JPH063137U - 机 - Google Patents

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JPH063137U
JPH063137U JP5081492U JP5081492U JPH063137U JP H063137 U JPH063137 U JP H063137U JP 5081492 U JP5081492 U JP 5081492U JP 5081492 U JP5081492 U JP 5081492U JP H063137 U JPH063137 U JP H063137U
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JP
Japan
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plate
top plate
exhaust
desk
air guide
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Pending
Application number
JP5081492U
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English (en)
Inventor
川 明 和 高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Corp
Original Assignee
Itoki Corp
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Publication date
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Publication of JPH063137U publication Critical patent/JPH063137U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 天板の奥行きが大きくて、大型CRT等の機
器を天板上に載置したり、天板の下に設置しても、通常
の机並の使用スペ−スや良好な使い勝手を確保できるこ
とは勿論、特に、天板の下に滞留しがちの熱を排熱する
機能が良好な机を提供する。 【構成】 机の外幕板の内側に適宜間隔を置き、上部を
前記外幕板側に適宜角度折り曲げて導風部に形成した内
幕板を机の両側板などに架着する一方、天板の前部下面
側であって前記内幕板の導風部に離隔対向させた位置に
導風板を配設することにより排熱用流路を形成すると共
に、前記導風板に近接した部位の天板に排気用蓋を開閉
自在に設けた排気口を形成し、前記内幕板の導風部と導
風板との間を通った熱気を排気用蓋が開かれた排気口か
ら排出するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、大型CRT等のOA機器類を載置して使用するのに適した机、とり わけ、天板の下に配置されたOA機器類の本体などからの発熱を円滑かつ迅速に 排出することができる機能を付加した机に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近時、OA機器類使用の著しい増加に伴って、それを載置して使用する机につ いても種々のものが考えられ、使用されている。しかし、最近では大型CRT( 16〜21インチ)等の機器の使用が増大してきたにも拘らず、これに充分対応でき る机は出現していない。即ち、この種の机に対して要求されることは、主として 配線機能が良好なこと、天板の奥行きが大きいこと、排熱機能が良好なこ となどであるが、従来のこの種の机は機能的に不十分なものが多く、また、価格 的にも高価なものが多かったのである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上述のような従来技術に鑑み、天板の奥行きが大きくて、大型CR T等の機器を天板上に載置したり、天板の下に設置しても、通常の机並の使用ス ペ−スや良好な使い勝手を確保できることは勿論、特に、天板の下に滞留しがち の熱を排熱する機能が良好な机を提供することを、その課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決することを目的としてなされたもので、その構成は、 机の外幕板の内側に適宜間隔を置き、上部を前記外幕板側に適宜角度折り曲げて 導風部に形成した内幕板を机の両側板などに架着する一方、天板の前部下面側で あって前記内幕板の導風部に離隔対向させた位置に導風板を配設することにより 排熱用流路を形成すると共に、前記導風板に近接した部位の天板に排気用蓋を開 閉自在に設けた排気口を形成し、前記内幕板の導風部と導風板との間を通った熱 気を排気用蓋が開かれた排気口から排出するようにしたことを特徴とするもので ある。
