JPH06311623A - 熱可塑性樹脂から成る少なくとも1本のケーブル管路を有するケーブル管路集合体 - Google Patents
熱可塑性樹脂から成る少なくとも1本のケーブル管路を有するケーブル管路集合体Info
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- JPH06311623A JPH06311623A JP5140378A JP14037893A JPH06311623A JP H06311623 A JPH06311623 A JP H06311623A JP 5140378 A JP5140378 A JP 5140378A JP 14037893 A JP14037893 A JP 14037893A JP H06311623 A JPH06311623 A JP H06311623A
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- H02G9/06—Installations of electric cables or lines in or on the ground or water in underground tubes or conduits; Tubes or conduits therefor
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- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
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- H02G1/06—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle
- H02G1/08—Methods or apparatus specially adapted for installing, maintaining, repairing or dismantling electric cables or lines for laying cables, e.g. laying apparatus on vehicle through tubing or conduit, e.g. rod or draw wire for pushing or pulling
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ケーブル管路集合体が、弯曲していても、小
さい引張り力でケーブルの導入を可能とする。 【構成】 (i)スライドリブ3が波形状に延び、かつ
一定の回転角度で各区分6間に反転部分7を形成するこ
と、(ii)リブ接触幅b、管路内壁周面上に等間隔で
形成されるスライドリブ3の本数z、円筒状管路2の内
半径γと各リブ反転部分間のリブ接触部分長LK が、以
下の等式 Aγ=0.16b2 zLK (式中Aはリブ接触部分におけるスライドリブとの交叉
点におけるケーブルジャケットの接触面積であって、数
値的に4.5から32mm2 の範囲内に在る)を満足さ
せること、(iii)スライドリブ3先端のラジアンで
測定された角度gが以下の等式 g=ra/LK を満足させ、数値的に0.001から1.2radの範
囲内に在ること。
さい引張り力でケーブルの導入を可能とする。 【構成】 (i)スライドリブ3が波形状に延び、かつ
一定の回転角度で各区分6間に反転部分7を形成するこ
と、(ii)リブ接触幅b、管路内壁周面上に等間隔で
形成されるスライドリブ3の本数z、円筒状管路2の内
半径γと各リブ反転部分間のリブ接触部分長LK が、以
下の等式 Aγ=0.16b2 zLK (式中Aはリブ接触部分におけるスライドリブとの交叉
点におけるケーブルジャケットの接触面積であって、数
値的に4.5から32mm2 の範囲内に在る)を満足さ
せること、(iii)スライドリブ3先端のラジアンで
測定された角度gが以下の等式 g=ra/LK を満足させ、数値的に0.001から1.2radの範
囲内に在ること。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は内半径がrである円形断面の管路
内壁を有し、この管路内壁に対して所定の回転角度aで
延びており、管路内壁周面に熱可塑性樹脂で一体的に型
成形されたスライドリブを有し、引込み供与されるべき
ケーブルと共に直線的に設けられる円筒状ケーブル管路
において、リブ接触幅bの接触面が、スライドリブと供
与されるべきケーブルのケーブルジャケットとの間の各
接触点の間に形成されるようになされた、少なくとも1
本の熱可塑性樹脂から成る円筒状ケーブル管路を有する
ケーブル管路集合体に関するものである。
内壁を有し、この管路内壁に対して所定の回転角度aで
延びており、管路内壁周面に熱可塑性樹脂で一体的に型
成形されたスライドリブを有し、引込み供与されるべき
ケーブルと共に直線的に設けられる円筒状ケーブル管路
において、リブ接触幅bの接触面が、スライドリブと供
