JPH06316394A - エスカレータハンドレールの損傷検出器 - Google Patents
エスカレータハンドレールの損傷検出器Info
- Publication number
- JPH06316394A JPH06316394A JP10683293A JP10683293A JPH06316394A JP H06316394 A JPH06316394 A JP H06316394A JP 10683293 A JP10683293 A JP 10683293A JP 10683293 A JP10683293 A JP 10683293A JP H06316394 A JPH06316394 A JP H06316394A
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- steel cord
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- damage
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハンドレール内のスチールコードの断線等の
損傷を精度よく探傷できるエスカレータハンドレールの
損傷検出器を提供する。 【構成】 エスカレータ7のハンドレール1内のスチー
ルコード1Bを走行方向に磁化する永久磁石5A,5B
と、永久磁石5A,5Bにより磁化された上記スチール
コード1Bより発生する漏洩磁束を検出する対向検出ピ
ース4a,4bをスチールコード1Bの幅寸法Xより大
きくして損傷検出の巾を広げて検出感度と検出精度の向
上を計ると共に、対向検出ピーク4a,4bの間隔Yを
5ミリメートル以下とし、対向検出コイルKa,Kbの
接続を逆直列にして磁束の変化を効率よく検出するよう
にした。
損傷を精度よく探傷できるエスカレータハンドレールの
損傷検出器を提供する。 【構成】 エスカレータ7のハンドレール1内のスチー
ルコード1Bを走行方向に磁化する永久磁石5A,5B
と、永久磁石5A,5Bにより磁化された上記スチール
コード1Bより発生する漏洩磁束を検出する対向検出ピ
ース4a,4bをスチールコード1Bの幅寸法Xより大
きくして損傷検出の巾を広げて検出感度と検出精度の向
上を計ると共に、対向検出ピーク4a,4bの間隔Yを
5ミリメートル以下とし、対向検出コイルKa,Kbの
接続を逆直列にして磁束の変化を効率よく検出するよう
にした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はエスカレータハンドレー
ルの損傷検出器に係わり、特に、内部にスチールコード
を有するエスカレータハンドレールの損傷を検出するエ
スカレータハンドレールの損傷検出器に関する。
ルの損傷検出器に係わり、特に、内部にスチールコード
を有するエスカレータハンドレールの損傷を検出するエ
スカレータハンドレールの損傷検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にエスカレータにおいては、乗客を
乗せるステップと同期して同方向に移動するハンドレー
ルを設け、このハンドレールによって乗客が転倒しない
ようにしている。
乗せるステップと同期して同方向に移動するハンドレー
ルを設け、このハンドレールによって乗客が転倒しない
ようにしている。
【0003】しかし、このハンドレールは気温の上昇や
長期間にわたる使用等により、ハンドレールを構成して
いるゴムが伸びて張力が無くなり、ステップと同期しな
くなることが考えられ、これを防止するために、ハンド
レールの内部にスチールコードを埋め込んでいるが、こ
のスチールコードも長期間使用すると曲げなどによる金
属疲労によって破断してハンドレールの張力がなくな
り、ステップとの同期がとれなくなってしまう。そこで
従来は、安全技術者が定期的にハンドレールの張力を調
整したり、目視によりスチールコードの断線などの損傷
を点検していた。
長期間にわたる使用等により、ハンドレールを構成して
いるゴムが伸びて張力が無くなり、ステップと同期しな
くなることが考えられ、これを防止するために、ハンド
レールの内部にスチールコードを埋め込んでいるが、こ
のスチールコードも長期間使用すると曲げなどによる金
属疲労によって破断してハンドレールの張力がなくな
り、ステップとの同期がとれなくなってしまう。そこで
従来は、安全技術者が定期的にハンドレールの張力を調
整したり、目視によりスチールコードの断線などの損傷
を点検していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エスカレータハンドレールの損傷点検は、保全技術者が
長時間かけてハンドレールの表面および裏面などの損傷
