JPH06300298A - 子機の集中管理システム - Google Patents

子機の集中管理システム

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JPH06300298A
JPH06300298A JP8193093A JP8193093A JPH06300298A JP H06300298 A JPH06300298 A JP H06300298A JP 8193093 A JP8193093 A JP 8193093A JP 8193093 A JP8193093 A JP 8193093A JP H06300298 A JPH06300298 A JP H06300298A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の子機を一台の親機で遠隔制御する子機
の集中管理システムにおいて、子機の登録を容易に行な
う事ができる様にする事。 【構成】 1番〜30番の登録番号が割り当てられた運
転スイッチ101〜130、メモリ121を持つ親機側
制御回路12を有する中央監視装置1と、1番〜30番
迄の登録番号の設定を行なう登録番号設定回路21、中
央監視装置1から登録番号に対応した番号信号が入力さ
れるとアンサ信号を同軸ケーブル3に送出する子機側制
御回路23を有する暖房機2とで構成され、親機側制御
回路12は、登録時に1番〜30番の番号信号を順に同
軸ケーブル3に送出するとともに、アンサ信号を返信し
た暖房機2の登録番号をメモリ121に格納し、以後、
中央監視装置1の各運転スイッチ101〜130の内、
メモリ121に格納された暖房機2の登録番号に対して
のみ送信を行なう事を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の子機を一台の親
機で遠隔制御する子機の集中管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、学校において、各教室に設置さ
れたs台の暖房機(子機)と職員室に設置した一台の中
央監視装置(親機)とを通信線で繋いで、暖房機側制御
回路と監視装置側制御回路との間で通信を行ない、暖房
機(子機)の運転開始・停止を中央監視装置(親機)で
集中して行なう、子機の集中管理システムが知られてい
る。尚、中央監視装置には、配設順に1〜tの登録番号
が割り当てられたt個(例えば30個)の運転スイッチ
と表示ランプとが夫々設けられ、運転スイッチを操作す
る事により、任意の暖房機に、運転開始指示や運転停止
指示を送出する。又、運転の開始が指示された場合は表
示ランプを点灯させ、運転の停止が指示された場合は表
示ランプを消灯させている。又、中央監視装置は、電源
投入時に全ての暖房機に通信を行ない、通信異常の場
合、登録番号に対応する表示ランプを点滅する様にして
いる。
【0003】しかし、一般に、制御したい暖房機の数s
は、中央監視装置で制御できる最大数tと等しくなる事
はほとんど無く、最大数tよりも少ない事が多い為、中
央監視装置の電源投入時に全ての登録番号(1〜t)に
通信を行ない通信異常をチェックするものでは、子機で
使用していない登録番号のものも、通信異常が生じてい
るものも同じ様に通信異常として表示ランプが点滅する
為、両者の区別がつかない。そこで、従来の中央監視装
置では、初回の使用時に、接続されている暖房機の登録
番号を登録するとともに、E2 PROM等の記憶装置に
記憶させておき、二回目以降の使用時に記憶装置から登
録データを読み出し、登録してあるもののみと通信を行
ない、通信の異常をチェックするようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の子機の
集中管理システムは、以下に示す様な欠点がある。暖房
機(子機)で設定した登録番号を中央監視装置(親機)
で登録する際、例えば、中央監視装置の背面に設けた切
り替えスイッチを登録側に切り替え、設定した登録番号
に対応する中央監視装置の運転スイッチを1個づつ全て
押圧操作するという面倒な操作が必要であり、手間がか
かり、又、運転スイッチを押し間違えるという虞もあ
る。本発明の目的は、複数の子機を一台の親機で遠隔制
御する子機の集中管理システムにおいて、子機の登録を
容易に行なう事ができる様にする事にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、子機側制御回路と親機側制御回路とを通信線
