JPH06311242A - 転送方式 - Google Patents
転送方式Info
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- JPH06311242A JPH06311242A JP9828193A JP9828193A JPH06311242A JP H06311242 A JPH06311242 A JP H06311242A JP 9828193 A JP9828193 A JP 9828193A JP 9828193 A JP9828193 A JP 9828193A JP H06311242 A JPH06311242 A JP H06311242A
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- transfer
- registration
- extension
- destination
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Abstract
(57)【要約】
【目的】転送サービス登録時にその登録情報の有効期間
を指定し、指定した時刻になると登録情報を自動消去す
る 【構成】中央制御装置８は不在転送登録メモリ１２−１
へ転送元内線番号に対応して不在転送登録中を設定する
と共に転送先内線番号と転送登録解除時刻とを登録す
る。発呼内線４から転送元内線２への着呼時、転送登録
中を識別するとメモリ１２−１からその転送先内線３の
内線番号を読み出しデータベース９へ転送する。音声変
換装置１０はデータベース９から転送先の所属部課名を
受け取り音声信号に変換し発呼内線４へ通知する。発呼
内線４がオフフック中に転送通知時に起動したタイマ１
３がタイムアウトすると、発呼内線４からの着呼を転送
先内線３へ転送する。転送登録解除時刻を監視しシステ
ム時計１１と照合し一致もしくは現在時刻を経過した不
在転送登録はメモリ１２−１から消去する。
を指定し、指定した時刻になると登録情報を自動消去す
る 【構成】中央制御装置８は不在転送登録メモリ１２−１
へ転送元内線番号に対応して不在転送登録中を設定する
と共に転送先内線番号と転送登録解除時刻とを登録す
る。発呼内線４から転送元内線２への着呼時、転送登録
中を識別するとメモリ１２−１からその転送先内線３の
内線番号を読み出しデータベース９へ転送する。音声変
換装置１０はデータベース９から転送先の所属部課名を
受け取り音声信号に変換し発呼内線４へ通知する。発呼
内線４がオフフック中に転送通知時に起動したタイマ１
３がタイムアウトすると、発呼内線４からの着呼を転送
先内線３へ転送する。転送登録解除時刻を監視しシステ
ム時計１１と照合し一致もしくは現在時刻を経過した不
在転送登録はメモリ１２−１から消去する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は任意の内線電話機の相互
間を自動的に接続する構内交換機に関し、特に複数の内
線電話機における不在転送／不応答転送方式に関する。
間を自動的に接続する構内交換機に関し、特に複数の内
線電話機における不在転送／不応答転送方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の転送方式は、転送元内線が不在転
送／不応答転送登録を解除しない限り転送元内線電話機
の転送登録情報に応じた転送先に接続するようになって
いた。また、発呼者は転送先に接続されるまで転送され
ることを知ることができなかった。
送／不応答転送登録を解除しない限り転送元内線電話機
の転送登録情報に応じた転送先に接続するようになって
いた。また、発呼者は転送先に接続されるまで転送され
ることを知ることができなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の転送
方式は、不在転送／不応答転送登録した転送元内線が転
送登録の解除を忘れた場合、その間自己の内線電話機へ
の着呼はすべてその登録されている転送先に接続してし
まうばかりか、発呼者は転送が行われていることを転送
される以前に知ることができないため、例えば目的の相
手が重要な会議中、あるいは大切なお客様と接客中など
で対応できない場合であっても転送されてしまい迷惑を
かけてしまうという欠点があった。
