JPH06317066A - 移動壁用走行装置 - Google Patents
移動壁用走行装置Info
- Publication number
- JPH06317066A JPH06317066A JP5441794A JP5441794A JPH06317066A JP H06317066 A JPH06317066 A JP H06317066A JP 5441794 A JP5441794 A JP 5441794A JP 5441794 A JP5441794 A JP 5441794A JP H06317066 A JPH06317066 A JP H06317066A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 断面略コ字状に形成したハンガーレール内を
走行する移動壁走行装置において、ランナーを方向転換
する場合に、ランナーを転換する方向に向けつつ転換す
ることができ、かつ、交叉部で車輪が落ち込むことなく
円滑に直進又は方向転換できるようにした。 【構成】 断面略コ字状のハンガーレール内を走行する
ランナー本体3の進行方向左右位置で、ハンガーレール
の溝幅よりも長いホイール間隔の車輪4を配設し、ラン
ナー本体の進行方向前方に偏心させた位置に移動壁6に
連結した吊りボルト5連結し、又はランナー本体の進行
方向に向けて長孔を穿設し、この長孔に移動壁に連結し
た吊りボルトを長孔内で移動可能状態で連結し、さらに
ランナー本体の進行方向前端に、進行方向に直行する状
態に他の車輪を配設する。
走行する移動壁走行装置において、ランナーを方向転換
する場合に、ランナーを転換する方向に向けつつ転換す
ることができ、かつ、交叉部で車輪が落ち込むことなく
円滑に直進又は方向転換できるようにした。 【構成】 断面略コ字状のハンガーレール内を走行する
ランナー本体3の進行方向左右位置で、ハンガーレール
の溝幅よりも長いホイール間隔の車輪4を配設し、ラン
ナー本体の進行方向前方に偏心させた位置に移動壁6に
連結した吊りボルト5連結し、又はランナー本体の進行
方向に向けて長孔を穿設し、この長孔に移動壁に連結し
た吊りボルトを長孔内で移動可能状態で連結し、さらに
ランナー本体の進行方向前端に、進行方向に直行する状
態に他の車輪を配設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ハンガーレールの交
叉部において方向転換する場合に、ランナーを転換する
方向に向けつつ転換することができるようにするととも
に、前記交叉部における溝に車輪が落ち込むことなく円
滑に方向転換することができるようにした移動壁用走行
装置に関するものである。
叉部において方向転換する場合に、ランナーを転換する
方向に向けつつ転換することができるようにするととも
に、前記交叉部における溝に車輪が落ち込むことなく円
滑に方向転換することができるようにした移動壁用走行
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、美術品等の展示会場、会議室、
結婚式場等においては、その種類、形態又は雰囲気等に
よって会場である部屋の間仕切りを変えることができる
ようにすれば好ましいのであるが、このような要請から
生じたのが移動壁である。この移動壁は、天井(正確に
は、直上層階の床下面)に敷設したハンガーレールを走
行する複数の車輪を配設したランナーによって吊下した
吊下げ軸によって吊下げられている。
結婚式場等においては、その種類、形態又は雰囲気等に
よって会場である部屋の間仕切りを変えることができる
ようにすれば好ましいのであるが、このような要請から
生じたのが移動壁である。この移動壁は、天井(正確に
は、直上層階の床下面)に敷設したハンガーレールを走
行する複数の車輪を配設したランナーによって吊下した
吊下げ軸によって吊下げられている。
【0003】ところで、前記のハンガーレールには、そ
の断面はH字状のものも存在するが、コ字状のものの普
及度は高く、この断面コ字状のハンガーレールを使用し
た場合のランナー(走行装置)は、例えば特開昭58−
98579号公報に示されているように、四角形のラン
ナー本体の前後左右の各辺に、それぞれ2個、計8個の
円盤状の車輪を配設した構造がとられているのである。
の断面はH字状のものも存在するが、コ字状のものの普
及度は高く、この断面コ字状のハンガーレールを使用し
た場合のランナー(走行装置)は、例えば特開昭58−
98579号公報に示されているように、四角形のラン
ナー本体の前後左右の各辺に、それぞれ2個、計8個の
円盤状の車輪を配設した構造がとられているのである。
【0004】そしてこのランナーは、同公報からも明ら
かなようにランナー本体に対して、移動壁用吊りボルト
がランナー本体の中心位置に固定した状態で連結されて
おり、ランナー本体と吊りボルトの位置関係は不変とな
っているのである。
