JPH11160468A - 時計装置の時間修正方法 - Google Patents
時計装置の時間修正方法Info
- Publication number
- JPH11160468A JPH11160468A JP9332178A JP33217897A JPH11160468A JP H11160468 A JPH11160468 A JP H11160468A JP 9332178 A JP9332178 A JP 9332178A JP 33217897 A JP33217897 A JP 33217897A JP H11160468 A JPH11160468 A JP H11160468A
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- JP
- Japan
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- time
- circuit
- correction
- error
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来、時計回路の時刻修正は電話の時報サービ
スの時報を使用して、所定時間間隔で電話回線から標準
時報を受信し、その標準時報により時計回路を自動的に
修正していたが、電話の通話料金を要する。外部回線か
らの時報サービスに基づく時刻修正や手動による時刻修
正を出来る限り少なくして、時刻修正を行う方法を提供
する。 【解決手段】時計を基準時刻に修正するための第1回目
の時間修正時点から第2回目の時間修正時点までの経過
時間と、前記第2回目の時間修正時点における基準時刻
との差である誤差時間とを記憶しておき、前記経過時間
と前記誤差時間の2個のデータに基づいて第3回目以降
の時間修正時点における基準時刻との誤差時間を計算し
て予測し、この予測の誤差時間だけ第3回目以降の時間
修正時点における時間修正を行う。
スの時報を使用して、所定時間間隔で電話回線から標準
時報を受信し、その標準時報により時計回路を自動的に
修正していたが、電話の通話料金を要する。外部回線か
らの時報サービスに基づく時刻修正や手動による時刻修
正を出来る限り少なくして、時刻修正を行う方法を提供
する。 【解決手段】時計を基準時刻に修正するための第1回目
の時間修正時点から第2回目の時間修正時点までの経過
時間と、前記第2回目の時間修正時点における基準時刻
との差である誤差時間とを記憶しておき、前記経過時間
と前記誤差時間の2個のデータに基づいて第3回目以降
の時間修正時点における基準時刻との誤差時間を計算し
て予測し、この予測の誤差時間だけ第3回目以降の時間
修正時点における時間修正を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器、例えば
留守機能付き電話機、ファクシミリ装置、携帯電話機、
ポケット・ベル等の電子機器に使用する時計装置の時間
修正方法に関するものである。
留守機能付き電話機、ファクシミリ装置、携帯電話機、
ポケット・ベル等の電子機器に使用する時計装置の時間
修正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置等に使用する時
計回路は所定時間に情報を発信したり、また、着信時刻
を記録する必要があるので、常に正確であることが必要
である。そのため、例えば、特開平1−191091号
或は特開平5−341060号公報に記載されているよ
うに、電話の時報サービスを呼び出す発呼回路をファク
シミリ装置の内部に設けておき、所定時間間隔で電話回
線から標準時報を受信し、その標準時報の0秒及び30
秒を基準に15秒以内にファクシミリ装置に内蔵の時計
回路を自動的に補正するという技術がある。このような
従来技術においては、定期的に電話の時報サービスに回
線を接続するため、その都度電話の通話料金を要し、ま
た、1分以上大幅に内蔵の時計回路が遅れたり、或は進
んだりした場合には時間補正ができないし、時報サービ
スの受信時にはファクシミリ通信が行えないという問題
等がある。
計回路は所定時間に情報を発信したり、また、着信時刻
を記録する必要があるので、常に正確であることが必要
である。そのため、例えば、特開平1−191091号
或は特開平5−341060号公報に記載されているよ
うに、電話の時報サービスを呼び出す発呼回路をファク
シミリ装置の内部に設けておき、所定時間間隔で電話回
線から標準時報を受信し、その標準時報の0秒及び30
秒を基準に15秒以内にファクシミリ装置に内蔵の時計
回路を自動的に補正するという技術がある。このような
従来技術においては、定期的に電話の時報サービスに回
線を接続するため、その都度電話の通話料金を要し、ま
