JP3013288U - 記録物収納ケース - Google Patents

記録物収納ケース

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JP3013288U
JP3013288U JP1994017122U JP1712294U JP3013288U JP 3013288 U JP3013288 U JP 3013288U JP 1994017122 U JP1994017122 U JP 1994017122U JP 1712294 U JP1712294 U JP 1712294U JP 3013288 U JP3013288 U JP 3013288U
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JP1994017122U
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Inventor
秀作 松本
俊二 立松
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ダイコロ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】例えば写真やビデオカセット等の、収納形態は
異なるが相互に関連性を有する記録物を一緒に収納し、
各種の記録物が上手に整理できるようにすること。 【構成】ケース本体2の収納部の上側部分をシート状記
録物10…収納用の第1収納部4に形成し、この下側
に、立体状記録物A,A収納用の第2収納部5,5を形
成して、各記録物10…,A,Aを一緒に収納可能にし
た記録物収納ケース1。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、それぞれ対になるシート状記録物と立体状記録物とを一緒に収納 する記録物収納ケースに関する。 それぞれ対になるシート状記録物および立体状記録物としては、例えば次のよ うなものがあげられる。子供を写した写真とビデオテープや思い出小物。教育教 材のテキストとビデオカセット、テープカセット、CD−ROM、レーザディス ク。新商品等宣伝用のカタログとビデオカセット。映画のパンフレットと、その ビデオカセット。実験観察ノートとビデオカセット、標本、など。
【0002】
【従来の技術】
シート上記録物と立体上記録物の一例として子供を写した写真と、ビデオカセ ットや思い出小物を取り上げてみると、これらは全く別々に収納整理されている 。写真は写真としてアルバムに張り付けられ、ビデオカセットは棚に並べられた り箱に収納されたりしている。また思い出小物は、小物入れなどに収納されて箪 笥や机にしまわれている。
【0003】 このため、相互に関連のある記録物同士であっても、それらをすぐに対にして 取出すことが難しい。写真は出てきたが、その時のビデオカセットや思い出小物 が探し出せず、せっかくの思い出の機会を逃してしまうことがよくある。
【0004】 また逆に、形状の異なる各記録物を一緒に収納することができないので、それ ぞれを関連付けて収納整理することがなかなかできない。例えば、写真と、海で 拾った綺麗な貝殻とは、一緒に収納できない。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
そこでこの考案は、上述の点を考慮して、形状の異なるもの同士でも互いに関 連のあるものならば一緒に収納できるようにして、記録物の上手な整理が行なえ るようにする事を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決するための手段を実施例の図3を用いて説明すると、その 構成は、ケース本体2の厚み方向における一方側に、シート状記録物10…を収 納する第1収納部4を形成し、他方側には立体状記録物を収納する第2収納部5 ,5を形成して、上記第1収納部4の一側には、収納したシート状記録物10… をとじ合せてケース本体2に対して一体化する綴り部8を形成した記録物収納ケ ース1であることを特徴とする。
【0007】 なお、使い勝手をよくすべく、前記第1収納部4側に、ヒンジ部29を介して 開閉可能な蓋体3を装着するもよい。 また、製造を容易にすべく、前記ヒンジ部29は薄肉部で形成するとよい。 さらに、内容を示す表紙の意味を蓋体3に持たせられるようにすべく、前記蓋 体3に、収納したシート状記録物10…の表面を透かす透視窓34を形成すると よい。
