JPH06311290A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06311290A
JPH06311290A JP5095987A JP9598793A JPH06311290A JP H06311290 A JPH06311290 A JP H06311290A JP 5095987 A JP5095987 A JP 5095987A JP 9598793 A JP9598793 A JP 9598793A JP H06311290 A JPH06311290 A JP H06311290A
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Takehiro Yoshida
武弘 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 着信拒否されていることをオペレータに通知
するファクシミリを提供する。 【構成】 前手順エラーした相手先と、その連続回数記
憶回路44で所定値以上エラーをカウントした相手先は
受信拒否しているとして相手機が受信拒否した旨の表示
と相手先電話番号の表示回路32、相手機が受信拒否し
た旨の記録と相手先電話番号の記録回路46でオペレー
タに通知。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置、特に
相手受信機がファクシミリ通信を拒否した場合、その旨
を表示あるいは記録できるファクシミリ装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、相手受信機
がファクシミリ通信を拒否した場合は、通常の通信エラ
ーと同等の扱いとして、特に区別をしていなかった。す
なわちワンタッチ、短縮ダイヤル等による発呼が選択さ
れた時、前手順エラーとして処理してリダイヤルはしな
い。また、テンキーによる発呼が選択された時も、前手
順エラーとしていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、最
近ファクシミリは家庭にも普及してきていて、ダイレク
トメール等を防止するために、ワンタッチダイヤル、短
縮ダイヤルに登録されている相手先からしか受信をしな
い、あるいは受信を許可する電話番号を別に登録し、登
録されている相手先からのみ受信を行う等の機能を有す
るファクシミリ装置が多くなってきた。
【0004】このため、ある相手先へ原稿を受信しよう
とした場合、相手先受信機がダイレクトメール防止機能
を働かしていて、かつ送信側の電話番号が受信許可する
相手先として登録されていない時、必ず通信エラーとな
る。そして送信側のオペレータは通常の通信エラーと区
別ができないという大きな欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ファク
シミリ送信が選択された時、相手受信機がファクシミリ
通信を拒否していると判断した場合、その旨を表示、あ
るいは記録することが可能になった。
【0006】ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル等の自
動発呼機能を有するファクシミリ装置において、自動発
呼する相手先に対応し、前手順において通信不成立とな
った通信の連続回数(相手受信機がファクシミリ受信を
拒否したと思われる連続回数)をカウントする手段を有
し、自動発呼し通信が前手順において不成立となった
時、該自動発呼した相手先に対応する前記カウント値を
インクリし、自動発呼し、通信が成立した時、該自動発
呼した相手先に対応する前記カウント値をクリアし、前
記カウント値が所定値以上になった時、相手受信機がフ
ァクシミリ通信を拒否していると判断し、その旨を表
示、あるいは記録することが可能になった。ここで前手
順にて自機の電話番号情報を送信後、すぐに回線断信号
(具体的にはDCN信号)を受信した時、通信が前手順
において不成立となった(相手受信機がファクシミリ通
信を拒否したと思われる)と判断し、前記カウンタ値の
値をインクリする。また受信良好信号(具体的にはCF
R信号)あるいはトレーニング不成立信号(具体的には
FTT信号)を検出した時には、前手順において不成立
となった通信の連続回数のカウントする手段をインクリ
しない。またこの時、カウント値をクリアしてもよい。
