JPH0631719U - 絆創膏 - Google Patents

絆創膏

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JPH0631719U
JPH0631719U JP9295492U JP9295492U JPH0631719U JP H0631719 U JPH0631719 U JP H0631719U JP 9295492 U JP9295492 U JP 9295492U JP 9295492 U JP9295492 U JP 9295492U JP H0631719 U JPH0631719 U JP H0631719U
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フーベルトウス・オルブリヒ
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ローマン・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造することが容易であってかつその使用時
における取扱いが容易であり、特に医療用の大判の絆創
膏としての使用に適した箔状またはフィルム状の絆創膏
を提供するにある。 【構成】 水蒸気透過性と広い面積の人体または動物の
身体等の被貼着面に対して、接着面の屈曲等の運動に追
随してしわを生じないように構成された医療用絆創膏で
あって、厚さが10から120μmの透明で連続した箔
状またはフィルム状の絆創膏箔と、その一側面を被覆す
る透明な支持用の箔は、絆創膏箔の対向する両端縁にお
いて絆創膏箔より所定の長さ延長された把持片を形成し
ている。被覆層は、複数の部分領域に分割する破断線を
有しており、各部分領域には把持部が形成されており、
支持用箔を凹形に彎曲させることにより屈曲を生じさせ
る力を被覆層の表面に垂直に作用して被覆層の把持部を
接着剤層より剥離させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、その片面上にする接着剤層によつて人間または動物の身体に固着 される薄い透明な箔(絆創膏の箔)からなる医療用絆創膏に関する。この箔状ま たはフィルム状の絆創膏は透明であってもまたは透明でなくても良い。この考案 はさらに、このような医療用絆創膏を基体にするための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
接着性であって非−閉鎖性(non-occlusve)の箔状またはフィルム状の絆創膏 は医療の分野では古くから使用されている。ここで「非−閉鎖性」とはこの絆創 膏がバクテリアおよび液体の水に対しては非透明性であるが、酸素および水の蒸 気に対しては透明性であることを意味している。殊にこの後者の性質によって皮 膚で発生した水蒸気がこの医療用絆創膏を通過することを許容するのである。こ のような絆創膏は、例えば切り傷用の箔として皮膚の傷ついたまたは炎症を起し た部位の被覆のために、または例えばカテーテルやカニユーレのような医療用の 器具を皮膚に固定するために用いられる。
【0003】 この箔状またはフィルム状の絆創膏の透明な重合体の絆創膏の箔は連続したも のである。すなわちこの絆創膏の箔は穴があけられておらず、また微孔性のもの ではない。この箔の表面の一方に固着される接着剤層も同様に水の蒸気に対して 透過性でなければならないものであって、この絆創膏の全体の透過性は所望のま たは必要な程度よりも小さいものであってはならない。
