JPH0630463Y2 - ラベル用紙 - Google Patents
ラベル用紙Info
- Publication number
- JPH0630463Y2 JPH0630463Y2 JP1988016981U JP1698188U JPH0630463Y2 JP H0630463 Y2 JPH0630463 Y2 JP H0630463Y2 JP 1988016981 U JP1988016981 U JP 1988016981U JP 1698188 U JP1698188 U JP 1698188U JP H0630463 Y2 JPH0630463 Y2 JP H0630463Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label paper
- label
- information
- paper
- sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Adhesive Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ガラスなどの透明板に貼着し記載された情報
がこの透明板を透して表示できるようにしたラベル用紙
に関するものである。
がこの透明板を透して表示できるようにしたラベル用紙
に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、港などにおける車両の搬入・搬出する場合や車両
を陸上輸送および海上輸送する場合にあっては、製造番
号や車種、そして送り先などの受け渡し情報を予め指令
書に記載しておき、この指令書を対応する車両の車体
(例えばフロントウィンドガラス)に貼付し、この貼付
された指令書の記載事項に基づいて作業が行なわれるよ
うになっている。
を陸上輸送および海上輸送する場合にあっては、製造番
号や車種、そして送り先などの受け渡し情報を予め指令
書に記載しておき、この指令書を対応する車両の車体
(例えばフロントウィンドガラス)に貼付し、この貼付
された指令書の記載事項に基づいて作業が行なわれるよ
うになっている。
しかしながら、上記した指令書などの書面を車体外部に
貼着して放置する場合が多く、このため雨、埃などに晒
されて記載されている情報を損なうという問題点があ
り、また車体への貼着不良による書面自体の紛失が生じ
る可能性もあり、受け渡し情報などの所定情報を長時
間、確実に表示できるようにすることが課題とされてい
た。
貼着して放置する場合が多く、このため雨、埃などに晒
されて記載されている情報を損なうという問題点があ
り、また車体への貼着不良による書面自体の紛失が生じ
る可能性もあり、受け渡し情報などの所定情報を長時
間、確実に表示できるようにすることが課題とされてい
た。
本考案は、上記した従来の課題を考慮してなされたもの
で、印字適性を有した表面は情報記載部を備え裏面は剥
離処理が施されたラベル紙と、このラベル紙の表面に粘
着剤を介して貼着された台紙とからなるラベル用紙であ
って、前記ラベル紙の少くとも2側端それぞれに沿って
前記台紙に達しない二条の切込みを入れて、前記情報記
載部の両側それぞれに、切込み間のラベル紙に覆われた
粘着剤を表出可能に設けたことを特徴とするラベル用紙
を提供して、従来の課題を解消するものである。
で、印字適性を有した表面は情報記載部を備え裏面は剥
離処理が施されたラベル紙と、このラベル紙の表面に粘
着剤を介して貼着された台紙とからなるラベル用紙であ
って、前記ラベル紙の少くとも2側端それぞれに沿って
前記台紙に達しない二条の切込みを入れて、前記情報記
載部の両側それぞれに、切込み間のラベル紙に覆われた
粘着剤を表出可能に設けたことを特徴とするラベル用紙
を提供して、従来の課題を解消するものである。
本考案においては、二条の切込み間のラベル紙を剥ぐこ
とにより、情報記載部の両側それぞれにおいて粘着剤が
帯状でラベル紙側に表出し、この表出した粘着剤が貼着
手段になり、例えば車両のフロントウィンドガラスに車
室内側から貼着できるようになり、フロントウィンドガ
ラス越しに情報を表示でき、また貼着手段それぞれの外
側にはラベル紙で覆われ貼着しない部分が形成され、こ
の非貼着部分が、ラベル用紙を剥ぎ取る際の指掛りの役
割を果すようになる。
とにより、情報記載部の両側それぞれにおいて粘着剤が
帯状でラベル紙側に表出し、この表出した粘着剤が貼着
手段になり、例えば車両のフロントウィンドガラスに車
室内側から貼着できるようになり、フロントウィンドガ
ラス越しに情報を表示でき、また貼着手段それぞれの外
側にはラベル紙で覆われ貼着しない部分が形成され、こ
の非貼着部分が、ラベル用紙を剥ぎ取る際の指掛りの役
割を果すようになる。
つぎに、本考案を第1図から第3図に示す一実施例に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
図中1はラベル用紙であって、該ラベル用紙1は切取り