方式は、不在転送／不応答転送登録した転送元内線が転
送登録の解除を忘れた場合、その間自己の内線電話機へ
の着呼はすべてその登録されている転送先に接続してし
まうばかりか、発呼者は転送が行われていることを転送
される以前に知ることができないため、例えば目的の相
手が重要な会議中、あるいは大切なお客様と接客中など
で対応できない場合であっても転送されてしまい迷惑を
かけてしまうという欠点があった。
【０００４】本発明の目的は、転送サービス登録時にそ
の登録情報の有効期間を指定し、指定した時刻になると
登録情報を自動消去する転送方式を提供することにあ
る。
の登録情報の有効期間を指定し、指定した時刻になると
登録情報を自動消去する転送方式を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の転送方式は、転
送元がダイヤルする不在転送サービス登録または不応答
転送登録のための特番と共に転送先内線番号とこの登録
の有効期間を示す転送登録解除時刻とからなる転送登録
情報を受信し前記転送元対応に記憶装置に蓄積し、前記
不在転送登録中または不応答転送登録中の前記転送元内
線に着呼があったとき、前記記憶装置を検索し蓄積され
ている転送先を前記着呼の発呼内線へ音声で通知し、こ
の転送先通知を受けた前記発呼内線がオフフック中に所
定の時間経過したとき前記着呼を前記転送先内線へ転送
し、また所定の周期で前記記憶装置を監視し前記転送登
録解除時刻の経過を識別したとき、前記記憶装置に蓄積
されている前記不在転送サービス登録または不応答転送
登録を消去する。
送元がダイヤルする不在転送サービス登録または不応答
転送登録のための特番と共に転送先内線番号とこの登録
の有効期間を示す転送登録解除時刻とからなる転送登録
情報を受信し前記転送元対応に記憶装置に蓄積し、前記
不在転送登録中または不応答転送登録中の前記転送元内
線に着呼があったとき、前記記憶装置を検索し蓄積され
ている転送先を前記着呼の発呼内線へ音声で通知し、こ
の転送先通知を受けた前記発呼内線がオフフック中に所
定の時間経過したとき前記着呼を前記転送先内線へ転送
し、また所定の周期で前記記憶装置を監視し前記転送登
録解除時刻の経過を識別したとき、前記記憶装置に蓄積
されている前記不在転送サービス登録または不応答転送
登録を消去する。
【０００６】また、各各の内線の所属する部課名を内線
番号対応に登録したデータベースと、前記部課名を音声
信号に変換して出力する音声変換部と、標準時刻を発生
するシステム時計と、前記転送先通知時に起動されるタ
イマと、不在転送を登録する前記記憶装置とを備え、前
記転送元がダイヤルする前記不在転送サービス登録のた
めの特番と前記転送登録情報とを受信し前記特番からの
不在転送登録要求を識別したとき、前記記憶装置に前記
転送元の内線番号に対応して不在転送サービス登録中を
示す不在転送登録フラグを設定すると共に前記転送先内
線番号と前記転送登録解除時刻とを蓄積する転送登録情
報蓄積手段と、着呼時、前記記憶装置の前記不在転送登
録フラグを検索し前記不在転送サービス登録中を識別し
たとき、前記転送元の内線番号に対応して前記記憶装置
に蓄積されている前記転送先内線番号を基に前記データ
ベースから前記転送先が所属する部課名を読み出し前記
音声変換部へ転送し、前記音声変換部で変換された前記
部課名の音声信号を前記着呼の発呼内線へ送出すると共
に前記タイマを起動する転送先通知手段と、前記転送先
内線が話中でかつ前記音声信号による前記転送先通知を
受けた前記発呼内線がオフフック中に前記タイマがタイ
ムアウトしたとき前記着呼を前記転送先内線へ転送する
転送手段と、前記記憶装置を所定の周期で監視し前記転
送登録解除時刻と前記システム時計の現在時刻とを比較
照合し、一致もしくは前記現在時刻を経過した前記転送
登録情報を前記記憶装置から消去して前記不在転送サー
ビス登録を解除する転送登録解除手段とを有する。
番号対応に登録したデータベースと、前記部課名を音声
信号に変換して出力する音声変換部と、標準時刻を発生
するシステム時計と、前記転送先通知時に起動されるタ
イマと、不在転送を登録する前記記憶装置とを備え、前
記転送元がダイヤルする前記不在転送サービス登録のた
めの特番と前記転送登録情報とを受信し前記特番からの
不在転送登録要求を識別したとき、前記記憶装置に前記
