JPH0631176U - 電気装置 - Google Patents

電気装置

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JPH0631176U
JPH0631176U JP7329992U JP7329992U JPH0631176U JP H0631176 U JPH0631176 U JP H0631176U JP 7329992 U JP7329992 U JP 7329992U JP 7329992 U JP7329992 U JP 7329992U JP H0631176 U JPH0631176 U JP H0631176U
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JP
Japan
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electric device
elastic member
engaging
jig
main body
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Pending
Application number
JP7329992U
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English (en)
Inventor
正一 川島
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 デザインに制約がなく様々な前面形状が可能
になり、意匠外観上の見栄えが良くなるし、また、取外
し治具は一つでよいことになる電気装置を提供すること
である。 【構成】 コンソール1に取り付けられるマウンテイン
グブラケット2の下部に、一方の係合手段である係合爪
8を形成し且つ取外し治具14により弾性変形させられ
る弾性部材6を設け、電気装置本体3の下面部に前記弾
性部材6の係合爪8が係合する他方の係合手段である穴
部12を設けると共に、電気装置本体3のエスカッショ
ン11の下側部の裏側に、取外し治具14が挿入されて
この取外し治具14の前記弾性部材6の弾性変形に伴う
挙動を可能にする凹部13を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエスカッションを備えた電気装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の電気装置は、図8に示すように前面にエスカッション20を備 えた電気装置本体21を備えており、この電気装置本体21は、その両側でマウ ンテイングブラケット22側の係合手段(図示せず)に係合されてこのマウンテ イングブラケット22に装着されており、電気装置本体21のエスカッション2 0の前面部には、その左右に位置させて上下一対の治具挿入孔23が形成してあ る。
【0003】 そして、前記電気装置本体21をマウンテイングブラケット22から取り外す 場合には、U字形状の取外し治具24を前記治具挿入孔23に差し込み、この取 外し治具24の先端部で前記係合手段の係合を解除し電気装置本体21をマウン テイングブラケット22から外すようにしていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の電気装置にあっては、電気装置本体21のエスカッ ション20の前面部の左右に上下一対の治具挿入孔23を形成しなければならず 、この治具挿入孔23があるためにデザインに制約があり、意匠外観上の見栄え が良くないという問題点があったし、また、二つの取外し治具23を用いなけれ ばならないという問題点があった。
【0005】 本考案は、上記の問題点に着目して成されたものであって、その目的とすると ころは、デザインに制約がなく様々な前面形状が可能になり、意匠外観上の見栄 えが良くなるし、また、取外し治具は一つでよいことになる電気装置を提供する ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本考案は、コンソールに取り付けられるマウン テイングブラケットの下部に、一方の係合手段を有し且つ取外し治具により弾性 変位される弾性部材を設け、電気装置本体の下側部に前記弾性部材の一方の係合 手段が係合する他方の係合手段を設けると共に、電気装置本体の前縁部に、取外 し治具が挿入されてこの取外し治具の前記弾性部材の弾性変形に伴う挙動を可能 にする凹部を形成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
かかる構成により、他方の係合手段に前記弾性部材の一方の係合手段を係合さ せて前記電気装置本体をマウンテンブラケットに取り付けた状態で、電気装置本 体をマウンテンブラケットから取り外す場合は、取外し治具を前記凹部に挿入し て、この取外し治具で前記弾性部材を弾性変位させてこれの一方の係合手段の他 方の係合手段への係合を解除して行う。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案に係わる電 気装置の一部断面した側面図、図2は図1A部の拡大図、図3は図1B−B線に 沿う断面図、図4はエスカッションと取外し治具の正面図、図5は同エスカッシ ョンの裏面図、図6はマウンテンブラケットの下面図、図7はマウンテンブラケ ットの側面図である。
【0009】 本考案に係わる電気装置は、コンソール1に装着されたマウンテンブラケット 2と、このマウンテンブラケット2に着脱可能に取り付けられる電気装置本体3 とを備えており、コンソール1は、その前側に電気装置本体収納部1aを有し、 後端部に係合部1bを有している。また、コンソール1の開口縁部1cには溝部 1dが形成してある。
【0010】 前記マウンテンブラケット2は図6および図7に示すようにブラケット本体4 を備えており、このブラケット本体4の上、下面部4a、4bには係合突起5が 形成してある。また、ブラケット本体4の下面部4bの前縁部には、その左右に 弾性部材6が前方に突出させて設けてある。
【0011】 この弾性部材6は板金材を平面門型に打ち抜いて形成されており、その基部は 前記ブラケット本体4の下面部4bに連ねてあり、後部はクランク状に屈曲され ていて、この屈曲部6aはブラケット本体4の前面部4cと同一平面内にある。 また、弾性部材6の先部の左右には係合片部7が形成してあり、これらの係合片 部7の外側には一方の係合手段である係合爪8が形成してある。また、弾性部材 6の先部の中央部には下方に向けて曲げられた受け部9が形成してあり、この受 け部9と左右の係合片部7とで治具嵌合部10を構成している。
【0012】 上記のように構成されたマウンテンブラケット2は、その係合突起5を前記コ ンソール1の係合部1bに係合してこのコンソール1に装着してある。
