JPH06316167A - 熱転写可能な蛍光7−アミノカルボスチリル - Google Patents
熱転写可能な蛍光7−アミノカルボスチリルInfo
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- JPH06316167A JPH06316167A JP6073550A JP7355094A JPH06316167A JP H06316167 A JPH06316167 A JP H06316167A JP 6073550 A JP6073550 A JP 6073550A JP 7355094 A JP7355094 A JP 7355094A JP H06316167 A JPH06316167 A JP H06316167A
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- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/382—Contact thermal transfer or sublimation processes
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- Optics & Photonics (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】十分な蒸気圧を有する蛍光物質を含む、連続色
調システムに有用な供与素子を提供すること。 【構成】式: 【化1】 (X、Yは水素、アルキル基、アリール基、5ー6員複
素環を形成するのに必要な原子であり;R1、R2は水
素、シアノ、アルキル基、ハロ置換メチル基、アシル
基、アリール基、アルコキシカルボニル基、複素環、ま
たはR1とR2が一緒になって5ー6員環を形成する。た
だし、R1とR2が同時に水素になることはない)で表さ
れる化合物からなる層を一面に有し、その裏面に潤滑剤
からなる滑層を有する支持体からなる熱転写用供与素
子。
調システムに有用な供与素子を提供すること。 【構成】式: 【化1】 (X、Yは水素、アルキル基、アリール基、5ー6員複
素環を形成するのに必要な原子であり;R1、R2は水
素、シアノ、アルキル基、ハロ置換メチル基、アシル
基、アリール基、アルコキシカルボニル基、複素環、ま
たはR1とR2が一緒になって5ー6員環を形成する。た
だし、R1とR2が同時に水素になることはない)で表さ
れる化合物からなる層を一面に有し、その裏面に潤滑剤
からなる滑層を有する支持体からなる熱転写用供与素
子。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は熱転写に用いられる蛍光
性化合物を有する供与素子に関する。
性化合物を有する供与素子に関する。
【0002】
【従来の技術】カラービデオカメラによって電子工学的
に形成された画像をプリントするための熱転写システム
が近年開発された。この種のプリントを得るための一方
法によれば、電子画像をまず、カラーフィルターにより
カラー分解する。次いでそれぞれのカラー分解画像を電
気信号に変える。次いでこれらの信号を操作してシア
ン、マゼンタおよびイエローに対応する電気信号を発生
させる。次いでこれらの信号をサーマルプリンターに伝
達する。プリントを得るために、シアン、マゼンタまた
はイエローの供与素子を染料受容素子と向き合わせて配
置する。次いで両者をサーマルプリンティングヘッドと
プラテンローラーの間に挿入する。ライン型サーマルプ
リンティングヘッドを用いて、供与シートの裏面から熱
を与える。サーマルプリンティングヘッドは多数の加熱
素子を備えており、シアン、マゼンタおよびイエローの
信号に応答して順次加熱される。次いでこのプロセスが
他の2色について反復される。こうしてスクリーン上に
見えた原画に対応するカラーハードコピーが得られる。
この方法の詳細およびそれを実施するための装置は米国
特許第4621271号に記載されている。
に形成された画像をプリントするための熱転写システム
が近年開発された。この種のプリントを得るための一方
法によれば、電子画像をまず、カラーフィルターにより
カラー分解する。次いでそれぞれのカラー分解画像を電
気信号に変える。次いでこれらの信号を操作してシア
ン、マゼンタおよびイエローに対応する電気信号を発生
させる。次いでこれらの信号をサーマルプリンターに伝
達する。プリントを得るために、シアン、マゼンタまた
はイエローの供与素子を染料受容素子と向き合わせて配
置する。次いで両者をサーマルプリンティングヘッドと
プラテンローラーの間に挿入する。ライン型サーマルプ
リンティングヘッドを用いて、供与シートの裏面から熱
を与える。サーマルプリンティングヘッドは多数の加熱
素子を備えており、シアン、マゼンタおよびイエローの
信号に応答して順次加熱される。次いでこのプロセスが
他の2色について反復される。こうしてスクリーン上に
見えた原画に対応するカラーハードコピーが得られる。
この方法の詳細およびそれを実施するための装置は米国
特許第4621271号に記載されている。
【0003】このような従来のシステムは、可視染料画