【0007】また、テンキーにより発呼が選択され前手
順において通信が不成立となった時、その相手先を記憶
し、再びその相手先にテンキーにより発呼が選択された
時、連続して前手順において通信が不成立となる(相手
受信機がファクシミリ通信を拒否したと思われる)通信
の連続回数をカウントし、このカウント値が所定回数以
上になった時、相手受信機がファクシミリ通信を拒否し
ていると判断し、その旨を表示、あるいは記録する。こ
こで前手順において通信が不成立となった時、記憶する
相手先は複数記憶できる。
【0008】以上において、相手受信機がファクシミリ
通信を拒否していると判断した時の表示、あるいは記録
する時、その旨とその相手先の電話番号をも表示あるい
は記録し、オペレータは一目見てどの相手受信機が受信
を拒否しているかを認識できる。
【0009】またワンタッチダイヤル、短縮ダイヤルの
一覧表の中に、相手受信機がファクシミリ通信を拒否し
ている相手先をチェックする覧を設けて、一目見てわか
るようにできる。
【0010】以上によりオペレータは、通信エラーが相
手受信機が受信を拒否しているかを正しく認識すること
が可能になり、後者の場合、相手受信機のオペレータに
連絡し、受信許可の電話番号に登録してもらう等の適切
な処置をとることが可能になった。
【0011】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて本発明を
詳細に説明する。
【0012】図1には、本発明によるファクシミリ装置
の実施例がブロック図として図示されている。
【0013】図1において2は電話網をデータ通信等に
使用するため、その回線の端末に接続して、電話交換網
の接続制御を行ったり、データ通信路への切換えを行っ
たり、ループの保持を行う網制御装置NCU(Netw
ork Control Unit)である。信号線2
aは、電話回線である。NCU2は信号線48aの信号
を入力し、この信号レベルが「0」であれば、電話回線
を電話機側、すなわち信号線2aを信号線2bに接続す
る。また信号線48aの信号を入力し、この信号レベル
が「1」であれば、電話回線をファクシミリ装置側、す
なわち信号線2aを信号線2cに接続する。通常の状態
では、電話回線は電話機側に接続されている。
【0014】4は電話機である。
【0015】6は送信系の信号と受信系の信号を分離す
るハイブリッド回路である。すなわち信号線16aの送
信信号は、信号線2cを通り、NCU2を介して電話回
線に送出される。また相手側から送られてきた信号は、
NCU2を介した後、信号線2cを通り、信号線6aに
出力される。
【0016】8は公知のCCITT勧告V21に基づい
た変調を行う変調器である。変調器8は、信号線48b
の手順信号を入力し、変調を行い、変調データを信号線
8aに出力する。
【0017】10は読取回路であり、送信原稿より、主
走査方向1ライン分の画信号を順次読み取り、白、黒の
2値を表わす信号列を作成する。CCD(電荷結合素
子)等の撮像素子と光学系で構成される。白、黒の2値
化された信号列は、信号線10aに出力される。
【0018】12は信号線10aに出力されている読み
取りデータを入力し、符号化(MH(モディファイド
ハフマン)符号化、あるいはMR(モディファイド リ
ード)符号化)したデータを信号線12aに出力する。
【0019】14は公知のCCITT勧告V27ter
(差動位相変調)あるいはV29(直交変調)に基づい
た変調を行う変調器である。変調器14は信号線12a
の信号を入力し、変調を行い、変調データを信号線14
aに出力する。
【0020】16は信号線8aと信号線14aの信号を
入力し、加算した結果を信号線16aに出力する加算回
路である。
【0021】18は公知のCCITT勧告V21に基づ
いた復調を行う復調器である。復調器18は信号線6a
の信号を入力し、V21復調を行い、復調データを信号
線18aに出力する。
【0022】20は公知のCCITT勧告V27ter
(差動位相変調)、あるいはV29(直交変調)に基づ
いた復調を行う復調器である。復調器20は信号線6a
の信号を入力し、復調を行い、復調データを信号線20
aに出力する。
【0023】22は信号線20aに出力されている信号
を入力し、復号化(MH(モディファイド ハフマン)
復号化)、あるいはMR(モディファイド リード)復
号化)したデータを信号線22aに出力する復号化回路
