JPH06311049A - Crc符号算出回路 - Google Patents
Crc符号算出回路Info
- Publication number
- JPH06311049A JPH06311049A JP5093301A JP9330193A JPH06311049A JP H06311049 A JPH06311049 A JP H06311049A JP 5093301 A JP5093301 A JP 5093301A JP 9330193 A JP9330193 A JP 9330193A JP H06311049 A JPH06311049 A JP H06311049A
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- JP
- Japan
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- circuit
- exclusive
- output
- crc code
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- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 CRC(巡回冗長性検査)符号を算出する生
成多項式を回路にて実現させる場合に、CRC符号算出
の対象データを4ビット毎に処理を行えるようにし、少
ないデータ処理回数でCRC符号を算出できるようにす
る。 【構成】 CRC符号算出の対象データを4ビット毎に
取込む対象データ取込回路1の出力と、CRC符号出力
回路2のX15〜X12の出力とを第一の排他的論理回
路3へ入力する。更に第一の排他的論理回路3の出力と
CRC符号出力回路2のX11〜X8およびX4〜X1
の出力とをそれぞれ第二の排他的論理和回路4および第
三の排他的論理和回路5に入力する。この第二の排他的
論理和回路4および第三の排他的論理和回路5の出力を
CRC符号出力回路2のX15〜X12およびX8〜X
5へ入力する。また、X7〜X6とX0の出力をX11
〜X9およびX4へ入力する。データD3〜D0を対象
データ取込回路1へ入力しながら、この対象データ取込
回路1およびCRC符号出力回路2へWR信号を入力
し、これを繰り返すことによりCRC符号を算出する。
成多項式を回路にて実現させる場合に、CRC符号算出
の対象データを4ビット毎に処理を行えるようにし、少
ないデータ処理回数でCRC符号を算出できるようにす
る。 【構成】 CRC符号算出の対象データを4ビット毎に
取込む対象データ取込回路1の出力と、CRC符号出力
回路2のX15〜X12の出力とを第一の排他的論理回
路3へ入力する。更に第一の排他的論理回路3の出力と
CRC符号出力回路2のX11〜X8およびX4〜X1
の出力とをそれぞれ第二の排他的論理和回路4および第
三の排他的論理和回路5に入力する。この第二の排他的
論理和回路4および第三の排他的論理和回路5の出力を
CRC符号出力回路2のX15〜X12およびX8〜X
5へ入力する。また、X7〜X6とX0の出力をX11
〜X9およびX4へ入力する。データD3〜D0を対象
データ取込回路1へ入力しながら、この対象データ取込
回路1およびCRC符号出力回路2へWR信号を入力
し、これを繰り返すことによりCRC符号を算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル・データが
通信あるいはデータ処理を経由して、誤りが生じたか否
かを検出する符号誤り検出に利用する。本発明は、CR
C符号(Cyclic Redundancy Check,巡回冗長性検査符
号)の算出に利用する。本発明はCCITT(国際電信
電話諮問委員会)規格によるCRC符号算出の生成多項
式 G(x)=X16+X12+X5 +1 を演算する回路に関する。本発明は処理回数を小さくし
て短時間にCRC符号算出を実行するための回路に関す
る。
通信あるいはデータ処理を経由して、誤りが生じたか否
かを検出する符号誤り検出に利用する。本発明は、CR
C符号(Cyclic Redundancy Check,巡回冗長性検査符
号)の算出に利用する。本発明はCCITT(国際電信
電話諮問委員会)規格によるCRC符号算出の生成多項
式 G(x)=X16+X12+X5 +1 を演算する回路に関する。本発明は処理回数を小さくし
て短時間にCRC符号算出を実行するための回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のCRC符号生成の原理を説
明する図である。従来の回路は16段のシフトレジスタ
X15〜X0と排他的論理和回路から構成されている。
シフトレジスタX15〜X0の初期値は“0”とし、X
15〜X0にデータを1ビット入力したときのデータを
Y15〜Y0としたとき、Y0はD15とX15、更に
X11との排他的論理和であり、Y5はD15とX1
5、更にX4との排他的論理和である。同様にY12は
D15とX15、更にX11との排他的論理和となり、
