JPH06308344A - 光ファイバを電子回路に結合するためのインターフェース - Google Patents

光ファイバを電子回路に結合するためのインターフェース

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JPH06308344A
JPH06308344A JP6077906A JP7790694A JPH06308344A JP H06308344 A JPH06308344 A JP H06308344A JP 6077906 A JP6077906 A JP 6077906A JP 7790694 A JP7790694 A JP 7790694A JP H06308344 A JPH06308344 A JP H06308344A
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keyway
optical
waveguide
substrate
interface
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JP6077906A
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English (en)
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David Galloway
デビッド・ギャロウェイ
Michael S Lebby
マイケル・エス・レビー
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Motorola Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 光ファイバと電子回路との間で接続および切
断が簡単な、光インターフェースを提供する。 【構成】 本発明による光インターフェースでは、光導
波管(15)が成形され、導電体が更に成形(overmolde
d)されると共に、内部にキーウエイ(20)が形成され
た基板(11)を含む。複数の光ファイバ(26)の端
部周囲に成形されたキーウエイ嵌合部(22)は、ファ
イバの端部を露出させる。キーウエイ嵌合部がキーウエ
イに係合されている状態では、キーウエイの表面(2
4)内の開口(25)が、光導波管を通じて、光を基板
上の半導体素子から或いは光をファイバから半導体素子
に連通させる。キーウエイは、嵌合部を正確に整合し、
ファイバの端部を開口すなわち光導波管に整合する。そ
して、回折格子を用いて、導波管の端部または中間点か
らの光を連通させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気/光インターフェ
ースに関し、特に、光ファイバを電子構成物に結合する
ために、成形された導波管を利用した接続器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】今日、光ファイバ、特に複数のファイバ
を含むファイバ・リボンを利用して、遠隔地の電気的構
成物間で、および比較的長距離にわたって光信号を送信
することが、強く望まれている。光ファイバは、非常に
高い帯域容量を有し、しかも製造が比較的容易で安価な
ため、これらの用途には望ましいものである。
【0003】しかしながら、光検出器や光発生器(例え
ば、LEDやレーザ)のような光半導体構成物を、光フ
ァイバの端部に接続することは、困難かつ高価な作業で
ある。典型的に、光学的整合における2つの重要なステ
ップによって、結合効率を最大にまで高められ、整合後
に光半導体構成物を正確な位置に取り付けることができ
るのである。結合効率を最大化する光学的整合は、能動
的整合(active alignment)と呼ばれるプロセスによって
完了される。能動的整合プロセスは、信号を通過させな
がら、光半導体素子を光ファイバと位置付けする技術で
ある。能動的整合は労働集約的作業であり、光結合器の
大量生産に対しては費用効率がよくないので、結果的に
適用不可能な製造プロセスである。一旦光半導体素子を
光ファイバと整合すると、この光半導体と光ファイバと
を、最少の移動で適切な位置に取り付けなければならな
い。現在使われている取り付け方法またはプロセスに
は、エポキシ、レーザ溶接、および低融点はんだが含ま
れる。しかしながら、これら取り付けプロセス中に発生
する熱によって、光半導体および光ファイバ構成物の双
方が膨張し、しかも冷却中に収縮するので、整合不良を
起こし、結合効率を低下させることになる。
【0004】したがって、性能を向上し製造コストを低
減する、電気−光学系嵌合部、特に光半導体素子と光フ
ァイバ間の嵌合部を最適化する装置の開発が望まれてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
で改良された、光ファイバを電子回路に結合するインタ
ーフェースを提供することである。
【0006】本発明の他の目的は、光ファイバと電子回
路との間で、素早く簡単な接続および分離が可能な、新
規で改良された、光ファイバを電子部品に結合するイン
ターフェースを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、比較的簡単で安価に
製造できる、新規で改良された、光ファイバを電子回路
に結合するインターフェースを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述のおよびその他の問
題の解決、ならびに上述のおよび他の目的の実現は、光
ファイバを電子回路に結合するためのインターフェース
によって行われる。本発明によるインターフェースは、
キーウエイと、それに対応する軸方向整合手段を有する
案内レールとを形成された基板と、前記基板内に成形さ
れ、各々前記キーウエイの第1面に配置された光入出力
を有する複数の光導波管と、前記キーウエイの案内レー
ルと軸方向整合手段とを摺動可能に係合するように形成
されたキーウエイ嵌合部であって、直交する2方向にお
いて当該嵌合部の少なくとも一方の表面を前記キーウエ
イの第1表面と整合させる前記嵌合部と、各々一端が前
記キーウエイ嵌合部に取り付けられた複数の光ファイバ
とから成り、前記複数のファイバの前記一端は、前記嵌
合部が摺動可能に前記キーウエイと係合された時、前記
第1表面に配置されている前記入出力の1つと整合する
ように配置されている。
【0009】