である。
【0024】24は信号線22aに出力されているデー
タを入力し、順次1ラインずつ記録を行う記録回路であ
る。
【0025】26は信号線48dに発呼命令パルスが発
生した時、信号線48cに出力されている電話番号の情
報を入力し、選択信号を信号線2aに出力する発呼回路
である。
【0026】28はワンタッチダイヤルの登録回路であ
る。ワンタッチダイヤルとしては01から36までの3
6宛先を登録する。ワンタッチダイヤルの登録回路に
は、各相手先に対応し、この相手先が自機からの受信を
拒否しているか否かの情報も記憶される。回路28にワ
ンタッチダイヤルを記憶する時には、信号線28aにワ
ンタッチダイヤルナンバー(01から36のどれか1
つ、例えば01)そしてスペース、そして該ワンタッチ
ダイヤルナンバーに対応して登録するワンタッチダイヤ
ルの番号(例えば03−3758−2111)そしてス
ペース、そして相手先が、受信拒否をしているか否かの
情報(0であると拒否していない、1であると拒否して
いることを表わす)を出力後、信号線48eにライトパ
ルスを発生する。また回路28に記憶されているワンタ
ッチダイヤルを読み出す時には、信号線28aにワンタ
ッチダイヤルナンバー(01から36のどれか1つ、例
えば01)を出力後、信号線48fにリードパルスを発
生する。そうすると信号線28aに回路28に記憶され
ている指定されたワンタッチダイヤルナンバーに対応し
記憶されているワンタッチダイヤルの番号(例えば03
−3785−2111)そしてスペース、そして相手先
が受信拒否をしているか否かの情報が出力される。
【0027】30は短縮ダイヤルの登録回路である。短
縮ダイヤルとしては00から99までの100宛先を登
録する。短縮ダイヤルの登録回路には、各相手先に対応
し、この相手先が自機からの受信を拒否しているか否か
の情報も記憶される。回路30に短縮ダイヤルを記憶す
る時には、信号線30aに短縮ダイヤルナンバー(00
から99のどれか1つ、例えば10)、そしてスペー
ス、そして該短縮ダイヤルナンバーに対応して登録する
短縮ダイヤルの番号(例えば03−3111−222
2)そしてスペース、そして相手先が受信拒否をしてい
るか否かの情報(0であると拒否していない、1である
と拒否していることを表わす)を出力後、信号線48g
にライトパルスを発生する。また回路30に記憶されて
いる短縮ダイヤルを読み出す時には、信号線30aに短
縮ダイヤルナンバー(00から99のどれか1つ、例え
ば10)を出力後、信号線48hにリードパルスを発生
する。そうすると信号線30aに、回路30に記憶され
ている指定された短縮ダイヤルナンバーに対応し、記憶
されている短縮ダイヤルの番号(例えば03−3111
−2222)そしてスペース、そして相手先が受信を拒
否しているか否かの情報が出力される。
【0028】32は信号線48iに信号レベル「0」の
信号が出力されている時には、相手先が受信拒否をして
いる旨を表示せず(もちろん、電話番号も表示しな
い)、信号線48iに信号レベル「1」の信号が出力さ
れている時には、相手先が受信拒否している旨を表示す
るとともに、信号線48jに出力されている受信拒否し
ている相手先電話番号を入力し表示する回路である。
【0029】34はワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル
に登録された相手先に受信拒否する相手先がある旨を表
示する回路である。信号線48kに信号レベル「1」の
信号が出力されている時には、該回路を表示し、信号線
48kに信号レベル「0」の信号が出力されている時に
は、該回路を表示しない。
【0030】36はワンタッチ、短縮ダイヤルの一覧表
を出力する時に使用するボタンで該ボタンが押下される
と、信号線36aに押下パルスを発生する。
【0031】38はワンタッチ、短縮ダイヤル一覧表を
作成する回路であり、信号線48mに出力命令パルスが
発生した時、信号線48lに出力されているデータを入
力し、記録を行う。
【0032】40はワンタッチダイヤルに対応した前手
順エラーのカウンタ、すなわちこのカウンタの値が所定
値以上になると、相手受信機は受信拒否をしていると判
断するためのカウンタで36ケ所分のカウンタがあり、
信号線48pにワンタッチダイヤルの番号(01から3
6のどれか1つ)を出力後、信号線48nにクリアパル