用ミシン目aを介して複数が連続した形態をなすもので
ある。一単位のラベル用紙1は、第2図に示すように、
ラベル紙2と台紙3とからなり、ラベル紙2の剥離処理
が施された裏面に粘着剤4を塗布し前記台紙3をラベル
紙2の裏面側に貼着したものである。
用ミシン目aを介して複数が連続した形態をなすもので
ある。一単位のラベル用紙1は、第2図に示すように、
ラベル紙2と台紙3とからなり、ラベル紙2の剥離処理
が施された裏面に粘着剤4を塗布し前記台紙3をラベル
紙2の裏面側に貼着したものである。
また上記ラベル紙2の表面は印字適性を有し、このラベ
ル用紙1を貼付する物品に対する情報(例えば製造品名
や送り先住所など)を記載する情報記載部5を備えてい
る(第1図参照)。そして左右両側には複数単位が連続
する方向に亘ってマージナルパンチ部6が設けられ、こ
の連続するラベル用紙1をレーザープリンタなどの印字
機にかけることにより、一単位毎それぞれに可変情報、
すなわち製造品名や送り先住所などの情報を連続的に印
字し、情報記載作業の合理化やスピード化が図れるよう
に設けられている。
ル用紙1を貼付する物品に対する情報(例えば製造品名
や送り先住所など)を記載する情報記載部5を備えてい
る(第1図参照)。そして左右両側には複数単位が連続
する方向に亘ってマージナルパンチ部6が設けられ、こ
の連続するラベル用紙1をレーザープリンタなどの印字
機にかけることにより、一単位毎それぞれに可変情報、
すなわち製造品名や送り先住所などの情報を連続的に印
字し、情報記載作業の合理化やスピード化が図れるよう
に設けられている。
第1図に示すように、連続状態のラベル用紙1において
は、マージナルパンチ部6それぞれに沿って台紙3に達
しない二条の切込み7が入れられており、この切込み7
に挟まれたラベル紙20それぞれが剥離可能となってい
る。そして所定の情報が印字されたのち一単位毎に分離
したラベル用紙1から、前記ラベル紙20を剥ぎ取ること
によって、粘着剤4がラベル紙2の表面側における情報
記載部5の両側にて帯状で表出することになり、この表
出した粘着剤4が貼着手段8となって、第3図に示すよ
うに、ガラス板などの透明板9に貼着でき、前記透明板
9を介して情報を表示することができるようになる。そ
して台紙3の裏面(すなわち車の室内から見える部分)
に説明書、取扱い注意書などを予め印刷しておくと、剥
がすときに確認できるので、間違って速く剥がしたり本
来剥がすべき所で剥がさなかったりという事故を防ぐこ
とができるようになる。
は、マージナルパンチ部6それぞれに沿って台紙3に達
しない二条の切込み7が入れられており、この切込み7
に挟まれたラベル紙20それぞれが剥離可能となってい
る。そして所定の情報が印字されたのち一単位毎に分離
したラベル用紙1から、前記ラベル紙20を剥ぎ取ること
によって、粘着剤4がラベル紙2の表面側における情報
記載部5の両側にて帯状で表出することになり、この表
出した粘着剤4が貼着手段8となって、第3図に示すよ
うに、ガラス板などの透明板9に貼着でき、前記透明板
9を介して情報を表示することができるようになる。そ
して台紙3の裏面(すなわち車の室内から見える部分)
に説明書、取扱い注意書などを予め印刷しておくと、剥
がすときに確認できるので、間違って速く剥がしたり本
来剥がすべき所で剥がさなかったりという事故を防ぐこ
とができるようになる。
また上記貼着手段8それぞれの外側には、マージナルパ
ンチ部6を含む帯状のラベル紙21が残って貼着されるこ
とがなく、貼着したラベル用紙1を剥ぎ取る際の指掛り
になり、その剥ぎ取り作業が容易に行なえるように設け
られている。
ンチ部6を含む帯状のラベル紙21が残って貼着されるこ
とがなく、貼着したラベル用紙1を剥ぎ取る際の指掛り
になり、その剥ぎ取り作業が容易に行なえるように設け
られている。
なお、上記したラベル用紙1においては、ラベル紙21が
残存するようにマージナルパンチ部6を予め切り取って
おくことも可能である。また一単位のラベル用紙にミシ
ン目を入れてこの一単位のラベル用紙が分割できるよう
に構成しておくと、ラベル用紙の一部を分割片とし配車
経路における控えとして切り取ることができるようにな
る。
残存するようにマージナルパンチ部6を予め切り取って
おくことも可能である。また一単位のラベル用紙にミシ
ン目を入れてこの一単位のラベル用紙が分割できるよう
に構成しておくと、ラベル用紙の一部を分割片とし配車
経路における控えとして切り取ることができるようにな
る。
以上説明したように、本考案によれば、印字適性を有し
た表面は情報記載部を備え裏面は剥離処理が施されたラ
ベル紙と、このラベル紙の裏面に粘着剤を介して貼着さ
れた台紙とからなるラベル用紙であって、前記ラベル紙
の少くとも2側端それぞれに沿って前記台紙に達しない
二条の切込みを入れて、前記情報記載部の両側それぞれ
に、切込み間のラベル紙に覆われた粘着剤を表出可能に
設けたので、ラベル用紙の情報記載部両側にある切込み
