JPH06301597A - Icメモリ制御回路 - Google Patents
Icメモリ制御回路Info
- Publication number
- JPH06301597A JPH06301597A JP5086409A JP8640993A JPH06301597A JP H06301597 A JPH06301597 A JP H06301597A JP 5086409 A JP5086409 A JP 5086409A JP 8640993 A JP8640993 A JP 8640993A JP H06301597 A JPH06301597 A JP H06301597A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- memory
- capacity
- unit
- control circuit
- memories
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 単位メモリ容量の2のN乗倍(Nは正の整
数)のメモリ容量を有する第1のICメモリを制御する
回路であって、単位メモリ容量の任意の倍数の容量を実
現することができ、実装面積を小さくすることができる
ICメモリ制御回路を提供する。 【構成】 ICメモリの単位メモリ容量群の一単位また
は複数単位を使用不可に制御するICメモリ制御回路。 【効果】 ICメモリを1個使用するだけで、単位メモ
リ容量の任意の倍数の容量を実現することができ、実装
面積を小さくすることができる。また、データの書き込
みも、複数の書き込み方式で細かく分けて書き込む手間
が不要で、一種類の書き込み方式で全アドレスに書き込
むことができる。
数)のメモリ容量を有する第1のICメモリを制御する
回路であって、単位メモリ容量の任意の倍数の容量を実
現することができ、実装面積を小さくすることができる
ICメモリ制御回路を提供する。 【構成】 ICメモリの単位メモリ容量群の一単位また
は複数単位を使用不可に制御するICメモリ制御回路。 【効果】 ICメモリを1個使用するだけで、単位メモ
リ容量の任意の倍数の容量を実現することができ、実装
面積を小さくすることができる。また、データの書き込
みも、複数の書き込み方式で細かく分けて書き込む手間
が不要で、一種類の書き込み方式で全アドレスに書き込
むことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICメモリを実装した
メモリ制御回路に関し、特に単位メモリ容量群の任意の
一単位または複数単位を使用不可に制御したメモリ制御
回路に関する。
メモリ制御回路に関し、特に単位メモリ容量群の任意の
一単位または複数単位を使用不可に制御したメモリ制御
回路に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】ICメモリの容量は、例えば
単位メモリ容量がA(KB)のとき、単位メモリ容量の
2倍の2×A(KB)、単位メモリ容量の4倍の4×A
(KB)のように、2のN乗倍(Nは正の整数)となっ
ている。そのため、従来においては、例えばICメモリ
の容量が単位メモリ容量A(KB)の7倍の容量を実現
しようとする場合、A(KB)の容量を有するICメモ
リを7個準備し、これら7個のICメモリをデコードI
Cにより制御することが知られている。しかし、この方
法では、A(KB)の容量の単位メモリ容量を有するI
Cメモリが7個必要となり、必要な容量を実現するのに
多数のICメモリを必要とし、特にICメモリカード等
に実装する場合、実装面積が大きくなり、カード等を小
形化できないという問題点があった。
単位メモリ容量がA(KB)のとき、単位メモリ容量の
2倍の2×A(KB)、単位メモリ容量の4倍の4×A
(KB)のように、2のN乗倍(Nは正の整数)となっ
ている。そのため、従来においては、例えばICメモリ
の容量が単位メモリ容量A(KB)の7倍の容量を実現
しようとする場合、A(KB)の容量を有するICメモ
リを7個準備し、これら7個のICメモリをデコードI
Cにより制御することが知られている。しかし、この方
法では、A(KB)の容量の単位メモリ容量を有するI
Cメモリが7個必要となり、必要な容量を実現するのに
多数のICメモリを必要とし、特にICメモリカード等
に実装する場合、実装面積が大きくなり、カード等を小
形化できないという問題点があった。
【0003】また、他の方法としては、単位メモリ容量
A(KB)の4倍の容量を有するICメモリと、単位メ
モリ容量A(KB)の2倍の容量を有するICメモリ
と、単位メモリ容量A(KB)の容量を有するICメモ
リの3個を準備し、これら3個のICメモリをデコード
ICにより制御することが考えられるが、この方法にお
いても必要なICメモリの個数が多くなり、ICメモリ
カードに実装する場合、実装面積が大きくなり、カード
を小形化できないばかりか、容量の異なるICメモリを
個別に制御せねばならず、制御回路が複雑になるという
問題点があった。
A(KB)の4倍の容量を有するICメモリと、単位メ
モリ容量A(KB)の2倍の容量を有するICメモリ
と、単位メモリ容量A(KB)の容量を有するICメモ
リの3個を準備し、これら3個のICメモリをデコード
ICにより制御することが考えられるが、この方法にお
いても必要なICメモリの個数が多くなり、ICメモリ
カードに実装する場合、実装面積が大きくなり、カード
を小形化できないばかりか、容量の異なるICメモリを
個別に制御せねばならず、制御回路が複雑になるという
問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するものであって、その要旨は、単位メモリ容量の2
