JP2004336025A - 光モジュール、光モジュール実装基板、光伝送モジュール、双方向光伝送モジュール、光モジュールの製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 光ファイバ10と、前記光ファイバ10を保持する溝21、および、該溝21の長手方向と略垂直をなす端面22に設けられた電極A23を備えた基材20と、受発光部31および電極B32を同一面内に設けた受発光素子30と、を少なくとも有する光モジュール1であって、前記受発光素子30は、前記溝21に保持された光ファイバ10と前記受発光部31とが光学的に結合し、かつ前記電極A23と前記電極B32とが電気的に接続されるように配置された状態で、前記電極A23によって電気的に接続されるとともに機械的に接合された構成とする。
【選択図】 図1
Description
光通信では、電気信号を光素子によって光信号に変換し、この光信号を光ファイバで送信して、光素子で受信し、受信した光信号を光素子によって電気信号に変換する。
パッシブアライメント構造とは、光ファイバと光素子との間の光結合を得るために、高精度に形成されたV溝や画像処理を活用した装置制御により、光出力をモニタしての調芯作業を行わずに、光ファイバを光素子に近接させて光結合を得る構造のことをいう。
また、特許文献1では、シリコン基板を異方性エッチングしてV溝を形成しているが、溝の角度や深さに極めて高い精度が必要となるため、材料や加工法は限られたものとなってしまう。
基材に形成された溝に光ファイバが保持されたことによって、高精度に光ファイバの端面を位置決めした状態で、保持、固定できる。また、溝の長手方向と略垂直をなす端面に電極Aが設けられ、この電極Aによって受発光素子が電気的に接続されるとともに機械的に接合されたことによって、受発光素子と、光ファイバとを高精度に結合することを可能とすると同時に、受発光素子と電子回路との電気的接続をとることができる。
更に、このような構成とすることによって、1つの基材にて受発光素子と光ファイバとを光結合でき、モジュール全体を小型化できる。
前記裸線保持部としては、V溝や、光ファイバの裸線部の外径と同等の幅、深さを有する矩形状の溝等のように、光ファイバを押さえつけることによって光ファイバの端部の位置が一意的に決定されるものが挙げられる。この裸線保持部への嵌め込みによる光ファイバの固定、又は接着剤あるいは機械的手段により光ファイバを裸線保持部へ保持、固定することによって、光ファイバの裸線部を一定の位置に保持できる。
これにより、光ファイバの端部の位置ずれ(位置変動)を抑え、光ファイバと受発光素子間の光損失の変動を抑えることができる。
また、再現性良く光ファイバを一定の位置に位置決め保持、固定できる。
これにより、光ファイバのうち、端部から離れた部分(光ファイバの被覆部)においても、溝に保持、固定されるため、光ファイバは強固に基材に固定される。このため、例えば、光モジュールを基板等に搭載する際、光モジュールにかかる応力等によって光ファイバが基材から脱落することを防止できる。
これにより、複数の光ファイバを1つの基材に集約できる。
これにより、基材に受発光素子駆動用半導体も集約できる。このため、例えば光モジュールを基板等に搭載して利用する際、基板上に新たに受発光素子駆動用半導体を実装する必要が無く、この光モジュールを用いた電子機器の更なる小型化が実現できる。
本発明の光モジュールが電子部品と1つの基板に実装されたことによって、光損失が少なく、小型の光モジュール実装基板が実現できる。
本発明の光モジュールが光ファイバに接続されたことによって、光損失が少なく、小型の光通信モジュールや双方向光通信モジュールが実現できる。
この本発明の光モジュールを用いることによって、光損失が少なく、小型の光モジュール実装基板、光通信モジュール、双方向光通信モジュールが実現できる。
本発明の光モジュールの製造方法によれば、1つの溝を基準として、光ファイバと受発光素子を位置決めするので、光強度を測定しながらの調芯作業を行う必要がなくなり、光ファイバと受発光素子との接続部分の製造コストを大幅に削減できる。また、1つの基材に、光ファイバおよび受発光素子を実装することによって、光モジュールの小型化を実現することができる上に、その実装方法も極めて簡便となる。さらに、光ファイバを基材に固定する際に、光ファイバのクラッドよりも外径の大きい被覆部が被覆保持部に収まるため、光ファイバに曲げの力がかかることがなく、高い信頼性を有する光モジュールを得ることができる。
