JPH06312546A - プリンタ用紙送り制御機構 - Google Patents
プリンタ用紙送り制御機構Info
- Publication number
- JPH06312546A JPH06312546A JP10474993A JP10474993A JPH06312546A JP H06312546 A JPH06312546 A JP H06312546A JP 10474993 A JP10474993 A JP 10474993A JP 10474993 A JP10474993 A JP 10474993A JP H06312546 A JPH06312546 A JP H06312546A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- paper feed
- length
- interruption
- page
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Handling Of Sheets (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】初期位置合わせ操作を要しない操作の簡便なプ
リンタ用紙送り制御機構を提供する。 【構成】1ページ分の用紙送り動作が中断された場合に
は、中断後の用紙送り動作再開時に、次のページのホー
ムポジション位置までの残用紙送り長分の用紙送りを行
い、印字動作が指定された場合には、残用紙送り長分の
用紙送り後印字動作を開始するように構成した。
リンタ用紙送り制御機構を提供する。 【構成】1ページ分の用紙送り動作が中断された場合に
は、中断後の用紙送り動作再開時に、次のページのホー
ムポジション位置までの残用紙送り長分の用紙送りを行
い、印字動作が指定された場合には、残用紙送り長分の
用紙送り後印字動作を開始するように構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタの用紙送り制
御機構に関するものである。
御機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、設定された1ページの用紙送り長
にのみ用紙送りを制御している場合には、用紙送り動作
を中断させた場合には、オペレータのマニュアル操作
(用紙送りノブ操作)で再度ホームポジションに用紙を
再セットしなければならなかった。また用紙のホームポ
ジションマークまたは、ラベル間ギャップ等の位置検出
により、用紙繰りを制御している場合でも用紙送り動作
を中断させた場合には、フィードスイッチ等の押し下げ
により、用紙をホームポジションに再セットしなければ
ならなかった。
にのみ用紙送りを制御している場合には、用紙送り動作
を中断させた場合には、オペレータのマニュアル操作
(用紙送りノブ操作)で再度ホームポジションに用紙を
再セットしなければならなかった。また用紙のホームポ
ジションマークまたは、ラベル間ギャップ等の位置検出
により、用紙繰りを制御している場合でも用紙送り動作
を中断させた場合には、フィードスイッチ等の押し下げ
により、用紙をホームポジションに再セットしなければ
ならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、用紙送り中
断が発生した場合、中断後にホームポジションへの用紙
位置合わせ操作を行うような煩わしさを解消した操作の
簡便なプリンタ用紙送り制御機構を提供しようとするも
のである。
断が発生した場合、中断後にホームポジションへの用紙
位置合わせ操作を行うような煩わしさを解消した操作の
簡便なプリンタ用紙送り制御機構を提供しようとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、1ページ分の
用紙送り動作の中断後の用紙送り動作再開時に、用紙を
次のページのホームポジション位置に自動的に駆動する
手段を備えたことを特徴とするプリンタ用紙送り制御機
構であり、具体的には、1ページの用紙送り長または、
ホームポジション位置を記憶する手段と、印字中を含む
用紙送り動作の中断を検出する手段を備え、用紙送り動
作の中断後の用紙送り動作の再開時に、用紙送り動作の
み指定された場合には、残り用紙送り長分の用紙送り動
作を、印字動作を指定された場合には、残用紙送り長分
の用紙送り動作後、印字動作を開始するように制御する
ことを特徴とするプリンタ用紙送り制御機構である。
用紙送り動作の中断後の用紙送り動作再開時に、用紙を
次のページのホームポジション位置に自動的に駆動する
手段を備えたことを特徴とするプリンタ用紙送り制御機
構であり、具体的には、1ページの用紙送り長または、
ホームポジション位置を記憶する手段と、印字中を含む