与されるべきケーブルのケーブルジャケットとの間の各
接触点の間に形成されるようになされた、少なくとも1
本の熱可塑性樹脂から成る円筒状ケーブル管路を有する
ケーブル管路集合体に関するものである。
【0002】
【技術的背景および従来技術】このようなケーブル管路
集合体は、典型的に地下埋設用に使用される。ケーブル
は形成された円筒状ケーブル管路内に引込み供与され
る。本発明において「ケーブル」と称するのは、ことに
郵便業務などの遠距離通信用ケーブル、電力ケーブルな
どのケーブルを意味する。個々のケーブル、複数本のケ
ーブルあるいはケーブル結束体がケーブル管路集合体の
円筒状ケーブル管路内に引込み供与される。個々のケー
ブルは単一コアケーブルあるいは多重コアケーブルであ
って、ゴムないしプラスチックから成るケーブルジャケ
ットを有する。管路内周面上に形成されるスライドリブ
は0.1mm以上、ことに0.3mm以上の高さを有す
る。本発明に関して「回転角度」と称するのは、螺旋状
線理論(例えばベルリンのエルンスト、ウント、ゾーン
社刊「セオレティカル、ファウンデーション」28版、
ヒュッテの「ザ、エンジニーアズ、ポケット、ブック」
1、157頁参照)に関連する。これによると、螺旋状
線とは、直線が移動して垂直固定軸線と交叉し、この直
線上の交叉点が上記軸線から遠去かる距離が直線の反転
角度に比例するとした場合、これらの点は螺旋状線を描
がくとされている。そして上述の角度が、直線の最初の
方向と対向する回転角度である。その大きさは、上記軸
線の延長直線に関連する。スライドリブはケーブル管路
内壁に対して特定の端部を有する。スライドリブのある
点における螺旋角度のタンジェントが、スライドリブの
上記点に対応する螺旋状線用数学等式の第1誘導値であ
る。標準ケーブル太さは10から90mm、例えば1
0、28、35あるいは90mmである。標準円筒状ケ
ーブル管路の内径は26から200mmである。
集合体は、典型的に地下埋設用に使用される。ケーブル
は形成された円筒状ケーブル管路内に引込み供与され
る。本発明において「ケーブル」と称するのは、ことに
郵便業務などの遠距離通信用ケーブル、電力ケーブルな
どのケーブルを意味する。個々のケーブル、複数本のケ
ーブルあるいはケーブル結束体がケーブル管路集合体の
円筒状ケーブル管路内に引込み供与される。個々のケー
ブルは単一コアケーブルあるいは多重コアケーブルであ
って、ゴムないしプラスチックから成るケーブルジャケ
ットを有する。管路内周面上に形成されるスライドリブ
は0.1mm以上、ことに0.3mm以上の高さを有す
る。本発明に関して「回転角度」と称するのは、螺旋状
線理論(例えばベルリンのエルンスト、ウント、ゾーン
社刊「セオレティカル、ファウンデーション」28版、
ヒュッテの「ザ、エンジニーアズ、ポケット、ブック」
1、157頁参照)に関連する。これによると、螺旋状
線とは、直線が移動して垂直固定軸線と交叉し、この直
線上の交叉点が上記軸線から遠去かる距離が直線の反転
角度に比例するとした場合、これらの点は螺旋状線を描
がくとされている。そして上述の角度が、直線の最初の
方向と対向する回転角度である。その大きさは、上記軸
線の延長直線に関連する。スライドリブはケーブル管路
内壁に対して特定の端部を有する。スライドリブのある
点における螺旋角度のタンジェントが、スライドリブの
上記点に対応する螺旋状線用数学等式の第1誘導値であ
る。標準ケーブル太さは10から90mm、例えば1
0、28、35あるいは90mmである。標準円筒状ケ
ーブル管路の内径は26から200mmである。
【0003】「ケーブル管路集合体」と称するのは、例
えばケーブル管路を形成する個々の円筒状体(西独特許
出願公開3529541号公報)ならびにその集合体
(同上3217401号公報)を意味する。ケーブル管
路集合体の個々のもしくは数本の円筒状管路は、押込み
あるいは引込み供与されるべき個々のケーブルあるいは
複数本ケーブルの結束体を収納する。公知のケーブル管
路集合体(西独特許出願公開3529541号公報)に
おいて、スライドリブは、ケーブル管路軸線に対し、ま
たケーブル管路軸線の方向において一定の方向を有す
る。このスライドリブは、例えば螺旋線状に、ケーブル
管路集合体の全長にわたり等しい回転角度で左旋もしく
は右旋回転して延びる。このようなケーブル管路集合体
にケーブルないしケーブル結束体が押込まれあるいは引
込まれるときに生ずる摩擦抵抗は、このスライドリブに
より著しく低減される。これはケーブルないしケーブル
結束体の押込みないし引込みを容易ならしめる。本明細
書において「引込み」と称するのは、押込みも含めて意
味するものとして了解され度い。ケーブルないしケーブ
ル結束体の形態に応じて、ケーブルないしケーブル結束
体とスライドリブ間の相互作用の結果として厄介な影響
がもたらされる。すなわちケーブルおよびケーブル結束
体に捩れ力が及ぼされ、捩れ作用によりケーブルないし
ケーブル結束体にブレーキがかかって、これらはいわば
スライドリブ上によじ登る。このような障害は、周知の
