JPH0630786B2 - 工業用水及び/又は家庭用水処理のためのスケ−ル及び沈殿抑制剤 - Google Patents
工業用水及び/又は家庭用水処理のためのスケ−ル及び沈殿抑制剤Info
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- JPH0630786B2 JPH0630786B2 JP57170810A JP17081082A JPH0630786B2 JP H0630786 B2 JPH0630786 B2 JP H0630786B2 JP 57170810 A JP57170810 A JP 57170810A JP 17081082 A JP17081082 A JP 17081082A JP H0630786 B2 JPH0630786 B2 JP H0630786B2
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- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F5/00—Softening water; Preventing scale; Adding scale preventatives or scale removers to water, e.g. adding sequestering agents
- C02F5/08—Treatment of water with complexing chemicals or other solubilising agents for softening, scale prevention or scale removal, e.g. adding sequestering agents
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、工業用水及び/又は家庭用水の処理に使用さ
れ、アクリル酸及びメタクリル酸のポリマー及び/又は
コポリマーから構成された、溶解状態のアルカリ土類金
属元素のスケール及び/又は沈殿形成抑制剤に係る。
れ、アクリル酸及びメタクリル酸のポリマー及び/又は
コポリマーから構成された、溶解状態のアルカリ土類金
属元素のスケール及び/又は沈殿形成抑制剤に係る。
本発明はまた前記抑制剤を使用して、水又は水性液が静
止又は循環している工業用及び/又は家庭用設備中の無
機スケールクラストの形成を防止するための、水及び水
性媒質処理法にも係る。
止又は循環している工業用及び/又は家庭用設備中の無
機スケールクラストの形成を防止するための、水及び水
性媒質処理法にも係る。
非常に古くから、当業者は熱源又は冷却源と受容液(即
ち被加熱液または被冷却液)との間に熱交換が生じる工
業用又は家庭用設備内の熱伝達面上の無機スケールの形
成に悩まされてきた。前記受容液は水又は水性相の如き
ものであつて、加熱又は冷却されるべきものである。事
実、工業用又は家庭用の殆んどすべての種類の天然水及
び水性液が、主としてカルシウム及びマグネシウムの如
き、いくつかのアルカリ土類金属を塩の形で溶存状態で
含んでいる。これらの水又は水性液が例えば温水器、水
蒸気発生器、冷却用熱交換器、海水蒸留脱塩装置の如き
熱交換器中で処理される際、溶解されたアルカリ土類塩
は一般に不溶性塩に変換される。この塩の存在は水性媒
質の混濁によつて明らかに認識される。これらの無機塩
は熱伝達面上に無機スケールクラストの形で沈殿する。
ち被加熱液または被冷却液)との間に熱交換が生じる工
業用又は家庭用設備内の熱伝達面上の無機スケールの形
成に悩まされてきた。前記受容液は水又は水性相の如き
ものであつて、加熱又は冷却されるべきものである。事
実、工業用又は家庭用の殆んどすべての種類の天然水及
び水性液が、主としてカルシウム及びマグネシウムの如
き、いくつかのアルカリ土類金属を塩の形で溶存状態で
含んでいる。これらの水又は水性液が例えば温水器、水
蒸気発生器、冷却用熱交換器、海水蒸留脱塩装置の如き
熱交換器中で処理される際、溶解されたアルカリ土類塩
は一般に不溶性塩に変換される。この塩の存在は水性媒
質の混濁によつて明らかに認識される。これらの無機塩
は熱伝達面上に無機スケールクラストの形で沈殿する。
器壁に付着した無機スケールの堆積物は、熱源または冷
却源と受容液との間の熱交換容量を減少させるものであ
る。
却源と受容液との間の熱交換容量を減少させるものであ
る。
更に、前記堆積物は加熱又は冷却すべき流体の流量(流
速)を制限して工業用又は家庭用の該設備の効率をます
ます減少させる。
速)を制限して工業用又は家庭用の該設備の効率をます
ます減少させる。
その上、前記堆積物は非常に多量になり得るので、いく
つかの工業設備においては熱交換用管束の閉塞を引起す
ため、管束の分解、管束からの特に金属を傷つけやすい
機械的又は化学的手段によるスケールの除去、或いはま
た管束の交換が必要になる。
つかの工業設備においては熱交換用管束の閉塞を引起す
ため、管束の分解、管束からの特に金属を傷つけやすい
機械的又は化学的手段によるスケールの除去、或いはま
た管束の交換が必要になる。
従つて、工業用又は家庭用装置又は設備の熱伝達面がこ
れらの面の熱伝達率の維持によつて効果的且つ経済的に
機能し、長い寿命を有するように、前記熱伝達面への無
機スケールクラストの形成を妨げ又は極度に減じること
が基本的に必要であることが知られている。前記装置又
は設備とは例えば熱交換器、温水器、水蒸気生成用ボイ
ラ、蒸気タービン、蒸気ポンプ及びコンデンサ、海水蒸
留用ボイラ、蒸発器、エアコンデイシヨナーの如きもの
である。
れらの面の熱伝達率の維持によつて効果的且つ経済的に
機能し、長い寿命を有するように、前記熱伝達面への無
機スケールクラストの形成を妨げ又は極度に減じること
が基本的に必要であることが知られている。前記装置又
は設備とは例えば熱交換器、温水器、水蒸気生成用ボイ
ラ、蒸気タービン、蒸気ポンプ及びコンデンサ、海水蒸
留用ボイラ、蒸発器、エアコンデイシヨナーの如きもの
である。
当業者は以前から、水又は水性媒質中に導入することに
よつて無機スケールを抑制するための有効且つ決定的役
割りを果すことのできるあらゆる補助剤を研究してき
た。
よつて無機スケールを抑制するための有効且つ決定的役
割りを果すことのできるあらゆる補助剤を研究してき
た。
すでに多くの補助剤が提供されており、処理すべき水性
