JPH0630497B2 - 終端装置 - Google Patents

終端装置

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JPH0630497B2
JPH0630497B2 JP62207088A JP20708887A JPH0630497B2 JP H0630497 B2 JPH0630497 B2 JP H0630497B2 JP 62207088 A JP62207088 A JP 62207088A JP 20708887 A JP20708887 A JP 20708887A JP H0630497 B2 JPH0630497 B2 JP H0630497B2
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俊道 嶋谷
義広 川田
雅之 川島
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Iwatsu Electric Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はデータ伝送路の終端装置に関する。具体的に
は、各種の速度で伝送可能なPCM伝送路の終端装置で
あり、各種データ端末をPCM伝送路に接続し、伝送す
べきデータの1つとして宛先番号を扱うことのできる、
CCITTの勧告V25bisの規定に合致した新規なデ
ータ終端装置を提供せんとするものである。
[従来の技術] 従来の技術は、たとえば特開昭61−118032号に
開示されており、これを第33図ないし第39図を用い
て説明する。
第33図は19.2Kbpsの速度をもつ端末を64Kbpsの伝送路
の電子交換機に収容するための原理図である。フレーム
0のビット0の位置にあるフラグ同期ビット(Fビッ
ト)は“1010”のフラグ・パターンを繰り返すこと
で受信側にフレーム位置を知らせるためのものである。
受信側は、これを検出することでフレーム位置を簡単に
認識できる。64Kbpsの伝送路に19.2Kbps端末を収容する
には、第33図のように、10マルチフレーム毎に、2
4ビットのデータD0〜D23を指定したビット位置に
収容すれば実現できる。なお、空欄は使用しない。
第34図は9.6Kbpsの端末を収容する原理を示す。
第33図の19.2Kbpsの1/2のビット数である12ビット
のデータD0〜D11が収容できれば、速度変換可能で
あるが、同一回路で異なる速度のデータを収容するため
に、この場合には、第34図のように同一データを2回
ずつ埋め込み、19.2Kbpsと異なる速度を収容する。以下
同様にして4.8Kbpsのデータは同一データを4回ずつ、
2.4Kbpsのデータは8回ずつ埋め込みをすることにより
実現する。
フレーム1のビット0に位置する同期確立ビット(SY
ビット)の原理を、第35図で説明する。第35図にお
いて、L1,L2は回線終端装置(A)側からみたとき
に、それぞれ送信線、受信線となり、回線終端装置
(B)よりみた関係は逆になる。しかし、以下の説明で
は(A)側からみた状態で説明する。
(A)側の回線終端装置DCEaは受信線L2の(B)側
の回線終端装置DCEbから送られてくるFビットを検
出して、同期が確立すると、SYビットをオン状態にし
て送信線L1に送出する。(B)側の回線終端装置DC
bはFビットを受信することにより送信線L1に対する
同期が確立すると、同様にしてSYビットのオン状態を
受信線L2に送出する。以上のことで、(A)側の回線
終端装置DCEaは受信線L2のSYビットを監視するこ
とで、送信線L1の同期状態を知ることができる。
(B)側の回線終端装置DCEbも同様である。JIS
−C6361で規定される各種の制御線情報は、第33
図および第34図におけるフレーム0〜3のビット7に
収容している。ビット番号7における斜線の左側の英文
字は、A側の終端装置DCEaが送信線L1に送出する信
号、右側の英文字は受信線L2により、B側の回線終端
装置DCEbから送られてくる信号である。
ここで、RSは送信することを要求する送信要求信号(R
equest to Send)、CDは受信キャリア検出信号(Carrie
r Detect)、CS,CS′は送信可信号(Clear to Sen
d)、ERはデータ端末レディ信号(Equipment Ready)、
DRはデータ・セット・レディ信号(Data Set Ready)、
CI,CI′は被呼表示信号(Call Indicator)である。
ここで、(A)側および(B)側のデータ端末装置DT
a,DTEbには、宛先番号を送出するための端末番号
送信回路が含まれている。モデムMDMには、その宛先
番号を受信して所定の信号をそのモデムMDMに接続さ
れた図示されてはいない線路あるいは装置に送出するた
めの、端末番号受信回路が含まれている。
これらの端末番号送受信回路によって宛先番号の送受が
行われている。
端末装置(A)と端末装置(B)間における制御信号の
収容方法を第36図に、端末装置−モデム間の制御信号
の収容方法を第37A図および第37B図に示す。
第36図で、端末装置(A)(B)とも同一の入出力関
係をもつインターフェースであるので、端末装置(A)
より送信した送信データSDは端末装置(B)では受信
データRDとして受信される。同様にして他の線も図の
ような接続関係になっている。伝送路は説明を分り易く
するために1体1で接続しているが、第33図,第34
図のデータ形式で収容するので、第35図のように送受
信線L1,L2の2本に集線される。第33図,第34図
で説明した原理より明らかなように、各制御信号は10
フレームに1回しかサンプリングをしないために、たと
えば、端末装置(A)がRS(送信要求)をオンにして
も端末装置(B)の受信キャリア検出信号CDがオンに
なるまでに最大1.25msの遅れがあり、受信キャリア検出
信号CDがオンになる前に受信データRDに端末装置
(A)からのデータが到達すると、端末装置(B)は受
信準備が完了していないために受信できない。
したがって、データ受信中に受信キャリア検出信号CD
がオンの状態を保持するために、送信要求信号RSの値
を前回と今回のサンプル値の論理和で決定し、次表のよ
うに伝送路に送信する状態を決定することで実現してい
る。
RSの値 前回の状態 今回の状態 送信状態 オフ オフ オフ オフ オン オン オン オフ オン オン オフ オン 第38図に送信要求信号RSと送信データSDの関係を
示す。送信要求信号RSと送信データSDの関係は送信
要求信号RSがオン状態中、データDは有効となってい
る。それを前述の10マルチフレーム(1.25ms)単位に
サンプリングすると、RSサンプルパルス(RSP)とな
る。しかし、データDを1.25ms遅延させて送信データS
Dとして伝送路に送出させ、かつ前表の状態判定を行
い、送信RSを決定すると、送信RSとデータDの関係
は、第38図に示すようになり、送信要求信号RSがオ
ンの状態にある間のデータDが有効になるという関係が
保証される。
データを1.25ms遅延させるには、第41図に示す通り2
4段のシフトレジスタを設け、レジスタREGaからレジス
タREGbへ移すタイミング、ロードパルスを1.25msにする
ことで実現している。24段設ける理由は、前述の10
マルチフレームに24ビット埋め込まなければならない
からである。
第37A図は端末装置とモデム間の接続を示すものであ
り、第37B図は第37A図の各部の信号のタイミング
・チャートであり、第36図と異なり送信データSDは
変復調装置(モデム)の送信データSDに1対1で接続
される。以下他の制御信号も図のように1対1で接続さ
れる。また、モデムからの出力信号であるCS,CIは
CS′,CI′に接続することで実現されている。
ここで、端末装置(A)とモデムとの間の発呼シーケン
スを第37B図により説明する。
端末装置(A)が発呼すると、データ端末レディ信号E
Rおよび送信要求信号RSは、第37B図(a),
(b)が示すようにともに“0”から“1”になり、こ
れがモデムに伝送される。これを受けたモデムは、モデ
ムに接続された回線(第37A図のモデムの右側の図示
されてはいない部分)の状態を調べ、端末装置(A)か
らの信号を受け入れることが可能な状態にあることを確
認する。そこでモデムは送信可信号CS′を(c)に示
すように“0”から“1”にする。SYビットはすでに
“1”の状態にあるために、(d)の送信可信号CSも
“0”から“1”になる。
端末装置(A)では、送信可信号CSが“0”から
“1”になったことを受信すると、送信データSDを
(e)に示すように送出する。この送信データSDの最
初のデータとして宛先番号が送出される。
[発明が解決しようとする問題点] 第35図、第36図および第37A図に示した終端装置
は、64Kbpsに固定されたチャネルの伝送線にマルチフ
レーム構成で端末のデータおよび各種の制御線情報を収
容して伝送するものであった。
ところが最近は、このようなデータを種々の速度のPC
M(パルス・コード・モジュレーション)伝送路で送受
する要望が増加しているが、このような従来の終端装置
を種々の速度をもったPCM伝送路に接続することがで
きないという問題点があった。
さらに、第36図および37A図における端末装置
(A)、またはモデムと終端装置(A),(B)との間
には、各種の信号線(RD,SD,CD,CS′,C
S,RS,DR,ER,CI,CI′)が使用されてい
た。ところが国際電気通信連合のCCITT(The Inte
rnational Telegraph and Telephone Consultative Com
mittee)の勧告V25bisが1984年になれさた。第3
6図および第37A図に示された従来装置では、伝送す
べきデータの1つとして宛先番号をこの勧告に合致する
ように送受することができないという問題点が生じた。
この問題点について、第37A図によりさらに具体的に
説明する。
前記CCITTの勧告V25bisによると、送信可信号
CS′が“1”になると、送信要求信号RSの状態にか
かわらず送信可信号CSも“1”にならなければならな
いと規定されている。さらに、データ端末レディ信号E
Rを送出するときに、同時に送信要求信号RSを“1”
にしなくともよいことになっており、この場合には端末
装置(A)は、送信可信号CSが“1”となったことを
受けてから送信要求信号RSを“1”にする。
第37A図の終端装置(A)内に用いられたアンド・ゲ
ートについてみると、SYビットおよび送信可信号C
S′が“1”になっても、送信要求信号RSが“0”の
ままであれば、このアンド・ゲートの出力は“1”には
ならず、端末装置(A)の受ける送信可信号CSは
“0”のままであるから、端末装置(A)は送信要求信
号RSを“1”にすることができず、したがって通信不
能となってしまうという大きな問題点があった。
[問題点を解決するための手段] PCM伝送路に接続されるデータ端末装置用の終端装置
およびPCM伝送路中に設けられるPCM交換スイッチ
用の終端装置において、PCM伝送路から基本クロック
を得るためのPLL回路と、このPLL回路の出力であ
る基本クロックをもとにして端末装置を強制的にPCM
伝送路に同期せしめるためのタイミング信号や、本終端
装置内の各回路の動作に必要な種々のタイミング信号を
つくるためのタイミング発生回路と、端末装置からのデ
ータ信号を受けてPCM伝送路のデータ速度に合わせる
ためのマッピングを行うマッピング回路と、このマッピ
ング回路の出力を、PCM伝送路に指示された時期に指
定された速度で出力するための速度変換用の送信レジス
タと、PCM伝送路を介して送られてくるデータ信号を
受信して本終端装置に要求されるデータ速度で要求され
た時期に出力するための受信レジスタと、受信レジスタ
の出力を受けて、端末装置にデマッピングしたデータを
送出し、そのデータ中から送信可信号CS′とSYビッ
ト(同期確立ビット)を検出してアンドをとり、送信可
信号CSを出力するためのデマッピング回路とを設け、
さらにデータ端末装置用の終端装置には、送信可信号C
S′と受信キャリア検出信号CDを短絡するための短絡
線を設けた。
[作用] このように構成したから、端末装置の動作をPCM伝送
路に同期せしめ、端末装置のデータ信号をマッピングし
