JPH06306022A - 4−ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製造方法 - Google Patents
4−ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製造方法Info
- Publication number
- JPH06306022A JPH06306022A JP10262893A JP10262893A JPH06306022A JP H06306022 A JPH06306022 A JP H06306022A JP 10262893 A JP10262893 A JP 10262893A JP 10262893 A JP10262893 A JP 10262893A JP H06306022 A JPH06306022 A JP H06306022A
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- nitrosodiphenylamine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 4−ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金
属塩水溶液を収率良く製造する方法を提供することを目
的とする。 【構成】 4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶液に
アルカリ水溶液を作用させて4−ニトロソジフェニルア
ミン・アルカリ金属塩水溶液を製造する方法において、
反応器に4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶液とア
ルカリ水溶液をそれぞれ連続的に供給して反応させるこ
とを特徴とする。
属塩水溶液を収率良く製造する方法を提供することを目
的とする。 【構成】 4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶液に
アルカリ水溶液を作用させて4−ニトロソジフェニルア
ミン・アルカリ金属塩水溶液を製造する方法において、
反応器に4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶液とア
ルカリ水溶液をそれぞれ連続的に供給して反応させるこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、4−ニトロソジフェニ
ルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製造方法に関する。
詳しくは、操作性良く、高収率で4−ニトロソジフェニ
ルアミン・アルカリ金属塩水溶液を製造する方法に関す
る。本発明により得られる4−ニトロソジフェニルアミ
ン・アルカリ金属塩はゴム製品に使用される酸化防止
剤、抗オゾン剤、また染料の製造中間体として特に有用
な化合物である。
ルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製造方法に関する。
詳しくは、操作性良く、高収率で4−ニトロソジフェニ
ルアミン・アルカリ金属塩水溶液を製造する方法に関す
る。本発明により得られる4−ニトロソジフェニルアミ
ン・アルカリ金属塩はゴム製品に使用される酸化防止
剤、抗オゾン剤、また染料の製造中間体として特に有用
な化合物である。
【0002】
【従来の技術】4−ニトロソジフェニルアミン・ナトリ
ウム塩の製造方法として、4−ニトロソジフェニルアミ
ン塩酸塩溶液に水酸化ナトリウム水溶液又は炭酸ナトリ
ウム水溶液を添加して行う方法が知られている(特開平
2−3631号)。
ウム塩の製造方法として、4−ニトロソジフェニルアミ
ン塩酸塩溶液に水酸化ナトリウム水溶液又は炭酸ナトリ
ウム水溶液を添加して行う方法が知られている(特開平
2−3631号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来の方
法では、4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶液に水
酸化ナトリウム水溶液を添加して中和する際、反応途中
に溶液粘度が非常に高くなり、撹拌が困難となる。その
結果、中和に長時間を要し、4−ニトロソジフェニルア
ミン塩酸塩および/または4−ニトロソジフェニルアミ
ン・ナトリウム塩が分解するため4−ニトロソジフェニ
ルアミン・ナトリウム塩の収率および純度が低下する。
法では、4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶液に水
酸化ナトリウム水溶液を添加して中和する際、反応途中
に溶液粘度が非常に高くなり、撹拌が困難となる。その
結果、中和に長時間を要し、4−ニトロソジフェニルア
ミン塩酸塩および/または4−ニトロソジフェニルアミ
ン・ナトリウム塩が分解するため4−ニトロソジフェニ
ルアミン・ナトリウム塩の収率および純度が低下する。
【0004】本発明の目的は、4−ニトロソジフェニル
アミン塩酸塩溶液から操作性良く、高収率で4−ニトロ
ソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液を製造する
方法を提供することである。
アミン塩酸塩溶液から操作性良く、高収率で4−ニトロ
ソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液を製造する
方法を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、粘度上昇が
