JPH06307145A - プラスチック製扉係止装置 - Google Patents

プラスチック製扉係止装置

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Publication number
JPH06307145A
JPH06307145A JP11772293A JP11772293A JPH06307145A JP H06307145 A JPH06307145 A JP H06307145A JP 11772293 A JP11772293 A JP 11772293A JP 11772293 A JP11772293 A JP 11772293A JP H06307145 A JPH06307145 A JP H06307145A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
catch lever
plastic
catch
main body
spring receiving
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11772293A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhide Takimoto
一秀 瀧源
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takigen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Takigen Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Takigen Manufacturing Co Ltd filed Critical Takigen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11772293A priority Critical patent/JPH06307145A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多少の誤差があっても確実に係止でき、開閉
操作が容易であり、同一平面上での使用が可能な扉係止
装置を提供する。 【構成】 プラスチック製本体7の一方の端部の軸受部
18を設け、プラスチック製キャッチレバー9の背面両
側に側板部13,13を突設し、軸受部18の軸孔23
と側板部13の軸孔24に通した枢軸14で本体7とキ
ャッチレバー9を連結し、捻りバネ15の一方の直線端
部15bをキャッチレバー9のバネ受け溝部20に挿入
し、他方の直線端部15cを本体7のバネ受け孔21に
挿入して、キャッチレバー9を押し下げ方向に回転付勢
し、キャッチレバー9の指掛け突部19の基端部にプラ
スチック製キャッチ受け4の係止部12に弾性係合する
係止部6を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品収納箱等の箱の扉
に使用されるプラスチック製扉係止装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】実開平4−2871号公報に開示された
従来の金属製扉係止装置では、両側に軸受部を折曲形成
したキャッチレバ−の一端を軸支し、その他端に設けら
れた係止片をキャッチ受けに係止させる構造のため、キ
ャッチ受けが箱本体の内枠部に固定されている。そのた
め扉係止装置は、オフセット状態の使用に限られてお
り、同一平面上での使用は不可能であり、また、取り付
け誤差があると、的確な係止が行えないことがあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、多少の取り付け誤差があっても扉を確実に係止する
ことができ、開閉操作が容易になせると共に、同一平面
上での使用が可能なプラスチック製扉係止装置を提供す
ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以下、添付図面中の参照
符号を用いて説明すると、本発明のプラスチック製扉係
止装置では、プラスチック製本体7の一方の端部に前面
側に突出して軸受部18を設け、軸受部18に軸孔23
を貫通して設ける。プラスチック製キャッチレバー9の
背面両側に側板部13,13を突出して設け、側板部1
3,13の一方の端部に軸孔24を相対向して設け、側
板部13,13の間に軸受部18を嵌め入れる。
【0005】軸孔23,24に通した枢軸14によって
本体7とキャッチレバー9を連結し、キャッチレバ−9
の他方の端部に指掛け突部19を設け、キャッチレバー
9の中間部背面にバネ受け用溝部20を設ける。本体7
の他方の端部にバネ受け孔21を設け、捻りバネ15の
コイル部15aを側板部13,13の間に収容し、捻り
バネ15の一方の直線端部15bを前記バネ受け溝部2
0に挿入し、他方の直線端部15cを前記バネ受け孔2
1に挿入する。キャッチレバー9を押し下げ方向に回転
付勢し、指掛け突部19の基端部にプラスチック製キャ
ッチ受け4の係止部12に弾性係合する係止部6を設け
る。
【0006】
【作用】常時はキャッチレバ−9の係止部6がキャッチ
受け4の係止部6と係合し、この係合状態を捻りバネ1
5の回転付勢によって更に確保することによって、扉2