像を対象とするものである。しかし安全保障のために偽
造や複製を阻止したり、機密情報を符号化したりするた
めに、紫外線で照射した際に可視発光を伴う蛍光を発
し、通常は目に見えない紫外線吸収性画像を形成するこ
とが望ましい。
像を対象とするものである。しかし安全保障のために偽
造や複製を阻止したり、機密情報を符号化したりするた
めに、紫外線で照射した際に可視発光を伴う蛍光を発
し、通常は目に見えない紫外線吸収性画像を形成するこ
とが望ましい。
【0004】米国特許第4627997号明細書には熱
融解性ワックスインキ層からなる蛍光性熱転写記録媒体
が示されている。このシステムでは、蛍光物質はワック
ス材料が融解するとこれと共に転写される。
融解性ワックスインキ層からなる蛍光性熱転写記録媒体
が示されている。このシステムでは、蛍光物質はワック
ス材料が融解するとこれと共に転写される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなワ
ックス転写システムには、連続した色調を出すことがで
きないという問題がある。さらに先行技術文献による蛍
光物質は、ワックス材料がない状況で自ら拡散すること
はできない。
ックス転写システムには、連続した色調を出すことがで
きないという問題がある。さらに先行技術文献による蛍
光物質は、ワックス材料がない状況で自ら拡散すること
はできない。
【0006】本発明の目的は、供与素子から染料受容体
へ転写または拡散するのに十分な蒸気圧を有する、連続
色調システムに有用な蛍光物質を有する供与素子を提供
することである。
へ転写または拡散するのに十分な蒸気圧を有する、連続
色調システムに有用な蛍光物質を有する供与素子を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらをはじめとする目
的は、熱によって転写しない高分子結合剤の中に拡散し
た、式:
的は、熱によって転写しない高分子結合剤の中に拡散し
た、式:
【化2】 (ここで、XおよびYはそれぞれ独立に水素、置換また
は無置換の炭素数1−10のアルキル基、置換または無
置換の炭素数6−10のアリール基、窒素原子とともに
5または6原子からなる複素環を形成するのに必要な原
子であり、R1およびR2は、各々独立に水素、シアノ、
置換または無置換の炭素数1−10のアルキル基、ハロ
置換メチル基、置換または無置換の炭素数1−10のア
シル基、置換または無置換の炭素数6−10のアリール
基、置換または無置換の炭素数2−10のアルコキシカ
ルボニル基、置換または無置換の炭素数5−10の複素
環、またはR1とR2が一緒になって環内にC=Oを含ん
でいてもよい置換または無置換の5員または6員環を形
成し、ただし、R1とR2が同時に水素になることはな
い)で表される無色の蛍光物質である7−アミノカルボ
スチリル化合物からなる層を一面に有し、その裏面に潤
滑剤からなる滑層を有する支持体からなる熱転写用供与
素子を提供する本発明によって達成された。
は無置換の炭素数1−10のアルキル基、置換または無
置換の炭素数6−10のアリール基、窒素原子とともに
5または6原子からなる複素環を形成するのに必要な原
子であり、R1およびR2は、各々独立に水素、シアノ、
置換または無置換の炭素数1−10のアルキル基、ハロ
置換メチル基、置換または無置換の炭素数1−10のア
シル基、置換または無置換の炭素数6−10のアリール
基、置換または無置換の炭素数2−10のアルコキシカ
ルボニル基、置換または無置換の炭素数5−10の複素
環、またはR1とR2が一緒になって環内にC=Oを含ん
でいてもよい置換または無置換の5員または6員環を形
成し、ただし、R1とR2が同時に水素になることはな
い)で表される無色の蛍光物質である7−アミノカルボ
スチリル化合物からなる層を一面に有し、その裏面に潤
滑剤からなる滑層を有する支持体からなる熱転写用供与
素子を提供する本発明によって達成された。
【0008】以下に上記一般式中のXおよびYについ
て、さらに具体的に説明する。
て、さらに具体的に説明する。
【0009】XおよびYはそれぞれ無関係に水素原子;
1〜10個の炭素原子を含む置換もしくは無置換のアル
キル基(たとえば−CH3,−C2H5,−C2H4OC
H3);6〜10個の炭素原子を含む置換もしくは無置
換のアリール基(たとえば−C6H5,ーC6H4ーp−O
CH3,−C6H4ーo−CO2CH3,C6H4ーp−C
l);またはXおよびYが結合している窒素原子と共に
5員もしくは6員の複素環(たとえば以下の構造を有す
るもの)を完成するのに必要な原子を表す。
1〜10個の炭素原子を含む置換もしくは無置換のアル
キル基(たとえば−CH3,−C2H5,−C2H4OC
H3);6〜10個の炭素原子を含む置換もしくは無置
換のアリール基(たとえば−C6H5,ーC6H4ーp−O
CH3,−C6H4ーo−CO2CH3,C6H4ーp−C
l);またはXおよびYが結合している窒素原子と共に
5員もしくは6員の複素環(たとえば以下の構造を有す
るもの)を完成するのに必要な原子を表す。
【0010】
【化3】 本発明の好ましい形態においては、XおよびYはそれぞ