なく、分解反応が抑えられる製造方法について鋭意検討
した結果、4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶液と
アルカリ水溶液をそれぞれ連続的に反応器に供給して反
応させることにより上述の目的を満足し、高収率で4−
ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液が得
られることを見い出し、本発明に達した。
なく、分解反応が抑えられる製造方法について鋭意検討
した結果、4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶液と
アルカリ水溶液をそれぞれ連続的に反応器に供給して反
応させることにより上述の目的を満足し、高収率で4−
ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液が得
られることを見い出し、本発明に達した。
【0006】即ち本発明は、4−ニトロソジフェニルア
ミン塩酸塩溶液にアルカリ水溶液を反応させて4−ニト
ロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液を製造す
る方法において、反応器に4−ニトロソジフェニルアミ
ン塩酸塩溶液とアルカリ水溶液をそれぞれ連続的に供給
して反応させることを特徴とする4−ニトロソジフェニ
ルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製造方法である。
ミン塩酸塩溶液にアルカリ水溶液を反応させて4−ニト
ロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液を製造す
る方法において、反応器に4−ニトロソジフェニルアミ
ン塩酸塩溶液とアルカリ水溶液をそれぞれ連続的に供給
して反応させることを特徴とする4−ニトロソジフェニ
ルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製造方法である。
【0007】以下本発明の構成を詳細に説明する。本反
応で原料として使用される4−ニトロソジフェニルアミ
ン塩酸塩は、N−ニトロソジフェニルアミンを塩酸によ
って転位させることによって製造する方法、ジフェニル
アミンをニトロソ化剤と塩酸により直接製造する方法等
のいずれの方法によって製造されたものでもよい。
応で原料として使用される4−ニトロソジフェニルアミ
ン塩酸塩は、N−ニトロソジフェニルアミンを塩酸によ
って転位させることによって製造する方法、ジフェニル
アミンをニトロソ化剤と塩酸により直接製造する方法等
のいずれの方法によって製造されたものでもよい。
【0008】本反応に用いられている溶媒としては、例
えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、ヘキサノール、オクタノール、2−エチルヘキサ
ノール等のアルコール類又はこれらアルコール類とベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類との混
合溶媒が挙げられる。通常、4−ニトロソジフェニルア
ミン塩酸塩は有機溶媒を用いてほぼ無水の状態で調製さ
れるので、その溶媒をそのまま使用できる。
えば、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノ
ール、ヘキサノール、オクタノール、2−エチルヘキサ
ノール等のアルコール類又はこれらアルコール類とベン
ゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素類との混
合溶媒が挙げられる。通常、4−ニトロソジフェニルア
ミン塩酸塩は有機溶媒を用いてほぼ無水の状態で調製さ
れるので、その溶媒をそのまま使用できる。
【0009】アルカリとしては、水酸化ナトリウム、水
酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム等が挙げられる。工業
的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが好ましい。
アルカリは4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩に対
し、約1〜5モル倍量用いられる。4−ニトロソジフェ
ニルアミン塩酸塩溶液には過剰の塩酸が存在し、また中
和後の4−ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩
水溶液にアルカリを過剰に存在させるので、通常、4−
ニトロソジフェニルアミン塩酸塩に対して約3〜4モル
倍量用いられる。
酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水
素ナトリウム、炭酸水素カリウム等が挙げられる。工業
的には水酸化ナトリウム、水酸化カリウムが好ましい。
アルカリは4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩に対
し、約1〜5モル倍量用いられる。4−ニトロソジフェ
ニルアミン塩酸塩溶液には過剰の塩酸が存在し、また中
和後の4−ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩
水溶液にアルカリを過剰に存在させるので、通常、4−
ニトロソジフェニルアミン塩酸塩に対して約3〜4モル
倍量用いられる。
【0010】連続的に供給して反応させる方法は特に限
定されるものではいが、反応器に所定量の4−ニトロソ
ジフェニルアミン塩酸塩溶液とアルカリ水溶液を連続的