スが発生すると、信号線48pに出力されたワンタッチ
ダイヤル番号に対応するカウンタの値をクリアし、信号
線48oにインクリパルスが発生する毎に、信号線48
pに出力されたワンタッチダイヤル番号に対応するカウ
ンタの値を1つインクリし、また信号線48pに出力さ
れたワンタッチダイヤル番号に対応するカウンタの値
は、信号線40aに出力される。
【0033】42は短縮ダイヤルに対応した前手順エラ
ーのカウンタ、すなわちこのカウンタの値が、所定値以
上になると相手受信機は受信拒否をしていると判断する
ためのカウンタで、100ケ所分のカウンタがあり、信
号線48sに短縮ダイヤルの番号(00から99のどれ
か1つ)を出力後、信号線48qにクリアパルスが発生
すると、信号線48sに出力された短縮ダイヤルの番号
に対応するカウンタの値をクリアし、信号線48rにイ
ンクリパルス2が発生する毎に信号線48sに出力され
た短縮ダイヤル番号に対応するカウンタの値を1つイン
クリし、また信号線48sに出力された短縮ダイヤル番
号に対応するカウンタの値は信号線42aに出力され
る。
【0034】44は前手順エラーした相手先と、その連
続エラー回路を記憶する回路である。ここでは、記憶で
きる相手先ナンバーとしては例えば01から50の50
宛先を考える。相手先ナンバーに対応し、電話番号、カ
ウンタの値を記憶する時には、信号線44aに相手先ナ
ンバー(01から50のどれか1つ、例えば01)そし
てスペース、そして電話番号(例えば03−1234−
5678)そしてスペース、そしてカウンタの値を出力
後、信号線48tにライトパルスを発生する。また回路
44に記憶されているデータを読み出す時には、信号線
44aに相手先ナンバー(01から50のどれか1つ、
例えば01)を出力後、信号線48uにリードパルスを
発生する。そうすると、この相手先ナンバーに対応して
記憶されている電話番号(例えば03−1234−56
78)そしてスペース、そしてその相手先ナンバーに対
応したカウンタの値が信号線44aに出力される。
【0035】46は相手機が受信拒否した旨の記録と相
手先電話番号の記録を行う回路である。回路46は信号
線48wに記録命令パルスが発生すると、信号線48v
に出力されている情報を入力し、記録を行う。
【0036】48はワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル
の相手先に対応し、前手順において通信不成立となった
通信の連続回数をカウントする手段を有し、自動発呼
し、通信が前手順において、不成立となった時、該自動
発呼した相手先に対応する前記カウント値をインクリ
し、自動発呼し、通信が成立した時、該自動発呼した相
手先に対応する前記カウント値をクリアし、前記カウン
ト値が、所定値(例えば3)以上になった時、相手受信
機がファクシミリ通信を拒否していると判断し、その旨
を表示する。ここで自機の電話番号情報を送信後、すぐ
に回線断信号を受信した時、通信が前手順において、不
成立となったと判断する。また受信良好信号(CFR信
号)、あるいはトレーニング不成立(FTT信号)を検
出した時には、前手順において、通信が不成立となった
通信の連続回数のカウントする手段のカウント値をクリ
アする。
【0037】図2〜5には、図1制御回路48の制御の
流れ図が図示されている。
【0038】図2において、ステップS50は始めを表
わしている。
【0039】ステップS52においては、信号線48a
に信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
【0040】ステップS54においては、ワンタッチダ
イヤル回路28、短縮ダイヤル登録回路30に記憶され
ている受信拒否しているか否かの情報をクリアして受信
拒否していないこととする。
【0041】ステップS56においては、信号線48i
に信号レベル「0」の信号を出力し、相手機が受信拒否
した旨の表示をしない。
【0042】ステップS58においては、信号線48k
に信号レベル「0」の信号を出力し、ワンタッチダイヤ
ル、短縮ダイヤルに登録された相手先に受信拒否する相
手先がある旨を表示しない。
【0043】ステップS60においては、ワンタッチダ
イヤルに対応した前手順のすべてのエラーカウンタ40
をクリアする。
【0044】ステップS62においては、短縮ダイヤル
に対応した前手順のすべてのエラーカウンタ42をクリ