【実施例】図1は、本発明を具現化した光インターフェ
ース10の斜視図である。インターフェース10は、複
数の光導波管が成形されており、全体的に11で示され
た基板を含む。成形された光導波管は、第1クラッディ
ング層12、第2クラッディング層14およびコア15
を成形することによって作成される。第2クラッディン
グ層14は、その内面に軸方向に延びる複数のチャンネ
ルが成形され、このチャンネルはその中に未処理のコア
を受容するように設計されている。典型的に、成形され
た第1クラッディング層12と成形された第2クラッデ
ィング層14は、光学的に透明な物質によって接合され
る。この光学的透明物質は、成形された光導波管のコア
15を形成すると共に、接着剤および光学的に透明なポ
リマ即ちエポキソイド(epoxoide)として作用する。光学
的透明物質は、一般的に、エポキシ,プラスチック,ポ
リイミッドなどのよう数種類の物質のいずれでもよい。
一般的に、これら光学的透明物質の屈折率(refractive
index)は、1.54から1.58の間である。ここで理
解すべきことは、光導波管を形成するためには、コア1
5の屈折率を、クラッディング層12および14の屈折
率より少なくとも0.01大きくしなければならないこ
とである。
【0010】この成形された光導波管の具体的実施例で
は、エポキシを用いて、第1クラッディング層12の内
面を、第2クラッディング層14の内面に接合してい
る。エポキシの塗布を行う際、第1クラッディング層1
2のチャンネルを完全に満たすようにすることにより、
コア15を形成する。更に、コア15がクラッディング
層12および14によって完全に包囲されるようにする
ことにより、光または光信号を伝えるためのコア15
は、最高の性能特性を有することになる。このような最
高の性能特性を用いて、チップ対チップ通信、基板対チ
ップ通信、基板対基板通信、コンピュータ対コンピュー
タ通信等のような高速通信に応用し、高性能化を図る。
加えて、本成形光導波管では、クラッディング層12お
よび14の屈折率を調整するための機能も設けることが
できる。
【0011】典型的に、エポキシの硬化には、空気乾
燥、紫外線への露出、熱処理等、種々の方法を用いるこ
とができる。具体的な硬化方法の選択は、用途によって
特定されると共に、第1および第2クラッディング層1
2および14を作成するために用いられる接着剤ならび
にクラッディング用材料の選択にも依存する。
【0012】例としてのみ述べるのであるが、第1クラ
ッディング層12および第2クラッディング層14は、
Dexter CorporationからHYSOL MG18という商標で入手可
能な、透明なポリマ成形化合物を、この目的のために用
意された鋳型(図示せず)に射出することによって作成
される。鋳型の温度は、150℃と175℃との間であ
り、好ましい温度範囲は160℃から165℃である。
成形品の成形圧力は、500psiから1,000ps
iの範囲であり、好ましい圧力範囲は750ポンド/平
方インチから800ポンド/平方インチの間である。典
型的に、トランスファー時間は、150℃の温度におい
て30秒から50秒、175℃の温度で20秒から30
秒の範囲である。硬化時間は、典型的に、150℃で3
分から5分、175℃で2分から4分の範囲である。
【0013】硬化時間の終了時に、第1クラッディング
層12および第2クラッディング層14を鋳型から取り
出す。典型的に、HYSOL物質の最大物理的および電
気的特性を達成するためには、硬化後処理ステップが必
要である。このステップは、一般的に150℃で約2時
間から4時間続けられる。硬化後処理ステップが終了す
ると、約1.52の屈折率を有する第1クラッディング
層12および第2クラッディング層14が、結果的に得
られる。
【0014】成形および硬化プロセス、ならびに第1お
よび第2クラッディング層12および14のそれぞれの
鋳型からの取り出しが一旦完了すると、第1および第2
クラッディング層12および14を組み立てる準備がで
きたことになる。組立は、第1および第2クラッディン
グ層12および14を形成する物質よりも屈折率が少な
くとも0.01高い、光学的に透明な接着剤を、これら
クラッディング層の一方の内面に塗布することによって
行われる。この具体的実施例では、EPOXY TECHNOLOGY
INC.からEPO-TEK 301-2または353-NDという商標で入手
可能な、光学的に透明なエポキシを塗布することによっ
て、これが行われる。典型的に、接着剤を第1クラッデ
ィング層12の内面に塗布した後、第2クラッディング
層14の内面を第1クラッディング層12の内面に対し
て圧接することにより、圧力または毛細管現象によって
チャンネルから空気を圧搾して接着剤を充填させ、そし
て第1クラッディング層12および第2クラッディング
層14の双方を共に接着する。
【0015】接着用エポキシの硬化時間は、温度によっ
て異なる。例えば、室温では、硬化時間は2日であり、
80℃では1.5時間である。成形光導波管の成形およ
び構造についてのこれ以上の情報は、1992年5月2
8日に出願され、同じ譲渡人に譲渡された、「Molded W
aveguide and Method for Making Same」と題された係
属中の米国特許出願番号第07/889,335号にお
いて得ることができる。
【0016】光インターフェース10は、更に基板11
の一方の縁部に形成されたキーウエイ(keyway)20と、
このキーウエイ20に摺動可能に係合するように構成さ
れたキーウエイ嵌合部22とを含む。この具体的実施例
では、キーウエイ20は、全体として、クラッディング
層12および14と平行な面に垂直に、即ち基板11の
主面に対し垂直に形成される。また、キーウエイ20は
全体的にありつぎ(dovetail)状断面を有する。更に、キ
ーウエイ20は、横方向にクラッディング層12を貫通
し、クラッディング層14を部分的に貫通する。クラッ
ディング層14の残りの部分23は、キーウエイ嵌合部
22のための停止部を形成する。キーウエイ20の形成
は、クラッディング層12および14と共に成形した
り、切削する(milling)などを含む種々の方法で行なう
ことができるが、これらには限定されないことは、当然
理解されよう。この具体的実施例では、精度および利便
性のために成形(mold)でキーウエイ20を形成する。
【0017】キーウエイ20の表面24には、複数の光
入出力25が形成されている。各入出力25は、実際に
は1つのコア15の研磨された端部である。キーウエイ