図1は、本発明の光モジュールの一実施形態を示す概略斜視図である。
光モジュール1は、光ファイバ10と、これを保持するための溝21および溝21の長手方向と略垂直をなす端面22に設けられた電極(電極Aとも言う。)23、23を備えた基材20と、受発光部31および電極(電極Bとも言う。)32、32を同一面内に設けた受発光素子30とから概略構成されている。
そして、光ファイバ10と受発光素子30とが光学的に結合し、かつ電極23、23と、電極32、32とが電気的に接続されるように、基材20に対して受発光素子30が配置された状態で、受発光素子30は、電極23、23によって基材20に電気的に接続されるとともに機械的に接合されている。
また、光ファイバ10と受発光素子30とが光学的に結合しているとは、光ファイバ10と受発光素子30とが、受発光素子30からの出射光を光ファイバ10に導波でき、また光ファイバ10からの出射光を受発光素子30に受光可能な状態を言う。具体的には、光ファイバの端面10aのコア11と受発光素子30の受発光部31とが、互いの光軸が重なったなるように相対して位置決め固定された状態である。
なお、光ファイバ10のうち、基材20の端面26近傍の溝21と接する部分に、例えば、シリコン樹脂などのストレインレリーフのための樹脂を塗布しておいても構わない。これにより基材20に対して光ファイバ10の付け根部分(基材20の端面26近傍の溝21と接する部分)の固定強度(接着強度)を高めることができる。
この光ファイバ10は、コア11とクラッド12からなる裸線部13と、クラッド12の外周上に被覆された紫外線硬化型樹脂やシリコンなどからなる1次被覆部14と、1次被覆部14の外周上に被覆されたナイロン樹脂などからなる2次被覆部15とから構成されている。
ここで、裸線部13を構成するコア11は、通常、石英系ガラスにゲルマニウムなどを添加してわずかに屈折率を高くしたものであり、クラッド11は、コア11を包囲する外径125μmの石英系ガラスからなる。また、光ファイバ10の一次被覆部14の外径は通常、250μmまたは400μmであり、2次被覆部15での外径は900μmである。
なお、2次被覆部15をもたない光ファイバを使用することもできる。
この裸線部13が露出している部分よりも端面10aから離れた部分では、1次被覆部14が露出するように2次被覆部15が除去されている。2次被覆部15が除去されて露出した1次被覆部14の長さは、基材20の形状に応じて適宜設定されるが、光モジュール1の機械的強度を向上するためには、1mm以上が望ましく、1mm〜6mm程度がより望ましい。
基材20は、その長手方向全長にわたって光ファイバを保持するための溝21が形成された略直方体のものである。
基材20の大きさは、光モジュールの用途やこの基材に実装する素子の種類に応じて設定され、例えば、長さ1mm〜数cm程度、また、光ファイバを保持するためには、幅および厚さは0.5mm〜数cm程度であることが望ましい。
図2に示すように、基材20の溝21の一部は、電極23、23が設けられた端面22と連通している。より詳細には、溝21は、基材20の端面22と略垂直をなす上面に、基材20の端面22に対して略垂直方向に延在し、溝21の開口が基材20の端面22に臨むように形成されている。
この溝21のうち、基材20の端面22近傍には、光ファイバ10の裸線部13が露出している部分を保持する裸線保持部24が設けられている。溝21に光ファイバ10が収納されると、光ファイバ10の裸線部13が露出している部分が、裸線保持部24に保持され、光ファイバ10の端面10aが所定の位置に位置決めされるようになっている。
この裸線保持部24の長さは、特に限定されないが、光モジュール1の機械的強度を向上するためには、0.5mm以上とすることが望ましい。
この被覆保持部25の長さは、特に限定されないが、光モジュール1の機械的強度を向上させるためには、1mm以上とすることが望ましい。
なお、クラッド保持部24と被覆保持部25との長さの比は特に限定されず、所望の強度などに応じて、適宜設定される。
電極23、23の大きさや間隔は、これに接続される受発光素子30の電極32、32の大きさや間隔に応じて適宜設定される。
