JPH0630203U - 熱交換装置 - Google Patents

熱交換装置

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JPH0630203U
JPH0630203U JP6553792U JP6553792U JPH0630203U JP H0630203 U JPH0630203 U JP H0630203U JP 6553792 U JP6553792 U JP 6553792U JP 6553792 U JP6553792 U JP 6553792U JP H0630203 U JPH0630203 U JP H0630203U
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hopper
outlet
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mixing
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道男 荒井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 直接加熱による熱の影響をなくし劣化、性状
変化を防ぐ。 【構成】 バーナー装置31により熱風が与えられると
共に一方の入口から他方の出口へ向けて送り出し可能な
ドライヤー装置1と、ドライヤー装置1の入口とコンベ
ア19を介して連通し加熱用素材が、投入される第1の
ホッパー21と、前記ドライヤー装置1の出口と連通し
合う投入口27を有し撹拌混合しながら取出口37へ向
け搬送する撹拌混合搬送装置25と、撹拌混合搬送装置
25の投入口27と連通し常温用素材が投入される第2
のホッパー41とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、加熱した素材と一緒に撹拌混合しながら搬送することでその搬送 工程中に熱が与えられるようにした熱交換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、他の素材と一緒に所定の温度まで加熱して使用するには、一緒にされた 各素材に対してバーナー等による加熱装置からの熱風を浴びせることで直接加熱 されるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した如く加熱装置によって直接熱風を浴びる場合に、素材によっては温度 の影響によって劣化したり、性状変化が起きて、機能が低下したり、寿命が著し く短くなる等の問題があった。
【0004】 そこで、この考案は、劣化や性状変化の起きにくい新たな熱交換装置を提供す ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この考案は、バーナー装置により熱風が与えられ ると共に一方の入口から他方の出口へ向けて送り出し可能なドライヤー装置と、 ドライヤー装置の入口とコンベアを介して連通し加熱用素材が投入される第1の ホッパーと、前記ドライヤー装置の出口と連通し合う投入口を有し撹拌混合しな がら取出口へ向け搬送する撹拌混合搬送装置と、撹拌混合搬送装置の投入口と連 通し常温用素材が投入される第2のホッパーとから成っている。
【0006】
【作用】
かかる熱交換装置によれば、第1のホッパーから送り出された加熱用素材は、 ドライヤー装置においてバーナー装置からの熱風を浴びて所定の温度まで直接加 熱され水分が取除かれた後、撹拌混合搬送装置の投入口に送り込まれる。同時に 投入口には第2のホッパーから常温用素材が投入され、加熱用素材と常温用素材 は撹拌混合されながら搬送され、取出口から取出されるようになる。この撹拌混 合工程時において、常温用素材は加熱用素材からの熱が与えられるため、直接加 熱による熱の影響を受けることがないため劣化や性状変化は起きない。
【0007】
【実施例】
以下、図1と図2の図面を参照しながらこの考案の一実施例を詳細に説明する 。
【0008】 図中1はアスファルトプラントのドライヤー装置を示している。ドライヤー装 置1は内周部に多数の掻き上げ羽根(図示していない)を有する円筒状のドラム 3が駆動装置5により機台7上に回転自在に支持されている。ドラム3は入口9 側から出口11側へ向けて自然に送り出されるよう下降傾斜し、入口9側には排 気煙道13を有するコールドホッパー15が、出口11側にはホットホッパー1 7がそれぞれ固定された状態で設けられている。
【0009】 コールドホッパー15は矢印イ方向に搬送するベルトタイプのコンベア19を 介して第1のホッパー21と連通している。第1のホッパー21には砂等の加熱 用素材となる新規の骨材が投入され、シャッター23を開閉することでコンベア 19を介して前記コールドホッパー15内に骨材が送り込まれるようになってい る。
【0010】 ホットホッパー17は、撹拌混合搬送装置25の投入口27と案内樋29を介 して連通し合うと共に熱風を生成してドラム3内へ送り込むバーナー装置31を 有している。
【0011】 撹拌混合搬送装置25は、熱交換領域となっているもので、所定距離の搬送工 程Dを有するスクリューコンベアタイプとなっていて、スクリュー案内筒32内 に矢印ロ方向に搬送する螺旋翼33が配置されている。螺旋翼33は駆動モータ 35によって回転制御される螺旋軸37に対して螺旋状に装着されている。
【0012】 スクリュー案内筒32の一側は前記投入口27となっており、他側は取出口3 7となっている。投入口27には矢印ハ方向に搬送するコンベア39を介して第 2のホッパー41が連通している。
【0013】 第2のホッパー41には細かく粉砕処理されたアスファルト舗装廃材(以下廃 材と称す)が投入されるようになっており、シャッター43を開閉することでコ ンベア39を介して投入口27に廃材が送り込まれるようになっている。
【0014】 撹拌混合搬送装置25の取出口37は、上方の貯蔵ビン45へ送り上げる昇降 装置47の受入口49と連通している。
【0015】 一方、前記したドライヤー装置1と並列に第2のドライヤー装置51が設けら れている。