嵌合部22は、複数の光ファイバを有する。本実施例で
は、これらの光ファイバはファイバ・リボン26の形状
を取っており、その中に成形されている。この具体的実
施例では、ファイバ・リボン26内の複数の光ファイバ
は、キーウエイ嵌合部22を完全に貫通すると共に、各
光ファイバの一端がキーウエイ嵌合部22の表面27に
存在するように、キーウエイ嵌合部22内に配置され
る。キーウエイ嵌合部22の表面27は、キーウエイ嵌
合部22がキーウエイ20内で嵌合(mated)されている
時は、キーウエイ20の表面24と平行で、かつ当接係
合状態にある。更に、ファイバ・リボン26は、キーウ
エイ嵌合部22がキーウエイ20内で嵌合されている
時、各光ファイバの前記一端が、1つの入出力25と光
学的に連通状態となるように、位置づけられる。
【0018】一般的に、コア15は、ファイバ・リボン
26内の光ファイバのコアとほぼ同一外径で形成され
る。しかしながら、成形された導波管の一部がキーウエ
イ嵌合部22においてファイバ・リボン26と一緒に用
いられるような実施例では、導波管15と嵌合側導波管
を、光入出力25に隣接する部分でわずかにテーパ状に
して、整合を容易にする。このテーパ形状の効果は、基
板11内の導波管の構造およびキーウエイ嵌合部22の
構造において用いられた成形技術によって、容易に組み
込まれる。一例として、光入力が外側に広がり(tapere
d)、嵌合する光ファイバまたは光出力よりわずかに大き
くなるようにし、出力からの光が、光バケット(light b
ucket)と呼ばれる、やや大きめな導波管に送出されるよ
うにする。光出力は、断熱勾配(adiabatic tapering)に
よって、やや小さくなるように勾配がかけられる。この
勾配の結果、整合および製造許容度が大幅に緩和され、
したがってコスト等が低減される。
【0019】キーウエイ20、およびキーウエイ嵌合部
22には、この具体的実施例ではありつぎ状断面が形成
されているが、これらを当接係合状態に保持し、入出力
25とファイバ・リボン26との間の光連通路を整合す
るような形状の表面24および27でも、適宜使用する
できることは理解されよう。特に、キーウエイ20およ
び/またはキーウエイ嵌合部22は、当該部分22の移
動をキーウエイ20に案内する、一対の案内レールを備
えている。図1の実施例のありつぎ状断面では、テーパ
状の長手方向縁30が案内レールを形成し、これが部分
22を第1方向に整合する。案内レールは、矩形、半
円、テーパ状、またはこれらのいずれかの組み合わせの
ような断面を有することもできる。
【0020】軸方向整合装置、図1の実施例におけるク
ラッディング層14の一部23を利用して、正確な嵌合
位置が得られた時に部分22のキーウエイ20への移動
を停止する。この具体的実施例では、軸方向整合装置
は、部分22の下端に形成された停止部または肩部であ
る。軸方向整合装置は、適当な停止部、戻り止め(deten
t)、ばね負荷型締結具のいずれか、またはそれらの組み
合わせとすることができることは、もちろん理解されよ
う。更に、ほとんどの用途では、部分22を保持する軸
方向整合装置を、一旦その位置決めが行われたら、嵌合
位置に固定的に組み込むことが好ましい。このようにし
て、一旦部分22がキーウエイ20と嵌合状に係合され
たなら、表面27を表面24と直交する2方向において
整合し、入出力25とファイバ・リボン26との間の光
学的連通が完了する。
【0021】多くの用途では、キーウエイ20またはキ
ーウエイ嵌合部22のいずれかに、ある形状の瞬間解放
機構を設け、キーウエイ嵌合部22をキーウエイ20か
ら分離させる方向に働く所定の大きさの力がファイバ・
リボンに加えられた時に、キーウエイ嵌合部22をキー
ウエイ20との係合から解放可能にすることが好まし
い。この瞬間解放機構は、単に、キーウエイ20および
キーウエイ嵌合部22のいずれかまたは双方に、変形可
能な縁部(ありつぎ状断面のくさび状部分)を設けるの
みでもよい。この変形可能縁部は、切断が強要された後
通常の形状に戻る柔軟特性を有する、変形可能なポリマ
で形成する。他の実施例では、簡単なばね負荷型戻り止
めによって所望の瞬間解放動作を行ってもよい。
【0022】導波管が成形された基板の第2のタイプを
図2および図3に示す。図2は、コア領域40の拡大斜
視図であり、第1成形ステップで成形された端部の外形
を図示する。コア領域40が鋳型から取り外されたとこ
ろであり、各々別個の光コア43−48と支持構造が示
されている。光コア43の端部49は、構造50を支持
するための端部49の直接接続状態を示す。この特定例
では、光コア43および支持構造49は、両方とも矩形
形状に作られているので、端部49は直角に支持構造5
0に接続する。他の光コア44−48の各々の端部は、
当該端部を作るための種々の外形を例示している。より
具体的には、端部のあるものには、当該端部に陥凹され
た溝51が形成されている。溝51の形成によって、十
分な量の材料が除去されているので、端部のそれぞれコ
ア44および45からの分離(cleaving)または取り外し
(breaking off)がし易くなる。加えて、残りの端部は、
それらに代わる形状で作成されており、端部の光コア4
6,47,48からの取り外しを容易にするように、そ
れらには細い端部が成形されている。しかしながら、分
離を容易にする形状のわずか2つの具体例のみを先に記
載したが、これらの例が全てを含むことを意図している
のではなく、他の方法を用いて端部の光コア43−48
からの分離即ち取り外しを容易にすることも可能である
ことに、注意されたい。
【0023】コア領域40は、光コア部分44および4
5を具体的に参照することによって、この技術において
種々の光コア形状を成形できるという潜在的可能性を例
示するものである。光コア44および45には、Y状分
割すなわち分岐が形成されているので、光(図示せず)
を複数部分に分割することができる。光コア44および
45は各々1つの分岐しか示していないが、多数の分岐
も形成可能であるので、ツリー状構造を形成し、光を多
数回分割および/または混合することができる。
【0024】図3は、成形された導波管を単純化し、1
つのクラッディング領域61のみを示す拡大斜視図であ
る。図3において、キーウエイは、具体的な成形技術を
例示し説明するのに便利なように、破線で描かれてい
る。一般的に、硬化プロセスの終了時等に、導波管60
および光コアの端部を含む対応する支持構造50は、鋳
型から取り出される。典型的に、支持構造50および対
