JPH06305673A - 乗客コンベアの放送装置 - Google Patents

乗客コンベアの放送装置

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Publication number
JPH06305673A
JPH06305673A JP10122793A JP10122793A JPH06305673A JP H06305673 A JPH06305673 A JP H06305673A JP 10122793 A JP10122793 A JP 10122793A JP 10122793 A JP10122793 A JP 10122793A JP H06305673 A JPH06305673 A JP H06305673A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
passengers
circuit
public
passenger
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10122793A
Other languages
English (en)
Inventor
Akinobu Maemura
昭信 前村
Shinji Moriyama
伸二 森山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd, Hitachi Building Systems Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Engineering and Service Co Ltd
Priority to JP10122793A priority Critical patent/JPH06305673A/ja
Publication of JPH06305673A publication Critical patent/JPH06305673A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗客コンベアの混雑時の事故を防止する放送
を行なう乗客コンベアの放送装置の提供。 【構成】 放送内容を予め複数記憶する音声合成装置5
と、乗客数を計数し、その計数値が所定値以上となると
信号を発する混雑検出装置3、4a、4b、4cとこの
混雑検出装置の信号で音声合成装置の放送内容を切替え
るとともに、音量を増大させる放送切替装置4d、4
e、4f、4gとを備えた構成である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は乗客コンベアの放送装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の乗客コンベアの放送装置は、実開
昭61−44471号公報に記載されているように、乗
客感知センサと、湿度センサと接触センサと、放送装置
から成り、利用者の接近を乗客感知センサで、天候の変
化を湿度センサで、乗り方不良を接触センサでそれぞれ
検出し、前記それぞれのセンサから出力される信号で放
送装置を作動させるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、乗客
の有無や天候によって乗客コンベアの注意放送を作動す
るものであるが、乗客が増えて来た場合は、騒音が高く
なり放送が聞こえなくなるという問題があった。また、
乗客コンベアが混雑すると発生する乗り方の注意事項
や、事故発生時の注意事項、例えば乗客コンベアが乗客
の安全を確保するために、安全装置の作動で停止したと
き、将棋倒しになるなど、混雑時特有の注意を行なって
いなかった。
【0004】本発明の目的は、乗客コンベアの混雑時に
事故を防止する放送を行なうことのできる乗客コンベア
の放送装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は乗客に注意喚起の放送を行なう乗客コンベ
アの放送装置において、この放送装置の放送内容を予め
複数種記憶する音声合成装置と、前記乗客コンベアの乗
り口に所定時間当りの乗客数を計数し、その計数値が所
定値以上となると信号を発する混雑検出装置と、この混
雑検出装置の信号によって前記音声合成装置からの放送
内容を切替えるとともに、音量を増大させる放送切替装
置とを備えたものである。
【0006】
【作用】このように構成しているので、混雑検出装置が
乗客コンベアの乗客数が所定値を越えると、音声合成装
置の放送内容を切替えるとともに音量も増大させ、混雑
時特有の放送内容を高音量で放送するので、乗客の安全
も確保できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図において、移動ステップと、この移動ステップ
と同期して移動するハンドレールと、ハンドレールを支
持する欄干と、全体を支持する支持枠などでエスカレー
タ1は構成されている。また、エスカレータ1の乗降部
天井に吊り下げるか、または、天井に埋め込むようにス
ピーカ2が設置されている。また、エスカレータ1の乗
口部の天井に赤外線や、超音波等を利用した乗客検出装
置3が設置され、混雑検出装置4に接続されている。ま
たこの混雑検出装置4は複数の放送内容を記憶する音声
合成装置5に接続され、さらに、この音声合成装置5の
出力端子はスピーカ2へそれぞれ接続されている。
【0008】ここで、混雑検出装置4は、乗客検出装置
3の出力端子と接続されるアンプ4aと、このアンプ4
aの出力端子と接続され、乗客検出装置3の出力信号が
アンプ4aを介して入力されて、所定時間、例えば1分
間信号を出力するタイマ4bと、タイマ4bと出力端子
とセット端子Sを介して接続され、また、アンプ4aの
出力端子とカウンタ端子Cを介して接続されるカウンタ
4cと、一方の入力端子をNOT回路4dを介してカウ
ンタ4cの出力端子と接続され、他方の入力端子を電源
Pに接続されている2入力のAND回路4eと、一方の
入力端子をカウンタ4cの出力端子と接続され、他方の