アする。
【0045】ステップS64においては、前手順エラー
した相手先とその連続回数記憶回路44のすべてのカウ
ンタの値をクリアする。
【0046】ステップS66においては、回路28、3
0に登録されているワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル
はすべて受信拒否をしていないかが判断され、すべて受
信拒否していないと、ステップS68に進み、信号線4
8i、48kにそれぞれ信号レベル「0」の信号を出力
し、回路32、34を表示しない設定とし、受信拒否し
ている相手先があると、ステップS70に進む。
【0047】ステップS70においては、ワンタッチダ
イヤルの登録が選択されたか否かが判断され、選択され
ると、ステップS72に進み、回路28にワンタッチダ
イヤルの登録を行う。選択されていないと、ステップS
74に進む。
【0048】ステップS74においては、短縮ダイヤル
の登録が選択されたか否かが判断され、選択されると、
ステップS76に進み、回路30に短縮ダイヤルの登録
を行う。選択されていないと、ステップS78に進む。
【0049】ステップS72、76において、新規登録
時は、受信拒否しているか否かの情報をクリアし、また
新規登録時、対応して登録されている回路40、42の
カウンタの値をクリアする。
【0050】ステップS78においては、信号線36a
の信号を入力し、ワンタッチ、短縮ダイヤルの一覧表の
出力が選択されたか否かが判断され、選択されると、ス
テップS80に進み、ワンタッチ、短縮ダイヤルの一覧
表を回路38により出力する。ここで受信拒否の情報も
出力する。選択されていないと、ステップS82に進
む。
【0051】ステップS82においては、送信が選択さ
れたか否かが判断され、送信が選択されると、ステップ
S86(図3)に進み、送信が選択されていないと、ス
テップS84に進み、その他の処理を行う。
【0052】ステップS86(図3)においては、ワン
タッチダイヤルによる発呼であるか否かが判断され、ワ
ンタッチダイヤルによる発呼である時には、ステップS
88に進み、ワンタッチダイヤルによる発呼でない時に
は、ステップS122に進む。
【0053】ステップS88においては、回路28の情
報を入力し、押下されたワンタッチダイヤルの相手先
は、こちら側からの受信を拒否するか否かが判断され、
拒否する時には、ステップS90に進み、拒否しない時
にはステップS92に進む。
【0054】ステップS90においては、回路32によ
り、このワンタッチダイヤルの相手先は受信拒否する旨
を表示する。
【0055】ステップS92においては、発呼回路26
により、指定された相手先へ自動発呼することを表わし
ている。
【0056】ステップS94においては、信号線48a
に信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンす
る。
【0057】ステップS96は、前手順を表わしてい
る。
【0058】ステップS98においては、指定されたワ
ンタッチダイヤルの番号を信号線48pに出力する。
【0059】ステップS100においては、TSI信号
送信後、すぐにDCN信号を受信したか否かが判断され
る。TSI信号送信後、すぐにDCN信号を受信した場
合は相手受信機は、受信拒否した可能性があるため、ス
テップS102に進み、TSI信号送信後、すぐにDC
N信号を受信していない場合には、ステップS112に
進む。
【0060】ステップS102においては、信号線48
oにカウンタインクリパルスを発生し、対応したワンタ
ッチダイヤルナンバーの回路40のカウンタ値を1つイ
ンクリする。
【0061】ステップS104においては、信号線40
a、すなわち対応したワンタッチダイヤルナンバーのカ
ウンタ値は3以上であるか否かが判断され、3以上であ
る時にはステップS106に進み、3未満である時に
は、ステップS110に進む。
【0062】ステップS106においては、回路32に
より、相手受信機が受信拒否した旨と、そのワンタッチ
ダイヤルナンバー、電話番号を表示する。また回路28
に発呼したワンタッチダイヤルの相手先は、受信拒否し
た旨を記憶する。
【0063】ステップS108においては、回路34に
より、ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤルに登録された