れ水素原子、メチル基、エチル基であるか、または6員
複素環を完成するのに必要な原子である。
れ水素原子、メチル基、エチル基であるか、または6員
複素環を完成するのに必要な原子である。
【0011】本発明で使用しうる化合物として以下のも
のを例示することができる。
のを例示することができる。
【0012】
【化4】
【化5】
【化6】
【化7】 熱の作用によって染料受容層へ転写しうる限り可視染料
も本発明の供与素子の別個の領域に使用しうる。たとえ
ば下記の昇華性染料や米国特許第4541830号に記
載の染料を用いれば特に良好な結果が得られる。
も本発明の供与素子の別個の領域に使用しうる。たとえ
ば下記の昇華性染料や米国特許第4541830号に記
載の染料を用いれば特に良好な結果が得られる。
【0013】
【化8】 このような染料を単独または組合わせて使用することに
より、モノクロを得ることができる。染料の付着量は
0.05〜1g/m2とし、染料は疎水性であれば好ま
しい。
より、モノクロを得ることができる。染料の付着量は
0.05〜1g/m2とし、染料は疎水性であれば好ま
しい。
【0014】本発明の供与素子において、蛍光物質はた
とえば下記の高分子結合剤中に分散させる。セルロース
誘導体、たとえば酢酸フタル酸水素セルロース、酢酸セ
ルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸酪酸セル
ロース、トリ酢酸セルロース;ポリカーボネート;ポリ
(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリ(スルホ
ン)またはポリ(フェニレンオキシド)。結合剤の付着
量は0.1〜5g/m2とする。
とえば下記の高分子結合剤中に分散させる。セルロース
誘導体、たとえば酢酸フタル酸水素セルロース、酢酸セ
ルロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸酪酸セル
ロース、トリ酢酸セルロース;ポリカーボネート;ポリ
(スチレン−コ−アクリロニトリル)、ポリ(スルホ
ン)またはポリ(フェニレンオキシド)。結合剤の付着
量は0.1〜5g/m2とする。
【0015】本発明の供与素子の蛍光材料は支持体上に
塗布するか、またはグラビア法などの印刷法により印刷
することができる。
塗布するか、またはグラビア法などの印刷法により印刷
することができる。
【0016】本発明の供与素子の支持体としては、寸法
安定性であり、かつサーマルプリンティングヘッドの熱
に耐えうる限り、いかなる材料も使用しうる。この種の
材料にはポリエステル、たとえばポリ(エチレンテレフ
タレート);ポリアミド;ポリカーボネート;グラシン
紙;コンデサー紙;セルロースエステル;フッ素ポリマ
ー;ポリエーテル;ポリアセタール;ポリオレフィン;
およびポリイミドが含まれる。支持体は一般に2〜30
μmの厚さをもつ。これには所望により下引き層が塗布
されていてもよい。
安定性であり、かつサーマルプリンティングヘッドの熱
に耐えうる限り、いかなる材料も使用しうる。この種の
材料にはポリエステル、たとえばポリ(エチレンテレフ
タレート);ポリアミド;ポリカーボネート;グラシン
紙;コンデサー紙;セルロースエステル;フッ素ポリマ
ー;ポリエーテル;ポリアセタール;ポリオレフィン;
およびポリイミドが含まれる。支持体は一般に2〜30
μmの厚さをもつ。これには所望により下引き層が塗布
されていてもよい。
【0017】供与素子の裏面は、プリンティングヘッド
が供与素子に粘着するのを防ぐために滑層で被覆されて
いる。この種の滑層は滑剤、たとえば界面活性剤、液状
滑剤、固体状滑剤、またはそれらの混合物からなり、高
分子結合剤を含有するか、または含有しない。好ましい
滑剤には油、または100℃以下で融解する半結晶質有
機固体、たとえばポリ(ビニルステアレート)、密ろ
う、ペルフルオロアルキルエステルポリエーテル、ポリ
(カプロラクトン)、シリコーン油、ポリ(テトラフル
オロエチレン)、カーボワックス、ポリ(エチレングリ
コール)、または米国特許第4717711、4737
485、4738950および4717712号明細書
に記載されたいずれかの材料が含まれる。滑層に適した
高分子結合剤にはポリ(ビニルアルコール−コ−ブチラ
ール)、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)、
ポリ(スチレン)、ポリ(酢酸ビニル)、酢酸酪酸セル
ロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸セルロース
またはエチルセルロースが含まれる。
が供与素子に粘着するのを防ぐために滑層で被覆されて
いる。この種の滑層は滑剤、たとえば界面活性剤、液状
滑剤、固体状滑剤、またはそれらの混合物からなり、高
分子結合剤を含有するか、または含有しない。好ましい
滑剤には油、または100℃以下で融解する半結晶質有
機固体、たとえばポリ(ビニルステアレート)、密ろ
う、ペルフルオロアルキルエステルポリエーテル、ポリ
(カプロラクトン)、シリコーン油、ポリ(テトラフル
オロエチレン)、カーボワックス、ポリ(エチレングリ
