JPH0629882U - 見出し板 - Google Patents

見出し板

Info

Publication number
JPH0629882U
JPH0629882U JP11062591U JP11062591U JPH0629882U JP H0629882 U JPH0629882 U JP H0629882U JP 11062591 U JP11062591 U JP 11062591U JP 11062591 U JP11062591 U JP 11062591U JP H0629882 U JPH0629882 U JP H0629882U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display unit
elastic film
bending
display
heading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11062591U
Other languages
English (en)
Inventor
倖三 山田
Original Assignee
倖三 山田
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 倖三 山田 filed Critical 倖三 山田
Priority to JP11062591U priority Critical patent/JPH0629882U/ja
Publication of JPH0629882U publication Critical patent/JPH0629882U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Display Racks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 〔構成〕縦長立方体状の表示部2の背面3の長手方向に
沿って展示品4の奥行よりもやや長くとった弾性フィル
ム5を垂設すると共に、該弾性フィルム5の後端には該
フィルム面に鉛直且つ前記表示部2に平行な折曲げ面6
を設けた。 〔効果〕表示部2が前側及び左右横側の三方から明瞭に
見えるにも関わらず、展示品4、4…の間に介装される
弾性フィルム5は極めて薄く形成されており、設置スペ
ースをほとんど取らないものである。また、表示部2は
首振り動作をするので、左右横隣の展示品4を取出す場
合には表示部2を必要方向に撓ませることによって容易
に取出す事ができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、レコード店或は書店等においてCDレコードや文庫本等を棚等に陳 列した際に分類表示として用いる見出し板に関する。
【0002】
【従来の技術】
レコード店或は書店等において、CDレコードや書籍等を棚や陳列台に展示す るには、題名等を表示した表背面を表に出して配列し、その分類表示としてCD レコード或は書籍等の間に見出し板等を挟んで表示することが行われている。
【0003】 従来、この見出し板としては、プラスチックや厚紙で作成された平板の端面を 展示品から露出して、露出部の両側に表示を付すようにしたもの、或は全体が薄 い箱状の見出し具を展示品から露出して、露出部の前面及び両側面に表示をする ようにしたものが使用されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、平板状の見出し板では前面からは表示部が見えず、また薄い箱状の 見出し具では前面から表示部が見えるものの予想外の設置スペースを要するもの である。ちなみに、薄箱状の見出し具を用いた場合、幅15mmのものを500個 使用した場合には、合計で7m50cm幅もの設置スペースを必要とし、店内スペ ースの有効利用が配慮される近時の事情から、このような無駄なスペースは極力 排除する必要がある。
【0005】 本考案は、以上のような事情からなされたもので、見出し板の設置スペースを 極力縮小すると共に表示部が前面からも見えるようにし、且つ廉価に作成できる ようにした見出し板を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記の課題を解決するために、本考案の見出し板は、縦長立方体状の表示部2 の背面3の長手方向に沿って展示品4の奥行よりもやや長くとった弾性フィルム 5を垂設すると共に、該弾性フィルム5の後端には該フィルム面に鉛直且つ前記 表示部2に平行な折曲げ面6を設けたことを特徴とする。
【0007】 そして、このような前記見出し板1は、一枚の弾性フィルムを所要箇所で折曲 げて形成するように構成してもよい。
【0008】
【作用】
本考案の構成を説明すると、見出し板1を使用するには、棚等における所定の 区分箇所に、この見出し板1の折曲げ面6を棚等の奥方向に配し、表示部2を表 側に突出させる(図1参照)。
【0009】 表示部2は縦長の立方体であるから、前側及び左右両側から見えるように三方 向から表示することができる(図2参照)。
【0010】 展示品4を折曲げ面6に当てた状態で見出し板1の左右横方向に配列すると、 見出し板1は弾性フィルム5が展示品4に挟まれ、折曲げ面6が展示品4の背面 で妨げられて見出し板1の前進を防止する(図2参照)。
【0011】 また、弾性フィルム5が展示品4の奥行よりもやや幅広に形成されているから 、表示部2は展示品4の表面からやや突出すると共に、表示部2は弾性フィルム 5で支持されているから、表示部2の首振り動作を可能とし、例えば向かって右 側に首振りすることによって左隣の展示品4を取り易くすることができる(図2 参照)。