相手先に受信拒否する相手先がある旨を表示する。
【0064】ステップS110においては、信号線48
aに信号レベル「0」の信号を出力し、CMLをオフす
る。
【0065】ステップS112においては、CFR信
号、あるいはFTT信号を受信したか否かが判断され、
肯定時は相手機は、こちら側を受信拒否する意志はない
と判断して、ステップS114に進み、否定時はステッ
プS120に進む。
【0066】ステップS114においては、信号線48
nにカウンタクリアパルスを発生し、対応したワンタッ
チダイヤルナンバーの回路40のカウンタ値をクリアす
る。
【0067】ステップS116は、画信号の送信を表わ
している。
【0068】ステップS118は、後手順を表わしてい
る。
【0069】ステップS120においては、所定時間が
経過したか否かが判断され、所定時間経過していると、
ステップS110に進み、所定時間経過していないとス
テップS100に進む。
【0070】ステップS122(図4)においては、短
縮ダイヤルによる発呼であるか否かが判断され、短縮ダ
イヤルによる発呼である時には、ステップS124に進
み、短縮ダイヤルによる発呼でない時には、ステップS
154(図5)に進む。
【0071】ステップS124においては、回路30の
情報を入力し、押下された短縮ダイヤルの相手先は、こ
ちら側からの受信を拒否するか否かが判断され、拒否す
る時には、ステップS126に進み、拒否しない時に
は、ステップS128に進む。
【0072】ステップS126においては、回路32に
より、この短縮ダイヤルの相手先は、受信拒否を表示す
る。
【0073】ステップS128においては、発呼回路2
6により、指定された相手先へ自動発呼する。
【0074】ステップS130においては、信号線48
aに信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンす
る。
【0075】ステップS132は、前手順を表わしてい
る。
【0076】ステップS134においては、指定された
短縮ダイヤルの番号を信号線48sに出力する。
【0077】ステップS136においては、TSI信号
送信後、すぐにDCN信号を受信したか否かが判断され
る。TSI信号送信後、すぐにDCN信号を受信した場
合は、相手受信機は受信拒否した可能性があるため、ス
テップS138に進み、TSI信号送信後、すぐにDC
N信号を受信していない場合にはステップS144に進
む。
【0078】ステップS138においては、信号線48
rにカウンタインクリアパルスを発生し、対応した短縮
ダイヤルナンバーの回路42のカウンタ値を1つインク
リする。
【0079】ステップS140においては、信号線42
a、すなわち対応した短縮ダイヤルナンバーのカウンタ
値は、3以上であるか否かが判断され、3以上である時
にはステップS142に進み、3未満である時には、ス
テップS110に進む。
【0080】ステップS142においては、回路32に
より相手受信機が受信拒否した旨と、その短縮ダイヤル
ナンバー、電話番号を表示する。また回路30に、発呼
した短縮ダイヤルの相手先は受信拒否した旨を記憶す
る。
【0081】ステップS144においては、CFR信号
あるいはFTT信号を受信したか否かが判断され、肯定
時は相手機は、こちら側を受信拒否する意志はないと判
断して、ステップS146に進み、否定時はステップS
152に進む。
【0082】ステップS146においては、信号線48
qにカウンタクリアパルスを発生し、対応した短縮ダイ
ヤルナンバーの回路42のカウンタ値をクリアする。
【0083】ステップS148は画信号の送信を表わし
ている。
【0084】ステップS150は、後手順を表わしてい
る。
【0085】ステップS152においては、所定時間が
経過したか否かが判断され、所定時間経過していると、
ステップS110に進み、所定時間経過していないとス
テップS154に進む。
【0086】ステップS154においては、テンキー押
下による発呼が選択されたか否かが判断され、テンキー
押下による発呼が選択されると、ステップS158に進
み、テンキー押下による発呼が選択されていないとステ
ップS156に進み、手動送信を行う。
【0087】ステップS158においては、押下された
相手先は回路44に登録されていて且つ、そのカウンタ
値は3以上であるか否かが判断される。登録されていて
かつ、カウンタ値は3以上である時には、ステップS1