に供給して反応させ、反応終了後、反応器から反応溶液
を抜き出す方法、反応器に4−ニトロソジフェニルアミ
ン塩酸塩溶液とアルカリ水溶液を連続的に供給して反応
させると共に反応溶液を連続的に抜き出して行う方法が
挙げられる。
定されるものではいが、反応器に所定量の4−ニトロソ
ジフェニルアミン塩酸塩溶液とアルカリ水溶液を連続的
に供給して反応させ、反応終了後、反応器から反応溶液
を抜き出す方法、反応器に4−ニトロソジフェニルアミ
ン塩酸塩溶液とアルカリ水溶液を連続的に供給して反応
させると共に反応溶液を連続的に抜き出して行う方法が
挙げられる。
【0011】反応器への4−ニトロソジフェニルアミン
塩酸塩溶液およびアルカリの供給速度は特に制限される
ものではないが、中和により発熱するので反応温度を維
持するのに必要な冷却能力を越えない速度で供給され
る。反応時間は、通常、約0.2〜5時間の範囲であ
る。
塩酸塩溶液およびアルカリの供給速度は特に制限される
ものではないが、中和により発熱するので反応温度を維
持するのに必要な冷却能力を越えない速度で供給され
る。反応時間は、通常、約0.2〜5時間の範囲であ
る。
【0012】反応が行われる温度は、約−20〜50
℃、好ましくは約0〜30℃の範囲内であれば良い。こ
の温度より低いと中和反応が進みにくく、また高いと副
反応が起こり収率の低下を招くので好ましくない。
℃、好ましくは約0〜30℃の範囲内であれば良い。こ
の温度より低いと中和反応が進みにくく、また高いと副
反応が起こり収率の低下を招くので好ましくない。
【0013】4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩は溶
媒中に懸濁して存在している。これにアルカリが加わる
と、初めに過剰の塩酸が中和され、ついで塩酸塩が中和
されて4−ニトロソジフェニルアミンが遊離して溶媒に
溶解するが、更に中和されて4−ニトロソジフェニルア
ミン・アルカリ金属塩が生成し、これは水相に溶解す
る。通常、油水分離して得られる水溶液を次の4−アミ
ノジフェニルアミンの製造に用いる。
媒中に懸濁して存在している。これにアルカリが加わる
と、初めに過剰の塩酸が中和され、ついで塩酸塩が中和
されて4−ニトロソジフェニルアミンが遊離して溶媒に
溶解するが、更に中和されて4−ニトロソジフェニルア
ミン・アルカリ金属塩が生成し、これは水相に溶解す
る。通常、油水分離して得られる水溶液を次の4−アミ
ノジフェニルアミンの製造に用いる。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、4−ニトロソジフェニ
ルアミン塩酸塩の中和の際に、大きな粘度上昇がなく、
分解反応が抑えられるため、高収率で4−ニトロソジフ
ェニルアミンを得ることができる。
ルアミン塩酸塩の中和の際に、大きな粘度上昇がなく、
分解反応が抑えられるため、高収率で4−ニトロソジフ
ェニルアミンを得ることができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に説明する
が、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の
効果は生成した4−ニトロソジフェニルアミン・アルカ
リ金属塩を水添して4−アミノジフェニルアミンにし、
その収率で確認した。
が、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の
効果は生成した4−ニトロソジフェニルアミン・アルカ
リ金属塩を水添して4−アミノジフェニルアミンにし、
その収率で確認した。
【0016】実施例1 1リットルの反応器を20℃に保ち、4−ニトロソジフ
ェニルアミン塩酸塩のトルエンと2−エチルヘキサノー
ル(重量比1:1の混合溶媒)の混合溶液392g(ジ
フェニルアミン仕込量:0.30モル相当)と16wt
%水酸化ナトリウム水溶液269g(1.04モル)を
それぞれ1.5時間かけ滴下した。この時、終始低粘度
の溶液のままであり、容易に中和することが可能であっ
た。
ェニルアミン塩酸塩のトルエンと2−エチルヘキサノー
ル(重量比1:1の混合溶媒)の混合溶液392g(ジ
フェニルアミン仕込量:0.30モル相当)と16wt
%水酸化ナトリウム水溶液269g(1.04モル)を
それぞれ1.5時間かけ滴下した。この時、終始低粘度
の溶液のままであり、容易に中和することが可能であっ
た。
【0017】中和終了後、反応溶液を分液し、水相33
0gを0.5リットルのオートクレーブにトルエン10
0g、活性炭に担持させたパラジウム触媒(Pd担持
量:5%、50%含水品)0.15g、活性炭(二村化
学工業製、太閤活性炭A)1gと共に仕込み、水素圧を
10kg/cm2 G と成るよう水素を充填した。反応器を7
0℃とし3時間反応を行った。反応終了後、4−アミノ
ジフェニルアミンが54g(収率98%)得られた。
0gを0.5リットルのオートクレーブにトルエン10
0g、活性炭に担持させたパラジウム触媒(Pd担持
量:5%、50%含水品)0.15g、活性炭(二村化
学工業製、太閤活性炭A)1gと共に仕込み、水素圧を
10kg/cm2 G と成るよう水素を充填した。反応器を7
0℃とし3時間反応を行った。反応終了後、4−アミノ
ジフェニルアミンが54g(収率98%)得られた。
【0018】比較例1 1リットルの反応器中で4−ニトロソジフェニルアミン
塩酸塩のトルエンと2−エチルヘキサノール(重量比
1:1の混合溶媒)の混合溶液129g(ジフェニルア
ミン仕込量:0.10モル相当)を20℃に保ち、16
wt%水酸化ナトリウム水溶液90.0g(0.35モ
ル)を滴下した。この時、水酸化ナトリウム水溶液の滴
下途中に発熱が起こり非常に高粘度な液体となる時期が