を閉鎖状態に保持している。
【0007】扉2を開く時には、手指をキャッチレバ−
9の先端の指掛け突部19に掛け、捻りバネ15の付勢
に抗して前方に引くことによって、係止部6と係止部1
2の係合を解く。続けてキャッチレバ−9を更に前方に
引けば、扉2は開放される。
【0008】また、扉2を閉じる時には、キャッチレバ
−9の係止部6とキャッチ受けの係止部12が適度に撓
曲変形して、係止部6が係止部12と自動的に係合し、
この係合状態が捻りバネ15によって維持される。
【0009】
【実施例】図示の実施例では、本体7は扉2の側枠部2
aの外面にビス5によって取付けられている。係止部6
は垂直板部10指掛け突部19の境界部に設けてあり、
捻りバネ15の直線端部15bが挿入されるバネ受け用
溝部20は垂直板部10の背面側に設けてある。
【0010】キャッチ受け4は、ネジ8によって固定枠
体1の開口部3の縁板部分に取付けられ、中央部に南京
錠の取付用板部11を連設してあり、キャッチレバ−9
には、該取付用板部11が挿入される透孔22が設けて
ある。該取付用板部11には南京錠のフック部の挿入用
透孔16が設けてある。扉2を閉じた状態では、透孔1
6がキャッチレバ−9の正面から突出する。この透孔1
6に南京錠のフック部を挿通することによって、キャッ
チレバ−9は回動不能に施錠される。
【0011】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の扉係止
装置では、プラスチック製キャッチレバー9の係止部6
と同じくプラスチック製キャッチ受け4の係止部12が
弾性係合して扉2を固定枠体1に係止施錠するものであ
るため、多少の寸法誤差や取付誤差等があっても扉2を
的確に施錠することができ、また、キャッチレバ−9の
係止部6とキャッチ受け4の係止部12に引き続いて扉
2の開放を連続した単一動作で簡単に行うことができ
る。
【0012】更にまた、キャッチ受け4と本体7が同一
平面上にあり、同一平面上での取付が可能であるため適
用範囲が拡大される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプラスチック製扉係止
装置の正面図である。
【図2】該プラスチック製扉係止装置の縦断面図であ
る。
【図3】該プラスチック製扉係止装置の施錠成立直前状
態の縦断面図である。
【符号の説明】
1 固定枠体 2 扉 3 開口部 4 キャッチ受け 5 ネジ 6 係止部 7 本体 8 ネジ 9 キャッチレバ− 10 垂直板部 11 南京錠の取付用板部 12 係止部 13 側板部 14 枢軸 15 捻りバネ 15a コイル部 15b 直線端部 15c 直線端部 16 南京錠のフック部の挿入用透孔 17 取付板部 18 軸受部 19 指掛け突部 20 バネ受け用溝部 21 バネ受け孔 22 透孔 2a 側枠部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック製本体7の一方の端部に前
    面側に突出して軸受部18を設け、軸受部18に軸孔2
    3を貫通して設け、プラスチック製キャッチレバー9の
    背面両側に側板部13,13を突出して設け、側板部1
    3,13の一方の端部に軸孔24を相対向して設け、側
    板部13,13の間に軸受部18を嵌め入れ、軸孔2
    3,24に通した枢軸14によって本体7とキャッチレ
    バー9を連結し、キャッチレバ−9の他方の端部に指掛
    け突部19を設け、キャッチレバー9の中間部背面にバ
    ネ受け用溝部20を設け、本体7の他方の端部にバネ受
    け孔21を設け、捻りバネ15のコイル部15aを側板
    部13,13の間に収容し、捻りバネ15の一方の直線
    端部15bを前記バネ受け溝部20に挿入し、他方の直
    線端部15cを前記バネ受け孔21に挿入し、キャッチ
    レバー9を押し下げ方向に回転付勢し、指掛け突部19
    の基端部にプラスチック製キャッチ受け4の係止部12
    に弾性係合する係止部6を設けたプラスチック製扉係止
    装置。
JP11772293A 1993-04-21 1993-04-21 プラスチック製扉係止装置 Pending JPH06307145A (ja)

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JPH06307145A true JPH06307145A (ja) 1994-11-01

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ID=14718676

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014153112A1 (en) * 2013-03-14 2014-09-25 Flexible Security Llc Energy absorbing latch systems and methods
US9206622B2 (en) 2013-03-14 2015-12-08 Flexible Security Llc Energy absorbing lock systems and methods

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