60に進み、否定時にはステップ162に進む。
【0088】ステップS160においては、回路32に
より、相手機は受信拒否を行う旨と、その電話番号を表
示する。
【0089】ステップS162においては、発呼回路2
6により、指定された相手先へ自動発呼する。
【0090】ステップS164においては、信号線48
aに信号レベル「1」の信号を出力し、CMLをオンす
る。
【0091】ステップS166は、前手順を表わしてい
る。
【0092】ステップS168においては、TSI信号
送信後、すぐにDCN信号を受信したか否かが判断され
る。TSI信号送信終了後、すぐにDCN信号を受信し
た場合は、相手受信機は受信拒否した可能性があるた
め、ステップS170に進み、TSI信号送信後、すぐ
にDCN信号を受信していない場合には、ステップS1
80に進む。
【0093】ステップS170においては、送信した相
手先は回路44に記憶されているか否かが判断される。
回路44に記憶されている時には、ステップS144に
進み、回路44に記憶されていない時には、ステップS
172に進む。
【0094】ステップS172においては、回路44に
この相手先の電話番号を記憶し、このカウンタに1をセ
ットする。
【0095】ステップS174においては、回路44の
対応する電話番号のカウンタの値を1つインクリする。
【0096】ステップS176においては、ステップS
174にてインクリしたカウンタの値は3以上であるか
否かが判断される。3以上である時には、ステップS1
78に進み、3未満である時にはステップS110に進
む。
【0097】ステップS178においては、回路32に
より相手受信機が受信を拒否した旨と、その電話番号を
表示する。
【0098】ステップS180においては、CFR信号
あるいはFTT信号を受信したか否かが判断され、肯定
時は相手機は、こちら側を受信拒否する意志はないと判
断して、ステップS182に進み、否定時はステップS
190に進む。
【0099】ステップS182においては、送信した相
手先の電話番号は、回路44に記憶されているか否かが
判断される。回路44に記憶されている時には、ステッ
プS184に進み、回路44の対応する電話番号のカウ
ンタをクリアする。回路44に記憶されていない時に
は、ステップS186に進む。
【0100】ステップS186は、画信号の送信を表わ
している。
【0101】ステップS188は、後手順を表わしてい
る。
【0102】ステップS140においては、所定時間経
過したか否かが判断され、所定時間が経過すると、ステ
ップS110に進み、所定時間が経過していないとステ
ップS168に進む。
【0103】(実施例2)前記実施例の様に、ワンタッ
チダイヤル、短縮ダイヤルの一覧表の出力が選択された
時、相手受信機は、受信拒否をしているか否かの情報を
含めて出力してもよい。
【0104】(実施例3)回路44に記憶されている電
話番号にて、受信拒否をした相手先の一覧表を出力し、
ユーザーに通知してもよい。
【0105】(実施例4)前記実施例においては、受信
拒否した相手先を表示することを考えた。しかし、これ
らは回路46を使用し、記録してもよい。
【0106】(実施例5)前記実施例においては、CF
R信号、あるいはFTT信号を受信時、前手順での連続
通信エラーのカウンタをクリアすることを考えた。しか
し、通信が成功した場合のみ、該カウンタをクリアし、
CFR信号あるいはFTT信号を受信したが、通信エラ
ーした場合は、該カウンタをインクリもデクリもしない
としてもよい。
【0107】
【発明の効果】以上により、オペレータは通信エラー
か、相手受信機が受信を拒否しているかを正しく認識す
ることが可能になり、後者の場合、相手受信機のオペレ
ータに連絡し、受信許可の電話番号に登録してもらう等
の、適切な処置をとることが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるファクシミリ装置の実施例のブロ
ック図である。
【図2】図1制御回路48の制御の流れ図である。
【図3】図1制御回路48の制御の流れ図である。
【図4】図1制御回路48の制御の流れ図である。
【図5】図1制御回路48の制御の流れ図である。
【符号の説明】