転送元の内線番号に対応して不在転送サービス登録中を
示す不在転送登録フラグを設定すると共に前記転送先内
線番号と前記転送登録解除時刻とを蓄積する転送登録情
報蓄積手段と、着呼時、前記記憶装置の前記不在転送登
録フラグを検索し前記不在転送サービス登録中を識別し
たとき、前記転送元の内線番号に対応して前記記憶装置
に蓄積されている前記転送先内線番号を基に前記データ
ベースから前記転送先が所属する部課名を読み出し前記
音声変換部へ転送し、前記音声変換部で変換された前記
部課名の音声信号を前記着呼の発呼内線へ送出すると共
に前記タイマを起動する転送先通知手段と、前記転送先
内線が話中でかつ前記音声信号による前記転送先通知を
受けた前記発呼内線がオフフック中に前記タイマがタイ
ムアウトしたとき前記着呼を前記転送先内線へ転送する
転送手段と、前記記憶装置を所定の周期で監視し前記転
送登録解除時刻と前記システム時計の現在時刻とを比較
照合し、一致もしくは前記現在時刻を経過した前記転送
登録情報を前記記憶装置から消去して前記不在転送サー
ビス登録を解除する転送登録解除手段とを有する。
【０００７】更に、各各の内線が所属する部課名を内線
番号対応に登録したデータベースと、前記部課名を音声
信号に変換して出力する音声変換部と、標準時刻を発生
するシステム時計と、転送先通知時に起動するタイマ
と、不応答転送を登録する記憶装置とを備え、前記転送
元がダイヤルする前記不応答転送サービス登録のための
前記特番と前記転送登録情報とを受信し前記特番からの
不応答転送登録要求を識別したとき、前記記憶装置に前
記転送元の内線番号に対応して不応答転送サービス登録
中を示す不応答転送登録フラグを設定すると共に前記転
送先内線番号と前記転送登録解除時刻とを蓄積する転送
登録情報蓄積手段と、着呼時、呼び出した前記転送元内
線が所定時間不応答のとき前記記憶装置の前記不応答転
送登録フラグを検索し前記不応答転送サービス登録中を
識別したとき、前記転送元の内線番号に対応して前記記
憶装置に蓄積されている前記転送先内線番号を基に前記
データベースから前記転送先が所属する部課名を読み出
し前記音声変換部へ転送し前記音声変換部で変換された
前記部課名の音声信号を前記着呼の発呼内線へ送出する
と共に前記タイマを起動する転送先通知手段と、前記転
送先内線が話中でかつ前記音声信号による前記転送先通
知を受けた前記発呼内線がオフフック中に前記タイマが
タイムアウトしたとき前記着呼を前記転送先内線へ転送
する転送手段と、前記転送先が話中でかつ前記記憶装置
を所定の周期で監視し前記転送登録解除時刻と前記シス
テム時計の現在時刻とを比較照合し、一致もしくは前記
現在時刻を経過した前記転送登録情報を前記記憶装置か
ら消去して前記不応答転送サービス登録を解除する転送
登録解除手段とを有する。
番号対応に登録したデータベースと、前記部課名を音声
信号に変換して出力する音声変換部と、標準時刻を発生
するシステム時計と、転送先通知時に起動するタイマ
と、不応答転送を登録する記憶装置とを備え、前記転送
元がダイヤルする前記不応答転送サービス登録のための
前記特番と前記転送登録情報とを受信し前記特番からの
不応答転送登録要求を識別したとき、前記記憶装置に前
記転送元の内線番号に対応して不応答転送サービス登録
中を示す不応答転送登録フラグを設定すると共に前記転
送先内線番号と前記転送登録解除時刻とを蓄積する転送
登録情報蓄積手段と、着呼時、呼び出した前記転送元内
線が所定時間不応答のとき前記記憶装置の前記不応答転
送登録フラグを検索し前記不応答転送サービス登録中を
識別したとき、前記転送元の内線番号に対応して前記記
憶装置に蓄積されている前記転送先内線番号を基に前記
データベースから前記転送先が所属する部課名を読み出
し前記音声変換部へ転送し前記音声変換部で変換された
前記部課名の音声信号を前記着呼の発呼内線へ送出する
と共に前記タイマを起動する転送先通知手段と、前記転
送先内線が話中でかつ前記音声信号による前記転送先通
知を受けた前記発呼内線がオフフック中に前記タイマが
タイムアウトしたとき前記着呼を前記転送先内線へ転送
する転送手段と、前記転送先が話中でかつ前記記憶装置
を所定の周期で監視し前記転送登録解除時刻と前記シス
テム時計の現在時刻とを比較照合し、一致もしくは前記
現在時刻を経過した前記転送登録情報を前記記憶装置か
ら消去して前記不応答転送サービス登録を解除する転送
