JPH06309062A - 時刻調整機能付き端末装置 - Google Patents
時刻調整機能付き端末装置Info
- Publication number
- JPH06309062A JPH06309062A JP5093472A JP9347293A JPH06309062A JP H06309062 A JPH06309062 A JP H06309062A JP 5093472 A JP5093472 A JP 5093472A JP 9347293 A JP9347293 A JP 9347293A JP H06309062 A JPH06309062 A JP H06309062A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal device
- timer
- time
- lsi
- error
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】端末に内蔵されている時計は、比較的低価格の
ものは誤差が大きく問題となる。本発明は、時計の誤差
の生じる端末に対しＳ／Ｗで誤差調整を行うことを目的
とする。 【構成】本端末装置は、時計用ＬＳＩバックアップメモ
リ、その他回路を有するＨ／Ｗに、時刻を調整する以下
の機能を持つＳ／Ｗが内蔵される。 端末の操作者は、バックアップメモリにその端末固有
の誤差を登録する（操作者は、１ケ月あるいは１日で何
秒の誤差が生じるかを計ることによりその端末の誤差を
知る）。 ソフトウェアにより定期的（１ケ月あるいは１日に１
回）バックアップメモリの誤差情報を見に行く。 時計用ＬＳＩの時間にその誤差分を変更し、再セット
を行う。
ものは誤差が大きく問題となる。本発明は、時計の誤差
の生じる端末に対しＳ／Ｗで誤差調整を行うことを目的
とする。 【構成】本端末装置は、時計用ＬＳＩバックアップメモ
リ、その他回路を有するＨ／Ｗに、時刻を調整する以下
の機能を持つＳ／Ｗが内蔵される。 端末の操作者は、バックアップメモリにその端末固有
の誤差を登録する（操作者は、１ケ月あるいは１日で何
秒の誤差が生じるかを計ることによりその端末の誤差を
知る）。 ソフトウェアにより定期的（１ケ月あるいは１日に１
回）バックアップメモリの誤差情報を見に行く。 時計用ＬＳＩの時間にその誤差分を変更し、再セット
を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、時刻調整機能付き端末
装置に関し、特に、誤差調整の機能を有する端末装置に
関する。
装置に関し、特に、誤差調整の機能を有する端末装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの主の時刻の誤差調整機能を有
する端末装置は、図４に示すように端末自身が有する時
計回路３４以外に、正しい時刻を出力する他の時計が外
部に存在し、それと電話回線との通信回路３１を介して
端末が接続されており、そこから正しい時刻をタイマー
回路３２により周期的に読み出し、周波数解析時刻補正
回路３３により、端末の時刻を補正値を求め、時計回路
３４を補正するようにした装置である（例、特開平２−
２８７８１０）。
する端末装置は、図４に示すように端末自身が有する時
計回路３４以外に、正しい時刻を出力する他の時計が外
部に存在し、それと電話回線との通信回路３１を介して
端末が接続されており、そこから正しい時刻をタイマー
回路３２により周期的に読み出し、周波数解析時刻補正
回路３３により、端末の時刻を補正値を求め、時計回路
３４を補正するようにした装置である（例、特開平２−
２８７８１０）。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の端末装置は
この装置の外部に常に正しい時刻を示す時計が存在しな
ければならない。更に、その時計から正しい時刻を読み
出す為の接続用インタフェースを端末装置自身に有して
いなければならない等の問題点があった。
この装置の外部に常に正しい時刻を示す時計が存在しな
ければならない。更に、その時計から正しい時刻を読み
出す為の接続用インタフェースを端末装置自身に有して
いなければならない等の問題点があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の時刻調整機能付
き端末装置は、時計用ＬＳＩ、発振子等から構成される
時計機能を有する端末装置において、各々の時計機能に
よって生じる時刻の誤差を予め記録する手段と、該記録
手段によって記録された誤差により前記時計機能を調整
する手段とを有している。
き端末装置は、時計用ＬＳＩ、発振子等から構成される
時計機能を有する端末装置において、各々の時計機能に
よって生じる時刻の誤差を予め記録する手段と、該記録
手段によって記録された誤差により前記時計機能を調整
する手段とを有している。
【０００５】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図１において、本発明の一実施例はキーボード等の入力
装置１０と、これに接続された端末装置２０とを含み、
この端末装置２０は各情報を処理するＣＰＵ２１と、各
情報を記録するバックアップメモリ２２と、時計用ＬＳ
Ｉ２３とで構成されている。
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック図である。
図１において、本発明の一実施例はキーボード等の入力
装置１０と、これに接続された端末装置２０とを含み、
この端末装置２０は各情報を処理するＣＰＵ２１と、各
情報を記録するバックアップメモリ２２と、時計用ＬＳ
Ｉ２３とで構成されている。
【０００６】まず、端末装置２０の操作者は、この端末
装置２０に組込まれている時計用ＬＳＩ２３の誤差を測
定する。この場合、時計用ＬＳＩ２３はその時計の誤差
の大きさにより、１ケ月あるいは１日の単位で何秒の誤
差が生じているかを測り、端末装置固有の誤差を知る。
装置２０に組込まれている時計用ＬＳＩ２３の誤差を測
定する。この場合、時計用ＬＳＩ２３はその時計の誤差
の大きさにより、１ケ月あるいは１日の単位で何秒の誤
差が生じているかを測り、端末装置固有の誤差を知る。