応する端部の導波管60からの除去は、分離(cleavin
g)、破断(breaking)、のこ引き(sawing)等いずれかの適
切な手段で行われる。支持構造50および対応する端部
の除去は、上述のような端部形状によって、更に容易に
することもできる。本実施例では、支持構造50および
対応する端部の除去は、表面65を横切って切断するの
に用いられるのこ引きまたは分離装置によって行われ、
これによって透明で平滑な表面を有する光コア43−4
8の端部66が後に残る。分離装置は、典型的に、ロボ
ット・アーム等のような自動装置であることも、明白で
あろう。
【0025】ある特定用途では、光コア43−48の端
部66を、光学的に平滑な表面となるまで研磨しなけれ
ばならない場合もある。光コア端部66の研磨は、典型
的に、湿式研磨ホイール(wet polishing wheel)または
乾式研磨ホイールのいずれかによって行われる。研磨プ
ロセスは、物理的プロセス、化学的プロセス、または物
理的および化学的プロセスの双方の組み合わせとするこ
とができる。例えば、パッド(図示せず)にスラリー
(slurry)状混合物(図示せず)を含むホイールで光コ
ア端部66を押圧し、そのホイールの回転運動、一方側
から他方側への運動、または振動運動、或いはこれらの
組み合わせ運動を行うことによって、機械的および化学
的に光コア端部66を研磨する。
【0026】この種の光導波管の成形についての更なる
詳細は、本願と同一譲受人に譲渡された、「MOLDED WAV
EGUIDE WITH A UNITARY CLADDING REGION AND METHOD O
F MAKING」と題され、1993年2月19日に出願され
た、係属中の特許出願番号第08/019,731号に
開示されている。
【0027】図4を参照すると、本発明による、光ファ
イバを電子回路に結合するための光/電気インターフェ
ース70が示されている。インターフェース70は、一
対のキーウエイ72および73が形成されている基板7
1を含む。各キーウエイ72および73は、図1または
図3に関連して説明したように、それぞれそれに対応す
る複数の光導波管74を有する(大体の位置が破線で示
されている)。光導波管74および75は、基板71を
横切って、それぞれ基板71の前縁にあるキーウエイ7
2および73の背面から基板71の後縁まで延在する。
アレイ76および77が、基板71の後縁に取り付けら
れており、整合された光導波管に光を導入するための光
発生器および/または整合された光導波管からの光を受
ける光検出器を含む。アレイ76および77への電気的
接続は、それぞれリード78および89によって行われ
る(大体の位置が実線で示されている)。リード78お
よび79は、基板71内に成形されており、基板71を
通過してその横断方向縁(transverse edges)に達し、そ
こで外部接続パッド80および81にそれぞれ接続され
る。
【0028】摺動可能にキーウエイ72および73を係
合するように、一対のキーウエイ嵌合部85および86
がそれぞれ設計されている。各例において(instance)、
キーウエイおよびキーウエイ嵌合部の一方は、全体的に
ありつぎ状断面を呈する部分を有し、キーウエイおよび
キーウエイ嵌合部の他方は全体的にありつぎ状断面の開
口を有する。この具体的実施例では、キーウエイ72お
よび73はありつぎ状開口を有し、キーウエイ嵌合部8
5および86には各々全体的にありつぎ状の断面が形成
されている。各キーウエイおよびキーウエイ嵌合部は、
それらと連動する軸方向整合装置をする。これは縁部ま
たは外側に広がった停止部のようなものであり、キーウ
エイ嵌合部85および86のキーウエイ72および73
内での移動を制限するものである。図4に示すように、
例えば、プラスチック製のスプリング・クリップ87が
基板71の上面に取り付けられており、キーウエイ73
の係合位置を横切って延在している。同様のクリップを
キーウエイ72と連動するように設けることも可能であ
る。スプリング・クリップ87は、横方向に移動しキー
ウエイ嵌合部86が摺動しキーウエイ79に係合できる
ように設計されており、キーウエイ73の下面に隣接す
る縁部即ち停止部がキーウエイ嵌合部86の移動を制限
する。一旦キーウエイ嵌合部86が適切にキーウエイ7
3に係合されたなら、スプリング・クリップ87は図示
の位置に戻され、キーウエイ嵌合部86は係合位置に堅
固に締結される。
【0029】具体的に図5を参照すると、図4の基板7
1の部分断面図が示されている。図6は、図5の線6−
6から見た部分断面図であり、図7は基板71の同一部
分を、分解図で示されたアレイ76と共に示す斜視図で
ある。図5、図6および図7は、成形された電気的接続
部をより詳細に示すために用意されたものである。前記
複数の光導波管は、第1クラッディング層92および第
2クラッディング層94を含み、概略的に上述したよう
に、光コア74はそれらの間に配置される。加えて、第
2クラッディング層94はその下面に、グラウンド面即
ちグラウンド導体96が取り付けられている。また、複
数の導電体78、本実施例では各コア74に対して1本
の導電体が、第1クラッディング層92内に成形されて
いる。導電体78は、例えば、可撓性リードフレームの
形状で設けられる。このリードフレームは半導体技術で
は公知なものである。グラウンド導体96および導体7
8は、銅、アルミニウム、金、銀、またはそれらの組み
合わせ等、適当な導電材料のいずれかで形成される。
【0030】特に図6および図7において見られるよう
に、導電体78は、第1クラッディング層92内に成形
されており、各々基板71の端部105において電気的
にアクセス可能な接点102を形成する第1端部を有す
る。導体78は第1クラッディング層92の塊体内を貫
通し、位置107においてほぼ90度の折り曲げ角で曲
折されて、各導体78の部分108が第1クラッディン
グ層92の上面に表われるので、ここで外部導体との接
続が可能となっている。第1クラッディング層92の上
面における部分108の位置は、特定用途および形成さ
れる外部の電気的接続の位置およびタイプによって異な
る。
【0031】グラウンド導体96は、銅、アルミニウ
ム、金、銀等のような導電材料の層である。グラウンド
層96をクラッディング層94内に、またはこれと共に
成形することができ、或いはクラッディング層の形成後
に、その上に付着成形してもよい。更に、この具体的実
施例ではグラウンド導体96をグラウンド面と呼んでい