た、1分以上大幅に内蔵の時計回路が遅れたり、或は進
んだりした場合には時間補正ができないし、時報サービ
スの受信時にはファクシミリ通信が行えないという問題
等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電子機器等
において内蔵の時計回路の時刻を基準時刻に基づいて修
正する際、その時計の進み或るいは遅れ具合の傾向を予
め計測しておき、その予測に基づいて時刻の修正を行
い、外部電話回線による時報サービスに基づく時刻修正
や手動による時刻修正を出来る限り少なくして、時刻修
正を行う方法を提供することにある。
において内蔵の時計回路の時刻を基準時刻に基づいて修
正する際、その時計の進み或るいは遅れ具合の傾向を予
め計測しておき、その予測に基づいて時刻の修正を行
い、外部電話回線による時報サービスに基づく時刻修正
や手動による時刻修正を出来る限り少なくして、時刻修
正を行う方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1に記載の時計装置の時間修正方法は、時計を
基準時刻に一致させるための第1回目の時間修正時点か
ら第2回目の時間修正時点までの経過時間と、前記第2
回目の時間修正時点における基準時刻との差である誤差
時間とを記憶しておき、前記経過時間と前記誤差時間の
2個のデータに基づいて第3回目以降の時間修正時点に
おける基準時刻との誤差時間を計算して予測し、この予
測の誤差時間だけ第3回目以降の時間修正時点における
時間修正を行う。
に請求項1に記載の時計装置の時間修正方法は、時計を
基準時刻に一致させるための第1回目の時間修正時点か
ら第2回目の時間修正時点までの経過時間と、前記第2
回目の時間修正時点における基準時刻との差である誤差
時間とを記憶しておき、前記経過時間と前記誤差時間の
2個のデータに基づいて第3回目以降の時間修正時点に
おける基準時刻との誤差時間を計算して予測し、この予
測の誤差時間だけ第3回目以降の時間修正時点における
時間修正を行う。
【0005】また、請求項2に記載の時計装置の時間修
正方法は、請求項1において、前記時間修正は手動で行
う。尚また、請求項3に記載の時計装置の時間修正方法
は、請求項1において、所定の前記時間経過後に電話の
時報サービスの時報音に基づき自動的に時間修正を行
う。更に、請求項4に記載の時計装置の時間修正方法
は、請求項1において、手動に基づき時間修正を行う方
法と電話の時報サービスの時報音に基づき自動的に時間
修正を行う方法を併用組み合わせ行う。また、請求項5
に記載の時計装置の時間修正方法は、請求項1におい
て、所定の前記時間経過後に電話の時報サービスの時報
音に基づき自動的に時間修正を行う際、前記誤差時間が
所定の範囲の内にある場合には時間修正を行わず、該範
囲の外に或る場合には時間修正を行う。
正方法は、請求項1において、前記時間修正は手動で行
う。尚また、請求項3に記載の時計装置の時間修正方法
は、請求項1において、所定の前記時間経過後に電話の
時報サービスの時報音に基づき自動的に時間修正を行
う。更に、請求項4に記載の時計装置の時間修正方法
は、請求項1において、手動に基づき時間修正を行う方
法と電話の時報サービスの時報音に基づき自動的に時間
修正を行う方法を併用組み合わせ行う。また、請求項5
に記載の時計装置の時間修正方法は、請求項1におい
て、所定の前記時間経過後に電話の時報サービスの時報
音に基づき自動的に時間修正を行う際、前記誤差時間が
所定の範囲の内にある場合には時間修正を行わず、該範
囲の外に或る場合には時間修正を行う。
【0006】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施例の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1は本発明の時計装置の時間
修正方法を行う装置の一実施形態を示すブロック回路図
である。この実施例では、手動による時刻入力と電話の
外部回線からの時報サービスによる自動時刻入力の2つ
の入力方法を合わせ用いる例について示してある。次に
その動作について説明する。先ず、テレビ放送等による
基準時刻を目或るいは耳で確認して、手動による時刻入
力回路1に基準時刻を入力すると、その時刻は時計回路
2と誤差検出回路3の双方に入力され、時計回路2は基
準時刻に合わせられる。この時には誤差検出回路3の出
力は0となる。そして、この時の時計回路2及び誤差検
出回路3の出力が制御回路4を介して記憶回路5に記憶
される。
を参照しつつ説明する。図1は本発明の時計装置の時間
修正方法を行う装置の一実施形態を示すブロック回路図
である。この実施例では、手動による時刻入力と電話の
外部回線からの時報サービスによる自動時刻入力の2つ