Y15〜Y13はX14〜X12、Y11〜Y6はX1
0〜X5、Y4〜Y1はX3〜X0がそれぞれシフトし
たものとなる。このY15〜Y0が次段階のX15〜X
0となり、これを入力データの数だけ行った最終のX1
5〜X0のデータがCRC符号となる。ここで入力デー
タを“C0FC”HEX(ヘキサデシマル)として従来
方式でCRC符号を生成すると、図3に示す通り“38
C7”HEXとなる。
明する図である。従来の回路は16段のシフトレジスタ
X15〜X0と排他的論理和回路から構成されている。
シフトレジスタX15〜X0の初期値は“0”とし、X
15〜X0にデータを1ビット入力したときのデータを
Y15〜Y0としたとき、Y0はD15とX15、更に
X11との排他的論理和であり、Y5はD15とX1
5、更にX4との排他的論理和である。同様にY12は
D15とX15、更にX11との排他的論理和となり、
Y15〜Y13はX14〜X12、Y11〜Y6はX1
0〜X5、Y4〜Y1はX3〜X0がそれぞれシフトし
たものとなる。このY15〜Y0が次段階のX15〜X
0となり、これを入力データの数だけ行った最終のX1
5〜X0のデータがCRC符号となる。ここで入力デー
タを“C0FC”HEX(ヘキサデシマル)として従来
方式でCRC符号を生成すると、図3に示す通り“38
C7”HEXとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の回路で
は、データを1ビット毎に入力するためデータの処理回
数が多くなり、したがって多くの処理時間を要する欠点
があった。
は、データを1ビット毎に入力するためデータの処理回
数が多くなり、したがって多くの処理時間を要する欠点
があった。
【0004】本発明はこのような欠点を除去するもの
で、処理内容を簡略化することにより処理時間を大幅に
短縮することができるCRC符号算出回路を提供するこ
とを目的とする。
で、処理内容を簡略化することにより処理時間を大幅に
短縮することができるCRC符号算出回路を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、被演算データ
を4ビット毎に並列に入力する4個のD形フリップフロ
ップと、各出力がCRC符号出力に接続された16個の
D形フリップフロップ(X0〜X15)と、この16個
のD形フリップフロップの上位4桁(X12〜X15)
の出力と前記4個のD形フリップフロップ(D0〜D
3)の出力との排他的論理和(W,X,Y,Z)を演算
する第一の排他的論理和回路と、前記16個のD形フリ
ップフロップのつづく上位4桁(X8〜X14)の出力
と前記第一の排他的論理和回路の出力(W,X,Y,
Z)との排他的論理和(a,b,c,d)を演算する第
二の排他的論理和回路と、前記16個のD形フリップフ
ロップの最下位桁を除く下位4桁(X1〜X4)の出力
と前記第一の排他的論理和回路の出力(W,X,Y,
Z)との排他的論理和(e,f,g,h)を演算する第
三の排他的論理和回路とを備え、前記16個のD形フリ
ップフロップ(X0〜X15)の入力には、下位から順
に、X0〜X3に前記第一の排他的論理和回路の出力
(W,X,Y,Z)が、X4にX0の出力が、X5〜X
8に前記第三の排他的論理和回路の出力(h,g,f,
e)が、X9〜X11にX5〜X7の出力が、X12〜
X15に前記第二の排他的論理和回路の出力(a,b,
c,d)がそれぞれ接続されたことを特徴とする。
を4ビット毎に並列に入力する4個のD形フリップフロ
ップと、各出力がCRC符号出力に接続された16個の
D形フリップフロップ(X0〜X15)と、この16個
のD形フリップフロップの上位4桁(X12〜X15)
の出力と前記4個のD形フリップフロップ(D0〜D
3)の出力との排他的論理和(W,X,Y,Z)を演算
する第一の排他的論理和回路と、前記16個のD形フリ
ップフロップのつづく上位4桁(X8〜X14)の出力
と前記第一の排他的論理和回路の出力(W,X,Y,
Z)との排他的論理和(a,b,c,d)を演算する第
二の排他的論理和回路と、前記16個のD形フリップフ
ロップの最下位桁を除く下位4桁(X1〜X4)の出力
と前記第一の排他的論理和回路の出力(W,X,Y,
Z)との排他的論理和(e,f,g,h)を演算する第
三の排他的論理和回路とを備え、前記16個のD形フリ
ップフロップ(X0〜X15)の入力には、下位から順
に、X0〜X3に前記第一の排他的論理和回路の出力
(W,X,Y,Z)が、X4にX0の出力が、X5〜X
8に前記第三の排他的論理和回路の出力(h,g,f,
e)が、X9〜X11にX5〜X7の出力が、X12〜
X15に前記第二の排他的論理和回路の出力(a,b,
c,d)がそれぞれ接続されたことを特徴とする。
【0006】
【作用】対象データ取込回路が被演算データを4ビット
毎に並列に入力し、第一の排他的論理和回路がCRC符
号出力回路のCRC符号出力に接続された16個のD形
フリップフロップX0〜X15の上位4桁X12〜X1
5の出力と対象データ取込回路の4個のD形フリップフ
ロップの出力との排他的論理和W、X、Y、Zを演算す