かなようにランナー本体に対して、移動壁用吊りボルト
がランナー本体の中心位置に固定した状態で連結されて
おり、ランナー本体と吊りボルトの位置関係は不変とな
っているのである。
【0005】ところで、前記の断面コ字状のハンガーレ
ールの交叉部には第7図に示すように、十字状の溝が形
成されることになり、この溝は前記吊りボルトが挿通す
る空間となるのであるが、この溝の幅は、前記ランナー
の前記溝幅方向に相対向する辺に配設した車輪のホイー
ル間隔よりもわずかに狭く、しかし他の車輪が接しない
程度の間隔をもって形成されている。
ールの交叉部には第7図に示すように、十字状の溝が形
成されることになり、この溝は前記吊りボルトが挿通す
る空間となるのであるが、この溝の幅は、前記ランナー
の前記溝幅方向に相対向する辺に配設した車輪のホイー
ル間隔よりもわずかに狭く、しかし他の車輪が接しない
程度の間隔をもって形成されている。
【0006】したがって前記ハンガーレールを直進する
場合には、ランナー本体の相対向する2辺に配設されて
いる計4個の車輪によって走行し、交叉部おいて方向転
換した後は、ランナー本体の相対向する他の2辺に配設
されている計4個の車輪によって走行することとし、進
行方向が変化してもランナー本体自体の向きは変わらな
い構造となっていたのである。
場合には、ランナー本体の相対向する2辺に配設されて
いる計4個の車輪によって走行し、交叉部おいて方向転
換した後は、ランナー本体の相対向する他の2辺に配設
されている計4個の車輪によって走行することとし、進
行方向が変化してもランナー本体自体の向きは変わらな
い構造となっていたのである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】その結果、計8個の車
輪が存在しても実働している車輪は4個であり、したが
ってランナー本体自体の向きが進行方向に向けて変わり
得るものとすれば合計4個の車輪で十分となり、他の4
個の車輪は、不要となるのである。移動壁に用いられる
ランナーの車輪は、移動壁自体の重量が非常に大である
ために、車輪自体の設計・製造も決して容易ではなく、
したがってその数は少ない方が好ましいのである。
輪が存在しても実働している車輪は4個であり、したが
ってランナー本体自体の向きが進行方向に向けて変わり
得るものとすれば合計4個の車輪で十分となり、他の4
個の車輪は、不要となるのである。移動壁に用いられる
ランナーの車輪は、移動壁自体の重量が非常に大である
ために、車輪自体の設計・製造も決して容易ではなく、
したがってその数は少ない方が好ましいのである。
【0008】また前記ランナーがこの交叉部を直進しよ
うとする場合及び90度の方向転換を使用とする場合に
は、それまで走行活動してきた車輪が直行する溝に落ち
込むことになり、その瞬間一時停止を余儀なくされるこ
とになる。しかしこのように一時停止した後、再び発進
しなければならないが、移動壁本体は、大型のものにあ
っては数tもあり、落ち込んだ状態から再びハンガーレ
ールに乗り上げるためには、多大の押圧力を要していた
のである。
うとする場合及び90度の方向転換を使用とする場合に
は、それまで走行活動してきた車輪が直行する溝に落ち
込むことになり、その瞬間一時停止を余儀なくされるこ
とになる。しかしこのように一時停止した後、再び発進
しなければならないが、移動壁本体は、大型のものにあ
っては数tもあり、落ち込んだ状態から再びハンガーレ
ールに乗り上げるためには、多大の押圧力を要していた
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明に係る移
動壁用走行装置は前記の問題点を解決するために、断面
略コ字状に形成したハンガーレール内を走行する移動壁
用走行装置において、ランナー本体の進行方向左右位置
で、かつ前記ハンガーレールの溝幅よりも長いホイール
間隔を保持した車輪を配設するとともに、前記ランナー
本体の進行方向前方に偏心させた位置に、移動壁に連結
した吊りボルト連結し、または前記ランナー本体の進行
方向に向けて長孔を穿設し、この長孔に移動壁に連結し
た吊りボルトをこの長孔内で移動可能状態で連結し、さ
らにまた前記ランナー本体の進行方向前端に、この進行
方向に直行する状態に他の車輪を配設したものである。
動壁用走行装置は前記の問題点を解決するために、断面
略コ字状に形成したハンガーレール内を走行する移動壁
用走行装置において、ランナー本体の進行方向左右位置
で、かつ前記ハンガーレールの溝幅よりも長いホイール
間隔を保持した車輪を配設するとともに、前記ランナー
本体の進行方向前方に偏心させた位置に、移動壁に連結
した吊りボルト連結し、または前記ランナー本体の進行
方向に向けて長孔を穿設し、この長孔に移動壁に連結し
た吊りボルトをこの長孔内で移動可能状態で連結し、さ
らにまた前記ランナー本体の進行方向前端に、この進行
方向に直行する状態に他の車輪を配設したものである。
【0010】