光モジュール1では、光ファイバ10が溝21に保持、固定されているため、光ファイバ10にかかる曲げ応力を抑え高い強度を有する。このため、基材20には、電子部品(受発光素子駆動用半導体素子)を搭載することも可能である。これにより、例えば光モジュール1を基板等に搭載して利用する際、基板上に新たに受発光素子駆動用半導体を実装する必要が無く、この光モジュール1を用いた電子機器の更なる小型化が実現できる。
例えば、原材料として、板状または棒状のガラス材料、シリコン材料、セラミックス材料などを用いた場合、溝21、クラッド保持部24、被覆保持部25などを、各種の旋盤、研削機などを用いて高精度に研削加工する。
受発光素子30は、その中央部近傍に設けられた受発光部31と、この受発光部31を中心として、受発光部31が設けられた面と同一面内に略対称に配置された電極32、32とから概略構成されている。
受発光素子30としては、例えば、受光素子のフォトディテクター(PD)や、発光素子のレーザダイオード(LD)、垂直共振器型面発光半導体レーザ(Vertical Cavity Surface-Emitting Laser:VCSEL)などが挙げられる。
受発光部31は、受発光素子30が受光素子の場合は受光部、発光素子の場合は発光部として機能する。
具体的には、受発光素子30に設けられた電極32、32は、それぞれ金バンプ、半田や、銀ペーストなどの導電性接着剤などによって、端面22に設けられた電極23、23に電気的に接続されるとともに機械的に接合されている。
この実施形態の光モジュールに係る製造方法では、基材20に、光ファイバ10および受発光素子30を固定する順序は特に限定されない。
ここでは、光ファイバ10を先に固定する場合について説明する。
これにより図5に示すように、光ファイバ10と受発光素子30とが高精度に位置合わせされた光モジュール1を得る。なお、基材や電極パターンの精度が十分高い場合には、これらを基準としても問題ない。
受発光素子30を基材20に固定する際には、基材20の端面22のCCDカメラなどによる観察画像から溝21(裸線保持部24)の形状を認識して、光ファイバ10の中心がくるべき位置を判定して、受発光素子30を置く位置を定める。この場合、溝21のうち、光ファイバ10が接することになる特定の領域において、その角度にのみ精度が出ていれば、深さや位置の精度が悪くても、光結合には影響を与えないため、光モジュール1の製造を簡略化することができる。
なお、フリップチップボンダを用いて受発光素子30を基材20に固定する場合には、予め位置決め用の目印を基材20側に設けておいても構わない。
次に、溝21に光ファイバ10の裸線部13が露出している部分を裸線保持部24の底部に嵌め込み、裸線部13,1次被覆部14が露出している部分を接着剤あるいは機械的手段により固定する。
なお、少なくとも受発光部31と光ファイバ10との接合には、透光性の樹脂を用いるとよい。
基材20の電極23が設けられた端面22を上に向けて装置のステージ上に固定する。受発光素子30の受発光部31が下を向くように、真空吸着などにより、受発光素子30を装置のアームで保持する。なお、受発光素子30にはあらかじめ、基材20の電極23と接合するために金バンプなどを形成しておく。双方が所定の位置関係になるように位置と角度の微調整を行う。この際、受発光素子30と基材20の接合する面をそれぞれCCDカメラなどにより観察し、精密に位置合わせを行う。なお、画像を元に判定を行うので、位置決め条件は比較的自由に設定することが可能である。
次に、ステージとアームの一方あるいは両方を所定の距離だけ移動させて受発光素子30と基材20が鉛直線上に並ぶようにする。受発光素子30と基材20を接近させ、接触させてから所定の圧力をかけながら加熱する。接合が終わったら、アームを離し、基材20(この時点では受発光素子30も固定されている)を取り出す。
図6は、裸線部13の外径が125μmの光ファイバ10を保持するように形成された溝21を基材20の端面22側から見た模式図である。
図6に示されたように、溝21を基材20の端面22側から観察する。この観察画像において、溝21の側面から、光ファイバ10の裸線部13の半径(62.5μm)の距離離れ、溝21の側面に平行な線分を各溝21について描く。
