で枢軸旋回可能に取り付けられた
    レバー14,114,214を形成し、前記アクチュエ
    ータに直接係合する第1端部と、前記パックが挿入され
    た位置にある時にICパックと直接係合する第2端部と
    を具備し;その結果、アクチュエータが内側に移動した
    時に、レバーの第2端部がICパックをエゼクトされた
    位置まで外側に移動させることを特徴とするICパック
    とプリント基板間の相互接続を行うコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング手段が、さらに、前記ハ
    ウジングとは別個の絶縁性ヘッダ160,211を備
    え、前記端子174が前記ヘッダ160,211に取り
    付けられ、および前記ハウジングが、前記ヘッダ16
    0,211に取外し可能に接続するのに用いる一体に成
    形された手段124を備えている請求項1記載のコネク
    タ装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記レバー114,214およ
    び前記ハウジング112,212の一方に一体形され、
    かつ前記レバーおよび前記ハウジングの残りの方に設け
    られた切欠き部152,228,230と係合可能な安
    定化フランジ150,222,226を備え、該レバー
    の枢軸旋回運動を安定化した請求項1記載のコネクタ装
    置。
  4. 【請求項4】 前記レバー114,214が支点手段1
    44,254を備え、これによって該レバーが、ハウジ
    ング手段に一体成形されたピボットボス132,256
    に枢軸旋回可能に取り付けられている請求項1記載のコ
    ネクタ装置。
  5. 【請求項5】 前記レバーが、細長い形態であり、かつ
    前記ヘッダに取り付けられた、一対のほぼ平行な間隔を
    置いたアーム部分40を備え、前記ヘッダが両アームの
    間にサンドイッチされている請求項1記載のコネクタ装
    置。
  6. 【請求項6】 前記レバーが、さらに、ハウジングに一
    体成形されたピボットボス48と相互係合可能なピボッ
    ト凹部46を備えている請求項5記載のコネクタ装置。
  7. 【請求項7】 前記レバーが、ICパックのコーナに係
    合してICパックをエゼクトするよう構成された、一体
    成形されたエゼクティングピン148を備えている請求
    項1記載ののコネクタ装置。
  8. 【請求項8】 前記安定化フランジ222,226の1
    つと、前記切欠き部分228,230の1つとが、前記
    レバー214が枢軸回転可能に取り付けられている各両
    端部に配置されている請求項3記載のコネクタ装置。
  9. 【請求項9】 ハウジング212のストップ面250に
    係合可能で、前記の摺動可能に取り付けられたアクチュ
    エータ216に、ストップリミットラッチ246を備
    え、該アクチュエータが前記チャネル234から引き出
    されるのを防止する請求項1記載のコネクタ装置。
  10. 【請求項10】 前記ストップリミットラッチが、アク
    チュエータ216と一体成形された片持ち傾斜アーム2
    46である請求項9記載のコネクタ装置。
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