JPH0631623B2 - スクロ−ル型圧縮機 - Google Patents

スクロ−ル型圧縮機

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JPH0631623B2
JPH0631623B2 JP61177103A JP17710386A JPH0631623B2 JP H0631623 B2 JPH0631623 B2 JP H0631623B2 JP 61177103 A JP61177103 A JP 61177103A JP 17710386 A JP17710386 A JP 17710386A JP H0631623 B2 JPH0631623 B2 JP H0631623B2
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JP
Japan
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scroll
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shaft
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JP61177103A
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JPS6336081A (ja
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重樹 岩波
稲垣  光夫
英顕 笹谷
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Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • F04C18/0207Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
    • F04C18/0246Details concerning the involute wraps or their base, e.g. geometry
    • F04C18/0253Details concerning the base

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスクロール型圧縮機に関するもので、例えば自
動車用空調装置の冷媒圧縮機として使用して有効であ
る。
〔従来の技術〕
近年、エンジンの高性能化に伴い、エンジンの補機類の
高速化が望まれている。そのため、空調装置の冷媒圧縮
機等に用いられるスクロール型圧縮機に関しても高速化
が必要とされている。
スクロール型圧縮機の高速化手段の一例としては、米国
特許2,475,247号明細書の第1図及び第2図に示される
ように、クランクシャフトを2つのスクロール部材に貫
通させ、シャフトの偏心部を2ケ所設け、2つのスクロ
ール部材を両方とも可動としたものが知られている。こ
れは、従来のスクロール型圧縮機のシャフトの偏心部の
半分の偏心量を有する偏心部を2ケ所設け、2つのスク
ロール部材を両方とも可動とすることにより、体格及び
圧縮機容量をほとんど変えることなく、可動部材の軸受
に加わる荷重(遠心力)を半減させることができ、高速
化に対し有効な手段である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような構造のスクロール型圧縮機に
おいては、シャフトが作動室内を貫通しているので、シ
ャフトが障害となってスクロール歯部がシャフト周りま
で巻き込むことができず、シャフト周りにデッドボリュ
ームが生じ、圧縮効率・容積効率の低下をもたらすとい
う問題があった。
また、可動部材の軸受を作動室の軸方向外側に配するの
で、2つの可動スクロール部材の重心間距離が長くな
り、2つの可動スクロール部材に加わる遠心力により圧
縮機に大きなモーメント力が働き、振動が発生したり、
各部の軸受荷重に影響を与えたりするという問題があっ
た。
本発明は以上の様な問題点に鑑みてなされるもので、シ
ャフトがスクロール部材を貫通する構造であって、容積
効率の悪化及び振動発生を防止することができ、かつ高
速化可能なスクロール型圧縮機を提供することを目的と
している。
〔問題点を解決するための手段〕
前記問題点を解決するために本発明は次のような技術的
手段を講じた。
すなわち、本発明のスクロール型圧縮機は、ハウジング
と、このハウジング内に設けられ、第1基板とこの第1
基板の一側面に設けられた渦巻状の第1スクロール歯部
とを有する第1スクロール部材と、ハウジング内に設け
られ、第2基板とこの第2基板の一側面に設けられて第
1スクロール歯部と噛合する渦巻状の第2スクロール歯
部とを有する第2スクロール部材と、第1スクロール部
材及び第2スクロール部材の各基板の略中心部を貫通し
てハウジング内に軸支されるとともに外部駆動力を受け
て回転するシャフトとを備え、シャフトの回転に基づ
き、第1スクロール部材と第2スクロール部材とが相対
的に公転運動を行って圧縮仕事をなす圧縮機であって、
第1基板には渦巻状第1スクロール歯部の半径方向内側
端の外側壁から渦巻状第2スクロール歯部の半径方向内
側壁に対向する位置にかけて、渦巻状第1スクロール歯