るが、用途によってはグラウンド導体96を第2クラッ
ディング層94内に成形することや、導電体78に類似
した複数の個別導体を含んでもよいことは、当業者であ
れば理解できよう。いずれの場合でも、グラウンド導体
96は、一般的に、第2クラッディング層94の端部1
10に配置された、外部にアクセス可能な電気接点10
9を含んでおり、前記端部110は第1クラッディング
層92の端部105を含む面に存在し、双方で基板71
の第1端部111を規定する。また、グラウンド導体9
6は、一般的に、第2クラッディング層94の外面に存
在する、外部にアクセス可能な電気的部分112を含ん
でいる。
【0032】図6および図7を参照すると、光アレイ7
6が基板71の第1端部に取り付けられたものとして図
示されている。この光アレイ76は、少なくとも1つの
光素子を含む。この具体的実施例では、光アレイは5つ
の光素子115を含んでいる。光素子115は、光検出
ダイオード、発光ダイオード、垂直空胴面射出レーザve
rtical cavity surface emitting lasers)、他の公知の
レーザのいずれか、電界放出素子等のような、光を検出
または発生する、当技術では公知の素子のいずれか、ま
たはそれらの組み合わせとすることができる。各光素子
115は、光入出力116を含み、光アレイ76の表面
117に配置されている。光入出力116の各々は、コ
ア74の異なる1つと整合されているので、整合された
コア74を移動する光が光素子115の入出力116に
入射するように、或いは光素子115によって発生され
た光が入出力116から放出され、整合されたコア74
に入射し、それによって対向端まで伝導されるようにな
っている。
【0033】各光素子115は、光アレイ76の表面1
17に配置された、一対の離間された電気端子を有して
おり、これら端子の一方が整合されたコア74に隣接す
るまたは対応する接点102に接続されると共に、他方
の端子がグラウンド導体96の接点109に接続される
ようになっている。各光素子115の電気端子は、導電
性エポキシ、はんだ、はんだペースト、金、インジウム
等を用いた、溶接、リフロウ可能な接続、またはバンプ
によって、位置118および119(図6参照)におい
て、整合されたコア74に隣接するまたは対応する接点
102および109に接続される。一般的に、導電体7
8はクラッディング層92内に成形され、グラウンド導
体96はクラッディング層94の表面に成形または付着
されるので、接点102および109の位置決めは十分
正確であり、単に各光素子115の一つの端子を接点1
02および109に取り付けるのみで、光入出力116
のコア74への良好な整合が可能である。この取り付け
は、手作業で或いは組み立て用に現在入手可能なロボッ
トのいずれかを用いて、行うことができる。
【0034】一旦光アレイ76を物理的および電気的に
基板71に取り付けたなら、組立体全体を、例えば、印
刷回路基板上に表面実装したり、或いは半導体チップ等
と共にハイブリッド・パッケージ内に含ませることもで
きる。具体的に図8を参照すると、一対の光電インター
フェース121が取り付けられ、複数の半導体チップお
よび/またはハイブリッド・パッケージを有する、印刷
回路基板120が図示されている。チップおよびパッケ
ージ122への電気的接続は、J−リード、表面実装、
スルーホール等のような、通常の方法のいずれかによっ
て行われる。インターフェース121からの電気的接続
は、同様の方法を利用して行われ、印刷回路基板120
等の上に、外部にアクセス可能な部分108と接点との
間のワイヤ・ボンディング、またはポンディング・パッ
ド80のような接続部を含むことがある。通常、グラウ
ンド導体96への単一接点によって、全ての光素子11
5の対向側への接続が可能となっている。
【0035】この種の光導波管の成形についての更なる
詳細は、本願と同一譲受人に譲渡された係属中の特許出
願、「OPTICAL WAVEGUIDE WITH CONTACTS UTILIZING LE
ADFRAMES」と題され、1992年7月27日に出願され
た、連番第08/920,073号に開示されている。
【0036】図9を具体的に参照すると、説明のために
単純化したI/Oノード125が図示されている。I/
Oノード125は、光導波管126を含む。これは、図
1および図3に関連して説明した方法、またはその他の
方法のいずれかにしたがって、形成することができる。
ここでは説明のために、第1クラッディング層127の
成形時にその中にチャンネルを作り、続いてそのチャン
ネルに光学的に透明な物質128を充填してコアを形成
することによって、導波管126を構成したものとす
る。光導波管126の上面の少なくとも一部は露出さ
れ、透過性ホログラフ物質の層129がその上に取り付
けられる。ホログラフ層129は、それぞれほぼ平行で
離間された第1および第2光入出力面130および13
1を有し、第1光入出力表面130は光導波管126の
露出面上を覆う配置関係で取り付けられる。ホログラフ
層129には、第1および第2の複数の格子135およ
び136がそれぞれ形成されており、それらの格子は第
1および第2光入出力面130および131間の大部分
にわたって延在する。格子135および136の位置決
めは、ホログラフ層129の第1および第2光入出力面
130および131とある角度をなし、第2光入出力面
131に入射しそれに実質的に垂直な光線137が屈折
して、角度「a」で光導波管126に入るようにする。
角度「a」は、光導波管126の横断方向軸138と共
に形成され、光導波管126の臨界角よりも大きい。図
9の例では、格子135および136は反対方向に延在
し、光線137が両方向から光導波管126に入射され
るようになっている。
【0037】図10は、本発明にしたがって構成され
た、ノード140を利用する装置を含む、光チャンネル
導波管におけるI/Oノード140を概略的に示すもの
である。ノード140は、光チャンネル導波管142を
含む。これは、上述の方法、または他の方法のいずれか
で形成できるものである。この実施例では、導波管14
2はコアを形成する光学的に透明な物質144を充填さ
れた、成形第1クラッディング層143を含むものとす
る。透過性ホログラフ物質層145が、導波管142の
上面を覆う配置関係で取り付けられる。この層145の
透過性ホログラフ物質は、例えば、OmniDex, film 600
または film 610という商標でDuPont De Nemours, Inc.