ようにリブをケーブル管路に対して交互方向に角度をな
して、ケーフル管路軸線方向に配置することにより軽減
され得る(西独特許出願公開4031783号公報)。
この交互方向とはスライドリブの回転方向が相違するこ
と、すなわち、最初は左方から右方へ、次いで右方から
左方に変わることを意味する。換言すれば回転角度が最
初は正、次いで負となり、ケーブル管路軸線方向におい
て、各部分におけるスライドリブ端部が相違する。意外
にも、これにより押込まれもしくは引込まれるべきケー
ブルあるいはケーブル結束体には最早妨害的な捩れ力は
及ぼされなくなる。ケーブルおよびケーブル結束体とス
ライドリブとの摩擦相互作用から生起する力は、ケーブ
ルおよびケーブル結束体の妨害的捩れを防止し、相互の
形態依存性を全く無くする。しかしながら、ケーブルな
いしケーブル結束体をケーブル管路内に引込む場合に、
ケーブル管路長手方向における直線摩擦抵抗を凌駕する
大きな直線引張り力を用いなければならない。このため
の適当な手段が講じられねばならない。スライドリブが
蛇行し得るこの公知の実施態様では、特殊の案内手段な
いし特殊な形態(西独特許出願公開4031783号公
報図1、4、5参照)を採らざるをえない。
えばケーブル管路を形成する個々の円筒状体(西独特許
出願公開3529541号公報)ならびにその集合体
(同上3217401号公報)を意味する。ケーブル管
路集合体の個々のもしくは数本の円筒状管路は、押込み
あるいは引込み供与されるべき個々のケーブルあるいは
複数本ケーブルの結束体を収納する。公知のケーブル管
路集合体(西独特許出願公開3529541号公報)に
おいて、スライドリブは、ケーブル管路軸線に対し、ま
たケーブル管路軸線の方向において一定の方向を有す
る。このスライドリブは、例えば螺旋線状に、ケーブル
管路集合体の全長にわたり等しい回転角度で左旋もしく
は右旋回転して延びる。このようなケーブル管路集合体
にケーブルないしケーブル結束体が押込まれあるいは引
込まれるときに生ずる摩擦抵抗は、このスライドリブに
より著しく低減される。これはケーブルないしケーブル
結束体の押込みないし引込みを容易ならしめる。本明細
書において「引込み」と称するのは、押込みも含めて意
味するものとして了解され度い。ケーブルないしケーブ
ル結束体の形態に応じて、ケーブルないしケーブル結束
体とスライドリブ間の相互作用の結果として厄介な影響
がもたらされる。すなわちケーブルおよびケーブル結束
体に捩れ力が及ぼされ、捩れ作用によりケーブルないし
ケーブル結束体にブレーキがかかって、これらはいわば
スライドリブ上によじ登る。このような障害は、周知の
ようにリブをケーブル管路に対して交互方向に角度をな
して、ケーフル管路軸線方向に配置することにより軽減
され得る(西独特許出願公開4031783号公報)。
この交互方向とはスライドリブの回転方向が相違するこ
と、すなわち、最初は左方から右方へ、次いで右方から
左方に変わることを意味する。換言すれば回転角度が最
初は正、次いで負となり、ケーブル管路軸線方向におい
て、各部分におけるスライドリブ端部が相違する。意外
にも、これにより押込まれもしくは引込まれるべきケー
ブルあるいはケーブル結束体には最早妨害的な捩れ力は
及ぼされなくなる。ケーブルおよびケーブル結束体とス
ライドリブとの摩擦相互作用から生起する力は、ケーブ
ルおよびケーブル結束体の妨害的捩れを防止し、相互の
形態依存性を全く無くする。しかしながら、ケーブルな
いしケーブル結束体をケーブル管路内に引込む場合に、
ケーブル管路長手方向における直線摩擦抵抗を凌駕する
大きな直線引張り力を用いなければならない。このため
の適当な手段が講じられねばならない。スライドリブが
蛇行し得るこの公知の実施態様では、特殊の案内手段な
いし特殊な形態(西独特許出願公開4031783号公
報図1、4、5参照)を採らざるをえない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の目的と
するところは、前述した形態のケーブル管路集合体を、
これがたとえ弯曲している場合においても、条件のいか
んを問わず、極めて小さい引張り力でもケーブルの導入
供与を可能ならしめることである。
するところは、前述した形態のケーブル管路集合体を、
これがたとえ弯曲している場合においても、条件のいか
んを問わず、極めて小さい引張り力でもケーブルの導入
供与を可能ならしめることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかるにこの目的は、以
下の諸特徴、すなわち(i)スライドリブが波形状に延
び、かつ一定の回転角度で各区分間に反転部分を形成す
ること、(ii)リブ接触幅b、管路内壁周面上に等間
隔で形成されるスライドリブの本数z、円筒状管路の内
半径γおよび各リブ反転部分間のリブ接触部分長さLk
が、以下の等式 Aγ=0.16b2 zLK (式中Aはリブ接触部分におけるスライドリブとの交叉
点におけるケーブルジャケットの接触面積であって、数
値的に4.5から32mm2 の範囲内に在る)を満足さ