媒質が自発的温度変化を受ける前に前記水性媒質中に導
入することによつて、前記抑制剤の役割りを果してい
る。
媒質が自発的温度変化を受ける前に前記水性媒質中に導
入することによつて、前記抑制剤の役割りを果してい
る。
文献にはスケール及び沈殿、及び場合によつては腐食の
抑制組成物が多数記載されている。例えばポリリン酸塩
及びポリホスホン酸塩の如きリン化合物がポリアクリル
酸及びポリメタクリル酸の如きポリカルボン酸と組合わ
されている組成物である。
抑制組成物が多数記載されている。例えばポリリン酸塩
及びポリホスホン酸塩の如きリン化合物がポリアクリル
酸及びポリメタクリル酸の如きポリカルボン酸と組合わ
されている組成物である。
フランス国特許第2116139号が開示している如く、ポリ
リン酸塩は柔らかく脆いスケールの形成に導きこのスケ
ールは熱伝達面から容易に除去し得るのであるが、ポリ
カルボン酸又はそれらの塩は固い粘着性のスケールを生
じ、これらのスケールは除去がより困難である。更に、
熱の供給を伴う水を処理する方法において、ポリリン酸
塩は高温で容易に加水分解されるのでポリリン酸塩の活
性は非常に制限される。このために前記フランス国特許
第2116139号は無機スケールの抑制組成物として分子量
300乃至5000を有する加水分解されたポリ無水マ
レイン酸を使用することを提案している。しかしなが
ら、この新規な抑制組成物は欠点を有し、これらの欠点
は該組成物の工業的利用時によりも該組成物の生産時に
多く出現する。事実、この無機スケール抑制組成物の製
造は有機溶媒中の無水マレイン酸の重合によつて行われ
る。前記有機溶媒は一般にトルエンである。この溶媒は
人間にとつて有毒であつて、工業的使用の際きびしい安
全条件を必要とする。その上、重合が行われると直ち
に、得られたポリ無水マレイン酸はトルエンから蒸留に
よつて分離される。この分離は分離手段が優れているに
もかかわらずその中にこの溶媒を微量残留させる。
リン酸塩は柔らかく脆いスケールの形成に導きこのスケ
ールは熱伝達面から容易に除去し得るのであるが、ポリ
カルボン酸又はそれらの塩は固い粘着性のスケールを生
じ、これらのスケールは除去がより困難である。更に、
熱の供給を伴う水を処理する方法において、ポリリン酸
塩は高温で容易に加水分解されるのでポリリン酸塩の活
性は非常に制限される。このために前記フランス国特許
第2116139号は無機スケールの抑制組成物として分子量
300乃至5000を有する加水分解されたポリ無水マ
レイン酸を使用することを提案している。しかしなが
ら、この新規な抑制組成物は欠点を有し、これらの欠点
は該組成物の工業的利用時によりも該組成物の生産時に
多く出現する。事実、この無機スケール抑制組成物の製
造は有機溶媒中の無水マレイン酸の重合によつて行われ
る。前記有機溶媒は一般にトルエンである。この溶媒は
人間にとつて有毒であつて、工業的使用の際きびしい安
全条件を必要とする。その上、重合が行われると直ち
に、得られたポリ無水マレイン酸はトルエンから蒸留に
よつて分離される。この分離は分離手段が優れているに
もかかわらずその中にこの溶媒を微量残留させる。
前記欠点にもかかわらず、加水分解されたポリ無水マレ
イン酸を主成分とした無機スケール抑制組成物を更に有
効にすることを目的として、フランス国特許第2223308
号は相乗作用的ボイラ清浄剤組成物を開示している。こ
の組成物は前記ポリ無水マレイン酸と、ポリアクリル酸
又はポリメタクリル酸、或いはまた水性媒質中で可溶性
のこれらの酸の塩とを混合状態で含有するものである。
この改良されたボイラ清浄剤組成物はスケール形成抑制
力と形成されたスケール及びスラツジの分散力とを同時
に有してはいるが、この組成物は前に挙げた組成物と同
じ欠陥を呈する。
イン酸を主成分とした無機スケール抑制組成物を更に有
効にすることを目的として、フランス国特許第2223308
号は相乗作用的ボイラ清浄剤組成物を開示している。こ
の組成物は前記ポリ無水マレイン酸と、ポリアクリル酸
又はポリメタクリル酸、或いはまた水性媒質中で可溶性
のこれらの酸の塩とを混合状態で含有するものである。
この改良されたボイラ清浄剤組成物はスケール形成抑制
力と形成されたスケール及びスラツジの分散力とを同時
に有してはいるが、この組成物は前に挙げた組成物と同
じ欠陥を呈する。
最後に、アニオンポリマーを主成分とする無機スケール
及び沈殿抑制組成物が先行技術中に開示されている。例
えば米国特許第3663448号及び第3463730号はまず熱交換
器の金属面への粘着性スケールの付着を妨げ、次に処理
される水又は水性媒質中の混濁の形成を妨げることを目
的として、分子量500乃至12000を有するポリマ
ー剤の使用を提案している。同様にフランス国特許第24
15079号がスケール及び沈殿抑制組成物を開示してい
る。この組成物はアクリルアミドを主成分とするアニオ
ンポリマーから構成されている。該ポリマーの分子量は
500乃至12000である。該ポリマーは非対称2モ
ード分布を有しており、スケール及び沈殿抑制のこの二
つの機能を確実に行う。この分子量非対称分布は分子量
が500乃至2000の間に分布しているポリマー60
%以上と、分子量が4000乃至12000の間に分布
しているポリマー10%以上と、分子量が2000乃至
4000の間に分布しているポリマー30%以下とから
成る。この組成物では、スケール抑制機能は実質的に分
子量が500乃至2000の間に分布しているアニオン
ポリマーの画分(フラクシヨン)が有し、一方、沈殿抑
制機能は分子量が4000乃至12000の間に分布し
ているアニオンポリマーの画分が有するといわれてい
る。しかし、本出願人が確認し得た如く、このようなス
ケール及び沈殿抑制用混合剤を用いて水又は水性媒質の
多くの処理実験を行つて際、分子量の2モード非対称分
布を有するアニオンポリマーから成る前記混合剤は期待
したほどの大きい効率を示さなかつた。換言すれば、4
000乃至12000の間に分布する分子量のポリマー
の画分の沈殿抑制剤特性は、実験的に確認されていない
ので、確実に良いとはいえない。同様に、500乃至2
000の間に分布する分子量を有する画分のスケール抑
制特性は、処理すべき水性媒質中への抑制組成物の添加
の数時間後に熱伝達面にスケール付着物が生ずるため
に、その効果が不十分であることがわかる。
及び沈殿抑制組成物が先行技術中に開示されている。例