のN乗倍(Nは正の整数)のメモリ容量を有する第1の
ICメモリを制御する回路であって、ICメモリの単位
メモリ容量群の一単位または複数単位を使用不可に制御
することにより、単位メモリ容量の任意倍数の容量を実
現することができ、ICメモリは1個しか使用しないの
で、ICメモリの歩留まりを良くすることができ、IC
カード等への実装面積を小さくすることができるように
したICメモリ制御回路である。
決するものであって、その要旨は、単位メモリ容量の2
のN乗倍(Nは正の整数)のメモリ容量を有する第1の
ICメモリを制御する回路であって、ICメモリの単位
メモリ容量群の一単位または複数単位を使用不可に制御
することにより、単位メモリ容量の任意倍数の容量を実
現することができ、ICメモリは1個しか使用しないの
で、ICメモリの歩留まりを良くすることができ、IC
カード等への実装面積を小さくすることができるように
したICメモリ制御回路である。
【0005】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき具体的
に説明する。図1は本発明のICメモリ制御回路の一実
施例を示すブロック図、図2〜4は本発明のICメモリ
制御回路の他の実施例を示すブロック図である。
に説明する。図1は本発明のICメモリ制御回路の一実
施例を示すブロック図、図2〜4は本発明のICメモリ
制御回路の他の実施例を示すブロック図である。
【0006】図1に示すブロック図に基づき、ICメモ
リの容量が単位メモリ容量A(KB)の7倍の容量を実
現しようとする場合について説明する。第1のICメモ
リ10は、単位メモリ容量A(KB)の7倍以上の容量
を有し、かつ、単位メモリ容量A(KB)の2のN乗倍
(Nは正の整数)となる容量のうちで最も小さい容量で
ある8×A(KB)の容量を有している。デコードIC
20の出力信号バーY0〜バーY6のANDをとった信
号が8×A(KB)の容量を有する第1のICメモリ1
0のバーCEに入力されている。このようにすることに
より、表1に動作モードを示すように、0〜7×K−1
(番地)までをアクセスしたときだけ、第1のICメモ
リ10をアクティブにすることができ、8×A(KB)
の容量の第1のICメモリ10の1個で7×A(KB)
の容量を実現することができる。即ち、8×A(KB)
の0〜8×K−1(番地)までの領域のうち、7×K〜
8×K−1(番地)までのA(KB)の領域を使用不可
とすることにより、7×A(KB)の容量を実現するこ
とができるのである。
リの容量が単位メモリ容量A(KB)の7倍の容量を実
現しようとする場合について説明する。第1のICメモ
リ10は、単位メモリ容量A(KB)の7倍以上の容量
を有し、かつ、単位メモリ容量A(KB)の2のN乗倍
(Nは正の整数)となる容量のうちで最も小さい容量で
ある8×A(KB)の容量を有している。デコードIC
20の出力信号バーY0〜バーY6のANDをとった信
号が8×A(KB)の容量を有する第1のICメモリ1
0のバーCEに入力されている。このようにすることに
より、表1に動作モードを示すように、0〜7×K−1
(番地)までをアクセスしたときだけ、第1のICメモ
リ10をアクティブにすることができ、8×A(KB)
の容量の第1のICメモリ10の1個で7×A(KB)
の容量を実現することができる。即ち、8×A(KB)
の0〜8×K−1(番地)までの領域のうち、7×K〜
8×K−1(番地)までのA(KB)の領域を使用不可
とすることにより、7×A(KB)の容量を実現するこ
とができるのである。
【0007】
【表1】 図2にブロック図で示すように、表1に示したバーY7
を第1のICメモリ10とは別の種類のA(KB)の容
量を有する第2のICメモリ30のバーCEに入力し、
7×K〜8×K−1(番地)の領域に第2のICメモリ
30を割り当てるようにしても良い。例えば、第1のI
Cメモリ10として、書き換えできないMASKRO
M、OTPROM、FLASHROMを使用し、第2の
ICメモリ30として書き換え可能なEEPROM、S
RAM、DRAMを使用することにより、第1のICメ
モリ10を書き換え用途のないプログラム領域とし、ま
た第2のICメモリ30を書き換え用途のあるデータ領
域として使用することが可能となる。更に、第1のIC
メモリ10及び第2のICメモリ30とは種類の異なる
第3のICメモリ、第4のICメモリ等複数種類のIC
メモリを割り当て、これらのICメモリを単位メモリ容
量ごとに容量を設定することも可能である。
を第1のICメモリ10とは別の種類のA(KB)の容
量を有する第2のICメモリ30のバーCEに入力し、
7×K〜8×K−1(番地)の領域に第2のICメモリ
30を割り当てるようにしても良い。例えば、第1のI
Cメモリ10として、書き換えできないMASKRO
M、OTPROM、FLASHROMを使用し、第2の
ICメモリ30として書き換え可能なEEPROM、S
RAM、DRAMを使用することにより、第1のICメ
モリ10を書き換え用途のないプログラム領域とし、ま
た第2のICメモリ30を書き換え用途のあるデータ領
域として使用することが可能となる。更に、第1のIC
メモリ10及び第2のICメモリ30とは種類の異なる
第3のICメモリ、第4のICメモリ等複数種類のIC
メモリを割り当て、これらのICメモリを単位メモリ容
量ごとに容量を設定することも可能である。
【0008】更に、図3にブロック図で示すように、単
位メモリ容量がアドレスA0 〜Anを使用するとき、A
n+1〜An+5をデコードIC40、50に入力する。こ
のようにすることにより、デコードIC40からの出力
バーY10〜バーY17は単位メモリ容量の4倍ごとの
デコード出力となり、デコードIC50からの出力バー