で接続し、n台の子機を一台の親機で遠隔制御する、子
機の集中管理システムであって、配設順に1〜mの登録
番号が割り当てられ、子機の運転開始・停止を指示する
m(但しm≧n)個の運転スイッチ、及び前記子機で設
定された登録番号を格納するメモリを持つ親機側制御回
路を有する親機と、子機毎に異なる1〜m迄の登録番号
の設定を行なう番号設定手段、及び前記親機から前記登
録番号に対応した番号信号が入力されるとアンサ信号を
前記通信線に送出する子機側制御回路を有する子機とで
構成され、前記親機側制御回路は、子機登録時に1〜m
の番号信号を順に前記通信線に送出するとともに、前記
アンサ信号を返信した子機の登録番号をメモリに格納
し、以後、前記親機の各運転スイッチに対応する登録番
号の内、前記メモリに格納された前記子機の登録番号に
対してのみ送信を行なう事を可能とする構成を採用し
た。
【0006】
【作用】子機では、登録番号が子機毎に異なる様に、1
〜m迄の登録番号の設定を番号設定手段により行なう。
一方、親機の親機側制御回路は、1〜mの番号信号を順
に通信線に送出する。そして、子機制御回路は、設定し
た登録番号に対応する番号信号が通信線を介して送られ
て来た場合、通信線を介してアンサ信号を親機側制御回
路に返信する。親機側制御回路は、アンサ信号を返信し
た子機の登録番号をメモリに格納する事により、自動的
に子機の登録を行なう。その後、親機側制御回路から子
機側制御回路へ信号を送信する場合、親機の各運転スイ
ッチに対応する登録番号の内、メモリに格納された登録
番号に対してのみ送信を行なう事を可能とし、他の登録
番号に対しては送信を禁止する。
【0007】
【発明の効果】各子機毎に異なる登録番号を設定した所
望数の子機を通信線に接続して、初回にシステムを立ち
上げる際、従来の様に、親機に設けた切り替えスイッチ
を登録側に切り替え、設定した登録番号に対応する運転
スイッチを1個づつ全て手動で押圧操作するといった子
機の登録作業は不要となり、子機の登録を容易に行なう
事ができ、手間がかからないとともに設定ミスも生じな
い。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を、図1〜図6に基づいて
説明する。図に示す様に、子機の集中管理システムA
は、ハウジング11の前面パネル111に配設される運
転スイッチ101、102……129、130、表示ラ
ンプ201、202……229、230、全点火スイッ
チ301、全消火スイッチ302、登録スイッチ30
3、これらを電気接続した、メモリ121を有する親機
側制御回路12を備える中央監視装置1と、登録番号設
定回路21、アクチュエータ22、及び子機側制御回路
23を備える暖房機2、2……2と、中央監視装置1と
暖房機2、2……2とを電気接続する同軸ケーブル3と
で構成される。尚、304は電源スイッチ、305はブ
ザー停止スイッチ、306は異常報知ランプ、307は
ガス洩れ報知ランプ、308は通信異常ランプである。
【0009】親機側制御回路12に電気接続される運転
スイッチ101、102……129、130は、常開形
の押しボタンスイッチであり、左端から順に、1番〜3
0番の登録番号が割り当てられ、押圧操作により、暖房
機2、2……2の運転開始・停止を指示する。
【0010】親機側制御回路12に電気接続される表示
ランプ201、202……229、230(発光ダイオ
ード)は、運転スイッチ101、102……129、1
30の上位置に配設される。
【0011】親機側制御回路12に電気接続される全点
火スイッチ301は、常開形の押しボタンスイッチであ
り、通常使用時に押圧すると登録されている全ての暖房
機2、2……2が運転状態となる。
【0012】親機側制御回路12に電気接続される全消
火スイッチ302は、常開形の押しボタンスイッチであ
り、通常使用時に押圧すると登録されている全ての暖房
機2、2……2が運転停止状態となる。
【0013】登録スイッチ303は、常開形の押しボタ
ンスイッチであり、初回のシステムの立ち上げ時に機能
が有効とされ、押圧操作により、登録開始の指示や登録
完了の指示を行なう。
【0014】マイクロコンピュータを有する親機側制御
回路12は、図6に示す様に、登録時に、登録番号1番
〜30番に対応する1番から30番の番号信号401、
402……406、407…(430)を、120mS