の入力方法を合わせ用いる例について示してある。次に
その動作について説明する。先ず、テレビ放送等による
基準時刻を目或るいは耳で確認して、手動による時刻入
力回路1に基準時刻を入力すると、その時刻は時計回路
2と誤差検出回路3の双方に入力され、時計回路2は基
準時刻に合わせられる。この時には誤差検出回路3の出
力は0となる。そして、この時の時計回路2及び誤差検
出回路3の出力が制御回路4を介して記憶回路5に記憶
される。
【0007】その後、或る任意の時間或るいは所定の時
間が経過して、第2回目の時間修正が行われるが、第2
回目の時間修正時点の基準時刻が手動により時刻入力回
路1に入力されると、前述と同様にその時刻は時計回路
2と誤差検出回路3の双方に入力され、時計回路2は基
準時刻に合わせられる。この時には誤差検出回路3の出
力は基準時刻と時計回路2の時刻との関係から決まる値
となる。そして、この時の時計回路2及び誤差検出回路
3の出力が制御回路4を介して記憶回路5に記憶され
る。更に第1回目の時間修正時点からこの第2回目の時
間修正時点までの経過時間も制御回路4の計算部で計算
されて、記憶回路5に記憶される。そしてこの経過時間
と誤差検出回路3の出力から経過時間当りの進み或るい
は遅れの時間が制御回路4の計算部で計算されると共に
時計の進み或るいは遅れ傾向も判る。例えば、第1回目
の時間修正時点:1997年1月1日午前0時0分00
秒、第2回目の時間修正時点の基準時刻:1997年9
月24日13時25分00秒、第2回目の時間修正時点
の時計回路2の時刻:1997年9月24日13時30
分00秒とすると、1分間の進みが生じるに要する経過
時間は53日7時18分となる。
間が経過して、第2回目の時間修正が行われるが、第2
回目の時間修正時点の基準時刻が手動により時刻入力回
路1に入力されると、前述と同様にその時刻は時計回路
2と誤差検出回路3の双方に入力され、時計回路2は基
準時刻に合わせられる。この時には誤差検出回路3の出
力は基準時刻と時計回路2の時刻との関係から決まる値
となる。そして、この時の時計回路2及び誤差検出回路
3の出力が制御回路4を介して記憶回路5に記憶され
る。更に第1回目の時間修正時点からこの第2回目の時
間修正時点までの経過時間も制御回路4の計算部で計算
されて、記憶回路5に記憶される。そしてこの経過時間
と誤差検出回路3の出力から経過時間当りの進み或るい
は遅れの時間が制御回路4の計算部で計算されると共に
時計の進み或るいは遅れ傾向も判る。例えば、第1回目
の時間修正時点:1997年1月1日午前0時0分00
秒、第2回目の時間修正時点の基準時刻:1997年9
月24日13時25分00秒、第2回目の時間修正時点
の時計回路2の時刻:1997年9月24日13時30
分00秒とすると、1分間の進みが生じるに要する経過
時間は53日7時18分となる。
【0008】このようにして、第1回目から第2回目の
時刻修正時点までの経過時間と第2回目の時刻修正時点
における基準時刻と時計回路2の時刻との誤差時間とか
ら単位経過時間当りの時計の進み或るいは遅れを計算し
て、或る設定した経過時間後の第3回目の時刻修正時点
における時計回路2の基準時刻からの誤差時間を予測し
て、その予測誤差時間だけ時計回路2の時刻を修正すれ
ば良い。このように時刻修正時点から次の時刻修正時点
までの経過時間を設定しておけば、後は自動的に時刻修
正時点毎に時計回路2の時刻が修正される。
時刻修正時点までの経過時間と第2回目の時刻修正時点
における基準時刻と時計回路2の時刻との誤差時間とか
ら単位経過時間当りの時計の進み或るいは遅れを計算し
て、或る設定した経過時間後の第3回目の時刻修正時点
における時計回路2の基準時刻からの誤差時間を予測し
て、その予測誤差時間だけ時計回路2の時刻を修正すれ
ば良い。このように時刻修正時点から次の時刻修正時点
までの経過時間を設定しておけば、後は自動的に時刻修
正時点毎に時計回路2の時刻が修正される。
【0009】なお、この経過時間は必ずしも一定時間に
する必要はなく、修正時点は任意の時点を選ぶことも出
来る。また、手動による時刻入力回路1は操作部6に設
けておき、制御回路4を介して時計回路2及び誤差検出
回路3に時刻を入力しても良い。尚、また、上述におい
ては手動により時刻入力を行う例について説明したが、
電話の外部回線を介して第1回目と2回目の時刻修正時
点だけ電話の時報サービスの時報を使用して時報サービ
スによる時刻入力回路7に基準時刻を入力して自動的に
時計回路2の時刻を合わせ、次回の時刻修正時点からは
上述の制御回路4による計算予測により時計回路2の時
刻修正をすることも出来る。
する必要はなく、修正時点は任意の時点を選ぶことも出
来る。また、手動による時刻入力回路1は操作部6に設
けておき、制御回路4を介して時計回路2及び誤差検出
