JPH06305185A - レーザ走査装置 - Google Patents

レーザ走査装置

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JPH06305185A
JPH06305185A JP5101038A JP10103893A JPH06305185A JP H06305185 A JPH06305185 A JP H06305185A JP 5101038 A JP5101038 A JP 5101038A JP 10103893 A JP10103893 A JP 10103893A JP H06305185 A JPH06305185 A JP H06305185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
laser
laser beam
lenses
laser light
shutter member
Prior art date
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Pending
Application number
JP5101038A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsutomo Yoshizawa
敦朋 吉澤
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH06305185A publication Critical patent/JPH06305185A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Laser Beam Printer (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置を大型化することなく、レーザ光をメカ
的なシャッターで確実に遮断する。 【構成】 偏向手段3で偏向されたレーザ光を透過する
複数のレンズ4,5の間にシャッター部材7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置であるレー
ザビームプリンターに関するものであり、特にレーザビ
ームプリンターに搭載されるレーザ走査装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来から知られたレーザビームプ
リンターの断面図である。図4に示される様に、光学ユ
ニット101から微小スポット状に絞られたレーザー光
102が画像形成部の感光ドラム103上に走査され公
知の電子写真プロセスを経て給紙部104から供給され
た記録紙上に画像を形成し定着器105で加熱、加圧定
着される。このような装置に用いられるレーザー光は微
小スポットながら非常に高エネルギー密度であるために
人体、特に眼にとって非常に危険なものである。また、
電子写真プロセスはその性能を維持するためにさまざま
なメンテナンスを行う必要がある。そのためにレーザー
ビームプリンターはその内部が容易に開放できる構成を
とっているのが通常である。そのように装置内部を開放
した時にはレーザー光は電気的に発光させないようにし
ているが、それだけでは十分な安全性を確保することが
できないために、機械的な遮断部材を設けることによっ
て人体の安全性を確保する必要がある。
【0003】一方、近年の装置の小型化と低コスト化の
流れによってレーザー光の光路長が短くなり、光学ユニ
ットと画像形成部とが装置内で高密度に実装される必要
性が高まってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って前述したように
装置内部を開放した時にレーザー光に対して十分な安全
性を確保するための機械的な遮断部材を光学ユニットと
画像形成部の間に設けるスペースがなくなってしまって
いる。
【0005】つまり遮断部材を光学ユニットと画像形成
部との間に設けるためのスペースを確保するには、レー
ザー光の光路長を長くして機械的なスペースを十分に確
保する必要があり、結果として装置の大型化、コストu
pにつながってしまう。
【0006】また、光学ユニットと画像形成部の間に遮
断部材を設けたとしても、光学ユニットと遮断部材の間
から微少な漏れ光が生じる場合があり、安全性が低下し
てしまうという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明は、レーザ光を出射するレーザ光源と、このレ
ーザ光源から出射されるレーザ光を偏向する偏向手段
と、この偏向手段で偏向されたレーザ光を透過する複数
のレンズと、を有するレーザ走査装置において、上記複
数のレンズの間にレーザ光を遮断するためのレーザシャ
ッターを設けたことを特徴とするものである。
【0008】
【実施例】図1は本発明を適用したレーザ走査装置の平
面図、図2(a)(b)は図1の装置をレーザープリン
ターに適用した実施例の側面図である。
【0009】図1において、レーザー光源1から発光し
たレーザー光2は高速回転する偏向手段であるポリゴン
ミラー3によって等角速度で偏向された後に、複数の走
査レンズ4,5によって構成されているf−θレンズ系
に入射し、走査平面上に集束しながら折り返しミラー6
でその向きを変えられた後にスポット状で等速度の走査
を感光ドラム面上に行うようになっている。
【0010】良好なレーザースポットを得るために走査
レンズ4はポリゴンミラー3に近づけ、走査レンズ5は
ポリゴンミラー3から遠ざけた位置に配置されている。
これらの走査レンズ4,5の間には、レーザー光を遮断
するための板状のシャッター部材7が配置されている。
【0011】このシャッター部材7はレーザ光の走査方
向、つまり光学ユニット9に設けられたレーザ光出射開
口部10(図1において折り返しミラー6の下側で走査
方向に沿って設けられている)に対応する様に開口部の
長手方向にほぼ平行に長く延びて設けられている。
【0012】シャッター部材7の両端7a,7bの突出
部が光学ユニット9の筐体に設けられたガイド部材8
a,8bに嵌合し、図2(a)における上下方向に移動
可能となっている。
【0013】図2(a)でレーザープリンターが稼動し
ている時、つまり装置本体が開放されてない状態のシャ
ッター部材7の状態を説明する。
【0014】シャッター部材7は突出部7a,7bを本
体側の突起11によって上方に押し上げられていてシャ
ッター部材7のレーザー光遮断部7cが光路を開放して
いる。そのためにレーザ光は光学ユニット9に設けられ
た開口部10から出射され、レーザープリンターは正常
な動作を行い画像を形成することができる。
【0015】次にレーザープリンターをメンテナンスす
る状態つまり装置本体を開放した状態を図2(b)で説
明する。
【0016】プロセス回りのメンテナンスのために本体
上側12aを本体ベース12bに対して回動させるとシ
ャッター部材7は突起11からはずれ、自重によって下
方に落下する。その状態ではレーザー光遮断部7cが光
路を遮断する。この状態においては図示しない電気的な
スイッチによってレーザー光源への電力の供給を遮断し
ているが、万が一に誤動作等でレーザー光源が発光した
場合にも本体内部でレーザー光を遮断でき、外部に漏れ
ることはない。
【0017】このように本実施例では、光学ユニット内
の走査レンズと走査レンズの間にシャッター部材を設け
たのでシャッター部材を設置するためのスペースを光学
ユニット外に特に設ける必要がなく、装置全体を小型化
することができる。
【0018】またシャッター部材は、光学ユニットの開
口部と対応する様に開口部とほぼ平行に設けられている
ので、シャッター部材で反射した光が開口部から出てい
きにくく、より確実にレーザ光の遮断を行なうことがで
きる。
【0019】〔他の実施例〕図3は本発明の他の実施例
である。
【0020】本装置はレーザー光源を2個使用して感光
ドラム13上にレーザー光14a,14bを2本同時に
照射してレーザープリンターの高速化をはかったもので
ある。このような装置においては光学ユニット15内の
走査レンズ16と17を同図のように上下2段に配置
し、同一平面上で2本のレーザー光を走査するものであ
る。シャッター部材18を同図のように走査レンズ16
と17の間に配置してあるために、図3(b)のように
本体上側19aを本体下側19bに対して回動させた場
合にも1つのシャッター部材で複数本のレーザー光を遮
断することが可能であり、装置の大型化コストupを引
き起こすことはない。
【0021】また、本実施例においても上記実施例と同
様の効果が得られるものである。
【0022】
【発明の効果】以上、説明した様に本発明では偏向手段
で偏向されたレーザ光を透過する複数のレンズの間にシ
ャッター部材を設けたので、装置が大型化することがな
く、確実にレーザ光の遮断を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したレーザ走査装置の平面図であ
る。
【図2】図1の装置を搭載したレーザビームプリンター
の側面図である。
【図3】本発明の他の実施例であるレーザ走査装置を搭
載したレーザビームプリンターの側面図である。
【図4】従来のレーザビームプリンターの側面図であ
る。
【符号の説明】
1 レーザ光源 3 ポリゴンミラー 4 走査レンズ 5 走査レンズ 7 シャッター部材 9 光学ユニット