せること、(iii)スライドリブ先端のラジアンで測
定された角度gが以下の等式 g=ra/LK (式中rは12から100mmの範囲内、LK は500
から10000の範囲内で選定され、供与されるべきケ
ーブルは5から45mmの外半径を有するものとして)
を満足させ、数値的に0.001から1.2radの範
囲内に在ることを併わせ備えることを特徴とするケーブ
ル管路集合体により達成され得ることが本発明者らによ
り見出された。
下の諸特徴、すなわち(i)スライドリブが波形状に延
び、かつ一定の回転角度で各区分間に反転部分を形成す
ること、(ii)リブ接触幅b、管路内壁周面上に等間
隔で形成されるスライドリブの本数z、円筒状管路の内
半径γおよび各リブ反転部分間のリブ接触部分長さLk
が、以下の等式 Aγ=0.16b2 zLK (式中Aはリブ接触部分におけるスライドリブとの交叉
点におけるケーブルジャケットの接触面積であって、数
値的に4.5から32mm2 の範囲内に在る)を満足さ
せること、(iii)スライドリブ先端のラジアンで測
定された角度gが以下の等式 g=ra/LK (式中rは12から100mmの範囲内、LK は500
から10000の範囲内で選定され、供与されるべきケ
ーブルは5から45mmの外半径を有するものとして)
を満足させ、数値的に0.001から1.2radの範
囲内に在ることを併わせ備えることを特徴とするケーブ
ル管路集合体により達成され得ることが本発明者らによ
り見出された。
【0006】スライドリブが円筒状管路内壁を展開した
平面上をサインカーブ状に走行する反転部分は、サイン
カーブの皮形頂部最高点と波形底部最低点とに在る。反
転部分が反転点に収縮する特徴(1)は、冒頭に記載さ
れた範囲で公知である。しかしながら、管路内壁周面線
方向に延び、比較的長い反転部分を形成するスライドリ
ブ区分が、波形頂部および波形底部にそれぞれ挿入され
得る。個々のスライドリブに接触するケーブルジャケッ
トの面は、その平面図においてほぼ斜方形を成し、その
幾何学的形態は、リブ接触幅、すなわちケーブルジャケ
ットとの接触点におけるスライドリブの幅により規制さ
れる。上述した技術的説明における用語の説明は図1に
おいて与えられている。
平面上をサインカーブ状に走行する反転部分は、サイン
カーブの皮形頂部最高点と波形底部最低点とに在る。反
転部分が反転点に収縮する特徴(1)は、冒頭に記載さ
れた範囲で公知である。しかしながら、管路内壁周面線
方向に延び、比較的長い反転部分を形成するスライドリ
ブ区分が、波形頂部および波形底部にそれぞれ挿入され
得る。個々のスライドリブに接触するケーブルジャケッ
トの面は、その平面図においてほぼ斜方形を成し、その
幾何学的形態は、リブ接触幅、すなわちケーブルジャケ
ットとの接触点におけるスライドリブの幅により規制さ
れる。上述した技術的説明における用語の説明は図1に
おいて与えられている。
【0007】本発明は、ケーブルないしケーブル結束体
を円筒状管路内に引込む際に極めて大きい引張り力を及
ぼす際に、乾燥状態摩擦を潤滑状態摩擦に置き換えた場
合、後者が前者に対して著しく低い摩擦係数をもたらす
ことは明らかであって、上述した形態寸法のケーブルお
よびケーブル管路において、著しい引張り力の軽減をも
たらし得るとの認識に基礎を置いている。この潤滑摩擦
状態をもたらすために、本発明において潤滑剤を使用す
ることはない。本発明においては、ケーブル管路内に導
入供与されるべきケーブルないしケーブル結束体の引張
りおよび/あるいは押込み速度を、両者の接触面におけ
る摩擦熱を増大させるように選択する。これまでにこの
摩擦熱によるリブの溶融を利用することについては全く
考慮されていなかった。熱可塑性樹脂溶融体により、潤
滑摩擦状態が生起せしめられる。これによりスライドリ
ブ横断面積の選択範囲は、前述した範囲に著しく拡大さ
れた。本発明による数値的条件は、ケーブル管路集合体
が従来慣用の熱可塑性樹脂で構成されており、ケーブル
と標準的なケーブルジャケットが長さ単位当たり通常の
重量を有する限り、常に特に困難なく達成され得る。本
発明はこのような可能性をもたらすが、さらに溶融体
は、スライドリブ間の樋溝状凹陥部内にたまって潤滑作
用を果たす。本発明によるケーブル管路集合体におい
て、引張り力はその円筒状管路の長さに比例して増大す
ることに留意され度い。このことは、スライドリブの溶
融、厳密にはスライドリブ稜線部分の溶融による潤滑摩
擦状態の形成についても該当する。なお本発明は、潤滑
摩擦状態をもたらさず、またこのような状態が生起しな
いように徐々に、注意深くケーブルないしその結束体を
引込むことも包含する。
を円筒状管路内に引込む際に極めて大きい引張り力を及
ぼす際に、乾燥状態摩擦を潤滑状態摩擦に置き換えた場
合、後者が前者に対して著しく低い摩擦係数をもたらす
ことは明らかであって、上述した形態寸法のケーブルお
よびケーブル管路において、著しい引張り力の軽減をも
たらし得るとの認識に基礎を置いている。この潤滑摩擦
状態をもたらすために、本発明において潤滑剤を使用す
ることはない。本発明においては、ケーブル管路内に導
