JPH06309752A - 磁気カード記録再生装置 - Google Patents

磁気カード記録再生装置

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JPH06309752A
JPH06309752A JP5101388A JP10138893A JPH06309752A JP H06309752 A JPH06309752 A JP H06309752A JP 5101388 A JP5101388 A JP 5101388A JP 10138893 A JP10138893 A JP 10138893A JP H06309752 A JPH06309752 A JP H06309752A
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JP
Japan
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card
magnetic
head
magnetic card
magnetic head
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JP5101388A
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Inventor
Shoji Yoshida
昌治 吉田
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SERUKO KK
Original Assignee
SERUKO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】磁気カードの表面で磁気ヘッドを摺動させて情
報の記録・再生を行う磁気カード記録再生装置に関する
もので、所定位置にセットされた磁気カードが磁気ヘッ
ドの摺動に伴って位置ずれしないようにする。 【構成】カード収容部内に装填された磁気カード(C) を
保持する為のカード保持体(3) と、カードセンサ(12)が
カード検知信号を出したときに上記カード保持体(3) に
よるカード保持動作を実行させる保持体駆動装置を設
け、磁気ヘッド(2)が磁気カード(C) との間で情報交換
を終えた後に上記保持体駆動装置をOFF状態に戻して
カード保持体(3) によるカード保持状態を解除させるよ
うにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気カードの表面で磁
気ヘッドを摺動させて情報の記録・再生を行う磁気カー
ド記録再生装置に関するもので、所定位置にセットされ
た磁気カードが磁気ヘッドの摺動に伴って位置ずれしな
いようにし、これにより、上記磁気カードと磁気ヘッド
間で情報の交換ミスが生じないようにしたものである。
【0002】
【従来技術及び課題】マンション等の出入口に設けられ
たカード読取装置で個人カード内の情報を読取って、そ
この居住者であるか否かを判断し、然る後に出入口扉の
開放を可能ならしめるセキュリティー装置が知られるよ
うになってきた。上記セキュリティー装置を構成する磁
気カード記録再生装置として、例えば特開平2-187960号
公報に開示されたものがあり、このものでは、所定位置
に手動でセットした磁気カードに対して磁気ヘッドが走
行する所謂ムービングヘッド方式が採用されている。
【0003】図9に示すように、装置本体(1) に形成さ
れたカード収容部(10)の奥部にはカードセンサ(12)(12)
が配設されていると共に、前記カード収容部(10)にセッ
トした磁気カード(C) の磁気ストライプ(C1)に対向する
部分には該磁気ストライプ(C1)に沿って走行する磁気ヘ
ッド(2) が設けられている。又、該磁気ヘッド(2) はモ
ータ(21)で回転されるネジ棒(22)で移動せしめられるよ
うになっている。
【0004】上記記録再生装置を使用する場合、先ず磁
気カード(C) をカード挿入口(11)からカード収容部(10)
内に挿入し、この状態でカード挿入者の手で該磁気カー
ド(C) を不動状態に安定させる。カード収容部(10)に挿
入した磁気カード(C) の挿入先端部がカードセンサ(12)
(12)部分まで達すると、該カードセンサ(12)(12)の検知
信号によってモータ(21)が駆動せしめられてネジ棒(22)
が回転し、これにより、磁気ヘッド(2) が磁気カード
(C) の磁気ストライプ(C1)上を摺動して該磁気ストライ
プ(C1)との間で情報の交換を行う。
【0005】しかしながら、上記従来のものでは、カー