【0004】 この要請から水の蒸気に対する必要な全透過性を達成するためにはこの箔は極 度に薄いものでなければならないことになる。このことによって箔は非常に薄く 曲りやすいものとなり、とりわけ高度に軟弱なことで特徴ずけられるようなもの となる。更にかかる箔がどうして極度に薄くなることを必要とするかということ についてのもう一つの理由がある。それはこの絆創膏はそれによって覆われるべ き身体の部分の形状に完全に追従しなければならないことで、このことは非常に 薄い箔によってのみ可能となるのである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、このような性質はかかる絆創膏を人間または動物の身体に施用 するとき、殊にもしも被覆しようとする表面積が大きければそれだけ施用を非常 に困難なものとする。かくして、このような絆創膏を施用するに当つては、箔が しわを作るのを回避し、また接着剤層の部分が互にくっつくのを回避するために しばしば二人の人間を必要とするのである。こうなると、絆創膏はもはや使用で きないということになってしまうのである。
【0006】 閉鎖性の箔状またはフィルム状の絆創膏は水の蒸気に対する透過性が非常に低 いか或いは非透過性の絆創膏である。これらは或る特定の状況において必要とさ れる。これらは皮膚から水の蒸気が逃げるのを妨げるのである。これらは身体の 形状に密接に追従するという必要性のために非常にうすい、通常は透明の箔から 製造されるが、これらは非閉鎖性の絆創膏と同様に人間の身体に施用することが 困難である。
【0007】 このような箔状のまたはフィルム状の絆創膏を人間の身体に施用するに際して の困難を克服するためにいくつかの絆創膏が既に存在する。例えば、米国特許第 4,372,303号は絆創膏の背面上にこの絆創膏の施用を補助する手段としての強化 枠を施すことを提案しており、この強化枠はこの絆創膏が施用された後で再び取 り去られるのである。この提案は比較的大きな絆創膏に対して有用なものであろ う。しかしながら、この枠は増大した湾曲の身体部分への施用に対しては相いれ ないものである。また米国特許第4,374,520号は絆創膏の対向した二つの端縁に おいてこの絆創膏に2つの支持縁を取りつけることを提案している。しかしなが ら、かかる絆創膏は上記した理由によってすべての状況の許で使用することがで きないものである。
【0008】 或る技術発展がヨーロッパ特許出願第0,051,935号からもたらされている。す なわち、接着性物質で被覆されていない重合体の箔の表面を或る程度の増大した 硬さを持った支持用の箔で覆うこととし、この支持用の箔を重合体の箔の一つの 端縁において重合体の箔の面を越えて延長させ、かくして把持縁を形成させるの である。この支持用の箔はこの箔を施用した後においてはじめて取り除かれるの である。重合体の箔の接着剤の面はカバーで保護されており、このカバーはまた 重合体の箔を越えて一つの側に延長し把持縁を形成している。このような絆創膏 はその施用に当っていくつかの改良をもたらすものである。しかしながらそれに よってすべての問題が解決されるというのではない。というのはこの支持用の箔 に対して1つの端縁においてたった1つの把持片が用意されるだけで、そのため にこの絆創膏を被覆するべき身体の場所に固定したときまたもや接着剤層との接 触を許容することになるからである。さらに、両方の被覆層よりも面積において 小さな接着剤の中心層を有する3層の積層物の製造は技術的に非常に困難なもの でありかつまた費用がかかるものである。或る解決法がヨーロッパ特許第0,081, 987号からもたらされているが、ここには箔の2つの対向した端縁に2つの把持 片を有する重合体の箔が示されており、この把持片は接着剤を有しないものであ る。この把持片はこの絆創膏を身体に施用した後で箔の中に設けられた適当なパ ーフォレーションによって分離されることになる。このことによって箔のより容 易な施用を可能とした。しかしながら、上記した箔の軟弱さに基因した問題は解 決されない。