【0012】 また、このような見出し板1は、一枚の弾性フィルムを所要箇所で折曲げて形 成するようにすることができる(図3参照)。こうすると組立前の展開品の管理 に便利であり、また製造コストも低減できる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しながら説明する。
【0014】 図1は、本考案による見出し板の全体斜視図及び設置状況を示す図である。図 2は、図1に示す見出し板の配置状況を示す上面図である。図3は、本考案の見 出し板の一実施例を示す略展開斜視図である。
【0015】 本考案の見出し板の一実施例を図3により説明すると、一枚の弾性フィルムの 型抜きにより図示の如き折線8等で連続した展開面を形成し、折線8、8…に沿 って折曲げて組み立てることにより、縦長箱状の表示部2と、該表示部2の背面 3の長手方向に沿って垂設された二枚合わせの弾性フィルム5、5の部分と、該 二枚合わせの弾性フィルム5、5の夫々から左右に折曲げ拡開した折曲げ面6、 6とを作る。
【0016】 二枚合わせの弾性フィルム5、5は、夫々の合わせ面の内側に両面粘着テープ 7を使用するなどして合わせ状態にしたときに弾性フィルム5、5同士が接着す るようにする。
【0017】 表示部2の組み立て後の箱体内に、該箱体内に収嵌し得る例えば発泡スチロー ルの立体挿入物12を収容すると共に、該立体挿入物12の三面に、所定の表示 を施しておく。ちなみに、図1では、展示品4をCDレコードとして、音楽別の 分類表示、例えば「ポップス」と付し、その下部に歌手の名前等を50音順に「 ア…」と付したものである。
【0018】 この表示は、立体挿入物12の三面に直接印字してもよいが、立体挿入物12 の三面を包囲し得る形状の色紙等に印字し、この場合は弾性フィルム5、5を透 明に形成しておき、上記の印字した色紙等を立体挿入物12と表示部2との三面 間に介在させる。かくして、表示部2内に立体挿入物12を挿入した後は、表示 部2の上下端部(下端部は図示してない)に設けた折曲げ蓋2c、2eを各折曲 げ線に沿って折曲げることにより閉塞して立体挿入物12の抜け出しを防止する と共に、折曲げ蓋2cの固定のために折曲げ蓋2cの片2dと表示部2の背面3 間に挿入板11を介入する。挿入板11は上端に沿って折曲げ片11aを折曲形 成してあり、挿入板11を抜き出すときには、この折曲げ片11aを摘んで引上 げるようにする。 また、表示部2は弾性フィルム5で支持されているから、表示部2の首振り動 作を可能とし、例えば向かって右側に首振りすることによって左隣の展示品4を 取り易くすることができる。
【0019】 従って、見出し板1の左右横隣の展示品4を取出す場合には、図2に示すよう に、表示部2を必要方向に撓ませて取出すべき展示品4の前方に取出しスペース を確保した上で該展示品4を引き出すようにすれば、表示部2で部分的に表面を 隠した展示品4の取出しをも容易にすることができる。
【0020】 なお、表示部2には、必ずしも折曲げ蓋2c、2d、2eを設ける必要はなく 、また表示部2の形状は箱体としなくてもよく、円筒状に形成してもよい。
【0021】 また、本考案の見出し板1はCDレコードや書籍等を棚に陳列するための分類 表示として説明したが、場合によってはCDレコード等を陳列台に配列する場合 もあり、この場合でも本考案の見出し板は上記と同様に使用できることはいうま でもない。
【0022】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案の見出し板によれば、表示部2が前側及び左右横 側の三方から明瞭に見えるにも関わらず、展示品4、4…の間に介装される弾性 フィルム5は極めて薄く形成されているため、設置スペースをほとんど取らずに 設置することができる。
【0023】 また、表示部2は首振り動作をすると共に、展示品4、4…の表面からやや突 出した状態で配列されているので、見出し板1の左右に横隣した展示品4、4を 取出す場合には表示部2を取出しの反対方向に撓ませることによって容易に取出 す事ができる。
【0024】 また、このような見出し板1は一枚の弾性フィルムを折曲げることにより形成 することができ、こうすると組立前の展開品の管理に便利であり、また製造コス トも低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案による見出し板の全体斜視図及
び設置状況を示す図である。
【図2】図2は、図1に示す見出し板の配置状況を示す
上面図である。
【図3】図3は、本考案の見出し板の一実施例を示す略
展開斜視図である。
【符合の説明】
1…見出し板、2…表示部、3…表示部の背面、4…展
示品、5…弾性フィルム、6…折曲げ面、7…粘着テー
プ、8…折曲げ線。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】縦長立方体状の表示部2の背面3の長手方
    向に沿って展示品4の奥行よりもやや長くとった弾性フ
    ィルム5を垂設すると共に、該弾性フィルム5の後端に
    は該フィルム面に鉛直且つ前記表示部2に平行な折曲げ
    面6を設けたことを特徴とする見出し板。
  2. 【請求項2】前記見出し板1は、一枚の弾性フィルムを
    所要箇所で折曲げて形成するようにしたことを特徴とす
    る請求項1記載の見出し板。
JP11062591U 1991-12-17 1991-12-17 見出し板 Pending JPH0629882U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11062591U JPH0629882U (ja) 1991-12-17 1991-12-17 見出し板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11062591U JPH0629882U (ja) 1991-12-17 1991-12-17 見出し板