【0005】
【実施例】
次に、本考案の実施の一例を図により説明する。図1は本考案の一例の机を分 解した状態の斜視図、図2は同じく組み立てた状態の縦断側面図、図3は同じく 組み立てた状態の左半の背面図、図4は排熱機構の要部の斜視図である。
【0006】 図において、1,1は机の脚として機能する側板、2は該側板1,1の上に載 架した天板、3は側板1,1又は天板2に支持させた外幕板で、側板1,1及び 天板2の奥行きは、天板2の上の外幕板3の側に16〜21インチ程度の大型CRT のような機器類を載置しても、通常の机並の使用スペ−スを確保できる長さにす るものとする。
【0007】 4,4は、外幕板3の裏面に設けた余長コ−ド収納部を構成する帯状の柔軟な シ−トで、その一端部41を接着又は適宜の取付け部材を介して外幕板3の裏面に 固定し、他端部42を面ファスナ又は掛け金具等により前記一端部41に係止できる ようにしてあり、天板2の上に載置したCRT等の機器類の余長コ−ドを天板2 等に設けられた配線取出し孔(図示せず)から机内部(天板2の下面側)に導入 し、この余長コ−ドを挾むようにして他端部42を上方へ引き上げ、一端部41に係 止することにより、余長コ−ドを体裁良く収納する余長コ−ド収納部Aを構成す るのである。尚、この実施例では余長コ−ド収納部Aは2ヵ所に設けたが、それ 以上又は1ヵ所のみに設けるようにしても良い。
【0008】 5,6は、外幕板3の左右両側の上下に適宜間隔をあけて取付けた通線ダクト で、断面が半円形状等の筒型をなし、かつ、その一側辺を開口51,61した部材を 縦向きに設置して、その開口部51,61からコ−ド等の配線を出し入れできるよう にしたものである。この実施例では開口部51,61を外幕板3側とは反対の向きに して(つまり、手前側に向け)取付けたが、外幕板3の側に向けて取付けても良 く、要は床下等から引き出した配線を開口部61,51からこの通線ダクト5,6の 中に入れて、機器等に接続するようにすることにより、外部から配線が見えない ようにして、体裁を良好にするのである。
【0009】 7は、その下端部を側板1,1に蝶着架設した内幕板で、直立させれば前記余 長コ−ド収納部Aを隠蔽できるようにすると共に、その上端部を外幕板3の側に 、例えば約45°折り曲げて導風部71に形成してある。尚、この内幕板7は余長コ −ド収納部Aを設けない場合は、側板1,1に蝶着せずに着脱自在、又は、固定 して取付けるようにしても良い。72は導風部71の左右両端に形成したコ−ド挿通 用の切欠部である。
【0010】 8は天板2の前部下面側に位置させて側板1,1に架設した断面略レ状をなす 導風板、9は天板2の前部に形成した排気口10に枢着等により開閉自在に設けた 排気用蓋で、天板2の下に設置した機器類の発する熱等を排出させる場合、前記 排気用蓋9を開き、机内部、即ち、天板2の下面の熱気が前記内幕板7の導風部 71と導風板9により形成される排熱用流路Dを通って、排気用蓋9が設けられた 開口部10から外部へ排出されるようになっている。ここで、前記流路Dは、側面 からみて多少先細になるように形成し、排熱効率が高まるようにしている。また 、排気用蓋9の側断面形状は、翼状断面とし排気の流れを整えることができるよ うにすると、排熱効率が更に高まる。
【0011】 本考案では上記の排熱機構に加え、図4に示すように、排熱用流路Dの長さ方 向に沿って、例えばクロスフロ−ファンのような強制排気ファン11を、そのガイ ドレ−ル11aに沿って移動させることが出来るように設けることにより、その強 制排気と上記流路Dや排気用蓋9の作用と相俟って、排熱効率を一段と高めるこ とができる。前記排気ファン11は定位置に固定して設けてもよい。
【0012】 また、本考案では排気用蓋9をその開口部10に枢着等により支持するため、前 記蓋9の側面に設けた支持立壁91において、この蓋9の開き度合を、当該立壁91 の対向面との凹凸嵌合関係、或は、フリクション作用によって、複数段階又は無 段階に調節できるようにすることにより、手動で排熱効率の調節が可能である。
【0013】 13は天板2の前部に前記排気用蓋9の前方側に設けた配線導口12に着脱自在に 設置した配線取出用の蓋、14は該蓋13の下に位置させて天板2内に設置し、配線 を受け入れる配線ガ−タである。
【0014】 上記のように構成される本考案の一例の机は、CRT等の機器類を天板2の上 及び天板の下に設置して使用する場合、上述のように、床下等から取り出された 配線を通線ダクト6,5の開口部61,51からダクト内部に収めると共に配線取出 用の蓋13を開き、そこから取出して天板上の機器類に接続し、余った配線を配線 ガ−タ14に納めて保持する。