【0009】 ヨーロッパ特許出願第0,081,988号に記載されたその次の箔状またはフィルム 状の絆創膏の技術進展は、本来的にはこの絆創膏の施用を容易にするためのもの ではなく、吸収性の絆創膏の構造に関するものであることから、この考案とは関 係がないものである。これとは対照的に、ヨーロッパ特許出願第0,081,989号に は取扱いがより容易になったと主張されている箔状またはフィルム状の絆創膏の もう一つの具体例が記載されている。重合体の箔の上の接着剤層への被覆層は、 この被覆層の端縁に接近して枠状の領域を残して被覆の中央の領域をひきはがす ことができるような、前もってつけられた切りこみを有する。接着剤層の露出さ れた部分による絆創膏の施用ののち、箔状またはフィルム状の絆創膏中の各々の パーフォレーションによってその上に固定された接着剤重合体の箔を用いて被覆 層の枠状部分を除くことができる。この具体例によって箔を適用するに当っての 上記した困難は克服されるものではあるが、用いられるべき接着剤重合体層の全 領域のうちのたったの部分のみに適用されるにすぎない。そしてこのような絆創 膏を製造することは技術的に全く費用のかかることであることがその上に加わる 不利な点である。
【0010】 ヨーロッパ特許出願第0,081,990号中に記載されたような取扱いやすいものと しては重合体の箔があるが、これはまた接着剤層が施された表面とは反対側の箔 の表面上に支持用の層を有するものである。この層は仕切りまたは張り出しを有 する織布または不織布からなるもので、このようにすることでかかる部分を引き はずすことについての可能性を与えるものである。同様な構造はまた接着剤のた めの被覆層においても用意される。しかしながらこのような絆創膏には布帛の支 持用の材料を取扱うための横の把持縁は示されていない。絆創膏上の布帛材料は 絆創膏の施用の後でさえもそのままに残しておくことが推奨されることである。 そのことから、ここに述べられた箔状またはフィルム状の絆創膏では身体の被覆 された領域が観察することができないということが他の不利な点である。
【0011】 さらに接着性材料を施していない重合体の箔の表面に紙の支持用の層を有する 多層の箔状またはフィルム状の絆創膏は知られている。この支持用の層には前も ってつけられた切込みが設けられ、絆創膏の施用に先立って表面の中心部分がは ぎ取られ窓状の中心部分を残すのでそれによって絆創膏の正確な位置ぎめを可能 とする。この絆創膏の身体への施用の後に、この枠状の条片は除かれる。この条 片は重合体箔を或る程度は安定化するが、絆創膏を施用する間の接着剤表面の接 触を防止することはできず、かくして絆創膏への汚染の危険を防止することがで きないのである。
【0012】 この型の箔状またはフィルム状の絆創膏の他の公知の具体例は、上記した先行 技術からほんの少しだけ異なるだけのもので、この絆創膏の取扱いの困難さおよ び/またはその製造があまりに困難であること、に関する同一の不利な点を有す るものである。
【0013】 それ故に、この考案の目的は、製造することが容易であってかつその使用にお ける上記した困難を克服する箔状またはフィルム状の絆創膏を提供するにある。 さらにここではその使用のための方法も開示するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この考案の目的は、厚さ10から120μmの透明な連続した絆創膏の箔であ って、その1つの面は透明な支持用の箔で覆われ、またその他の面には接着剤層 が設けられそしてこの接着剤層自体は取りはずすことができる被膜層で覆われて おり、しかしてこの支持用の箔はこの箔状またはフィルム状の絆創膏の相対する 2つの端縁において連続した絆創膏の箔を越えて2つの把持片を形成するように 延長しており、そしてこの被膜層は接着剤層と同一の大きさを有するものである 、上記の連続した絆創膏の箔からなる箔状またはフィルム状の絆創膏によって解 決されたのである。この被覆層は前もってつけた切り込み(prestcut)、または 前もってつけた破断線によってその平面形状の大きさおよび形に従って2つの部 分領域(partial areas)に分割されており、この部分領域の各々には少くとも 1つの把持部が形成されており、この把持部は箔状またはフィルム状の絆創膏を 屈曲させて支持用の箔の開放面に凹形の湾曲を作ることによって生じるものであ るか、このような屈曲を生じさせる力の少くとも2つの作用点がこの被覆層のこ の部分領域に分布するとすれば、この力が被覆層の表面にこの点を通じて垂直に 作用し、かくして把持部ははがしとられることになるのである。