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0629882U true JPH0629882U (ja) 1994-04-19

Family

ID=14540526

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11062591U Pending JPH0629882U (ja) 1991-12-17 1991-12-17 見出し板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0629882U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001350409A (ja) * 2000-06-09 2001-12-21 Dainippon Printing Co Ltd 商品標示体
JP2002250499A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Furukawa Electric Co Ltd:The 断熱カバー

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001350409A (ja) * 2000-06-09 2001-12-21 Dainippon Printing Co Ltd 商品標示体
JP4522542B2 (ja) * 2000-06-09 2010-08-11 大日本印刷株式会社 商品標示体
JP2002250499A (ja) * 2001-02-23 2002-09-06 Furukawa Electric Co Ltd:The 断熱カバー

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5690220A (en) Packaging arrangement for display and storage of compact disks
US4765466A (en) Folio of card material
US4195729A (en) Combined photograph holder and storage device
US5509746A (en) Loose-leaf picture album
US4838420A (en) Packaging for point of sale display, shipment and storage of cassette recordings and methods
US5904373A (en) Flexible document supporting jacket with magnetized mounting strips
JPH0629882U (ja) 見出し板
US5702126A (en) Magnetic book and method of forming same
JPS6124126Y2 (ja)
JPS6114450Y2 (ja)
JPS6124127Y2 (ja)
JPS5831182Y2 (ja) 表示具
JPH036453Y2 (ja)
JP3082231U (ja) 紙又はメモ用紙挿入可能コンパクトディスク収納ケースと同サイズの録音用ミニディスク収納ケース。
JPS5937076Y2 (ja) ブツクスタンド
JP3058914U (ja) 什器用表示具
JPH0337989Y2 (ja)
JPH0524939Y2 (ja)
JP3009770U (ja) 写真立てとして利用できるアルバム
JP3341253B2 (ja) コンパクトディスクのためのディスプレイパッケージ
JP3095290U (ja) 収納箱
JPS5835498Y2 (ja) フアイル用透明袋
JP3043162U (ja) Cdホルダ−
JPH0541033Y2 (ja)
JP3013288U (ja) 記録物収納ケース