用紙送り動作の中断を検出する手段を備え、用紙送り動
作の中断後の用紙送り動作の再開時に、用紙送り動作の
み指定された場合には、残り用紙送り長分の用紙送り動
作を、印字動作を指定された場合には、残用紙送り長分
の用紙送り動作後、印字動作を開始するように制御する
ことを特徴とするプリンタ用紙送り制御機構である。
【0005】
【作用】用紙送りが中断された場合でも、用紙送り指令
に応じて自動的に用紙がホームポジションまで送られ、
また印字指令のあった場合には用紙がホームポジション
まで送られた後印字が開始されるので、オペレータがス
イッチまたはノブによるマニュアル操作で用紙位置を再
セットするような煩雑さが無く、従ってまた印字処理の
効率を向上することができる。
に応じて自動的に用紙がホームポジションまで送られ、
また印字指令のあった場合には用紙がホームポジション
まで送られた後印字が開始されるので、オペレータがス
イッチまたはノブによるマニュアル操作で用紙位置を再
セットするような煩雑さが無く、従ってまた印字処理の
効率を向上することができる。
【0006】用紙送り中断のようなトラブルを人手を介
さずに処理できるので、FA環境において多数のプリン
タの集中動作管理を行う場合等にも有効である。
さずに処理できるので、FA環境において多数のプリン
タの集中動作管理を行う場合等にも有効である。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の1実施例のプリンタの概略
システム構成を示す。図1において、(1)はプリンタ
全体を制御しているCPU、(2)はその制御動作のプ
ログラムの格納部、(3)は印字情報格納部、(4)は
用紙送り情報格納部である。
システム構成を示す。図1において、(1)はプリンタ
全体を制御しているCPU、(2)はその制御動作のプ
ログラムの格納部、(3)は印字情報格納部、(4)は
用紙送り情報格納部である。
【0008】制御動作プログラム格納部(2)は、固定
メモリ、例えばROMで構成され、用紙走行プログラ
ム、印字情報編集プログラム、ヘッド加熱制御プログラ
ム、文字・罫線フォント等を含む印字に必要な各種のプ
ログラム(動作・制御プログラム)を固定的に格納して
いる。印字情報格納部(3)は、可変メモリ、例えばR
AMで構成され、ホストコンピュータ等の外部装置から
コード形態で受信した印字情報を一時的に格納する入力
バッファメモリ(31)、固定・可変データメモリ(3
2)、出力バッファメモリ(33)等の各領域を有して
いる。
メモリ、例えばROMで構成され、用紙走行プログラ
ム、印字情報編集プログラム、ヘッド加熱制御プログラ
ム、文字・罫線フォント等を含む印字に必要な各種のプ
ログラム(動作・制御プログラム)を固定的に格納して
いる。印字情報格納部(3)は、可変メモリ、例えばR
AMで構成され、ホストコンピュータ等の外部装置から
コード形態で受信した印字情報を一時的に格納する入力
バッファメモリ(31)、固定・可変データメモリ(3
2)、出力バッファメモリ(33)等の各領域を有して
いる。
【0009】用紙送り情報格納部(4)は、可変メモ
リ、例えばRAMで構成され、用紙送り中断フラグ用メ
モリ(41)、残用紙長メモリ(42)等の各領域を有
する。(5)は、通信インターフェースであり、図外の
ホストコンピュータとの間で通信回線を通して情報の交
換、印字情報の受け入れを行う。(6)は所要のプログ
ラムに従って作動する印字制御部であり、印字ヘッド
(7)の加熱制御、用紙送りモータ(8)の制御を行
う。(9)は用紙送り動作(フィード、印字動作)の中
断を検出、例えばフィード動作時のフィード停止スイッ
チ、印字時のメカ動作異常等のエラーによる用紙送り動
作の中断を検知する。(10)は、用紙上の基準位置の
マークやラベルギャップ等を検出するホームポジション
検知部であり、ホームポジション検出により用紙送り動
作を制御する場合に用紙のホームポジションを示す。
(11)はデータバスラインである。
リ、例えばRAMで構成され、用紙送り中断フラグ用メ
モリ(41)、残用紙長メモリ(42)等の各領域を有
する。(5)は、通信インターフェースであり、図外の
ホストコンピュータとの間で通信回線を通して情報の交
換、印字情報の受け入れを行う。(6)は所要のプログ
ラムに従って作動する印字制御部であり、印字ヘッド
(7)の加熱制御、用紙送りモータ(8)の制御を行
う。(9)は用紙送り動作(フィード、印字動作)の中
断を検出、例えばフィード動作時のフィード停止スイッ
チ、印字時のメカ動作異常等のエラーによる用紙送り動
作の中断を検知する。(10)は、用紙上の基準位置の
マークやラベルギャップ等を検出するホームポジション
検知部であり、ホームポジション検出により用紙送り動
作を制御する場合に用紙のホームポジションを示す。