このことは前も ってつけた切り込みまたは前もってつけた破断線は、 1) この考案による箔状またはフィルム状の絆創膏の相対する端縁における2つ の把持片とは実質的に平行に走るように位置せしめられていること、および 2) この箔状またはフィルム状の絆創膏の2つの他の相対する端縁における2つ の終点の実質的に中間の、好ましくはこの端縁の実質的な中心を結ぶ仮想的な直 線に関して、少くとも1回は被覆層の各々の部分領域にまで延長され、それで被 覆層の部分領域の各々の少くとも1つの把持部を生ぜしめるものであること、 を意味するものである。
【0015】 この被覆層の部分領域の両方における各々の個々の把持部の表面面積は実質的 に等しいものであることが好ましい。すなわち、被覆層の凸状の屈曲で形成され る仮想線の両側において実質的に同一の大きさの把持部が形成されるのである。 この前もってつけた切り込みまたは前もってつけた破断線の2つの終点の間を結 ぶ上記した仮想の直線に沿った被覆層の凸状の屈曲の形成を伴なう箔状のまたは フィルム状の絆創膏の屈曲を行うときは、この把持部の硬さが他の箔状またはフ ィルム状の絆創膏の他の層の硬さよりも充分に大きいことに由来してその屈曲の 力はこの把持部を接着剤層からはがし取ってしまうことになる。
【0016】 この考案はさらにその詳細について図面によって例示される。
【0017】 図1は被覆層3を上にした箔状またはフィルム状の絆創膏1の平面図を示す。 重合体の箔(この図面では見えない)の領域とは等しい被覆層の領域をはみ出し て延びているのは支持用の箔の把持片2であって、この支持用の箔は接着性では ない。正弦曲線形で前もってつけられた切込みまたは前もってつけられた破断線 4が、被覆層の中央に、実質的に等しい部分表面領域が形成されるように2つの 把持片2と平行して位置せしめられる。図1から左側の部分領域には3つの把持 部が、また右側の部分領域には2つの把持部が存在することが分るが、この把持 部は上記したようにこの箔状またはフィルム状の絆創膏を屈曲させて作られるも ので、接着剤層からはぎ取られ、そして接着剤表面とは接触することなしに被覆 層の2つの部分領域を容易に引きはがすことを得せしめるのである。この操作に 従うときには、接着剤表面の汚染を回避することが可能である。この前もってつ けられた切込みまたは前もってつけられた破断線は被覆層の中央に存在せしめる ことは必要なことではなく、また把持部の形成を許容するものであればいかなる 適当な平面形状をもつものであっても良いのである。
【0018】 図2は接着剤で被覆された重合体の絆創膏箔1の6の側からの平面図を示す。 図1に示されるのと同じように、重合体の絆創膏箔1とはまだ結合している支持 用の箔の把持片2が見られる。ここで施用の準備が完了したことになり、この把 持片により何の困難もなしに重合体の絆創膏箔1を取扱うことができるようにな るのである。このことが可能となるのはただ絆創膏箔1の両側に2つの把持片が 設けられることによってのみ得られることに注目すべきである。この絆創膏が施 用された後ではこの支持用の箔はその目的をすでに達成しており、そしてこの重 合体の絆創膏箔1から容易にはぎ取られることになるのである。
【0019】 図3はこの支持用の箔を取り除いた後の施用中の箔1の部分7を示すものであ る。
【0020】 図4はこの考案による箔状またはフィルム状の絆創膏8のさらにもう一つの具 体例の被覆層の側からの平面図を示す。この具体例は有用なものであるが、被覆 層3と他の箔状のまたはフィルム状の絆創膏の層との硬さの差が、前もってつけ られた切込みまたは破断線4で接している把持部のはがし取りが生ずるのには充 分でない場合に用いられるべきものである。補助部材は領域9で示され、前もっ てつけられた切込みまたは前もってつけられた破断線のまわりの硬さを増加させ 、この把持部のはがし取りの操作を助けるものである。