る。次いで、第二の排他的論理和回路が16個のD形フ
リップフロップX0〜X15のつづく上位4桁X8〜X
14の出力と第一の排他的論理和回路の出力W、X、
Y、Zとの排他的論理和a、b、c、dを演算するとと
もに、第三の排他的論理和回路が16個のD形フリップ
フロップX0〜X15の最下位を除く下位4桁X1〜X
4の出力と第一の排他的論理和e、f,g、hを演算
し、16個のD形フリップフロップX0〜X15の入力
に、下位から順に、X0〜X3に第一の排他的論理和回
路の出力W、X、Y、Zを、X4にX0の出力を、X5
〜X8に第三の排他的論理和回路の出力h、g、f、e
を、X9〜X11にX5〜X7の出力を、X12〜X1
5に第二の排他的論理和回路の出力a、b、c、dをそ
れぞれ接続する。
毎に並列に入力し、第一の排他的論理和回路がCRC符
号出力回路のCRC符号出力に接続された16個のD形
フリップフロップX0〜X15の上位4桁X12〜X1
5の出力と対象データ取込回路の4個のD形フリップフ
ロップの出力との排他的論理和W、X、Y、Zを演算す
る。次いで、第二の排他的論理和回路が16個のD形フ
リップフロップX0〜X15のつづく上位4桁X8〜X
14の出力と第一の排他的論理和回路の出力W、X、
Y、Zとの排他的論理和a、b、c、dを演算するとと
もに、第三の排他的論理和回路が16個のD形フリップ
フロップX0〜X15の最下位を除く下位4桁X1〜X
4の出力と第一の排他的論理和e、f,g、hを演算
し、16個のD形フリップフロップX0〜X15の入力
に、下位から順に、X0〜X3に第一の排他的論理和回
路の出力W、X、Y、Zを、X4にX0の出力を、X5
〜X8に第三の排他的論理和回路の出力h、g、f、e
を、X9〜X11にX5〜X7の出力を、X12〜X1
5に第二の排他的論理和回路の出力a、b、c、dをそ
れぞれ接続する。
【0007】このように入力データを4ビット毎に処理
することにより、CRC符号を生成するまでの処理を簡
略化して速度を高めることができ、さらに、この回路を
ソフトウェアで実現した場合にも、CRCの符号化およ
び複合化をプログラムにより高速に処理することができ
る。
することにより、CRC符号を生成するまでの処理を簡
略化して速度を高めることができ、さらに、この回路を
ソフトウェアで実現した場合にも、CRCの符号化およ
び複合化をプログラムにより高速に処理することができ
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。図1は本発明実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【0009】本発明実施例は、被演算データを4ビット
毎に並列に入力する4個のD形フリップフロップD0〜
D3により構成された対象データ取込回路1と、各出力
がCRC符号出力に接続された16個のD形フリップフ
ロップX0〜X15により構成されたCRC符号出力回
路2と、この16個のD形フリップフロップX0〜X1
5の上位4桁X12〜X15の出力と4個のD形フリッ
プフロップD0〜D3の出力との排他的論理和W,X,
Y,Zを演算する第一の排他的論理和回路3と、16個
のD形フリップフロップX0〜X15のつづく上位4桁
X8〜X14の出力と第一の排他的論理和回路3の出力
W,X,Y,Zとの排他的論理和a,b,c,dを演算
する第二の排他的論理和回路4と、16個のD形フリッ
プフロップX0〜X15の最下位桁を除く下位4桁X1
〜X4の出力と第一の排他的論理和回路3の出力W,
X,Y,Zとの排他的論理和e,f,g,hを演算する
第三の排他的論理和回路5とを備え、前記16個のD形
フリップフロップ(X0〜X15)の入力には、下位か
ら順に、X0〜X3に第一の排他的論理和回路3の出力
W,X,Y,Zが、X4にX0の出力が、X5〜X8に
第三の排他的論理和回路5の出力h,g,f,eが、X
9〜X11にX5〜X7の出力が、X12〜X15に第
二の排他的論理和回路4の出力a,b,c,dがそれぞ
れ接続される。
毎に並列に入力する4個のD形フリップフロップD0〜
D3により構成された対象データ取込回路1と、各出力
がCRC符号出力に接続された16個のD形フリップフ
ロップX0〜X15により構成されたCRC符号出力回
路2と、この16個のD形フリップフロップX0〜X1
5の上位4桁X12〜X15の出力と4個のD形フリッ
プフロップD0〜D3の出力との排他的論理和W,X,
Y,Zを演算する第一の排他的論理和回路3と、16個
のD形フリップフロップX0〜X15のつづく上位4桁
X8〜X14の出力と第一の排他的論理和回路3の出力
W,X,Y,Zとの排他的論理和a,b,c,dを演算
する第二の排他的論理和回路4と、16個のD形フリッ
プフロップX0〜X15の最下位桁を除く下位4桁X1
〜X4の出力と第一の排他的論理和回路3の出力W,
X,Y,Zとの排他的論理和e,f,g,hを演算する
第三の排他的論理和回路5とを備え、前記16個のD形
フリップフロップ(X0〜X15)の入力には、下位か
ら順に、X0〜X3に第一の排他的論理和回路3の出力