間隔で、順次、同軸ケーブル3に送出するとともに、子
機側制御回路23からアンサ信号(例えば、502、5
03、505、506)が返信されると、アンサ信号を
返信した暖房機2、2……2の登録番号に相当する運転
スイッチ(例えば、102、103、105、106)
の上位置にある表示ランプ(例えば、202、203、
205、206)を点灯状態にする。又、この状態で、
登録スイッチ303を押圧すると、登録番号(例えば、
登録番号2、3、5、6番)をメモリ121(E2 PR
OM)に格納する。そして、親機側制御回路12は、通
常使用時(二回目以降)は格納した登録番号(例えば、
登録番号2、3、5、6番)に対してのみ送信を行なう
事を可能とする。
【0015】子機側制御回路23に接続される登録番号
設定回路21は、ロータリスイッチ211により、1番
〜30番迄の異なる登録番号を暖房機2、2……2に設
定する。
【0016】子機側制御回路23に接続されるアクチュ
エータ22は、暖房機2の暖房運転を司る、比例弁、電
磁弁、スパーカ、燃焼用ファン、対流用ファン等であ
る。
【0017】マイクロコンピュータを有する子機側制御
回路23は、システム立ち上げ時(初回運転時)に登録
番号に対応した番号信号が入力されると、アンサ信号
(例えば、アンサ信号502、503、505、50
6)を同軸ケーブル3を介して親機側制御回路12に送
出する。
【0018】同軸ケーブル3は、インピーダンス75Ω
の5C- 2Vであり、二系統(例えば一階、二階用)に
する為、途中に二分配器309を配設している。
【0019】つぎに、子機の集中管理システムAの作動
を、図4、図5のフローチャート、及び図6のタイムチ
ャートに基づいて説明する。尚、ステップs1からステ
ップs11迄が初回のシステムの立ち上げに関するフロ
ーであり、ステップs12からステップs19迄が二回
目以降のシステムの立ち上げに関するものである。先
ず、所定台数の暖房機2、2……2を同軸ケーブル3に
接続し、ロータリスイッチ211により、夫々、異なる
登録番号を設定して、システム立ち上げの準備を行な
う。ステップs1で、親機側制御回路12は、メモリ1
21の内容から初回運転か否かを判定し、初回運転の場
合(YES)はステップs2に進み、二回目以降の場合
(NO)は、ステップs12に進む。ステップs2で、
親機側制御回路12は、登録スイッチ303が押圧され
たか否かを判定し、押圧された場合(YES)、ステッ
プs3に進む。ステップs3で、親機側制御回路12
は、m=1を実行し、ステップs4に進む。ステップs
4で、親機側制御回路12は、m=31であるか否かを
判定し、m=31である場合(YES)はステップs9
に進み、m≠31の場合(NO)はステップs5に進
む。ステップs5で、親機側制御回路12は、同軸ケー
ブル3を介して子機側制御回路23に番号信号m(例え
ば、番号信号401)を送出し、ステップs6に進む。
ステップs6で、親機側制御回路12は、子機側制御回
路23からアンサ信号(例えば、アンサ信号501)が
返信されたか否か判定し、返信された場合(YES)は
ステップs7に進み、されない場合(NO)はステップ
s8に進む。ステップs7で、親機側制御回路12は、
m番目の表示ランプ(例えば、表示ランプ201)を点
灯状態にし、ステップs8に進む。ステップs8で、親
機側制御回路12は、m←m+1{mを1増やす}を実
行し、ステップs4に戻る。ステップs9で、親機側制
御回路12は、番号信号mの送出を停止し、ステップs
10に進む。尚、このステップにおいて、登録される予
定の登録番号に相当する表示ランプ(例えば表示ランプ
202、203、205、206)が点灯状態になる。
ステップs10で、親機側制御回路12は、登録スイッ
チ303が押圧されたか否かを判定し、押圧された場合
(YES)、ステップs11に進む。ステップs11
で、アンサ信号を返信した暖房機2の登録番号(例え
ば、登録番号2、3、5、6番)をメモリ121(E2
PROM)に格納し、点灯している表示ランプ(例え
ば、表示ランプ202、203、205、206)を消
灯状態にし、ステップs20に進む。
【0020】一方、二回目以降のシステムの立ち上げと
して、ステップs12で、親機側制御回路12は、メモ
リ121に格納された登録番号を読み出し、ステップs
13に進む。ステップs13で、親機側制御回路12
は、m=1を実行し、ステップs14に進む。ステップ
