JPH06300400A - 自動製氷装置 - Google Patents

自動製氷装置

Info

Publication number
JPH06300400A
JPH06300400A JP9286893A JP9286893A JPH06300400A JP H06300400 A JPH06300400 A JP H06300400A JP 9286893 A JP9286893 A JP 9286893A JP 9286893 A JP9286893 A JP 9286893A JP H06300400 A JPH06300400 A JP H06300400A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water supply
ice making
water
ice
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9286893A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yamamoto
修 山元
Yasuhisa Murakami
泰久 村上
Shigeru Mori
茂 森
Masayuki Tanaka
正之 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP9286893A priority Critical patent/JPH06300400A/ja
Publication of JPH06300400A publication Critical patent/JPH06300400A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動的に氷をつくる自動製氷装置において、
常に一定水量の給水を行え、機種間の給水時間の差を吸
収する自動製氷装置を提供することを目的とする。 【構成】 給水タンク3と、給水タンク3の水を製氷容
器1に給水するに給水パイプ4と給水ポンプモータ5
と、給水ポンプモータ5を一定時間動作させる給水タイ
マ17と、電圧を発生させる電圧発生手段19と、電圧
発生手段19で選択した給水時間をセットしておく給水
メモリ18と、自動製氷開始時、電圧発生手段19に応
じて選択されセットされた給水メモリ18の値で、給水
時の時間を決める制御手段で構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫に備えられ、製
氷完了後、自動的に製氷容器を回転させて離氷動作を行
なうようにした、自動製氷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、例えば家庭用冷蔵庫に付設するよ
うな自動製氷装置としては、例えば特公平3−2914
75号公報に示されている、製氷容器内に水を給水する
給水ポンプモータと、製氷容器の外底面に付設した製氷
完了検知用の温度センサと、この温度センサによる検知
温度が製氷完了温度(例えば−12℃)以下になった時
点で前記製氷容器を回転させて離氷動作を行なわせる離
氷機構とを備えたものがある。以下、その構成について
図5から図8に従い説明する。
【0003】図7は、従来の自動製氷装置の構成を示
す。1は製氷容器で家庭用冷蔵庫に付設するような場合
には、冷凍室や冷凍温度(−18℃)のもった独立した
室に設置する。2は前記製氷容器1の外底面に付設した
製氷完了検知用のサーミスタよりなる温度検出手段であ
る。3は給水タンクで、家庭用冷蔵庫に付設するような
場合には、冷蔵室に設置する。4及び5は前記給水タン
ク3から前記製氷容器1に水を供給する給水パイプ及び
給水ポンプモータである。6は前記製氷容器1を回転さ
せて離氷動作を行なわせる離氷機構で、前記製氷容器1
を回転させるモータ7と、回転する前記製氷容器1に捻
りを加えて離氷させる、捻り部8と、捻り完了を示すマ
イクロスイッチ等よりなる位置検出手段9と、前記製氷
容器1の水平位置を示すマイクロスイッチ等よりなる水
平位置検出手段10からなっている。又前記製氷容器1
の下には、落下した氷を貯めておく貯氷箱11が設置さ
れている。
【0004】次に図5で制御回路のついて説明する。1
2はマイクロコンピュータ等から成る制御手段であり、
その入力端子には温度検知手段2、位置検出手段9及び
水平位置検出手段10が接続されている。出力端子には
モータ7及び給水ポンプモータ5を動かすための駆動手
段13、14が接続されている。尚、制御手段12に
は、給水ポンプモータ5を動かしている時間をカウント
する給水タイマ15が構成されている。
【0005】かかる構成において、図6を参考に自動製
氷動作の説明を行なう。まず最初にステップ201で、
水平位置検出手段10の状態がONしていれば、製氷容
器1は水平と判断出来、ステップ202に進む、またス
テップ201で水平でないと判断した場合は、ステップ
203に進みモータ6を動作させる様にONをセットす
る。
【0006】ステップ202では、モータ7をOFFさ
せ、ステップ204に進む。ステップ204で前記温度
検出手段2の温度が設定値より高いか低いかを判断し、
高ければステップ204にて低くなるまで待機する。ま
たステップ204で温度が低いと判断されると製氷が完
了したと判断出来、ステップ205に進みモータ7をO
Nさせる。
【0007】従って前記製氷容器1を回転させる。そし
て前記捻り部8で捻りを加えて氷を製氷容器1より離氷
させる。よってステップ206にて位置検出手段9の状
態がONし、離氷は完了したと判断出来、ステップ20
7に進み製氷容器1が水平になるまでモータ7を続いて
動かし、ステップ207で水平位置検出手段10がON
状態になるまで待つ。
【0008】ステップ206及びステップ207で位置
検出手段9と水平位置検出手段10が共にONになるま
でステップ206に戻る。
【0009】ステップ207で水平位置検出手段10が
ONになると、製氷容器1が水平と判断し、離氷が完了
したと判断し、ステップ208にてモータ7を停止させ
る。ステップ209では空の製氷容器1に水を給水すべ
く給水ポンプモータ5を動作させるとともにステップ2
10では給水タイマ15をスタートさせステップ211
でタイムアップするまで給水ポンプモータ5を動作させ
る。
【0010】ステップ211で給水タイマ15がタイム
アップするとステップ212で給水ポンプモータ5をO
FFさせる。以上にて給水が完了し製氷サイクルの1サ
イクルが終了し、再度ステップ204に進み、以降この
サイクルを繰返し自動的に製氷を行なう。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成では、給水パイプのばらつきにより給水時間が
一定でも給水量にばらつきが出来て、氷が生成される時
間に差が出来たり、最悪の場合給水量が多く製氷容器か
ら水があふれてしまう。又、冷蔵庫等に設置する場合、
色々な機種の冷蔵庫に設置されるので給水パイプの長さ
が各機種毎に違うため給水時間を変えるために制御手段
の給水タイマの値を合わす必要があるという問題点があ