ド収容部(10)内に挿入した磁気カード(C) をカード挿入
者の手で不動状態に安定させるものであるから、磁気ヘ
ッド(2) が磁気カード(C) 上を摺動する際に該磁気カー
ド(C) が位置ズレし易く、該磁気カード(C) と磁気ヘッ
ド(2) との円滑な情報交換が阻害される心配があるとい
う問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みて成されたもの
で、『磁気カード(C) を収容するカード収容部(10)と、
該カード収容部(10)にセットした磁気カード(C) の磁気
ストライプ(C1)上に沿って摺動する磁気ヘッド(2) と、
上記カード収容部(10)内への磁気カード(C) の装填が完
了したことを検知するカードセンサ(12)を具備する磁気
カード記録再生装置』において、磁気ヘッド(2) と情報
交換中の磁気カード(C)が所定位置から位置ずれする不
都合を少なくすることをその課題とする。
【0007】
【技術的手段】上記課題を解決するための本発明の技術
的手段は、『カード収容部(10)内に装填された磁気カー
ド(C) を保持する為のカード保持体(3) と、カードセン
サ(12)がカード検知信号を出したときに上記カード保持
体(3) によるカード保持動作を実行させる保持体駆動装
置を設け、磁気ヘッド(2) が磁気カード(C) との間で情
報交換を終えた後に上記保持体駆動装置をOFF状態に
戻してカード保持体(3)によるカード保持状態を解除さ
せるようにした』ことである。
【0008】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。カード
収容部(10)内に磁気カード(C) を装填すると、これを検
知するカードセンサ(12)から検知信号が出力され、これ
により、保持体駆動装置が動作してカード保持体(3) が
上記磁気カード(C) を保持することとなる。
【0009】次に、既述従来のものと同様に磁気ヘッド
(2) が磁気カード(C) の磁気ストライプ(C1)上を走行し
始めて該磁気カード(C) との間で情報の交換を実行す
る。すると、該磁気ヘッド(2) の走行時には、磁気カー
ド(C) が上記カード保持体(3)によって所定位置に確実
に安定せしめられているから、該磁気カード(C) が位置
ずれする心配が少なくなる。
【0010】爾後、上記磁気ヘッド(2) が磁気カード
(C) との間で情報交換を完了すると、上記カード保持体
(3) による磁気カード(C) の保持動作が解除され、これ
により、カード収容部(10)からの磁気カード(C) の除去
が可能となる。
【0011】
【効果】本発明は次の特有の効果を有する。磁気ヘッド
(2) の走行時に磁気カード(C) の位置ずれの心配が少な
いから、該磁気カード(C) と磁気ヘッド(2) の間におけ
る情報交換が円滑で確実に行える。
【0012】
【実施例】次に、上記した本発明の実施例を図面に従っ
て詳述する。図1〜図3に示すように、本体ケース(15)
の正面壁には凹部(18)が形成されており、該凹部(18)の
奥壁には横に長いスリット状のカード挿入口(11)が開削
されている。
【0013】上記カード挿入口(11)の内側には、これに
沿うように曲成されたシャッター(16)が配設されてお
り、該シャッター(16)の両端部は軸(17)で揺動自在に軸
支されていると共に、更に、該シャッター(16)は図示し
ない駆動装置で揺動せしめられるようになっている。ま
た、上記カード挿入口(11)の両側部近傍には、磁気カー
ド(C) の両側端部を検知して上記シャッター(16)の開閉
信号を出すシャッター用センサー(30)(30)が配設されて
いる。
【0014】上記シャッター(16)の奥には、カード保持
体(3) が配設されており、該カード保持体(3) は、両側
先端部に起立する係止爪(32)(32)を具備する平面略
「Y」字状の金属製の揺動板(31)で形成されており、該
揺動板(31)の両側部の中程は、軸(33)(33)で軸支されて
いる。また、上記揺動板(31)の後端部の下方対向部には
電磁石(34)が配設されており、更に、該揺動板(31)に於
ける上記軸(33)より先端寄りには、引張バネ(36)が施さ
れて該揺動板(31)の先端を下方に揺動させるように構成
されている。尚、この実施例では上記揺動板(31)を揺動
させる電磁石(34)や引張バネ(36)が既述技術的手段の項
に記載の保持体駆動装置に対応する。
【0015】次に、上記揺動板(31)の両側近傍の上方空
間には、「コ」字状断面を有する溝材状のガイド(37)(3