(11)はデータバスラインである。
【0010】図2は、用紙送り機構の機械的構成例を示
し、(S)は用紙シートであり、例えばロール紙から1
対の駆動用ロール(12)、(13)により駆動走行さ
れる。(7),(8)はそれぞれ図1において説明した
印字ヘッドおよび用紙送りモータである。用紙送りモー
タ(8)は、適当なクラッチ機構を介して、駆動用ロー
ル(12),(13)の一方及びプラテンロール(1
4)に結合されている。
し、(S)は用紙シートであり、例えばロール紙から1
対の駆動用ロール(12)、(13)により駆動走行さ
れる。(7),(8)はそれぞれ図1において説明した
印字ヘッドおよび用紙送りモータである。用紙送りモー
タ(8)は、適当なクラッチ機構を介して、駆動用ロー
ル(12),(13)の一方及びプラテンロール(1
4)に結合されている。
【0011】用紙送り中断は、P.Eセンサ、ヘッドセ
ークオープン等により、または印字不良等のエラー検知
による用紙送り中断、フィード停止スィッチの操作によ
り用紙送り中断を判断する。(15)は、ホームポジシ
ョン検知部(10)として、及び他の目的に使用される
センサーであり、例えば印字部(7),(14)の前段
の用紙シートの裏側近傍に配置される。センサー(1
5)は、反射光検出型、透過光検出型いずれでもよく、
また検知部(9),(10)にそれぞれ設けてもよい
し、また共通に1個のセンサーを設けてもよい。
ークオープン等により、または印字不良等のエラー検知
による用紙送り中断、フィード停止スィッチの操作によ
り用紙送り中断を判断する。(15)は、ホームポジシ
ョン検知部(10)として、及び他の目的に使用される
センサーであり、例えば印字部(7),(14)の前段
の用紙シートの裏側近傍に配置される。センサー(1
5)は、反射光検出型、透過光検出型いずれでもよく、
また検知部(9),(10)にそれぞれ設けてもよい
し、また共通に1個のセンサーを設けてもよい。
【0012】図3は、用紙シートのページ区画の例を示
し、図3の(a)では、1ページの用紙長L1ごとに、
ページ区画線(21)(ミシン目または印刷線)が設け
られ、(b)図では台紙シート(22)上に所定の寸法
のラベル用紙(23)が所定間隔L2毎に配置されてい
る。用紙の各ページの印字領域を例えば図の斜線領域に
設定するとすれば、印字領域の前端(H)を印字ヘッド
(7)の印字位置(P)に一致させるには、(a)図で
は、センサ(15)が印刷線等の区画線(21)を検出
した時点からD+mだけ用紙を送ればよく、区画線の内
側に用紙の位置マークが記録されている場合には、この
マークを利用し、区画線と位置マークとの位置の相異分
だけ、D+mを修正して用いる。
し、図3の(a)では、1ページの用紙長L1ごとに、
ページ区画線(21)(ミシン目または印刷線)が設け
られ、(b)図では台紙シート(22)上に所定の寸法
のラベル用紙(23)が所定間隔L2毎に配置されてい
る。用紙の各ページの印字領域を例えば図の斜線領域に
設定するとすれば、印字領域の前端(H)を印字ヘッド
(7)の印字位置(P)に一致させるには、(a)図で
は、センサ(15)が印刷線等の区画線(21)を検出
した時点からD+mだけ用紙を送ればよく、区画線の内
側に用紙の位置マークが記録されている場合には、この
マークを利用し、区画線と位置マークとの位置の相異分
だけ、D+mを修正して用いる。
【0013】なお区画線がミシン目であり、かつ位置マ
ークが記録されていない場合には、ミシン目は検出困難
な場合があるので、用紙の最初の1枚分のセットは、マ
ニュアル操作で行い、以降のページは用紙長に基づいた
送りを行う。(b)図ではセンサ(15)がラベル(2
3)の前端(F)を検出した時点からD+nだけ用紙を
送ればよい。
ークが記録されていない場合には、ミシン目は検出困難
な場合があるので、用紙の最初の1枚分のセットは、マ
ニュアル操作で行い、以降のページは用紙長に基づいた
送りを行う。(b)図ではセンサ(15)がラベル(2
3)の前端(F)を検出した時点からD+nだけ用紙を
送ればよい。
【0014】従って、例えば用紙の印字領域の前端がヘ
ッドの印字位置と一致している状態を用紙の基準位置と
し「ホームポジション」とすればよい。なおホームポジ
ションは、必ずしも印字開始位置に限るものでは無く、
区画線(21)、ラベル前端(F)や用紙に設けられた
基準位置マーク等であっても良く、これらの場合には用
紙を一旦ホームポジションに待機させておき、印字開始
の際にオフセット分(m,n・・)だけ用紙を自動的に
送った後、印字開始させるわうに構成してもよい。以上
本発明のプリンタ用紙送り制御機構の概略について説明
したが、転写印字の場合の転写リボンの駆動について
は、本発明の趣旨と直接の関係は無いので説明を省略し
た。
ッドの印字位置と一致している状態を用紙の基準位置と