て速度変換してPCM伝送路に送出することができるよ
うになった。またPCM伝送路からのデータ信号は速度
変換して受信し、デマッピングして端末装置に伝送する
ようにした。
送信可信号CSを出力するためには送信要求信号RSを
必要とせず、送信可信号CS′とSYビットの検出によ
るようにした。そのために送信要求信号RSの有無にか
かわらず送信可信号CSが得られるようになった。
さらにデータ端末装置では、送信可信号CS′と受信キ
ャリア検出信号CDを短絡するための短絡線を設けたの
で、送信要求信号RSがデータ端末装置から出力され
て、受信キャリア検出信号CDが“1”になると(第3
6図参照)、送信可信号CSを“1”にすることが可能
となり、送信要求信号RSとのアンドをとる必要がなく
なった。
このようにすることによって、データ速度の異なる種々
の端末装置をPCM伝送路を介して交信することを可能
とした。
[実施例] 本発明は種々の速度のデータを扱うことのできるPCM
伝送路の終端装置であり、この動作概念を説明するため
のシステム構成図を第1A図に、その各部の波形を第1
B図に示し、説明する。
第1A図においては、データ端末装置に含まれた端末番
号送信回路6A,6B,6Cのみが示され、データ送受
信回路の表示は省略されている。端末番号送信回路6A
側にある終端装置5Aと端末番号送信回路6B,6C側
にある終端装置5B,5Cとの間にPCM伝送路が介在
している。このPCM伝送路の信号の速度は、たとえ
ば、128kbit,192kbit,256kbit,384kbi
t,1.544Mbit,2.048Mbitpsなどが用い
られており、このPCM伝送路の信号を交換するための
PCM交換スイッチ8が設けられている。このPCM交
換スイッチ8は、PCM伝送路に種々のタイミング信号
すなわち、PCM同期信号の1つであるXSYN(送信
同期信号),PCMクロック信号の1つであるXCLK
(送信クロック),PCM同期信号の1つであるRSY
N(受信同期信号),PCMクロック信号の1つである
RCLK(受信クロック)を送出してデータ信号の受け
渡しをするPCMタイミング回路9と、説明の都合上モ
デル的に示した3つの終端装置5A,5B,5Cから発
した宛先番号を受信するための端末番号受信回路7と、
この端末番号受信回路7をPCM伝送路に接続するため
の終端装置5Zとを含み、さらに、これらの終端装置5
A,5B,5C,5Zを交換するためのハイウェイ・ス
イッチ4とを含んでいる。ここで、第1A図に示したハ
イウェイ・スイッチAは、終端装置5Aと終端装置5
B,5C,5Zのいずれか1つとが接続されるスイッチ
の部分のみがモデル的に示されている。
PCMタイミング回路9からPCM伝送路を介して終端
装置5A,5B,5C,5Zに送出される各種のタイミ
ング信号と、PCM交換スイッチ8で受け渡しされるデ
ータのタイミングは、第1B図に示されている。
第1B図(a)および(d)のXCLKおよびRCLK
は、このPCM伝送路の信号速度を規定するクロックで
各種のものが用いられる。この(a)に示すXCLK
と、XCLKに同期して送られてくる(b)のXSYN
を、たとえば終端装置5Aが受けると、終端装置5Aで
は、端末番号送信回路6Aから受けたデータ信号(D0
〜D7)を(c)に示すDOUTとして、(b)のXS
YNの期間にPCM伝送路へ送出する。この(c)に示
すDOUTの送出は、125μsの間隔で行われる。た
とえば終端装置5Zでは、(d)に示すRCLKに同期
した(e)のRSYNの期間に、端末番号送信回路6A
からのデータ信号(D0〜D7)を(f)に示すDIN
として125μsの間隔で受信する。
終端装置5A,5B,5C,5Zはそれぞれ端末番号送
信回路6A,6B,6Cおよび端末番号受信回路7を含
む図示されていないデータ端末装置あるいはPCM交換
スイッチ8との間で、宛先番号およびその他送信すべき
データの受け渡しを行っている。
第1C図は、終端装置5Aと終端装置5B(あるいは5
C,5Z)とPCM交換スイッチ8に含まれるハイウェ
イ・スイッチ4およひPCMタイミング回路9との接続
関係を詳細に示している。
たとえば終端装置5A,5B(または5C,5Z)と端
末番号送信回路6A,6B(または6C、端末番号受信
回路7)との間のそれぞれの交信は、終端装置5A,5
B(または5C,5Z)においてXSYNからつくられ
たクロックであるST2およびRTのタイミングを基準
にして、すでに従来技術として説明した第36図および
第37図のSD,RD,RS,CS,CS′,CD,E
R,DR,CI′CIの各信号を用いてなされる。
第1D図には、第1C図において、終端装置5A側に端
末番号送信回路6Aが接続され、終端装置5B側に端末
番号受信回路7が接続されている場合の各種の信号のタ
イミング・チャートが示されている。
端末番号送信回路6Aから発呼信号として第1D図
(a)に示すデータ端末レディ信号ERが送出される
と、端末装置5A,ハイウェイ・スイッチ4,終端装置
5Zを介してこれを受信した端末番号受信回路7では
(b)に示すように、送信可信号CS′を送出し、終端
装置5Aを介して(c)に示した送信可信号CSとして
これを受けた端末番号送信回路6Aでは、(d)に示す
送信要求信号RSを送出する。この送信要求信号を送出
すると、続いて端末番号受信回路7に対して、(e)に
示す宛先番号を送信データSDとして送出する。
このようにして、第1D図の(b)の送信可信号CS′
が“1”となることによって、(d)の送信要求信号R
Sが“0”であるにもかかわらず、(c)の送信可信号
CSを終端装置5Aが端末番号送信回路6Aに対して送
出することができ、前記CCITTの勧告V25bisの
規格を満足することができる。
第1D図の(e)に示す宛先番号は端末番号受信回路7
を介して図示されてはいないハイウェイ・スイッチ制御
回路で処理され、ハイウェイ・スイッチ4を制御して、
端末番号送信回路6Aを含むデータ端末装置(A)を、
たとえば端末番号送信回路6Bを含む端末装置(B)に
接続する。
この様子は第1E図に示されている。すなわち、第1E
図の(e)に示す宛先番号が送信データSDとして送出
され、PCM交換スイッチ8において端末装置(A)と
(B)が接続されると、端末装置(B)ではデータ端末
レディ信号ERを送出し、これを端末装置(A)側では
(f)に示すようにデータ・セット・レディ信号DRと
して受信し、これを受けた端末装置(A)は送信要求信
号RSを(d)に示すように送出する。この送信要求信
号RSを(g)に示すように受信キャリア検出信号CD
として受ける。終端装置5Bでは、この検出信号CDと
送信可信号CS′とが短絡線で結ばれているために送信
可信号CS′が終端装置5Bから送出されて、終端装置
5Aに(c)に示す送信可信号CSとして受信される。
これを受信した端末装置(A)では(e)に示すように
送信データの送出を開始する。
(e)に示す送信データの送出を終わると端末装置
(A)は(d)の送信要求信号RSを“0”にし、これ
を受けた受信キャリア検出信号CDを“0”にする。そ
こでこの検出信号CDと短絡された(c)の送信可信号
CSも“0”になる。
第1A図において説明した動作概念のうち、本発明に関
わる部分、すなわち終端装置5A,5B(または5C,
5Z)の具体的構成を第2A図に、その各部の波形を第
2B図に示し説明する。ここで終端装置5Aおよび5B
はともに同一の構成となっている。
第2A図において、100はPLL(フェーズ・ロック
・ループ)回路であり、PCM伝送路のXSYN(送信
同期信号)をもとに、本装置内の各種タイミング信号を
得るための基本クロック121をつくる。このXSYN
と基本クロック121との関係は、第2B図(c)およ
び(f)に示されるごとく、XSYNの後縁に基本クロ
ック121の前縁が同期するようなっている。
基本クロック121を受けたタイミング発生回路200
では、XCLK,XSYNをもとに、第2B図(b),
(k),()に示した信号231,232,233
や、信号274,275,さらに信号262,264を
含むバス信号259,バス信号286,クロックST2
およひRTを出力する。
300はマッピング回路であり、端末装置から送られて
くる送信データSD、送信要求信号RS、送信可信号C
S′、データ端末レディ信号ER、被呼表示信号CI′
を第33図あるいは第34図に示したようにして、バス
信号259および信号274によりマッピングして、第
2B図(a)のマップ信号386を出力する。
60は送信レジスタであり、マップ信号386(第2B
図(a))を第2B図(b)の信号231でサンプルす
ることによりレジスタに取り込み、(c)に示すXSY
Nの期間、(d)に示すXCLKに同期してレジスタの
内容を(e)に示すDOUTとして出力する。このDO
UT(e)には125μsごとにくり返されるXSYN
(c)ごとに第33図または第34図に示した1つのフ
レームをフレーム0から順に送出する。
80は受信レジスタであり、第2B図(g)に示すRS
YNの期間(h)に示すRCLKでサンプルすることに
より(i)に示したDINをレジスタにロードし、
()に示した信号233の期間(k)の信号232に
より(j)の被デマップ信号90を出力する。
400はデマッピング回路あり、被デマップ信号90を
受けて、ここに含まれた受信データRD(第2B図
(j)のD0〜5,D6〜11…)を信号262および
275のタイミングで、また、送信可信号CS,データ
・セット・レディ信号DR,被呼表示信号CIをバス信
号286のタイミングで、受信キャリア検出信号CDを
信号264のタイミングで、第33図または第34図の
マッピングとは逆に、デマップして端末装置へ送出して
いる。
さらにデマッピング回路400では、第2B図(j)に
示したフレーム番号(フレーム0,フレーム1…)をバ
ス信号526に送出しており、これを受けたタイミング
発生回路200では、デマップ用のバス信号286をつ
くる。
デマッピング回路400では、フレーム1のSYビット
(第2B図(j))を検出して、同期が確立したことを
信号551によってマッピング回路300に送出し、こ
の信号551を受けたマッピング回路300では、第2
B図(a)のフレーム1のSYビット(最初のビット)
としている。
第2A図右側の送信可信号CS′と受信キャリア検出信
号CDとの間に点線で示された短絡線9は終端装置5
A,5Bおよび5Cには設けられているが、5Zには設
けられていない。終端装置5A,5B,5Cにおいて
は、この短絡線9があるために、相手側端末装置から送
信要求信号RSがあると、受信レジスタ80を介してデ
マッピンク回路400でデマッピングして、受信キャリ
ア検出信号CDを“1”として出力すると同時に、送信
可信号CS′も“1”とする。この送信可信号CS′は
マッピング回路300でマッピングされ、送信レジスタ
60を介して相手側端末装置(第2A図の左側、図示さ
れてはいない)に送り返される。この送信可信号CS′
は相手端末装置において、送信可信号CSとなるため
に、送信要求信号RSとのアンドをとる必要がなくなっ
た。
終端装置5Zにおいては、短絡線9を備える必要がな
い。なぜならば、終端装置5Zには端末番号受信回路7
のみが接続され、この端末番号受信回路7が、端末装置
から受信キャリア検出信号CDを受信すると、宛先番号
を受信することができる状態にある場合にのみ送信可信
号CS′を“1”として端末装置側に送出するためであ
る。これを受けた端末装置側では、宛先番号を送信デー
タSDに乗せて、第1D図、第1E図のそれぞれの
(e)に示すように送出するように動作する。
第3図では、タイミング発生回路200が発生するクロ
ックST2とRTの動作を説明している。(b)に示す
クロックST2は、端末装置に送出されて、その立上り
でデータD0,D1…を(a)に示すように送信データ
SDとして端末装置から送出せしめて、マッピング回路
300に印加させる。第3図(d)に示すクロックRT
は(c)に示す受信データRDとともに端末装置に送出
され、端末装置では、クロックRTの後縁で受信データ
RDをサンプルすることによって受信データRDを取り
込んでいる。
第4図には、たとえば、データ端末装置が9.6kbpsの速
度で動作する場合の送信データSD(a),クロックS