入供与されるべきケーブルないしケーブル結束体の引張
りおよび/あるいは押込み速度を、両者の接触面におけ
る摩擦熱を増大させるように選択する。これまでにこの
摩擦熱によるリブの溶融を利用することについては全く
考慮されていなかった。熱可塑性樹脂溶融体により、潤
滑摩擦状態が生起せしめられる。これによりスライドリ
ブ横断面積の選択範囲は、前述した範囲に著しく拡大さ
れた。本発明による数値的条件は、ケーブル管路集合体
が従来慣用の熱可塑性樹脂で構成されており、ケーブル
と標準的なケーブルジャケットが長さ単位当たり通常の
重量を有する限り、常に特に困難なく達成され得る。本
発明はこのような可能性をもたらすが、さらに溶融体
は、スライドリブ間の樋溝状凹陥部内にたまって潤滑作
用を果たす。本発明によるケーブル管路集合体におい
て、引張り力はその円筒状管路の長さに比例して増大す
ることに留意され度い。このことは、スライドリブの溶
融、厳密にはスライドリブ稜線部分の溶融による潤滑摩
擦状態の形成についても該当する。なお本発明は、潤滑
摩擦状態をもたらさず、またこのような状態が生起しな
いように徐々に、注意深くケーブルないしその結束体を
引込むことも包含する。
【0008】スライドリブの横断面積は、広い範囲にお
いて選択可能ではあるが、その1実施態様において、隣
接スライドリブ間にケーブル管路に対して凹面状の、ス
ライドリブ稜線縁辺に沿って延びる樋溝状凹陥部が設け
られる。
いて選択可能ではあるが、その1実施態様において、隣
接スライドリブ間にケーブル管路に対して凹面状の、ス
ライドリブ稜線縁辺に沿って延びる樋溝状凹陥部が設け
られる。
【0009】標準的直径を有する円筒状ケーブル管路か
ら成る集合体の、ことに秀れた形態を下表に示す。
ら成る集合体の、ことに秀れた形態を下表に示す。
【0010】
【表1】
【0011】本発明によるケーブル管路集合体の、さら
に他の形態的構成の可能性がある。例えば回転角度を4
5°から340°の範囲、ことに約180°とし、また
請求項(4)の寸法規制により多くの好ましい使用例が
もたらされる。請求項(5)の特徴を実現することによ
り、本発明によるケーブル管路集合体の円筒状ケーブル
管路において、一定の回転角度の両部分間に接続区分が
配設されることにより、ことに引張り力に関して有利な
結果がもたらされる。
に他の形態的構成の可能性がある。例えば回転角度を4
5°から340°の範囲、ことに約180°とし、また
請求項(4)の寸法規制により多くの好ましい使用例が
もたらされる。請求項(5)の特徴を実現することによ
り、本発明によるケーブル管路集合体の円筒状ケーブル
管路において、一定の回転角度の両部分間に接続区分が
配設されることにより、ことに引張り力に関して有利な
結果がもたらされる。
【0012】
【実施例】本発明をその好ましい1実施態様を示す添付
図面に則してさらに詳細かつ具体的に説明する。
図面に則してさらに詳細かつ具体的に説明する。
【0013】本発明によるケーブル管路集合体の一部分
であるケーブル管路2の横断面円形の内壁1が図1に示
される。この管路内壁1には、単純な線で示され、内周
面に対して特定のピッチ角aが延びているスライドリブ
3が形成されている。筒状管路2の内半径はrで示され
る。
であるケーブル管路2の横断面円形の内壁1が図1に示
される。この管路内壁1には、単純な線で示され、内周
面に対して特定のピッチ角aが延びているスライドリブ
3が形成されている。筒状管路2の内半径はrで示され
る。
【0014】図2は周面レベルに対し段差のあるスライ
ドリブ3の略図的平面図であって、その上に引込みケー
ブルのケーブルジャケットのストライプ部分4が重なっ
て示されている。図3は管路内壁1の部分的展開図であ
って、保持された状態の引込まれたケーブル5が示され
ている。そのジャケットが上記部分4に対応する。図2
および図3において、ケーブル5と共に直線状に延びる
ケーブル管路2と接触幅bのリブとの斜方形接触面K
が、スライドリブ3とケーブル5のジャケット部分4と
の間の接触点において形成されることが認識され得る。
図3はスライドリブが波形状に形成されていることを明
確に示しており、これらは反転部分7を定常的回転角度
aを有する各帯域6の間に形成する。リブ接触幅b、管
路内壁1の周面に等間隔で配設されているスライドリブ
の本数z、管路筒状体内半径rおよび隣接反転部分7間
のリブ接触長さLK は、請求項1における等式を満足さ
せる。図3において区分6の長さは上記長さLK に対応
する。図1に示され、管路内壁1で測定されるスライド
リブ3の先端においてラジアンで測定される角度gも請
求項1における等式を満足させる。これらの関係は、r
が12から100mmの範囲であれば、LK が500か
ら10000mmの範囲で選択されれば、また引込まれ
るべきケーブル5が5から45mmの範囲の外半径を有
するならば、確実であり、厖大な実験により見出され、
かつ確認されたものである。回転角度aは実施態様にお
いてほぼ180°であるのが好ましい。
ドリブ3の略図的平面図であって、その上に引込みケー