について丁寧に捜さなければならず、エスカレータを長
時間停めることになり、しかも見落としも生じ得るため
信頼性に欠けていた。また特開昭54−401200号
公報に記載の損傷検出器を用いることも考えられるが、
ハンドレールはゴムの中にスチールコードが埋まってお
り、しかもスチールコードの素線が細かく断面積が小さ
いため、実際にはこの損傷検出器を用いてのハンドレー
ルの損傷はできなかった。
エスカレータハンドレールの損傷点検は、保全技術者が
長時間かけてハンドレールの表面および裏面などの損傷
について丁寧に捜さなければならず、エスカレータを長
時間停めることになり、しかも見落としも生じ得るため
信頼性に欠けていた。また特開昭54−401200号
公報に記載の損傷検出器を用いることも考えられるが、
ハンドレールはゴムの中にスチールコードが埋まってお
り、しかもスチールコードの素線が細かく断面積が小さ
いため、実際にはこの損傷検出器を用いてのハンドレー
ルの損傷はできなかった。
【0005】本発明の目的とするところは、ハンドレー
ル内のスチールコードの断線等の損傷を精度よく探傷で
きるエスカレータハンドレールの損傷検出器を提供する
にある。
ル内のスチールコードの断線等の損傷を精度よく探傷で
きるエスカレータハンドレールの損傷検出器を提供する
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、ハンドレール内のスチールコードの損傷を
検出するエスカレータハンドレールの損傷検出器におい
て、上記ハンドレール内の上記スチールコードを走行方
向に磁化する励磁手段と、上記励磁手段により磁化され
た上記スチールコードより発生する漏洩磁束を検出する
検出コイルを備えたことを特徴とする。
するために、ハンドレール内のスチールコードの損傷を
検出するエスカレータハンドレールの損傷検出器におい
て、上記ハンドレール内の上記スチールコードを走行方
向に磁化する励磁手段と、上記励磁手段により磁化され
た上記スチールコードより発生する漏洩磁束を検出する
検出コイルを備えたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明によるエスカレータハンドレールの損傷
検出器は、上述の如くハンドレール内のスチールコード
を走行方向に磁化するようにしたため、スチールコード
に損傷がある場合、その損傷部から漏洩磁束が発生し、
この漏洩磁束を検出コイルで検出することができ、小さ
な損傷でも高い感度で探傷することができる。
検出器は、上述の如くハンドレール内のスチールコード
を走行方向に磁化するようにしたため、スチールコード
に損傷がある場合、その損傷部から漏洩磁束が発生し、
この漏洩磁束を検出コイルで検出することができ、小さ
な損傷でも高い感度で探傷することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。図3は本発明の一実施例によるエスカレータハンド
レールの損傷検出器を取り付けた状態のエスカレータの
側面図である。エスカレータ7のハンドレール1は、駆
動プーリ2によって駆動されると共に、ステップ3に乗
ってする利用客が転倒しないようにステップ3と同期し
て同方向に移動している。エスカレータハンドレールの
損傷検出器6はエスカレータ7の上部のハンドレール1
の表面に設置されており、エスカレータの運転中にハン
ドレール1の探傷を行なっている。ハンドレール1は断
面を図4に示すように、ゴム1Aの内部の走行方向にス
チールコード1Bを埋め込んで構成されている。
る。図3は本発明の一実施例によるエスカレータハンド
レールの損傷検出器を取り付けた状態のエスカレータの
側面図である。エスカレータ7のハンドレール1は、駆
動プーリ2によって駆動されると共に、ステップ3に乗
ってする利用客が転倒しないようにステップ3と同期し
て同方向に移動している。エスカレータハンドレールの
損傷検出器6はエスカレータ7の上部のハンドレール1
の表面に設置されており、エスカレータの運転中にハン
ドレール1の探傷を行なっている。ハンドレール1は断
面を図4に示すように、ゴム1Aの内部の走行方向にス
チールコード1Bを埋め込んで構成されている。
【0009】図1および図2は探傷検出器6の正面断面
図と側面断面図である。略E字形の検出体4は、その両
開放端におけるハンドレール1に対向する部分に励磁手
段である永久磁石5A,5Bを有しており、またその中
央部に間隔Yをもって対向検出ピース4a,4bが設け
られ、この対向検出ピース4a,4bには対向検出コイ
ルKa,Kbが巻き付けられ、それらの信号の出力端子
a,bが取り出されている。
図と側面断面図である。略E字形の検出体4は、その両