コール)、または米国特許第4717711、4737
485、4738950および4717712号明細書
に記載されたいずれかの材料が含まれる。滑層に適した
高分子結合剤にはポリ(ビニルアルコール−コ−ブチラ
ール)、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)、
ポリ(スチレン)、ポリ(酢酸ビニル)、酢酸酪酸セル
ロース、酢酸プロピオン酸セルロース、酢酸セルロース
またはエチルセルロースが含まれる。
【0018】滑層に用いられる滑剤の量は滑剤の種類に
大幅に依存するが、一般には、0.001〜2g/m2
である。高分子結合剤を使用する場合、滑剤は用いられ
る高分子結合剤の0.1〜50重量%、好ましくは0.
5〜40重量%の量で存在する。
大幅に依存するが、一般には、0.001〜2g/m2
である。高分子結合剤を使用する場合、滑剤は用いられ
る高分子結合剤の0.1〜50重量%、好ましくは0.
5〜40重量%の量で存在する。
【0019】本発明の供与素子と共に用いられる受容素
子は通常は受像層を保有する支持体からなる。支持体は
透明なフィルム、たとえばポリ(エーテルスルホン)、
ポリイミド、セルロースエステル、たとえば酢酸セルロ
ース、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)また
はポリ(エチレンテレフタレート)である。受容素子の
支持体は反射性のもの、たとえばバリタ塗被紙、ポリエ
チレン塗被紙、白色ポリエステル(白色顔料を含有する
ポリエステル)、アイボリー紙、コンデンサー紙、また
は合成紙、たとえばデュポンタイベック(Tyvek、
登録商標)であってもよい。
子は通常は受像層を保有する支持体からなる。支持体は
透明なフィルム、たとえばポリ(エーテルスルホン)、
ポリイミド、セルロースエステル、たとえば酢酸セルロ
ース、ポリ(ビニルアルコール−コ−アセタール)また
はポリ(エチレンテレフタレート)である。受容素子の
支持体は反射性のもの、たとえばバリタ塗被紙、ポリエ
チレン塗被紙、白色ポリエステル(白色顔料を含有する
ポリエステル)、アイボリー紙、コンデンサー紙、また
は合成紙、たとえばデュポンタイベック(Tyvek、
登録商標)であってもよい。
【0020】受像層はたとえばポリカーボネート、ポリ
ウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(スチ
レン−コ−アクリロニトリル)、ポリ(カプロラクト
ン)またはそれらの混合物からなる。受像層は意図する
目的に有効な量で存在する。一般に1〜5g/m2の濃
度で良好な結果が得られる。
ウレタン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリ(スチ
レン−コ−アクリロニトリル)、ポリ(カプロラクト
ン)またはそれらの混合物からなる。受像層は意図する
目的に有効な量で存在する。一般に1〜5g/m2の濃
度で良好な結果が得られる。
【0021】前記のように本発明の供与素子は転写画像
の形成に用いられる。この種の方法は前記のように供与
素子を画像形成下に加熱し、蛍光物質画像を受像素子に
転写して、転写画像を形成する。
の形成に用いられる。この種の方法は前記のように供与
素子を画像形成下に加熱し、蛍光物質画像を受像素子に
転写して、転写画像を形成する。
【0022】本発明の供与素子はシート状で、または連
続ロールまたはリボン状で使用できる。連続ロールまた
はリボンを用いる場合、これは前記の蛍光性7−アミノ
カルボスチリルのみを保有するか、または異なる染料の
交互領域、たとえば昇華性マゼンタ、イエロー、シア
ン、ブラックその他の染料を含んでもよい。この種の染
料は米国特許第4541830、4698651、46
95287、4701439、4757046、474
3582および4753922号明細書に示されてい
る。たとえば1色、2色、3色または4色の素子は(ま
たはそれ以上)が本発明の範囲に含まれる。
続ロールまたはリボン状で使用できる。連続ロールまた
はリボンを用いる場合、これは前記の蛍光性7−アミノ
カルボスチリルのみを保有するか、または異なる染料の
交互領域、たとえば昇華性マゼンタ、イエロー、シア
ン、ブラックその他の染料を含んでもよい。この種の染
料は米国特許第4541830、4698651、46
95287、4701439、4757046、474
3582および4753922号明細書に示されてい
る。たとえば1色、2色、3色または4色の素子は(ま
たはそれ以上)が本発明の範囲に含まれる。
【0023】本発明の好ましい形態においては、供与素
子はマゼンタ、イエローおよびシアン系染料、ならびに
前記の蛍光物質の順次反復領域で被覆されたポリ(エチ
レンテレフタレート)系支持体からなり、上記処理工程
が各色につき順次実施されて、蛍光物質画像を含む3色
ダイトランスファー画像が得られる。
子はマゼンタ、イエローおよびシアン系染料、ならびに
前記の蛍光物質の順次反復領域で被覆されたポリ(エチ
レンテレフタレート)系支持体からなり、上記処理工程
が各色につき順次実施されて、蛍光物質画像を含む3色