った。
【0012】本発明は、上述従来例の欠点に鑑み、給水
パイプのばらつきや機種毎の差による給水タイマ値の違
いに対応出来る自動製氷装置を提供することを目的とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の自動製氷装置は、電圧を発生する電圧発生手
段と、3種類以上の給水タイマよりなり、自動製氷を開
始する最初に、電圧発生手段の電圧に応じ給水タイマの
値を選択し給水する時にその選択した時間で給水する様
に構成したものである。
【0014】
【作用】本発明の自動製氷装置は上述した構成によっ
て、自動製氷装置の制御を開始すると電圧発生手段の電
圧により、給水時間を選択する。そして給水する時に選
択した時間だけ給水動作を行う。従って給水パイプや機
種毎の差による給水時間の差に応じ給水ポンプモータを
駆動させる時間を決めるので最適な給水量を製氷容器に
給水できるので安定して製氷サイクルを継続させる事が
出来る。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1から図4に従
い説明する。尚、従来と同一構成については同一符号を
付しその詳細な説明を省略し、異なる部分についてのみ
述べる。
【0016】図1で16はマイクロコンピュータ等より
なる制御手段であり、内部には給水タイマ17及び、給
水時間を格納する給水メモリ18が構成されている。ま
た制御手段16の入力端子には、電圧発生手段19が接
続されている。尚電圧発生手段19は、例えば抵抗によ
る分圧回路やオペアンプ等にて構成されている。尚、電
圧発生手段19は、低い電圧(例えば、0V)と高い電
圧(例えば、5V)とその間の電圧(例えば、2.5
V)が発生される様になっている。
【0017】かかる構成において、図2にて自動製氷装
置の動作説明を行う。自動製氷を開始すると、まずステ
ップ101で電圧発生手段19の電圧が設定値(例え
ば、1V)と比較し、低ければ、ステップ102に進
み、電圧が設定値より高ければステップ103に進む。
ステップ102では、給水メモリ18に給水時間(例え
ば、5秒)をセットする。
【0018】また、ステップ103では、電圧発生手段
19の電圧を設定値(例えば、3V)との比較し、低け
ればステップ104へ、高ければステップ105に進
む。ステップ104では、給水メモリ18に給水時間
(例えば、8秒)をセットする。
【0019】ステップ105では、給水メモリ18に給
水時間(例えば、10秒)をセットする。ステップ10
2、ステップ104、ステップ105で給水メモリ18
に給水時間をセットした後は、ステップ201に進み自
動製氷を開始する。ステップ208で離氷を終了し、モ
ータ7をOFFセットすると、ステップ209で給水ポ
ンプモータ5をONセットし、駆動させる。
【0020】続いて、ステップ210で、給水タイマ1
7をスタートさせるとステップ106に進む。ステップ
106では、給水タイマ17の値と給水時間をセットし
ている給水メモリ18の値を比較する。給水タイマ17
の値が、給水メモリ18の値以上に大きくなったら、ス
テップ212に進み、給水メモリ18の値より小さい場
合は、ステップ106を繰り返す。ステップ212で、
給水ポンプモータ5をOFFさせ、ステップ204に戻
り自動製氷を繰り返す。
【0021】したがってこの実施例では、自動製氷の制
御を開始すると、電圧発生手段の電圧が低い場合は、最
も短い給水時間で給水し、電圧発生手段の電圧が高い場
合は最も長い給水時間で給水する。また、電圧発生手段
の電圧が中間の電圧では、中間の給水時間で給水するこ
とが出来る。従って、電圧発生手段の電圧に応じ3種類
以上の給水時間の中から最適な給水時間を給水メモリに
セットし、給水を開始すると給水タイマが給水メモリで
セットされている時間給水することが出来るので、給水
パイプや機種間のバラツキを吸収し常に同一水量を製氷
容器に給水できる。
【0022】
【発明の効果】以上の様に本発明の自動製氷装置による
と、給水時間を電圧発生手段の電圧値により3種類以上
の給水時間を選択出来るので、給水パイプのばらつきや
冷蔵庫に設置する場合での機種間の給水パイプの長さの
差による給水量の差を吸収出来る。従って製氷の給水量
が常に安定し、製氷を継続できる。又冷蔵庫等に自動製
氷装置を設置する場合、多機種の場合でも各機種毎に自
動製氷装置を作る必要がなく一つの自動製氷装置で対応
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す自動製氷装置の制御回
路図
【図2】図1における制御を示すフローチャート図
【図3】図1における自動製氷装置の斜視図
【図4】図1における自動製氷装置の離氷機構の透視図
【図5】従来の自動製氷装置の制御回路図
【図6】従来の自動製氷装置の制御を示すフローチャー
ト図
【図7】従来の自動製氷装置の斜視図
【図8】従来の自動製氷装置の離氷機構の透視図
【符号の説明】
1 製氷容器 2 温度検出手段 3 給水タンク 4 給水パイプ 5 給水ポンプモータ 6 離氷機構 7 モータ 16 制御手段 17 給水タイマ 18 給水メモリ 19 電圧発生手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正之 大阪府東大阪市高井田本通3丁目22番地 松下冷機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給水タンクと、製氷容器と、前記給水タ
    ンクから前記製氷容器に給水する給水パイプ及び給水ポ
    ンプモータと、前記給水ポンプモータを一定時間動作さ
    せる給水タイマと、給水時間を格納する給水メモリと、
    前記製氷容器に付設した温度検出手段と、前記製氷容器
    を回転させるモータで前記製氷容器を回転させ氷を落下
    させる離氷機構と、電圧を発生する電圧発生手段と、第
    1の駆動期間の前に前記電圧発生手段により3種類以上
    の給水タイマから1種類選択し給水メモリにセットし給
    水期間でその前記給水メモリの時間で給水する制御手段
    とを備えた自動製氷装置。
JP9286893A 1993-04-20 1993-04-20 自動製氷装置 Pending JPH06300400A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9286893A JPH06300400A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 自動製氷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9286893A JPH06300400A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 自動製氷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06300400A true JPH06300400A (ja) 1994-10-28