【0015】 また、機器類に余長のコ−ドが生じたら、これを天板2に設けた配線取出用の 蓋13を開き、天板2の下面側に開口部12から導入して、余長コ−ド収納部Aの帯 状シ−ト4に挾ませるようにして該帯状シ−ト4を閉じ、その両端部41,42を係 止することにより、体裁良く余長コ−ド収納部Aに収納できる。
【0016】 更に、天板2の奥行きを、天板2の外幕板3側にCRT等の機器を載置しても 通常の机並のスペ−スを確保できる長さにすることにより、天板の上,下に機械 類の設置スペ−スを十分とることができ、机上での作業を不自由なく行なうこと ができると共に、使用者の脚元でも設置した機器類が邪魔になることがない。
【0017】 特に、本考案では天板2の下に設置した機器等が熱を生じた場合、排気用蓋9 を開いておくことにより、上述のように、天板2の下面側の熱気が内幕板7の導 風部71と導風板8による排熱用流路Dを通って排気用蓋9が開けられた排気口10 から外部へ排出されるので、排熱機能に優れ、極めて使い勝手の良い机となるの である。
【0018】
【考案の効果】
本考案は上述のとおりであって、特に天板の下に配置したOA機器等から発さ れ机内部(天板の下面側)に生じて溜留し易い熱気が、内幕板の上部に形成した 導風部と天板の前部下位に配設した断面略レ状の導風板との間により形成される 排熱用流路を通して、開閉自在で、しかも、開き度を自由に調節できるように排 気用蓋を設けた排気口から排出されるようにしたから、この種の机に要求される 排熱機能を大幅に改善することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一例の机を分解した状態の斜視図。
【図2】同じく組み立てた状態の縦断側面図。
【図3】同じく組み立てた状態の左半の背面図。
【図4】排熱機構の要部の斜視図。
【符号の説明】
1 側板 2 天板 3 幕板 A 余長コ−ド収納部 4 柔軟な帯状シ−ト 41 帯状シ−トの一端部 42 帯状シ−トの他端部 5,6 通線ダクト 51,61 通線ダクトの開口部 7 内幕板 71 内幕板の導風部 8 導風板 9 排気用蓋 10 排気口 13 配線取出用の蓋 14 配線ガ−タ

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 机の外幕板の内側に適宜間隔を置き、上
    部を前記外幕板側に適宜角度折り曲げて導風部に形成し
    た内幕板を机の両側板などに架着する一方、天板の前部
    下面側であって前記内幕板の導風部に離隔対向させた位
    置に導風板を配設することにより排熱用流路を形成する
    と共に、前記導風板に近接した部位の天板に排気用蓋を
    開閉自在に設けた排気口を形成し、前記内幕板の導風部
    と導風板との間を通った熱気を排気用蓋が開かれた排気
    口から排出するようにしたことを特徴とする机。
  2. 【請求項2】 排熱用流路はその断面を先細に形成した
    請求項1の机。
  3. 【請求項3】 排熱用流路は強制排熱ファンを設けた請
    求項1又は2の机。
  4. 【請求項4】 強制排熱ファンは排熱用流路の長さ方向
    においてスライドさせることができるようにした請求項
    3の机。
  5. 【請求項5】 天板の奥行を、その上にCRT等の機器
    を載置しても、通常の机並のスペ−スを確保できる長さ
    にした請求項1〜4のいずれかに記載の机。
JP5081492U 1992-06-29 1992-06-29 Pending JPH063137U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003102560A (ja) * 2001-09-28 2003-04-08 Kokuyo Co Ltd 喫煙テーブル
JP2012061173A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Okamura Corp デスクシステム
JP2012061172A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Okamura Corp デスクシステム

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JP2012061173A (ja) * 2010-09-16 2012-03-29 Okamura Corp デスクシステム
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