【0021】 図5はさらにこの具体例の構造を例示するものであって、図4の10−10線にそ つた切断面11(但し実際の尺度ではない)を図式的に示す。支持用の箔12は 重合体の絆創膏箔13の領域を越えて両側にはみ出しており、こうして2つの把 持片が形成されている。重合体の絆創膏箔13は完全に接着剤層14で覆われそ してこの接着剤層それ自体は被覆層15によって覆われている。この具体例にお いて別なことは、前もってつけられた切込みまたは前もってつけられた破断線1 4で接している領域の近傍で補強片16を有することである。この前もってつけ られた切込みまたは前もってつけられた破断線は被覆層15および補強片16を 貫いて延びており、被覆層15と補強片16の両方の破断ができるようになって いる。
【0022】 この箔状のまたはフィルム状の絆創膏は上記した図面中に示された実例の形ま たは大きさに限定されるものではなく、形および大きさの点での使用者の要求に 適切に応えるものであるようにされる。しかしながら、すべての場合について、 この箔状のまたはフィルム状の絆創膏のかどの部分は、これらのかどにおいて絆 創膏が独立してはがれることになるのを防止するためにまるめられているという ことに注目しなければならない。一般的に云って、この絆創膏は透明で連続的な 絆創膏の箔から支持用の箔をひきはがすための力は身体からこの絆創膏をひきは がすのに必要な力よりも小さく、他方被覆層をひきはがすのに必要な力は透明で 連続的な絆創膏の箔から支持用の箔をひきはがす力よりも小さいものであるよう に作られなければならない。
【0023】 この透明な支持用の箔のための有用な材料は、ポリエチレン、ポリプロピレン 、ポリアミドまたはポリエステルのような公知の重合体である。もしも所望なら ば、このような支持用の箔は連続した透明な絆創膏の箔に対向する側の面にこの 両方の箔の分離に必要な力を付与するためにシリコン層を被覆することもある。 この支持用の箔は厚さ20から200μm好ましくは30から80μmのもので あって良い。把持片はこの箔を容易に取扱いすることができるように充分に幅ひ ろいものであるべきである。この支持用の箔は透明の連続した絆創膏の箔に接着 剤によってではなく、機械的な接着力によって固定されるものであって、この接 着力は押出し、注ぎ出しまたはこの箔の製造において知られた他のいずれかの方 法で支持用の箔に対して透明の連続した箔を形成させたときに生ずるものである 。
【0024】 連続した絆創膏の箔はそれ自体が透明であつて公知の重合体から公知の方法で 製造しうるものである。このような重合体としては例えば、ポリウレタン、ポリ 塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコール、ポリアクリレート、 ポリスルホン、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、エ チレン−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル、ポリカーポネート、ポリフッ化ビ ニル、または他のフッ素含有重合体が挙げられる。
【0025】 非−閉鎖性の箔の製造のためにはポリウレタンが最も好ましいものであり、ま た閉鎖性の箔の製造のためにはポリ塩化ビニリデンが好ましいものである。中心 部の透明で連続的な絆創膏箔の適切な厚さ10から120μm、好ましくは15 から50μmのものである。非−閉鎖性の箔では少なくとも300g×m-2×24h-1 の水の蒸気の透過性を有するものであることが好ましい。接着剤層は公知でかつ 生理学的に許容しうる接着剤材料から製造される。これらの例としては、カウチ ューク、ゴム様の合成ホモ重合体、共重合体またはグラフト重合体、ポリアクリ レートとその共重合体、ポリウレタン、およびシリコンが挙げられる。この接着 剤材料は15から80g/m、好ましくは30から50g/mの面積量で適用さ れる。この接着剤材料中へ医薬の分野で知られた活性物質を含有させることもで きる。