し「ホームポジション」とすればよい。なおホームポジ
ションは、必ずしも印字開始位置に限るものでは無く、
区画線(21)、ラベル前端(F)や用紙に設けられた
基準位置マーク等であっても良く、これらの場合には用
紙を一旦ホームポジションに待機させておき、印字開始
の際にオフセット分(m,n・・)だけ用紙を自動的に
送った後、印字開始させるわうに構成してもよい。以上
本発明のプリンタ用紙送り制御機構の概略について説明
したが、転写印字の場合の転写リボンの駆動について
は、本発明の趣旨と直接の関係は無いので説明を省略し
た。
【0015】図4は、上記実施例では1ページの用紙長
により用紙送りを制御する場合のフィード指令時の処理
のフローチャートであり、次のステップよりなる。 (A)中断フラグがセットされているか否かの判定を行
う。 (B)中断フラグ用メモリ(41)に中断フラグがセッ
トされている場合、残用紙長記憶エリア(42)に記憶
している残用紙長をFEED長として設定する。 (C)中断フラグをリセットする。 (D)中断フラグがセットされていない場合には、1ペ
ージの長さをFEED長として設定する。 (E)エリア(41)に設定されているFEED長に応
じて用紙フィード動作を開始する。 (F)用紙送り中断検知部(9)の出力により、フィー
ド動作が中止されたか否かを判定する。 (G)フィード動作が中断された場合、メモリ(41)
に中断フラグをセットする。 (H)残用紙送り長を記憶(H)して処理を終了する。 (I)フイード動作が中断されていない場合、フィード
動作が終了したか否かの判定(I)を行い、フィード動
作終了の場合には、処理を終了する。 フィード動作が終了していなければ、フィード動作が中
断されるか、FEED長設定長までフィードを行う。
により用紙送りを制御する場合のフィード指令時の処理
のフローチャートであり、次のステップよりなる。 (A)中断フラグがセットされているか否かの判定を行
う。 (B)中断フラグ用メモリ(41)に中断フラグがセッ
トされている場合、残用紙長記憶エリア(42)に記憶
している残用紙長をFEED長として設定する。 (C)中断フラグをリセットする。 (D)中断フラグがセットされていない場合には、1ペ
ージの長さをFEED長として設定する。 (E)エリア(41)に設定されているFEED長に応
じて用紙フィード動作を開始する。 (F)用紙送り中断検知部(9)の出力により、フィー
ド動作が中止されたか否かを判定する。 (G)フィード動作が中断された場合、メモリ(41)
に中断フラグをセットする。 (H)残用紙送り長を記憶(H)して処理を終了する。 (I)フイード動作が中断されていない場合、フィード
動作が終了したか否かの判定(I)を行い、フィード動
作終了の場合には、処理を終了する。 フィード動作が終了していなければ、フィード動作が中
断されるか、FEED長設定長までフィードを行う。
【0016】図5は、上述実施例で1ページの用紙長さ
に応じて用紙送りを制御する場合のプリント指令時の処
理のフローチャートである。 (a)中断フラグがセットされているか否かの判定を行
う。 (b)中断フラグがセットされている場合、残用紙長記
憶エリアに記憶されている残用紙長をFEED長さとし
て指定する。 (c)中断フラグをリセットする。
に応じて用紙送りを制御する場合のプリント指令時の処
理のフローチャートである。 (a)中断フラグがセットされているか否かの判定を行
う。 (b)中断フラグがセットされている場合、残用紙長記
憶エリアに記憶されている残用紙長をFEED長さとし
て指定する。 (c)中断フラグをリセットする。
【0017】中断フラグがセットされていない場合に
は、1ページの長さをPRINT長として設定する。
(i) (d)設定されているFEED長に応じてフイード動作
を開始する。 (e)フィード動作が中断されたか否かを判定する。 (f)フィード動作が中断された場合、中断フラグをセ
ットする。 (g)残用紙送り長を記憶(g)して処理を終了する。 (h)フィード動作が中断されていない場合、フィード
動作が終了したか否かの判定(h)を行い、フィード動
作終了の場合には、1ページの長さをPRINT長とし
て設定(i)する。
は、1ページの長さをPRINT長として設定する。
(i) (d)設定されているFEED長に応じてフイード動作
を開始する。 (e)フィード動作が中断されたか否かを判定する。 (f)フィード動作が中断された場合、中断フラグをセ
ットする。 (g)残用紙送り長を記憶(g)して処理を終了する。 (h)フィード動作が中断されていない場合、フィード
動作が終了したか否かの判定(h)を行い、フィード動
作終了の場合には、1ページの長さをPRINT長とし
て設定(i)する。
【0018】フィード動作が終了していなければ、フィ