ダイトランスファー画像が得られる。
【0024】本発明を利用した熱転写用アセンブリッジ
は上記の供与素子と受容素子からなる。受容素子と供与
素子は、供与素子の蛍光物質層が受容素子の受像層と接
触した状態になるように重ね合わせて転写する。
は上記の供与素子と受容素子からなる。受容素子と供与
素子は、供与素子の蛍光物質層が受容素子の受像層と接
触した状態になるように重ね合わせて転写する。
【0025】
【実施例】下記の各層を、下記の順序で6μmのポリ
(エチレンテレフタレート)製支持体上に塗布すること
により供与素子を製造した。
(エチレンテレフタレート)製支持体上に塗布すること
により供与素子を製造した。
【0026】1 下引き層として、デュポン、タイゾー
(Tyzor)TBT(登録商標)、チタンテトラ−n
−ブトキシド(0.16g/m2)、1−ブタノールか
ら塗布した。
(Tyzor)TBT(登録商標)、チタンテトラ−n
−ブトキシド(0.16g/m2)、1−ブタノールか
ら塗布した。
【0027】2 前記の蛍光物質または後記の対照蛍光
物質(0.16g/m2)を酢酸プロピオン酸セルロー
ス(2.5%アセチルおよび45%プロピオニル)結合
剤(0.32g/m2)中に含有する層を、シクロペン
タノン、トルエンおよびメタノール溶剤混合物から塗布
した。溶解度限界を越える場合、過剰の固体を塗布前に
濾去した。
物質(0.16g/m2)を酢酸プロピオン酸セルロー
ス(2.5%アセチルおよび45%プロピオニル)結合
剤(0.32g/m2)中に含有する層を、シクロペン
タノン、トルエンおよびメタノール溶剤混合物から塗布
した。溶解度限界を越える場合、過剰の固体を塗布前に
濾去した。
【0028】この素子の裏面には下記のものを塗布し
た。
た。
【0029】1 下引き層として、ボスチック(Bos
tik)7650TM(エムハート社)ポリエステル
(0.11g/m2)、トルエンから塗布した。
tik)7650TM(エムハート社)ポリエステル
(0.11g/m2)、トルエンから塗布した。
【0030】2 滑層として、ガファック(Gafa
c)RA−600TM(GAF社)ポリオキシエチレン部
分リン酸エステル(0.043g/m2)およびBYK
−320TM(BYKヘミー,米国)ポリオキシアルキレ
ン−メチルアルキルシロキサンコポリマー(0.016
g/m2)、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)
結合剤(70:30重量比)(0.54g/m2)中、
トルエンおよび3−ペンタノン溶剤混合物から塗布し
た。
c)RA−600TM(GAF社)ポリオキシエチレン部
分リン酸エステル(0.043g/m2)およびBYK
−320TM(BYKヘミー,米国)ポリオキシアルキレ
ン−メチルアルキルシロキサンコポリマー(0.016
g/m2)、ポリ(スチレン−コ−アクリロニトリル)
結合剤(70:30重量比)(0.54g/m2)中、
トルエンおよび3−ペンタノン溶剤混合物から塗布し
た。
【0031】対照物質として、下記のコダック・ラボラ
トリー、プロダクツ・アンド・ケミカルズ・デイビジョ
ンから市販されている物質を用いた。
トリー、プロダクツ・アンド・ケミカルズ・デイビジョ
ンから市販されている物質を用いた。
【0032】対照1
【化9】 対照2
【化10】 対照3
【化11】 受容素子は、マクロロン(Makrolon)5705
TM(バイエル社)ポリカーボネート樹脂(2.9g/m
2)の、塩化メチレンおよびトリクロロエチレン溶剤混
合物中の溶液を、透明な175μmポリエチレンテレフ
タレート製支持体上に塗布することにより製造した。
TM(バイエル社)ポリカーボネート樹脂(2.9g/m
2)の、塩化メチレンおよびトリクロロエチレン溶剤混
合物中の溶液を、透明な175μmポリエチレンテレフ
タレート製支持体上に塗布することにより製造した。
【0033】約3cm×15cmの面積の供与素子スト
リップの蛍光物質層側を、同一面積の受容素子の受像層
と比較した状態で配置した。このアセンブリッジを直径
14mmのゴムローラーおよびTDKサーマルヘッドL
−133(No.6−2R16−1)の上に配置し、ア
センブリッジの供与素子側を3.6kgの力のばねで押
さえ、これをゴムローラーに押しつけた。
リップの蛍光物質層側を、同一面積の受容素子の受像層
と比較した状態で配置した。このアセンブリッジを直径
14mmのゴムローラーおよびTDKサーマルヘッドL
−133(No.6−2R16−1)の上に配置し、ア
センブリッジの供与素子側を3.6kgの力のばねで押
さえ、これをゴムローラーに押しつけた。
【0034】画像形成エレクトロニクスを始動させて引
取り装置にプリンティングヘッドとローラーの間にアセ
ンブリッジを引取らせた。同時にサーマルプリントヘッ
ドの抵抗素子をピクセル当たりパルス幅8msecでパ
ルスさせて、濃度勾配画像を形成させた。プリントヘッ
ドに印加された電圧は約22vであり、これは約1.5
ワット/ドット(12ミリジュール/ドット)にあた
る。
取り装置にプリンティングヘッドとローラーの間にアセ
ンブリッジを引取らせた。同時にサーマルプリントヘッ