8)がその開放部を対向させた状態で並設されており、該
ガイド(37)(38)によって、これに挿抜する磁気カード
(C) の両側縁を案内するようになっている。上記一方の
ガイド(37)の後端近傍には、上方に開放する開削部(35)
が形成されており、該開削部(35)の側方にはヘッド載置
台(4) が臨む態様で隣設せしめられている。
【0016】上記ヘッド載置台(4) について更に詳述す
ると、図4に示す如く、該ヘッド載置台(4) の上面には
摩擦係数の極めて少ないプラスチック製の平滑板(40)が
添設されており、該平滑板(40)の上面は、上記したガイ
ド(37)のガイド溝(370) の底面(371) より若干高く設定
してある。これにより、前記ガイド溝(370) に磁気カー
ド(C) を挿入した場合に該磁気カード(C) の上面と上記
平滑板(40)の上面が一致するようになっている。なお、
上記平滑板(40)としては、磁気ヘッド(2) の磁気コア(2
7)に与える磁気的影響が極めて少ない非磁性体(常磁性
体または反磁性体)であれば、例えばアルミニュウムや
銅等を使用してもよい。更に、上記ヘッド載置台(4) の
上面を形成する平滑板(40)としては、磁気ヘッド(2) の
磁気コア(27)部分に付着した埃等を払拭し得るフエルト
又は微細な研磨材入りのプラスチックを採用してもよ
い。
【0017】次に、上記ガイド(37)(38)の後端部近傍の
上方空間には、これら空間相互を繋ぐ態様でネジ棒(22)
が水平配設されていると共に、該ネジ棒(22)はモータ(2
1)で回転せしめられるようになっている。また、該ネジ
棒(22)には磁気ヘッド(2) を具備するヘッド保持体(20)
が螺合せしめられており、これらネジ棒(22)と磁気ヘッ
ド(2) は図4に示す如く二枚のバネ板(23)(23)で連結さ
れている。そして、図5に示すように、バネ板(23)(23)
の中央部に開削された矩形孔(231) には磁気ヘッド(2)
が挿入されていると共に、該磁気ヘッド(2) の側部に突
出した取付腕(24)はビス(25)で上記バネ板(23)に固定さ
れている。また、上記バネ板(23)の他端はビス(26)で上
記したヘッド保持体(20)の下面に固定されている(図4
参照)。更に、図4に示すように、上記磁気ヘッド(2)
の下端内部には磁気カード(C) の磁気ストライプ(C1)に
接触した状態で移動する磁気コア(27)が装填されてい
る。
【0018】次に、上記したヘッド保持体(20)を保持す
るネジ棒(22)の両端部近傍の下方空間には、第1,第2
ヘッドセンサ(28)(29)が配設されており、これら第1,
第2ヘッドセンサ(28)(29)によって、ヘッド保持体(20)
の移動領域を規定している。また、既述したカード挿入
口(11)の奥部対向部には、セット状態にある磁気カード
(C) の挿入先端部を検知する第1,第2カードセンサー
(47)(48)が配設されている。
【0019】上記電磁石(34)やモータ(21)等の電気部品
は図6に示す如く配線接続されている。シャッター用セ
ンサー(30)(30)の出力はH能動端子を具備する第1AN
D回路(61)とL能動端子を具備する第2AND回路(62)
に引火されており、前者の第1AND回路(61)は第1フ
リップフロップ(以下、第1FF(66)という)のセット
入力端子(660) に印加されていると共に後者の第2AN
D回路(62)の出力は上記第1FFのリセット端子(661)
に印加されている。又、上記第1FF(66)の出力は、シ
ャッター(16)を開閉動作させるシャッター駆動装置(74)
に印加されている。
【0020】次に、第1,第2カードセンサー(47)(48)
の出力は第3AND回路(63)に印加されていると共に、
該第3AND回路(63)の出力は第1微分回路(71)を介し
て第2フリップフロップ(以下、第2FF(67)と記載す
る)のセット入力端子(671)に印加されており、更に、
該第2FF(67)の出力によって電磁石(34)がON・OF
Fされるようになっている。又、前記した第2FF(67)
のリセット端子(672)には第2微分回路(72)を介して後
述の第1ヘッドセンサ(28)の出力が印加されている。
【0021】次に、遅延回路(73)を介する第1ヘッドセ
ンサ(28)の出力と上記した第2FF(67)の出力と更に第
2ヘッドセンサ(29)の出力は、第4AND回路(64)に印
加されており、更に、該第4AND回路(64)の出力は第
4フリップフロップ(以下、第4FF(68)と記載する)
のセット入力端子(681) に印加されていると共に、該第