【0013】 前記電気装置本体3は、その前面にエスカッション11を有し、その下面部3 aの左右には前記マウンテンブラケット2の弾性部材6の係合爪8が係合する他 方の係合手段である穴部12が形成してあり、前記エスカッション11の下縁部 11aの左右には凹部13が形成してある。
【0014】 このように構成された電気装置本体3は前記電気装置本体収納部1a内に挿入 されて前記穴部12に前記弾性部材6の係合爪8が係合されてマウンテンブラケ ット2に結合されている。
【0015】 この場合、前記前記エスカッション11の下縁部11aの裏面はコンソール1 の開口縁部1cの溝部1dに接しているが、この下縁部11aには凹部13が形 成してあるために、この凹部13と開口縁部1cとで治具の挿入部18を形成し ている。
【0016】 次に、前記電気装置本体3の取り外しについて説明する。
【0017】 この取り外しには図4に示す取外し治具14が用いられる。この取外し治具1 4は板状の治具本体15の前縁部の左右に挿入片部16が形成してあり、これら の挿入片部16の先端部16aは尖っている。
【0018】 この取外し治具14の左右の挿入片部16を、前記凹部13と開口縁部1cと が成す挿入部18に挿入して、挿入片部16の先端部16aを、図1および図2 に示すように弾性部材6の受け部9と左右の係合片部7とで成す治具嵌合部10 に嵌入し、取外し治具14を矢印のように上方向に移動することにより、この取 外し治具14を、これの中間部の、コンソール1の開口縁部1cに接している接 点イを支点にして前記挿入片部16の先端部16aを下方向に移動し、前記弾性 部材6を下方向に変位させてこれの係合爪8の穴部12への係合を解除する。
【0019】 この状態で、前記電気装置本体3を手前に引き出して、この電気装置本体3を 前記マウンテンブラケット2から取り外す。
【0020】 上記の実施例によれば、コンソール1に取り付けられるマウンテイングブラケ ット2の下部に、一方の係合手段である係合爪8を形成し且つ取外し治具14に より弾性変形させられる弾性部材6を設け、電気装置本体3の下面部に前記弾性 部材6の係合爪8が係合する他方の係合手段である穴部12を設けると共に、電 気装置本体3のエスカッション11の下側部の裏側に、取外し治具14が挿入さ れてこの取外し治具14の前記弾性部材6の弾性変形に伴う挙動を可能にする凹 部13を形成したので、前記穴部12に前記弾性部材6の係合爪8を係合させて 前記電気装置本体3をマウンテンブラケット2に取り付けた状態で、電気装置本 体3をマウンテンブラケット2から取り外す場合は、取外し治具14を前記凹部 13に挿入して、この取外し治具14で前記弾性部材6を弾性変位させてこれの 係合爪8の穴部12への係合を解除して行うことができる。
【0021】 また、前記電気装置本体3は、その前縁部に取外し治具14が挿入されてこの 取外し治具14の前記弾性部材6の弾性変形に伴う挙動を可能にする凹部12を 有するだけで、前面部には治具挿入孔がないために、デザインに制約がなく様々 な前面形状が可能になり、意匠外観上の見栄えが良くなるし、また、取外し治具 14は一つでよいことになる。
【0022】 なお、上記の実施例では、マウンテイングブラケット2側に係合爪8を形成し た弾性部材6を設け、電気装置本体3側に前記弾性部材6の係合爪8が係合する 穴部12を設けたが、この逆であってもよい。また、係合爪8が形成されていれ ば係合片部7は省略可能である。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、コンソールに取り付けられるマウンテイング ブラケットの下部に、一方の係合手段を有し且つ取外し治具により弾性変位され る弾性部材を設け、電気装置本体の下側部に前記弾性部材の一方の係合手段が係 合する他方の係合手段を設けると共に、電気装置本体の前縁部に、取外し治具が 挿入されてこの取外し治具の前記弾性部材の弾性変形に伴う挙動を可能にする凹 部を形成したので、前記他方の係合手段に前記弾性部材の一方の係合手段を係合 させて前記電気装置本体をマウンテンブラケットに取り付けた状態で、電気装置 本体をマウンテンブラケットから取り外す場合は、取外し治具を前記凹部に挿入 して、この取外し治具で前記弾性部材を弾性変位させてこれの一方の係合手段の 他方の係合手段への係合を解除して行うことができる。
【0024】 また、前記電気装置本体は、その前縁部に取外し治具が挿入されてこの取外し 治具の前記弾性部材の弾性変形に伴う挙動を可能にする凹部を有するだけで、前 面部には治具挿入孔がないために、デザインに制約がなく様々な前面形状が可能 になり、意匠外観上の見栄えが良くなるし、また、取外し治具は一つでよいこと になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる電気装置の一部断面した側面図
である。
【図2】図1A部の拡大図である。
【図3】図1B−B線に沿う断面図である。
【図4】エスカッションと取外し治具の正面図である。
【図5】同エスカッションの裏面図である。
【図6】マウンテンブラケットの底面図である。
【図7】マウンテンブラケットの側面図である。
【図8】従来の電気装置と取外し治具との斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 コンソール 2 マウンテイングブラケット 3 電気装置本体 6 弾性部材 8 係合爪(一方の係合手段) 12 穴部(他方の係合手段) 13 凹部 14 取外し治具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンソールに取り付けられるマウンテイ
    ングブラケットに、一方の係合手段を有し且つ取外し治
    具により弾性変位される弾性部材を設け、電気装置本体
    に前記弾性部材の一方の係合手段が係合する他方の係合
    手段を設けると共に、電気装置本体の前縁部に、取外し
    治具が挿入されてこの取外し治具の前記弾性部材の弾性
    変形に伴う挙動を可能にする凹部を形成したことを特徴
    とする電気装置。
JP7329992U 1992-09-29 1992-09-29 電気装置 Pending JPH0631176U (ja)

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JP7329992U JPH0631176U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 電気装置

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JPH0631176U true JPH0631176U (ja) 1994-04-22

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JP7329992U Pending JPH0631176U (ja) 1992-09-29 1992-09-29 電気装置

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