有り、撹拌が困難となった。最終的には4−ニトロソジ
フェニルアミン塩酸塩は4−ニトロソジフェニルアミン
・ナトリウム塩となり水相に溶解し、容易に撹拌できる
ようになった。
塩酸塩のトルエンと2−エチルヘキサノール(重量比
1:1の混合溶媒)の混合溶液129g(ジフェニルア
ミン仕込量:0.10モル相当)を20℃に保ち、16
wt%水酸化ナトリウム水溶液90.0g(0.35モ
ル)を滴下した。この時、水酸化ナトリウム水溶液の滴
下途中に発熱が起こり非常に高粘度な液体となる時期が
有り、撹拌が困難となった。最終的には4−ニトロソジ
フェニルアミン塩酸塩は4−ニトロソジフェニルアミン
・ナトリウム塩となり水相に溶解し、容易に撹拌できる
ようになった。
【0019】中和終了後、反応溶液を分液し、水相11
0gを0.5リットルのオートクレーブにトルエン30
g、活性炭に担持させたパラジウム触媒(Pd担持量:
5%、50%含水品)0.05g、活性炭0.3gと共
に仕込み、水素圧を10kg/cm2 G と成るよう水素を充
填した。反応器を70℃とし3時間反応を行った。反応
終了後、4−アミノジフェニルアミン15g(収率82
%)と共にアニリン1g(収率11%)が得られた。
0gを0.5リットルのオートクレーブにトルエン30
g、活性炭に担持させたパラジウム触媒(Pd担持量:
5%、50%含水品)0.05g、活性炭0.3gと共
に仕込み、水素圧を10kg/cm2 G と成るよう水素を充
填した。反応器を70℃とし3時間反応を行った。反応
終了後、4−アミノジフェニルアミン15g(収率82
%)と共にアニリン1g(収率11%)が得られた。
Claims (2)
- 【請求項1】 4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶
液にアルカリ水溶液を作用させて4−ニトロソジフェニ
ルアミン・アルカリ金属塩水溶液を製造する方法におい
て、反応器に4−ニトロソジフェニルアミン塩酸塩溶液
とアルカリ水溶液をそれぞれ連続的に供給して反応させ
ることを特徴とする4−ニトロソジフェニルアミン・ア
ルカリ金属塩水溶液の製造方法。 - 【請求項2】 アルカリが水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナト
リウム又は炭酸水素カリウムである請求項1記載の4−
ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製
造方法。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10262893A JPH06306022A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 4−ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製造方法 |
KR1019930027639A KR100294117B1 (ko) | 1992-12-15 | 1993-12-14 | 4-니트로소디페닐아민또는그의염의제조방법 |
EP93120165A EP0602616B1 (en) | 1992-12-15 | 1993-12-14 | Process for producing 4-nitrosodiphenylamines or their salts |
TW082110577A TW349934B (en) | 1992-12-15 | 1993-12-14 | Process for producing 4-Nitrosodiphenylamines or their salts |
DE69313420T DE69313420T2 (de) | 1992-12-15 | 1993-12-14 | Verfahren zur Herstellung von 4-Nitrosodiphenylamin oder dessen Salzen |
US08/466,239 US5648543A (en) | 1992-12-15 | 1995-06-06 | Process for producing 4-Nitrosodiphenylamines or their salts |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10262893A JPH06306022A (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 4−ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06306022A true JPH06306022A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14332509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10262893A Pending JPH06306022A (ja) | 1992-12-15 | 1993-04-28 | 4−ニトロソジフェニルアミン・アルカリ金属塩水溶液の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06306022A (ja) |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP10262893A patent/JPH06306022A/ja active Pending
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