JPH063135U - 机 - Google Patents
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- JPH063135U JPH063135U JP5081292U JP5081292U JPH063135U JP H063135 U JPH063135 U JP H063135U JP 5081292 U JP5081292 U JP 5081292U JP 5081292 U JP5081292 U JP 5081292U JP H063135 U JPH063135 U JP H063135U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 天板の奥行が大きくて、大型CRT等を有す
るOA機器類を載置しても、通常の机並の使用スペ−ス
を確保できると共に、配線機能、特に余長コ−ドを体裁
良く処理できる収納機能を具備した机を提供すること。 【構成】 机の外幕板の裏面に、1以上の柔軟な帯状シ
−トの一端部を略水平な向きにして垂下させるように取
付けると共に、該シ−トを二重にし、二重にされた該帯
状シ−トの間に、天板等に設けた配線取出し用の孔から
天板の下面側に導入した機器等の余長コ−ドを挾ませ
て、当該帯状シ−トの他端部をそのシ−トの前記一端部
に脱着可能に係止させる余長コ−ド収納部を設けた。
るOA機器類を載置しても、通常の机並の使用スペ−ス
を確保できると共に、配線機能、特に余長コ−ドを体裁
良く処理できる収納機能を具備した机を提供すること。 【構成】 机の外幕板の裏面に、1以上の柔軟な帯状シ
−トの一端部を略水平な向きにして垂下させるように取
付けると共に、該シ−トを二重にし、二重にされた該帯
状シ−トの間に、天板等に設けた配線取出し用の孔から
天板の下面側に導入した機器等の余長コ−ドを挾ませ
て、当該帯状シ−トの他端部をそのシ−トの前記一端部
に脱着可能に係止させる余長コ−ド収納部を設けた。
Description
【0001】
本考案は、大型CRT等を有するOA機器類を載置して使用するのに適した机 、とりわけ、そのような机に設置されるOA機器類の余長コ−ドの処理機能を充 実させた机に関するものである。
【0002】
近時、OA機器の使用の著しい増加に伴って、それを載置して使用する机につ いても種々のものが考えられ、使用されている。しかし、最近では大型CRT( 16〜21インチ)等を有する機器類の使用が増大してきたにも拘らず、これに充分 対応できる机は出現していない。即ち、この種の机に対して要求されることは、 主として配線機能が良好なこと、天板の奥行が大きいこと、排熱機能が良 好なことなどであるが、従来のこの種の机は機能的に不十分なものが多く、また 、価格的にも高価なものが多かったのである。
【0003】
本考案は、上述のような従来技術に鑑み、天板の奥行が大きくて、大型CRT 等を有するOA機器類を載置しても、通常の机並の使用スペ−スを確保できると 共に、配線機能、特に余長コ−ドを体裁良く処理できる収納機能を具備した机を 提供することを、その課題とするものである。
【0004】
本考案は上記課題を解決することを目的としてなされたもので、その構成は、 机の外幕板の裏面に、1以上の柔軟な帯状シ−トの一端部を略水平な向きにして 垂下させるように取付けると共に、該シ−トを二重にし、二重にされた該帯状シ −トの間に、天板等に設けた配線取出し用の孔から天板の下面側に導入した機器 等の余長コ−ドを挾ませて、当該帯状シ−トの他端部をそのシ−トの前記一端部 に脱着可能に係止させる余長コ−ド収納部を設けたことを特徴とするものである 。
【0005】
次に、本考案の実施の一例を図により説明する。図1は本考案机の一例を分解 した状態の斜視図、図2は同じく組み立てた状態の縦断側面図、図3は同じく組 み立てた状態の左半の背面図である。
【0006】 図において、1,1は机の脚として機能する側板、2は該側板1,1の上に載 設した天板、3は側板1,1又は2に支持させた外幕板で、側板1,1及び天板 2の奥行は、天板2の外幕板3側にCRTのような機器を載置しても通常の机並 の使用スペ−スを確保できる長さにするものとする。
【0007】 4,4は、外幕板3の裏面に設けた余長コ−ド収納部Aを構成する帯状の柔軟 なシ−トで、その一端部41の少なくとも両端、又は、数箇所、若しくは、全長を 接着又は適宜の取付け部材を介して幕板3の裏面に固定し、その下端側を上向き に折曲げて当該シ−ト4,4の他端部42の両端を面ファスナ、又は、掛け金具等 により前記シ−トの一端部41に係止できるようにしてある。