2 NCU 4 電話機 6 ハイブリッド回路 8 V21変調器 10 読取回路 12 符号化回路 14 V27terあるいはV29変調器 16 加算回路 18 V21復調器 20 V27terあるいはV29復調器 22 復号化回路 24 記録回路 26 発呼回路 28 ワンタッチダイヤル登録回路 30 短縮ダイヤル登録回路 32 相手機が受信拒否した旨の表示と相手先電話番号
の表示回路 34 ワンタッチダイヤル、短縮ダイヤルに登録された
相手先に受信拒否する相手先がある旨表示回路 36 ワンタッチ、短縮ダイヤル一覧表出力ボタン 38 ワンタッチ、短縮ダイヤル一覧表出力回路 40 ワンタッチダイヤルに対応した前手順エラーのカ
ウンタ 42 短縮ダイヤルに対応した前手順エラーのカウンタ 44 前手順エラーした相手先と、その連続回数記憶回
路 46 相手機が受信拒否した旨の記録と相手先電話番号
の記録回路 48 制御回路

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ送信を選択時、相手受信機
    がファクシミリ通信を拒否していると判断した場合、そ
    の旨を表示、あるいは記録する手段を有することを特徴
    とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 自動発呼機能を有するファクシミリ装置
    において、自動発呼する相手先に対応し、前手順におい
    て通信不成立となった通信の連続回数をカウントする手
    段を有し、自動発呼し通信が前手順において不成立とな
    った時、該自動発呼した相手先に対応する前記カウント
    値をインクリし、自動発呼し通信が成立した時、該自動
    発呼した相手先に対応する前記カウント値をクリアし、
    前記カウント値が所定値以上になった時、相手受信機が
    ファクシミリ通信を拒否していると判断し、その旨を表
    示あるいは記録することを特徴とするファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、自機の電話番号情報
    を送信後、すぐに回線断信号を受信したとき、通信が前
    手順において不成立となったと判断することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 請求項2において、受信良好信号、ある
    いはトレーニング不成立信号を検出した時には、前手順
    において通信が不成立となった通信の連続回数のカウン
    トする手段をインクリしないことを特徴とするファクシ
    ミリ装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、受信良好信号あるい
    は、トレーニング不成立信号を検出した時には、前手順
    において通信が不成立となった通信の連続回数のカウン
    トする手段のカウント値をクリアすることを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前手順において通信
    が不成立となった時、その相手先を記憶し、再びその相
    手先に発呼された時、連続して前手順において通信が不
    成立となる通信の連続回数をカウントし、このカウント
    値が所定回数以上になった時、相手受信機がファクシミ
    リ通信を拒否していると判断し、その旨を表示、あるい
    は記録することを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前手順において通信
    が不成立となった時、記憶する相手先は複数記憶できる
    ことを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】 請求項1から7において、相手受信機が
    ファクシミリ通信を拒否していると判断した時の表示あ
    るいは記録する時、その旨とその相手先の電話番号をも
    表示、あるいは記録することを特徴とするファクシミリ
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1から5において、ワンタッチダ
    イヤル、短縮ダイヤルの一覧表の中で相手受信機がファ
    クシミリ通信を拒否している相手先を記載することを特
    徴とするファクシミリ装置。
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