T2(b),タイミング用の信号274(c)サンプル
されたSD(d)の関係を示している。データ端末装置
は(d)に示すクロックST2をタイミング発生回路2
00から受けると、(a)に示す送信データSDをマッ
ピング回路300に送出する。
これを受けたマッピング回路300では、(c)のタイ
ミング用の信号274によって、1つのデータを2度づ
つサンプルすることにより(d)に示すサンプルされた
SDをマッピングする。
第5図にはタイミング発生回路200の回路構成が示さ
れている。ここで、210はレジスタ用タイミング回路
であり、送信レジスタ60および受信レジスタ80への
タイミング信号231,232,233を基本クロック
121および信号273からつくっている。
240はクロック・タイミング回路であり、基本クロッ
ク121とXCLK,XSYNを受けて、レジスタ用タ
イミング回路210へのフレームをあらわす信号273
とバス信号276とマッピング回路300への信号27
4およびバス信号259とデマッピング回路400への
信号275と端末装置へのクロックST2およびRTを
発生している。ここでバス信号259に含まれる信号2
62および264はデマッピング回路400にも印加さ
れている。
280は受信用タイミング回路であり、基本クロック1
21とバス信号526および276とを受けて、同期受
信回路400へのバス信号286を送出している。
第6A図はレジスタ用タイミング回路210の具体的な
回路を示しており、その各部の波形が第6B図に示され
ている。
クロック・タイミング回路240から印加される信号2
73(a)は、24進カウンタ211のリセット端子R
に125μsごとに印加され、クロック端子に印加され
た基本クロック121(b)の数を0から計算し始め
て、24進カウンタ211の出力Q0〜Q4の値(c)
が23になると(a)の信号273によりリセットされ
る。24進カウンタの出力Q3とQ4がともに“0”の
ときにインバータ218,219を介して信号を印加さ
れたアンド・ゲート214は“1”を出力する。このア
ンド・ゲート214の出力Q3とQ4がともに“0”で
あるのは、(c)に示す値が0から7までの期間であ
る。
このアンド・ゲート214の出力が“1”である期間
は、これを印加されたDフリップフロップ212では、
基本クロック121がクロック端子に印加されることに
より“1”を出力し続けるので、(d)に示す信号23
3のようになる。アンド・ゲート216では、この信号
233と基本クロック121とのアンドをとり、(h)
に示す信号232を得る。
Dフリップフロップ213は、信号233(d)と基本
クロック121(b)をインバータ220を介して印加
されて、(d)の信号233よりも基本クロック121
(b)の半クロック分だけ遅れた信号235を(f)の
信号235に示すように出力端子Qに得る。
アンド・ゲート215は、(d)の信号233とインバ
ータ220を介して基本クロック121とを受けて、ア
ンドをとり(e)に示す信号234を得ている。アンド
・ゲート217では、(f)の信号235と(e)の信
号234とのアンドをとり、(g)の信号231を得て
いる。
第7A図および第7B図はクロック・タイミング回路2
40の回路構成図およびタイミング・チャートである。
第7A図において、241は8段のシリアル・パラレル
(S/P)レジスタであり、第7B図(a)に示す12
5μs間隔で印加されるXSYNがそのデータ入力DI
に印加され、インバータ251を介して(b)に示すX
CLKが8段のS/Pレジスタ241のクロック端子に
印加される。その出力Q7には(c)に示す信号278
が得られる。この信号278の立上がりは、(a)のX
SYNの立上がりよりも(b)のXCLKの1/2サイ
クル分だけ早く立上がっており、(a)に示すXSYN
の立下がりよりも(b)に示すXCLKの1/2サイク
ル分だけ遅れて立下がる第7B図に示されてはいない出
力Q0とアンド・ゲート249でアンドがとられて、
(a)に示すXSYNの立上がりからXCLKの1/2
サイクル分だけ前に立上がって1/2サイクル分だけ後
の立下がる(d)に示す信号は279を得ている。
この信号279は24進カウンタ242のリセット端子
Rに印加される。一方24進フレーム・カウンタ242
のクロック入力端子には(e)には示す基本クロック1
21が印加されており、リセット端子Rに(d)の信号
279が印加されると、この基本クロック121を0か
らカウント・アップして23になるとキャリー・アウト
端子CRYから(g)に示す信号258を出力し、この
カウント・アップ中のカウント値は(f)に示すバス信
号276によって出力している。
24進フレーム・カウンタのキャリー・アウト端子CR
Yからの(g)に示す信号258をイネーブル端子EN
Bに印加された10進マルチ・フレーム・カウンタ24
3はそのクロック端子に(e)の基本クロック121を
インバータ252を介して印加され、信号258ごと
に、0からカウント・アップして、そのカウント値を
(h)に示すバス信号277を出力し、(h)に示すバ
ス信号277のカウント値が9になると、つぎの(g)
に示す信号258と、インバータ252を介して基本ク
ロック121の印加によって、(h)に示すバス信号2
77のカウント値を0にし、再びカウント・アップす
る。
24進フレーム・カウンタ242の出力であるバス信号
276は、デコーダ244を介してデコードされた各信
号につき1個づつのDフリップフロップを含むフリップ
フロップ群245に印加される。このデコードされた各
信号は、各フリップフロップのデータ端子に印加され、
それら各フリップフロップのクロック端子には、基本ク
ロック121(CK1)またはインバータ252を介し
た基本クロック121(CK2)が印加されている。
このようにしてフリップフロップ群245からは、
(i)に示す信号260が(f)のバス信号276が9
になったときに出力され、それから(e)の基本クロッ
ク121の1/2サイクル分だけ遅れた信号262を
(j)に示すように得ている。
フリップフロップ群245の出力である信号261は、
(h)に示すバス信号277の値が0を示し、(f)に
示すバス信号276の値が10〜15を示すときに、バ
ス信号276の各値につき1つのパルスすなわち6個の
パルス群を形成しており、これが、(h)のバス信号2
77の値が0のときのほか、1,2,3の場合にも出力
される(第17B図(d)参照)。
フリップフロップ群245の出力である信号264は、
(h)に示すバス信号277の値がOを示し、(f)に
示すバス信号276が10の値を示した時に(e)の基
本クロック121の1サイクル分のパルス幅のパルスと
なって出力される。
同様にして信号265は、(h)に示すバス信号277
の値が1を示し、(f)に示すバス信号276が10の
値を示した時に(e)の基本クロック121の1サイク
ル分のパルス幅のパルスとなって出力される。
同じく信号267は、(h)に示すバス信号277の値
が3を示し、(f)に示すバス信号276が16の値を
示した時に(e)の基本クロック121の1サイクル分
のパルス幅のパルスとなって出力される。
同じく()に示す信号270は、(h)に示すバス信
号277の値が0を示し、(f)に示すバス信号276
が16の値を示した時に(e)の基本クロック121の
1サイクル分のパルス幅のパルスとなって出力される。
同じく信号271は、(h)に示すバス信号277の値
が1を示し、(f)に示すバス信号276が9を示した
時に(e)の基本クロック121の1サイクル分のパル
ス幅のパルスとなって出力される。
同じく、信号272は(h)に示すバス信号277の値
が2を示し、(f)に示すバス信号276が16を示し
た時に(e)の基本クロック121の1サイクル分のパ
ルス幅のパルスとなって出力される。
同じく(n)に示す信号273は、(h)に示すバス信
号277の値が0を示し、(f)に示すバス信号276
が7を示した時から(e)の基本クロック121の1/
2サイクル分だけ遅れて、その1サイクル分のパルス幅
のパルスとなって出力される。
これらの信号260,261,262,263,26
4,265,267,270,271,272,273
はバス信号259を形成している。
(k)に示す信号263は、(h)のバス信号の値が0
を示したときに(f)のバス信号の値が10ないし15
である間出力され、さらに、(h)のバス信号の値が
1,2,3の各場合にも同様にして出力される。
(f)に示す信号276は、デコーダ246にも印加さ
れ、(j)に示す262と同じ信号がアンドゲート25
0の一方の端子に印加される。
(h)に示すバス信号277は、デコーダ247にも印
加され、デコードされて、(h)のバス信号277の値
が0である間、アンドゲート250の他方の端子に
“1”を出力する。したがってこのアンド・ゲート25
0の出力は、(j)の信号262と同じ信号となって、
10進カウンタ248のリセット端子Rに印加されてリ
セットする。一方、この10進カウンタ248のクロッ
ク端子には、(e)に示す基本クロック121が印加さ
れ、(j)に示す信号262の立上がりと同じ時間のつ
ぎに印加された(e)の基本クロック121の立上がり
で(p)に示すクロックST2は立上がり、この基本ク
ロック121を5個カウントすると立下がり、さらに5
個カウントすると再び立上がる。クロックRT、および
クロック275はクロックST2と同じものであり、そ
れをインバータ253で反転して、クロック274が得
られる。
受信用タイミング回路280の具体的回路およびそのタ
イミング・チャートは、第8A図および第8B図に示さ
れている。
第8A図において、デコーダ281はバス信号276お
よび256をデコードし、フリップフロップ群282に
印加している。ここでデコーダ281およびフリップフ
ロップ群282およびインバータ283は、第7A図に
示したデコーダ244およびフリップフロップ群245
およびインバータ252にそれぞれ対応している。
(c)に示す信号288は、(d)に示すバス信号25
6の値が変わるごとに出力される信号で、(a)の基本
クロック121の1サイクル分のパルス幅を有し、
(b)のバス信号276の値の23の後半から0の前半
において“1”を示す。
(e)に示す信号287は、(d)に示すバス信号52
6の値が変わるごとに、(b)に示すバス信号276の
値が9を示すときに、(a)の基本クロック121の1
サイクル分のパルス幅で出力される。
(h)に示す信号289は、(d)に示すバス信号52
6の値が1を示した時であって、(b)のバス信号27
6の値が9を示した後半から10を示す前半において
“1”を示す。
(g)に示す信号293は、(d)に示すバス信号52
6の値が0を示した時であって、(b)のバス信号27
6の値が16を示した後半から17を示す前半において
“1”を示す。
(i)に示す信号294は、(d)に示すバス信号52
6の値が1を示した時であって、(b)のバス信号27
6の値が16を示した後半から17を示す前半において
“1”を示す。
(j)に示す信号296は、(d)に示すバス信号52
6の値が2を示した時であって、(b)のバス信号27
6の値が16を示した後半から17を示す前半において
“1”を示す。
(k)に示す信号297は、(d)に示すバス信号52
6の値が3を示した時であって、(b)のバス信号27
6の値が16を示した後半から17を示す前半において
“1”を示す。
(f)に示す信号290は、(d)に示すバス信号52
6の値が0,1,2,3を示すときにおいて、(b)に
示すバス信号276の値が10を示した後半から15を
示し終った時までに、6個のパルスとなって出力され
る。
第9図には送信レジスタ60の具体的な回路例が示され
ており、そのタイミング・チャートは、第2B図(a)
〜(e)に示すようになっている。
61は9ビットのシリアルイン・シリアルアウト・(S
/S)レジスタであり、第2B図(a)に示すマップ信
号386を記号入力SIに受け、(b)の信号231を
オア・ゲート63を介してクロック端子に受けて、
(a)のマップ信号386のフレーム0をロードする。
つぎに(c)に示すXSYNのタイミングで(d)のX
CLKをアンド・ゲート62でアンドして、オア・ゲー
ト63を介してクロック端子に受けて、9ビットs/s