から購入可能なフォトポリマ記録フィルムの1種、二
色性ゼラチン(dichromated gelatin、一般的にDCGと
して知られている)の層から成るものとすることができ
る。また、幾分異なる実施例では、ブレーズ誘電体格子
(blazed dielectric grating)を用いることもできる。
層145は、第1領域146を有し、そこには2つの複
数の格子が形成され、導波管142の露出領域を覆って
いる。領域146内の格子は、図9のノード125に関
して説明したように形成されるので、その上面に方向付
けられた光線は、両方向から導波管142に入射され
る。
【0038】第2領域147には格子が形成され、導波
管142(光学的透明材料144内)に沿って移動する
光線のある部分が屈折して導波管142から外れるよう
になっている。導波管142から外れるように屈折する
光量は、導波管142内の全ての光の内わずかな量に過
ぎないことは、非常に重要である。光学的透明物質層1
50が、ホログラフ層145上に覆い被さる配置関係で
付着される。層150は、電子構成物およびそれへの電
気的接続部に対して基板として作用する。用途によって
は、電子構成物を直接ホログラフ層145に実装するこ
とが可能なものもあるが、実装プロセス中に発生する熱
またはその他の腐食がホログラフ層145を破損し、動
作効率を低下させる可能性がある。
【0039】この具体的実施例では、光発生器151が
層150の上面に取り付けられており、発生された光を
層150を介して領域146に実質的に垂直に方向付け
るようにしてある。光発生器151によって発生された
光のほぼ全てが、導波管142のコアに導入される。光
発生器151は、垂直空胴表面射出レーザ、発光ダイオ
ード等のような公知の電子素子のいずれかである。光検
出器152が、領域147からの光を受けるように、層
150の上面に取り付けられている。領域147は全体
的に、領域146のタイプの格子上に重ねられたフレネ
ルレンズの形状に形成されているので、導波管142の
コアから放たれた光は、実質的に光検出器152の光入
力上で合焦する。このように、光発生器151によって
発生された光は、導波管142に入射され、その中を両
方向に移動し(または、望ましければ、一方向の実施例
を用いてもよい)、そして導波管142のコア内を移動
する光のサンプルが、領域147を通って射出し、光検
出器152上で合焦される。このように、I/Oノード
140は比較的効率的な光入力ノードであり、少量の光
サンプルしか除去されないので、電気的バスにおける高
インピーダンス出力ノードと同様に動作する。
【0040】ある特定実施例では、光発生器151と光
検出器152とを、バンプはんだ、金バンピング、導電
性エポキシ、または他の適当な手段によって、層150
上に取り付け、外部との電気的接続が得られるようにす
る。次に、ポリマ接着剤のような適当な手段によって、
層150を層145に付着する。層150は、半導体産
業において利用されている公知技術のいずれかによっ
て、層145上に適切に方向付けすることができる。光
発生器151および光検出器152を、それぞれ領域1
46および領域147に関連付けて、互いに隣接して図
示してあるが、特定実施例では、これら電子構成物およ
び対応する領域の一方または他方のみを利用すればよい
こと、複数のこれら電子構成物および対応する領域のい
ずれかまはた両方を用いることができること、および/
またはこれら電子構成物および対応する領域を、所定量
の空間だけ分離してもよいことは、当業者であれば理解
できよう。
【0041】図11および図12を参照すると、本発明
にしたがって形成された、複数のI/Oノードおよび関
連する装置を組み込んだ光バス155の実施例が、上面
図および側面図でそれぞれ示されている。バス155
は、成形された第1クラッディング層156上に形成さ
れ、光学的に透明な物質を充填された複数のチャンネル
を含んでおり、複数の光チャンネル導波管157を形成
する。この図では簡略化のために、5本の光チャンネル
導波管157のみが用いられているが、8本(8ビット
・デジタル信号のための)のような、いかなる適当な本
数でも使用可能であることは理解されよう。ホログラフ
物質層158(図12参照)が、各導波管157の上面
の露出領域を覆うような配置関係で付着されている。ホ
ログラフ層158は、図10に関連して述べたものと同
様に、その中に各導波管157に対応する格子を含んで
いる。
【0042】光学的透明物質の第2基板または層159
の上面上には、複数の、即ち対をなすアレイ状の光発生
器161と光検出器162とが取り付けられている。光
発生器161および光検出器162の各々への電気的接
続部163は、金属付着、可撓性リードの埋め込み等、
適当な手段のいずれかによって、光学的透明物質内に形
成される。この特定実施例では、接続部163は透明物
質159の一方の縁部まで延在し、各対は外部接続パッ
ド164に達している。先に説明したように、実装およ
び電気的接続が全て完了した後、光発生器161と光検
出器162とを適切な格子上で正しく位置付けられるよ
うに、層159を層158の上面に付着する。このよう
に、光バス155に対応するI/Oノードは、複数の導
波管157に対して、光−電気端子および電気−光端子
を形成するのである。光は導波管157のいずれ一方向
或いは両方向から、入射し射出する(pick off)ことがで
きるので、前記端子は導波管157に沿った場所であれ
ばどこにでも配置することができる。
【0043】成形された第1クラッディング層156
は、一方向に、導波管157を越えて外側に延在し、キ
ーウエイ165がその中に形成される。キーウエイ16
5は、全体的にありつぎ形状の開口として描かれている
が、先に説明したように、他の形状等を用いることも可
能であることは理解されよう。図示しないキーウエイ嵌
合部が摺動可能にキーウエイ165に係合するように適