ドの抵抗素子をピクセル当たりパルス幅8msecでパ
ルスさせて、濃度勾配画像を形成させた。プリントヘッ
ドに印加された電圧は約22vであり、これは約1.5
ワット/ドット(12ミリジュール/ドット)にあた
る。
【0035】受容素子を供与素子から分離し、分光蛍光
計を用いて固定強度360nmの励起ビームにより相対
発光を測定した。結果は以下に示すとおりであった。
計を用いて固定強度360nmの励起ビームにより相対
発光を測定した。結果は以下に示すとおりであった。
【0036】
【表1】化合物 相対発光 可視色彩 なし 測定不能 見えない 比較 100 青 対照1 測定不能 見えない 対照2 測定不能 見えない 対照3 測定不能 見えない 1 7 青 2 35 青 表中、相対発光を100とした比較化合物は以下の構造
を有する化合物である。この化合物は特開平2−120
088号公報に開示されている。
を有する化合物である。この化合物は特開平2−120
088号公報に開示されている。
【0037】
【化12】 表に示す結果は、本発明で使用する化合物が先行技術に
よる対照化合物より蛍光性が高いことを示している。
よる対照化合物より蛍光性が高いことを示している。
Claims (1)
- 【請求項1】熱によって転写しない高分子結合剤の中に
分散した、式: 【化1】 (ここで、XおよびYはそれぞれ独立に水素、置換また
は無置換の炭素数1−10のアルキル基、置換または無
置換の炭素数6−10のアリール基、またはXおよびY
が結合している窒素原子とともに5員または6員複素環
を形成するのに必要な原子であり、 R1およびR2は、各々独立に水素、シアノ、置換または
無置換の炭素数1−10のアルキル基、ハロ置換メチル
基、置換または無置換の炭素数1−10のアシル基、置
換または無置換の炭素数6−10のアリール基、置換ま
たは無置換の炭素数2−10のアルコキシカルボニル
基、置換または無置換の炭素数5−10の複素環、また
はR1とR2が一緒になって環内にC=Oを含んでいても
よい置換または無置換の5員または6員環を形成し、 ただし、R1とR2が同時に水素になることはない)で表
される無色の蛍光物質である7−アミノカルボスチリル
化合物からなる層を一面に有し、その裏面に潤滑剤から
なる滑層を有する支持体からなる熱転写用供与素子。
Applications Claiming Priority (2)
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---|---|---|---|
US290605 | 1988-12-23 | ||
US07/290,605 US4891352A (en) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | Thermally-transferable fluorescent 7-aminocarbostyrils |
Related Parent Applications (1)
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---|---|---|---|
JP1334639A Division JPH02219694A (ja) | 1988-12-23 | 1989-12-22 | 熱転写可能な蛍光7―アミノカルボスチリル |
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---|---|
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Family
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Family Applications (2)
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---|---|---|---|
JP1334639A Granted JPH02219694A (ja) | 1988-12-23 | 1989-12-22 | 熱転写可能な蛍光7―アミノカルボスチリル |
JP6073550A Pending JPH06316167A (ja) | 1988-12-23 | 1994-04-12 | 熱転写可能な蛍光7−アミノカルボスチリル |
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---|---|---|---|
JP1334639A Granted JPH02219694A (ja) | 1988-12-23 | 1989-12-22 | 熱転写可能な蛍光7―アミノカルボスチリル |
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DE (1) | DE68903480T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6368684B1 (en) | 1998-08-28 | 2002-04-09 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Fluorescent latent image transfer film, fluorescent latent image transfer method using the same, and security pattern formed matter |