Y20〜バーY23は単位メモリ容量ごとのデコード出
力となる。これらバーY10〜バーY17、バーY20
〜バーY23を組み合わせてANDをとった信号を第1
のICメモリ10に入力すると、単位メモリ容量に対し
て最大4×8倍、即ち32倍間での容量を任意に実現す
ることがてきる。なお、図3にブロック図で示した実施
例では31倍となる。また、図4に示すブロック図で
は、同様にして単位メモリ容量に対して最大4×4×8
倍、即ち128倍の容量まで任意に実現することができ
る。なお、図4にブロック図で示した実施例では127
倍となる。更に、デコーダICの個数を増やせば、実現
できる単位メモリ容量の倍数を一層大きくすることがで
きる。
位メモリ容量がアドレスA0 〜Anを使用するとき、A
n+1〜An+5をデコードIC40、50に入力する。こ
のようにすることにより、デコードIC40からの出力
バーY10〜バーY17は単位メモリ容量の4倍ごとの
デコード出力となり、デコードIC50からの出力バー
Y20〜バーY23は単位メモリ容量ごとのデコード出
力となる。これらバーY10〜バーY17、バーY20
〜バーY23を組み合わせてANDをとった信号を第1
のICメモリ10に入力すると、単位メモリ容量に対し
て最大4×8倍、即ち32倍間での容量を任意に実現す
ることがてきる。なお、図3にブロック図で示した実施
例では31倍となる。また、図4に示すブロック図で
は、同様にして単位メモリ容量に対して最大4×4×8
倍、即ち128倍の容量まで任意に実現することができ
る。なお、図4にブロック図で示した実施例では127
倍となる。更に、デコーダICの個数を増やせば、実現
できる単位メモリ容量の倍数を一層大きくすることがで
きる。
【0009】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、ICメモ
リを1個使用するだけで、単位メモリ容量の任意の倍数
の容量を実現することができ、実装面積を小さくするこ
とができる。また、データの書き込みも、複数の書き込
み方式で細かく分けて書き込む手間が不要で、一種類の
書き込み方式で全アドレスに書き込むことができ、特に
OTPROMにおける書き込みの誤りによる不良を減ら
すことができる。また、使用不可とした領域に、他の複
数種類のメモリを割り当てることができ、しかも該複数
種類のメモリの単位メモリ容量ごとに容量を設定するこ
とができる等の利点がある。
リを1個使用するだけで、単位メモリ容量の任意の倍数
の容量を実現することができ、実装面積を小さくするこ
とができる。また、データの書き込みも、複数の書き込
み方式で細かく分けて書き込む手間が不要で、一種類の
書き込み方式で全アドレスに書き込むことができ、特に
OTPROMにおける書き込みの誤りによる不良を減ら
すことができる。また、使用不可とした領域に、他の複
数種類のメモリを割り当てることができ、しかも該複数
種類のメモリの単位メモリ容量ごとに容量を設定するこ
とができる等の利点がある。
【図1】本発明のICメモリ制御回路の一実施例を示す
ブロック図
ブロック図
【図2】本発明のICメモリ制御回路の別の実施例を示
すブロック図
すブロック図
【図3】本発明のICメモリ制御回路の別の実施例を示
すブロック図
すブロック図
【図4】本発明のICメモリ制御回路の別の実施例を示
すブロック図
すブロック図
10 第1のICメモリ 20 デコーダIC 30 第2のICメモリ 40 デコーダIC 50 デコーダIC 60 デコーダIC
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 8/00 312 6866−5L
Claims (1)
- 【請求項1】単位メモリ容量の2のN乗倍(Nは正の整
数)のメモリ容量を有する第1のICメモリを制御する
回路であって、ICメモリの単位メモリ容量群の一単位
または複数単位を使用不可に制御したことを特徴とする
ICメモリ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5086409A JPH06301597A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | Icメモリ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5086409A JPH06301597A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | Icメモリ制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06301597A true JPH06301597A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13886075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5086409A Pending JPH06301597A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | Icメモリ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06301597A (ja) |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP5086409A patent/JPH06301597A/ja active Pending
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