JPH06304338A - 人形の目玉と瞼の連動装置 - Google Patents

人形の目玉と瞼の連動装置

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JPH06304338A
JPH06304338A JP11907793A JP11907793A JPH06304338A JP H06304338 A JPH06304338 A JP H06304338A JP 11907793 A JP11907793 A JP 11907793A JP 11907793 A JP11907793 A JP 11907793A JP H06304338 A JPH06304338 A JP H06304338A
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弘志 小林
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順一 永岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 人形に取付けた目玉と瞼とを簡易な機構によ
って連動させる人形の目玉と瞼の連動装置を提供する。 【構成】 目玉と瞼を備えた人形本体に動力源となる回
転駆動部と、目玉を動作させる目玉動作機構部と、瞼を
動作させる瞼動作機構部とを納めてなり、上記回転駆動
部は任意の駆動部に連係された駆動軸に目玉用カムと瞼
用カムとを同軸状に取付けてなり、上記目玉動作機構部
は各々目玉を取付けた一対の支持杆と伝達板とより構成
され、上記一対の支持杆に支持された目玉は上記伝達板
を介して上記目玉用カムにより横回転自在とされてな
り、上記瞼動作機構部は上記各目玉の前面部に被嵌して
なる瞼と伝達機構とより構成され、上記瞼は上記伝達機
構を介して上記瞼用カムにより縦回転自在とされてな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人形に取付けた目玉と
瞼とを連動させて動かせるようにした人形の目玉と瞼の
連動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人形の目玉と瞼を動作させる装置
は、目玉と瞼を各々別々の動力源を用いて動かせるよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の人形の目玉と瞼を動作させる装置において
は、複数の動力源を必要とするため、機構が複雑になる
という欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の人形の目
玉と瞼とを動作させる装置におけるこのような問題点を
解決するためになされたもので、目玉と瞼を備えた人形
本体に動力源となる回転駆動部と、目玉を動作させる目
玉動作機構部と、瞼を動作させる瞼動作機構部とを納め
てなり、上記回転駆動部は任意の駆動部に連係された駆
動軸に目玉用カムと瞼用カムとを同軸状に取付けてな
り、上記目玉動作機構部は各々目玉を取付けた一対の支
持杆と伝達板とより構成され、上記一対の支持杆に支持
された目玉は上記伝達板を介して上記目玉用カムにより
横回転自在とされてなり、上記瞼動作機構部は上記各目
玉の前面部に被嵌してなる瞼と伝達機構とより構成さ
れ、上記瞼は上記伝達機構を介して上記瞼用カムにより
縦回転自在とされてなる人形の目玉と瞼の連動装置を提
供するものである。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例について各図面を参
照して説明する。図1は本発明の人形の目玉と瞼の連動
装置の要部斜視図、図2はその要部正面図、図3は図2
のA−A矢視断面図である。上記各図において、Aは人
形、1は人形本体、2は目玉、3は瞼、10は回転駆動
部、11は駆動軸、12は目玉用カム、13は瞼用カ
ム、14は変形周面部、15は変形周面部、20は目玉
動作機構部、22は支持杆、24は伝達板、30は瞼動
作機構部、33は伝達歯車、34は伝達杆をそれぞれ示
している。
【0006】上記各図において、一実施例としての本発