【0026】 接着剤層を被覆する被覆層のための材料は、その硬さが箔状またはフィルム状 の絆創膏を作る他の層の硬さよりもはるかに大きくそのために上記したように被 覆層の部分領域における把持部のはがし取りのための過程が作動するようなもの から選択されるのである。一般的に云って、この技術分野で知られているような すべての材料がこの被覆層のために有用なものである。例えば、ポリテトラフル オロエチレン、セロフアン、ポリ塩化ビニル、後処理された紙材料、金属箔およ び重合体で被覆された金属箔などを用いることができる。これらの材料の面積重 量は、50から250g/m、好ましくは80から150g/mである。接着剤 層のこの被覆層に対する接着剤は中心の連続した絆創膏の箔から支持用の層を取 り除くために必要とする力よりも小さい力でもってこの被覆層の取り除きができ るようなものでなければならない。
【0027】 この把持部のための上述したはがし取りの機構が働くのにはその被覆層の硬さ があまりにも小さいすべての場合にあっては、前もってつけられた切込みまたは 前もってつけられた破断線を有する領域は補強片を用意することによって補強さ れる。この補強片は前もってつけられた切込みまたは前もってつけられた破断線 によって覆われる領域に対応した同様の大きさのものであって、好ましくは通常 の片方だけが接着性の材料であって所望の把持部のはがし取りが得られるような 硬さを有するものからなるものである。一般的に云って、材料にもよるが、30 から150μmの厚さのもので充分である。更にこの補強の領域は被覆層上に公 知の方法による液体相、溶解相または分散相での材料の直接の適用によって作り 出すことができる。このようにして製造された箔状またはフィルム状の絆創膏は 使用者に適宜包装して殺菌するか(例えばガンマ線による)または殺菌せずして 提供される。
【0028】 この考案による箔状またはフィルム状の絆創膏の施用は次のようにしてなされ る。すなわち 1) この箔を屈曲させて支持用の箔の開放面に凹形の湾曲を形成させ、前もって つけられた切込みまたは前もってつけられた破断線で形成された被覆層の部分の 領域の各々についての少くとも1つの把持部のはがし取りが引き起されることと なる力を発生させ、 2) この把持部を把握することによって絆創膏からこの被覆層の部分の領域を引 きはがし、 3) この新たに開放された箔状またはフィルム状の絆創膏の接着剤層を所期の基 体上に支持用の箔中において横方向に伸長する2つの把持片を把握しながら固定 し、 4) 最後にこの支持用の箔の横方向に伸長する2つの把持片のうちの1つを把握 することにより中央の連続した絆創膏の箔からこの支持用の箔を引きはがすので ある。
【0029】 この方法は、上述したような公知の絆創膏の不都合を回避しかつまた箔状のま たはフィルム状の絆創膏を人間および動物の医療の両方にすべて正常にかつ安全 に施用することを示すものである。この絆創膏はこの技術分野の専門家に知られ た方法によって製造されうるものである。次の実施例はこの考案による箔状また はフィルム状の絆創膏すなわち図4による箔状またはフィルム状の絆創膏を製造 するための方法を簡単に例示するものである。
【0030】
【実施例】
片面がシリコンで処理された厚さ70μmのポリプロピレンの箔に、ローラー によってその片面に2成分のポリウレタンの溶液を被覆し、溶媒を蒸発させた。 このようにして35μmの厚さのポリウレタンのフィルムが形成された。
【0031】 第2段階では、片面を公知の方法でシリコンで処理し、ポリエチレンで被覆し た表面重量が120g/mの紙をローラーによる被覆方法によつて、溶媒をベー スとする樹脂変性ポリアクリレート接着剤で被覆し、溶媒を蒸発させた。このよ うにして40g/mの接着剤層を調製した。
【0032】 上記した箔の各々を接着剤層がポリウレタン箔の開放面側に重なるように積層 した。