合され、ファイバ・リボン等のような複数の光ファイバ
との光学的連通が得られる。ある用途では、キーウエイ
165に類似した第2キーウエイを、クラッディング層
156の対向端に設けて、同一光信号を他の電子基板に
結合することが可能であることも理解されよう。更に、
種々の電子構成物、即ち光発生器161および光検出器
162を、クラッディング層156の端部上にアレイ上
に取り付けることができると共に、図12の簡略化した
形状に示すように、キーウエイを透明層159の一部と
して、頂部に形成可能であることも理解されよう。
【0044】この種のI/Oノードの製造についての更
なる詳細は、「METHOD OF MANUFACTURING I/O NODE IN
AN OPTICAL CHANNEL WAVEGUIDE AND APPARATUS FOR UTI
LIZING」と題され、1992年12月21日付の係属中
の特許出願番号第07/994,235号に開示されて
いる。
【0045】図13および図14を参照すると、インタ
ーフェース170の他の実施例が開示されている。この
具体的実施例では、キーウエイ175が基板176の端
部に形成されている。図1の構造に関連して説明した嵌
合と同様に、キーウエイ嵌合部180がキーウエイ17
5と嵌合するが、摺動動作が基板176の主面と平行で
あることが異なる。また、基板176に形成されたキー
ウエイ175は、潜頭キーウエイ(blind keyway)であ
り、軸方向整合装置がそれと一体形成されている。ほと
んどの用途では、光入出力をキーウエイ175の潜頭端
部に位置付けるのが望ましいであろうが、ある特定の用
途では、光入出力をキーウエイの テーパ状側面、或い
はキーウエイの下面内に配してもよく、またある用途で
は、これらの位置を組み合わせて使用することもでき
る。光入出力がブラインド端部以外のいずれかの側面に
配される時、図9−12で開示したような構造を使用す
ると都合がよいことがある。またこの実施例では、複数
の光ファイバ181がキーウエイ嵌合部180内に成形
され、その長さにわたって延在する。
【0046】この実施例では、押圧持ち上げ締結機構(p
ress to lift locking mechanism)185を用いて、キ
ーウエイ嵌合部180をキーウエイ175に固定的に係
合保持している。機構185は、プラスチックばね部材
188によって基板176に取り付けられるハンドル1
86を含む。ばね部材188は、図13および図14に
示す上方向位置に、ハンドル186を保持する。プラス
チックのL字状またはフック型部分190がハンドル1
86から延在し、キーウエイ嵌合部180がキーウエイ
175と完全に係合される位置にある時、キーウエイ嵌
合部180の後縁に係合する。基板176の上面に向か
ってハンドル186を押圧するようにハンドル186を
押すと、フック状部分190が持ち上がり、キーウエイ
嵌合部180を解放するので、キーウエイ嵌合部180
をキーウエイ175との係合から解除することができ
る。この締結機構185の具体的実施例は、射出成形(i
njection molding)等のような、適当なプラスチック成
形方法によって、単一片として形成することができるこ
とに注意されたい。加えて、キーウエイ嵌合部180の
後縁およびフック状部分190の一方または両方の角度
を単に調整することによって、瞬間解放装置をこの締結
機構に組み込むこともできる。
【0047】以上のように、光ファイバを電子回路に結
合するための、新規で改良されたインターフェースが開
示された。開示された新規で改良されたインターフェー
スは、光ファイバと電子回路との間で、素早くかつ簡単
な接続および切断を可能とするものである。更に、この
新規で改良されたインターフェースは、比較的簡単で、
しかも安価に製造できる。また、種々の異なる形状を開
示したが、その他のものも可能である。加えて、前記種
々の電気的および光学的インターフェースは、比較的安
価な締結機構を含み、それらのほとんどは、機器落下の
場合のように、過度な力が光ファイバに加わった場合
に、素早く解放できるように構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具現化した光インターフェースを、一
部切除して示した斜視図。
【図2】第2成形光導波管用のコアの斜視図。
【図3】図2に示されたコアがクラッディング領域に形
成された様子を示す斜視図。
【図4】本発明による光ファイバを電子回路に結合する
ためのインターフェースの上面図。
【図5】図4に示したインターフェースの一部の断面分
解図。
【図6】図4に示したインターフェースの一部の断面分
解図。
【図7】図4に示したインターフェースの一部の断面分
解図。
【図8】電子回路と共に用いられる、図4に示したもの
と類似のインターフェースの斜視図。
【図9】説明のために簡素化された、光導波管用の双方
向I/Oノードを示す図。
【図10】前記ノードを利用する装置を含む、光チャン
ネル導波管内におけるI/Oノードを概略的に示す図。
【図11】複数のノードと、図10に示した装置に類似
した前記ノードを利用する装置とを示す上面図。
【図12】種々の構成物の異なる配置を例示する、図1
1に示したものと類似する構造の側面図。
【図13】他の光導波管と光接続器とを示す斜視図。
【図14】図13に示した光接続器の側面図。
【符号の説明】
10...光インターフェース 11...基板 12...第1クラッディング層12 14...第2クラッディング層14 15...コア 20...キーウエイ 22...キーウエイ嵌合部 25...入出力 26...ファイバ・リボン 146,147...回折格子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバを電子回路に結合するためのイ
    ンターフェースであって:キーウエイ(20)と、それ
    に対応する軸方向整合手段(23)を有する案内レール