【0008】 而して、天板2の上に載置したCRT等の機器類の余長コ−ドCは、天板2等 に設けられた配線取出し用の開口部12から机内部(天板の内面側)に導入し、こ の余長コ−ドCを巻き重ねた状態にし、これを前記二重に形成されたシ−トの間 に挾むようにするため、前記シ−トの他端部42を上方へ引き上げ、その左右端を 一端部41に例えば面ファスナ4aにより脱着自在に係止することにより、余長コ− ドCを体裁良く収納することができる余長コ−ド収納部Aを構成している。なお 、面ファスナ4aに代え、シ−ト一端側のフック状の係止具とシ−ト他端部42の左 右端に設けたリング状の被係止部により係止するようにしてもよい。
【0009】 ここで、余長コ−ド収納部Aは、帯状シ−ト4,4の係止が他端部42の左,右 両端において一端部41に係止されるだけであるから、前記シ−トが二重になって 形成される前記収納部Aは、その上面と左,右両側面が開口状態に形成され、従 って、この開口部分から容易に余長コ−ドを収納したり、導出したりすることが 可能になる。また、コ−ド収納部Aは、柔軟な帯状シ−ト材により形成されるの で、図3に示すように、大型のOA機器類に付属している太径の信号ケ−ブル等 の余長コ−ドであって、小さく巻取り難いコ−ド類を大きな径で巻き重ねたまま で容易に収納することができる。
【0010】 5,6は、側板1,1の外幕板3に近い側の左右両側の上下に適宜間隔をあけ て取付けた通線ダクトで、断面が半円形状等の筒型をなすと共にその一側辺が縦 向きのスリット状開口部51,61に形成された部材を、縦向きにして設置して、そ のスリット状開口部51,61からコ−ド等の配線を直接出し入れできるようにして ある。
【0011】 7は、その下端部を側板1,1に蝶着架設した内幕板で、前記余長コ−ド収納 部Aを隠蔽できるようにすると共に、その上端部を外幕板3側に約45°折り曲げ て導風部71に形成してある。なお、内幕板7は着脱自在タイプとしてもよい。
【0012】 8は天板2の前部下位に位置させて側板1,1に架設した断面略レ状をなす導 風板、9は天板2の前部に形成した排気口10に枢着等により開閉自在に設けた排 気用蓋、11は同じく天板2の前部であって前記排気用蓋9の前に形成した開口部 12に着脱自在に設置した配線取出用蓋、13は該蓋11の下に位置させて天板2内に 設置し、配線を受け入れる配線ガ−タで、床下等から取り出された配線をスリッ ト状の開口部51,61から通線ダクト6,5内に入れ、配線取出用蓋11を開いて開 口部12から天板2上に載置されたCRT等の機器(図示せず)に接続し、余った 配線を配線ガ−タ13に納めて保持するようにしたり、前記余長コ−ド収納部Aに 収納する。
【0013】 一方、天板2の下側に配設した機器の発する熱を排出する場合は、前記排気口 10の蓋9を開いておけば、机内部の熱気が前記内幕板6の導風部71と導風板8の 間を通って、排気用蓋9が開けられた開口部10から外部へ排出されるようになっ ている。
【0014】
上記のように構成される本考案の一例の机は、CRT等のOA機器等を天板2 の上に載置して使用する場合、余長のコ−ドが生じたら、これを天板2に設けた 配線取出用蓋11を開きその開口部12から机内部に導入して、余長コ−ド収納部A の二重の帯状シ−ト4に挾ませるようにして該帯状シ−ト4を閉じ、その両端部 41,42を係止することにより、体裁良く余長コ−ドを収納することができる。
【0015】 特に、本考案の余長コ−ドの収納部Aは、柔軟な帯状シ−ト材により形成され るので、大型のOA機器類に付属している太径の信号ケ−ブル等の余長コ−ドで あって、小さく巻取り難いコ−ド類を大きな径で巻き重ねたままで容易に収納す ることができる。
【0016】 しかも、このコ−ド収納部Aは、帯状シ−ト4,4の係止が他端部42の左,右 両端において一端部41に脱着可能に係止されるだけであるから、前記シ−トが二 重になって形成される前記収納部Aは、その上面と左,右両側面が開口状態に形 成され、従って、この開口部分から容易に余長コ−ドを収納したり、導出したり することが可能であるから、大型OA機器類に付属している太径のコ−ド類の収 納に好適である。
【0017】 また、天板2の奥行を、天板2の幕板3側にCRT等の機器を載置しても通常 の机並のスペ−スを確保できる長さにすれば、机上での作業を不自由なく行なう ことができるし、更に、上記の通線ダクト5,6、内幕板7等を設けることによ り、体裁が良く使い勝手の良好な机となるのである。
【0018】 本考案は上述のとおりであって、簡単な構造により体裁良く余長コ−ドを収納 するようにしたから、この種の机に要求される配線機能の一部を改善することが できる。
【図1】本考案机の一例を分解した状態の斜視図。
【図2】同じく組み立てた状態の縦断側面図。
【図3】同じく組み立てた状態の左半の背面図。
1 側板 2 天板 3 外幕板 A 余長コ−ド収納部 C 余長コ−ド 4 柔軟な帯状シ−ト 41 帯状シ−トの一端部 42 帯状シ−トの他端部 5,6 通線ダクト 51,61 通線ダクトの開口部 7 内幕板 71 内幕板の導風部 8 導風板 9 排気用蓋 10 排気口 11 配線取出用蓋 12 開口部 13 配線ガ−タ