4FF(68)のリセット入力端子(682) には上記した第2
ヘッドセンサ(29)の出力が印加されている。そして、上
記第4FF(68)の出力によって磁気ヘッド(2)用のモー
タ(21)が正転駆動されるようになっている。
【0022】最後に、上記第2ヘッドセンサ(29)の出力
は第5フリップフロップ(以下、第5FF(69)と記載す
る)のセット入力端子(691) に印加されていると共に、
該第5FF(69)の出力によってモータ(21)が逆転せしめ
られるようになっており、更に、前記第5FF(69)のリ
セット入力端子(692) には上記した第1ヘッドセンサ(2
8)の出力が印加されている。
【0023】次に、上記した磁気カード記録再生装置の
動作の実際を説明する。初期状態においては、カード挿
入口(11)は、これに沿って配設されたシャッター(16)で
閉塞されており、これにより、カード挿入口(11)内への
ごみの侵入等を防止している。まず、磁気カード(C) の
挿入先端部を装置本体(1) のカード挿入口(11)に合わせ
ると、該磁気カード(C) の挿入先端部の両側縁でシャッ
ター用センサー(30)(30)が押されてこれらがON信号を
出す。すると、第1AND回路(61)がH信号を出して第
1FF(66)がセットされ、該第1FF(66)出力によって
シャッター駆動装置(74)がON動作してシャッター(16)
が起立する方向に揺動せしめられ(図2の想像線の状
態)、これにより、カード挿入口(11)が開放状態になっ
て磁気カード(C) の挿入が可能な状態になる。
【0024】この状態で磁気カード(C) を更に挿入する
と、該磁気カード(C) の両側縁がガイド(37)(38)のガイ
ド溝(370) (380) に案内されて最終挿入位置まで到達
し、この時に磁気カード(C) の挿入先端部が第1,第2
カードセンサー(47)(48)で検知されて第3AND回路(6
3)の出力が「H」状態に立ち上がる。すると、該立ち上
がり信号が第1微分回路(71)で検知されて第2FF(67)
がセットされると共に、電磁石(34)が励磁状態になって
揺動板(31)の後端部が電磁石(34)で吸着される。する
と、該揺動板(31)が引張バネ(36)の付勢力に抗して揺動
してその先端の係止爪(32)(32)がこれに対応する磁気カ
ード(C) の端縁に係合し、これにより、該磁気カード
(C) が上記セット状態に安定せしめられることとなる。
【0025】次に、第1ヘッドセンサ(28)が「H」信号
を出力しかつ第2ヘッドセンサ(29)が「L」信号を出力
している場合、すなわち、磁気ヘッド(2) が初期位置に
待機状態になっている場合には、上記した第2FF(67)
が「H」信号を出している(揺動板(31)が磁気カード
(C) をセット状態に保持している)条件下で第4AND
回路(64)が「H」信号を出すこととなり、該信号によっ
て第4FF(68)がセット状態になってモータ(21)が正転
せしめられる。すると、ヘッド載置台(4) の平滑板(40)
の上面は磁気カード(C) の上面に一致した高さになって
いることから、該平滑板(40)上に位置している磁気ヘッ
ド(2) は、該平滑板(40)上から磁気カード(C) 上に円滑
に移動する。即ち、上記平滑板(40)と磁気カード(C) の
境界に段差が存在する場合の様に磁気ヘッド(2) の磁気
コア(27)部分が磁気カード(C) の側縁部に衝突してこれ
が損傷を受ける不都合が少なくなるのである。又、磁気
ヘッド(2) の走行時には該磁気ヘッド(2) がバネ板(23)
の弾性力で磁気カード(C) の磁気ストライプ(C1)上に押
し付けられた状態に維持され、これにより、磁気ヘッド
(2) と磁気カード(C) との間で確実に情報交換が実行さ
れる。
【0026】次に、モータ(21)の正転によって磁気ヘッ
ド(2) が磁気カード(C) の磁気ストライプ(C1)上を走行
してこれとの間で情報交換が終わると、該磁気ヘッド
(2) が最終位置に達してこれが第2ヘッドセンサ(29)に
当接してこれがON信号を出力する。すると、モータ(2
1)を正転させる正転信号を出力していた既述第4FF(6
8)がリセットせしめられると共に、第5FF(69)がセッ
ト状態になって該第5FF(69)からモータ(21)にこれを
逆転させる信号が印加される。すると、該モータ(21)が
逆転して磁気ヘッド(2) が初期方向に復帰移動し、該磁
気ヘッド(2) が初期位置まで戻ると、第1ヘッドセンサ
(28)がON信号を出す。すると、該信号の立ち上がりを
第2微分回路(72)が検知し、該検知信号によって第4F
F(68)がリセットせしめられる。即ち、電磁石(34)が消