部の渦巻方向に延出する第1ボス部が、第1基板を貫通
するシャフト周りに設けられている。
また、第2基板にも同様に、渦巻状第2スクロール歯部
の半径方向内側端の外側壁から渦巻状第1スクロール歯
部の半径方向内側端の内側壁に対向する位置にかけて、
渦巻状第2スクロール歯部の渦巻方向に延出する第2ボ
ス部が、第2基板を貫通するシャフト周りに設けられて
いて、第1スクロール部材及び第2スクロール部材は第
1ボス部及び第2ボス部が互いに当接した状態で公転運
動を行い、各スクロール歯部の半径方向内側端部が対向
するボス部の外周面に当接して密封空間が形成される。
〔実施例〕
次に、第1図〜第4図を用いて本発明の第1実施例を説
明する。第1図は本実施例の構成を示す縦断面図、第2
図は第1図のフロント可動スクロール部材2を示す斜視
図、第3図は第1図のリア可動スクロール部材3を示す
斜視図である。
最初に、本実施例の構成を説明する。
第1図において、外部駆動力を受けて回転するクランク
シャフト10は、フロントハウジング1及びプレート部
材4に各々軸受5、軸受6を介して回転自在に支持され
ている。クランクシャフト10には、軸心より所定量ρ
だけ偏心した第1偏心部10aと、この第1偏心部10
aの偏心方向と逆方向に所定量ρだけ偏心した第2偏心
部10bとが設けられている。また、第1偏心部10a
には本実施例の第1スクロール部材であるフロント可動
スクロール部材2が軸受30を介して軸支され、第2偏
心部10bには本実施例の第2スクロール部材であるリ
ア可動スクロール部材3が軸受40を介して軸支されい
ている。なお、フロントハウジング1には、プレート部
材4及びリアハウジング7がボルト8により固定されて
いる。
フロント可動スクロール部材2は、第1基板2aとこの
第1基板2aの一側面に設けられた第1スクロール歯部
2bとからなり、リア可動スクロール部材3も同様に第
2基板3と第2スクロール歯部3bとからなる。フロン
ト可動スクロール部材2の第1スクロール歯部2bとリ
ア可動スクロール部材3の第2スクロール歯部3bとは
噛合しており、シャフト10の回転に基づき、フロント
可動スクロール部材2が第1偏心部10aの回転力を受
け、リア可動スクロール部材3が第2偏心部10bの回
転力を受けることにより、フロント可動スクロール部材
2とリア可動スクロール部材3とは相対的に公転運動を
行う。
また、フロント可動スクロール部材2の第1基板2aに
は、第2図に示されるように、第1スクロール歯部2b
の半径方向内側端2eの外側壁2fから、第3図に示さ
れる第2スクロール歯部3bの半径方向内側端3eの内
側壁3gに対向する位置にかけて、第1スクロール歯部
2bの渦巻方向に延出する外周面2hを有する第1ボス
部2cが、第1基板2bを貫通するシャフト10の周り
に設けられている。
この第1ボス部2cの肉厚は第1スクロール歯部2bの
高さの約半分になっており、第1ボス部2cの外周面2
hと第1基板2aとにより溝部2dが形成され、この溝
部2d内をリア可動スクロール部材3の第2スクロール
歯部3bの内側端3eが噛合して公転運動を行う。
一方、リア可動スクロール部材3の第2基板3aにも同
様に、第3図に示されるように、第2スクロール歯部3
bの半径方向内側端3eの外側壁3fから、第2図に示
される第1スクロール歯部2bの半径方向内側端2eの
内側壁2gに対向する位置にかけて、第2スクロール歯
部3bの渦巻方向に延出する外周面3hを有する第2ボ
ス部3cが、第2基板3bを貫通するシャフト10の周
りに設けられている。
この第2ボス部3cの肉厚は第2スクロール歯部3bの
高さの約半分になっており、第2ボス部3cの外周面3
hと第1基板3aとにより溝部3dが形成され、この溝
3d内をフロント可動スクロール部材2の第1スクロー
ル歯部2bの内側端2eが噛合して公転運動を行う。
さらに、リア可動スクロール部材3の第2ボス部3cの
第2スクロール歯部3bの内側端3e付近には吐出口3
iが穿設されており、この吐出口3iを介してスクロー
ル歯部3bの内側端3eがボス部2cの外周部2hに当
接することによって形成される密封空間において圧縮さ
れた冷媒ガスが吐出される。
また、リア可動スクロール部材3の溝部3dの第1スク
ロール歯部2bの内側端3eに対応する位置にも吐出口
3jが穿設されており、この吐出口3jを介して第1ス
クロール歯部2bの内側端2eがボス部3cの外周部3
hに当接することによって形成される密封空間において
圧縮された冷媒ガスが吐出される。
上記フロント可動スクロール部材2及びリア可動スクロ
ール部材3は各ボス部2c及び3cが互いに当接した状
態で相対的に公転運動し、圧縮仕事を行う。
フロントハウジング1にはスラストプレート11及びレ
ース21が固定され、フロント可動スクロール部材2に
はスラストプレート12及びレース22が固定されてい
る。このレース21には円形溝21aが設けられてお
り、レース22にも円形溝21aと対向する位置に同一
形状の円形溝22aが設けられている。この円形溝21
aと円形溝22aとの間には剛球9が配されており、レ
ース21、レース22及び剛球9によりフロント可動ス
クロール部材2が自転するのを防止している。また、ス
ラストプレート11、スラストプレート12及び剛球9
によりフロント可動スクロール部材2に働くスラスト力
(作動室内圧力による図中左方向に働く力)を受けてい