レジスタ61は、(c)のXSYNの間、すでにロード
されているフレーム0を出力端子SOより出力し、アン
ド・ゲート64において、(c)のXSYNとアンドを
とり、(e)のデータ出力DOUTとして出力する。
以下同様にして、フレーム1をロードし、そのフレーム
をDOUTとして出力している。
第10図には、受信レジスタ80の具体的な回路例が示
されており、そのタイミング・チャートは第2B図
(g)〜()に示されている。第10図の構成は、第
9図の構成とインバータ82が付加されている以外はほ
ぼ同一である。第10図のデータ入力DINは、第9図
のマップ信号386に対応し、以下同様にして、RCL
KはXCLKに、RSYNはXSYNに、信号232は
231に、被デマップ信号90はデータ出力DOUT
に、9ビットS/Sレジスタ81は61に、アンド・ゲ
ート83は62にオア・ゲート84は63にそれぞれ対
応しているが、アンド・ゲート85の一方の端子には、
第2B図()の信号233が印加されて、(a)に示
すマップ信号386と同じ期間に9ビットS/Sレジス
タ81の出力を(j)の被デマップ信号90として同期
受信回路400に送出している。
第11図(a)はPLL回路100の回路構成を示して
おり、101は、たとえば3.072MHzのクロック1
05を発振する発振器である。110は分周回路であ
り、このクロック105を受けて、(b)の表に示す信
号161,162,163に制御されて、15,16ま
たは17分周している。信号163,162,161が
それぞれ“0”,“1”,“1”を示した時には位相遅
れすなわち、基本クロック121の周波数が低いと判断
して、その分周比を15とし、基本クロック121の周
波数を高くし、“1”,“0”,“0”を示した時に
は、位相遅れも進みもないものと判断してその分周比は
16とし、“1”,“0”,“1”を示した時には位相
が進んでいる、すなわち基本クロック121の周波数が
高いものと判断して、その分周比を17とし、基本クロ
ック121の周波数を低くすることにより、XSYNに
同期した192KHzの基本クロック121を得ている。
この分周回路110では、さらに3.072MHzのクロ
ック105を第11図(b)に示すように、3,4また
は5を分周して、768KHzの周波数の信号128を得
ている。また分周回路110では、基本クロック121
を24分周して8KHzの周波数の信号126を得てお
り、また、信号128とタイミングは異なるものの、そ
の周波数は同じである信号127を出力している。
130は位相比較回路であり、XSYNと信号126,
127を受けて、XSYNと信号126の位相を比較し
ている。この比較は125μsごとに行われ、信号12
6の位相が進んでいるときには信号141を出力し、位
相が遅れているときには信号142を出力し、比較が行
われない期間においては両信号141,142はともに
“0”を示す。
分周比制御回路150ではクロック105と、位相進み
をあらわす信号141,位相遅れをあらわす信号14
2,および信号128を受けて、信号141が“1”の
ときには位相が進んでいると判断して信号163,16
2,161を“1”,“0”,“1”とし、信号142
が“1”のときには位相遅れと判断して信号163,1
62,161を“0”,“1”,“1”とし、信号14
1,142がともに“0”であるときには“1”,
“0”,“1”を出力している。
第12A図は分周回路110の具体的回路例を示してお
り、第12B図はそのタイミング・チャートを示してい
る。
第12A図の111は16進カウンタであり、そのクロ
ック端子には、第12B図(a)のクロック105が印
加され、そのロード端子LDにはキャリー端子CRYの
出力がインバータ117を介して印加されている。
さらにこの16進カウンタ111のデータ端子D0,D
1,D2,D3は、それぞれ信号161,162,16
3および+5Vである“H”が印加され、出力Q1およ
びQ2はアンド・ゲート112に接続されて(e)に示
す信号129を得ている。
位相遅れのとき、すなわち信号163,162,161
が“0”,“1”,“1”のときにキャリーCRYが出
力されると、インバータ117を介して第12B図
(b)に示す信号128がロード端子LDに印加された
16進カウンタ111は、第12B図(c)のカウント
値11をロードし、(a)のクロック105をカウント
・アップしてそのカウント数が11,14,15になる
とそれぞれ出力Q1が“1”を示し、また出力Q2はカ
ウント数が12ないし15において“1”を示すから、
そのアンドをとって(e)に示す信号129を得る。そ
のため、(e)に示す信号129は、(d)のカウンタ
111のQ0〜3の値が14と15を示すときに“1”
を示すことになる。
位相進みのときすなわち信号163,162,161が
“1”,“0”,“1”のときにキャリーCRYが出力
されると、16進カウンタ111は、第12B図(c)
の13をロードされ、クロック105をカウント・アッ
プしてそのカウント数が14,15,になると、それぞ
れ出力Q1が“1”を示し、また出力Q2はカウント数
が13ないし15において“1”を示すから、そのアン
ドをとって(e)に示す信号129を得る。
同様に、位相の進みも遅れもないとき、すなわち信号1
63,162,161が“1”,“0”,“0”のとき
にキャリーCRYが出力されると、16進カウンタ11
1は第12B図(c)のカウント値12をロードされ、
クロック105をカウント・アップして、そのカウント
数が13,14,15になると、それぞれ出力Q1が
“1”を示し、また出力Q2はカウント数が12ないし
15において“1”を示すから、そのアンドをとって
(e)に示す信号129を得る。
113および114はDフリップフロップであり、フリ
ップフロップ113のデータ端子Dには(e)の信号1
29が印加され、そのクロック端子にはクロック105
がインバータ116を介して印加され、出力Qはフリッ
プフロップ114のデータ端子に印加される。フリップ
フロップ114のデータ端子にはクロック105が印加
され、その出力Qからは信号129の(a)のクロック
105の1サイクル分だけ遅れた(f)に示す信号12
7が得られる。この信号127は96進カウンタ115
に印加されて、1/4に分周された信号121と1/9
6に分周された信号126とが得られる。
第13A図には、位相比較回路130の具体的な回路例
が示され、第13B図にはそのタイミング・チャートが
示されている。
131ないし133はDフリップフロップであり、第1
3B図(b)に示す信号126がDフリップフロップ1
31のデータ端子Dに印加され、そのクロック端子に
(a)のXSYNがインバータ137を介して印加され
ると、その出力Qおよびノット出力Qには(c)の14
3および(d)の144が出力される。ここでは(a)
のXSYNに対し(b)の信号126が遅れているとき
には(c)の信号143は“0”を示し、進んでいると
きには“1”を示すことになる。
(e)の信号127はフリップフロップ132,133
のクロック端子に印加され、フリップフロップ132の
データ端子DにはXSYNがインバータ137を介して
印加される。その出力である(f)に示す信号145は
ナンド・ゲート134の一方の入力端子に印加され、こ
の信号145はフリップフロップ133のデータ端子D
に印加されて、その出力Qには(g)に示す信号146
が得られ、これが、ナンド・ゲート134の他方の入力
端子にインバータ138を介して印加される。信号14
5,146のアンドをとりそれを反転して(h)の信号
147が得られる。
(c)の信号143と(h)の信号147はノア・ゲー
ト135に入力されて、(i)に示す信号141が得ら
れる。また、(d)の信号144と(h)の信号147
はノア・ゲート136に印加されて、(j)に示す信号
142が得られる。この(i)および(j)の信号14
1,142はともに、XSYNの立下りの直後に信号1
26から得られたデータのみを有効にするものである。
第14A図は分周比制御回路150の具体的回路例を示
し、第14B図にそのタイミング・チャートが示されて
いる。
151ないし155はDフリップフロップであり、その
データ端子Dが+5Vすなわち“1”に接続されたDフ
リップフロップ152のクロック端子に、第14B図
(a)の位相の進みを示す信号141が印加されると、
(b)に示す信号165が得られ、インバータ157を
介して(e)のクロック105を印加されているフリッ
プフロップ153のデータ端子Dに(f)に示す信号1
28が印加されて、その出力QがDフリップフロップ1
54,155のクロック端子に印加される。
一方、位相遅れを表わす(c)の信号142はこの時点
では“0”であるために、フリップフロップ151の出
力Qである(d)の信号164は“0”である。そこで
(h)および(g)の信号162,163は時間t1
前ににおいて、それぞれ“0”,“1”を示し、Dフリ
ップフロップ155のノットQ出力と(g)の信号16
3を印加されたナンド・ゲート156は(i)に示す信
号161を出力して“1”とする。この信号161は時
間t1の以前においては“0”を示す。
第14B図の時間t1以後において、(f)の信号12
8が“0”を示し、この信号128の立上りの次に印加
された(e)の信号105の後縁すなわち時間t2にお
いて、(i)の信号161は“1”から“0”になる。
同様にして、時間t3において、(i)の信号161は
“0”から“1”に、(h)の信号162は“0”から
“1”に、(g)の信号163は“1”から“0”にな
る。この状態を第11図(b)の信号に対比するなら
ば、時間t1以前においては、第14B図(g),
(h),(i)の信号163,162,161は、それ
ぞれ“1”,“0”,“0”を示しているから、位相制
御なしの状態を示している。時間t1〜t2においては、
同じ信号163,162,161は、それぞれ“1”,
“0”,“1”を示しているから位相進みの状態を示し
ている。時間t3〜t4では同じく、それぞれ“0”,
“1”,“1”を示しているから位相遅れを示してい
る。時間t4以後は位相制御なしの状態を示している。
第15A図はマッピング回路300の回路構成を示して
おり、そのタイミング・チャートを第15B図に示す。
これはマッピングを示す第33図、または第34図のビ
ット番号0におけるFビットと、SYビットと、ビット
番号7の各種制御信号すなわちCS′,CI′,RS,
ERおよびビット番号1ないし6のデータD0ないしD
23を集線するための回路を示している。Fビット送出
回路310は、第15B図(b)の信号260を受け
て、(c)のFビットを示す信号316“1”を出力す
る。1.25ms後すなわち1マルチフレーム後のFビ
ットは“0”であるために、そのときの(c)の信号3
16は“0”を示している。
SD送出回路320は、第15B図(d),(e),
(f)に示す信号261,263を受けて、送信データ
SDをクロック274でサンプリングして信号326を
出力している。
CS′送出回路330は、送信可信号CS′を信号26
4でサンプリングし、第15B図(j)に示す信号26
5のタイミングで信号336を出力している。
CI′送出回路340は、被呼表示信号CI′を信号2
64でサンプリングし、第15B図(n)に示す信号2
67のタイミングで信号346を出力している。ここ
で、このCI′送出回路340の構成は、CS′送出回
路330の構成に同じである。
SYビット送出回路350は、信号551を受けて第1
5B図(k)に示す信号271のタイミングで、信号3
56を出力している。
RS送出回路360は、送出要求信号RSを受けて信号
264でサンプリングして、第15B図()の信号2
70のタイミングで、信号366を送出している。
ER送出回路370は、データ端末レディ信号ERを信
号264でサンプリングし、第15B図(m)に示す信
号272のタイミングで、信号376を出力している。
ここで、このER送出回路370の構成は、CS′送出
回路330の構成に同じである。
集線回路380は、第15B図(c)および(g)の信
号316,326と、信号336,346,356,3
66,376,を集線してオアをとり、第15B図
(p)に示すマップ信号386を出力している。