明は、猿形状の人形本体1に目玉2と瞼3とを備えてな
るものであって、動力源となる回転駆動部10と、上記
目玉2を動作させる目玉動作機構部20と、上記瞼3を
動作させる瞼動作機構部30とを上記人形本体1に納め
て構成される。
【0007】動力源となる回転駆動部10は、図1に示
すように、目玉用カム12と瞼用カム13とを駆動軸1
1に同軸状に取付けて構成されている。上記目玉用カム
12は上記目玉動作機構部20を介して上記目玉2に所
要の横回転運動を与えるための変形周面部14を有して
なり、上記瞼用カム13は上記瞼動作機構部30を介し
て上記瞼3に所要の縦回転運動を与えるための変形周面
部15を有してなっている。上記駆動軸11は、後述す
る回転駆動力発生装置100のゼンマイ141により一
方向の回転力を伝達され回転する。その他回転駆動力源
としては、一般的なモータとバッテリを用いてもよく、
すなわち上記駆動軸11に一方向の回転駆動力を伝達す
るものであればよい。
【0008】上記目玉動作機構部20は、各々目玉2を
上端に取付けた一対の支持杆22a,22bと伝達板2
4とを基本要素として構成される。上記伝達板24の側
面の一部には棒状の従動子25が取付けられ、この従動
子25は上記伝達板24の片側端部にあるバネ26によ
って上記目玉用カム12の変形周面部14に常時押当て
られている。上記機構によって上記伝達板24は、上記
目玉用カム12の変形周面部14から往復横直線運動が
なされるよう伝達される。上記バネ26は上記伝達板2
4の他方側端部にあって、この伝達板24を他方に牽引
するようにしてもよい。
【0009】上記一対の支持杆22a,22bの各々の
一部には棒状の受動子23が固定されており、この受動
子23は上記伝達板24の側縁に設けた切欠き部27に
納められている。上記一対の支持杆22a,22bの各
々の上端部と下端部は、図2に示すように、上記人形本
体1に設けられた支持杆上端軸受部28と支持杆下端軸
受部29とにそれぞれ取付けられ、横回転自在とされて
いる。上記機構によって上記一対の支持杆22a,22
bの各々は上記伝達板24から連動した往復横回転運動
がなされるよう伝達され、上記一対の目玉2,2を横回
転自在にキョロキョロさせるようにしてある。
【0010】上記瞼動作機構部30は、上記目玉2,2
の各々前面部に被嵌してなる瞼3,3と伝達機構とを基
本要素として構成され、上記伝達機構は伝達歯車33と
伝達杆34とより構成される。上記瞼3,3の各々は、
各々の内側隣接部を連結され、各外側端部が上記人形本
体1に設けられた瞼受部38に支持されており、この瞼
受部38を支点として縦回転自在となって、瞼の開け閉
めを自在に行えるようにしている。
【0011】上記伝達杆34はその片側端部に棒状の従
動子35を有しており、この上記従動子35は、図3に
示すように、上記伝達杆34の片側端部にあるバネ36
によって、上記瞼用カム13の変形周面部15に常時押
当てられている。上記機構によって上記伝達杆34は、
上記瞼用カム13の変形周面部15から往復縦直線運動
がなされるよう伝達される。
【0012】上記伝達歯車33は、図2に示すように、
上記瞼3,3の相互のほぼ中心に取付けられ、上記伝達
杆34の側面に設けられた歯面37と噛合している。こ
の機構によって上記瞼3は、上記伝達歯車33と共に、
上記伝達杆34から往復縦回転運動がなされるよう伝達
される。上記伝達歯車33は、上記瞼3の外側端部にあ
ってもよい。
【0013】上記した人形Aは、図9に示すように、上
記した各機構の他に始動機構部40と笛筒部50と回転
駆動力発生装置100とを有しており、以下それぞれに
ついて説明する。上記始動機構部40は回転円盤41と
制御板42と押上げ子43とを基本要素として構成され
ており、上記回転円盤41はその周縁面の一部に突起子
45を有し、上記回転駆動部10の駆動軸11に固定さ
れている。上記制御板42は片側端部に爪部47を有
し、他方側端部の回転中心48において上記人形本体1
に回転自在に取付けられ、この爪部47はバネ44によ
って上記回転円盤41の周縁面に常時押当てられてい
る。上記押上げ子43は、図1に示すように複L字形状
で、その一端を上記制御板42に固定されている。この