る。
リア可動スクロール部材3についても同様に、スラスト
プレート13及びレース23が固定され、プレート部材
4にはスラストプレート14及びレース24が固定され
ている。レース23には円形溝23aが設けられてお
り、レース24にも円形溝23aに対向する位置に同一
形状の円形溝24aが設けられている。この円形溝23
aと円形溝24aとの間には剛球9が配されており、レ
ース23、レース24及び剛球9によりリア可動スクロ
ール部材3が自転するのを防止している。また、スラス
トプレート13、スラストプレート14及び剛球9でリ
ア可動スクロール部材3に働くスラスト力(作動室内圧
力により図中右方向へ働く力)を受けている。
リア可動スクロール部材3の第3図に示される吐出口3
i及び3jの位置には、各々、図示されない吐出弁及び
弁押さえが配されており、吐出口3i及び3jは吐出弁
及び弁押えを介して吐出室16に連通している。
吐出室16は連通孔17を介して吐出空間18に連通し
ており、吐出ポート19は冷凍サイクルの凝縮器(図示
せず)に連通している。また、吸入空間15には冷凍サ
イクルの蒸発器(図示せず)に連通する吸入ポート(図
示せず)が開口している。
フロントハウジング1とシャフト10との間には、シャ
フト10を伝って冷媒が外部に漏洩するのをするのを防
止する軸封装置20が設けられている。また、プレート
部材4とリア可動スクロール部材3との間には、吐出室
16から吸入室15へ冷媒ガスが漏洩するのを防止する
シール部材25が設けられている。
次に、本実施例の作動について説明する。
第1図において、クランクシャフト10が外部駆動力を
受けて回転すると、シャフト10の偏心部10a及び偏
心部10bの周りに配されるフロント可動スクロール部
材2及びリア可動スクロール部材3は、各ボス部2c及
び2dが互いに隙間なく当接した状態で、自転運動を防
止されながら相対的に公転運動を行う。
すると、フロント可動スクロール部材2の第1スクロー
ル歯部2bとリア可動スクロール部材3の第2スクロー
ル歯部3bにより形成される作動室60に容積変動が生
じ、これによりフロントハウジング1の外周面に形成さ
れる図示されない吸入ポートを介して吸入空間15へ冷
媒ガスが吸入され、この冷媒ガスは作動室60内で圧縮
され、吐出口3i及び吐出口3j、吐出室16、連通孔
17、吐出空間18を介して吐出ポート19より吐出さ
れる。
ここで、スクロール歯部2b及び3bが噛合することに
より圧縮仕事が行われるが、この時第1スクロール歯部
2bの内側端2eが第2ボス部3cの外周面3hに当接
することにより密封空間が形成され、この密封空間内の
冷媒ガスの圧縮が行われる。また、同様に第2スクロー
ル歯部3cの内側端3eが第1ボス部2cの外周面2h
に当接することにより密封空間が形成され、この密封空
間内の冷媒ガスの圧縮が行われる。
従って、シャフト10の第1偏心部10a及び第2偏心
部10bの周りに高圧の冷媒ガスを残すことなく吐出口
3i及び3jより吐出室16へ送り出すことができる。
また、圧縮機の回転時には、フロント可動スクロール部
材2及びリア可動スクロール部材3には遠心力が働き、
シャフト10の第1偏心部10a及び第2偏心部10b
に各々遠心力が働く。
本実施例では、フロント可動スクロール部材2の軸受3
0及びリア可動スクロール部材3の軸受40を各々作動
室60の内径側に配するようにして、フロント可動スク
ロール部材2及びリア可動スクロール部材3の重心間距
離を小さくする構成とした。
従って、第4図に示すように、シャフト10の第1偏心
部10a及び第2偏心部10bに作用する遠心力をF1
及びF2とすると、重心間距離lが小さいので、遠心力
1及び遠心力F2によりシャフト10に発生するモーメ
ント力は小さくなり、結果として軸受5及び軸受6に作
用する荷重が小さくなって圧縮機の振動等に対して非常
に有利となる。
〔発明の作用・効果〕
本発明によれば、両スクロール部材の中心側にそれぞれ
ボス部を設け、このボス部同志が圧縮機運転中に当接し
ているので、シャフト周りのデッドボリュームの発生を
防止することができ、圧縮効率、容積効率を高めること
ができる。
また、両スクロール部材が互いに公転運動を行いながら
圧縮仕事をなしているので、従来のものに比べ各スクロ
ール部材の公転半径を小さいものとすることができ、結
果的に圧縮機全体の小型化を図ることができる。
また、両スクロール部材には、それぞれ遠心力が作用
し、この遠心力によってシャフト上にモーメントが発生
するが、本発明では互いに当接しあうボス部にてシャフ
トの偏心部に支持されているので、上記モーメントの作
用点間距離が小さくなり、結果としてシャフトに作用す
るモーメントが小さくなる。これにより、シャフトを支
える軸受への荷重が小さくなり、圧縮機全体としても振
動が低減される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の第1実施例に関するもので、
第1図は本実施例の構成を示す縦断面図、第2図は第1
図のフロント可動スクロール部材を示す斜視図、第3図
は第1図のリア可動スクロール部材を示す斜視図、第4
図はシャフトに作用するモーメント力を説明するための
図である。 1…フロントハウジング,2…フロント可動スクロール
部材(第1スクロール部材),2a…第1基板,2b…