えば米国特許第3663448号及び第3463730号はまず熱交換
器の金属面への粘着性スケールの付着を妨げ、次に処理
される水又は水性媒質中の混濁の形成を妨げることを目
的として、分子量500乃至12000を有するポリマ
ー剤の使用を提案している。同様にフランス国特許第24
15079号がスケール及び沈殿抑制組成物を開示してい
る。この組成物はアクリルアミドを主成分とするアニオ
ンポリマーから構成されている。該ポリマーの分子量は
500乃至12000である。該ポリマーは非対称2モ
ード分布を有しており、スケール及び沈殿抑制のこの二
つの機能を確実に行う。この分子量非対称分布は分子量
が500乃至2000の間に分布しているポリマー60
%以上と、分子量が4000乃至12000の間に分布
しているポリマー10%以上と、分子量が2000乃至
4000の間に分布しているポリマー30%以下とから
成る。この組成物では、スケール抑制機能は実質的に分
子量が500乃至2000の間に分布しているアニオン
ポリマーの画分(フラクシヨン)が有し、一方、沈殿抑
制機能は分子量が4000乃至12000の間に分布し
ているアニオンポリマーの画分が有するといわれてい
る。しかし、本出願人が確認し得た如く、このようなス
ケール及び沈殿抑制用混合剤を用いて水又は水性媒質の
多くの処理実験を行つて際、分子量の2モード非対称分
布を有するアニオンポリマーから成る前記混合剤は期待
したほどの大きい効率を示さなかつた。換言すれば、4
000乃至12000の間に分布する分子量のポリマー
の画分の沈殿抑制剤特性は、実験的に確認されていない
ので、確実に良いとはいえない。同様に、500乃至2
000の間に分布する分子量を有する画分のスケール抑
制特性は、処理すべき水性媒質中への抑制組成物の添加
の数時間後に熱伝達面にスケール付着物が生ずるため
に、その効果が不十分であることがわかる。
従つて前記の先行技術は、スケールクラスト又は沈殿抑
制のための種々の抑制組成物が被処理媒質中に存在して
いるときでさえも、望ましい効果をもたらさないため
に、換言すれば該組成物が制圧につとめるべき現象を単
に遅らせるだけであるために、最後には固いスケール又
は沈殿の形成に導くので、完全に満足すべきものではな
い。従つて、先行技術は段々頻繁になり重要になるこの
問題に真の解決をもたらさない。この問題とは即ち、水
及び水性媒質と接触する熱伝達面への無機スケールの形
成であり、このスケールの形成の必然的な結果として、
前記面の熱伝達率の、段階的ではあるが急速な減少が生
じ、このために、費用のかかる操作条件を設定して操作
を行わなければならないようになる。
制のための種々の抑制組成物が被処理媒質中に存在して
いるときでさえも、望ましい効果をもたらさないため
に、換言すれば該組成物が制圧につとめるべき現象を単
に遅らせるだけであるために、最後には固いスケール又
は沈殿の形成に導くので、完全に満足すべきものではな
い。従つて、先行技術は段々頻繁になり重要になるこの
問題に真の解決をもたらさない。この問題とは即ち、水
及び水性媒質と接触する熱伝達面への無機スケールの形
成であり、このスケールの形成の必然的な結果として、
前記面の熱伝達率の、段階的ではあるが急速な減少が生
じ、このために、費用のかかる操作条件を設定して操作
を行わなければならないようになる。
工業用又は家庭用設備を熱交換容量の最高レベルに保つ
ために水及び水性媒質を処理することの経済的必要性及
び技術的要求にかんがみ、出願人は、研究を続行して工
業用及び家庭用の水及び水性媒質の処理に高い効率を有
するアルカリ土類元素のスケール及び沈澱形成抑制剤を
開発した。この抑制剤は所望の基本的品質を有し、同時
に前記欠点を改善したものである。
ために水及び水性媒質を処理することの経済的必要性及
び技術的要求にかんがみ、出願人は、研究を続行して工
業用及び家庭用の水及び水性媒質の処理に高い効率を有
するアルカリ土類元素のスケール及び沈澱形成抑制剤を
開発した。この抑制剤は所望の基本的品質を有し、同時
に前記欠点を改善したものである。
本発明に係る抑制剤は、アクリル酸及びメタクリル酸の
ポリマー及び/又はコポリマーによつて構成されてお
り、熱伝達面に接触する水及び水性媒質の処理に使用さ
れるための、溶解状態のアルカリ土類元素のスケール形
成及び沈澱抑制剤であつて、その特徴は、この抑制剤の
必須成分が対称単一モード分子量分布を有する前記ポリ
マー及び/又はコポリマーだけから構成されており、前
記分子量は平均分子量約800に集中しており(centere
d)、前記分子量の100%がそれぞれ個別的に1200
より小で、そのうちの少くとも90%が400乃至10
00の間に含まれていることである。
ポリマー及び/又はコポリマーによつて構成されてお
り、熱伝達面に接触する水及び水性媒質の処理に使用さ
れるための、溶解状態のアルカリ土類元素のスケール形
成及び沈澱抑制剤であつて、その特徴は、この抑制剤の
必須成分が対称単一モード分子量分布を有する前記ポリ
マー及び/又はコポリマーだけから構成されており、前
記分子量は平均分子量約800に集中しており(centere
d)、前記分子量の100%がそれぞれ個別的に1200
より小で、そのうちの少くとも90%が400乃至10
00の間に含まれていることである。
以下、アクリル酸及びメタクリル酸のポリマー及び/又
はコポリマーはこの名称で区別しないか又はアクリルポ
リマー及び/又はコポリマーと表現する。
はコポリマーはこの名称で区別しないか又はアクリルポ
リマー及び/又はコポリマーと表現する。
すでに述べた如く、熱交換の際、大きな温度変化を受け
る水又は水性媒質の処理のために無機物質のスケール及
び沈殿抑制剤として、例えば500乃至20000の間
に幅広く分布した分子量分布を有するアクリルポリマー
及び/又はコポリマーを使用することがよく知られてい
る。これらのアクリルポリマー及び/又はコポリマーは
公知の製法で製造でき、例えばヒドロキシルアミンを主
成分とする有機化合物の如き重合制御剤の存在下で、且
つ例えば過酸化水素,過硫酸塩等の如き過酸化物及び過
酸塩の如き重合開始剤の存在下でアクリル酸のラジカル
重合を行い、次に所望により、結果として生じる重合体
の完全な又は部分的な中和を行うことによつて製造でき
る。
る水又は水性媒質の処理のために無機物質のスケール及
び沈殿抑制剤として、例えば500乃至20000の間
に幅広く分布した分子量分布を有するアクリルポリマー