ード動作が中断されるが、FEED長設定長までフィー
ドを行う。 (j)設定されているPRINT長に応じてプリント動
作を開始する。 (k)印字動作が中断されたか否かを判定する。 (l)プリント動作が中断された場合、中断フラグをセ
ットする。 (m)残用紙送り長を記憶(m)して処理を終了する。 (n)プリント動作が中断されていない場合、プリント
動作が終了したか否かの判定(n)を行い、プリント動
作終了の場合には処理を終了する。プリント動作が終了
していなければ、プリント動作が中断されるか、PRI
NT長設定長までプリント動作を行う。
ード動作が中断されるが、FEED長設定長までフィー
ドを行う。 (j)設定されているPRINT長に応じてプリント動
作を開始する。 (k)印字動作が中断されたか否かを判定する。 (l)プリント動作が中断された場合、中断フラグをセ
ットする。 (m)残用紙送り長を記憶(m)して処理を終了する。 (n)プリント動作が中断されていない場合、プリント
動作が終了したか否かの判定(n)を行い、プリント動
作終了の場合には処理を終了する。プリント動作が終了
していなければ、プリント動作が中断されるか、PRI
NT長設定長までプリント動作を行う。
【0019】なおホームポジションマークやラベル間ギ
ャップ検出により、検出後の用紙送り長により用紙をホ
ームポジションにセットするように、用紙送りを制御す
る場合には、下記の、の位置検出に関する処理が追
加になるだけであり、基本的な内部処理としては上述し
たものと同様である。
ャップ検出により、検出後の用紙送り長により用紙をホ
ームポジションにセットするように、用紙送りを制御す
る場合には、下記の、の位置検出に関する処理が追
加になるだけであり、基本的な内部処理としては上述し
たものと同様である。
【0020】用紙送り動作の中断時に、ホームポジシ
ョンマークまたは、ラベル間ギャップを検知していた
か、否かの判断処理。 中断時に、ホームホジション検知部(10)により、
まだホームポジションが検知されていなかった場合に、
ホームポジションマークまたは、ラベル間ギャップを検
知するまでの用紙送り処理。
ョンマークまたは、ラベル間ギャップを検知していた
か、否かの判断処理。 中断時に、ホームホジション検知部(10)により、
まだホームポジションが検知されていなかった場合に、
ホームポジションマークまたは、ラベル間ギャップを検
知するまでの用紙送り処理。
【0021】なお印字中に印字動作が停止されたときに
は、所定位置まで用紙送りが行われ印字動作が再開され
るとき、中断したページの印字情報を最初から印字する
か、或いは中断個所の印字情報から印字するかは、いず
れにも構成でき、また両方式を選択できるように構成す
ることもできる。
は、所定位置まで用紙送りが行われ印字動作が再開され
るとき、中断したページの印字情報を最初から印字する
か、或いは中断個所の印字情報から印字するかは、いず
れにも構成でき、また両方式を選択できるように構成す
ることもできる。
【0022】
1)用紙送りが中断された場合でも、用紙送り指令に応
じて自動的に用紙がホームポジションまで送られ、また
印字指令のあった場合には用紙がホームポジションまで
送られた後印字が開始されるので、オペレータがスイッ
チまたはノブによるマニュアル操作で用紙を再セットす
るような煩雑さが無く、従ってまた印字処理の効率を向
上することができる。 2)用紙送り中断のようなトラブルを人手を介さずに処
理できるので、FA環境において多数のプリンタの集中
動作管理を行う場合等にも有効である。
じて自動的に用紙がホームポジションまで送られ、また
印字指令のあった場合には用紙がホームポジションまで
送られた後印字が開始されるので、オペレータがスイッ
チまたはノブによるマニュアル操作で用紙を再セットす
るような煩雑さが無く、従ってまた印字処理の効率を向
上することができる。 2)用紙送り中断のようなトラブルを人手を介さずに処
理できるので、FA環境において多数のプリンタの集中
動作管理を行う場合等にも有効である。
【図1】本発明のプリンタ用紙送り制御装置の概略シス
テム構成である。
テム構成である。
【図2】本発明のプリンタ用紙送り制御装置の機械系の
概略図である。
概略図である。
【図3】本発明の動作説明要図であり、使用用紙の例を
示す。
示す。
【図4】本発明の1実施例のプリンタ用紙送り制御方法
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図5】本発明の他の実施例のプリンタ用紙送り制御方
法のフローチャートである。
法のフローチャートである。