Family

ID=14066416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9286893A Pending JPH06300400A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 自動製氷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06300400A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010234A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Sanyo Electric Co Ltd 自動製氷機並びに自動製氷機付き冷蔵庫

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007010234A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Sanyo Electric Co Ltd 自動製氷機並びに自動製氷機付き冷蔵庫

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0842950A (ja) 製氷方法、アイスキューブ製造機、及び、その運転方法
US5172556A (en) Automatic ice maker and household refrigerator equipped therewith
JPH06241626A (ja) 自動製氷装置
JPH06300400A (ja) 自動製氷装置
JPH06300401A (ja) 自動製氷装置
KR100636553B1 (ko) 자동 제빙기의 급수 제어 장치 및 급수 제어 방법
JP3126258B2 (ja) 自動製氷装置
JP2880554B2 (ja) 自動製氷装置
JPH05296625A (ja) 電気冷蔵庫
JP2742002B2 (ja) 自動製氷装置
JPH0719687A (ja) 自動製氷装置
KR0171368B1 (ko) 자동 제빙기의 얼음그릇내 잔빙제어방법
JPH063002A (ja) 冷蔵庫
JPH05240539A (ja) 自動製氷装置
JPH03291477A (ja) 自動製氷装置
JPH063004A (ja) 自動製氷装置
JP2000234828A (ja) 自動製氷機
JPH0755304A (ja) 冷蔵庫
JPH09105571A (ja) 製氷機
JPH03291476A (ja) 自動製氷装置
JPH08233419A (ja) 製氷装置
KR0135721B1 (ko) 냉장고의 자동제빙장치
JPH03291479A (ja) 自動製氷装置
JPH07208842A (ja) 自動製氷装置
JPH063003A (ja) 冷蔵庫