及び/又はコポリマーを使用することがよく知られてい
る。これらのアクリルポリマー及び/又はコポリマーは
公知の製法で製造でき、例えばヒドロキシルアミンを主
成分とする有機化合物の如き重合制御剤の存在下で、且
つ例えば過酸化水素,過硫酸塩等の如き過酸化物及び過
酸塩の如き重合開始剤の存在下でアクリル酸のラジカル
重合を行い、次に所望により、結果として生じる重合体
の完全な又は部分的な中和を行うことによつて製造でき
る。
ところで、出願人は無機物質のスケール及び沈殿を抑制
するための、工業用又は家庭用水及び他の水性液の実際
に有効な処理に成功するための徹底的研究に際して、前
記水性媒質の処理に抑制剤として前記の如き重合体の使
用を試み、その結果次のことを見出し、すなわち、この
ような抑制剤の効率は、アクリルポリマー及び/又はコ
ポリマーの平均分子量が小さければ小さい程一層高くな
ることを観察した。従つて、水性媒質処理の多くの実験
を行うことによつて、出願人は、温度変化を受ける水性
媒質のスケール及び沈殿抑制剤の基本的性質を有するア
クリルポリマー及び/又はコポリマーの唯一の画分は、
分子量分布が単一モーードで対称的な画分であつて、し
かもこの画分は、約800の平均分子量に集中してお
り、前記分子量の100%が常にそれぞれ個別的に12
00より小であり、かつ前記分子量の少くとも90%が
400乃至1000の間に含まれていること、という条
件をみたす画分であるを確認した。
するための、工業用又は家庭用水及び他の水性液の実際
に有効な処理に成功するための徹底的研究に際して、前
記水性媒質の処理に抑制剤として前記の如き重合体の使
用を試み、その結果次のことを見出し、すなわち、この
ような抑制剤の効率は、アクリルポリマー及び/又はコ
ポリマーの平均分子量が小さければ小さい程一層高くな
ることを観察した。従つて、水性媒質処理の多くの実験
を行うことによつて、出願人は、温度変化を受ける水性
媒質のスケール及び沈殿抑制剤の基本的性質を有するア
クリルポリマー及び/又はコポリマーの唯一の画分は、
分子量分布が単一モーードで対称的な画分であつて、し
かもこの画分は、約800の平均分子量に集中してお
り、前記分子量の100%が常にそれぞれ個別的に12
00より小であり、かつ前記分子量の少くとも90%が
400乃至1000の間に含まれていること、という条
件をみたす画分であるを確認した。
このようにして、出願人は水性媒質の処理におけるスケ
ール及び沈殿抑制剤として使用されるアクリルポリマー
及び/又はコポリマーの前記画分の選択的且つ弁別的特
性を明確にすることができた。このことは、先行技術中
に提案された同じポリマーの種々の画分に比較して行わ
れた。すなわち前記先行技術のポリマーの種々の画分の
分子量分布ははるかに幅広く、例えば500から120
00まで変化し、しかもこの分子量分布は2モード非対
称型のものである。
ール及び沈殿抑制剤として使用されるアクリルポリマー
及び/又はコポリマーの前記画分の選択的且つ弁別的特
性を明確にすることができた。このことは、先行技術中
に提案された同じポリマーの種々の画分に比較して行わ
れた。すなわち前記先行技術のポリマーの種々の画分の
分子量分布ははるかに幅広く、例えば500から120
00まで変化し、しかもこの分子量分布は2モード非対
称型のものである。
本発明による抑制剤はアクリルポリマー及び/又はコポ
リマーによつて構成されており、その分子量は100%
が400乃至1200の間に分布しており、アルカリ土
類含有無機物質のスケール及び沈殿抑制剤として水性媒
質処理のために使用できるものである。この抑制剤は、
例えば公知の方法によるアクリル酸及び/又はメタクリ
ル酸の重合の結果生じる溶液から分離抽出し得る。当業
者に公知の開始剤及び制御剤の存在下で実施する重合の
終了直後、得られた重合体の水溶液はそのまゝ使用で
き、又は少くとも部分的に、適当な中和剤たとえば水酸
化ナトリウム,−カリウム,−アンモニウムまたは−亜
鉛によつて、或いは脂肪族及び/又は環状第1,第2又
は第3アミン、たとえばエタノールアミン,エチルアミ
ン,シクロヘキシルアミン,メチルシクロヘキシルアミ
ンによつて中和できる。
リマーによつて構成されており、その分子量は100%
が400乃至1200の間に分布しており、アルカリ土
類含有無機物質のスケール及び沈殿抑制剤として水性媒
質処理のために使用できるものである。この抑制剤は、
例えば公知の方法によるアクリル酸及び/又はメタクリ
ル酸の重合の結果生じる溶液から分離抽出し得る。当業
者に公知の開始剤及び制御剤の存在下で実施する重合の
終了直後、得られた重合体の水溶液はそのまゝ使用で
き、又は少くとも部分的に、適当な中和剤たとえば水酸
化ナトリウム,−カリウム,−アンモニウムまたは−亜
鉛によつて、或いは脂肪族及び/又は環状第1,第2又
は第3アミン、たとえばエタノールアミン,エチルアミ
ン,シクロヘキシルアミン,メチルシクロヘキシルアミ
ンによつて中和できる。
前記重合体の水溶液は次に当業者に公知の方法によつ
て、メタノール,エタノール,プロパノール,ブタノー
ル,イソプロパノール,アセトン,テトラヒドロフラン
からなる群から選ばれた極性溶媒又は極性溶媒混合物に
よつて処理する。この処理によつて2層に分離する。密
度の大きい方の水性相は望ましくないアクリルポリマー
及び/又はコポリマーの画分を含有する。即ちポリマー
の分子量が実質的に1200より大きい画分である。前
記相は除去される。他方、密度の小さい方の水性相は極
性溶媒の大部分と、本発明の水性媒質の処理剤を構成す
るアクリルポリマー及び/又はコポリマーの分子量の小
さい方の画分とを含有しており、この相は保持される。
て、メタノール,エタノール,プロパノール,ブタノー
ル,イソプロパノール,アセトン,テトラヒドロフラン
からなる群から選ばれた極性溶媒又は極性溶媒混合物に
よつて処理する。この処理によつて2層に分離する。密
度の大きい方の水性相は望ましくないアクリルポリマー
及び/又はコポリマーの画分を含有する。即ちポリマー
の分子量が実質的に1200より大きい画分である。前
記相は除去される。他方、密度の小さい方の水性相は極
性溶媒の大部分と、本発明の水性媒質の処理剤を構成す
るアクリルポリマー及び/又はコポリマーの分子量の小
さい方の画分とを含有しており、この相は保持される。
次に極性溶媒を蒸留の如き当業者に公知の任意の方法に