【0008】 具体的には例えば、収納部を有するケース本体2の表面側に、ヒンジ部29を 介して開閉可能な蓋体3を着脱可能に取り付け、上記ケース本体2の収納部を、 シート状記録物10…を収納する第1収納部4と立体状記録物を収納する第2収 納部5,5とに、収納部における厚み方向の表面側と裏面側とに区分し、上記第 1収納部4の蓋体3取り付け側には、蓋体3の取り付けとともに、収納したシー ト状記録物10…をとじ合せてケース本体2に対して一体化する綴り部8を形成 し、前記蓋体3には、収納したシート状記録物10…の表面を透かす透視窓34 を形成するとよい。
【0009】 また、収納するシート状記録物と立体状記録物の種類や量に応じて柔軟に対応 させられるようにすべく、前記ケース本体を、収納部を形作る収納枠と、該収納 枠を保持する裏面板とに、着脱可能に分割形成するもよく、また、前記ケース本 体を、厚み方向において伸長可能に形成するもよい。
【0010】
【作用】
すなわち、請求項1の構成によれば、写真等のシート状記録物はアルバム台紙 を介するなど適宜の方法で第1収納部に収納し、ビデオカセット等の立体状記録 物は第2収納部に収納すればよい。また、シート状記録物の収納時には、綴り部 で止めることによって、シート状記録物の一側をケース本体に一体化する。この 事によって、シート状記録物を見るときは、一枚いちまい本の頁を捲るように見 ることができるとともに、紛失する恐れもない。
【0011】 請求項2の構成によれば、シート状記録物を見る場合には、ヒンジ部を介して 蓋体を開け、シート状記録物はこれと同様に捲ればよい。
【0012】 請求項3の構成によれば、蓋体の製造は合成樹脂による一体成形で行なえるの で、部品点数が少なく容易である。
【0013】 請求項4の構成によれば、第1収納部に収納したシート状記録物を透視窓を介 して見ることができるので、収納するシート状記録物の最上段に、表紙になるよ うなもの(例えば幼稚園時代の記録物を収納するのであれば、みんなとの集合写 真など)を収納するとよい。
【0014】 請求項5の構成によれば、シート状記録物は第1収納部に収納して綴り部で止 め、立体状記録物は第2収納部に収納する。蓋体を開けてシート状記録物を見て 行くと、すべて見終った後に第2収納部が現れる。例えばシート状記録物が写真 で、立体状記録物がビデオカセットである場合には、例えばすべての写真を見終 わったあと、今度は静止画像ではなく、動く映像で、しかも音もついて、その頃 を振り返ることができる。
【0015】 また、請求項4の構成の場合と同様に、収納するシート状記録物の最上段には 、表紙になるようなものを収納するとよい。 さらに、シート状記録物のとじ合せや差し替えは、蓋体の着脱とともに行なう 。
【0016】 請求項6の構成によれば、収納する記録物の種類や形状、量に応じて、収納枠 を取り換えるとよい。
【0017】 請求項7の構成によれば、例えばシート状記録物の量が増えた場合には、ケー ス本体を伸長すればよい。
【0018】
【考案の効果】
上述の結果、請求項1の記録物収納ケースによると、形状の異なる記録物でも 互いに関連性があれば一緒に収納できるので、後で見るときや記録物の整理に好 都合である。しかも、シート状記録物はケース本体に対して綴り部で一体化して いるので、シート状記録物を不測に紛失したりすることもなく、見るときも順に 見てゆくことができる。
【0019】 請求項2の記録物収納ケースによると、シート状記録物を収納する第1収納部 側にヒンジ部を介して開閉可能な蓋体を装着したので、シート状記録物を見るこ とが容易に行なえ、使い勝手がよい。
【0020】 請求項3の記録物収納ケースによると、蓋体のヒンジ部は薄肉部で形成したの で、部品点数を抑え、作業工程を少なくし、製造の容易化とコストの低減を図る ことができる。
【0021】 請求項4の記録物収納ケースによると、シート状記録物の表面は透視窓を通し て見えるので、収納した記録物の認知が容易である。しかも、蓋体には別に表紙 を形成せずともよく、また、タイトルをつける必要性も低くすることができる。
【0022】 請求項5の記録物収納ケースによると、ケース本体における収納部の表面側を 第1収納部とし、これの下側を第2収納部として、表面側にはヒンジ部を介して 開閉可能な蓋体を取付けているので、蓋体を開けてシート状記録物を見て行くと 、すべて見終った後に第2収納部が現れる。このため、例えばシート状記録物を 見た後、それを確かめるかの如く、立体状記録物を見ることができる。記録物が 例えば写真とビデオカセットである場合には、静止画像を見た後すぐに動く画像 で当時を振り替えることができ、また例えば、実験観察ノートと標本である場合 には、記録を見た上ですぐさま標本を手にとって見ることができる。
【0023】 また、請求項4の記録収納のケースの様に、シート状記録物の表面は透視窓を 通して見えるので、収納した記録物の認知が容易である。しかも、蓋体には別に 表紙を形成せずともよく、また、タイトルをつける必要性も低くすることができ る。