ブルのケーブルジャケットのストライプ部分4が重なっ
て示されている。図3は管路内壁1の部分的展開図であ
って、保持された状態の引込まれたケーブル5が示され
ている。そのジャケットが上記部分4に対応する。図2
および図3において、ケーブル5と共に直線状に延びる
ケーブル管路2と接触幅bのリブとの斜方形接触面K
が、スライドリブ3とケーブル5のジャケット部分4と
の間の接触点において形成されることが認識され得る。
図3はスライドリブが波形状に形成されていることを明
確に示しており、これらは反転部分7を定常的回転角度
aを有する各帯域6の間に形成する。リブ接触幅b、管
路内壁1の周面に等間隔で配設されているスライドリブ
の本数z、管路筒状体内半径rおよび隣接反転部分7間
のリブ接触長さLK は、請求項1における等式を満足さ
せる。図3において区分6の長さは上記長さLK に対応
する。図1に示され、管路内壁1で測定されるスライド
リブ3の先端においてラジアンで測定される角度gも請
求項1における等式を満足させる。これらの関係は、r
が12から100mmの範囲であれば、LK が500か
ら10000mmの範囲で選択されれば、また引込まれ
るべきケーブル5が5から45mmの範囲の外半径を有
するならば、確実であり、厖大な実験により見出され、
かつ確認されたものである。回転角度aは実施態様にお
いてほぼ180°であるのが好ましい。
【0015】図4は図2のAーA線で見た、接触面部分
において切断されたスライドリブ3とこの上に載置され
ているケーブル5との部分的断面図である。細かいハッ
チングはスライドリブ3が溶融されており、これがケー
ブル5引込みの間に生起する摩擦熱によりもたらされる
ことを示す。参照符号8は溶融体を指示する。図4は溶
融体8によりもたらされるべき潤滑状態を明らかにする
ためのものである。
において切断されたスライドリブ3とこの上に載置され
ているケーブル5との部分的断面図である。細かいハッ
チングはスライドリブ3が溶融されており、これがケー
ブル5引込みの間に生起する摩擦熱によりもたらされる
ことを示す。参照符号8は溶融体を指示する。図4は溶
融体8によりもたらされるべき潤滑状態を明らかにする
ためのものである。
【0016】図5から認められるように、ケーブル管路
内壁1は、隣接するスライドリブ3の間に、ケーブル管
路に対して凹面を成す凹陥部9を形成する。これはスラ
イドリブ3の稜線の両側に沿って延びている。リブの高
さhR は、両スライドリブ3間の凹陥部9の底部から測
定してケーブルジャケット10の自由間隔Xf の約2倍
である。
内壁1は、隣接するスライドリブ3の間に、ケーブル管
路に対して凹面を成す凹陥部9を形成する。これはスラ
イドリブ3の稜線の両側に沿って延びている。リブの高
さhR は、両スライドリブ3間の凹陥部9の底部から測
定してケーブルジャケット10の自由間隔Xf の約2倍
である。
【図1】本発明の技術的特徴と関連する若干の幾何学的
象徴を備えているケーブル管路横断面を示す管路斜視図
である。
象徴を備えているケーブル管路横断面を示す管路斜視図
である。
【図2】「接触表面」を説明する図面である。
【図3】本発明によるスライドリブと内芯ケーブルを有
する管路内壁の展開図である。
する管路内壁の展開図である。
【図4】本発明によるケーブル管路とケーブルの拡大尺
長手方向断面図である。
長手方向断面図である。
【図5】本発明によるケーブル管路の拡大尺部分的横断
面図である。
面図である。
1‥‥ケーブル管路内壁 2‥‥ケーブル管路 3‥‥スライドリブ 4‥‥(ケーブルジャケットの)ストライプ部分 5‥‥ケーブル 6‥‥区分 7‥‥反転部分 8‥‥(熱可塑性樹脂)溶融体 9‥‥(両スライドリブ間の)凹陥部 10‥‥ケーブルジャケット a‥‥回転角度(ピッチ角) b‥‥スライドリブ接触面 g‥‥(ライドリブ先端のラジアンで測定された)角度 r‥‥円筒状管路内半径 k‥‥(管路2とリブ3との)斜方形接触面 z‥‥スライドリブの本数 Lk ‥リブ接触部分長さ A‥‥ケーブルジャケット接触面積
フロントページの続き (71)出願人 591107654 ディプロム、インジェニエーア、ドクト ル、エルンスト、フォーゲルザング、ゲゼ ルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、 ハフツング、ウント、コンパニー、コマン デイトゲゼルシャフト DIPI.−ING.DR.ERNST VOGELSANG GESELLSCH AFT MIT BESCHRANKTE R HAFTUNG & COMPAGN IE KOMMANDITGESELLS CHAFT ドイツ連邦共和国、4352、ヘルテン/ヴェ ストファーレン、インダストリーシュトラ ーセ、2 (72)発明者 ホルスト、フォーゲルザング ドイツ連邦共和国、4352、ヘルテン/ヴェ ストファーレン、ツヴィッカウアー、シュ トラーセ、12
Claims (6)
- 【請求項1】 内半径がrである円形断面の管路内壁を
有し、この管路内壁に対して所定の回転角度aで延びて