【作用】すなわち、方向転換する場合に、ランナーを転
換する方向に向けつつ転換することができるようにする
とともに、前記交叉部で車輪が溝に落ち込むことをなく
し、円滑に直進又は方向転換することができるようにし
たものである。
換する方向に向けつつ転換することができるようにする
とともに、前記交叉部で車輪が溝に落ち込むことをなく
し、円滑に直進又は方向転換することができるようにし
たものである。
【0011】
【実施例】次にこの発明に係る移動壁用走行装置の一実
施例を図面い基づいて述べると、1は断面略コ字状に形
成したハンガーレールであり、2はこのハンガーレール
1の溝である。
施例を図面い基づいて述べると、1は断面略コ字状に形
成したハンガーレールであり、2はこのハンガーレール
1の溝である。
【0012】3は略方形状に形成したランナー本体であ
り、4はこのランナー本体3の進行方向左右両辺に配設
した回転自在な車輪である。この車輪4はハンガーレー
ル1の前記溝2の幅よりも広いホイール間隔を保持して
配設されている。
り、4はこのランナー本体3の進行方向左右両辺に配設
した回転自在な車輪である。この車輪4はハンガーレー
ル1の前記溝2の幅よりも広いホイール間隔を保持して
配設されている。
【0013】前記ランナー本体3の形状については、必
ずしも正確な方形状である必要はなく、例えば第6図に
示すようにT字状であってもよく、これに対する前記車
輪4の配設については同図に示すような位置とする。
ずしも正確な方形状である必要はなく、例えば第6図に
示すようにT字状であってもよく、これに対する前記車
輪4の配設については同図に示すような位置とする。
【0014】5は前記ランナー本体3の進行方向前方に
偏心された位置に配設した吊りボルトであり、この吊り
ボルト5は移動壁本体6に連結されている。前記した
「ランナー本体3の進行方向前方に偏心させた位置」と
は、ランナー本体3が通常1枚の移動壁本体6に対して
所望間隔を保持して2個配設されており、該移動壁本体
6の左右いずれかの端縁に近い方向を言う。
偏心された位置に配設した吊りボルトであり、この吊り
ボルト5は移動壁本体6に連結されている。前記した
「ランナー本体3の進行方向前方に偏心させた位置」と
は、ランナー本体3が通常1枚の移動壁本体6に対して
所望間隔を保持して2個配設されており、該移動壁本体
6の左右いずれかの端縁に近い方向を言う。
【0015】以上の説明においては、吊りボルト5をラ
ンナー本体3に移動不能に連結したものについて述べた
が、次の場合もある。すなわち7はランナー本体3の進
行方向に向けて穿設した長孔であり、この長孔7はラン
ナー本体3においてその両端がランナー本体3の重心に
対して偏心した位置に達するものとし、この長孔7には
移動壁本体6に連結した吊りボルト5をこの長孔7内で
移動可能状態で連結してある。
ンナー本体3に移動不能に連結したものについて述べた
が、次の場合もある。すなわち7はランナー本体3の進
行方向に向けて穿設した長孔であり、この長孔7はラン
ナー本体3においてその両端がランナー本体3の重心に
対して偏心した位置に達するものとし、この長孔7には
移動壁本体6に連結した吊りボルト5をこの長孔7内で
移動可能状態で連結してある。
【0016】4’はランナー本体3の進行方向前端(吊
りボルト5をランナー本体3に移動不能に連結したもの
にあっては吊りボルト5側、また吊りボルト5を長孔7
に移動可能に配設したものにあってはこの吊りボルト5
が近い側の移動壁本体6の端側)に配設した車輪であ
り、この車輪4’は、図示するようにランナー本体3の
進行方向に直交する向きで回転自在に配設してある。
りボルト5をランナー本体3に移動不能に連結したもの
にあっては吊りボルト5側、また吊りボルト5を長孔7
に移動可能に配設したものにあってはこの吊りボルト5
が近い側の移動壁本体6の端側)に配設した車輪であ
り、この車輪4’は、図示するようにランナー本体3の
進行方向に直交する向きで回転自在に配設してある。
【0017】しかして断面コ字状に形成したハンガーレ
ール1内を車輪4によって走行してきたランナー本体3
は、ハンガーレール1の交叉部に至り、そこにおいて方
向転換する場合、移動壁本体6の壁面を転換する方向に
押す。
ール1内を車輪4によって走行してきたランナー本体3
は、ハンガーレール1の交叉部に至り、そこにおいて方
向転換する場合、移動壁本体6の壁面を転換する方向に
押す。
【0018】するとこの段階では、上記いずれの実施例
においても吊りボルト5はランナー本体3における進行
方向に偏心した位置に存在するので、そのまま押すこと
によってランナー本体3はハンガーレール1に沿いつつ
向きを変え、方向転換した側のハンガーレール1に乗り
移ることになるのである。
においても吊りボルト5はランナー本体3における進行
方向に偏心した位置に存在するので、そのまま押すこと
によってランナー本体3はハンガーレール1に沿いつつ