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を出射するレーザ光源と、この
    レーザ光源から出射されるレーザ光を偏向する偏向手段
    と、この偏向手段で偏向されたレーザ光を透過する複数
    のレンズと、を有するレーザ走査装置において、 上記複数のレンズの間にレーザ光を遮断するためのレー
    ザシャッターを設けたことを特徴とするレーザ走査装
    置。
  2. 【請求項2】 上記レーザ走査装置は内部の開放が可能
    な画像形成装置本体に搭載されており、この装置本体の
    開閉により上記レーザシャッターはレーザ光を遮断する
    位置と遮断しない位置とに移動することを特徴とする請
    求項1のレーザ走査装置。
JP5101038A 1993-04-27 1993-04-27 レーザ走査装置 Pending JPH06305185A (ja)

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JP5101038A JPH06305185A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 レーザ走査装置

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JP5101038A JPH06305185A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 レーザ走査装置

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JPH06305185A true JPH06305185A (ja) 1994-11-01

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ID=14289997

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JP5101038A Pending JPH06305185A (ja) 1993-04-27 1993-04-27 レーザ走査装置

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JP (1) JPH06305185A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1770430A1 (en) * 2005-09-30 2007-04-04 Samsung Electronics Co., Ltd. Image Forming Apparatus
CN102467007A (zh) * 2010-11-15 2012-05-23 夏普株式会社 图像形成装置

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CN102467007B (zh) * 2010-11-15 2014-11-19 夏普株式会社 图像形成装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010821