おり、管路内壁周面に熱可塑性樹脂で一体的に型成形さ
れたスライドリブを有し、引込み供与されるべきケーブ
ルと共に直線的に設けられる円筒状ケーブル管路におい
て、リブ接触幅bの接触面が、スライドリブと供与され
るべきケーブルのケーブルジャケットとの間の各接触点
の間に形成されるようになされた、少なくとも1本の熱
可塑性樹脂から成る円筒状ケーブル管路を有するケーブ
ル管路集合体であって、以下の諸特徴、すなわち (i)スライドリブが波形状に延び、かつ一定の回転角
度で各区分間に反転部分を形成すること、 (ii)リブ接触幅b、管路内壁周面上に等間隔で形成
されるスライドリブの本数z、円筒状管路の内半径γお
よび各リブ反転部分間のリブ接触部分長さLKが、以下
の等式 Aγ=0.16b2 zLK (式中Aはリブ接触部分におけるスライドリブとの交叉
点におけるケーブルジャケットの接触面積であって、数
値的に4.5から32mm2 の範囲内に在る)を満足さ
せること、 (iii)スライドリブ先端のラジアンで測定された角
度gが以下の等式 g=ra/LK (式中rは12から100mmの範囲内、LK は500
から10000の範囲内で選定され、供与されるべきケ
ーブルは5から45mmの外半径を有するものとして)
を満足させ、数値的に0.001から1.2radの範
囲内に在ることを併わせ備えることを特徴とするケーブ
ル管路集合体。 - 【請求項2】 隣接スライドリブ間のケーブル管路内壁
に、スライドリブ稜線の両側に沿って延びるケーブル管
路に対して樋溝状凹面が設けられることを特徴とする請
求項(1)によるケーブル管路集合体。 - 【請求項3】 回転角度aが45°から340°の範囲
内において、好ましくは約180°に選定されることを
特徴とする請求項(1)あるいは(2)によるケーブル
管路集合体。 - 【請求項4】 リブ接触幅b、管路内壁周面上に等間隔
で形成されるスライドリブの本数z、円筒状管路の内半
径r、回転角度aおよび各リブ反転部分間のリブ接触部
分長さLkが、以下の等式 Ar=0.16b2 z(0.0003r2 a2 +LK 2 )1/2 を満足させることを特徴とする、請求項(1)から
(3)のいずれかによるケーブル管路集合体。 - 【請求項5】 両区分間に一定の回転角度で長さLV の
接続区分が設けられ、この接続区分においてリブが円筒
状ケーブル管路の軸線に対して平行に延びており、リブ
接触幅b、管路内壁周面上に等間隔で形成されるスライ
ドリブの本数z、円筒状ケーブル管路の内半径r、回転
角度a、リブ接触部分の長さLK および接触区分の長さ
LV が以下の等式 Ar=0.16b2 z(0.0003r2 a2 +L K 2 )1/2 +4LV br を満足させることを特徴とする請求項(1)から(4)
のいずれかによるケーブル管路集合体。 - 【請求項6】 請求項(1)から(5)のいずれかによ
るケーブル管路集合体の円筒状管路内にケーブルを引込
む方法において、供与されるべきケーブルの引込み速度
を、接触面が摩擦熱により溶融され、溶融体により摩擦
潤滑条件がもたらされるように選定することを特徴とす
る方法。
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DE4219403A DE4219403A1 (de) | 1992-06-13 | 1992-06-13 | Kabelführungseinrichtung mit zumindest einem Kabelführungsrohr aus thermoplastischem Kunststoff |
DE4219403.2 | 1992-06-13 |
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---|---|
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JP5140378A Pending JPH06311623A (ja) | 1992-06-13 | 1993-06-11 | 熱可塑性樹脂から成る少なくとも1本のケーブル管路を有するケーブル管路集合体 |
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---|---|
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JP (1) | JPH06311623A (ja) |
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AT (1) | ATE147899T1 (ja) |
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BR (1) | BR9302294A (ja) |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105931703A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-09-07 | 苏州市宏业灯具设备有限公司 | 可多点固定的数据电缆 |