向きを変え、方向転換した側のハンガーレール1に乗り
移ることになるのである。
【0019】その結果、方向転換をする前と後において
は、同一の車輪4によって走行することになるのであ
る。またこのように方向転換する場合、車輪4のうちあ
るものは脱輪する可能性もあり得るが、他の車輪4’の
存在によって走行活動は十分に行うことができるのであ
る。
は、同一の車輪4によって走行することになるのであ
る。またこのように方向転換する場合、車輪4のうちあ
るものは脱輪する可能性もあり得るが、他の車輪4’の
存在によって走行活動は十分に行うことができるのであ
る。
【0020】なお、交叉部に至ると、ランナー本体3の
複数の車輪4のうち、進行方向前方のものは溝2上に存
在することになるが、進行方向後方のものはハンガーレ
ール1上に存在するので、前記した従来例の如く溝2に
車輪4が完全に落ち込むことがなく、あたかも浮上した
状態を呈し、したがってこの交叉部の通過に際しては円
滑に行うことができるのである。
複数の車輪4のうち、進行方向前方のものは溝2上に存
在することになるが、進行方向後方のものはハンガーレ
ール1上に存在するので、前記した従来例の如く溝2に
車輪4が完全に落ち込むことがなく、あたかも浮上した
状態を呈し、したがってこの交叉部の通過に際しては円
滑に行うことができるのである。
【0021】このことは単に直進する場合のみならず、
その交叉部において方向転換する場合も同様である。す
なわちこのように方向転換する場合には、交叉部直前か
ら転換しようとする方向に徐々に押圧し、交叉部におい
てはランナー本体3の向きを転換しようとする方向へ斜
めの状態にする。そしてこのまま転換側に押しながら進
行せしめると、転換しようとする側のハンガーレール1
に円滑に乗り移ることができるのである。
その交叉部において方向転換する場合も同様である。す
なわちこのように方向転換する場合には、交叉部直前か
ら転換しようとする方向に徐々に押圧し、交叉部におい
てはランナー本体3の向きを転換しようとする方向へ斜
めの状態にする。そしてこのまま転換側に押しながら進
行せしめると、転換しようとする側のハンガーレール1
に円滑に乗り移ることができるのである。
【0022】
【発明の効果】前記のようにこの発明に係る移動壁用走
行装置によれば、断面略コ字状に形成したハンガーレー
ル内を走行する移動壁用走行装置において、ランナー本
体の進行方向左右位置で、かつ前記ハンガーレールの溝
幅よりも長いホイール間隔を保持した車輪を配設すると
ともに、前記ランナー本体の進行方向前方に偏心させた
位置に、移動壁に連結した吊りボルト連結し、または前
記ランナー本体の進行方向に向けて長孔を穿設し、この
長孔に移動壁に連結した吊りボルトをこの長孔内で移動
可能状態で連結し、さらにまた前記ランナー本体の進行
方向前端に、この進行方向に直行する状態に他の車輪を
配設してあるので、方向転換する場合に、ランナーを転
換する方向に向けつつ転換することができるとともに、
前記交叉部で車輪が溝に落ち込むことをなく円滑に直進
又は方向転換することができるという効果を有するので
ある。
行装置によれば、断面略コ字状に形成したハンガーレー
ル内を走行する移動壁用走行装置において、ランナー本
体の進行方向左右位置で、かつ前記ハンガーレールの溝
幅よりも長いホイール間隔を保持した車輪を配設すると
ともに、前記ランナー本体の進行方向前方に偏心させた
位置に、移動壁に連結した吊りボルト連結し、または前
記ランナー本体の進行方向に向けて長孔を穿設し、この
長孔に移動壁に連結した吊りボルトをこの長孔内で移動
可能状態で連結し、さらにまた前記ランナー本体の進行
方向前端に、この進行方向に直行する状態に他の車輪を
配設してあるので、方向転換する場合に、ランナーを転
換する方向に向けつつ転換することができるとともに、
前記交叉部で車輪が溝に落ち込むことをなく円滑に直進
又は方向転換することができるという効果を有するので
ある。
【図1】この発明に係る移動壁用走行装置の一実施例を
示す平面図である。
示す平面図である。
【図2】この発明に係る移動壁用走行装置の他例を示す
平面図である。
平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】この発明に係る移動壁用走行装置の他例を示す
平面図である。
平面図である。
【図5】この発明に係る移動壁用走行装置の他例を示す
平面図である。
平面図である。
【図6】この発明に係る移動壁用走行装置の他例を示す
平面図である。
平面図である。
【図7】ハンガーレールの交叉部を示す斜視図である。
1 ハンガーレール 2 溝 3 ランナー本体 4 車輪 4’ 車輪 5 吊りボルト 6 移動壁本体 7 長孔
Claims (4)
- 【請求項1】 断面略コ字状に形成したハンガーレール
内を走行する移動壁用走行装置において、ランナー本体
の進行方向左右位置で、かつ前記ハンガーレールの溝幅