【0024】 さらに、シート状記録物のとじ合せや差し替えは蓋体の着脱と同時に行なうの で、構造を簡単にすることができる。
【0025】 請求項6の記録物収納ケースによると、収納する記録物の種類や形状、量に応 じて収納枠を取り換えることができるので、記録物の増減や変更に柔軟に対応す ることができ便利である。
【0026】 請求項7の記録物収納ケースによると、たといシート状状記録物の量が増えた としても、ケース本体を伸長して対応することができる。
【0027】
【実施例】
この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。 (第1実施例) 図2は記録物収納ケース1の斜視図であり、この図に示すように記録物収納ケ ース1は、合成樹脂製で、ケース本体2の表面側に蓋体3を取付けて構成してい る。ケース本体2は図3に示したように上面が開口した有底箱状で、内側に有す る収納空間のうち、表面側を第1収納部4とし、これの下側を第2収納部5,5 としている。第1収納部4は写真や紙片、冊子などのシート状記録物を収納する 部分で、第2収納部5,5は、シート状記録物の記録内容と関連性を有するビデ オカセットや小物などの立体状記録物を収納する部分である。以下この実施例で は、相互に関連した記録物の一例としての写真とビデオカセットを収納する場合 について説明する。
【0028】 ケース本体2は方形状に形成され、収納するビデオカセットに対応する深さの 第2収納部5,5を仕切り6を介して2つ並べて形成している。仕切り6は、第 2収納部5,5の上面側に第1収納部4を形成するため、周壁7よりも低い。そ して第2収納部5,5の左右方向の一側に、仕切り6と同じ高さの綴り部8を形 成している。この綴り部8には、例えば2つのネジ孔9,9を形成し、蓋体3の 着脱と、アルバム台紙10…のとじ合せを行なえるようにしている。
【0029】 また、この綴り部8の反対側における周壁7の中間部には、蓋体3を閉じるた めの閉鎖部11を形成している。この閉鎖部11を内側に突出させることで、2 つの第2収納部5,5には、ビデオカセットを取出すときの指いれ空間が形成で きる。
【0030】 閉鎖部11は例えば図4に示したように、押しボタン12を取付けて構成する とよい。この押しボタン12は、上面に蓋体3の裏面に形成したフック13(図 1、図5参照)が入る切欠き14を有するとともに、下面の先端に、弾性変位す る付勢片15,15を形成している。
【0031】 ケース本体2への取り付けは、押しボタン12の両側面に形成した係止溝16 と、ケース本体2の押しボタン取り付け凹部17の両内側面に形成した係止爪1 8とで行なう。押しボタン取り付け凹部17の底部に形成した突片19は、図5 に示したように付勢片15,15の上側に位置して押しボタン12を位置決めす る。
【0032】 また、押しボタン取り付け凹部17の上面には、フック13が係止する係止突 条20を形成している。フック13が係止突条20に係止している状態で、付勢 片15,15の付勢力に抗して押しボタン12を押すと、フック13を押し付け ていた切欠き14が後退し、係止が解除される。
【0033】 なお、押しボタン12は図6に示したように、下端部を中心に傾動するもので あるもよい。すなわち下端部には軸12aを突設し、上部を押すことによって係 止が解除されるように、内側に作用突部12bを形成し、外側を押圧部12cと している。また、外側の上部を、曲面からなる押し上げ部12dに設定している 。
【0034】 そしてこの押しボタン12を取付ける閉鎖部11には、上述の軸12aを保持 する保持孔11aを下端部の両内側面に形成するとともに、押しボタン12の作 用突部12bに押されることによって弾性変位して傾動する係止片11bを立設 している。係止片11bの上端には、蓋体3のフック13が係止する係止爪20 を形成している。
【0035】 この構成では、押しボタン12を押すことでフック13と係止爪20との係合 が解除されるとともに、押しボタン12の押し上げ部12dが蓋体3のフック1 3に形成した湾曲面13aに摺動してこれを押し上げ、蓋体3を開放する。
【0036】 なお、フック13と係止爪20との確実なる係合を行なわせるべく、蓋体3と 閉鎖部11との当接面相互間に、位置決め用の突部と凹部(図示せず)とを形成 するとよい。
【0037】 また、閉鎖部11は、図7のように磁石21を埋設して形成するもよい。図中 22は磁石に吸着される金属版である。また図8に示したように、先端部にホッ ク23aを取付けた帯状の閉鎖帯23と、上述のホック23aを係止する係止部 24とで構成するもよい。さらには面ファスナ(図示せず)を用いて閉塞するよ うにするもよい。