s14で、親機側制御回路12は、登録番号mがメモリ
121に格納されている番号であるか否か判定し、格納
されている番号である場合(YES)はステップs15
に進み、格納されている番号で無い場合(NO)はステ
ップs18に進む。ステップs15で、親機側制御回路
12は、同軸ケーブル3を介して番号信号mを子機側制
御回路23に送出し、ステップs16に進む。ステップ
s16で、親機側制御回路12は、子機側制御回路23
からアンサ信号が返信されたか否か判定し、返信された
場合(YES)はステップs17に進み、されない場合
(NO)はステップs19に進む。ステップs17で、
m←m+1{mを1増やす}を実行し、ステップs14
に戻る。ステップs18で、親機側制御回路12は、m
=31であるか否かを判定し、m=31である場合(Y
ES)はステップs20に進み、m≠31の場合(N
O)はステップs17に進む。ステップs19で、親機
側制御回路12は、通信エラーが発生したと見なし、m
番目の表示ランプを点滅状態にし、ステップs17に進
む。
【0021】初回又は二回目以降のシステムの立ち上げ
が終了した後、ステップs20以降の通常モードに移行
する。ステップs20で、親機側制御回路12は、全点
火スイッチ301が押圧されたか否か判定し、押圧され
た場合(YES)はステップs21に進み、されていな
い場合(NO)はステップs23に進む。ステップs2
1で、親機側制御回路12は、メモリ121に格納され
ている全ての登録番号(例えば、2、3、5、6番)の
暖房機2を点火させる為の点火信号を同軸ケーブル3を
介して子機側制御回路23に送出し、ステップs22に
進む。ステップs22で、親機側制御回路12は、点火
信号が送出されると、メモリ121に格納された登録番
号に係る表示ランプ(例えば、表示ランプ202、20
3、205、206)を点灯状態にし、ステップs20
に戻る。尚、着火状態にならない暖房機2がある場合
は、該当する表示ランプを点滅状態、異常報知ランプ3
06を点灯状態にし、ブザー(図示せず)を鳴動させ
る。ステップs23で、親機側制御回路12は、全消火
スイッチ302が押圧されたか否か判定し、押圧された
場合(YES)はステップs24に進み、されていない
場合(NO)はステップs26に進む。ステップs24
で、親機側制御回路12は、メモリ121に格納されて
いる全ての登録番号(例えば、2、3、5、6番)の暖
房機2を消火させる為の消火信号を同軸ケーブル3を介
して子機側制御回路23に送出し、ステップs25に進
む。ステップs25で、親機側制御回路12は、消火信
号が送出されると、メモリ121に格納された登録番号
に係る表示ランプ(例えば、表示ランプ202、20
3、205、206)を消灯状態にし、ステップs20
に戻る。尚、消火状態にならない暖房機2がある場合
は、該当する表示ランプを点滅状態、異常報知ランプ3
06を点灯状態にし、ブザー(図示せず)を鳴動させ
る。ステップs26で、親機側制御回路12は、運転ス
イッチ101、102……129、130の何れかが押
圧されたか否かを判定し、押圧された場合(YES)は
ステップs27に進み、押圧されていない場合(NO)
はステップs20に戻る。ステップs27で、親機側制
御回路12は、押圧した運転スイッチに対応する暖房機
2が燃焼中であるか否かを判定し、燃焼中である場合
(YES)はステップs28に進み、燃焼中でない場合
(NO)はステップs30に進む。ステップs28で、
親機側制御回路12は、押圧した運転スイッチに対応す
る暖房機2を燃焼停止させる消火信号を同軸ケーブル3
を介して子機側制御回路23に送出し、ステップs29
に進む。ステップs29で、親機側制御回路12は、押
圧した運転スイッチに対応する表示ランプを消灯状態に
し、ステップs20に戻る。尚、消火状態にならない場
合は、その表示ランプを点滅状態、異常報知ランプ30
6を点灯状態にし、ブザーを鳴動させる。ステップs3
0で、親機側制御回路12は、押圧した運転スイッチに
対応する暖房機2を運転状態にさせる点火信号を同軸ケ
ーブル3を介して子機側制御回路23に送出し、ステッ
プs31に進む。ステップs31で、親機側制御回路1
2は、押圧した運転スイッチに対応する表示ランプを点
灯状態にし、ステップs20に戻る。尚、着火状態にな
らない場合は、その表示ランプを点滅状態、異常報知ラ
ンプ306を点灯状態にし、ブザーを鳴動させる。
【0022】本実施例は、つぎに述べる利点を有する。 (あ)30台迄の暖房機2、2……2を同軸ケーブル3
に接続し、ロータリスイッチ211により、夫々、異な
る登録番号を設定して、初回にシステムを立ち上げる
際、登録スイッチ303を押圧する事により登録作業が
開始され、再度、押圧する事により暖房機2、2……2
の登録を完了させる事ができる。この為、従来の様に、
中央監視装置に設けた切り替えスイッチを登録側に切り
替え、暖房機で設定した登録番号に対応する中央監視装
置の運転スイッチを1個づつ、最大30個、全て手動で
押圧操作するといった暖房機の登録作業は不要となり、
暖房機2、2……2の登録を容易に行なう事ができ、初
回のシステムの立ち上げに手間がかからないとともに、
運転スイッチの押し間違いに起因する登録ミスも生じな
い。
【0023】(い)初回にシステムを立ち上げる時に登
録スイッチ303を押圧し、1番から30番の番号信号
401、402……406、407…(430)の送出
が終了した、ステップs9において、登録する予定の暖
房機2、2……2の登録番号に相当する表示ランプを点
灯状態にする構成である。この為、通常使用にした場合
に、どの運転スイッチの機能が有効となるのか、ステッ
プs9状態で一見して判る様になる。又、ステップs9
状態で、ホルダー310に暖房機配設場所を書いたカー
ドを入れる様にすれば、運転スイッチと暖房機2の配設
場所との関連性を明確にする事ができる。
【0024】(う)子機の集中管理システムAは、従来
のシステムのハードウェアーを殆ど変更する事無く、フ
ローチャートのみ変更するだけで良いので、著しい製造
コストの上昇を招かない。
【0025】本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施
態様を含む。 a.上記実施例では、左端から1番〜30番の登録番号
を割り当てているが、右端から1番〜30番の登録番号
を割り当てても良い。 b.変数m(登録番号数、運転スイッチ数)の値は幾つ
であっても良く、子機nの台数は、変数m以下であれば
幾つであっても良い。 c.上記実施例では、メモリ121の内容から初回運転
か否かを判定する(ステップs1)ものを示したが、登
録スイッチ303を押圧する事により、割り込みがかか
って通常運転モードから登録モードに移行させる構成に
しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る、子機の集中管理シス
テムの説明図である。
【図2】そのシステムにおける中央監視装置の斜視図で
ある。
【図3】そのシステムのブロック図である。
【図4】そのシステムの作動を示すフローチャートであ
る。
【図5】そのシステムの作動を示すフローチャートであ
る。
【図6】そのシステムの作動を示す波形図である。
【符号の説明】
A 子機の集中管理システム 1 中央監視装置(親機) 2 暖房機(子機) 3 同軸ケーブル(通信線) 12 親機側制御回路 21 登録番号設定回路(番号設定手段) 23 子機側制御回路 101〜130 運転スイッチ 121 メモリ 401〜407 番号信号 502、503、505、506 アンサ信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子機側制御回路と親機側制御回路とを通
    信線で接続し、n台の子機を一台の親機で遠隔制御す
    る、子機の集中管理システムであって、 配設順に1〜mの登録番号が割り当てられ、子機の運転
    開始・停止を指示するm(但しm≧n)個の運転スイッ
    チ、及び前記子機で設定された登録番号を格納するメモ
    リを持つ親機側制御回路を有する親機と、 子機毎に異なる1〜m迄の登録番号の設定を行なう番号
    設定手段、及び前記親機から前記登録番号に対応した番
    号信号が入力されるとアンサ信号を前記通信線に送出す
    る子機側制御回路を有する子機とで構成され、 前記親機側制御回路は、子機登録時に1〜mの番号信号
    を順に前記通信線に送出するとともに、前記アンサ信号
    を返信した子機の登録番号をメモリに格納し、以後、前
    記親機の各運転スイッチに対応する登録番号の内、前記
    メモリに格納された前記子機の登録番号に対してのみ送
    信を行なう事を可能とする子機の集中管理システム。
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