この2つの線分の交点が、溝21に保持される光ファイバ10の中心位置となる。
このように溝21を基材20の端面22側から観察して得られる観察画像をもとにすることによって、溝21に保持される光ファイバ10の中心位置を見出すことができる。
さらに、光ファイバ10を基材20に固定する際に、クラッド12よりも外径の大きい1次被覆部14が被覆保持部25に収まるため、光ファイバ10に曲げの力がかかることがなく、高い信頼性を有する光モジュール1を得ることができる。
図7(a)に示すように、基材40において、溝41とは別に、電極43、43が設けられた端面42と対向する端面46から基材40の長手方向の中央部近傍まで形成された平面型の被覆保持部45が設けられていてもよい。
また、図7(b)に示すように、基材50において、溝51とは別に、電極53、53が設けられた端面52と対向する端面56から基材50の長手方向の中央部近傍まで形成された断面略U字型の被覆保持部55が設けられていてもよい。
図8(a)に示すように、基材60において、断面矩形の溝61を基材60の長手方向全長にわたって形成し、溝61の底部61aに断面V字型の裸線保持部64を設けてもよい。この基材60では、溝61を被覆保持部65としても使用することができる。
また、図8(b)に示すように、基材70において、断面矩形の溝71を基材70の長手方向全長にわたって形成し、溝71の底部71aに断面矩形の裸線保持部74を設けてもよい。この基材70では、溝71を被覆保持部75としても使用することができる。
図9(a)に示すように、基材80において、受発光素子が接続される電極が設けられた端面82と光ファイバ端面との間に、所定の間隔を隔てるための厚さを有する突起83を設けてもよい。このようにすれば、光ファイバを基材80に固定する際に、光ファイバが溝81からはみ出すのを防止することができる。
この突起83は、基材80を一体に成形しても、後から樹脂などで形成してもよい。
図10(a)に示すように、受発光素子90において、2つの電極92、92を、その間に受発光部91を挟み込まずに、隣接して設けてもよい。
また、図10(b)に示すように、受発光素子100において、一方の電極102が設けられている面の裏面に、他方の電極(図示略)を設けてもよい。あるいは、両方の電極が裏面に設けられている場合には、固定のみを行う。この場合、基材の電極と直接接触させることができない電極は、ワイヤボンディングなどにより、基材の電極と電気的に接続される。
図11(a)に示すように、この光モジュール150では、基材110に、端面112から上面114まで延在する電極113、113が設けられており、この電極113、113と、上面114に搭載された電子部品130の電極131とが、ワイヤボンディング140を介して電気的に接続されている。また、電子部品130の電極131は、ワイヤボンディング140を介して、基材110の上面114に、電極113、113とは別に設けられた電極115と電気的に接続されている。
基材110に電子部品130を搭載するには、金スズ共晶半田、接着剤、導電性接着剤などを利用することができる。また、金バンプや半田を用いて、電子部品130の電極面を基材側に向けて、電極131と基材110の電極113、115を接続、固定してもよい。
被覆材160の材質としては、エポキシ系樹脂などの樹脂が挙げられる。
この例の光モジュール実装基板は、セラミックス、ガラスエポキシ、その他の樹脂などからなる基板170の同一面上に、光モジュール150と、受発光素子120を動作させるためのドライバ回路、プリアンプ、シリアライザなどの半導体素子チップやコンデンサなどのその他の電子部品171とが搭載されてなるものである。電子部品を複数搭載する場合、それらの間に必要な配線がなされる。
基材110の上面から側面116まで延在する電極117、117と、電子部品171の電極172、172とが、ワイヤボンディング173を介して接続され、光モジュール150と電子部品171とが電気的に接続されている。また、外部と電気的に接続するための端子も有する。
この例の光モジュール180は、光ファイバ181の一端に送信モジュール182が接続され、他端に受信モジュール183が接続されてなるものである。このような構成とすることにより、この光モジュールは、送信モジュール182から受信モジュール183への一方向に光の伝送がなされる一方向光伝送モジュールとなる。