開放端におけるハンドレール1に対向する部分に励磁手
段である永久磁石5A,5Bを有しており、またその中
央部に間隔Yをもって対向検出ピース4a,4bが設け
られ、この対向検出ピース4a,4bには対向検出コイ
ルKa,Kbが巻き付けられ、それらの信号の出力端子
a,bが取り出されている。
【0010】今、損傷検出器6をハンドレール1の上に
設置すると、永久磁石5Aおよび永久磁石5Bによる主
磁束Φ0によってハンドレール1のスチールコード1B
は長手方向に励磁される。このとき、図2に示すように
ハンドレール1の内部のスチールコード1Bは複数本併
設されているので、併設されているスチールコード1B
の幅Xが均等に励磁される。図5はスチールコード1B
の正常な状態を示すレントゲン写真であり、この場合、
漏洩磁束は発生せず対向検出ピース4a,4bによる検
出はない。
設置すると、永久磁石5Aおよび永久磁石5Bによる主
磁束Φ0によってハンドレール1のスチールコード1B
は長手方向に励磁される。このとき、図2に示すように
ハンドレール1の内部のスチールコード1Bは複数本併
設されているので、併設されているスチールコード1B
の幅Xが均等に励磁される。図5はスチールコード1B
の正常な状態を示すレントゲン写真であり、この場合、
漏洩磁束は発生せず対向検出ピース4a,4bによる検
出はない。
【0011】一方、図6のレントゲン写真のようにスチ
ールコード1Bが破断等の損傷が生じると、複数本のス
チールコード1Bに主磁束Φ0が印加されてスチールコ
ード1Bの長手方向に磁気回路が形成され、断線等の損
傷部分から漏洩磁束が発生するので、この漏洩磁束が検
出体4の対向検出ピース4a,4bによって検出される
ことになる。スチールコード1Bは、断線を起こした場
合やゴムと剥離した場合に巾方向に広がることもあるた
め、検出体4の対向検出ピース4a,4bをスチールコ
ード1Bの幅寸法Xより大きくし、損傷検出の幅を広げ
て検出感度と検出精度の向上をはかると共に、走行方向
に形成した対向検出ピース4a,4bの間隔Yを5ミリ
メートル以下とすることにより、漏洩磁束を効率より検
出している。
ールコード1Bが破断等の損傷が生じると、複数本のス
チールコード1Bに主磁束Φ0が印加されてスチールコ
ード1Bの長手方向に磁気回路が形成され、断線等の損
傷部分から漏洩磁束が発生するので、この漏洩磁束が検
出体4の対向検出ピース4a,4bによって検出される
ことになる。スチールコード1Bは、断線を起こした場
合やゴムと剥離した場合に巾方向に広がることもあるた
め、検出体4の対向検出ピース4a,4bをスチールコ
ード1Bの幅寸法Xより大きくし、損傷検出の幅を広げ
て検出感度と検出精度の向上をはかると共に、走行方向
に形成した対向検出ピース4a,4bの間隔Yを5ミリ
メートル以下とすることにより、漏洩磁束を効率より検
出している。
【0012】検出結果は図示しない表示装置に表示した
り、記録装置に記録しても良い。図7は、図6に示す破
断したスチールコード1Bの検出結果を記録チャート紙
8に記録した例を示している。記録チャート紙8上の記
録チャートのピーク1Dは、スチールコード1Bの破断
部分1Cに対応しており、検出体4の対向検出ピース4
a,4bに巻き付けられたコイルKa,Kbを、信号出
力を逆直列に接続して得ている。こうして損傷検出器6
をハンドレール1の上に設置し、適当な出力手段によっ
て探傷結果を出力するだけで、スチールコード1Bに断
線等の損傷があることを明確に知ることができるので、
見落としたりすることなく高精度の探傷を行うことがで
きる。
り、記録装置に記録しても良い。図7は、図6に示す破
断したスチールコード1Bの検出結果を記録チャート紙
8に記録した例を示している。記録チャート紙8上の記
録チャートのピーク1Dは、スチールコード1Bの破断
部分1Cに対応しており、検出体4の対向検出ピース4
a,4bに巻き付けられたコイルKa,Kbを、信号出
力を逆直列に接続して得ている。こうして損傷検出器6
をハンドレール1の上に設置し、適当な出力手段によっ
て探傷結果を出力するだけで、スチールコード1Bに断
線等の損傷があることを明確に知ることができるので、
見落としたりすることなく高精度の探傷を行うことがで
きる。
【0013】なお、上述の実施例ではE字形の検出体4
の両端間に主磁束Φ0を発生させるために永久磁石5
A,5Bを用いたが、電磁石等の励磁手段で主磁束Φ0
を発生させるようにしても同様の効果が得られる。
の両端間に主磁束Φ0を発生させるために永久磁石5
A,5Bを用いたが、電磁石等の励磁手段で主磁束Φ0
を発生させるようにしても同様の効果が得られる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるエスカ
レータハンドレールの損傷検出器によれば、励磁手段に
よる主磁束によってハンドレールのスチールコードを励
磁し、その形成された磁気回路により、スチールコード
の断線等の損傷部分に発生する漏洩磁束を検出体の中間
部に配置した対向検出ピースにて検出するようにしたた
め、損傷部分を見落としたりすることなく、高精度の探
傷を行うことができる。
レータハンドレールの損傷検出器によれば、励磁手段に
よる主磁束によってハンドレールのスチールコードを励
磁し、その形成された磁気回路により、スチールコード
の断線等の損傷部分に発生する漏洩磁束を検出体の中間
部に配置した対向検出ピースにて検出するようにしたた
め、損傷部分を見落としたりすることなく、高精度の探
傷を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例によるエスカレータハンドレ
ールの損傷検出器を取り付けた状態のエスカレータの側
面図である。
ールの損傷検出器を取り付けた状態のエスカレータの側
面図である。
【図2】図1に示したエスカレータハンドレールの断面
図である。
図である。
【図3】本発明の一実施例によるエスカレータハンドレ
ールの損傷検出器の正面断面図である。
ールの損傷検出器の正面断面図である。
【図4】図3に示したエスカレータハンドレールの損傷
検出器の側面断面図である。
検出器の側面断面図である。
【図5】エスカレータハンドレールのスチールコードの
レントゲン写真を示す図である。
レントゲン写真を示す図である。
【図6】エスカレータハンドレールのスチールコードが
破断の損傷を受けた状態を示すレントゲン写真を示す図
である。
破断の損傷を受けた状態を示すレントゲン写真を示す図
である。
【図7】図3に示したエスカレータハンドレールの損傷
検出器による検出結果の一出力例を示す記録チャートで
ある。
検出器による検出結果の一出力例を示す記録チャートで
ある。
1 ハンドレール 1B スチールコード 4a,4b 対向検出ピース Ka,Kb 対向検出コイル X 幅 Y 間隔 5A,5B 永久磁石 6 損傷検出装置 7 エスカレータ
Claims (1)
- 【請求項1】 ハンドレール内のスチールコードの損傷
を検出するエスカレータハンドレールの損傷検出器にお
いて、上記ハンドレール内の上記スチールコードを走行
方向に磁化する励磁手段と、上記励磁手段により磁化さ
れた上記スチールコードより発生する漏洩磁束を検出す
る検出コイルを備えたことを特徴とするエスカレータハ
ンドレールの損傷検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10683293A JP3186326B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | エスカレータハンドレールの損傷検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10683293A JP3186326B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | エスカレータハンドレールの損傷検出器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06316394A true JPH06316394A (ja) | 1994-11-15 |
JP3186326B2 JP3186326B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=14443718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10683293A Expired - Fee Related JP3186326B2 (ja) | 1993-05-07 | 1993-05-07 | エスカレータハンドレールの損傷検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3186326B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002540419A (ja) * | 1999-03-29 | 2002-11-26 | オーチス エレベータ カンパニー | 電気エネルギもしくは磁気エネルギを用いてエレベータロープの劣化を検出する方法および装置 |
JP2006053119A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-23 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 磁性体が埋設された積層構造体の劣化診断方法及び劣化診断装置 |