W,X,Y,Zが、X4にX0の出力が、X5〜X8に
第三の排他的論理和回路5の出力h,g,f,eが、X
9〜X11にX5〜X7の出力が、X12〜X15に第
二の排他的論理和回路4の出力a,b,c,dがそれぞ
れ接続される。
【0010】本発明実施例の動作説明の前に図3に示す
4ビット目のデータを入力したときの各段の出力データ
に注目すると、X3〜X0はD15〜D12と初期値X
15〜X12との排他的論理和になっている。また、X
15〜X12はD15〜D12と初期値X15〜X1
2、更に初期値X11〜X8との排他的論理和であり、
X8〜X5はD15〜D12と初期値X15〜X12、
更に初期値X4〜X1との排他的論理和である。X11
〜X9は初期値X7〜X5、X4は初期値X0がそれぞ
れシフトしたものである。
4ビット目のデータを入力したときの各段の出力データ
に注目すると、X3〜X0はD15〜D12と初期値X
15〜X12との排他的論理和になっている。また、X
15〜X12はD15〜D12と初期値X15〜X1
2、更に初期値X11〜X8との排他的論理和であり、
X8〜X5はD15〜D12と初期値X15〜X12、
更に初期値X4〜X1との排他的論理和である。X11
〜X9は初期値X7〜X5、X4は初期値X0がそれぞ
れシフトしたものである。
【0011】この規則性を利用することにより本発明実
施例は、図2に示す通り入力データを“C0FC”HE
X(ヘキサデシマル)としてCRC符号を生成すると
“38C7”HEXとなり、従来方式と同様のCRC符
号を得ることができる。図1はこれを系統図化したもの
である。
施例は、図2に示す通り入力データを“C0FC”HE
X(ヘキサデシマル)としてCRC符号を生成すると
“38C7”HEXとなり、従来方式と同様のCRC符
号を得ることができる。図1はこれを系統図化したもの
である。
【0012】対象データ取込回路1は入力データを4ビ
ット毎に取込みA〜Dを出力する。CRC符号出力回路
2の出力データの初期値をすべて“0”とし、第一の排
他的論理和回路3は対象データ取込回路1の出力A〜D
とCRC符号出力回路2のX15〜X12の出力との排
他的論理和W〜Zを出力する。さらに、第二の排他的論
理和回路4においてW〜ZとCRC符号出力回路2のX
11〜X8を出力し、第三の排他的回路和回路5におい
てW〜ZとCRC符号出力回路2のX4〜X1の出力と
の排他的論理和a〜dとe〜hを出力する。この出力a
〜dとe〜hとはそれぞれCRC符号出力回路2のX1
5〜X12とX8〜X5との入力へ接続され、W〜Zは
CRC符号出力回路2のX3〜X0の入力へ接続され
る。CRC符号出力回路2のX7〜X5とX0の出力は
それぞれCRC符号出力回路2のX11〜X9とX4と
の入力へ接続される。
ット毎に取込みA〜Dを出力する。CRC符号出力回路
2の出力データの初期値をすべて“0”とし、第一の排
他的論理和回路3は対象データ取込回路1の出力A〜D
とCRC符号出力回路2のX15〜X12の出力との排
他的論理和W〜Zを出力する。さらに、第二の排他的論
理和回路4においてW〜ZとCRC符号出力回路2のX
11〜X8を出力し、第三の排他的回路和回路5におい
てW〜ZとCRC符号出力回路2のX4〜X1の出力と
の排他的論理和a〜dとe〜hを出力する。この出力a
〜dとe〜hとはそれぞれCRC符号出力回路2のX1
5〜X12とX8〜X5との入力へ接続され、W〜Zは
CRC符号出力回路2のX3〜X0の入力へ接続され
る。CRC符号出力回路2のX7〜X5とX0の出力は
それぞれCRC符号出力回路2のX11〜X9とX4と
の入力へ接続される。
【0013】対象データ取込回路1に入力されるデータ
D3〜D0はWR信号の立ち下りエッヂで対象データ取
込回路1へ取込まれて出力A〜Dとなる。第一の排他的
論理和回路3、第二の排他的論理和回路4および第三の
排他的論理和回路5において得られたデータa〜d、e
〜hおよびW〜ZとCRC符号出力回路2のX7〜X
5、X0の出力はWR信号の立ち上がりエッヂで取込ま
れてX15〜X0となる。これを4ビット毎に入力デー
タの数の分だけ繰り返せばCRC符号CRC[15:
0]が得られる。
D3〜D0はWR信号の立ち下りエッヂで対象データ取
込回路1へ取込まれて出力A〜Dとなる。第一の排他的
論理和回路3、第二の排他的論理和回路4および第三の
排他的論理和回路5において得られたデータa〜d、e
〜hおよびW〜ZとCRC符号出力回路2のX7〜X
5、X0の出力はWR信号の立ち上がりエッヂで取込ま
れてX15〜X0となる。これを4ビット毎に入力デー
タの数の分だけ繰り返せばCRC符号CRC[15:
0]が得られる。
【0014】また、CRC符号化についても同様の考え
方で複数ビット毎に処理する回路を構成することにより
高速に処理することができる。
方で複数ビット毎に処理する回路を構成することにより
高速に処理することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、入
力データを4ビット毎に処理することにより、CRC符