第1スクロール歯部,2c…第1ボス部,3…リア可動
スクロール部材(第2スクロール部材),3a…第2基
板,3b…第2スクロール歯部,3c…第2ボス部,7
…リアハウジング,10…クランクシャフト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジング(1,7)と、 このハウジング(1,7)内に設けられ、第1基板(2a)と、
    この第1基板(2a)の一側面に設けられた渦巻状の第1ス
    クロール歯部(2b)とを有する第1スクロール部材(2)
    と、 前記ハウジング(1,7)内に設けられ、第2基板(3a)と、
    この第2基板(3a)の一側面に設けられて前記第1スクロ
    ール歯部(2b)と噛合する渦巻状の第2スクロール歯部(3
    b)とを有する第2スクロール部材(3)と、 第1偏心部(10a)及び第2偏心部(10b)を有し、外部駆動
    力を受けて回転するシャフト(10)とを備え、 前記シャフト(10)の回転に基づき、前記両偏心部(10a,1
    0b)の回転を受けて前記第1スクロール部材(2)と前記第
    2スクロール部材(3)とのそれぞれが公転運動を行って
    圧縮仕事をなすスクロール型圧縮機において、 前記第1基板(2a)には、前記渦巻状第1スクロール歯部
    (2b)の半径方向内側端(2e)の外側壁(2f)から、前記渦巻
    状第2スクロール歯部(3b)の半径方向内側端(3e)の内側
    壁(3g)に対向する位置にかけて、前記渦巻状第1スクロ
    ール歯部(2b)の渦巻方向に延出する第1ボス部(2c)が、
    前記第1基板(2a)を貫通する前記シャフト(10)の第1偏
    心部(10a)の周りに軸受(30)を介して設けられており、 前記第2基板(3a)には、前記渦巻状第2スクロール歯部
    (3b)の半径方向内側端(3e)の外側壁(3f)から前記渦巻状
    第1スクロール歯部(2b)の半径方向内側端(2e)の内側壁
    (2g)に対向する位置にかけて、前記渦巻状第2スクロー
    ル歯部(3b)の渦巻方向に延出する第2ボス部(3c)が、前
    記第2基板(3a)を貫通する前記シャフト(10)の第2偏心
    部(10b)の周りに軸受(40)を介して設けられており、 前記第1スクロール部材(2)および前記第2スクロール
    部材(3)は前記第1ボス部(2c)及び前記第2ボス部(3c)
    が互いに当接した状態で公転運動を行い、 各スクロール歯部(2b,3b)の半径方向内側端部(2e,3e)
    が、それぞれ向かい合うボス部(2c,3c)の外周面(2h,3h)
    に当接して圧縮作動空間が形成されることを特徴とする
    スクロール型圧縮機。
JP61177103A 1986-07-28 1986-07-28 スクロ−ル型圧縮機 Expired - Lifetime JPH0631623B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61177103A JPH0631623B2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28 スクロ−ル型圧縮機

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JP61177103A JPH0631623B2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28 スクロ−ル型圧縮機

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JPS6336081A JPS6336081A (ja) 1988-02-16
JPH0631623B2 true JPH0631623B2 (ja) 1994-04-27

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ID=16025198

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JP61177103A Expired - Lifetime JPH0631623B2 (ja) 1986-07-28 1986-07-28 スクロ−ル型圧縮機

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2475247A (en) * 1944-05-22 1949-07-05 Mikulasek John Planetary piston fluid displacement mechanism
JPS58110885A (ja) * 1981-12-25 1983-07-01 Hitachi Ltd スクロ−ル流体機械
JPS5965586A (ja) * 1982-10-07 1984-04-13 Nippon Soken Inc スクロ−ル式ポンプ

Patent Citations (3)

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JPS6336081A (ja) 1988-02-16

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