JPH06315321A - パネル植装形植栽器 - Google Patents
パネル植装形植栽器Info
- Publication number
- JPH06315321A JPH06315321A JP12852493A JP12852493A JPH06315321A JP H06315321 A JPH06315321 A JP H06315321A JP 12852493 A JP12852493 A JP 12852493A JP 12852493 A JP12852493 A JP 12852493A JP H06315321 A JPH06315321 A JP H06315321A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planting
- planter
- main body
- panel
- shaped container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は箱形容器の前面パネルに草花等を群
生させ、フェンスやベランダ等の手摺前面を草花で立体
的に植装できるようにしたパネル植装形植栽器を提供す
る。 【構成】偏平な箱形容器を植栽器本体１とし、この植栽
器本体１を形成する箱形容器の前面パネル２に複数の植
栽口３を開設すると共に、この植栽口３を通して植栽器
本体１内と連通する複数の植栽ポット４を設け、この植
栽ポット４内及び上記植栽器本体１内に養根材５を保有
させ、各植栽ポット４に草花を植え付ける構成としたパ
ネル植装形植栽器。
生させ、フェンスやベランダ等の手摺前面を草花で立体
的に植装できるようにしたパネル植装形植栽器を提供す
る。 【構成】偏平な箱形容器を植栽器本体１とし、この植栽
器本体１を形成する箱形容器の前面パネル２に複数の植
栽口３を開設すると共に、この植栽口３を通して植栽器
本体１内と連通する複数の植栽ポット４を設け、この植
栽ポット４内及び上記植栽器本体１内に養根材５を保有
させ、各植栽ポット４に草花を植え付ける構成としたパ
ネル植装形植栽器。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は偏平な箱形容器を植栽
器本体とし、その前面パネルに草花を植え付け立体的な
植装パネルを形成するようにしたパネル植装形植栽器に
関する。
器本体とし、その前面パネルに草花を植え付け立体的な
植装パネルを形成するようにしたパネル植装形植栽器に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の植木鉢はそれら個々が独立してお
り、これを平面的に置き並べるか、或いは階段状にした
置台上に並べ鑑賞に供されており、植木鉢自体は立体植
装が不能である。
り、これを平面的に置き並べるか、或いは階段状にした
置台上に並べ鑑賞に供されており、植木鉢自体は立体植
装が不能である。
【０００３】
【発明が解決しようとする問題点】この発明は従来の植
木鉢では不能であった、例えばバルコニーの手摺りやフ
ェンスの前面を草花で立体的に植装できるようにした、
或いは床置きして上記立体的植装が行なえるようにし
た、又この目的が適正且つ合理的に達成できるようにし
たパネル植装形植栽器を提供する。
木鉢では不能であった、例えばバルコニーの手摺りやフ
ェンスの前面を草花で立体的に植装できるようにした、
或いは床置きして上記立体的植装が行なえるようにし
た、又この目的が適正且つ合理的に達成できるようにし
たパネル植装形植栽器を提供する。
【０００４】
【問題点を解決するための手段】このパネル植装形植栽
器は偏平な箱形容器を植栽器本体としこの植栽器本体の
前面パネルに開設した複数の植栽口を有する。そしてこ
の前面パネルに該植栽口を介して植栽器本体内と連通す
る複数の植栽ポットを設け、この植栽ポット内及び植栽
器本体内に養根材を保有させ、各植栽ポットに草花を植
え付けるように構成したものである。
器は偏平な箱形容器を植栽器本体としこの植栽器本体の