入力端子をNOT回路4fを介して電源Pと接続されE
OR回路4gと、電源PとGNとの間に接続される抵抗
rで構成されている。ここで、カウンタ4cはセット端
子Sに信号が入力されている間だけ、カウンタ端子Cに
入力される信号を計数し、この計数値が所定値例えば1
00を計数すると信号を出力する。
【0009】また、AND回路4eとEOR回路4gの
出力端子はそれぞれ音声合成装置5の端子5a、5bに
接続されている。この音声合成装置5の端子5aに信号
が入力されると、例えば「お子様の手を引いてお乗り下
さい。」という内容が音声合成装置5からスピーカ2を
介して放送される。
【0010】また、音声合成装置5の端子5bに信号が
入力されると、例えば「1枚のステップに3人以上乗る
のは危険ですのでおやめ下さい。」という内容が音量が
増幅されて音声合成装置5からスピーカ2を介して放送
される。
【0011】次に動作の説明を行なう。今、乗客Mがエ
スカレータに乗るとき、乗客検出装置3が検出し、増幅
器4aを介しタイマ4bへ信号が入力されると、タイマ
4bは起動し1分間カウンタ4cのセット端子Sに信号
を出力する。ここで、他乗客Mがエスカレータに乗り込
むと、乗客検出装置3が増幅器4aを介してカウンタ4
cのカウンタ端子Cへ信号を出力し、カウンタ4cはエ
スカレータ1の乗客数を計数し、その計数値が100に
なると、出力端子より信号を出力する。
【0012】ここで、カウンタ4cの計数値が100以
下のときは、カウンタ4cより信号が出力されないので
AND回路4eのそれぞれ入力端子は‘H’となり、A
ND回路4eから音声合成装置5の端子5aに信号が入
力されるので、「お子様の手を引いてお乗り下さい。」
という内容がスピーカ2から放送される。
【0013】また、カウンタ4cの計数値が100以上
のときは、カウンタ4cの出力信号より、EOR回路4
gの一方の端子へ信号が入力され、他方の入力端子はN
OT回路4fによって信号が入力されないので、EOR
回路4gは、音声合成装置5の端子5bに信号を出力
し、また、NOT回路4dによってAND回路4eの一
方の入力端子に信号が入力されないのでAND回路4e
の出力はなくなるので音声合成装置5の端子5aの入力
信号はなくなる。このようにエスカレータ1の乗客数が
所定数を越える混雑状態となると、スピーカ2より増幅
された音量で「1枚のステップに3人以上乗るのは危険
ですのでおやめ下さい。」という内容の放送が行なわれ
る。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、混雑検出装置が乗客コ
ンベアの乗客数が所定値を越えると、音声合成装置の放
送内容を切替えるとともに音量も増大させ、混雑時特有
の放送内容を高音量で放送するので、乗客の安全を確保
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の乗客コンベアの放送装置の一実施例を
示すブロック図である。
【図2】放送装置の要部を示す説明図である。
【符号の説明】
3 乗客検出装置 4 混雑検出装置 4b タイマ 4c カウンタ 4d、4f NOT回路 4e AND回路 5 音声合成装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗客に注意喚起の放送を行なう乗客コン
    ベアの放送装置において、この放送装置の放送内容を予
    め複数種記憶する音声合成装置と、前記乗客コンベアの
    乗り口に所定時間当りの乗客数を計数し、その計数値が
    所定値以上となると信号を発する混雑検出装置と、この
    混雑検出装置の信号によって前記音声合成装置からの放
    送内容を切替えるとともに、音量を増大させる放送切替
    装置とを備えたことを特徴とする乗客コンベアの放送装
    置。
JP10122793A 1993-04-27 1993-04-27 乗客コンベアの放送装置 Pending JPH06305673A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10122793A JPH06305673A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 乗客コンベアの放送装置

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JP10122793A JPH06305673A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 乗客コンベアの放送装置

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JPH06305673A true JPH06305673A (ja) 1994-11-01

Family

ID=14295017

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JP (1) JPH06305673A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010208841A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エスカレーターの異常検知システム及び異常検知方法
JP2013112499A (ja) * 2011-11-30 2013-06-10 Toshiba Elevator Co Ltd 乗客コンベア

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010208841A (ja) * 2009-03-12 2010-09-24 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd エスカレーターの異常検知システム及び異常検知方法
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