【0016】 第2のドライヤー装置51は内周部に多数の掻き上げ羽根(図示していない) を有する円筒状のドラム53が駆動装置55により機台57上に回転自在に支持 されている。ドラム53は入口(図面右側)側から出口(図面左側)側へ向けて 自然に送り出されるよう下降傾斜し、入口側には排気煙道59を有するコールド ホッパー61が、出口側にはホットホッパー63がそれぞれ固定された状態で設 けられている。
【0017】 コールドホッパー61は矢印ニ方向に搬送するベルトタイプのコンベア65を 介して複数列設けられた骨材ホッパー67と連通している。骨材ホッパー63に は砂、砂利、砕石等の新規の骨材が投入され、シャッター69を開閉することで コンベア65を介して前記コールドホッパー61内に骨材が送り込まれるように なっている。
【0018】 ホットホッパー63は、案内樋71を介して骨材を上方へ送り上げる第2の昇 降装置73の受入口73aと連通し合うと共に熱風を生成してドラム53内へ送 り込むバーナー装置75を有している。
【0019】 第2の昇降装置73は上方の排出筒73bを介して振動篩77と連通し、振動 篩77は骨材貯蔵ビン79と連通している。
【0020】 振動篩77は、全体が振動することで各骨材を粒径に合わせて篩い分けるよう 機能する。骨材貯蔵ビン79は前記振動篩97によって篩い分けられた各骨材を 各粒径ごとに貯蔵するようになっており、骨材貯蔵ビン79内の骨材は骨材計量 槽81で計量された後、ミキサー83に送り込まれるようになっている。
【0021】 ミキサー83は、内部に一対の撹拌翼84,85を有し、底部は舗装材取出口 86となっている。
【0022】 ミキサー83内には、アスファルト計量槽87からの新規のアスファルト材及 び石粉計量槽88からの石粉を始めとして、前記骨材計量槽81からの第2の骨 材及び前記貯蔵ビン45と連通し合う計量槽89からの第1の骨材がそれぞれ投 入され撹拌されるようになっている。
【0023】 次に、作用について説明すると、第1のホッパー21から加熱用素材となる砂 がドライヤー装置1内に送り込まれ所定温度まで加熱され水分が取除かれた後、 撹拌混合搬送装置25の投入口27に送り込まれる。この場合、例えば、砂が雨 等の影響により含水率が高い場合でも他の骨材に影響を与えることなく所定時間 加熱することが可能となる。同時に第2のホッパー41から廃材が投入口27に 送り込まれ、撹拌混合されながら取出口37へ向け送り出される。この搬送工程 時において、廃材は加熱された砂から間接的に熱が与えられ、所定の温度まで高 められると同時に廃材中の水分は蒸発する。したがって、熱の影響で廃材の劣化 や性状変化が起こることはなく、しかも、水分が取除かれているため廃材は、急 速に温度が下がることもない。
【0024】 次に取出口37からの第1の骨材は、昇降装置47により上方へ送り上げられ 貯蔵ビン45内に一時貯蔵される。
【0025】 一方、第2のドライヤー装置53により加熱された骨材は、第2の昇降装置7 3により上方へ送り上げられ、振動篩77において各粒径に篩い分けられた後、 骨材貯蔵ビン79に送り込まれる。
【0026】 貯蔵ビン45内の熱を帯びた第1の骨材と、骨材貯蔵ビン79内の熱を帯びた 第2の骨材は、各計量槽81,89,により計量され、ミキサー83内に送り込 まれる。同時、石粉計量槽88とアスファルト計量槽87から石粉と新規アスフ ァルト材がミキサー83内に送り込まれ、ミキサー83内において撹拌され、所 定温度のアスファルト舗装材として舗装材取出口86から取出せるようになる。
【0027】 なお、この実施例では、熱交換装置をアスファルトプラントに実施した例とな っているが、他の手段に実施することも可能である。
【0028】
【考案の効果】
以上、説明したように、この考案の熱交換装置によれば、素材が直接熱風を浴 びることがなくなり熱の影響によって劣化したり性状が変化するのを確実に防ぐ ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案を実施したアスファルトプラント全体
の概要説明図。
【図2】撹拌混合搬送装置の一部を省略した概要側面
図。
【符号の説明】
1 ドライヤー装置 19 コンベア 21 第1のホッパー 25 撹拌混合搬送装置 27 投入口 31 バーナー装置 37 取出口 41 第2のホッパー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バーナー装置により熱風が与えられると
    共に一方の入口から他方の出口へ向けて送り出し可能な
    ドライヤー装置と、ドライヤー装置の入口とコンベアを
    介して連通し加熱用素材が投入される第1のホッパー
    と、前記ドライヤー装置の出口と連通し合う投入口を有
    し撹拌混合しながら取出口へ向け搬送する撹拌混合搬送
    装置と、撹拌混合搬送装置の投入口と連通し常温用素材
    が投入される第2のホッパーとから成ることを特徴とす
    る熱交換装置。
JP6553792U 1992-09-21 1992-09-21 熱交換装置 Expired - Lifetime JP2582905Y2 (ja)

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JP6553792U JP2582905Y2 (ja) 1992-09-21 1992-09-21 熱交換装置

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JP6553792U JP2582905Y2 (ja) 1992-09-21 1992-09-21 熱交換装置

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JPH0630203U true JPH0630203U (ja) 1994-04-19
JP2582905Y2 JP2582905Y2 (ja) 1998-10-15

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