磁状態となって該電磁石(34)による揺動板(31)の吸着状
態が解除されると共に、引張バネ(36)の付勢力で前記揺
動板(31)の先端部が降下し、これにより、該揺動板(31)
による磁気カード(C) の固定状態が解除される。これに
より、磁気カード(C) の抜き取りが可能となり、該磁気
カード(C) に対するデータの書き込み・読み出し作業が
完了する。
【0027】尚、上記実施例では、カード保持体(3) と
して磁気カード(C) の一端に係合する揺動板(31)を採用
したが、図7に示すように、両端に起立片(42)(43)を具
備する揺動板(41)を採用してもよい。この場合、該揺動
板(41)の奥側の起立片(43)を係合爪(44)で固定すると共
に、該係合爪(44)を電磁石(45)とバネ(46)で揺動させる
ようにし、更に、揺動板(41)の先端部も引張バネ(36)で
引っ張るようにする。
【0028】又、図8に示すものは、磁気カード(C) の
押し込み時にバネ(49)の付勢力に抗して押し込まれるス
ライダー(75)を設けると共に、挿入状態にある上記磁気
カード(C) の後端部を係合固定する係合爪(76)を設けた
もので、該係合爪(76)は電磁石(77)とバネ(78)で揺動せ
しめられるように構成されている。又、上記実施例で
は、往復走行する磁気ヘッド(2) が常に磁気カード(C)
の磁気ストライプ(C1)に接触するようにしたが、戻り動
作する際に於ける前記磁気ヘッド(2) が磁気カード(C)
から持ち上げられるようにしてもよい。これにより、該
磁気ヘッド(2) と磁気カード(C) を非接触状態に維持
し、磁気コア(27)が磁気ストライプ(C1)に圧接状態で摺
動しながら初期位置まで復帰移動することによる該磁気
コア(27)の耐久性低下の防止が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部の斜視図
【図2】本発明実施例の中央部縦断面図
【図3】本発明実施例の横断平面図
【図4】磁気ヘッド(2) の取り付け部の側面図
【図5】磁気ヘッド(2) の取り付け部の平面図
【図6】制御回路図
【図7】第2実施例の要部の説明図
【図8】第3実施例の要部の説明図
【図9】従来例の説明図
【符号の説明】
(2) ・・・磁気ヘッド (3) ・・・カード保持体 (10)・・・カード収容部 (C) ・・・磁気カード (C1)・・・磁気ストライプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気カード(C) を収容するカード収容部
    (10)と、該カード収容部(10)にセットした磁気カード
    (C) の磁気ストライプ(C1)上に沿って摺動する磁気ヘッ
    ド(2) と、上記カード収容部(10)内への磁気カード(C)
    の装填が完了したことを検知するカードセンサ(12)を具
    備する磁気カード記録再生装置において、カード収容部
    (10)内に装填された磁気カード(C) を保持する為のカー
    ド保持体(3) と、カードセンサ(12)がカード検知信号を
    出したときに上記カード保持体(3) によるカード保持動
    作を実行させる保持体駆動装置を設け、磁気ヘッド(2)
    が磁気カード(C) との間で情報交換を終えた後に上記保
    持体駆動装置をOFF状態に戻してカード保持体(3) に
    よるカード保持状態を解除させるようにした磁気カード
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】 セットした磁気カード(C) の表面と一致
    する表面を具備するヘッド載置台(4) を設けると共に、
    該ヘッド載置台(4) をセット状態にある磁気カード(C)
    の側辺部に隣接する位置に配設し、初期位置にある磁気
    ヘッド(2) を上記ヘッド載置台(4) 上に位置させておく
    ようにした請求項1の磁気カード記録再生装置。
  3. 【請求項3】 カード収容部(10)のカード挿入口(11)に
    沿って配設されたシャッター(16)と、前記カード挿入口
    (11)の近傍に配設され且つ挿入する磁気カード(C) を検
    知するシャッター用センサーを設け、該シャッター用セ
    ンサーがON信号を出したときに上記シャッター(16)を
    開放するようにした請求項1または請求項2の磁気カー
    ド記録再生装置。
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