この例の双方向光通信モジュールは、2つの光モジュール180と、この光モジュール180間に接続された2本の光ファイバ181とから構成されている。光モジュール180は、送信モジュール182と受信モジュール183とが隣り合うように、それぞれの側面で接合されてなる。一方の光モジュール180Aの送信モジュール182と、他方の光モジュール180Bの受信モジュール183とが光ファイバ181で接続され、また一方の光モジュール180Aの受信モジュール183と、他方の光モジュール180Bの送信モジュール182とが光ファイバ181で接続されている。
このような構成とすることにより、一方の光モジュール180Aと、他方の光モジュール180Bとにおける、送信モジュール182から受信モジュール183へ向かう向きが逆向きとなるから、この光モジュールは双方向光伝送モジュールとなる。
この例の光モジュールでは、基材190が、複数の光ファイバ200の裸線部203を保持するために並列に設けられた複数の断面V字型の溝からなる裸線保持部194と、複数の光ファイバ200の被覆部(図示略)を保持するための断面矩形の被覆保持部195を有している。そして、裸線保持部194と被覆保持部195によって、複数の光ファイバ200が保持され、これらが並列に配列されて光ファイバアレイをなしている。この基材190の端面192には受発光素子210が固定され、各光ファイバ200の端面200aと、光ファイバ200のピッチに合わせてほぼ等間隔に設けられた受発光部211が接続されている。
また、光ファイバ200としては、単心の光ファイバに限定されず、光ファイバテープを口出ししたものを用いてもよい。
Claims (9)
- 光ファイバと、
前記光ファイバを保持する溝、および、該溝の長手方向と略垂直をなす端面に設けられた電極Aを備えた基材と、
受発光部および電極Bを同一面内に設けた受発光素子と、を少なくとも有する光モジュールであって、
前記受発光素子は、前記溝に保持された光ファイバと前記受発光部とが光学的に結合し、かつ前記電極Aと前記電極Bとが電気的に接続されるように配置された状態で、前記電極Aによって電気的に接続されるとともに機械的に接合されていることを特徴とする光モジュール。 - 前記溝は、前記電極Aが設けられた端面と連通しており、前記光ファイバの裸線部を一定の位置に保持する裸線保持部を有することを特徴とする請求項1に記載の光モジュール。
- 前記溝は、前記電極Aが設けられた端面と対向する端面側に前記光ファイバの被覆部を保持する被覆保持部を有することを特徴とする請求項2に記載の光モジュール。
- 前記基材は、並列に設けられた複数の溝を有し、該複数の溝はそれぞれ光ファイバを保持して、複数の光ファイバが前記基材に配列されて光ファイバアレイをなしていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の光モジュール。
- 前記基材には、受発光素子駆動用半導体素子が搭載され、該受発光素子駆動用半導体素子と前記受発光素子とが電極Aを介して電気的に接続されていることを特徴とする光モジュール。
- 請求項1ないし5のいずれかに記載の光モジュールと、電子部品とが、1つの基板に実装されてなることを特徴とする光モジュール実装基板。
- 光ファイバの一端に請求項1ないし5のいずれかに記載の光モジュールからなる発光モジュールが接続され、
前記光ファイバの他端に請求項1ないし5のいずれかに記載の光モジュールからなる受光モジュールが接続されてなることを特徴とする光伝送モジュール。 - 光ファイバの両端に請求項1ないし5のいずれかに記載の光モジュールからなる送受信モジュールが接続されてなることを特徴とする双方向光伝送モジュール。
- 光ファイバと、
前記光ファイバを保持する溝、および、該溝の長手方向と略垂直をなす端面に設けられた電極Aを備えた基材と、
受発光部および電極Bを同一面内に設けた受発光素子と、を少なくとも有する光モジュールの製造方法において、
前記基材に設けられた溝の形状から、該溝に保持される光ファイバの中心位置を判定して、前記受発光素子の位置決めをすることを特徴とする光モジュールの製造方法。
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