押上げ子43の片側端部付近には円錐形状のテーパピン
49があり、このテーパピン49はその側面において上
記押上げ子43と接触している。
【0014】上記駆動軸11は、図9において、上記爪
部47と上記突起子45とにより上記回転円盤41が係
止されるに伴って、停止状態とされている。上記駆動軸
11は、上記テーパピン49が押され、上記押上げ子4
3を介して、上記制御板42が押上げられることによっ
て、上記回転円盤41と共に回転する。上記爪部47
は、上記回転円盤41の一回転終了時に上記突起子45
と再び係止し、上記駆動軸11の回転を停止させる。上
記テーパピン49は、図10に示す上記人形Aの鼻4の
内側に位置する。
【0015】上記笛筒部50は、図9に示すように、笛
筒51と笛52と重り53とからなっている。上記重り
53は四角柱形状をしており、この重り53の内部には
この内部を貫通するように上記笛52が取付けられてい
る。この重り53は上記笛筒51の内部に移動自在に納
められており、上記笛筒51が傾けられると、この笛筒
51の内部で一方に移動する。この時上記笛筒51内の
空気は上記重り53の下側から上側へ上記笛52内を通
って移動し、該笛52が音を発する。上記笛筒51の片
側端部には、空気取入口54が設けられている。上記笛
筒51や上記重り53は円柱形状でもよく、すなわち互
いに同形状であって互いの隣接部より空気が漏れなけれ
ばよい。
【0016】上記回転駆動力発生装置100は、図6に
示すように、錘形状の回転体111の回転によって正逆
二方向の回転力を発生させる回転力発生部110と、こ
の正逆二方向の回転を一方向の回転に調整する回転方向
調整部120と、この一方向に回転調整された回転力を
伝達する回転力伝達部130と、この伝達された回転力
を蓄積する回転力蓄積部140とこの回転の速度を一定
速度以下に制御する回転制御部150とを容器本体5の
内部に納めて構成されている。
【0017】上記回転力発生部110は、図7に示すよ
うに、上記錘形状の回転体111と、伝達歯車113
と、この回転体111と伝達歯車113とを固定・支承
する始動軸112とからなる。上記回転体111は、図
6に示す上記容器本体5が水平状に振られることによっ
て遠心力を受けて上記始動軸112と共に回転し、該始
動軸112に正逆いずれか二方向の回転力を発生させ
る。すなわち、容器本体5の振り方によって正方向又は
逆方向の回転が継続的になされる。上記伝達歯車113
は、この回転力を上記回転方向調整部120へ伝達す
る。
【0018】上記回転方向調整部120は、一対の歯車
群機構とこれらを支承する連係軸125とからなり、上
記一対の歯車群機構は一対の親子歯車121a、121
bと、一対の爪歯車124,124とよりなる。上記一
対の親子歯車121a,121bは上記連係軸125に
対向状で回転自在に取付けられると共に、上記各爪歯車
124は、図8に示すように、上記一対の親子歯車12
1a、121bの内の子歯車123のそれぞれに連係し
て上記連係軸125に固定的に取付けられている。上記
親子歯車121a,121bの内の親歯車122の各々
は、図7に示すように、軸方向に凹凸する歯面を有し、
上記回転力発生部110において生ずる正逆二方向の回
転力を伝達する伝達歯車113とそれぞれ噛合してい
る。
【0019】上記爪歯車124は弾性力を有して形成さ
れており、上記子歯車123が特定の一方向に回転した
時にのみ上記子歯車123と噛合し、上記子歯車123
が他方向に回転した時には弾性的に湾曲することによっ
て上記子歯車123とすべり状に接触する。結果として
上記各爪歯車124は上記親子歯車122より伝達され
る正逆二方向の回転のうちの特定の一方向の回転のみを
上記連係軸125に伝達し、この連係軸125の略中間
部に取付けられた伝達歯車126はこの一方向の回転を
外部へ伝達する。このように上記歯車群機構の各々が正
逆二方向の回転のうちの一方向の回転のみを上記連係軸
125に伝達することによって、この二方向の回転を一
方向の回転に調整し、上記伝達歯車126より外部へ伝
達する。
【0020】上記回転力伝達部130は、図6に示すよ
うに、伝達歯車131と伝達歯車132と中継軸133