前面パネルに開設した複数の植栽口を有する。そしてこ
の前面パネルに該植栽口を介して植栽器本体内と連通す
る複数の植栽ポットを設け、この植栽ポット内及び植栽
器本体内に養根材を保有させ、各植栽ポットに草花を植
え付けるように構成したものである。
【０００５】
【作用】植栽器本体を形成する箱形容器の前面パネルに
点在された植栽ポット群に草花を植え付けることによっ
て、立体的な植装パネルを形成することができる。
点在された植栽ポット群に草花を植え付けることによっ
て、立体的な植装パネルを形成することができる。
【０００６】各植栽ポットに植え付けられた草花は、上
記前面パネルに穿けられた植栽口を通し植栽器本体内に
根をはらせることができ、又植栽器本体内又は植栽ポッ
ト内に灌水を行なえば水分を植栽口を通して両者間に浸
潤させ草花の育成を図ることができる。
記前面パネルに穿けられた植栽口を通し植栽器本体内に
根をはらせることができ、又植栽器本体内又は植栽ポッ
ト内に灌水を行なえば水分を植栽口を通して両者間に浸
潤させ草花の育成を図ることができる。
【０００７】又上記パネル植装形植栽器は該植栽器に設
けた引留具を以てフェンスやベランダの手摺り等に引っ
掛け止めし、前面を草花で植装することができる。
けた引留具を以てフェンスやベランダの手摺り等に引っ
掛け止めし、前面を草花で植装することができる。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を図１乃至図１３に基いて説
明する。
明する。
【０００９】本発明は偏平な箱形容器を植栽器本体１と
し、この植栽器本体１を形成する箱形容器の前面パネル
２に複数の植栽口３を開設すると共に、この植栽口３を
通して植栽器本体１内と連通する複数の植栽ポット４を
設け、この植栽ポット４内及び上記植栽器本体１内に土
壌等の養根材５を保有させ、各植栽ポット４に草花Ｆを
植え付けて前面パネル２を草花Ｆで植装するようにした
パネル植装形植栽器を構成したものである。
し、この植栽器本体１を形成する箱形容器の前面パネル
２に複数の植栽口３を開設すると共に、この植栽口３を
通して植栽器本体１内と連通する複数の植栽ポット４を
設け、この植栽ポット４内及び上記植栽器本体１内に土
壌等の養根材５を保有させ、各植栽ポット４に草花Ｆを
植え付けて前面パネル２を草花Ｆで植装するようにした
パネル植装形植栽器を構成したものである。
【００１０】上記植栽器本体１は具体例として図１、図
２に示すように、上記植栽器本体１を形成する箱形容器
と植栽ポット４とを一体成形にて形成する。植栽ポット
４は箱形容器の前面パネル２より突設しその上面に草花
Ｆを植え付ける開口部６を有し、この植栽ポット４と植
栽器本体１とは上記植栽口３を通して連通している。
２に示すように、上記植栽器本体１を形成する箱形容器
と植栽ポット４とを一体成形にて形成する。植栽ポット
４は箱形容器の前面パネル２より突設しその上面に草花
Ｆを植え付ける開口部６を有し、この植栽ポット４と植
栽器本体１とは上記植栽口３を通して連通している。
【００１１】又上記植栽器本体１を形成する箱形容器は
その上面に開口部７を有し、該開口部７を通し植栽器本
体１内に入れられた養根材５と開口部６を通して植栽ポ
ット４内に入れられた養根材５とは植栽口３を通して互
いに連続する。一例として図２に示すように植栽ポット
４の内底部にスポンジや不織布の如き多孔質の保水材８
を敷き、その上面に軽量骨材等を含む養根材５を充填す
る。又植栽器本体１内にも同様の養根材５を充填し、そ
の開口部７に同様の保水材８を敷き込み上記養根材５の
上面に設置する。
その上面に開口部７を有し、該開口部７を通し植栽器本
体１内に入れられた養根材５と開口部６を通して植栽ポ
ット４内に入れられた養根材５とは植栽口３を通して互
いに連続する。一例として図２に示すように植栽ポット
４の内底部にスポンジや不織布の如き多孔質の保水材８
を敷き、その上面に軽量骨材等を含む養根材５を充填す
る。又植栽器本体１内にも同様の養根材５を充填し、そ
の開口部７に同様の保水材８を敷き込み上記養根材５の
上面に設置する。
【００１２】斯くして植栽器本体１の上面開口部７に灌
水された水分は、保水材８により保水されつつ養根材５
に徐々に浸潤し、更に植栽口３を通して植栽ポット４内
の養根材５に浸潤し、又逆に植栽ポット４の上面開口部
６より灌水された水分は、保水材８に保水されて植栽ポ
ット４内の養根材５並びに植栽器本体１内の養根材５へ
浸潤する。
水された水分は、保水材８により保水されつつ養根材５
に徐々に浸潤し、更に植栽口３を通して植栽ポット４内
の養根材５に浸潤し、又逆に植栽ポット４の上面開口部
６より灌水された水分は、保水材８に保水されて植栽ポ
ット４内の養根材５並びに植栽器本体１内の養根材５へ
浸潤する。
【００１３】上記各植栽ポット４内に草花Ｆが植え付け
られ、該草花Ｆは上記ポット４内の養根材５に根をはり
ながら更に植栽口３を通して植栽器本体１内の養根材５
内へと根をはり成長を促す。斯くして草花Ｆは植栽器本
体１の前面パネル２に点在する各植栽ポット４の上面開
口部６から群生し、同前面パネル２を立体的に植装す
る。
られ、該草花Ｆは上記ポット４内の養根材５に根をはり
ながら更に植栽口３を通して植栽器本体１内の養根材５
内へと根をはり成長を促す。斯くして草花Ｆは植栽器本
体１の前面パネル２に点在する各植栽ポット４の上面開
口部６から群生し、同前面パネル２を立体的に植装す
る。
【００１４】上記植栽口３にはネット９を張り根の絡み
を良好にし根持ちを良くして植栽器本体１内への成長を
促す。又灌水手段として植栽器本体１の上面開口部７に
沿い灌水パイプ１０を配し、該灌水パイプ１０に間隔的
に設けた灌水孔より灌水する構成とする。この時植栽器
本体１の底壁には適度な分布で水抜孔１２を設ける。
を良好にし根持ちを良くして植栽器本体１内への成長を
促す。又灌水手段として植栽器本体１の上面開口部７に
沿い灌水パイプ１０を配し、該灌水パイプ１０に間隔的
に設けた灌水孔より灌水する構成とする。この時植栽器
本体１の底壁には適度な分布で水抜孔１２を設ける。
【００１５】上記植栽器本体１にベランダ等の手摺又は
フェンス等に掛け止めする引留具１１を設ける。一例と
して、図１、２に示すように植栽器本体１の背面上部に
フック１１ａを設け、該フック１１ａを手摺やフェンス
の上端に掛け止めし植栽器本体１をその前面に沿い立て
掛け、該フェンス、手摺の前面を植栽ポット４群で植装
する。又引留具１１を設けずに単に床置きにしても良
い。
フェンス等に掛け止めする引留具１１を設ける。一例と
して、図１、２に示すように植栽器本体１の背面上部に
フック１１ａを設け、該フック１１ａを手摺やフェンス
の上端に掛け止めし植栽器本体１をその前面に沿い立て
掛け、該フェンス、手摺の前面を植栽ポット４群で植装
する。又引留具１１を設けずに単に床置きにしても良
い。
【００１６】図３乃至図６は本発明の他例を示す。
【００１７】この実施例においては上記植栽ポット４を
植栽器本体１に対し着脱可能に取付けている。一例とし
て上記図３に示すように植栽器本体１を形成する箱形容
器の前面パネル２に複数の植栽口３を開設し、他方図
４、図５に示すように植栽ポット４を別部品にて形成
し、この植栽ポット４の周縁部より座片１３を張り出
し、該植栽ポット４の裏面、即ち座片１３の裏面に上記
前面パネル２への取付具の一例として図示の如き上向き
フック１４と下向きフック１５を設け、図６に示すよう
に上向きフック１４を植栽口３の上縁に係合しながら下
向きフック１５を植栽口３の下縁に係合し、同時に座片
１３を前面パネル２の表面に充てがって取付けを行な
う。上記上下フック１４、１５は植栽ポット４を上方へ
ずらすことにより容易に外すことができる。使用者は任
意の植栽口３を選択して植栽ポット４を取付けることが
でき、使用しない植栽口３は着脱可能な蓋板で閉塞して
おけば良い。尚上記フック１４、１５は取付具の一例を
示したまでである。
植栽器本体１に対し着脱可能に取付けている。一例とし
て上記図３に示すように植栽器本体１を形成する箱形容
器の前面パネル２に複数の植栽口３を開設し、他方図
４、図５に示すように植栽ポット４を別部品にて形成
し、この植栽ポット４の周縁部より座片１３を張り出
し、該植栽ポット４の裏面、即ち座片１３の裏面に上記
前面パネル２への取付具の一例として図示の如き上向き
フック１４と下向きフック１５を設け、図６に示すよう
に上向きフック１４を植栽口３の上縁に係合しながら下
向きフック１５を植栽口３の下縁に係合し、同時に座片
１３を前面パネル２の表面に充てがって取付けを行な
う。上記上下フック１４、１５は植栽ポット４を上方へ
ずらすことにより容易に外すことができる。使用者は任
意の植栽口３を選択して植栽ポット４を取付けることが
でき、使用しない植栽口３は着脱可能な蓋板で閉塞して
おけば良い。尚上記フック１４、１５は取付具の一例を
示したまでである。
【００１８】図７は上記植栽ポット４の他例を示し、図
１乃至図６に示す実施例が上記植栽ポット４をカップ形
にしたのに対し、図７においてはこの植栽ポット４を樋
形にしている。従って前記植栽口３もこの樋形の植栽ポ
ット４に適合する大きさにする。
１乃至図６に示す実施例が上記植栽ポット４をカップ形
にしたのに対し、図７においてはこの植栽ポット４を樋
形にしている。従って前記植栽口３もこの樋形の植栽ポ
ット４に適合する大きさにする。
【００１９】図８乃至図１１は更に本発明に他の実施例
を示す。この実施例は上記植栽器本体１を上下に分割さ
れた複数の単位箱形容器１ａにて形成し、各単位箱形容
器１ａの底部を隣接する下位の単位箱形容器１ａの上面
開口部７′に入れ子構造にし、各箱形容器１ａの底部と
上面開口部７′とを連通構造にして上記パネル植装形植
栽器を構成している。一例として上記図に示すように単
位箱形容器１ａの底部に張り出し部１６を形成し、この
張り出し部１６を下位に隣接する単位箱形容器１ａの開
口部７′内に差し込み、上下複段に積み重ねる。この場
合少なくとも最下位の単位箱形容器１ａは有底にして水
抜孔１２を設け、他の上位の単位箱形容器１ａは無底に
して下位に隣接する単位箱形容器１ａと連通構造とする
か、或いは最下位の単位箱形容器１ａと同様有底にして
同底壁に水抜孔１２を設け連通構造とする。
を示す。この実施例は上記植栽器本体１を上下に分割さ
れた複数の単位箱形容器１ａにて形成し、各単位箱形容
器１ａの底部を隣接する下位の単位箱形容器１ａの上面
開口部７′に入れ子構造にし、各箱形容器１ａの底部と
上面開口部７′とを連通構造にして上記パネル植装形植
栽器を構成している。一例として上記図に示すように単
位箱形容器１ａの底部に張り出し部１６を形成し、この
張り出し部１６を下位に隣接する単位箱形容器１ａの開
口部７′内に差し込み、上下複段に積み重ねる。この場
合少なくとも最下位の単位箱形容器１ａは有底にして水
抜孔１２を設け、他の上位の単位箱形容器１ａは無底に
して下位に隣接する単位箱形容器１ａと連通構造とする
か、或いは最下位の単位箱形容器１ａと同様有底にして
同底壁に水抜孔１２を設け連通構造とする。
【００２０】更に図８乃至図１０は他の実施例として上
記上下に積み上げた各単位箱形容器１ａの積み上げを補
強するフレーム１７を示している。一例としてこのフレ
ーム１７は各単位箱形容器１ａの両側面に連通して設け
られた縦溝１８内に挿入される縦フレーム１７ａと該縦
フレーム１７ａ間を連結する横フレーム１７ｂを有し、
例えば縦フレーム１７ａの上部に横設された横フレーム
１７ｂに引留具１１、例えばフック１１ａを軸１９にて
回動自在に取付ける。上記フレーム１７は上記単位箱形
容器１ａを複段に重ねた場合の他、前記図１等に基き説
明した非分割形の植栽器にも実施可能である。
記上下に積み上げた各単位箱形容器１ａの積み上げを補
強するフレーム１７を示している。一例としてこのフレ
ーム１７は各単位箱形容器１ａの両側面に連通して設け
られた縦溝１８内に挿入される縦フレーム１７ａと該縦
フレーム１７ａ間を連結する横フレーム１７ｂを有し、
例えば縦フレーム１７ａの上部に横設された横フレーム
１７ｂに引留具１１、例えばフック１１ａを軸１９にて
回動自在に取付ける。上記フレーム１７は上記単位箱形
容器１ａを複段に重ねた場合の他、前記図１等に基き説
明した非分割形の植栽器にも実施可能である。
【００２１】植栽器本体１と植栽ポット４とはブロー成
形にて一体成形することができる。例えば図８は単位箱
形容器１ａをブロー成形にて中空構造に合成樹脂成形し
その上面を覆うように成形した可撓壁の三辺を爾後的に
切断し、残る一辺をヒンジ２０として開閉可能な蓋板２
１を形成する。この蓋板２１には実施に応じ穴２２を開
設する。
形にて一体成形することができる。例えば図８は単位箱
形容器１ａをブロー成形にて中空構造に合成樹脂成形し
その上面を覆うように成形した可撓壁の三辺を爾後的に
切断し、残る一辺をヒンジ２０として開閉可能な蓋板２
１を形成する。この蓋板２１には実施に応じ穴２２を開
設する。
【００２２】次に図１２、図１３は以上説明したパネル
植装形植栽器をヒンジ２０を介して横方向に連結した具
体例を示す。例えば図１２においては連結されるべき植
栽器本体１の側面に滑り嵌合する葉板２３を設けて上記
ヒンジ２０を形成し、該ヒンジ２０を介し各植栽器本体
１を屈撓して設置できるように構成する。
植装形植栽器をヒンジ２０を介して横方向に連結した具
体例を示す。例えば図１２においては連結されるべき植
栽器本体１の側面に滑り嵌合する葉板２３を設けて上記
ヒンジ２０を形成し、該ヒンジ２０を介し各植栽器本体
１を屈撓して設置できるように構成する。
【００２３】又他の具体例として図１３に示すように各
植栽器本体１を可撓ベルト２４にて連結する。例えば植
栽器本体１の背面にベルト通し２５を設け、このベルト
通し２５に上記ベルト２４を挿通止めし前記ヒンジ２０
を形成する。
植栽器本体１を可撓ベルト２４にて連結する。例えば植
栽器本体１の背面にベルト通し２５を設け、このベルト
通し２５に上記ベルト２４を挿通止めし前記ヒンジ２０
を形成する。
【００２４】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば植栽
器本体を形成する箱形容器の前面パネルに点在された植
栽ポット群に草花を植え付けることによって、前面パネ
ル表面に草花を群生させることができ、立体的な植装パ
ネルを形成することができる。
器本体を形成する箱形容器の前面パネルに点在された植
栽ポット群に草花を植え付けることによって、前面パネ
ル表面に草花を群生させることができ、立体的な植装パ
ネルを形成することができる。
【００２５】又各植栽ポットに植え付けられた草花は、
上記前面パネルに穿けられた植栽口を通し植栽器本体内
に根をはらせることができ、更に植栽器本体内又は植栽
ポット内に灌水を行なえば植栽口を通して水分を両者間
に浸潤させ草花を健全に育成することができる。
上記前面パネルに穿けられた植栽口を通し植栽器本体内
に根をはらせることができ、更に植栽器本体内又は植栽
ポット内に灌水を行なえば植栽口を通して水分を両者間
に浸潤させ草花を健全に育成することができる。
【００２６】又上記パネル植装形植栽器は該植栽器に設
けた引留具を以てフェンスやベランダの手摺り等に引き
止めして該フェンスやベランダ前面を草花で植装するこ
とができ、従来の鉢植え形式とは趣を異にする鑑賞用の
植栽手段を提供できる。
けた引留具を以てフェンスやベランダの手摺り等に引き
止めして該フェンスやベランダ前面を草花で植装するこ
とができ、従来の鉢植え形式とは趣を異にする鑑賞用の
植栽手段を提供できる。
【図１】この発明の一実施例を示すパネル植装形植栽
器。
器。
【図２】同植栽器断面図。
【図３】他の実施例を示す植栽器本体の斜視図。
【図４】この植栽器本体に着脱される植栽ポットの実施
例を正面視する斜視図。
例を正面視する斜視図。
【図５】同ポットを背面視する斜視図。
【図６】同ポットを図３の植栽器本体に取付けた状態を
部分的に示す断面図。
部分的に示す断面図。
【図７】植栽ポットの他例を示す植栽器の斜視図。
【図８】この発明の分割形植栽器の実施例を示す単位箱
形容器の斜視図。
形容器の斜視図。
【図９】同単位箱形容器を複段に重ねて形成された植栽
器の側面図。
器の側面図。
【図１０】同植栽器の正面図。
【図１１】同植栽器を構成する単位箱形容器の重ね合わ
せ部の断面図。
せ部の断面図。
【図１２】複数の植栽器のヒンジ結合構造の実施例を示
す要部斜視図。
す要部斜視図。
【図１３】同ヒンジ結合構造の他例を示す植栽器本体斜
視図。
視図。
１ 植栽器本体 ２ 前面パネル ３ 植栽口 ４ 植栽ポット ５ 養根材 １１ 引留具
Claims (4)
- 【請求項１】偏平な箱形容器を植栽器本体とし、この植
栽器本体を形成する箱形容器の前面パネルに複数の植栽
口を開設すると共に、この植栽口を通して植栽器本体内
と連通する複数の植栽ポットを設け、この植栽ポット内
及び上記植栽器本体内に養根材を保有させ、各植栽ポッ
トに草花を植え付ける構成としたことを特徴とするパネ
ル植装形植栽器。 - 【請求項２】上記植栽器本体が上下に分割された複数の
単位箱形容器から成り、各単位箱形容器の底部を隣接す
る下位の単位箱形容器の上部開口部に入れ子構造にし、
各箱形容器の底部と上部開口部とを連通構造にしたこと
を特徴とする請求項１記載のパネル植装形植栽器。 - 【請求項３】上記植栽器本体にベランダ等の手摺又はフ
ェンス等に掛け止めする引留具を設けたことを特徴とす
る請求項１又は２記載のパネル植装形植栽器。 - 【請求項４】上記植栽器本体が複数並設され、各植栽器
本体が曲げ可能なヒンジを介して互いに連結されている
ことを特徴とする請求項１又は２記載のパネル植装形植
栽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12852493A JPH06315321A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | パネル植装形植栽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12852493A JPH06315321A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | パネル植装形植栽器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06315321A true JPH06315321A (ja) | 1994-11-15 |
Family
ID=14986881
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12852493A Pending JPH06315321A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | パネル植装形植栽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06315321A (ja) |
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002335765A (ja) * | 2001-05-22 | 2002-11-26 | Nishimatsu Constr Co Ltd | 壁面緑化ユニット及び壁面緑化工法 |
| JP2005237327A (ja) * | 2004-02-27 | 2005-09-08 | Sanmei Electric Co Ltd | 植物栽培方法と植物栽培用容器 |
| JP2007222075A (ja) * | 2006-02-23 | 2007-09-06 | Koiwa Kanaami Co Ltd | 階段構造物 |
| JP2009528827A (ja) * | 2006-03-06 | 2009-08-13 | エレベイテッド ランドスケープ テクノロジーズ インク． | 縦型植栽システム |
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