第16A図は、Fビット送出回路310の具体的な回路
の一例を示しており、第16B図はその各部の波形を示
すタイミング・チャートである。
311はDフリップフロップであり、そのノットQ出力
の第16B図(b)に示す信号317がそのデータ端子
Dに接続されており、そのクロック端子(a)の1.2
5ms間隔の信号260がインバータ313を介して印
加される。この(c)の信号316と(a)の信号26
0とがアンド・ゲート312でアンドされて(c)の信
号316を出力している。(c)の信号312は10フ
レームごとにフレームのスタートにおいて出力される。
第17A図は、SD送出回路320の具体的な回路の一
例を示し、第17B図はその回路各部の信号のタイミン
グ・チャートである。
24ビットのシリアル・パラレル交換をするS/Pレジ
スタ321では、第17B図(b)に示す送信データS
Dを(a)のクロック274でサンプリングし、レジス
タにロードして並列に出力している。ここで、(a)の
クロック274は10フレームの期間1.25msを2
4等分する信号であり、これは19.2Kbpsの周波数
を有している。(b)の送信データSDは端末側から送
られてきた0〜23のデータを示している。
S/Pレジスタ321から並列にデータを受けた24ビ
ットのパラレル・シリアル変換をするP/Sレジスタ3
22では、(c)に示す信号262のタイミングで受け
たデータをロードし、(d)の信号261のタイミング
で(e)の信号263の期間にアンド・ゲート323を
介して、時間軸を拡大して示した(f),(g),
(h),(i)のうち、(i)の信号326を出力す
る。
ここで(h)の信号263のくり返し周期は125μs
であり、(h)の1つの信号263の期間中の(g)の
信号261のくり返し周波数は、192Kbps相当で、
各6個づつのデータを125μs間隔で1.25msの
間に4回送出している。
第18A図は、CS′送出回路330の具体的な回路の
一例を示し、第18B図は、その回路各部の信号のタイ
ミング・チャートである。
Dフリップフロップ331のデータ端子Dには、第18
B図(b)の送信可信号CS′が印加され、そのクロッ
ク端子には(a)の信号が1.25msの間隔で印加さ
れ、その出力Qの信号と(c)の信号265とがアンド
・ゲート332に印加されて、(d)に示す信号336
が出力される。そこの信号336は送信可信号CS′の
PCM伝送路への送出タイミングを示している。
このCS′送出回路330の動作は、CI′送出回路3
40およびER送出回路370の動作と同じであり、送
信可信号CS′を被呼表示信号CI′またはデータ端末
レディ信号ERと呼び代え、また信号265を信号26
7または信号272と呼び代え、出力である信号336
を信号346または信号376と呼び代えることができ
る。
第19A図はSYビット送出回路350の具体的な回路
の一例を示し、第19B図はその回路各部の信号のタイ
ミング・チャートを示している。ここで、アンド・ゲー
ト351には第19B図(a)および(b)に示す信号
551および1.25ms間隔の信号271が印加さ
れ、そのアンドをとって、(c)の信号356を出力し
ている。この信号356はSYビットのPCM伝送路へ
の送出タイミングを指示している。
第20A図はRS送出回路360の具体的な回路の一例
を示し、第20B図はその回路各部の信号のタイミング
・チャートを示している。
Dフリップフロップ361のデータ端子Dには、第20
B図(b)の送信要求信号RSが印加され、そのクロッ
ク端子には(a)に示す信号264が印加され、その出
力Qには(c)に示す信号368が出力される。(c)
の信号368と(b)の送信要求信号RSはオア・ゲー
ト363に印加され、オアされて、Dフリップフロップ
362のデータ端子Dに印加される。このDフリップフ
ロップ362のクロックは、(a)の信号264が印加
され、その出力Qには(d)の信号367が出力され
る。この(d)の信号367は第38図の送信RSに同
じものである。
信号368は前回すなわち1.25ms前の送信要求信
号RSの値を示しており、この前回のRS(信号36
8)が“0”で今回のRSが“0”であると、(d)の
信号367は、“0”であり、前回のRSが“0”で今
回のRSが“1”であると、信号367は“1”であ
り、前回のRSが“1”で今回のRSが“0”であると
信号367は“1”であり、前回のRSが“1”で今回
のRSが“0”であると信号367は“1”である。要
約すると前回のRSと今回のRSのいずれかが“1”で
あれば信号367は“1”を示す。
この信号367と第20B図(e)の信号270とはア
ンド・ゲート364に印加されて、アンドされ(f)に
示す信号366を出力する。この信号366は、送信要
求信号RSをPCM伝送路に送出するためのタイミング
を示している。
第21A図は集線回路380の具体的な回路の一例を示
し、第21B図はその回路各部の信号のタイミング・チ
ャートである。
第21B図(a)の信号316,(d)の信号326,
(e)の信号336,(g)の信号346,(c)の信
号356,(b)の信号366,および(f)の信号3
76がオア・ゲート381に印加されて(h)に示すマ
ップ信号386を出力する。したがって、10フレーム
からなるマルチ・フレームの最初にFビットが、つぎの
6ビットにデータD0〜5が、最初のフレームの最後の
ビットに送信要求信号RSが送出される。
第2のフレームの最初のビットでSYビットが、つぎの
6ビットにデータD6〜11が、最後のビットに送信可
信号CS′が送出される。
第3のフレームの最初のビットは“0”で、つぎの6ビ
ットにデータD12〜17が、最後のビットに(f)に
示す信号376のデータ端末レディ信号ERが送出され
る。
第4のフレームの最初のビットは“0”で、つぎの6ビ
ットにデータD18〜23が、最後のビットに(g)に
示す信号346の被呼表示信号CI′が送出される。
第5のフレームから第10のフレームの間この(h)の
信号386は、すべて“0”を示す。このようにして、
第33図に示したマッピングが実行される。
第22A図はデマッピング回路400の構成図を示して
おり、第22B図にその各部の波形のタイミング・チャ
ートを示している。
Fビット受信回路410では、第22B図(b)の被デ
マップ信号90から、Fビット信号を検出し、どのフレ
ーム番号(フレーム0〜9)のFビットであるかを示す
バス信号526を出力し、フレーム同期がとれた状態に
あるか否かを示す信号501を出力している。ここで、
Fビットを検出するために、基本クロック121と、バ
ス信号286に含まれる信号287,288が用いら
れ、信号287は第22B図(c)に示すように各フレ
ームの第1ビットの位置のタイミングで印加されてい
る。信号288はバス信号526を出力するタイミング
を示すために、各フレームごとに印加されている。
RD受信回路560では、第22B図(b)の被デマッ
プ信号90を(d)の信号290でサンプリングし、
(e)に示す信号262のタイミングで(f)に示す信
号275の期間に、サンプルされた(g)の受信データ
RDを端末側へ出力している。この(g)の受信データ
RDは、端末機器の動作に適した、たとえば19.2K
bpsの速度となっている。
CS受信回路580では、第22B図(b)の被デマッ
プ信号90を()の信号294でサンプルして、
(m)の送信可信号CSを取り出している。ここで信号
551が“1”であるときにのみ送信可信号CSが送出
される。
CI受信回路595では、第22B図(b)の被デマッ
プ信号90を(q)の信号297でサンプルして、
(r)の被呼表示信号CIを取り出し送出している。
SYビット受信回路530では、第22B図(b)の被
デマップ信号90を(h)の信号289でサンプルし
て、そのサンプル結果を信号501が“1”のときにお
いてのみ、信号551として送出する。
CD受信回路570では、第22B図(b)の被デマッ
プ信号90を(i)の信号293でサンプリングして、
その結果を(j)の信号264のタイミングで(k)に
示す受信キャリア検出信号CDとして出力している。
DR受信回路590はCI受信回路595と同じ動作を
し、信号297を(n)の信号296に被呼表示信号C
Iを(p)のデータ・セット・レディ信号DRと呼び代
えることができる。
第23A図はFビット受信回路410の内部構成を示す
図であり、第23B図はその各部の波形のタイミング・
チャートを示している。ここで第23B図(b)には、
被デマップ信号90のFビットのみが表示されており、
他のデータ信号や制御信号はすべて“0”として表示さ
れている。
フレームカウンタ420では、基本クロック121と第
23B図(a)の信号287とを受けて(c)のバス信
号440を出力している。この(c)のバス信号440
はフレームの番号0〜9を示しており、このフレーム番
号が0のときに(a)の信号287のタイミングで
(d)の信号441を出力している。(g)の信号50
1が“0”の場合に(f)に示す信号471を受けたと
きには、フレーム・カウントの出力であるバス信号44
0をカウント・アップすることができず、(e)の信号
470を受けると、カウント・アップすることが可能と
なり、(a)の信号287が印加されるごとに、(c)
のバス信号440の内容を0からカウント・アップして
9にし、再び0に戻す。ここで(f)の信号471が印
加されるとカウント・アップはされず、(e)の信号4
70が印加されたときにカウント・アップすることが可
能となる。
(g)の信号501が“1”の場合には、(e)の信号
470および(f)の信号471の印加されるか否かに
かかわらず、(a)の信号287をフレーム・カウンタ
420はカウント・アップして、(c)のバス信号44
0の内容を0〜9へ、さらに0に戻し再び9へとカウン
トする動作を続ける。
比較回路450で、(g)の信号501が“0”の場合
に、(b)のFビットのみを表わす被デマップ信号90
を、(d)の信号441のタイミングで比較回路450
内のフリップ・フロップの回路状態と比較し、一致が得
られれば、Fビットを検出したことになるから(e)の
信号470を出力し内部のフリップフロップの状態を反
転し、不一致であれば、Fビットを検出していないこと
になるために、(f)の信号471を出力し、内部のフ
リップフロップの状態は反転されない。
(g)の信号501が“1”の場合には、(b)のFビ
ットのみを表わす被デマップ信号90と内部のフリップ
フロップの状態との一致または不一致にかかわらず、
(d)の信号441が印加されるごとに、フリップフロ
ップの状態は反転する。
保護回路480では、基本クロック121を印加されて
おり、(f)の不一致を表わす信号471が2回繰り返
して印加されると、同期がはずれたものとして(g)の
信号501を“0”とし、一致を表わす(e)の信号4
70が4回繰り返されて印加されると、フレーム同期が
なされたものとして(g)の信号501は“1”にな
る。このようにすることによって、たとえ雑音を受けた
としても、ただちに同期状態を表わす信号501が変化
しないようにすることにより、保護をしている。
バス信号440を受けたラッチ回路520は、信号28
8のタイミングでラッチした(c)のバス信号440の
内容(フレーム番号)をバス信号526として送出す
る。
第24A図には、フレーム・カウンタ420の具体的な
回路例が示されており、第24B図にはその回路の各部
の波形のタイミング・チャートが示されている。
Dフリップフロップ421のクロック端子には第24B
図(a)の基本クロック121がインバータ430を介
して印加され、そのデータ端子Dには、(b)の信号2
87が印加されて、その出力Qには(c)の信号442
が得られる。
一方Dフリップフロップ422のクロック端子には、
(h)の一致を表わす信号470がインバータ431を
介して印加され、そのデータ端子Dは+5Vに接続され
て“1”となっており、そのリセット端子には、不一致
を表わす信号471が印加されている。(h)の一致を
表わす信号470が印加されると、Dフリップフロップ
422の出力Qの(d)の信号445は“1”となり、
この状態は不一致を表わす信号471が印加されるまで
続く。(d)の信号445と信号501と(g)の信号