登録解除手段とを有する。
【０００８】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図１を参照すると本実施例は、スイッチ１と、内線電話
機２，３，４と、内線電話機２，３，４をそれぞれ主ス
イッチ１へ接続収容する加入者回路５，６，７と、構内
交換機の各部制御を実行する中央制御装置８と、内線番
号ごとに対応する所属部課名を登録しておくデータベー
ス９と、データベース９から読み出した所属部課名のデ
ータを音声に変換して送出する音声変換装置１０と、現
在時刻を発生するシステム時計１１と、不在転送登録メ
モリ１２−１および不応答転送登録メモリ１２−２を備
えた記憶装置１２と、転送先通知時に起動するタイマ１
３とから構成する。
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図１を参照すると本実施例は、スイッチ１と、内線電話
機２，３，４と、内線電話機２，３，４をそれぞれ主ス
イッチ１へ接続収容する加入者回路５，６，７と、構内
交換機の各部制御を実行する中央制御装置８と、内線番
号ごとに対応する所属部課名を登録しておくデータベー
ス９と、データベース９から読み出した所属部課名のデ
ータを音声に変換して送出する音声変換装置１０と、現
在時刻を発生するシステム時計１１と、不在転送登録メ
モリ１２−１および不応答転送登録メモリ１２−２を備
えた記憶装置１２と、転送先通知時に起動するタイマ１
３とから構成する。
【０００９】次に、不在転送サービスの登録および不在
転送サービス登録中に着信した着呼の転送動作について
説明する。なお、ここでは不在転送サービス登録する内
線（転送元）を内線電話機２，転送元への着呼が転送さ
れる内線（転送先）を内線電話機３，不在転送サービス
登録中の転送元内線２へ発呼する第３の内線（発呼内
線）を内線電話機４として説明する。
転送サービス登録中に着信した着呼の転送動作について
説明する。なお、ここでは不在転送サービス登録する内
線（転送元）を内線電話機２，転送元への着呼が転送さ
れる内線（転送先）を内線電話機３，不在転送サービス
登録中の転送元内線２へ発呼する第３の内線（発呼内
線）を内線電話機４として説明する。
【００１０】転送元内線電話機２の扱い者がオフフック
後不在転送サービス登録の特番に続き、転送先である内
線電話機３の内線番号およびこの不在転送サービス登録
の有効期間を示す転送登録解除時刻とを（以下転送登録
情報という）ダイヤルする。中央制御装置８はこの特番
と転送登録情報とを受信し、特番から不在転送サービス
登録要求を識別すると、記憶装置１２の不在転送登録メ
モリ１２−１の内線電話機２の内線番号に対応するメモ
リエリアに不在転送サービス登録中を示す不在転送登録
フラグを設定すると共に転送先である内線電話機３の内
線番号と転送登録解除時刻とを蓄積する。なお、この不
在転送登録フラグは不在転送サービス登録中は「１」、
不在転送サービス未登録の場合「０」とするものとす
る。
後不在転送サービス登録の特番に続き、転送先である内
線電話機３の内線番号およびこの不在転送サービス登録
の有効期間を示す転送登録解除時刻とを（以下転送登録
情報という）ダイヤルする。中央制御装置８はこの特番
と転送登録情報とを受信し、特番から不在転送サービス
登録要求を識別すると、記憶装置１２の不在転送登録メ
モリ１２−１の内線電話機２の内線番号に対応するメモ
リエリアに不在転送サービス登録中を示す不在転送登録
フラグを設定すると共に転送先である内線電話機３の内
線番号と転送登録解除時刻とを蓄積する。なお、この不
在転送登録フラグは不在転送サービス登録中は「１」、
不在転送サービス未登録の場合「０」とするものとす
る。
【００１１】この状態で内線電話機４から内線電話機２
に着呼があると、中央制御装置８は、不在転送登録メモ
リ１２−１の内線電話機２の内線番号に対応するメモリ
エリアを検索し、不在転送サービスの登録中を示す不在
転送登録フラグ「１」を識別したとき転送に先立ち、こ
れに対応して蓄積されている転送先内線電話機３の内線
番号を読み出しデータベース９へ転送する。データベー
ス９は、受け取った内線電話機２の内線番号に対応する
所属部課名のデータを取り出し音声変換装置１０へ転送
する。音声変換装置１０は内線電話機２の所属部課名の
データを音声信号に変換し送出し、スイッチ１を介して