1 CPU 2 制御プログラム格納部 3 印字情報格納部 4 用紙送り情報格納部 41 中断フラグメモリ 42 残り用紙長メモリ 5 通信インターフェース 6 印字制御部 7 印字ヘッド 8 用紙送りモータ 9 用紙送り中断検知部 10 ホームポジション検知部 11 データバスライン D ヘッド印字位置・用紙センサ間走行距離 F ラベル前端 H 用紙の印字領域の前端 L 用紙のページ長 m,n 各ページの印字領域オフセット設定値 P ヘッドの印字位置 S 用紙シート
Claims (3)
- 【請求項1】1ページ分の用紙送り動作が中断されたと
き、中断後の用紙送り動作再開時に、用紙を次のページ
のホームポジション位置まで自動的に駆動する手段を備
えたことを特徴とするプリンタ用紙送り制御機構。 - 【請求項2】1ページの用紙送り長または、ホームポジ
ション位置を記憶する手段と、印字中を含む用紙送り動
作の中断を検出する手段を備え、用紙送り動作の中断後
の用紙送り動作の再開時に、用紙送り動作のみ指定され
た場合には、残り用紙送り長分の用紙送り動作を、印字
動作を指定された場合には、残用紙送り長分の用紙送り
動作後、印字動作を開始するように制御することを特徴
とする請求項1のプリンタ用紙送り制御機構。 - 【請求項3】印字動作の開始を、中断したページの印字
情報の最初から行うか中断個所の印字情報から行うかの
選択手段を備えたことを特徴とする、請求項2記載のプ
リンタ用紙送り制御機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10474993A JPH06312546A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | プリンタ用紙送り制御機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10474993A JPH06312546A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | プリンタ用紙送り制御機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06312546A true JPH06312546A (ja) | 1994-11-08 |
Family
ID=14389149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10474993A Pending JPH06312546A (ja) | 1993-04-30 | 1993-04-30 | プリンタ用紙送り制御機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06312546A (ja) |
-
1993
- 1993-04-30 JP JP10474993A patent/JPH06312546A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07257003A (ja) | 孔版印刷装置 | |
JPH06286239A (ja) | ラベルプリンタにおけるラベルの印字処理方法 | |
JPH06312546A (ja) | プリンタ用紙送り制御機構 | |
JPH11115280A (ja) | プリンタ | |
JP2019209604A (ja) | 印刷装置 | |
JP2731460B2 (ja) | プリンタ用紙の左端・右端位置検知方法 | |
JP2001088370A (ja) | 印字装置 | |
JPH07309039A (ja) | プリンタ | |
JPH07276721A (ja) | プリンタ | |
JP2641952B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
JPH04347670A (ja) | ラベルプリンタ | |
JP2870219B2 (ja) | プリンタ | |
JP2001335016A (ja) | ラベルプリンタ | |
JP2673811B2 (ja) | ファクシミリの熱転写記録方式 | |
JP2690759B2 (ja) | 記録装置 | |
JPH11138924A (ja) | 記録媒体サイズ検出手段及びラインプリンタ | |
JP2019209605A (ja) | 印刷装置 | |
JP2019209606A (ja) | 印刷装置 | |
JP2615838B2 (ja) | プリンタの自動用紙送り方式 | |
JPH02143889A (ja) | カラープリンタ | |
JP2004195870A (ja) | 印刷制御装置 | |
JPS63207671A (ja) | プリンタ−の自動給紙制御方式 | |
JPS6327278A (ja) | プリンタ | |
JPH06245046A (ja) | ファクシミリ装置 | |
JPH0528650U (ja) | プリンタ |