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DE69115692T2 (de) * | 1991-09-10 | 1996-08-01 | Agfa Gevaert Nv | Thermisch übertragbare fluoreszierende Verbindungen |
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US7793846B2 (en) | 2001-12-24 | 2010-09-14 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Systems, compositions, and methods for full color laser engraving of ID documents |
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WO2003088144A2 (en) | 2002-04-09 | 2003-10-23 | Digimarc Id Systems, Llc | Image processing techniques for printing identification cards and documents |
US7824029B2 (en) | 2002-05-10 | 2010-11-02 | L-1 Secure Credentialing, Inc. | Identification card printer-assembler for over the counter card issuing |
AU2003298731A1 (en) | 2002-11-26 | 2004-06-18 | Digimarc Id Systems | Systems and methods for managing and detecting fraud in image databases used with identification documents |
DE602004030434D1 (de) | 2003-04-16 | 2011-01-20 | L 1 Secure Credentialing Inc | Dreidimensionale datenspeicherung |
US7364085B2 (en) | 2003-09-30 | 2008-04-29 | Digimarc Corporation | Identification document with printing that creates moving and three dimensional image effects with pulsed illumination |
CN1902057A (zh) * | 2003-12-26 | 2007-01-24 | 三菱化学株式会社 | 光学记录介质和染料 |
US20080057233A1 (en) * | 2006-08-29 | 2008-03-06 | Harrison Daniel J | Conductive thermal transfer ribbon |
US7829162B2 (en) * | 2006-08-29 | 2010-11-09 | international imagining materials, inc | Thermal transfer ribbon |
EP3424742A4 (en) * | 2016-03-18 | 2019-08-21 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | PRINTED PRODUCT FORMING METHOD, THERMAL TRANSFER SHEET, AND COMBINATION OF THERMAL TRANSFER SHEET AND INTERMEDIATE TRANSFER MEDIUM |
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JPS5954598A (ja) * | 1982-09-21 | 1984-03-29 | Fuji Kagakushi Kogyo Co Ltd | 感熱螢光転写媒体 |
CA1228728A (en) * | 1983-09-28 | 1987-11-03 | Akihiro Imai | Color sheets for thermal transfer printing |
US4627997A (en) * | 1984-06-22 | 1986-12-09 | Ricoh Co., Ltd. | Thermal transfer recording medium |