回路3に時刻を入力しても良い。尚、また、上述におい
ては手動により時刻入力を行う例について説明したが、
電話の外部回線を介して第1回目と2回目の時刻修正時
点だけ電話の時報サービスの時報を使用して時報サービ
スによる時刻入力回路7に基準時刻を入力して自動的に
時計回路2の時刻を合わせ、次回の時刻修正時点からは
上述の制御回路4による計算予測により時計回路2の時
刻修正をすることも出来る。
【0010】図2は本発明の時計装置の時間修正方法の
フローチャートを示す図面である。即ち、ステップ(a)
において、第1回目の基準時刻データを入力する。ステ
ップ(b)においてそのデータは誤差検出回路3と時計回
路2へ送られる。ステップ(c)において誤差検出回路3
のデータを制御回路4を介して記憶回路5に記憶する。
ステップ(d)において時計回路2の時刻が修正される。
ステップ(e)では所定の期間経過後、第2回目の基準時
刻データを入力する。ステップ(f)ではデータは誤差検
出回路3と時計回路2へ送られる。ステップ(g)では誤
差検出回路3では時計回路2の時刻と基準時刻から誤差
時間データが作られ、時計回路2の時刻と基準時刻が記
憶回路5で記憶される。ステップ(h)では時計回路2は
基準時刻に修正される。ステップ(i)では誤差検出回路
3は第1と第2回目の時刻修正時点の基準時刻データと
時計回路2の時刻データにより単位経過時間当りの進み
或るいは遅れの時間(誤差発生周期)を算出する。ステッ
プ(j)では誤差発生周期から次回の時間修正時点の時計
回路2の誤差時間を算出し、進み或るいは遅れを表す誤
差方向と共に記憶回路5で記憶しておく。ステップ(k)
では誤差検出回路3は時計回路2の時刻と記憶回路5の
次回時間修正時点の時刻を比較検出する。ステップ(l)
では比較結果は一致しているか否かを調べる。そして、
もし、Yesなら、ステップ(m)に進み、ここで制御回
路4で記憶回路5の進み或るいは遅れの誤差方向を読み
出し、現時刻−誤差方向から誤差修正時刻を算出して誤
差検出回路へ送る。ステップ(n)では誤差検出回路3は
誤差修正時刻を時計回路2に送る。そして、ステップ
(o)で時計回路2は時刻が修正される。
フローチャートを示す図面である。即ち、ステップ(a)
において、第1回目の基準時刻データを入力する。ステ
ップ(b)においてそのデータは誤差検出回路3と時計回
路2へ送られる。ステップ(c)において誤差検出回路3
のデータを制御回路4を介して記憶回路5に記憶する。
ステップ(d)において時計回路2の時刻が修正される。
ステップ(e)では所定の期間経過後、第2回目の基準時
刻データを入力する。ステップ(f)ではデータは誤差検
出回路3と時計回路2へ送られる。ステップ(g)では誤
差検出回路3では時計回路2の時刻と基準時刻から誤差
時間データが作られ、時計回路2の時刻と基準時刻が記
憶回路5で記憶される。ステップ(h)では時計回路2は
基準時刻に修正される。ステップ(i)では誤差検出回路
3は第1と第2回目の時刻修正時点の基準時刻データと
時計回路2の時刻データにより単位経過時間当りの進み
或るいは遅れの時間(誤差発生周期)を算出する。ステッ
プ(j)では誤差発生周期から次回の時間修正時点の時計
回路2の誤差時間を算出し、進み或るいは遅れを表す誤
差方向と共に記憶回路5で記憶しておく。ステップ(k)
では誤差検出回路3は時計回路2の時刻と記憶回路5の
次回時間修正時点の時刻を比較検出する。ステップ(l)
では比較結果は一致しているか否かを調べる。そして、
もし、Yesなら、ステップ(m)に進み、ここで制御回
路4で記憶回路5の進み或るいは遅れの誤差方向を読み
出し、現時刻−誤差方向から誤差修正時刻を算出して誤
差検出回路へ送る。ステップ(n)では誤差検出回路3は
誤差修正時刻を時計回路2に送る。そして、ステップ
(o)で時計回路2は時刻が修正される。
【0011】
【発明の効果】このように本発明の時計装置の時間修正
方法は、電子機器等において内蔵の時計回路の時刻を基
準時刻に基づいて修正する際、その時計の進み或るいは
遅れ具合の傾向を予め計測しておき、その予測に基づい
て第3回目以降の時計回路の時刻の修正を行うので、外
部電話回線による時報サービスに基づく時刻修正や手動
による時刻修正を出来る限り少なくして、時刻修正を行
うことが出来、また電話回線による時報サービスに基づ
く時刻修正の如く、電話回線に接続する度に料金がかか
るという問題もない。
方法は、電子機器等において内蔵の時計回路の時刻を基
準時刻に基づいて修正する際、その時計の進み或るいは
遅れ具合の傾向を予め計測しておき、その予測に基づい
て第3回目以降の時計回路の時刻の修正を行うので、外
部電話回線による時報サービスに基づく時刻修正や手動
による時刻修正を出来る限り少なくして、時刻修正を行