間のラベル紙を剥ぎ取るだけで貼着できるようになり、
このラベル用紙を透明板などに貼着すれば、透明板を透
して情報を表示することができるようになり、特に、製
品として運搬する車両のフロントウィンドガラスに内面
側から貼着すれば、長期間その記載された情報を表示で
きるようになる。また、ラベル用紙の外側端部分にラベ
ル紙が残存するので、この部分がラベル用紙を剥ぎ取る
際の指掛りになり剥ぎ取りが容易に行なえるようになる
など、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
た表面は情報記載部を備え裏面は剥離処理が施されたラ
ベル紙と、このラベル紙の裏面に粘着剤を介して貼着さ
れた台紙とからなるラベル用紙であって、前記ラベル紙
の少くとも2側端それぞれに沿って前記台紙に達しない
二条の切込みを入れて、前記情報記載部の両側それぞれ
に、切込み間のラベル紙に覆われた粘着剤を表出可能に
設けたので、ラベル用紙の情報記載部両側にある切込み
間のラベル紙を剥ぎ取るだけで貼着できるようになり、
このラベル用紙を透明板などに貼着すれば、透明板を透
して情報を表示することができるようになり、特に、製
品として運搬する車両のフロントウィンドガラスに内面
側から貼着すれば、長期間その記載された情報を表示で
きるようになる。また、ラベル用紙の外側端部分にラベ
ル紙が残存するので、この部分がラベル用紙を剥ぎ取る
際の指掛りになり剥ぎ取りが容易に行なえるようになる
など、実用性にすぐれた効果を奏するものである。
第1図は本考案に係るラベル用紙の一実施例を示す説明
図、第2図は一実施例を断面で示す説明図、第3図は一
実施例の使用状態を示す説明図である。 1……ラベル用紙 2,20,21……ラベル紙 3……台紙 4……粘着剤 5……情報記載部 6……マージナルパンチ部 7……切込み
図、第2図は一実施例を断面で示す説明図、第3図は一
実施例の使用状態を示す説明図である。 1……ラベル用紙 2,20,21……ラベル紙 3……台紙 4……粘着剤 5……情報記載部 6……マージナルパンチ部 7……切込み
Claims (1)
- 【請求項1】印字適性を有した表面は情報記載部を備え
裏面は剥離処理が施されたラベル紙と、このラベル紙の
裏面に粘着剤を介して貼着された台紙とからなるラベル
用紙であって、前記ラベル紙の少くとも2側端それぞれ
に沿って前記台紙に達しない二条の切込みを入れて、前
記情報記載部の両側それぞれに、切込み間のラベル紙に
覆われた粘着剤を表出可能に設けたことを特徴とするラ
ベル用紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988016981U JPH0630463Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | ラベル用紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988016981U JPH0630463Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | ラベル用紙 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01125677U JPH01125677U (ja) | 1989-08-28 |
JPH0630463Y2 true JPH0630463Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31230377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988016981U Expired - Lifetime JPH0630463Y2 (ja) | 1988-02-10 | 1988-02-10 | ラベル用紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0630463Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011224804A (ja) * | 2010-04-16 | 2011-11-10 | Kappan Di Kk | ガラス用吸着フォーム用紙及びその用紙単体 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0453968Y2 (ja) * | 1986-11-27 | 1992-12-18 |
-
1988
- 1988-02-10 JP JP1988016981U patent/JPH0630463Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01125677U (ja) | 1989-08-28 |
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