よつて追出し、これによつて本発明による抑制剤を構成
する重合体の画分を含有するアクリルポリマー及び/又
はコポリマーの水性液が得られる。
よつて追出し、これによつて本発明による抑制剤を構成
する重合体の画分を含有するアクリルポリマー及び/又
はコポリマーの水性液が得られる。
先に得られた密度の小さい方の水性相を改めて処理し
て、アクリルポリマー及び/又はコポリマーの所望画分
の選別を一層細かくすることも可能であり、ある場合に
はこれが望ましい。実用的には、分子量分布がその全体
が好ましくは400乃至1000の間に含まれているア
クリルポリマー及び/又はコポリマーの画分を選別する
のが有利であることが見出された。
て、アクリルポリマー及び/又はコポリマーの所望画分
の選別を一層細かくすることも可能であり、ある場合に
はこれが望ましい。実用的には、分子量分布がその全体
が好ましくは400乃至1000の間に含まれているア
クリルポリマー及び/又はコポリマーの画分を選別する
のが有利であることが見出された。
本発明によるアクリルポリマー及び/又はコポリマーの
画分を含む、密度の小さい方の水性相は、最初は溶解状
態のアルカリ土類元素のスケール及び沈殿を抑制するた
めの、温度変化を受ける水性媒質の処理剤としてこの形
状で使用し得る。しかし前記の相はまた当業者に公知の
任意の方法によつて処理して、前記相から極性溶媒と水
との混合物から形成されている液体相を除去し、アクリ
ルポリマー及び/又はコポリマーを微粉末の形状で単離
することもできる。前記微粉末は、上記処理剤とは別の
形の水性媒質処理剤として使用し得る。
画分を含む、密度の小さい方の水性相は、最初は溶解状
態のアルカリ土類元素のスケール及び沈殿を抑制するた
めの、温度変化を受ける水性媒質の処理剤としてこの形
状で使用し得る。しかし前記の相はまた当業者に公知の
任意の方法によつて処理して、前記相から極性溶媒と水
との混合物から形成されている液体相を除去し、アクリ
ルポリマー及び/又はコポリマーを微粉末の形状で単離
することもできる。前記微粉末は、上記処理剤とは別の
形の水性媒質処理剤として使用し得る。
アクリルポリマー及び/又はコポリマーの画分の選別処
理を行う温度はただ分配比(分配係数)のみに影響する
だけであるからそれ自体重大ではない。実用的にはこの
選別処理は室温で行うが、より高温又はより低温で処理
を行つてもよい。
理を行う温度はただ分配比(分配係数)のみに影響する
だけであるからそれ自体重大ではない。実用的にはこの
選別処理は室温で行うが、より高温又はより低温で処理
を行つてもよい。
本発明に使用されるアクリル酸又はメタクリル酸のポリ
マー及び/又はコポリマーの分子量は、発明によれば、
テトラヒドロフランの如き溶剤中で又は水性媒質中で当
業者によく知られているGPC法、いわゆるゲル浸透法
によつて測定できる。
マー及び/又はコポリマーの分子量は、発明によれば、
テトラヒドロフランの如き溶剤中で又は水性媒質中で当
業者によく知られているGPC法、いわゆるゲル浸透法
によつて測定できる。
しかしこの分子量はまた前記ポリマー及び/又はコポリ
マーの比粘度の測定によつても知ることができる。この
後者の場合、出願人は水性媒質の処理におけるスケール
及び沈殿抑制に有効な抑制剤の基本的性質を有するアク
リルポリマー及び/又はコポリマーの画分だけが、0.3
より小さい比粘度を有する画分であることを明らかにす
ることができた。
マーの比粘度の測定によつても知ることができる。この
後者の場合、出願人は水性媒質の処理におけるスケール
及び沈殿抑制に有効な抑制剤の基本的性質を有するアク
リルポリマー及び/又はコポリマーの画分だけが、0.3
より小さい比粘度を有する画分であることを明らかにす
ることができた。
アクリルポリマー及び/又はコポリマーの比粘度は、文
字“η”で表わすことにするが、これは下記の方法で測
定する。
字“η”で表わすことにするが、これは下記の方法で測
定する。
塩化ナトリウム60gを含有する蒸留水溶液1リツトル
中に乾燥重量50gのポリマー及び/又はコポリマーを
溶解させてナトリウム塩の形状のアクリルポリマー及び
/又はコポリマーの溶液を調製する。次に25℃に温度
調節された浴中に設置された毛管粘度計を用いて、アル
カリ性アクリルポリマー及び/又はコポリマーを含有す
る前記溶液の所定の体積の流れ時間と、前記ポリマー及
び/又はコポリマーを含まない塩化ナトリウム水溶液の
同体積の流れ時間とを測定する。この測定値から次の関
係式 によつて比粘度“η”を決定することができる。
中に乾燥重量50gのポリマー及び/又はコポリマーを
溶解させてナトリウム塩の形状のアクリルポリマー及び
/又はコポリマーの溶液を調製する。次に25℃に温度
調節された浴中に設置された毛管粘度計を用いて、アル
カリ性アクリルポリマー及び/又はコポリマーを含有す
る前記溶液の所定の体積の流れ時間と、前記ポリマー及
び/又はコポリマーを含まない塩化ナトリウム水溶液の
同体積の流れ時間とを測定する。この測定値から次の関
係式 によつて比粘度“η”を決定することができる。
毛管粘度計は一般に、ポリマー及び/又はコポリマーを
含まないNaClの溶液の流れ時間が約90乃至100秒で
あつて、非常に高い精度の比粘度の測定値が得られる。
含まないNaClの溶液の流れ時間が約90乃至100秒で
あつて、非常に高い精度の比粘度の測定値が得られる。
最後に、熱伝達面と接触する水性媒質の処理のための、
溶解状態のアルカリ土類元素のスケール形成及び沈殿の
抑制剤は1乃至100ppmの割合で、好ましくは4乃至
20ppmの割合で前記媒質中に導入される。
溶解状態のアルカリ土類元素のスケール形成及び沈殿の
抑制剤は1乃至100ppmの割合で、好ましくは4乃至
20ppmの割合で前記媒質中に導入される。
本発明の範囲及び利点は次の実施例によつて一層よく理
解されよう。
解されよう。
実施例1 本例の目的は本発明の対象物であるアルカリ性アクリル
及びメタクリルポリマー及び/又はコポリマーの画分の
選別を行うために出願人が静止状態でおこなつた実験全
体を説明することである。
及びメタクリルポリマー及び/又はコポリマーの画分の
選別を行うために出願人が静止状態でおこなつた実験全
体を説明することである。
この目的で行われた試験は、スケール及び沈殿抑制剤で
あることがよく知られており且つ本発明による処理剤に
最も近い先行技術に属する水処理剤との比較によつて実
施された。