Claims (4)
- 【請求項1】 机の外幕板の裏面に、1以上の柔軟な帯
状シ−トの一端部を略水平な向きにして垂下させるよう
に取付けると共に、該シ−トを二重にし、二重にされた
該帯状シ−トの間に、天板等に設けた配線取出し用の孔
から天板の下面側に導入した機器等の余長コ−ドを挾ま
せて、当該帯状シ−トの他端部をそのシ−トの前記一端
部に脱着可能に係止させる余長コ−ド収納部を設けたこ
とを特徴とする机。 - 【請求項2】 二重にする帯状シ−トは、一枚の帯状シ
−トの折曲げ、又は、2枚の帯状シ−トの下端同士の縫
着等による合着により二重に形成し、二重にしたシ−ト
の左,右側部、及び、上部を開口形成した請求項1の
机。 - 【請求項3】 余長コ−ド収納部の手前側には内幕板を
開閉自在又は着脱自在に設けた請求項2の机。 - 【請求項4】 天板の奥行を、その上にCRT等のOA
機器類を載置しても、通常の机並のスペ−スを確保でき
る長さにした請求項1〜3のいずれかの机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992050812U JP2593857Y2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992050812U JP2593857Y2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 机 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063135U true JPH063135U (ja) | 1994-01-18 |
JP2593857Y2 JP2593857Y2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=12869180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992050812U Expired - Fee Related JP2593857Y2 (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593857Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006305054A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Yamada Kogyo Kk | テーブル用幕板 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56158926U (ja) * | 1980-04-30 | 1981-11-27 | ||
JPH02100525U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-10 | ||
JP3101235U (ja) * | 2003-10-27 | 2004-06-10 | 双葉機器工業株式会社 | タンクローリ用消火器ケース |
-
1992
- 1992-06-29 JP JP1992050812U patent/JP2593857Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56158926U (ja) * | 1980-04-30 | 1981-11-27 | ||
JPH02100525U (ja) * | 1989-01-27 | 1990-08-10 | ||
JP3101235U (ja) * | 2003-10-27 | 2004-06-10 | 双葉機器工業株式会社 | タンクローリ用消火器ケース |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006305054A (ja) * | 2005-04-28 | 2006-11-09 | Yamada Kogyo Kk | テーブル用幕板 |
JP4628855B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2011-02-09 | 山田工業株式会社 | テーブル用幕板 |
Also Published As
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---|---|
JP2593857Y2 (ja) | 1999-04-19 |
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