444とが2つのオア・ゲート428,492でオアさ
れて、その出力は10進のカウンタ424のイネーブル
端子に印加される。このイネーブル端子が“1”である
ときに(c)の信号442が10進のカウンタ424に
印加されるごとにカウント・アップする。
このカウンタ424の出力Q0,Q1,Q2,Q3はオ
ア・ゲート425のノア・ゲート426を介して、第2
4B図(i)の信号441が得られる。この信号441
は、(e)のバス信号の内容であるフレーム番号が0
で、かつ(b)のフレームの先頭を表わす信号287が
印加されたときに“1”を示し、Fビット信号の存在を
表わしている。
Dフリップフロップ423のクロック端子には、第24
B図(a)の基本クロック121が印加され、そのデー
タ端子Dには、オア・ゲート425の出力が印加されて
おり、(e)のバス信号440の値が1〜9のときに
“1”を示す(g)の信号444が出力される。
オア・ゲート429の出力を印加されたカウンタ424
のイネーブル端子ENBが“1”になるのは、フレーム
同期の確立を表わす信号501が“1”であるとき、
(h)の一致を表わす信号470が印加されたとき、お
よび、カウンタ424の出力である(e)のバス信号4
40の値が1〜9のとき、すなわち(g)の信号444
が“1”のときである。
このようにして、イネーブル端子ENBが“1”のとき
に、カウンタ424はカウント・アップし、(e)のバ
ス信号440の内容が9になると、カウンタ424の各
出力QA,QDおよびインバータ432,433を介して
出力QB,QCを印加されたナンド・ゲート427は、
(f)の信号443を“1”から“0”にしてロード端
子LDに印加して0をロードし、再びカウント・アップ
がなされる。
第25A図は、比較回路450の具体的回路の一例を示
し、第25B図は、その回路各部の波形のタイミング・
チャートを示している。ここで第25B図(c)には、
被デマップ信号90のFビットのみが表示されており、
他のデータ信号や制御信号はすべて“0”として表示さ
れている。
Dフリップフロップ453のデータ端子は、そのノット
Q出力に接続されているから、クロック端子に印加され
る第25B図(j)の信号475が印加されるごとに、
その出力Qの(d)の信号472は反転する。このDフ
リップフロップ453の出力Qの(d)の信号472
と、(c)のFビットのみを表わした被デマップ信号9
0とは、エクスクルーシブ・オア・ゲート458で排他
的にオアされ、その出力は、インバータ460を介して
ナンド・ゲート454に、および直接にナンド・ゲート
455に印加される。これらのナンド・ゲート454お
よび455には、(b)の信号441が印加されてお
り、各ナンド・ゲート454と455の出力である
(e)の信号473と(f)の信号474とは、それぞ
れ、Dフリップフロップ451,452のデータ端子D
に印加されている。
これらのDフリップフロップ451および452のクロ
ック端子には、ともにインバータ459を介して(a)
の基本クロック121が印加されており、Dフリップフ
ロップ451の出力Qには(h)の信号470が、45
2の出力Qには(i)の信号471が出力される。ここ
で(h)の信号470は、(c)の被デマップ信号90
と(d)の信号472が一致したときに出力(“0”)
され、不一致のときには(i)の信号471が出力
(“0”)される。
Dフリップフロップ452のノットQ出力と(g)の信
号501はアンド・ゲート456でアンドされて、その
出力はノア・ゲート457に印加され、Dフリップフロ
ップ451のノットQ出力とノアをとって、(j)の信
号501はフレーム同期が確立しているときに“1”を
示す信号であり、“0”を示しかつ471が“0”のと
きには、フリップフロップ453の反転をせしめない。
信号501が“1”で信号471が“0”のとき(不一
致のとき)には、Dフリップフロップ453の反転をせ
しめる。信号501の値のいかんにかかわらず信号47
0が“0”のとき(一致のとき)には、Dフリップフロ
ップ453を反転する。
第26A図には、保護回路480の具体的な回路の一実
施例が示されており、第26B図にはその各部における
波形のタイミング・チャートが示されている。
Dフリップフロップ482のノットQ出力はそのデータ
端子Dに接続され、そのクロック端子には、第26B図
(a)の一致を表わす信号470が印加され、そのQ出
力には(b)の信号502が得られる。
この(b)の信号502と(a)の信号470とはオア
・ゲート488に印加されて、オアされ、(c)の信号
503が得られ、これがアップ・ダウン・カウンタ48
1のアップ・カウント端子UCに印加される。このアッ
プ・ダウン・カウンタ481の端子Aは“1”(+5
V)に、端子B,C,Dは“0”に設定され、ロード端
子LDに“0”が印加されると、出力端子Q0は“1”
に、Q1,Q2,Q3は“0”にセットされる。アップ
・ダウン・カウンタ481のダウン・カウント端子DC
には、(d)の信号471が印加されている。
(e)の出力端子Q0が“1”で、Q1〜Q3がすべて
“0”のときに(c)の信号503がアップ・カウント
端子UCに印加されると、(e)の出力端子Q0〜Q3
のカウント値は2になり、そのために出力端子Q1は
“1”となる。つぎに(c)の信号503が“1”から
“0”になるときに、インバータ491を介して信号5
03が印加されたナンド・ゲート489の出力は、
(f)の信号504のように“1”から“0”になる。
この(f)の信号504をデータ端子Dに受けたDフリ
ップフロップ483では、(g)の基本クロック121
をクロック端子に受けて、(h)に示す信号505を
“1”から“0”にする。この(h)の信号505をプ
リセット端子PRに受けたDフリップフロップ485
は、出力Qを(i)の信号501に示すように、“0”
から“1”にする。
フリップフロップ483のノットQ出力は、Dフリップ
フロップ486のデータ端子に印加され、そのクロック
端子には基本クロック121がインバータ492を介し
て印加され、その出力Qには(j)の信号506の最初
の“0”を示す信号とは逆極性の信号が得られ、これ
が、ノア・ゲート490を介して(j)の信号506と
なる。
この(j)の信号506はアップ・ダウン・カウンタ4
81のロード端子LDに印加され、その端子A〜Dの値
すなわち1をロートするために、(e)の出力Q0〜Q
3の値は再び1になる。
アップ・ダウン・カウンタ481のダウン・カウント端
子DCに(d)の不一致をあらわす信号471が印加さ
れると、(e)の出力Q0〜Q3は0を示し、(d)の
信号471の2つ目の“0”を示す信号が印加される
と、アップ・ダウン・カンウタ481のカウント値は負
になってしまうために、ボロー端子BRWから“0”を
示す(k)の信号509を出力する。
この信号509はフリップフロップ484のデータ端子
に印加され、そのクロック端子には、(g)の基本クロ
ック121が印加されて、そのノットQ出力には()
の信号507が得られる。
この()の信号507は、Dフリップフロップ485
のクロック端子に印加されて、その出力Qの(i)に示
す信号501は“1”から“0”になる。()の信号
507はDフリップフロップ487のデータ端子Dにも
印加され、その出力Qは(m)の信号508に示すよう
になる。この(m)の信号508はノア・ゲート490
に印加され、(j)の信号506の2つ目の“0”を示
す信号を得て、この信号506がアップ・ダウン・カウ
ンタ481のロード端子LDに印加されて、端子A〜D
に設定された値1をロードするために、(e)の出力Q
0〜Q3の値は再度1を示す。
このようにして、(a)の信号470によりアップ・カ
ウントをし、(d)の信号471によりダウン・カウン
トをする動作が続けられ、(a)の一致を示す信号47
0が4回連続して印加されると、(i)の信号501は
“0”から“1”になり、そこで(d)の不一致を示す
信号471が連続して2回印加されると、(i)の信号
501は“1”から“0”になる。
第27図はラッチ回路520の具体的な回路の一例を示
している。ここで、ラッチ521には、データ端子D0
〜D3にフレーム番号を表わすバス信号440を受け
て、信号288(第8図(c)参照)の印加されるごと
に、出力Q0〜Q3をバス信号526(第8B図(d)
参照)として出力する。
第28A図はSYビット受信回路530の具体的な回路
の一実施例を示しており、その各部の波形のタイミング
・チャートが第28B図に示されている。ここで第28
B図(b)の被デマップ信号90は、SYビットのみを
表わし、他のデータ信号や制御信号は“0”として示し
た。
Dフリップフロップ531,532,533のリセット
端子Rには、信号501が2つのインバータ542,5
43を介して印加され、信号501が“1”のときに、
Dフリップフロップ531のデータ端子Dには、第28
B図(b)の被デマップ信号90が印加され、そのクロ
ック端子には、(a)の信号289が印加され、その出
力Qには(c)の信号552が得られる。この信号55
2は、Dフリップフロップ532のデータ端子Dに印加
され、その出力端子Qには、(d)の信号553が得ら
れる。この信号553は、Dフリップフロップ533の
データ端子に印加され、その出力Qには、(e)の信号
554が得られる。
Dフリップフロップ531,532,533の各ノット
Q出力は、ノア・ゲート537に印加され、その出力は
Dフリップフロップ534のデータ端子に印加されてい
る。このDフリップフロップ534のクロック端子に
は、(a)の信号289が、インバータ541を介して
印刷され、その出力Qには(f)に示す信号555が得
られる。
Dフリップフロップ531,532,533の各Q出力
は、ノア・ゲート538に印加され、その出力はDフリ
ップフロップ536のデータ端子に印加されている。こ
のDフリップフロップ536のクロック端子には、
(a)の信号289が、インバータ541を介して印加
され、その出力Qには(h)に示す信号556が得られ
る。
Dフリップフロップ535のデータ端子Dは“1”(+
5V)になっており、そのリセット端子Rには、(h)
の信号556とインバータ542を介した信号501と
がノア・ゲート539を介して印加されている。また、
フリップフロップ535のクロック端子には、(f)の
信号555が印刷されて、信号501が“1”で信号5
56が“0”であるときにはそのリセット端子Rは
“1”であるために、(f)の信号555が印加される
と、その出力Qは(g)の信号551に示すように、
“1”になり、その後、(c),(d),(e)の信号
552,553,554がすべて“0”になったとき、
フリップフロップ536のデータ端子Dは“1”なるか
ら、そのときクロック端子にインバータ541を介して
印加された(a)の信号289によって、(h)の信号
556は“0”から“1”となり、この信号556はノ
ア・ゲート539を介してDフリップフロップ535の
リセット端子Rを“0”とするためにリセットされて、
Dフリップフロップ535の出力Qは、(g)の信号5
51に示すように“1”から“0”になる。
同期状態を表わす信号501が“0”の場合には、Dフ
リップフロップ535のリセット端子Rが“0”となる
ためにリセットされて、信号551は、つねに“0”に
なる。
この第28A図に示したSYビット受信回路530で
は、第28B図(a)のSYビットをサンプルするため
の信号289で(b)のSYビットのみを表した被デマ
ップ信号90サンプルし、3回連続してSYビットの
“1”をサンプルすることができたときには、通常の相
手装置側の終端装置が、Fビットに対して同期状態にな
ったものと判断して、(g)の信号551を“0”から
“1”にする。逆に、3回連続して(b)のSYビット
のみを表した被デマップ信号90の“0”を(a)の信
号289でサンプルしてきとには、相手装置側の終端装
置がFビットに対して同期状態ではなくなったものと判
断して、(g)の信号551を“1”から“0”にす
る。
第29A図には、RD受信回路560の具体的な回路の
一例が示されており、その各部の波形のタイミング・チ
ャートが第29B図に示されといる。ここで第29B図
(b)の被デマップ信号90は、データ信号のみを表わ