とからなり、上記伝達歯車131と上記伝達歯車132
とはそれぞれ上記中継軸133に固定されている。上記
伝達歯車131は上記回転方向調整部120において一
方向の回転に調整された回転力を伝達する伝達歯車12
6と噛合しており、上記伝達歯車132はこの回転力を
さらに外部に伝達する。
【0021】上記回転力蓄積部140は、ゼンマイ14
1と伝達歯車143と固定子146とでなっており、上
記伝達歯車143は上記回転駆動部10の駆動軸11に
回転自在に取付けられ、この伝達歯車143は上記回転
力伝達部130の伝達歯車132と噛合する。この伝達
歯車143はその側面に中空円筒形状のゼンマイ収納部
144を有し、このゼンマイ収納部144の内部で上記
ゼンマイ141の端部と連結されており、このゼンマイ
141はその駆動側端部において、上記固定子146を
介して、上記駆動軸11に固定的に取付けられている。
上記ゼンマイ141は、上記伝達歯車132により回転
力を伝達された上記伝達歯車143によって巻かれ、上
記駆動軸11を自在に回転させる。上記回転制御部15
0は、上記駆動軸11の回転速度を一定速度以下に制御
するように、上記駆動軸11に連係している。
【0022】次に動作について説明する。まず人形Aが
水平状に振られることにより、上記回転駆動力発生装置
100においては上記回転体111が回転することによ
り上記ゼンマイ141に回転駆動力が蓄積され、上記笛
筒部50においては上記重り53が一方に移動すること
により上記笛52が音を発する。次に上記鼻4が押され
ることにより、上記始動機構部40の制御板42が上記
テーパピン49と上記押上げ子43とを介して押上げら
れ、上記駆動軸11が回転する。この駆動軸11は上記
目玉動作機構部20と上記瞼動作機構部30とに回転駆
動力を伝達し、1回転後に上記爪部47と上記突起子4
5とが再び係止することにより停止される。
【0023】上記目玉2,2は、図4に示す上記目玉用
カム12の上記変形周面部14に連係して、往復横回転
運動を行う。上記変形周面部14はA、B、C、Dの4
つの部分よりなる。上記従動子25は上記変形周面部1
4のA部と接触しているが、この従動子25が、上記変
形周面部14のA部、B部、C部、D部と順に接触して
ゆくに従って、上記目玉2の動作を説明する。まず、上
記目玉2は、正面に位置し、上記従動子25がB部を経
てC部の中間に至るに連係して、左側へ2回大きく(約
15度)動く。次に、上記従動子25がD部を経てA部
へ至るに連係し、左右へ小さく(約5度)動き、次いで
左側へやや大きく(約10度)動いた後、正面へ戻る。
上記目玉2は、上記一連の動作を行い、図10における
人形Aが上記目玉2をキョロキョロと左右へ動かした様
な興味深い動作を生じる。
【0024】上記瞼3,3は、図5に示す上記瞼用カム
13の上記変形周面部15に連係して、往復縦回転運動
を行う。上記変形周面部15は、a、b、c、dの4つ
の部分よりなる。上記従動子35は、上記変形周面部1
5のa部と接触しているが、この従動子35が、上記変
形周面部15のa部、b部、c部、d部と順に接触して
いくに従って、上記瞼3の動作を説明する。まず上記瞼
3は、全開状態にあり、上記従動子35がb部の終端に
至るに連係し、徐々に半閉状態、全開状態、全閉状態を
経て全開状態に戻る。さらには、上記従動子35がc部
を経てd部へ至るのに連係し、徐々に全閉状態となり、
a部へ至る際に急に全開状態に戻る。上記瞼3は、上記
一連の動作を行い、図10における上記人形Aが上記瞼
3を開け閉めしたような興味深い動作を生じる。
【0025】上記目玉2の動作と上記瞼3の動作の相互
の関連を説明すれば、まず上記瞼3が全開状態、半閉状
態、全開状態となる間に、上記目玉が正面位置から大き
く左側へ動いた後、正面位置に戻る。次に上記瞼3が徐
々に全閉状態となる間に、上記目玉2が再び大きく左側
へ動いた後、正面位置に戻り、上記瞼3が徐々に全開状
態に戻る間に、上記目玉2が小さく左右へ動く。さらに
上記瞼3が徐々に全閉状態となる間に、上記目玉2は左
側へやや大きく動いた後正面位置に戻り、上記瞼3が急