あることがよく知られており且つ本発明による処理剤に
最も近い先行技術に属する水処理剤との比較によつて実
施された。
試験1乃至4は先行技術に関し、試験5は本発明の抑制
剤に関するものである。
剤に関するものである。
試験1では、分子量分布が非対称単一モードで、200
乃至20000の間に含まれ、平均分子量5000に集
中している、アクリル酸とアクリル酸イソプロピルとの
コポリマーによつて構成されている公知の水処理剤を使
用した。
乃至20000の間に含まれ、平均分子量5000に集
中している、アクリル酸とアクリル酸イソプロピルとの
コポリマーによつて構成されている公知の水処理剤を使
用した。
試験2では、平均分子量1700,分子量分布500乃
至2500のポリアクリル酸ナトリウム85重量%と、
平均分子量8000,分子量分布4000乃至1200
0のポリアクリル酸ナトリウム15重量%とから成る水
処理剤を使用した。すなわち、この試験は、フランス国
特許第2415079号に記載の如き非対称2モード分子量分
布を有する前記組成物から成る、水処理用のスケール及
び沈殿抑制剤を使用して行われたものである。
至2500のポリアクリル酸ナトリウム85重量%と、
平均分子量8000,分子量分布4000乃至1200
0のポリアクリル酸ナトリウム15重量%とから成る水
処理剤を使用した。すなわち、この試験は、フランス国
特許第2415079号に記載の如き非対称2モード分子量分
布を有する前記組成物から成る、水処理用のスケール及
び沈殿抑制剤を使用して行われたものである。
試験3では、平均分子量1700のポリアクリル酸ナト
リウムによつて構成されている。この用途のために広く
市販されている別の水処理剤を使用した。しかし前記ポ
リアクリル酸ナトリウムの分子量は500乃至1200
0の間で非対称単一モードで分布しており、そのうちの
70%は分子量1200乃至12000の間に含まれ、
30%は分子量400乃至1200の間に含まれてい
る。
リウムによつて構成されている。この用途のために広く
市販されている別の水処理剤を使用した。しかし前記ポ
リアクリル酸ナトリウムの分子量は500乃至1200
0の間で非対称単一モードで分布しており、そのうちの
70%は分子量1200乃至12000の間に含まれ、
30%は分子量400乃至1200の間に含まれてい
る。
試験4では、先に説明した選択的抽出法に従つてイソプ
ロパノールを用いて抽出された、試験NO.3に記載のポ
リアクリル酸ナトリウムの下記画分を使用した。この画
分は、平均分子量2200、分子量分布は1200乃至
12000の間に含まれ、密度の大きい方の水性画分を
構成するものであつた。他方、密度の小さい方の水性画
分は、本発明の対象物であつて、これは試験5に使用さ
れた処理剤であつた。
ロパノールを用いて抽出された、試験NO.3に記載のポ
リアクリル酸ナトリウムの下記画分を使用した。この画
分は、平均分子量2200、分子量分布は1200乃至
12000の間に含まれ、密度の大きい方の水性画分を
構成するものであつた。他方、密度の小さい方の水性画
分は、本発明の対象物であつて、これは試験5に使用さ
れた処理剤であつた。
最後の試験である試験5では、本発明の対象物である水
処理剤を使用し、即ち平均分子量約800のポリアクリ
ル酸ナトリウムを使用した。これは、その分子量の10
0%が400乃至1200の間に対称単一モードで分布
しているものであつた。
処理剤を使用し、即ち平均分子量約800のポリアクリ
ル酸ナトリウムを使用した。これは、その分子量の10
0%が400乃至1200の間に対称単一モードで分布
しているものであつた。
前記試験の各々に対して、出願人は同じ起源の工業用水
を使用した。この水のアルカリ土類塩含量特にカルシウ
ム含量は、pH10を有する緩衝媒質中のエチレンジアミ
ン四酢酸(EDTA)のニナトリウム塩の滴定された溶液を用
いてCa++イオンの錯体の形成によつて測定されたが、こ
の値はフランスTH度(フランス規格協会標準規格NF
−T90003)による硬度値を与えるものである。
を使用した。この水のアルカリ土類塩含量特にカルシウ
ム含量は、pH10を有する緩衝媒質中のエチレンジアミ
ン四酢酸(EDTA)のニナトリウム塩の滴定された溶液を用
いてCa++イオンの錯体の形成によつて測定されたが、こ
の値はフランスTH度(フランス規格協会標準規格NF
−T90003)による硬度値を与えるものである。
各試験は次の諸段階を含む同じ操作方法で実施した。
まず、処理すべき工業用水中に処理剤5ppm(百万に対
する割合)を導入する。
する割合)を導入する。
次に、前記処理剤を入れた処理すべき水250ミリリツ
トルを1リツトルフラスコ内に入れる。前記フラスコの
上には冷却器が取付けられている。
トルを1リツトルフラスコ内に入れる。前記フラスコの
上には冷却器が取付けられている。
次に、前記水を前記処理剤の存在する状態でフラスコヒ
ータを用いて沸騰させる。このフラスコヒータのサーモ
スタツトは前記沸騰が3分間で達成されて、20分間持
続されるように調整されている。
ータを用いて沸騰させる。このフラスコヒータのサーモ
スタツトは前記沸騰が3分間で達成されて、20分間持
続されるように調整されている。
前記沸騰時間経過後に、水250ミリリツトルを25℃
まで冷却し、次に沸騰の際に形成された沈殿物を除去す
るために無灰紙で過する。
まで冷却し、次に沸騰の際に形成された沈殿物を除去す
るために無灰紙で過する。
最後に、得られた液にフランスTH度による新たな硬
度測定を行う。この値が処理剤の存在下で沸騰後に測定
された最終的THである。
度測定を行う。この値が処理剤の存在下で沸騰後に測定
された最終的THである。
先行技術に属するか或いは本発明に属する水処理剤の効
率を測定するために、出願人はまず何らかの処理を行う
前の工業用水の硬度を測定した。この硬度は水の最初の
TH度を表わし、25°THであつた。
率を測定するために、出願人はまず何らかの処理を行う
前の工業用水の硬度を測定した。この硬度は水の最初の
TH度を表わし、25°THであつた。
基準を設けるために対照試験を実施した。この対照試験
は水処理剤が全く存在しない状態で前記操作方法に従つ
て工業用水に沸騰による処理を行うことから成る。次に
沈殿物の分離後、液について沸騰後の対照試験の硬度
を測定した。この硬度は最終対照TH度として表わし
た。
は水処理剤が全く存在しない状態で前記操作方法に従つ