し、他の制御信号はすべて“0”として示している。
24ビットのシリアル入力データをパラレル・データに
変換するS/Pレジスタ561では、第29B図(b)
のデータのみを表わしている被デマップ信号90をデー
タ入力端子DIに受けて、クロック端子に印加された
(a)の信号290でサンプルし、ロードして24ビッ
トのデータとして並列出力する。この並列出力された2
4ビットのデータは、パラレル・データをシリアルデー
タに変換するP/Sレジスタ562に印加される。
P/Sレジスタ562では、このパラレルデータを
(c)の信号262の“1”でロードし、“0”の間
(d)のクロック275で(e)の受信データRDを順
次出力していく。
第30A図は、CD受信回路570の具体的な回路の一
例を示し、第30B図にその各部の波形のタイミング・
チャートを示している。ここで第30B図(b)の被デ
マップ信号90は受信キャリア検出信号CDのみを表わ
し、他の制御信号およびデータ信号はすべて“0”とし
て示した。
Dフリップフロップ571のデータ端子Dには、第30
B図(b)の被デマップ信号90が印加され、そのクロ
ック端子には(a)の信号293が印加されて、その出
力はDフリップフロップ572のデータ端子に印加され
る。その後(c)の信号264がDフリップフロップ5
72のクロック端子に印加されると、それまで“0”で
あった(d)に示す出力Qの信号576は“1”とな
る。(b)の受信キャリア検出信号CDのみを表わして
いる被デマップ信号90が“0”であれば、つぎに
(c)の信号264が印加されると、(d)の受信キャ
リア検出信号CDである信号576は“0”を示す。第
30B図中の矢印は(b)の被デマップ信号90が、
(d)の矢印で示した信号576によって出力されるこ
とを表わしている。
第31図はCS受信回路580の具体的な回路の一例を
示している。Dフリップフロップ581のデータ端子D
に、第22B図(b)の被デマップ90が印加され、そ
のクロック端子に1.25msの周期を有する()の
信号294が印加されると、その出力Qが得られ、この
出力Qはアンド・ゲート582に印加される。このアン
ド・ゲート582には、551(第28B図(g)参
照)が印加されて、その出力には第22B図(m)の送
信可信号CSが得られる。これを受けた端末機では送信
を開始する。
第32図はDR受信回路590の具体的な回路の一例を
示している。Dフリップフロップ591のデータ端子D
には、第22B図(b)の被デマップ信号90が印加さ
れ、そのクロック端子には、(n)の信号296が印加
されて、(p)のデータ・セット・レディ信号DRを出
力する。
CI受信回路595の具体的な回路は、第32図に示し
た回路と同じであり、信号296に代えて、第22B図
(g)の信号297が印加され、(r)に示す被呼表示
信号CI(その値は“0”で表示してある)がデータ・
セット・レディ信号DRに代えて出力されている。
このようにして、デマッピング回路400から各種の信
号RD,CS,CD,DR,CIがパラレルに端末装置
に対して送出される。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によるならば、
種々の速度で伝送可能な1つのPCM伝送路の終端装置
において、伝送速度が変更されても、何等の操作も必要
とされず、PCM伝送路のタイミングに合わせて伝送
し、速度変換をして端末機の要求する速度で送受するこ
とが可能となり、しかも、CCITTの勧告V25bis
の規定に合致して終端装置を実現することができた。し
たがって、本発明の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、本発明の動作概念を説明するための概念構
成図、 第1B図は、第1A図各部の波形を示すタイミング・チ
ャート 第1C図は本発明の終端装置とPCM交換スイッチとの
詳細な接続関係を示す回路構成図、 第1D図および第1E図は第1C図各部の波形を示すタ
イミング・チャート、 第2A図は、本発明の終端装置の一実施例を表わす構成
図、 第2B図は、第2A図各部の波形のタイミング・チャー
ト、 第3図および第4図は、タイミング発生回路の発生する
データ端末装置へのタイミング信号とデータ端末装置で
サンプルされるデータの関係を表わすタイミング・チャ
ート、 第5図は、タイミング発生回路200の一実施例を示す
回路構成図、 第6A図および第6B図は、第5図のタイミング発生回
路200に含まれるレジスタンス用タイミング回路21
0の一実施例を示す回路構成図と、その各部の波形を示
すタイミング・チャート、 第7A図および第7B図は、第5図のタイミング発生回
路200に含まれるクロック・タイミング回路240の
一実施例を示す回路構成図と、その各部の波形を示すタ
イミング・チャート、 第8A図および第8B図は、第5図のタイミング発生回
路200に含まれる受信用タイミング回路280の一実
施例を示す回路構成図と、その各部の波形を示すタイミ
ング・チャート、 第9図は、第2A図の送信レジスタ60の一実施例を示
す回路構成図、 第10図は、第2A図の受信レジスタ80の一実施例を
示す回路構成図、 第11図は、第2A図のPLL回路100の一実施例を
示す回路構成図とその状態図、 第12A図および第12B図は、第11図のPLL回路
100に含まれる分周回路110の一実施例を示す回路
構成図とその各部の波形を示すタイミング・チャート、 第13A図および第13B図は、第11図のPLL回路
100に含まれる位相比較回路130の一実施例を示す
回路構成図と各部の波形を示すタイミング・チャート、 第14A図および第14B図は、第11図のPLL回路
100に含まれる分周比制御回路150の一実施例を示
す回路構成図と各部の波形を示すタイミング・チャー
ト、 第15A図および第15B図は、第2A図のマッピング
回路300の一実施例を示す回路構成図と各部の波形を
示すタイミング・チャート、 第16A図および第16B図は、第15A図のFビット
送出回路310の一実施例を示す回路構成図と各部の波
形を示すタイミング・チャート、 第17A図および第17B図は、第15A図のSD送出
回路320の一実施例を示す回路構成図と各部の波形を
示すタイミング・チャート、 第18A図および第18B図は、第15A図のCS′送
出回路330の一実施例を示す回路構成図と各部の波形
を示すタイミング・チャート、 第19A図および第19B図は、第15A図のSYビッ
ト送出回路350の一実施例を示す回路構成図と各部の
波形を示すタイミング・チャート、 第20A図および第20B図は、第15A図のRS送出
回路360の一実施例を示す回路構成図と各部の波形を
示すタイミング・チャート、 第21A図および第21B図は、第15A図の集線回路
380の一実施例を示す回路構成図と各部の波形を示す
タイミング・チャート、 第22A図および第22B図は、第2A図のデマッピン
グ回路400の一実施例を示す回路構成図と各部の波形
を示すタイミング・チャート、 第23A図および第23B図は、第22A図のFビット
受信回路410の一実施例を示す構成図と各部の波形を
示すタイミング・チャート、 第24A図および第24B図は、第23A図のフレーム
・カウンタ420の一実施例を示す回路構成図と各部の
波形を示すタイミング・チャート、 第25A図および第25B図は、第23A図の比較回路
450の一実施例を示す回路構成図と各部の波形を示す
タイミング・チャート、 第26A図および第26B図は、第23A図の保護回路
480の一実施例を示す回路構成図と各部の波形を示す
タイミング・チャート、 第27図は、第23A図のラッチ回路520の一実施例
を示す回路構成図、 第28A図および第28B図は、第22A図のSYビッ
ト受信回路530の一実施例を示す回路構成図と各部の
波形を示すタイミング・チャート、 第29A図および第29B図は、第22A図のRD受信
回路560の一実施例を示す回路構成図と各部の波形を
示すタイミング・チャート、 第30A図および第30B図は、第22A図のCD受信
回路570の一実施例を示す回路構成図と各部の波形を
示すタイミング・チャート、 第31図は、第22A図のCS受信回路580の一実施
例を示す回路構成図、 第32図は、第22A図のDR受信回路590の一実施
例を示す回路構成図、 第33図および第34図は、従来の制御信号とデータを
収容するマッピングのタイムスロットを示すタイミング
・チャート、 第35図,第36図および第37A図は、従来の伝送系
の概念構成図、 第37B図は第37A図のタイミング・チャート、 第38図は、第36図および第37A図の動作を説明す
るためのタイミング・チャート、 第39図は第36図および第37A図において用いる信
号遅延を行うための回路構成図である。 4……ハイウェイ・スイッチ 5A,5B,5C,5Z……終端装置 6A,6B,6C……端末番号送信回路 7……端末番号受信回路 8……PCM交換スイッチ、9……短絡線 60……送信レジスタ 61……9ビットS/Sレジスタ 62……アンド・ゲート 63……オア・ゲート、64……アンド・ゲート 80……受信レジスタ 81……9ビットS/Sレジスタ 82……インバータ、83……アンド・ゲート 84……オア・ゲート、85……アンド・ゲート 90……被デマップ信号 100……PLL回路、101……発振器 105……クロック、110……分周回路 111……16進カウンタ 112……アンド・ゲート 113,114……Dフリップフロップ 115……96進カウンタ 116,117……インバータ 121……基本クロック 126〜129……信号 130……位相比較回路 131〜133……Dフリップフロップ 134……ナンド・ゲート 135,136……ノア・ゲート 137,138……インバータ 141〜147……信号 150……分周比制御回路 151〜155……Dフリップフロップ 156……ナンド・ゲート 157……インバータ 161〜165……信号 200……タイミンク発生回路 210……レジスタ用タイミング回路 211……24進カウンタ 212,213……Dフリップフロップ 214〜217……アンド・ゲート 218〜220……インバータ 231〜235……信号 240……クロック・タイミング回路 241……8段S/Pレジスタ 242……24進フレーム・カウンタ 243……10進マルチ・フレーム・カウンタ 244……デコーダ 245……フリップフロップ群 246,247……デコーダ 248……10進カウンタ 249,250……アンド・ゲート 251〜253……インバータ 258……信号、259……バス信号 260〜267,270〜273……信号 274,275……クロック 276,277……バス信号 278,279……信号 280……受信用タイミング回路 281……デコーダ 282……フリップフロップ群 283……インバータ、286……バス信号 287〜290,293,294, 296〜298……信号 300……マッピング回路 310……Fビット送出回路 311……Dフリップフロップ 312……アンド・ゲート 313……インバータ 316,317……信号 320……SD送出回路 321……S/Pレジスタ 322……P/Sレジスタ 323……アンド・ゲート 326……信号、330……CS′送出回路 331……Dフリップフロップ 332……アンド・ゲート 336……信号、340……CI′送出回路 346……信号、350……SYビット 351……アンド・ゲート 356……信号、360……RS送出回路 361,362……Dフリップフロップ 363……オア・ゲート、364……アンド・ゲート 366〜368……信号、370……ER送出回路 376……信号、380……集線回路 381……オア・ゲート、386……マップ信号 400……デマッピング回路 410……Fビット受信回路 420……フレーム・カウンタ 421〜423……Dフリップフロップ 424……カウンタ、425……オア・ゲート 426……ノア・ゲート、427……ナンド・ゲート 428,429……オア・ゲート 430〜433……インバータ 440……バス信号、441〜445……信号 450……比較回路 451〜453……Dフリップフロップ 454,455……ナンド・ゲート 456……アンド・ゲート 457……ノア・ゲート 458……エクスクルーシブ・オア・ゲート 459,460……インバータ 470〜475……信号 480……保護回路 481……アップ・ダウン・カウンタ 482〜487……Dフリップフロップ 488……オア・ゲート 489……ナンド・ゲート 490……ノア・ゲート 491,492……インバータ 501〜509……信号 520……ラッチ回路、521……ラッチ 526……バス信号 530……SYビット受信回路 531〜536……Dフリップフロップ 537〜539……ノア・ゲート 541〜543……インバータ 551〜556……信号 560……RD受信回路 561……S/Pレジスタ 562……P/Sレジスタ 570……CD受信回路 571,572……Dフリップフロップ 576……信号 580……CS受信回路 581……Dフリップフロップ 582……アンド・ゲート 590……DR受信回路 591……Dフリップフロップ 595……CI受信回路 CD……受信キャリア検出信号 CI,CI′……被呼表示信号 CS,CS′……送信可信号 DIN……データ入力、DOUT……データ出力 DR……データ・セット・レディ信号 ER……データ端末レディ信号 L1,L2……送受信線 RCLK……受信クロック RD……受信データ REGa,REGb……24段シフトレジスタ RS……送信要求信号 RSYN……受信同期信号 RT……クロック SD……送信データ ST2……クロック XCLK……送信クロック XSYN……送信同期信号。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マルチフレーム構成でデータおよび制御信