    (30)とを有する基板(11);前記基板内に成形さ
    れる複数の光導波管(15)であって、各々前記キーウ
    エイの第1表面(24)内に配置された光入出力(2
    5)を有する、前記導波管;前記キーウエイ案内レール
    と軸方向整合手段とを摺動可能に係合するキーウェイ嵌
    合部(22)であって、直交する2方向において前記嵌
    合部の少なくとも一方の表面(27)を、前記キーウエ
    イの第1表面と整合させる、キーウエイ嵌合部(2
    2);および各々一方の端部が前記キーウエイ嵌合部に
    取り付けられた、複数の光ファイバ(26)であって、
    前記複数のファイバの前記一方の端部は夫々、前記嵌合
    部が摺動可能にキーウエイ内に係合された時、前記第1
    表面に配置された前記入出力の1つと整合するように配
    置されている、前記複数の光ファイバ、から成ることを
    特徴とするインターフェース。
  2. 【請求項2】光ファイバを電子回路に結合するためのイ
    ンターフェースであって:キーウエイ(165)が内部
    に形成され、それに対応する軸方向整合手段(23)を
    有する案内レール(30)を有し、複数の光導波管(1
    57)を内部に成形された基板(156)であって、各
    導波管は、前記キーウエイの第1表面(24)に配置さ
    れた光入出力(25)を有し、前記光導波管は各々、第
    1屈折率を有する成形クラッディング層(12)とその
    内部に形成されたチャンネルとを含み、前記第1屈折率
    より少なくとも0.01大きい第2屈折率を有する光学
    的に透明な物質(15)が前記クラッディング層のチャ
    ンネル内に配置されて、臨界内部反射角を有する光チャ
    ンネル導波管(157)を形成し、前記光チャンネル導
    波管は露出面を有する、前記基板(156);第1およ
    び第2の実質的に平行で離間された光入出力表面(13
    0,131)を有する透過性ホログラフ層(129)で
    あって、前記ホログラフ層の第1および第2光入出力表
    面間の大部分に延在するように、内部に複数の格子(1
    35,136)が形成されており、前記第1光入出力表
    面(130)は前記光チャンネル導波管の各々の露出面
    に、覆い被さる配置関係で取り付けられた、前記ホログ
    ラフ層(129);前記ホログラフ層の第1および第2
    光入出力表面とある角度をなすように配置された複数の
    格子であって、前記ホログラフ層の第2光入出力面(1
    31)に入射する光線およびそれと実質的に垂直な光線
    が、前記格子によって回折されて、前記光チャンネル導
    波管の横断方向軸(transverse axis)との角度(a)
    が、前記光チャンネル導波管の臨界角より大きい角度
    で、前記光導波管に入射するように構成された、前記複
    数の格子;および前記キーウエイ案内レールと軸方向整
    合手段とを摺動可能に係合するように形成されたキーウ
    エイ嵌合部(22)であって、直交する2方向において
    前記嵌合部の少なくとも一方の表面(27)を前記キー
    ウエイの第1表面(24)と整合し、内部に複数の光フ
    ァイバ(26)が形成されており、前記複数の光ファイ
    バの各々の一端は、前記嵌合部が摺動可能に前記キーウ
    エイ内に係合した時、前記第1表面内に配置された入出
    力の1つと整合されるように配置される、前記キーウエ
    イ嵌合部、から成ることを特徴とするインターフェー
    ス。
  3. 【請求項3】光ファイバを電子回路に結合するためのイ
    ンターフェースであって:内部にキーウエイ(20)が
    形成された基板(11)であって、それに対応する軸方
    向整合手段(23)を有する案内レール(30)と、前
    記基板内に成形された複数の光導波管(15)とを有
    し、各導波管は、前記キーウエイの第1表面(24)内
    に配置された光入出力(25)を有し、前記光導波管は
    各々、第1屈折率を有する成形クラッディング層(1
    2)と内部に形成されたチャンネルとを有し、前記第1
    屈折率より少なくとも0.01大きい第2屈折率を有す
    る光学的透明物質(15)が前記クラッディング層のチ
    ャンネルに配置されて、光チャンネル導波管(15)を
    形成し、前記光チャンネル導波管の各々は露出面を有す
    る、前記基板(11);第1および第2の実質的に平行
    で離間された光入出力表面(130,131)を有する
    ホログラフ層(129)であって、前記第1光入出力表
    面(130)は、前記光チャンネル導波管の各々の露出
    面に、覆い被さる配置関係で取り付けられており、前記
    光チャンネル導波管の少なくとも1つ内部からの光線を
    所定の外部スポット上に合焦させるように配置されたホ
    ログラフ用レンズ(147)を含む、前記ホログラフ層
    (129);および前記キーウエイ案内レールと軸方向
    整合手段とを摺動可能に係合するように形成されたキー
    ウエイ嵌合部(22)であって、直交する2方向におい
    て前記嵌合手段の少なくとも一方の表面(27)を前記
    キーウエイの第1表面(24)と整合し、内部に複数の
    光ファイバ(26)を含んでおり、該複数の光ファイバ
    の各々の一端は、前記嵌合部が摺動可能に前記キーウエ
    イ内に係合された時、前記第1表面に配置された前記入
    出力の1つと整合するように配置された、前記キーウエ
    イ嵌合部(22)、から成ることを特徴とするインター
    フェース。
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