【0038】 さらに、ケース本体2背面の背表紙にあたる部分、すなわちケース本体2の周 壁7外面における綴り部側には、整理し易くするため、表題を着脱可能に取付け る構造を形成するもよい。これは例えば、内部に差し込み空間を有するように透 明のフィルム25をポケット状に取り付け、この収納空間には表題を書き込む表 示紙26を挿入する(図9参照)。またこの様にせず、表題を記入したシールを 貼着できるように、そのシールを付属してもよい。
【0039】 前述の蓋体3は、ケース本体2に対応する方形状に形成し、綴り部8の幅に略 対応する寸法の取り付け部27と、その余の幅の蓋体本体28とを薄肉部29を 介して一体にして構成している。 なお、これらは別々に形成して適宜のヒンジ部材で連結するもよい。この場合 には、例えば図10に示したように、取り付け部27と蓋体本体28との接続部 の裏面に多数形成した多数の突起(図示せず)を用い、合成樹脂シートで構成さ れ双方の部材に跨がる第1ヒンジ部材29aと、これを覆うカバーとしての第2 ヒンジ部材29b,29bとを高周波加工して装着するればよい。図中29c… は、上述の突起を挿通する孔である。
【0040】 取り付け部27には、2つのネジ孔30,30を綴り部8のネジ孔9,9に対 応するように形成し、ネジ31,31を挿通できるようにしている。ネジ31, 31を挿通してケース本体2に螺合することで、アルバム台紙10…とともにケ ース本体2に着脱可能になる。
【0041】 また蓋体本体28は、その中央部に方形状の切欠き32を形成するとともに、 裏側から透明のアクリル板33を取付けて透視窓34を形成している。 なお、アクリル板33の周縁に、切欠き32の口縁に係止する係止爪(図示せ ず)を形成して表側から取付けるもよい。この場合に取り付けが簡易迅速に行な える。
【0042】 前述のアルバム台紙10…は、第1収納部4よりも一回りほど小さい方形状で 、2つの取り付け孔35,35を有したとじ合せ部の他の部分には、例えば透明 のフィルム36を剥離可能に張り付けて、様々な大きさの写真を自由に張り付け られるようにしている。この場合には、最上段に、表紙になるようなもの(例え ば幼稚園時代の記録物を収納するのであれば、みんなとの集合写真など)を収納 するとよい。
【0043】 写真を差し込んで保持する複数の保持部に区切って形成するもよいが、上述の ようにすることで、透視窓34に対応した大きさの写真でも保持することが可能 になる。この事によって蓋体3に表紙のような意味を持たせることができる。す なわち、収納した記録物の認知が容易であり、蓋体3には別に表紙を形成せずと もよく、また、タイトルをつける必要性を低くすることもできる。なお、複数の 保持部に区切った場合には、その内の一つに対応する大きさに透視窓34を形成 するとよい。
【0044】 なお、アルバム台紙はシート状記録物そのものではないが、シート状記録物が 写真であるため便宜上シート状記録物のように扱っている。したがって、第1収 納部4に収納するシート状記録物が写真ではなく、冊子や紙葉類である場合には 、台紙を介さずに、孔を明けて直接とじ合せて収納すればよい。
【0045】 このように構成した記録物収納ケース1では、写真はアルバム台紙10…に張 り付けて第1収納部4に収納し、図1に示したようにビデオカセットA,Aは第 2収納部5,5に収納すればよい。蓋体3を開けると写真が現れ、捲ることで通 常のアルバムと同様に見ることができる。そして、すべて見終った後には第2収 納部5,5が現れる。今度は静止画像ではなく、動く映像で、しかも音もついて 、その頃を振り返ることができる。
【0046】 したがって、別々に収納整理せざるを得なかった形状の異なる記録物でも互い に関連性があれば一緒に収納できるので、後で見るときや記録物の整理に好都合 である。
【0047】 また、各記録物の出入れ等には、1枚の蓋体3を開閉するだけでよいので、使 い勝手がよい。
【0048】 さらに、アルバム台紙10…のとじ合せや差し替えは、蓋体3の着脱とともに 行なえ、作業が容易であるとともに、前述のごとく構造は簡単で安価に製造する ことができる。
【0049】 (第2実施例) 図11と図12は、収納する記録物の種類や形状、量に応じて、柔軟に対応で きるようにするための構造を示している。すなわちケース本体2を、各収納部を 形作る収納枠41と、この収納枠41を保持する裏面板42とに、着脱可能に分 割形成している。
【0050】 収納枠41は、適宜大、適宜深さ、適宜形状の第1収納部4と第2収納部5, 5とを有し、例えば下部に嵌着構造を形成している。この嵌着構造は、周壁7よ りも一回り小さい嵌合部43と、係止凹部44…とで構成するとよい。これに対 して裏面板42は、上述の嵌合部43を嵌合する凹部45を形成すべく、収納枠 41と同じ大きさの周壁46を立設している。そして、上述の係止凹部45に対 応する位置に係止爪47…を形成している。この係止爪47…は、係止凹部44 …に形成した係止突条44aに係止する。両者を分離するときには、係止爪47 …の外側面に形成した突起47aに引っ掛けて係止爪47と係止突条44aの係 合を解除すればよい。