うことが出来、また電話回線による時報サービスに基づ
く時刻修正の如く、電話回線に接続する度に料金がかか
るという問題もない。
【図1】本発明に係る時計装置の時間修正方法を行う装
置の一実施形態を示すブロック回路図である。
置の一実施形態を示すブロック回路図である。
【図2】本発明の時計装置の時間修正方法の動作を説明
するためのフローチャートである。
するためのフローチャートである。
1 手動による時刻入力回路 2 時計回路 3 誤差検出回路 4 制御回路 5 記憶回路 6 操作部 7 時報サービスによる時刻入力回路
Claims (5)
- 【請求項1】時計を基準時刻に一致させるための第1回
目の時間修正時点から第2回目の時間修正時点までの経
過時間と、前記第2回目の時間修正時点における基準時
刻との差である誤差時間とを記憶しておき、前記経過時
間と前記誤差時間の2個のデータに基づいて第3回目以
降の時間修正時点における基準時刻との誤差時間を計算
して予測し、この予測の誤差時間だけ第3回目以降の時
間修正時点における時間修正を行う時計装置の時間修正
方法。 - 【請求項2】前記時間修正は手動で行う請求項1に記載
の時計装置の時間修正方法。 - 【請求項3】所定の前記時間経過後に電話の時報サービ
スの時報音に基づき自動的に時間修正を行う請求項1に
記載の時計装置の時間修正方法。 - 【請求項4】手動に基づき時間修正を行う方法と電話の
時報サービスの時報音に基づき自動的に時間修正を行う
方法を併用組み合わせる請求項1に記載の時計装置の時
間修正方法。 - 【請求項5】所定の前記時間経過後に電話の時報サービ
スの時報音に基づき自動的に時間修正を行う際、前記誤
差時間が所定の範囲の内にある場合には時間修正を行わ
ず、該範囲の外に或る場合には時間修正を行う請求項1
に記載の時計装置の時間修正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9332178A JPH11160468A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 時計装置の時間修正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9332178A JPH11160468A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 時計装置の時間修正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11160468A true JPH11160468A (ja) | 1999-06-18 |
Family
ID=18252046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9332178A Pending JPH11160468A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 時計装置の時間修正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11160468A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7423935B2 (en) | 2002-03-29 | 2008-09-09 | Seiko Epson Corporation | Electronic equipment, and reception control method of electronic equipment |
CN104635193A (zh) * | 2013-11-06 | 2015-05-20 | 钜泉光电科技(上海)股份有限公司 | 一种电表用的soc芯片实时时钟高精度补偿方法 |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP9332178A patent/JPH11160468A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7423935B2 (en) | 2002-03-29 | 2008-09-09 | Seiko Epson Corporation | Electronic equipment, and reception control method of electronic equipment |
CN104635193A (zh) * | 2013-11-06 | 2015-05-20 | 钜泉光电科技(上海)股份有限公司 | 一种电表用的soc芯片实时时钟高精度补偿方法 |
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