発呼内線である内線電話機４へ転送元である内線電話機
２の転送先の所属部課名や会議中，接客中などを通知す
る。これにより内線電話機４の扱い者は、転送される前
に通話相手の行先が判明するので転送するか否かを選択
できる。転送先の所属部課名を聞いた内線電話機４の扱
い者かオフフックのままで所定の時間経過し、転送先通
知時に起動したタイマ１３がタイムアウトすると、中央
制御装置８は発呼内線４からの着呼を転送先である内線
電話機３へ転送する。内線電話機３の応答があれば内線
電話機３，４間の通話路が形成される。
に着呼があると、中央制御装置８は、不在転送登録メモ
リ１２−１の内線電話機２の内線番号に対応するメモリ
エリアを検索し、不在転送サービスの登録中を示す不在
転送登録フラグ「１」を識別したとき転送に先立ち、こ
れに対応して蓄積されている転送先内線電話機３の内線
番号を読み出しデータベース９へ転送する。データベー
ス９は、受け取った内線電話機２の内線番号に対応する
所属部課名のデータを取り出し音声変換装置１０へ転送
する。音声変換装置１０は内線電話機２の所属部課名の
データを音声信号に変換し送出し、スイッチ１を介して
発呼内線である内線電話機４へ転送元である内線電話機
２の転送先の所属部課名や会議中，接客中などを通知す
る。これにより内線電話機４の扱い者は、転送される前
に通話相手の行先が判明するので転送するか否かを選択
できる。転送先の所属部課名を聞いた内線電話機４の扱
い者かオフフックのままで所定の時間経過し、転送先通
知時に起動したタイマ１３がタイムアウトすると、中央
制御装置８は発呼内線４からの着呼を転送先である内線
電話機３へ転送する。内線電話機３の応答があれば内線
電話機３，４間の通話路が形成される。
【００１２】また、中央制御装置８は、所定の周期で記
憶装置１２の不在転送登録メモリ１２−１に蓄積されて
いる転送登録解除時刻を不在転送登録フラグを基に検索
し、システム時計１１の現在時刻と比較照合し、一致も
しくは現在時刻を経過している場合は、記憶装置１２の
不在転送登録メモリ１２−１からその転送情報を消去し
転送登録を解除する。
憶装置１２の不在転送登録メモリ１２−１に蓄積されて
いる転送登録解除時刻を不在転送登録フラグを基に検索
し、システム時計１１の現在時刻と比較照合し、一致も
しくは現在時刻を経過している場合は、記憶装置１２の
不在転送登録メモリ１２−１からその転送情報を消去し
転送登録を解除する。
【００１３】なお、不応答転送サービスは不在転送サー
ビスのように着呼時、最初に転送登録の有無を識別せず
に、その着呼が指定する着信先（ここでは転送元内線電
話機２）を公知の方法で呼び出し、予め定めた所定時間
応答がないとき、ここで不応答転送登録メモリ１２−２
を検索し不応答転送登録の有無を識別する以外は、上述
した不在転送サービスと同様な動作なので、詳細説明を
省略する。
ビスのように着呼時、最初に転送登録の有無を識別せず
に、その着呼が指定する着信先（ここでは転送元内線電
話機２）を公知の方法で呼び出し、予め定めた所定時間
応答がないとき、ここで不応答転送登録メモリ１２−２
を検索し不応答転送登録の有無を識別する以外は、上述
した不在転送サービスと同様な動作なので、詳細説明を
省略する。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、不在転送
サービスまたは不応答転送サービスの登録時に転送先の
内線番号と共にその転送サービス登録の有効期間を示す
転送登録解除時刻を転送元の内線番号対応に記録装置に
登録し、着呼時不在転送サービスの場合には、記憶装置
の不在転送登録メモリに登録されている転送先内線番号
の所属部課名あるいは会議室，応接室などを転送に先立
ち発呼者へ通知し、また不応答転送サービスの場合に
は、最初にその着信先を呼び出し所定時間応答がないと
き記憶装置の不応答転送メモリに登録されている転送先
内線番号の所属部課名あるいは会議室，応接室などを発
呼者へ通知するので、発呼者は転送先を事前に知ること
ができ転送するか否かを選択することができる。
サービスまたは不応答転送サービスの登録時に転送先の
内線番号と共にその転送サービス登録の有効期間を示す
転送登録解除時刻を転送元の内線番号対応に記録装置に
登録し、着呼時不在転送サービスの場合には、記憶装置