に全開状態となった時には、上記目玉2は正面位置にあ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のように、動力源となる回
転駆動部と、目玉を動作させる目玉動作機構部と、瞼を
動作させる瞼動作機構部とを人形本体に納めてなり、こ
の回転駆動部が駆動軸に目玉用カムと瞼用カムとを同軸
状に取付けるようにしているため、簡易な機構で目玉と
瞼とに相互に関連した回転・開閉動作をさせることがで
き、人形が目玉をキョロキョロと左右へ動かし、瞼を開
け閉めしたような興味深い動作を得ることができるとい
う効果がある。
【0027】しかも、上記回転駆動部の構成要素として
目玉用カムと瞼用カムとを用いているため、目玉と瞼の
関連した複雑な動作を上記カムの変形周面部の変形形状
によって簡単に得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人形の目玉と瞼の連動装置の要部斜視
図である。
【図2】本発明の正面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】目玉用カムの正面図である。
【図5】瞼用カムの正面図である。
【図6】回転駆動力発生装置の縦断面図である。
【図7】回転力発生部と回転方向調整部の斜視図であ
る。
【図8】回転力発生部と回転方向調整部の側面図であ
る。
【図9】本発明を用いた人形の正面図である。
【図10】本発明を用いた人形の正面図である。
【符号の説明】
1 人形本体 2 目玉 3 瞼 10 回転駆動部 11 駆動軸 12 目玉用カム 13 瞼用カム 14 変形周面部 15 変形周面部 20 目玉動作機構部 22 支持杆 24 伝達板 30 瞼動作機構部 33 伝達歯車 34 伝達杆 40 始動機構部 50 笛筒部 100 回転駆動力発生装置 110 回転力発生部 120 回転方向調整部 130 回転力伝達部 140 回転力蓄積部 150 回転制御部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】人形本体に目玉と瞼とを備えた下記要件を
    備えることを特徴とする人形の目玉と瞼の連動装置。 (イ)動力源となる回転駆動部と、目玉を動作させる目
    玉動作機構部と、瞼を動作させる瞼動作機構部とを上記
    人形本体に納めてなる。 (ロ)上記回転駆動部は、任意の駆動部に連係された駆
    動軸に目玉用カムと瞼用カムとを同軸状に取付けてな
    る。 (ハ)上記目玉動作機構部は各々目玉を取付けた一対の
    支持杆と伝達板とより構成され、上記一対の支持杆に支
    持された目玉は上記伝達板を介して上記目玉用カムによ
    り横回転自在とされてなる。 (ニ)上記瞼動作機構部は上記各目玉の前面部に被嵌し
    てなる瞼と伝達機構とより構成され、上記瞼は上記伝達
    機構を介して上記瞼用カムにより縦回転自在とされてな
    る。
  2. 【請求項2】上記回転駆動部の目玉用カムが連係対象部
    に所要の運動を与えるための変形周面部を有してなると
    共に、上記瞼用カムが連係対象部に所要の運動を与える
    ための変形周面部を有してなることを特徴とする請求項
    1記載の人形の目玉と瞼の連動装置。
  3. 【請求項3】上記目玉動作機構部の伝達板が上記目玉用
    カムの変形周面部に対し往復直線運動が伝達されるよう
    に連係してなると共に、上記一対の支持杆が上記伝達板
    に対し往復回転運動が伝達されるように連係してなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の人形の目玉と瞼の
    連動装置。
  4. 【請求項4】上記瞼動作機構部の瞼の伝達機構が伝達歯
    車と伝達杆とより構成され、上記伝達杆が上記瞼用カム
    の変形周面部に対し往復直線運動が伝達されるように連
    係してなると共に、上記伝達歯車が上記伝達杆に対し往
    復回転運動が伝達されるように連係してなることを特徴
    とする請求項1及至3記載の人形の目玉と瞼の連動装
    置。
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