【０００７】次に時計用ＬＳＩ２３の誤差は予め測定さ
れ、図２に示すようにキーボード１０から入力され、Ｃ
ＰＵ２１の制御のもとにバックアップメモリ２２に書き
込まれ、登録される。
れ、図２に示すようにキーボード１０から入力され、Ｃ
ＰＵ２１の制御のもとにバックアップメモリ２２に書き
込まれ、登録される。
【０００８】端末装置２０は図３に示すように定期的に
たとえば時計用ＬＳＩの誤差の大きさにより１ケ月ある
いは１日に少なくとも１回の補正を行なうように予めプ
ログラム等で設定した方法にしたがって、バックアップ
メモリから時計用ＬＳＩの誤差情報を読み取る。
たとえば時計用ＬＳＩの誤差の大きさにより１ケ月ある
いは１日に少なくとも１回の補正を行なうように予めプ
ログラム等で設定した方法にしたがって、バックアップ
メモリから時計用ＬＳＩの誤差情報を読み取る。
【０００９】次に端末装置２０はプログラム等により時
計用ＬＳＩの現在の時刻に対し、その誤差分を変更する
ように１ケ月あるいは１日を単位に定期的に作用し、時
計用ＬＳＩの現在の時刻を補正し、再セットを行う。
計用ＬＳＩの現在の時刻に対し、その誤差分を変更する
ように１ケ月あるいは１日を単位に定期的に作用し、時
計用ＬＳＩの現在の時刻を補正し、再セットを行う。
【００１０】これにより、端末装置２０は時計用ＬＳＩ
が常に正確な時刻を表示するように常に作用する。
が常に正確な時刻を表示するように常に作用する。
【００１１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、１度端末
装置に時計の誤差の情報を入力すれば、それ以降自動的
に時刻を調整することができ、安価なデバイス構成にお
いても、時刻の誤差の問題を解決できるというメリット
が有る。
装置に時計の誤差の情報を入力すれば、それ以降自動的
に時刻を調整することができ、安価なデバイス構成にお
いても、時刻の誤差の問題を解決できるというメリット
が有る。
【図１】本発明の一実施例である端末装置を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本実施例における時計誤差をセットする処理フ
ローを示す図である。
ローを示す図である。
【図３】本実施例における時計ＬＳＩを補正する処理フ
ローを示す図である。
ローを示す図である。
【図４】従来の時計の誤差調整機能を有する端末装置を
示す図である。
示す図である。
１０ 入力機器 ２０ 端末装置 ２１ ＣＰＵ ２２ バッテリバックアップメモリ ２３ 時計用ＬＳＩ
Claims (2)
- 【請求項１】 時計用ＬＳＩ、発振子等から構成される
時計機能を有する端末装置において、各々の時計機能に
よって生じる時刻の誤差を予め記録する手段と、該記録
手段によって記録された誤差をもとに前記時計機能を調
整する手段とを有していることを特徴とする時刻調整機
能付き端末装置。 - 【請求項２】 時計用ＬＳＩ、発振子等から構成される
時計機能を有する端末装置において、時計機能を調整す
る手段は１ケ月もしくは１日に少なくとも１回の割り合
で定期的に補正することを特徴とする請求項１記載の時
刻調整機能付き端末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5093472A JPH06309062A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 時刻調整機能付き端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5093472A JPH06309062A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 時刻調整機能付き端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309062A true JPH06309062A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14083289
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5093472A Pending JPH06309062A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 時刻調整機能付き端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06309062A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140138184A (ko) | 2012-03-22 | 2014-12-03 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 기준 전압 회로 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01168157A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-03 | Nec Corp | 交換機用時計補正方式 |
-
1993
- 1993-04-21 JP JP5093472A patent/JPH06309062A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01168157A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-03 | Nec Corp | 交換機用時計補正方式 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20140138184A (ko) | 2012-03-22 | 2014-12-03 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 기준 전압 회로 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960507 |