JP2005237327A - 植物栽培方法と植物栽培用容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】水を必要とする適量分が異なる種類の植物を同時に栽培するとともに、省スペース化を図ることのできる植物栽培方法を提供すること。
【解決手段】水受け皿1上に、上段の植木鉢3Bを積み上げた下段の植木鉢3Aを配置する。下段の植木鉢3Aには、用土5Aを充填するとともに、用土5Aにおける水分含有率を70〜90%とする。上段の植木鉢3Bには、用土5Bを充填するとともに、用土5Bにおける水分含有率を10〜50%にする。そして、下段の植木鉢3Aには、水を多量に必要とする植物7A、例えば、ハエトリグサを植設し、上段の植木鉢3Bには、水をそれほど必要としない植物7B、例えば、ムシトリスミレを植設する。
【選択図】図1

Description

本発明は補給する水分の量によって適宜に植設できる植物栽培方法と植物栽培用容器に関する。
植物を栽培する際、植物には適度な量の水分を必要とする。特に家庭菜園として植物を植木鉢に植設して栽培する場合には、水分の管理を充分に行うことが必要となる。例えば、特許文献1に示されている植物栽培容器50では、図8に示すように、植物栽培用土52が入る用土ケース部51と、用土ケース部51の横に並設される水槽部53と、用土ケース部51と水槽部53とを区画する仕切り板54と水槽部52内の水を用土ケース部51内へ流入させるゲート部55とを備えている。これによって、水槽部53からの水はゲート部55を通って適宜流入することから、必要な量の水分を用土52に補給することができる。
特開2003−88246公報(2〜3頁、図1参照)
しかし、複数の種類の植物においては、必要とする水分の量が同じであるとは限らない。例えば、スイセンは多量の水分を必要とするのに対しサボテンはほとんど水を必要としない。この2種類の植物を家庭菜園として植設する場合、水の補給の適量が異なることから、ひとつの植木鉢では植えることができず、2つの植木鉢を並設して栽培することとなる。しかし、一般家庭においては、複数の植木鉢あるいは多数の植木鉢を並置するには置き場所が制限されて植木鉢を載置するスペースが少ない。一方、前述のごとく、各種の植物は、必要とする水の適量が異なることから、ひとつの植木鉢で1種類の植物を植えざるを得なかった。
特許文献1に示す植物栽培用容器50は、1種類の植物56に対して水の管理を行うものであり、水の適量の異なる複数の植物に対して適用するものではない。従って、多種類の植物をひとつの水受け皿で栽培できる効率のよい栽培方法や栽培用容器が要望されていた。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、必要とする適量の水分が異なる複数の植物を同時に栽培できる植物栽培方法及び植物栽培用容器を提供することを目的とする。
そのために、請求項1記載の発明では、水が充填された水受け皿上に、用土を充填した容器を複数段に積み上げることによって、下段側の容器の用土に含まれる水分を多くし、上段側に向かうにしたがって、順に水分を少なくする植物栽培方法であって、
下段側の容器には、多い水分で栽培されることに適した植物を植設して、上段に向かうにしたがって、順に少ない水分で栽培されることに適した植物を植設することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明では、上下方向に隣接する容器間には、上段側の容器に水を補給促進する補給手段が配設されていることを特徴としている。
請求項3記載の発明では、水が充填された水受け皿上に、用土を充填した単一の容器を複数段に積み上げることによって、下段側の単一の容器の用土に含まれる水分を多くし、上段側に向かうにしたがって、順に水分を少なくするように水分を補給する植物栽培容器であって、
単一の容器を固着手段で一体的に形成して複数段に積み上げるとともに、
水分を多く必要とする第1の植物を下段の単一の容器に植設可能とし、少ない水分で栽培されることに適した植物を順に上段側の単一の容器に植設可能に構成することを特徴とするものである。
また、請求項4記載の発明では、前記各容器には、底部に水分を補給するための補給孔が形成されていることを特徴としている。
また、請求項5記載の発明では、前記固着手段が、上下方向に隣接する単一の容器間に配置するとともに、下段側の単一の容器に一端が固着され他端が上段の単一の容器に固着される支持部材を有することを特徴としている。
また、請求項6記載の発明では、上段に配置する単一の容器が、下段に配置する単一の容器に対して軸方向に偏心した位置に配置されていることを特徴としている。