て工業用水に沸騰による処理を行うことから成る。次に
沈殿物の分離後、液について沸騰後の対照試験の硬度
を測定した。この硬度は最終対照TH度として表わし
た。
試験1乃至5において用いた各処理剤の効率(%)は、次
の式を用いて求めた。
の式を用いて求めた。
種々の水処理剤を用いて行われた試験によつて得られた
結果及び対照試験の結果を次の表に示す。
結果及び対照試験の結果を次の表に示す。
このように、本表からわかる如く、本発明による水処理
剤はアルカリ土類塩をより長時間溶解状態に維持するの
で、先行技術の処理剤と比較して最大の効率を示す。
剤はアルカリ土類塩をより長時間溶解状態に維持するの
で、先行技術の処理剤と比較して最大の効率を示す。
実施例2 本例においては出願人は本発明による水処理剤の効率
を、フランス国特許第2415079号に開示された如き先行
技術に属するスケール及び沈殿抑制剤と、動的条件下で
比較した。先行技術による前記の好ましい抑制剤組成物
は平均分子量1700,分子量分布500乃至2000
のポリアクリル酸ナトリウム85重量%と、平均分子量
8000,分子量分布4000乃至12000のポリア
クリル酸ナトリウム15重量%とから成つていた。
を、フランス国特許第2415079号に開示された如き先行
技術に属するスケール及び沈殿抑制剤と、動的条件下で
比較した。先行技術による前記の好ましい抑制剤組成物
は平均分子量1700,分子量分布500乃至2000
のポリアクリル酸ナトリウム85重量%と、平均分子量
8000,分子量分布4000乃至12000のポリア
クリル酸ナトリウム15重量%とから成つていた。
この目的のために、ガラス質被覆を有する鋼製の“グリ
ニヤール”型の反応器中に25°THの工業用水200
リツトルを導入した。この反応器は二重のジヤケツトを
備えており、このジヤケツト内を所望によつて熱源又は
冷却源である流体を循環させることができるものであつ
た。この反応器は錨型攪拌器と、サーモスタツトと、銅
製の蛇管とを備えており、これらのものは腐食効果と無
関係にスケール抑制現象だけが観察されるように配列し
た。攪拌器は1分間25回転の速度で回転し、サーモス
タツトは媒質の温度を65±1℃に調節するものであつ
た。前記蛇管は有効長50センチメートル、外径12ミ
リメートルで、工業用水の全体中に浸されており、比較
試験を行う間中5バールの圧力下の水蒸気を用いて加熱
された。
ニヤール”型の反応器中に25°THの工業用水200
リツトルを導入した。この反応器は二重のジヤケツトを
備えており、このジヤケツト内を所望によつて熱源又は
冷却源である流体を循環させることができるものであつ
た。この反応器は錨型攪拌器と、サーモスタツトと、銅
製の蛇管とを備えており、これらのものは腐食効果と無
関係にスケール抑制現象だけが観察されるように配列し
た。攪拌器は1分間25回転の速度で回転し、サーモス
タツトは媒質の温度を65±1℃に調節するものであつ
た。前記蛇管は有効長50センチメートル、外径12ミ
リメートルで、工業用水の全体中に浸されており、比較
試験を行う間中5バールの圧力下の水蒸気を用いて加熱
された。
第一の対照試験中、即ちいかなる処理剤をも含まないと
き、実施例1と同じ起源で同じ特性(25°TH)の工
業用水を反応器中に入れて、次に30分間で65±1℃
のセツト温度に加熱した。
き、実施例1と同じ起源で同じ特性(25°TH)の工
業用水を反応器中に入れて、次に30分間で65±1℃
のセツト温度に加熱した。
この第一の操作が終ると直ちに、銅製の蛇管中に5バー
ルの圧力下の水蒸気を送入した。一方、工業用水はこの
操作段階中、先に挙げたセツト温度に保つた。
ルの圧力下の水蒸気を送入した。一方、工業用水はこの
操作段階中、先に挙げたセツト温度に保つた。
1時間おきに、丸窓から、加熱された蛇管の表面の状態
と水の濁り度とを同時に観察した。3時間後、銅の蛇管
の浸けられた表面における石灰質の析出物の存在と、水
中の混濁の出現とを認めることができた。
と水の濁り度とを同時に観察した。3時間後、銅の蛇管
の浸けられた表面における石灰質の析出物の存在と、水
中の混濁の出現とを認めることができた。
前記先行技術による抑制剤を使用する第二の試験におい
ては、処理すべき水は対照試験と同じ起源で同じ特性の
ものであつた。
ては、処理すべき水は対照試験と同じ起源で同じ特性の
ものであつた。
このとき、温度20℃であつた前記工業用水中にポリア
クリル酸ナトリウムとして表現される前記抑制剤の活性
物質5ppmを導入した。この水は次に30分間で65±
1℃のセツト温度に加熱した。
クリル酸ナトリウムとして表現される前記抑制剤の活性
物質5ppmを導入した。この水は次に30分間で65±
1℃のセツト温度に加熱した。
この操作が終ると直ちに、銅製蛇管中に5バールの圧力
下の水蒸気を送入した。一方、処理される工業用水はこ
の操作段階中先に挙げたセツト温度に保持した。
下の水蒸気を送入した。一方、処理される工業用水はこ
の操作段階中先に挙げたセツト温度に保持した。
1時間おきに丸窓を通じて、加熱された蛇管の状態と水
の濁り度とを同時に観察した。13時間後、銅の蛇管の
浸された表面の石灰質析出物の存在と、水中の混濁の出
現とを認めることができた。このようにして、先行技術
による抑制剤はスケールの形成速度を非常に著しく減
じ、従つて比較的良好な効率を示すことを確認した。
の濁り度とを同時に観察した。13時間後、銅の蛇管の
浸された表面の石灰質析出物の存在と、水中の混濁の出
現とを認めることができた。このようにして、先行技術
による抑制剤はスケールの形成速度を非常に著しく減
じ、従つて比較的良好な効率を示すことを確認した。
最後に試験においては、本発明による抑制剤、即ち平均
分子量800で、これらの分子の100%が1200よ
り小さい分子量を有するポリアクリル酸ナトリウムを使
用した。この試験において、この抑制剤(ポリアクリル
酸ナトリウムで表現される)5ppmを先の試験における
と同じ起源の同じ特性の工業用水200リツトル中に導
入した。この水は先の試験におけるのと同じ操作条件を
処理された。24時間の操作の後、銅の蛇管の浸けられ
た表面の何らかの石灰質析出物も、少しの濁り度の出現
も認められなかつた。
分子量800で、これらの分子の100%が1200よ
り小さい分子量を有するポリアクリル酸ナトリウムを使
用した。この試験において、この抑制剤(ポリアクリル