号を生成するまでの処理を簡略化することができ、従来
の1ビット毎の処理に比較して4倍以上の速度で処理を
行うことができ。さらに、ソフトウェアにおいても同様
にCRCの符号化および複合化をプログラムにより高速
に処理することができる効果がある。
力データを4ビット毎に処理することにより、CRC符
号を生成するまでの処理を簡略化することができ、従来
の1ビット毎の処理に比較して4倍以上の速度で処理を
行うことができ。さらに、ソフトウェアにおいても同様
にCRCの符号化および複合化をプログラムにより高速
に処理することができる効果がある。
【図1】本発明実施例の構成を示す回路図。
【図2】本発明実施例における原理を説明する図。
【図3】従来例における原理を説明する図。
【符号の説明】 1 対象データ取込回路 2 CRC符号出力回路 3 第一の排他的論理和回路 4 第二の排他的論理和回路 5 第三の排他的論理和回路
Claims (1)
- 【請求項1】 被演算データを4ビット毎に並列に入力
する4個のD形フリップフロップ(D0〜D3)と、 各出力がCRC符号出力に接続された16個のD形フリ
ップフロップ(X0〜X15)と、 この16個のD形フリップフロップの上位4桁(X12
〜X15)の出力と前記4個のD形フリップフロップ
(D0〜D3)の出力との排他的論理和(W,X,Y,
Z)を演算する第一の排他的論理和回路と、 前記16個のD形フリップフロップのつづく上位4桁
(X8〜X14)の出力と前記第一の排他的論理和回路
の出力(W,X,Y,Z)との排他的論理和(a,b,
c,d)を演算する第二の排他的論理和回路と、 前記16個のD形フリップフロップの最下位桁を除く下
位4桁(X1〜X4)の出力と前記第一の排他的論理和
回路の出力(W,X,Y,Z)との排他的論理和(e,
f,g,h)を演算する第三の排他的論理和回路とを備
え、 前記16個のD形フリップフロップ(X0〜X15)の
入力には、下位から順に、 X0〜X3に前記第一の排他的論理和回路の出力(W,
X,Y,Z)が、 X4にX0の出力が、 X5〜X8に前記第三の排他的論理和回路の出力(h,
g,f,e)が、 X9〜X11にX5〜X7の出力が、 X12〜X15に前記第二の排他的論理和回路の出力
(a,b,c,d)がそれぞれ接続されたことを特徴と
するCRC符号算出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5093301A JPH06311049A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | Crc符号算出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5093301A JPH06311049A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | Crc符号算出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06311049A true JPH06311049A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14078529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5093301A Pending JPH06311049A (ja) | 1993-04-20 | 1993-04-20 | Crc符号算出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06311049A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10771095B2 (en) | 2016-06-07 | 2020-09-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Data processing device, data processing method, and computer readable medium |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS626541A (ja) * | 1985-07-03 | 1987-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | 除算装置 |
JPH01265332A (ja) * | 1988-04-18 | 1989-10-23 | Fujitsu Ltd | Crc並列演算回路の行列式生成方法 |
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1993
- 1993-04-20 JP JP5093301A patent/JPH06311049A/ja active Pending
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