【0033】 得られた複合体の箔を適当な機械で切断して所望の巾広のウエブを作った。普 通に知られた特定の機械の助けによって、この条帯の中央に片面が接着性になっ たポリエステルの接着テープ(ポリエステル箔の厚さは30μm)が施され、次い で切断の深さを調節しながら、このテープの両端縁に平行した切断と、施された ポリエステルの接着性テープの中央部における波型の正弦曲線の形状の切断とを 同時に施した。この条帯の両端縁に平行した切断は被覆層、接着剤層およびポリ ウレタンフィルムを貫いて行なわれ、支持用の箔の両側に把持片を残した。中央 の波型の正弦曲線の形状の切断は補強のための接着剤テープ、被覆層および可能 性のあることとしては部分的に接着剤層を貫いて行なわれた。この絆創膏の四周 の丸みづけをするための丸いきざみ目を入れたのち、この条帯は再びロール上に 集められ、別個の切断機械によって1個1個の絆創膏片に切断された。この個々 の絆創膏片は包装され、そして既知の方法によって可能な場合に殺菌された。
【0034】
【考案の効果】
上記のように、本考案によれば所要の水蒸気透過性を有し、かつ広い面積の人 体または動物の身体等の被貼着面に対して、当該接着面の屈曲等の運動に追随し てしわを生じないように構成された医療用絆創膏であって、当該絆創膏は、厚さ が10から120μmの透明で連続した箔状またはフィルム状の絆創膏箔と、該 絆創膏の一側面を被覆する透明な支持用の箔と、前記絆創膏の他側面に設けられ た接着剤層で構成され、該接着剤層は剥離可能な被覆層によって覆われており、 前記支持用箔は、絆創膏箔の対向する両端縁において絆創膏箔より所定の長さ延 長された把持片を形成しており、前記被覆層は接着材層と同一の大きさを有して おり、予め形成された切込みまたは破断線の平面形状に従ってこの被覆層を分割 して複数の部分領域に分割する破断線を有しており、各部分領域には少なくとも 1つの把持部が形成されており、被覆層の把持部は、支持用箔の開放面が凹形に 彎曲するように絆創膏箔を屈曲させることにより屈曲を生じさせる力を被覆層の 部分領域の少なくとも2つの作用点に、この力が被覆層の表面に垂直に作用して 被覆層の把持部を接着剤層より剥離させることを特徴とする、箔状またはフィル ム状の絆創膏によって、製造することが容易であってかつその使用における上記 した困難を克服することが可能とある。
【0035】 即ち、本考案によれば、この箔を屈曲させて支持用の箔の開放面に凹形の湾曲 を形成させ、前もってつけられた切込みまたは前もってつけられた破断線で形成 された被覆層の部分の領域の各々についての少くとも1つの把持部のはがし取り が引き起されることとなる力を発生させ、この把持部を把握することによって絆 創膏からこの被覆層の部分の領域を引きはがし、この新たに開放された箔状また はフィルム状の絆創膏の接着剤層を所期の基体上に支持用の箔中において横方向 に伸長する2つの把持片を把握しながら固定し、最後にこの支持用の箔の横方向 に伸長する2つの把持片のうちの1つを把握することにより中央の連続した絆創 膏の箔からこの支持用の箔を引きはがすように構成したので、絆創膏を屈曲させ ることにより被覆層を容易に剥離することができ、把持片を保持して貼着部にし わ等を生じることなく貼着する事が出来、特に手術用絆創膏等の大判の絆創膏に おいて、取扱いの容易性の面で優れた効果を発揮することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による箔状またはフィルム状の絆創膏
の1つのありうる具体例についての被覆層の側からの平
面図である。
【図2】図1における具体例の被覆層をはぎ取った後の
箔状またはフィルム状の絆創膏の接着剤層の平面図であ
る。
【図3】身体の表面に施用した後であってかつ支持用の
箔を除いた後の絆創膏の箔の平面図である。
【図4】この考案による箔状およびフィルム状の絆創膏
のさらにもう一つの具体例の被覆層の側からの平面図で
ある。
【図5】図4の10−10線に沿って切断した垂直断面図
(但し図4の大きさの尺度そのままではない)である。
【符号の説明】