    号を収容して、PCM同期信号(RSYN,XSYN)
    とPCMクロック信号(RCLK,XCLK)とを用い
    て、各種の伝送速度で伝送可能なPCM伝送路にデータ
    端末装置を接続するための終端装置(5)において、 前記終端装置が、 前記データ端末装置からのデータ(SD)およびすくな
    くとも送信可信号(CS′)を含む制御信号を所定の手
    順でマッピングしてマルチフレームを構成してマップ信
    号(386)を出力するためのマッピング手段(30
    0)と、 前記マッピング手段からの前記マップ信号を一時的に記
    憶し、前記PCM伝送路の前記PCM同期信号(XSY
    N)と前記PCMクロック信号(XCLK)とのタイミ
    ングで前記PCM伝送路の伝送速度で前記PCM伝送路
    に送出するための送信レジスタ手段(60)と、 前記PCM伝送路からマルチフレーム構成で前記PCM
    伝送路の伝送速度で送られてきたデータおよび制御信号
    (DIN)を受信して一時的に記憶し、前記PCM同期
    信号(RSYN)に同期した所定のタイミングで被デマ
    ップ信号(90)を送出するための受信レジスタ手段
    (80)と、 前記被デマップ信号を受けてデマッピングしてデータお
    よびすくなくとも受信キャリア検出信号(CD)を含む
    制御信号を所定のタイミングで前記データ端末装置に送
    るためのデマッピング手段(400)と、 基本クロック(121)より高いくり返し周波数を有す
    るPLLクロック(105)を発生するための発振手段
    (101)と、前記PLLクロックを位相制御信号(1
    61〜163)によって指示された分周比で分周して前
    記基本クロックを得るための分周手段(110)と、前
    記分周手段における分周動作の位相と前記PCM同期信
    号(XSYN)の位相とを比較して比較結果(141,
    142)を出力するための位相比較手段(130)と、
    前記位相比較手段からの比較結果を受けて前記位相制御
    信号を出力するための分周比制御手段(150)とを含
    むPLL手段(100)と、 前記PLL手段で発生した前記基本クロック(121)
    と、前記PCM同期信号(XSYN)と前記PCMクロ
    ック信号(XCLK)とから、前記送信レジスタ手段と
    前記受信レジスタ手段と前記マッピング手段と前記デマ
    ッピング手段と前記データ端末装置に対して所要のタイ
    ミング信号を送出するためのタイミング発生手段(20
    0)と、 前記デマッピング手段が出力した前記受信キャリア検出
    信号(CD)を、前記マッピング手段における前記送信
    可信号(CS′)とするための短絡手段(9)と、 を含むことを特徴とする終端装置。
  2. 【請求項2】前記送信レジスタ手段(60)が、データ
    (386)を入力されて、データ(DOUT)を出力す
    るレジスタ(61)を含むものである特許請求の範囲第
    1項記載の終端装置。
  3. 【請求項3】前記受信レジスタ手段(80)が、データ
    (DIN)を入力されて、データ(90)を出力するレ
    ジスタ(81)を含むものである特許請求の範囲第1項
    記載の終端装置。
  4. 【請求項4】前記マッピング手段(300)が、 前記短絡手段(9)を介して受けた前記受信キャリア検
    出信号(CD)を前記送信可信号(CS′)として受け
    て、前記送信可信号を検出するためのCS′送出手段
    (330)と、 すくなくともフレームをあらわすビット(316)を送
    出するためのFビット送出手段(310)と、 前記データ端末装置から送られてくるデータ(SD)を
    送出するためのSD送出手段(320)と、 前記データ端末装置から送られてくる送信要求信号(R
    S)を送出する(366)ためのRS送信手段(36
    0)と、 を含むものである特許請求の範囲第1項記載の終端装
    置。
  5. 【請求項5】前記デマッピング手段(400)が、 すくなくとも前記被デマップ信号(90)中のフレーム
    をあらわすFビットを受信するためのFビット受信手段
    (410)と、 前記被デマップ信号(90)中のデータを受信するため
    のRD受信手段(560)と、 前記被デマップ信号(90)中の受信キャリア検出信号
    (CD)を受信するためのCD受信手段(570)と、 を含むものである特許請求の範囲第1項記載の終端装
    置。
  6. 【請求項6】前記マッピング手段(300)が、 フレームをあらわすFビット(316)を送出するため
    のFビット送出手段(310)と、 前記データ端末装置から送られてくるデータ(SD)を
    送出するためのSD送出手段(320)と、 前記データ端末装置から送られてくる送信可信号(C
    S′)を送出するためのCS′送出手段(330)と、 前記データ端末装置から送られてくる被呼表示信号(C
    I′)を送出するためのCI′送出手段(340)と、 同期が確立したことをあらわすSYビットを送出するた
    めのSYビット送出手段(350)と、 前記データ端末装置から送られてくる送信要求信号(R
    S)を送出するためのRS送出手段(360)と、 前記データ端末装置から送られてくるデータ端末レディ
    信号(ER)を送出するためのER送出手段(370)
    と、 前記Fビット送出手段の出力(316)と、前記SD送
    出手段の出力(326)と、前記CS′送出手段の出力
    (336)と、前記CI′送出手段の出力(346)
    と、前記SYビット送出手段の出力(356)と、前記
    RS送出手段の出力(366)と、前記ER送出手段の
    出力(376)とを集線して、前記マップ信号(38
    6)を送出するための集線手段(380)と を含むものである特許請求の範囲第1項記載の終端装
    置。
  7. 【請求項7】前記デマッピング手段(400)が、 前記被デマップ信号(90)中のフレームをあらわすF
    ビットを受信するためのFビット受信手段(410)
    と、 前記被デマップ信号(90)中のデータを受信するため
    のRD受信手段(560)と、 前記被デマップ信号(90)中の送信可信号(CS)を
    受信するためのCS受信手段(580)と、 前記被デマップ信号(90)中の被呼表示信号(CI)
    を受信するためのCI受信手段(595)と、 前記被デマップ信号(90)中の同期が確立したことを
    あらわすSYビットを受信するためのSYビット受信手
    段(530)と、 前記被デマップ信号(90)中の受信キャリア検出信号
    (CD)を受信するためのCD受信手段(570)と、 前記被デマップ信号中のデータ・セット・レディ信号
    (DR)を受信するためのDR受信手段(590)と を含むものである特許請求の範囲第1項記載の終端装
    置。
  8. 【請求項8】前記タイミング発生手段(200)が、 前記基本クロック(121)とフレームをあらわす信号
    (273)とを受けて前記送信レジスタ手段(60)お
    よび前記受信レジスタ手段(80)にタイミング信号
    (231〜233)を送出するためのレジスタ用タイミ
    ング手段(210)と、 前記基本クロック(121)と、前記PCM同期信号
    (XSYN)と、前記PCMクロック信号(XCLK)
    とを受けて、前記マッピング手段(300)へ印加する
    ためのマッピング用クロック(274)およびマッピン
    グ位置を指示するタイミング信号(259)と、前記デ
    マッピング手段(400)へ印加するためのデマッピン
    グ用クロック(275)およびデマッピング位置を指示
    するタイミング信号(262,264,286)と、前
    記マッピング手段(300)におけるフレーム中の各ビ
    ットの位置を示す信号(259)と、前記データ端末装
    置に対するタイミング信号(ST2,RT)とを出力す
    るためのクロック・タイミング手段(240)と、 前記基本クロック(121)と、前記マッピング手段
    (300)におけるフレーム中の各ビットの位置を示す
    信号(276)と、前記被デマップ信号中のフレームの
    位置を示す信号(526)とを受けて、前記デマッピン
    グ手段(400)におけるフレーム中の各ビットの位置
    を示す信号(286)とを出力するための受信用タイミ
    ング手段(280)と を含むものである特許請求の範囲第1項記載の終端装
    置。
  9. 【請求項9】前記Fビット受信手段(410)が、 前記基本クロック(121)と、前記被デマップ信号
    (90)中のフレームの間隔を示す信号と、一致をあら
    わす信号(470)と、不一致をあらわす信号(47
    1)と、同期状態をあらわす信号(501)とを受け
    て、フレーム番号(440)と、フレームの特定の番号
    が出力された時点をあらわす信号(441)とを出力す
    るためのフレーム・カウンタ手段(420)と、 前記被デマップ信号(90)と、前記基本クロック(1
    21)と、前記同期状態をあらわす信号(501)と、
    前記フレームの特定の番号が出力されたことをあらわす
    信号(441)とを受けて、前記フレームの特定の番号
    が出力されたことをあらわす信号(441)を受けるご
    とに状態をかえるフリップフロップ(451,452)
    を含み、前記フリップフロップの状態と前記被デマップ
    信号(90)とを比較して、一致したときに前記一致を
    あらわす信号(470)を出力し、一致しないときには
    前記不一致をあらわす信号(471)を出力するための
    比較手段(450)と、 前記基本クロック(121)と、前記一致をあらわす信
    号と、前記不一致をあらわす信号(471)とを受け
    て、前記一致をあらわす信号を連続して所定数受けたと
    きに前記同期状態をあらわす信号(501)を出力し、
    前記不一致をあらわす信号を連続して所定数受けたとき
    に前記同期状態をあらわす信号を出力しないようにする
    ことによって、同期状態を保護するための保護手段(4
    80)と を含むものである特許請求の範囲第7項記載の終端装
    置。
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