JPS61213194A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Ricoh Co Ltd | 熱転写記録媒体 |
JPS61228994A (ja) * | 1985-04-02 | 1986-10-13 | Ricoh Co Ltd | 熱転写記録媒体 |
JPH0679875B2 (ja) * | 1984-08-29 | 1994-10-12 | 株式会社リコー | 熱転写記録媒体 |
JPH0798424B2 (ja) * | 1985-03-15 | 1995-10-25 | 株式会社リコー | 熱転写記録媒体 |
JPS60179295A (ja) * | 1984-12-21 | 1985-09-13 | Dainippon Printing Co Ltd | 隠しマ−クを施した樹脂成型品の製造法 |
JPS61213195A (ja) * | 1985-03-19 | 1986-09-22 | Ricoh Co Ltd | 感熱螢光転写媒体 |
JPS6389334A (ja) * | 1986-10-02 | 1988-04-20 | Toray Ind Inc | レンズ素子およびその製造方法 |
JPS63139334A (ja) * | 1986-12-02 | 1988-06-11 | Canon Inc | 記録媒体 |
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-
1988
- 1988-12-23 US US07/290,605 patent/US4891352A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-12-19 DE DE8989123462T patent/DE68903480T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-19 CA CA002005942A patent/CA2005942A1/en not_active Abandoned
- 1989-12-19 EP EP89123462A patent/EP0374835B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-12-22 JP JP1334639A patent/JPH02219694A/ja active Granted
-
1994
- 1994-04-12 JP JP6073550A patent/JPH06316167A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6368684B1 (en) | 1998-08-28 | 2002-04-09 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Fluorescent latent image transfer film, fluorescent latent image transfer method using the same, and security pattern formed matter |
EP1371498A1 (en) | 1998-08-28 | 2003-12-17 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Fluorescent latent image transfer film, fluorescent latent image, transfer method using the same, and security pattern formed matter |
EP1619039A2 (en) | 1998-08-28 | 2006-01-25 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Fluorescent latent image transfer film, fluorescent latent image transfer method using the same, and security pattern formed matter |
Also Published As
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---|---|
US4891352A (en) | 1990-01-02 |
EP0374835B1 (en) | 1992-11-11 |
JPH053992B2 (ja) | 1993-01-19 |
CA2005942A1 (en) | 1990-06-23 |
DE68903480T2 (de) | 1993-06-03 |
JPH02219694A (ja) | 1990-09-03 |
DE68903480D1 (de) | 1992-12-17 |
EP0374835A1 (en) | 1990-06-27 |
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