1 絆創膏 2 把持片 3 被覆層 4 破断線 8 絆創膏 13 絆創膏箔 14 接着剤層 15 被覆層 16 補強片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ゲールハルト・クライトロウ ドイツ連邦共和国デー−5450ノイヴイート 12.イム・フエルスター16 (72)考案者 フーベルトウス・オルブリヒ ドイツ連邦共和国デー−5450ノイヴイート 12.ヨハン−ゴツトフリート−ヘルダー− シユトラーセ8 (72)考案者 カルル−ハインツ・ラインホルト ドイツ連邦共和国デー−5461ハウゼン.ロ イシエンバツハベルクシユトラーセ6 (72)考案者 アニタ・シユミツト ドイツ連邦共和国デー−5461ロスバツハ. ポストシユトラーセ1アー

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要の水蒸気透過性を有し、かつ広い面
    積の人体または動物の身体等の被貼着面に対して、当該
    接着面の屈曲等の運動に追随してしわを生じないように
    構成された医療用絆創膏であって、当該絆創膏は、厚さ
    が10から120μmの透明で連続した箔状またはフィ
    ルム状の絆創膏箔と、該絆創膏の一側面を被覆する透明
    な支持用の箔と、前記絆創膏の他側面に設けられた接着
    剤層で構成され、該接着剤層は剥離可能な被覆層によっ
    て覆われており、前記支持用箔は、絆創膏箔の対向する
    両端縁において絆創膏箔より所定の長さ延長された把持
    片を形成しており、前記被覆層は接着材層と同一の大き
    さを有しており、予め形成された切込みまたは破断線の
    平面形状に従ってこの被覆層を分割して複数の部分領域
    に分割する破断線を有しており、各部分領域には少なく
    とも1つの把持部が形成されており、被覆層の把持部
    は、支持用箔の開放面が凹形に彎曲するように絆創膏箔
    を屈曲させることにより屈曲を生じさせる力を被覆層の
    部分領域の少なくとも2つの作用点に、この力が被覆層
    の表面に垂直に作用して被覆層の把持部を接着剤層より
    剥離させることを特徴とする、箔状またはフィルム状の
    絆創膏。
  2. 【請求項2】絆創膏箔を屈曲させたときに被覆層から把
    持部がはがし取られるのを容易にするために、上記の被
    覆層の堅さを増大させた領域を予め形成した切込みまた
    は破断線のまわりの被覆層中に設けたことを特徴とす
    る、請求項1の箔状またはフィルム状の絆創膏。
  3. 【請求項3】 絆創膏箔が不透明なものであることを特
    徴とする、請求項1または2に記載された箔状またはフ
    ィルム状の絆創膏。
  4. 【請求項4】 絆創膏箔が透明なものであることを特徴
    とする請求項1または2に記載された箔状またはフィル
    ム状の絆創膏。
  5. 【請求項5】 透明な連続した絆創膏の箔は15から5
    0μmの厚さを有することを特徴とする、請求項1至4
    のいずれかに記載された箔状またはフィルム状の絆創
    膏。
  6. 【請求項6】 透明な連続した絆創膏の箔が、少なくと
    も300g×m-2×24h-1の水蒸気の透過度を有するも
    のであることを特徴とする、請求項4または5いずれか
    に記載された箔状またはフィルム状の絆創膏。
  7. 【請求項7】 透明な連続した絆創膏の箔が、ポリウレ
    タンからなることを特徴とする、請求項6に記載された
    箔状またはフィルム状の絆創膏。
  8. 【請求項8】 前記透明な連続した絆創膏の箔から支持
    用の箔を取り除くための力は、この透明な連続した絆創
    膏の箔を身体からはがすための力よりも小さいものであ
    ることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載
    された箔状またはフィルム状の絆創膏。
  9. 【請求項9】 被覆層を取り除くための力が透明な連続
    した絆創膏箔から支持用の箔を取り除くための力よりも
    小さいことを特徴とする、請求項1乃至8のいずれかに
    記載された箔状またはフィルム状の絆創膏。
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