JP2012514207A (ja) * | 2008-12-31 | 2012-06-21 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 金属線材をモニタする装置 |
CN105565139A (zh) * | 2014-11-05 | 2016-05-11 | 株式会社日立大厦系统 | 移动扶手劣化诊断装置 |
JP2016088697A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 株式会社日立ビルシステム | 移動手摺り劣化診断装置 |
CN112805235A (zh) * | 2018-10-12 | 2021-05-14 | 三菱电机株式会社 | 乘客输送机的扶手抗拉体检查装置 |
WO2022249512A1 (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-01 | 三菱電機株式会社 | 移動手摺の点検装置および移動手摺の点検システム |
WO2024161547A1 (ja) * | 2023-02-01 | 2024-08-08 | 三菱電機株式会社 | 抗張体検査装置 |
WO2024161544A1 (ja) * | 2023-02-01 | 2024-08-08 | 三菱電機株式会社 | 抗張体検査装置 |
-
1993
- 1993-05-07 JP JP10683293A patent/JP3186326B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002540419A (ja) * | 1999-03-29 | 2002-11-26 | オーチス エレベータ カンパニー | 電気エネルギもしくは磁気エネルギを用いてエレベータロープの劣化を検出する方法および装置 |
JP4741734B2 (ja) * | 1999-03-29 | 2011-08-10 | オーチス エレベータ カンパニー | 磁気エネルギを用いてエレベータロープの劣化を検出する方法および装置 |
JP2006053119A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-23 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 磁性体が埋設された積層構造体の劣化診断方法及び劣化診断装置 |
JP2012514207A (ja) * | 2008-12-31 | 2012-06-21 | ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン | 金属線材をモニタする装置 |
US8789410B2 (en) | 2008-12-31 | 2014-07-29 | Michelin Recherche Et Technique S.A. | Device for monitoring metal wires in a tire |
CN105565139A (zh) * | 2014-11-05 | 2016-05-11 | 株式会社日立大厦系统 | 移动扶手劣化诊断装置 |
JP2016088697A (ja) * | 2014-11-05 | 2016-05-23 | 株式会社日立ビルシステム | 移動手摺り劣化診断装置 |
CN112805235A (zh) * | 2018-10-12 | 2021-05-14 | 三菱电机株式会社 | 乘客输送机的扶手抗拉体检查装置 |
CN112805235B (zh) * | 2018-10-12 | 2023-10-31 | 三菱电机株式会社 | 乘客输送机的扶手抗拉体检查装置 |
WO2022249512A1 (ja) * | 2021-05-27 | 2022-12-01 | 三菱電機株式会社 | 移動手摺の点検装置および移動手摺の点検システム |
WO2024161547A1 (ja) * | 2023-02-01 | 2024-08-08 | 三菱電機株式会社 | 抗張体検査装置 |
WO2024161544A1 (ja) * | 2023-02-01 | 2024-08-08 | 三菱電機株式会社 | 抗張体検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3186326B2 (ja) | 2001-07-11 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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