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DE29706513U1 (de) * | 1997-04-11 | 1997-06-19 | Rehau Ag + Co, 95111 Rehau | Rohr aus polymerem Werkstoff |
DE19942162A1 (de) * | 1999-09-04 | 2001-03-08 | Ralph Peter Hegler | Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen eines Kabelschutz-Rohres mit Gleitrippen |
RU188117U1 (ru) * | 2018-12-10 | 2019-03-29 | Общество с ограниченной ответственностью "ЭнергоТэк" | Трубчатый кабелепровод |
WO2020122761A1 (ru) * | 2018-12-10 | 2020-06-18 | Михаил Викторович ДМИТРИЕВ | Трубчатый кабелепровод |
WO2020139139A1 (ru) * | 2018-12-26 | 2020-07-02 | Михаил Викторович ДМИТРИЕВ | Кабелепровод с асимметричным наконечником |
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RU202322U1 (ru) * | 2020-11-06 | 2021-02-11 | Общество с ограниченной ответственностью "ЭнергоТэк" | Кабелепроводное устройство |
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DE3587250T3 (de) * | 1984-06-28 | 1999-12-30 | Arnco Corp., Youngstown | Verfahren zur montage eines kabels mittels einer inneren leitung. |
DE8523710U1 (de) * | 1985-08-17 | 1986-04-10 | Vogelsang Ernst Gmbh Co Kg | Kabelführungsrohr aus Kunststoff |
US5087153A (en) * | 1989-08-23 | 1992-02-11 | Arnco Corporation | Internally spiraled duct and method of installation |
DE9011565U1 (de) * | 1990-05-24 | 1990-12-20 | Dipl.-Ing. Dr. Ernst Vogelsang Gmbh & Co Kg, 4352 Herten | Kabelführungseinrichtung |
DE4031783A1 (de) * | 1990-10-07 | 1992-04-09 | Vogelsang Ernst Gmbh Co Kg | Kabelfuehrungseinrichtung mit zumindest einem kabelfuehrungsrohr aus thermoplastischem kunststoff |
DE4124156C1 (ja) * | 1991-07-20 | 1993-02-04 | Dipl.-Ing. Dr. Ernst Vogelsang Gmbh & Co Kg, 4352 Herten, De |
-
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- 1992-07-02 DE DE9208873U patent/DE9208873U1/de not_active Expired - Lifetime
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-
1993
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1997
- 1997-02-05 GR GR970400188T patent/GR3022486T3/el unknown
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CN105931703A (zh) * | 2016-06-27 | 2016-09-07 | 苏州市宏业灯具设备有限公司 | 可多点固定的数据电缆 |
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