【0051】 このように構成した記録物収納ケース1では、収納する記録物の種類や形状、 量に応じて収納枠41を交換すればよいので、記録物の増減や変更に柔軟に対応 することができ便利である。
【0052】 (第3実施例) 図13は、収納するシート状記録物の量が増えたときに対応できるようにする ための構造を示している。
【0053】 すなわち、所定形状のケース本体2の外周部に、そのケース本体2の高さより も高く伸びるジャバラ51を取り付け、ケース本体2の綴り部8と蓋体3との間 には、相互間に所定の間隔をあけてネジ31を螺合できるようにすべく、筒状の スペーサ52を挿嵌している。なお、これに対応させて、ジャバラ51の内側の 4隅にもスペーサ(図示せず)を取付けるようにするもよい。
【0054】 また、背表紙にあたる部分には、可撓性を有するフィルム状の背表紙部材53 を取付けている。さらに、これと反対側には、蓋体3を閉塞するための閉鎖手段 として、ケース本体2と蓋体3とを適宜間隔に設定できるように、例えば帯状体 54と、これの適宜位置を保持する保持部材55とからなる閉鎖手段を取付けて いる。
【0055】 このように構成した記録物収納ケース1では、シート状記録物の量が増えた場 合には、ネジ31とスペーサ52を交換することで、ジャバラ51を伸長すれば よく、例えば写真の枚数が多くなってもこれに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】記録物収納ケースの蓋体を開けた状態を示す斜
視図。
【図2】記録物収納ケースの斜視図。
【図3】記録物収納ケースの分解斜視図。
【図4】ケース本体の一部を拡大した分解斜視図。
【図5】ケース本体の部分断面図。
【図6】他の例の断面図。
【図7】他の例の断面図。
【図8】他の例の断面図。
【図9】他の例の正面図。
【図10】他の例の分解斜視図。
【図11】第2実施例の要部を示す分解斜視図。
【図12】第2実施例の断面図。
【図13】第3実施例の断面図。
【符号の説明】
1…記録物収納ケース 2…ケース本体 3…蓋体 4…第1収納部 5…第2収納部 8…綴り部 10…アルバム台紙 29…薄肉部 34…透視窓 41…収納枠 42…裏面板 43…嵌合部 44…係止凹部 47…係止爪 51…ジャバラ 52…スペーサ A…ビデオカセット
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B42F 5/04 A

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケース本体の厚み方向における一方側に、
    シート状記録物を収納する第1収納部を形成し、他方側
    には立体状記録物を収納する第2収納部を形成して、 上記第1収納部の一側には、収納したシート状記録物を
    とじ合せてケース本体に対して一体化する綴り部を形成
    した記録物収納ケース。
  2. 【請求項2】前記第1収納部側に、ヒンジ部を介して開
    閉可能な蓋体を装着した請求項1記載の記録物収納ケー
    ス。
  3. 【請求項3】前記ヒンジ部を薄肉部で形成した請求項2
    記載の記録物収納ケース。
  4. 【請求項4】前記蓋体に、収納したシート状記録物の表
    面を透かす透視窓を形成した請求項2または請求項3記
    載の記録物収納ケース。
  5. 【請求項5】収納部を有するケース本体の表面側に、ヒ
    ンジ部を介して開閉可能な蓋体を着脱可能に取り付け、 上記ケース本体の収納部を、シート状記録物を収納する
    第1収納部と立体状記録物を収納する第2収納部とに、
    収納部における厚み方向の表面側と裏面側とに区分し、 上記第1収納部の蓋体取り付け側には、蓋体の取り付け
    とともに、収納したシート状記録物をとじ合せてケース
    本体に対して一体化する綴り部を形成し、 前記蓋体には、収納したシート状記録物の表面を透かす
    透視窓を形成した記録物収納ケース。
  6. 【請求項6】前記ケース本体を、収納部を形作る収納枠
    と、該収納枠を保持する裏面板とに、着脱可能に分割形
    成した請求項5記載の記録物収納ケース。
  7. 【請求項7】前記ケース本体を、厚み方向において伸長
    可能に形成した請求項5または請求項6記載の記録物収
    納ケース。
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