よりも長いホイール間隔を保持した車輪を配設するとと
もに、前記ランナー本体の進行方向前方に偏心させた位
置に、移動壁に連結した吊りボルト連結したことを特徴
とする移動壁用走行装置。 - 【請求項2】 断面略コ字状に形成したハンガーレール
内を走行する移動壁用走行装置において、ランナー本体
の進行方向左右位置で、かつ前記ハンガーレールの溝幅
よりも長いホイール間隔を保持した車輪を配設するとと
もに、前記ランナー本体の進行方向前方に偏心させた位
置に、移動壁に連結した吊りボルトを連結し、しかもラ
ンナー本体の前記吊りボルト側前端に、この進行方向に
直行する状態に他の車輪を配設したことを特徴とする移
動壁用走行装置。 - 【請求項3】 断面略コ字状に形成したハンガーレール
内を走行する移動壁用走行装置において、ランナー本体
の進行方向左右位置で、かつ前記ハンガーレールの溝幅
よりも長いホイール間隔を保持した車輪を配設するとと
もに、前記ランナー本体の進行方向に向けて長孔を穿設
し、移動壁に連結した吊りボルトを前記長孔内で移動可
能状態で連結したことを特徴とする移動壁用走行装置。 - 【請求項4】 断面略コ字状に形成したハンガーレール
内を走行する移動壁用走行装置において、ランナー本体
の進行方向左右位置で、かつ前記ハンガーレールの溝幅
よりも長いホイール間隔を保持した車輪を配設するとと
もに、前記ランナー本体の進行方向に向けて長孔を穿設
し、移動壁に連結した吊りボルトを前記長孔内で移動可
能状態で連結し、しかもランナー本体の進行方向前端
に、この進行方向に直行する状態に車輪を配設したこと
を特徴とする移動壁用走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6054417A JP2620614B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 移動壁用走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6054417A JP2620614B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 移動壁用走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06317066A true JPH06317066A (ja) | 1994-11-15 |
JP2620614B2 JP2620614B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=12970135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6054417A Expired - Fee Related JP2620614B2 (ja) | 1994-03-01 | 1994-03-01 | 移動壁用走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2620614B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5955977A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-31 | 柳沢 栄一 | スライデイングドア−の吊車装置 |
JPH01102187A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Komatsu Wall Ind Co Ltd | 移動間仕切りの方向転換装置 |
JPH01109572U (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-25 |
-
1994
- 1994-03-01 JP JP6054417A patent/JP2620614B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5955977A (ja) * | 1982-09-22 | 1984-03-31 | 柳沢 栄一 | スライデイングドア−の吊車装置 |
JPH01102187A (ja) * | 1987-10-14 | 1989-04-19 | Komatsu Wall Ind Co Ltd | 移動間仕切りの方向転換装置 |
JPH01109572U (ja) * | 1988-01-14 | 1989-07-25 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2620614B2 (ja) | 1997-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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