の不在転送登録メモリに登録されている転送先内線番号
の所属部課名あるいは会議室，応接室などを転送に先立
ち発呼者へ通知し、また不応答転送サービスの場合に
は、最初にその着信先を呼び出し所定時間応答がないと
き記憶装置の不応答転送メモリに登録されている転送先
内線番号の所属部課名あるいは会議室，応接室などを発
呼者へ通知するので、発呼者は転送先を事前に知ること
ができ転送するか否かを選択することができる。
【００１５】また、転送先通知を受けた発呼内線がオフ
フック中に転送先通知時に起動したタイマがタイムアウ
トしたとき、発呼内線からの着呼を転送先内線へ転送す
るので、一旦オンフックした後再度発呼操作を繰り返す
手間が省ける。
フック中に転送先通知時に起動したタイマがタイムアウ
トしたとき、発呼内線からの着呼を転送先内線へ転送す
るので、一旦オンフックした後再度発呼操作を繰り返す
手間が省ける。
【００１６】更に、中央制御装置が周期的に記憶装置を
検索してシステム時計と比較照合し、有効期間を過ぎた
転送登録を自動的に解除するので、転送登録の解除を忘
れ在席中にもかかわらず登録されている転送先へ着呼が
すべて転送されてしまうことを防止することができる。
検索してシステム時計と比較照合し、有効期間を過ぎた
転送登録を自動的に解除するので、転送登録の解除を忘
れ在席中にもかかわらず登録されている転送先へ着呼が
すべて転送されてしまうことを防止することができる。
【図１】本発明の一実施例を示す構内交換機のブロック
図である。
図である。
１ 主スイッチ ２，３，４ 内線電話機 ５，６，７ 加入者回路 ８ 中央制御装置 ９ データベース １０ 音声変換装置 １１ システム時計 １２ 記憶装置 １２−１ 不在転送登録メモリ １２−２ 不応答転送登録メモリ １３ タイマ
Claims (3)
- 【請求項１】 転送元がダイヤルする不在転送サービス
登録または不応答転送登録のための特番と共に転送先内
線番号とこの登録の有効期間を示す転送登録解除時刻と
からなる転送登録情報を受信し前記転送元対応に記憶装
置に蓄積し、前記不在転送登録中または不応答転送登録
中の前記転送元内線に着呼があったとき、前記記憶装置
を検索し蓄積されている転送先を前記着呼の発呼内線へ
音声で通知し、この転送先通知を受けた前記発呼内線が
オフフック中に所定の時間経過したとき前記着呼を前記
転送先内線へ転送し、また所定の周期で前記記憶装置を
監視し前記転送登録解除時刻の経過を識別したとき、前
記記憶装置に蓄積されている前記不在転送サービス登録
または不応答転送登録を消去することを特徴とする転送
方式。 - 【請求項２】 各各の内線の所属する部課名を内線番号
対応に登録したデータベースと、前記部課名を音声信号
に変換して出力する音声変換部と、標準時刻を発生する
システム時計と、前記転送先通知時に起動されるタイマ
と、不在転送を登録する前記記憶装置とを備え、前記転
送元がダイヤルする前記不在転送サービス登録のための
特番と前記転送登録情報とを受信し前記特番からの不在
転送登録要求を識別したとき、前記記憶装置に前記転送
元の内線番号に対応して不在転送サービス登録中を示す
不在転送登録フラグを設定すると共に前記転送先内線番
号と前記転送登録解除時刻とを蓄積する転送登録情報蓄
積手段と、着呼時、前記記憶装置の前記不在転送登録フ
ラグを検索し前記不在転送サービス登録中を識別したと
き、前記転送元の内線番号に対応して前記記憶装置に蓄
積されている前記転送先内線番号を基に前記データベー
スから前記転送先が所属する部課名を読み出し前記音声
変換部へ転送し、前記音声変換部で変換された前記部課
名の音声信号を前記着呼の発呼内線へ送出すると共に前
記タイマを起動する転送先通知手段と、前記転送先内線
が話中でかつ前記音声信号による前記転送先通知を受け
た前記発呼内線がオフフック中に前記タイマがタイムア
ウトしたとき前記着呼を前記転送先内線へ転送する転送
手段と、前記記憶装置を所定の周期で監視し前記転送登
録解除時刻と前記システム時計の現在時刻とを比較照合
し、一致もしくは前記現在時刻を経過した前記転送登録
情報を前記記憶装置から消去して前記不在転送サービス
登録を解除する転送登録解除手段とを有することを特徴
とする請求項１記載の転送方式。 - 【請求項３】 各各の内線が所属する部課名を内線番号
対応に登録したデータベースと、前記部課名を音声信号