請求項1記載の発明による植物の栽培方法によれば、水分を必要とする量が異なる複数の植物は、用土を充填した容器を順に積み上げ、水分を必要とする量の多い順から、下段から上段に向かって容器内に植設する。つまり、下段の容器を、水を充填した水受け皿の上方に配置して、順に積み上げることによって、下段の容器内に含ませる水分は多く、上方に向かうにしたがって水分が少なくなる。このことから、下段の容器には水を多く必要とする植物を植設し、水の量が少なくてもよい植物は上段の容器に植設することとなる。
従って、複数の異なる植物に対して効率的な栽培を行うことができるとともに、一つの容器で水分の量を多く必要とする植物と水分の量が少なくてもよい植物とを同時に観賞できて楽しむことができる。しかも、容器を積み上げることによって省スペース化を図ることができる。
請求項2記載の発明によれば、上段の容器に向かって、補給手段を用土より吸収性の良好なもの、例えば、スポンジで形成する補給手段を配置することによって、上段の容器に水を迅速にかつ確実に補給することができる。
請求項3記載の発明の植物栽培用容器によれば、容器は、単一の容器を固着手段で複数段に積み上げるように一体的に構成するものであり、下段の容器には用土に水を多く含むようにし、上段に向かうに従って水の含む量を減少させている。従って、水を多量に欲する植物を植設した容器を下段に配置させ、水の欲する量の少ない植物を植設した容器を上段に配置させる。これによって水分の適量が異なる複数の植物を同時に栽培することができ、効率のよい栽培を行うことができるとともに、一つの容器で水分の量を多く必要とする植物と水分の量が少なくてもよい植物とを同時に観賞できて楽しむことができる。しかも、容器を配置するスペースを少なくできるとともに、持ち運びを容易にすることができる。
請求項4記載の発明では、各段の容器には、底部に水分補給用の孔を形成していることから、用土に含まれる水分は、毛細管現象により上方の容器に吸引されることとなる。従って、複数段に積み込まれた容器の用土には水分が含まれることとなるが、上段に向かうにしたがってその量は徐々に少なくなる。そのため、上段側の容器に水分の量が少なくてもよい植物を植えることとなる。
請求項5記載の発明では、上下方向に隣接する容器の間には、上方の容器を支持する支持部材を下方の容器に支持して配置していることから、上方の容器を適度な位置に浮き上がらせて配置することができる。これによって、容器を順に積み上げて容器を固着させた後、各容器内に用土を充填させることから、容器の軸心を垂直方向に安定させることができる。
請求項6記載の発明では、下段の容器に対して軸方向に偏心した上段の容器を、偏心した位置を後部に位置するように配置する。これによって、正面視、下段の容器における上段の容器の前方に多量の植物を植設でき、観賞度を向上できる。
本発明の一形態を図面に基づいて説明する。以下に説明する容器は植木鉢であり、鉢内に充填された用土に植物を植えている。なお、植設する植物は、食虫植物を含んで説明するものであるが、勿論、植物は、食虫植物以外の植物であっても構わない。
図1〜2は、単一の容器(以下、植木鉢という)3(3A、3B)を水受け皿1上に2段に積み込んでそれぞれの植木鉢3A、3Bに植物7(7A、7B)を植設している状態の斜視図と断面図を示すものである。植木鉢3は、樹脂製の材料で形成するものであるが、これに限定するものではなく、例えば、陶製のものや金属製の材料であってもよい。
それぞれの植木鉢3A、3Bには用土5(5A、5B)が充填されていて、それぞれの用土5A、5Bに水分が含まれる。水分の量は、下段の植木鉢3Aの用土5Aが水受け皿1から吸収され、上段の植木鉢3Bの用土5Bは下段の植木鉢3Aの用土5Aに含まれる水分を吸収することから、下段の植木鉢3Aの用土5Aに含まれる水分の量は、下段の植木鉢3Aの用土5Aが上段の植木鉢3Bの用土5Aより多く、その含有率は、用土5Aの乾燥度100に対して70〜90%であり、上段の植木鉢3Bの用土5Bは10〜50%である。
この形態では、下段の植木鉢3Aに用土5Aを充填させた後、用土5Bを充填させた上段の植木鉢3Bを積み上げ、その後、それぞれの植木鉢3A、3Bに植物7A、7Bを植える。
それぞれの植木鉢3A、3Bの底面には、水補給用の補給孔31A、31Bを形成して、下段の植木鉢3Aの用土5Aは、下方の水受け皿1に貯溜された水を用土5A、5B側に吸収している。また、上段の植木鉢3Bは、積み上げられるため、下段の植木鉢3Aより小さく形成されている。
一方、各種の植物7には、水を多量に必要とする植物や、それほど必要としない植物、ほとんど必要としない植物等があり、それぞれ栽培すると、用土5に含まれた水分の量によって、それに適した植物7をそれぞれの植木鉢3に植えることとなる。つまり、水を多量に必要とする植物7Aには、スイセン、ハエトリグサや各種のモウセンゴケ類、又はイシモチソウ、あるいはミミカキグサ等があり、これらの植物7Aを下段の植木鉢3Aに植設する。又、水をそれほど必要としない植物7Bには、ムシトリスミレ類やサボテン等があるが、これらの植物を上段の植木鉢3Bに植設する。
これによって、一つの水受け皿上1に、水を多量に必要とする植物7Aと、水をそれほど必要としない植物7Bとを同時に栽培することができる。
図3〜4は、植木鉢3を3段に積み上げた形態を示すものであり、水受け皿1上に、下段の植木鉢3Aと、下段の植木鉢3Aより小径に形成された中段の植木鉢3Bと、中段の植木鉢3Bより小径に形成された上段の植木鉢3Cとを上下方向に順に配置している。下段の植木鉢3Aでは、用土5Aは、水補給孔31Aを介して水受け皿1の水を吸収するため、用土5Aの水分含有率が80〜90%であり、中段の植木鉢3Bでは、用土5Bが水補給孔31Bを介して用土5Aに含まれている水分を吸収するため、水分の量は少なくなりなって用土5Bの水分含有率が30〜50%であり、上段の植木鉢3Cでは、用土5Cが、水補給孔31Cを介して用土5Bに含まれている水分を吸収するため、水分の量はさらに少なくなってその水分含有率が10〜30%である。
そして、下段の植木鉢3Aで栽培される植物7Aは、水を多量に必要とする、例えば、ミミカキグサやハエトリグサであり、中段の植木鉢3Bで栽培される植物7Bは、例えば、モウセンゴケやムシトリスミレであり、上段の植木鉢で栽培される植物は、例えば、食虫植物ではないが水の補給をほとんど必要としないサボテンである。
なお、用土5が水分を吸収する高さは、本出願人が実験したところ、約25cmであり、それ以上には吸収できないことが明らかになった。従って、複数段に積み上げられる植木鉢3の数は、25cm以内であれば、何段に積み上げてもよいことになる。
次に、複数段に一体的に構成する複数段容器10の説明をする。図5に示すように、複数段容器10は、下段容器10Aと上段容器10Bとを固着して形成するものである。
上段容器10Bを下段容器10Aの上方に配置して2段に積み上げた状態において、上段容器10Bと下段容器10Aとの間には、発泡スチロールで形成された支持部材11を介在している。支持部材11は、植木鉢の重量を支持できるものであれば、他の樹脂製の材料でもよく、また、金属製の材料で形成されてもよい。支持部材11は、下段容器10Aに接着剤で固着されるか、樹脂製で形成された下段容器10Aであれば下段容器10Aと支持部材11とを一体的に成形してもよい。
上段容器10Bは、その下面を支持部材11の上端面に接着剤で接着することによって、支持部材11と固着している。支持部材11の形状は、棒状のものを複数列に下段容器10Bから立設するようにして上段容器10Bを支持してもよく、また、1本の棒状の部材に、上端部を皿状にして形成したものでもよい。いずれにしても、下段容器10Aの底面に固着して上段容器10Bの下面に接着できるものであれば、特に形状を限定するものではない.
支持部材11を装着して単一の容器10A・10Bを複数段に積み上げる場合、複数段の各単一の容器10A・10Bを支持部材11で接着させることによって一体化した容器10に、各段の単一の容器10A・10Bにそれぞれ用土5A・5Bを充填し、水受け皿1上に配置することとなる。そして、その後、上述の形態と同様に、下段容器10Aには、水を多量に必要とする植物7Aを植え上段容器10Bに水をそれほど必要としない植物7Bを植えることとなる。
なお、上段容器10Bの埋設深さは、特に限定するものではないが、図例においては、上段容器10Bの下面が、下段容器10Aの上面から1/2〜1/3程度の深さまで侵入している。
図6に示す形態の複数段容器20は、上段容器20Bを下段容器20Aに対して軸方向に偏心した位置に配置したものであり、上段容器20Bの側面の外壁面202を下段容器20Aの内壁面201に接着剤22で固着している。
従って、複数段容器20は、下段容器20Aと上段容器20Bとが一体的に形成されたものを示すこととなる。この複数段容器20では、下段容器20Aと上段容器20Bとの間に、図5で示した支持部材11を介在している。支持部材11の上下端をそれぞれ下段容器20Aと上段容器20Bに接着剤で接着して固着してもよいが、接着剤で接着しなくても、下段容器20Aと上段容器20Bとの間に圧入するように嵌め込んでもよい。
さらには、上段容器20Bが外壁面202で下段容器20Aの内壁面201に接着していることから、特に支持部材11を介在しなくてもよい。
また、上段容器20Bの外壁面202が下段容器20Aの内壁面201と接触しない位置で偏心して配置する場合、上段容器20Bの外壁面202が下段容器20Aの内壁面201との間には接着剤22で接続できないことから、支持部材11の上下端で固着することとなる。
そして、上述の形態と同様に、下段容器20Aに用土5Aを充填し、上段容器20Bに用土5Bを充填した後、下段容器10Aには、水を多量に必要とする植物7Aを植え上段容器10Bに水をそれほど必要としない植物7Bを植えることとなる。
この複数段容器20では、それぞれ単一の容器20A・20Bに植物7A・7Bを植えた後、上段容器20Bの偏心した位置を前後方向の後側に向けて配置させることによって、正面から観賞する状態では、上段容器20Bの手前には、下段容器20Aの植物7Aを多量に植設することができるから、観賞度を向上することができる。
しかも、図5及び図6に示す複数段容器10・20では、上段容器10B・20Bを手で持って持ち運びしても、接着剤で一体的に接着していることから、下段容器10A・20Aを落下させることがない。
なお、本発明の植物栽培方法では、上述の形態に限定するものではなく、例えば、図7に示すように、下段容器3Aに充填されている用土5A内に、スポンジ等の水補給部材9を挿入することによって、上段容器3Bに充填された用土5Bに積極的に水分を補給するようにしてもよい。この水補給部材9は、下段容器3Aの補給孔31Aと上段容器3Bの補給孔31Bに向かうように用土5A内に配置させることが、水の補給効率を向上させるために望ましい。
従って、水補給部材9を配置させることによって、上段に植える植物7Bには、下段に植える植物7Aよりは水の補給を必要としないが、水を適度に必要とする植物に適している。
上述のように、実施形態の植物の栽培方法は、植木鉢を複数段に積み上げて、それぞれ容器の用土に含む水の量を、下段容器から上段容器に向かうにしたがって少なくしている。そして、それぞれの段の容器に水の量に適した植物を植えるようにしたことから、異なる種類の植物を同時に栽培することができて観賞度を向上できるとともに、植木鉢の載置するスペースを少なくして省スペース化を図り、効率のよい栽培を行うことができる。
また、複数段に構成する複数段容器は、上段容器を下段容器に支持部材、あるいは,側壁部どうしで接着して一体的に構成することから、上述の栽培方法と同様の効果を達成できるとともに、上段容器を手で持って持ち運びしても、下段容器を落下させることがない。
本発明の植物栽培方法における一形態の栽培状態を示す斜視図である。 図1における縦断面図である。 本発明の植物栽培方法における別の形態の栽培状態を示す斜視図である。 図3における縦断面図である。 本発明の複数段容器の一形態を示す断面図である。 別の形態の複数段容器を示す断面図である。 本発明の別の形態の植物栽培方法の栽培状態を示す断面図である。 従来の植物栽培容器を示す断面図である。
符号の説明
1、水受け皿
3(3A・3B・3C)、植木鉢
5(5A・5B・5C)、用土
7(7A・7B・7C)、植物
9、水補給部材
10、複数段容器
10A、下段容器
10B、上段容器
11、支持部材
20、複数段容器
20A、下段容器
20B、上段容器
22、接着剤

Claims (6)

  1. 水が充填された水受け皿上に、用土を充填した容器を複数段に積み上げることによって、下段側の容器の用土に含まれる水分を多くし、上段側に向かうにしたがって、順に水分を少なくする植物栽培方法であって、
    下段側の容器には、多い水分で栽培されることに適した植物を植設して、上段に向かうにしたがって、順に少ない水分で栽培されることに適した植物を植設することを特徴とする植物栽培方法。
  2. 上下方向に隣接する容器間には、上段側の容器に水を補給促進する補給手段が配設されていることを特徴とする請求項1記載の植物栽培方法。
  3. 水が充填された水受け皿上に、用土を充填した単一の容器を複数段に積み上げることによって、下段側の単一の容器の用土に含まれる水分を多くし、上段側に向かうにしたがって、順に水分を少なくするように水を補給する植物栽培用容器であって、
    単一の容器を固着手段で一体的に形成して複数段に積み上げるとともに、
    水分を多く必要とする第1の植物を下段の単一の容器に植設可能とし、少ない水分で栽培されることに適した植物を順に上段側の容器に植設可能に構成することを特徴とする植物栽培用容器。
  4. 前記各容器には、底部に水分を補給するための補給孔が形成されていることを特徴とする請求項3記載の植物栽培用容器。
  5. 前記固着手段が、上下方向に隣接する単一の容器間に配置するとともに、下段側の単一の容器に一端が固着され他端が上段の単一の容器に固着される支持部材を有することを特徴とする請求項3又は4記載の植物栽培用容器。
  6. 上段に配置する単一の容器が、下段に配置する単一の容器に対して軸方向に偏心した位置に配置されていることを特徴とする請求項3,4又は5記載の植物栽培用容器。
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