酸ナトリウムで表現される)5ppmを先の試験における
と同じ起源の同じ特性の工業用水200リツトル中に導
入した。この水は先の試験におけるのと同じ操作条件を
処理された。24時間の操作の後、銅の蛇管の浸けられ
た表面の何らかの石灰質析出物も、少しの濁り度の出現
も認められなかつた。
かように、本発明による抑制剤は、先行技術の抑制剤に
よつて示された活性よりも明らかに大きい活性を示すも
のであつた。
よつて示された活性よりも明らかに大きい活性を示すも
のであつた。
フロントページの続き (72)発明者 ジヤツキ−・ルセ フランス国01400シヤチヨン・シユル・シ ヤラロンヌ・バナン(番地なし) (56)参考文献 特開 昭53−110981(JP,A)
Claims (13)
- 【請求項1】熱伝達面と接触する水及び水性媒質の処理
に使用するための、アクリル酸及びメタクリル酸のポリ
マー及び/又はコポリマーによって構成されたアルカリ
土類元素のスケール及び沈殿形成抑制剤であって、平均
分子量が約800であり、分子量の100%がそれぞれ1200よ
り小さく、そのうちの90%以上が400〜1000である分子
量分布を有する前記ポリマー及び/又はコポリマーの画
分のみから構成されていて分子量分布が対称単一モード
分布であることを特徴とする、アルカリ土類元素のスケ
ール形成及び沈殿形成抑制剤。 - 【請求項2】前記ポリマー及び/又はコポリマーが部分
的に中和されていることを特徴とする特許請求の範囲第
1項に記載のスケール及び沈殿抑制剤。 - 【請求項3】前記ポリマー及び/又はコポリマーが全部
中和されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
又は第2項に記載のスケール及び沈殿抑制剤。 - 【請求項4】前記ポリマー及び/又はコポリマーが、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化アンモニウ
ム、水酸化亜鉛、並びに脂肪族及び環式の第1アミン、
第2アミン及び第3アミンより成る群の一つ又はそれら
の任意の組合せによって中和されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第2項又は第3項に記載のスケール及
び沈殿抑制剤。 - 【請求項5】前記脂肪族又は環式の第1アミン、第2ア
ミン又は第3アミンがエタノールアミン、エチルアミ
ン、シクロヘキシルアミンまたはメチルシクロヘキシル
アミンであることを特徴とする特許請求の範囲第4項に
記載のスケール及び沈殿抑制剤。 - 【請求項6】アクリル酸及びメタクリル酸のポリマー及
び/又はコポリマーの前記画分が0.3より小さい比粘度
を有することを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第
5項のいずれかに記載のスケール及び沈殿抑制剤。 - 【請求項7】アクリル酸及びメタクリル酸のポリマー及
び/又はコポリマーの前記画分が、水性媒質中の重合の
終了時に得られたポリマー及び/又はコポリマーの水溶
液に少くとも一つの極性溶媒を添加し、密度の小さい方
の水性−有機相から前記画分を抽出することによって選
択的に単離されたものであることを特徴とする特許請求
の範囲第1項乃至第6項のいずれかに記載のスケール及
び沈殿抑制剤。 - 【請求項8】アクリルポリマー及び/又はコポリマーの
前記画分の抽出用極性溶媒が、メタノール、エタノー
ル、プロパノール、ブタノール、イソプロパノール、ア
セトン及びテトラヒドロフランからなる群から選択され
たものであることを特徴とする特許請求の範囲第7項に
記載のスケール及び沈殿抑制剤。 - 【請求項9】アクリルポリマー及び/又はコポリマーか
ら構成されている前記抑制剤が水溶液状であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに
記載のスケール及び沈殿抑制剤。 - 【請求項10】アクリルポリマー及び/又はコポリマー
から構成されている前記抑制剤が粉末状であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項乃至第8項のいずれかに
記載のスケール及び沈殿抑制剤。 - 【請求項11】前記密度の小さい方の水性−有機相が、
アクリル酸及びメタクリル酸のポリマー及び/又はコポ
リマーの前記画分をより選択的に単離するために極性溶
媒を添加することによって更に処理されていることを特
徴とする特許請求の範囲第7項に記載のスケール及び沈
殿抑制剤。 - 【請求項12】熱伝達面と接触する水及び水性媒質の処
理に使用するための、アクリル酸及びメタクリル酸のポ
リマー及び/又はコポリマーによって構成されたアルカ
リ土類元素のスケール及び沈殿形成抑制剤であって、平
均分子量が約800であり、分子量の100%がそれぞれ1200
より小さく、そのうちの90%以上が400〜1000である分
子量分布を有する前記ポリマー及び/又はコポリマーの
画分のみから構成されていて分子量分布が対称単一モー
ド分布である前記アルカリ土類元素のスケール形成及び
沈殿形成抑制剤を百万分の1乃至100部の量で水又は水
性媒質中に添加することを特徴とする、アルカリ土類元
素の無機スケール及び沈殿の形成を防止するための前記
水及び水性媒質の処理方法。 - 【請求項13】前記抑制剤の添加量が百万分の4乃至20
部であることを特徴とする特許請求の範囲第12項に記
載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR8119802 | 1981-10-20 | ||
| FR8119802A FR2514746B1 (fr) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | Agent inhibiteur d'incrustations et de precipitation pour le traitement des eaux industrielles et/ou domestiques |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876195A JPS5876195A (ja) | 1983-05-09 |
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