に変換して出力する音声変換部と、標準時刻を発生する
システム時計と、転送先通知時に起動するタイマと、不
応答転送を登録する記憶装置とを備え、前記転送元がダ
イヤルする前記不応答転送サービス登録のための前記特
番と前記転送登録情報とを受信し前記特番からの不応答
転送登録要求を識別したとき、前記記憶装置に前記転送
元の内線番号に対応して不応答転送サービス登録中を示
す不応答転送登録フラグを設定すると共に前記転送先内
線番号と前記転送登録解除時刻とを蓄積する転送登録情
報蓄積手段と、着呼時、呼び出した前記転送元内線が所
定時間不応答のとき前記記憶装置の前記不応答転送登録
フラグを検索し前記不応答転送サービス登録中を識別し
たとき、前記転送元の内線番号に対応して前記記憶装置
に蓄積されている前記転送先内線番号を基に前記データ
ベースから前記転送先が所属する部課名を読み出し前記
音声変換部へ転送し前記音声変換部で変換された前記部
課名の音声信号を前記着呼の発呼内線へ送出すると共に
前記タイマを起動する転送先通知手段と、前記転送先内
線が話中でかつ前記音声信号による前記転送先通知を受
けた前記発呼内線がオフフック中に前記タイマがタイム
アウトしたとき前記着呼を前記転送先内線へ転送する転
送手段と、前記転送先が話中でかつ前記記憶装置を所定
の周期で監視し前記転送登録解除時刻と前記システム時
計の現在時刻とを比較照合し、一致もしくは前記現在時
刻を経過した前記転送登録情報を前記記憶装置から消去
して前記不応答転送サービス登録を解除する転送登録解
除手段とを有することを特徴とする請求項１記載の転送
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9828193A JPH06311242A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 転送方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9828193A JPH06311242A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 転送方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06311242A true JPH06311242A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14215550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9828193A Withdrawn JPH06311242A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 転送方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06311242A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09284398A (ja) * | 1996-04-12 | 1997-10-31 | Nec Corp | 交換機の付加サービス機能の有効期間制御方法とその装置 |
| JP2012015589A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Nec Infrontia Corp | 電話通信システム、その通信方法及び通信プログラム |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP9828193A patent/JPH06311242A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09284398A (ja) * | 1996-04-12 | 1997-10-31 | Nec Corp | 交換機の付加サービス機能の有効期間制御方法とその装置 |
| JP2012015589A (ja) * | 2010-06-29 | 2012-01-19 | Nec Infrontia Corp | 電話通信システム、その通信方法及び通信プログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |