JPH0629789A - ディジタル回路の電源故障または他の故障の検知装置 - Google Patents

ディジタル回路の電源故障または他の故障の検知装置

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JPH0629789A
JPH0629789A JP4139814A JP13981492A JPH0629789A JP H0629789 A JPH0629789 A JP H0629789A JP 4139814 A JP4139814 A JP 4139814A JP 13981492 A JP13981492 A JP 13981492A JP H0629789 A JPH0629789 A JP H0629789A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品や特別設計の回路を追加することなく、
電源またはディジタル回路の故障を検知し、待機モード
に切り換える。 【構成】 テレビジョン受像機は、待機電源STと動作電
源U2、X2を含み、待機電源に接続されたマイクロプロセ
ッサ30は、動作モードと、待機モードとの間の切換を制
御する。プロセッサ30は双方向データバス40によってチ
ューナ50とディジタル通信する。プロセッサ30は、チュ
ーナ50を周期的に呼び出し、データバス40上のデータを
監視する。チューナ50が応答に失敗するか、不適切に応
答すると、プロセッサ30は、待機モードに切り換え、動
作電源を除勢する。メモリ34のデータが、故障の検知後
に、最近または繰り返し自動的に待機モードに切り換え
られたことを示していないなら、プロセッサ30は、命令
に基づいて動作モードに再び切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データバスに接続され
ているディジタル回路の故障の検知に関し、特に一連の
装置呼出(ポーリング)と装置の故障状態を識別するた
めの応答確認とに関するものである。ディジタル回路の
故障の検知によって、そのディジタル回路またはこのデ
ィジタル回路を一部に使用している装置の損傷を阻止す
るために、保護動作が行われるようにすることができ
る。待機電源と通常動作電源との双方を有しているテレ
ビジョン装置では、通常動作電源の故障は、その通常動
作電源から電力供給されているディジタル回路の動作状
態(ステータス)の監視によって検知される。故障の検
知によって、テレビジョン装置は通常動作モードから待
機モードに切り換えられる。
【0002】
【発明の背景】バスに接続され、かつこのバスによって
通信するディジタル回路を含むディジタル装置における
不正確な動作は、データバスを介しての問い合わせ要求
に対する不正確な応答によって、または応答がないこと
によって検知することができる。このような不正確な動
作は、ディジタル装置の故障または、このディジタル装
置に給電している電源の故障に原因があることがある。
通信バスを介して誤った状態が伝搬されるのを防止する
ためと、ディジタル装置及び1またはこのディジタル装
置を一部に使用している装置を、その時の状態から保護
状態に切り換えるため、上記故障の検知によって、何ら
かの形態で保護動作を行うことがある。
【0003】テレビジョン受像機またはビデオカセット
レコーダ(VCR)は、様々なパラメータを監視すると
同時に、しばしば装置の電源を停止することによって、
またはこれら装置を待機非動作モードにすることによっ
て保護する働きを持つ多数の保護回路を備えていること
が多い。従来のテレビジョン受像機に用いられている保
護装置の多くは、電子部品を用いて、不正確な動作を検
知し、保護手段を制御している。これら電子部品の使用
は、回路設計を複雑にし、製品の信頼性を損なう可能性
を高め、さらに製品のコストを高める。本発明は、故障
検知のために特別に部品を追加することなく、電源また
はディジタル回路の故障を検知する、検知及び保護方法
を提供することを目的とする。
【0004】テレビジョン受像機では、しばしば待機電
源及び通常動作電源と呼ばれる別個の電源を使用するこ
とがあることが知られている。待機電源は、テレビジョ
ン受像機が外部の主交流電源に接続されている限り、持
続して有効である。この待機電源は、テレビジョン受像
機がターンオフしているときでも、有効状態を維持しな
ければならない装置に電力を供給する。このような装置
は、待機負荷と名付けられ、遠隔制御受信機、オン/オ
フスイッチング手段、ディジタルクロック、不揮発性メ
モリ、マイクロプロセッサのようなディジタル処理手段
等が含まれる。
【0005】通常動作電源は、テレビジョン受信機がオ
ンしているときにだけ有効となる通常動作負荷に電力を
供給している。これら通常動作負荷には、チューナ、I
F増幅部、同期、電子ビーム及び走査発生部と、ビデオ
及びオーディオ処理部等が含まれる。
【0006】多くの場合、テレビジョン受像機は、待機
電源と通常動作電源とを含んでいる。この待機電源は交
流主電源に接続されるが、通常動作電源は、水平出力ト
ランジスタのコレクタ回路から変成器を介して供給され
た水平周波数パルスを整流することによって発生させら
れる。通常動作負荷のうちの1つにおける回路短絡ある
いは部品の故障に基づく通常動作電源の過負荷は、水平
出力変成器を介して他の通常動作電源に結合される。よ
って、いかなる通常動作電源または通常動作負荷におけ
る過負荷または故障によっても、チューナ部のディジタ
ル回路を含む他の負荷に接続されている電源に減少が生
じてしまう。
【0007】マイクロプロセッサは、例えば、待機電源
に接続され、待機電源と通常動作電源が共に動作してい
る通常動作モードと、待機電源だけが動作している待機
モードとの間の切り換えを制御する。モードの切り換え
は、使用者が入力スイッチを選択することによって、若
しくは遠隔制御命令によって手動で、或いはマイクロプ
ロセッサが故障状態を検知したことによって自動で開始
されるようにすることができる。このマイクロプロセッ
サは、双方向データバスを介して位相固定チューナのよ
うなディジタル回路とディジタル通信可能とされてい
る。
【0008】
【発明の概要】本発明による装置は、互いにデータバス
を介して接続され、双方向に通信するディジタル処理装
置と少なくとも1つのディジタル回路とを含んでいる。
このディジタル処理装置は上記ディジタル回路と通信
し、故障状態を検知するために検証される応答を受け
る。故障状態が検知されたとき、このディジタル処理装
置は、制御手段に保護動作モードをとらせ、かつテレビ
ジョン装置に動作モードを変更させて、保護モード状態
をとらせる。
【0009】電源故障の検知と、保護または待機モード
への移行に対するこの発明による1つの解決法は、電源
または部品の故障検知のために特別な部品及び/または
特別な回路を使用することなく、回路設計によって得ら
れる特性をテレビジョン受像機で用いることによって達
成できる。マイクロプロセッサは、ディジタル回路を周
期的に呼び出し(ポーリングし)、かつ呼び出しに対す
る予測される応答を得るために、データバス上のデータ
を監視する。特に、ディジタル回路に対して適切な通常
動作電力の供給がなされていない場合などに生じるディ
ジタル回路が呼び出しに応答しなかったとき、あるいは
不適切に応答したとき、マイクロプロセッサは待機モー
ドに自動的に切り換え、通常動作電源を除勢する。故障
の検知の後に、待機モードへの切り換えがあったことま
たは繰り返し自動的に待機モードに切り換えられる状態
があったことを、メモリに記憶されているデータが示し
ていない限り、マイクロプロセッサは、使用者の命令に
基づいて通常動作モードに再び切り換える。
【0010】
【実施例】図1及び図2に、本発明によるテレビジョン
受像機を示す。この受像機は、交流(AC)主電源から
直接または間接に駆動される多数の電源を有している。
交流主電源は、ダイオードD1乃至D4を含むダイオー
ドブリッジ整流器DBに、濾波インダクタL1、L2を
介して接続されている。ダイオードD1及びD2の相互
に接続されたアノードは接地され、ダイオードD3及び
D4の相互に接続されたカソードは、接続点VAに未調
整の全波整流正電圧を発生するように接続されている。
本発明の目的からは、ブリッジ整流器DBからの3つの
出力が特に重要である。これら3つの出力は、待機電源
STと、電圧調整器U2によって安定化されるB+電源
と、水平発振器20とに供給され、B+電源は水平出力
トランジスタQ3に供給されて、かつ各通常動作電圧を
発生し、また、水平発振器20は、トランジスタQ1を
介してダイオードブリッジDBに接続されている。
【0011】待機電源STは、このテレビジョン受像機
が交流主電源に接続されている限り、持続して動作して
いる。ダイオードD2とD4との接続点と濾波キャパシ
タC3との間に直列に接続された電圧降下抵抗器R1を
介して、ダイオードブリッジDBが半波整流された電圧
を供給する。この電圧は、ダイオードD1によって半波
整流され、電圧調整器U1によって安定化されている。
電圧調整器U1の出力は、ダイオードD5を介して濾波
キャパシタC5に供給され、待機電圧VSTBYを発生
する。ダイオードD5に並列に接続されているキャパシ
タC4は、高周波バイパスを形成する。接続点VSTB
Yにおける電圧は、音声/ビデオ番組を表示するように
テレビジョン受像機が動作しているか否かに拘らず、持
続して電力が供給される各負荷に供給される待機電源電
圧である。これら負荷を待機負荷と称する。
【0012】待機負荷は、遠隔制御受信機38、例えば
赤外線検出器及び増幅器と、この遠隔制御受信機38に
応動するマイクロプロセッサ制御器30を含んでいる。
このマイクロプロセッサ30は、受信機38で受信され
た入力信号をデコードし、遠隔制御器から指示されたス
イッチング機能を達成する。遠隔制御受信機38は、待
機モードから通常動作モードに切り換えるために外部で
発生された信号を受信できる状態を維持しなければなら
ないので、マイクロプロセッサ30と遠隔制御受信機3
8とは、常に電力が供給されている。マイクロプロセッ
サ30は、通常動作モードにおいて生じる他のスイッチ
ング機能、例えばチャンネル切り換え、ミューティング
等も行わせる。遠隔制御受信機38の入力機構に替わる
ものとして制御パネル入力スイッチ36の入力機構があ
り、これは遠隔制御入力と同じ機能の少なくとも一部を
手動で選択できる。
【0013】テレビジョン装置の様々な通常動作負荷
が、水平出力変成器即ちフライバック変成器X2に接続
された各出力から駆動される。変成器X2は、図1では
概略的に示してあるが、あるいはこれに代えて単巻変成
器とすることもできる。この水平出力変成器X2の一次
巻線は、例えば直流約104VであるB+直流電源と、
水平出力トランジスタQ3のコレクタとの間に接続され
ている。ブリッジ整流器DBによって生成された未調整
直流電圧VAがキャパシタC1によって濾波されて、安
定化された+B電圧を発生する電圧調整器U2に供給さ
れている。水平出力トランジスタQ3のベース端子は水
平発振器20の出力に接続されており、通常動作モード
では、水平出力トランジスタQ3が、水平出力変成器X
2の一次巻線を介して水平走査周波数で電流を引き出
す。水平出力変成器は、図示していない水平偏向コイル
巻線にも接続されている。
【0014】水平出力変成器X2の各二次巻線には、様
々な直流電圧(図1には、例示のため、その中の2つが
電圧V1、V2として示されている)を発生するための
水平走査周波数の交流信号を発生する二次巻線が含まれ
る。これら生成された各直流電圧の値は、それぞれの需
要に応じて選択される。これら直流電圧は、各二次巻線
上に所望の交流電圧が得られるように、公知の態様で変
成器X2の一次巻線と各二次巻線との巻線比を適切に選
択することによって得られる。典型的な電源電圧は、デ
ィジタル集積回路に対する電源として適切な低電圧レベ
ル(例えば直流5V)から映像管アノードに対して適切
な非常に高い電圧(例えば20KV)まで広がってお
り、これら両電圧の間には、アナログ増幅器、垂直出力
段、映像管駆動部等のような負荷に対して電力を与える
ための各中間電圧があり、アナログ増幅器には例えば直
流9V、垂直出力段には例えば直流25V、映像管駆動
部には例えば直流150Vが供給される。これら通常動
作電源は、水平発振器が水平出力トランジスタQ3を動
作させているときだけ有効である。
【0015】図1において、通常動作電圧V2は、水平
出力変成器X2の1つの二次巻線によって生成される。
この二次巻線は、電流制限抵抗器R7を介して整流ダイ
オードD7及び濾波キャパシタC7に接続されている。
通常動作電圧V1は、V2と同様にして、変成器X2の
別の二次巻線、抵抗器R6、ダイオードD6及び濾波キ
ャパシタC6によって発生させられる。
【0016】通常動作電圧V1は、トランジスタQ4を
含んでいる直列電圧調整器に供給されている。トランジ
スタQ4における電流を制限するためと、電力消費を減
少させるために、トランジスタQ4のコレクタ端子に
は、直列抵抗器R9を介して電圧V1が供給されてい
る。トランジスタQ4のベースには抵抗器R10を介し
て電圧V1が供給され、このベースはキャパシタC8に
よって接地電位に交流結合されている。トランジスタQ
4のベースには、ダイオードD8を介して待機電源電圧
VSTBYも供給されている。この待機電源は、交流主
電源から物理的に切り離されない限り、常に存在してい
る。従って、通常動作モードでは(即ち、電圧V1が存
在しているとき)、トランジスタQ4のベースは、VS
TBYに、順バイアスされたダイオードD8の両端間の
電圧降下、約0.7Vを加算したレベルに維持される。
NPNトランジスタQ4の順バイアスされたベース・エ
ミッタ間電圧降下(同じく約0.7V)を考慮すると、
VOPにおける安定化電圧は、VSTBYの電圧にほぼ
等しい。よって、待機電源は、直列電圧調整器トランジ
スタQ4に対して基準入力として使用される。ある1つ
の例では、VSTBY及びVOPは、通常動作モードに
おいて直流5Vである。
【0017】待機モードでは、水平発振器20を不働化
され、それによって、水平出力トランジスタQ3のベー
スから水平周波数信号が除去される。トランジスタQ3
への入力信号がないので、トランジスタQ3のコレクタ
での水平走査信号の発生が阻止されると共に、各通常動
作電源に電力を供給する整流された水平信号の発生も阻
止される。従って、待機モードでは、電圧V1、V2等
を含む通常動作電源出力は存在せず、電圧VOPはゼロ
である。水平発振器20は、マイクロプロセッサ30の
出力STBYによって制御される。
【0018】通常動作モードを開始するため、マイクロ
プロセッサ30は、抵抗器R5を介してスイッチングト
ランジスタQ2のベースに供給されるSTBY出力信号
を発生する。このSTBY出力信号が高レベルのとき、
トランジスタQ2が導通し、抵抗器R3及びR4に電流
が流れる。これら抵抗器R3及びR4は、交流主電源に
チョークL2及びダイオードブリッジDBを介して接続
されている。抵抗器R3及びR4は、その相互接続点が
PNPトランジスタQ1のベースに接続された分圧器を
形成している。トランジスタQ2が導通すると、抵抗器
R3とR4の接続点は接地電位側に引かれ、トランジス
タQ1が導通する。トランジスタQ1が導通すると、付
勢電流が直列抵抗器R11及び濾波キャパシタC2を介
して水平発振器20に供給される。よって、STBY信
号が高レベルのとき、水平発振器が付勢され、STBY
信号が低レベルのとき、水平発振器が不働化される。
【0019】通常動作モードと待機モードとの間での切
り換えのために使用者が発生した命令、オン/オフ命令
を実行するのに加えて、通常動作モードでは、マイクロ
プロセッサ30は、少なくとも1つのディジタル回路と
の通信を監視している。この発明のある特徴によれば、
マイクロプロセッサは、不適切な応答または応答の欠如
を検知した場合、保護動作モード、例えば待機モード
に、自動的に切り換える。図2において、マイクロプロ
セッサは、データ記憶メモリ34とプログラム記憶メモ
リ32とを含んでいる。このメモリ32のプログラム
は、交流電力が初めてこのテレビジョン受像機に供給さ
れたとき、例えばテレテキストの解読、またステレオオ
ーディオのデマルチプレクシング等のような様々な選択
付属装置をそれぞれ動作させるかさせないかの設定を行
うために、各装置のポーリング(呼出)を行う命令を有
している。このプログラムは、周期的に各装置をポーリ
ングし、かつ応答検証処理を行う命令も有している。
【0020】図3は、ポーリング、応答検証及び誤差カ
ウントの各処理を示すフローチャートである。マイクロ
プロセッサ30は、チューナ50のようなディジタル回
路とデータバス40を介して双方向通信を行う。このデ
ータバスは、例えば、1983年発行のフィリプス・エキス
ポート・ビー・ブイ(Philips Export B. V.)の「テク
ニカル・パブリケーション ナンバー110 (Technical
Publication No.110)」による集積回路間、即ちI.I.C
2線直列バスとすることができる。ここでは、主装置
(本発明によればマイクロプロセッサ30)は、書き込
み期間中、バスに接続された特定の従属装置(即ち、チ
ューナ50)を呼び出す(アドレスする)ビットを含ん
でいるデータバイトをバスに出力し、また、読みだし期
間中、従属装置からデータを入力する。
【0021】一般に、このバスは、マイクロプロセッサ
が、チューナ50へのチャンネル切り換え命令のような
命令を送るのに用いられ、また、チューナがマイクロプ
ロセッサに命令の受信通知をすると共に、チューナのス
テータスをマイクロプロセッサに指示するのに用いられ
る。チューナは、マイクロプロセッサからの命令によっ
てセットされた周波数に追従するための位相固定ループ
発振器52を含み、この発振器の「周波数探査中」とか
「周波数固定」等のような、ステータス状態を指示する
ことができる。
【0022】マイクロプロセッサ30は、待機電源VS
TBYに接続され、かつチューナ50は通常電源の1つ
であるVOPに接続されている。各通常動作電源にそれ
ぞれ接続されている通常動作負荷の1つが、短絡した
り、通常動作電源から過大な電流を引き出した場合、こ
の状態は、各通常動作電源の共通の駆動を水平出力変成
器によって行っているので、全ての通常動作電源で得ら
れる電力の減少として現れる。過負荷状態では、VOP
の電圧レベルは低下する。チューナ50はディジタル装
置であるので、電源VOPが上記ディジタル装置の動作
を保証するのに充分なレベルよりも低下したとき、チュ
ーナは変則的に或いは不規則的に動作する。
【0023】バスによって通信するディジタル装置で
は、このデータバスを介してのマイクロプロセッサによ
る問い合わせに対する不正確な応答或いは応答の不存在
によって、機能が不適切であることを知ることができ
る。この機能不全は、実際の装置の応答と予測された応
答とを比較することによって検知できる。この機能不全
は、ディジタル装置の故障に起因することもあるし、こ
のディジタル装置に給電している電源の故障の結果であ
ることもある。
【0024】チューナ50へ低電源電圧を供給した場合
は、マイクロプロセッサからのステータス要求に対する
応答が不正確になったり、先に送った命令に合わないス
テータスが要求に対する応答として送られてくる。
【0025】マイクロプロセッサ30のプログラムは、
チューナ50の適切な動作をチェックするためと、チュ
ーナ50の動作において機能不全が検知された場合に保
護モード即ち待機モードに自動的に切り換えるためのコ
ードを含んでいる。チューナまたは通常動作電源のいず
れが故障しても、テレビジョン装置であるから娯楽的価
値を減少または殆ど0としてしてしまうので、故障の理
由に拘らず、保護モード即ち待機モードに切り換えるこ
とは適切である。
【0026】図3のフローチャートを参照すると、入力
点80における初期動作の直後に、マイクロプロセッサ
30は、ブロック82において、適切な出力データをバ
ス40に出力することによって、チューナ50を呼び出
し、チューナはマイクロプロセッサに受信通知する。チ
ューナ50は、チューナ50の現在のステータスを表す
ビットを含むデータをマイクロプロセッサに返すことが
できる。
【0027】ブロック84において、マイクロプロセッ
サ30は、バスからステータス情報があれば、これを入
力する。もしステータス情報の指示が返ってこなかった
なら、マイクロプロセッサ30は、判定ブロック86に
おいてブロック94に分岐し、チューナ50が応答しな
かった或いは不適切に応答した回数のカウント値を歩進
させる。同様に、ブロック88において、チューナから
のステータス応答が、既知有効な応答または標準有効応
答と比較され、もしステータスがチューナ50の機能不
全であるかもしれないという可能性を示した場合にも、
エラー経路に分岐する。マイクロプロセッサ30は、予
め定めた最大エラー数に対して、歩進されたエラーカウ
ント値をチェックし、もし最大エラー数を超えていたな
ら、待機モードに入るためブロック96から分岐する。
待機モードに入る前に、マイクロプロセッサは、ブロッ
ク98においてステータスフラグをセットし、出力ST
BYの状態を変更することによって、上述したように水
平発振器を不働化して、待機モードに入る。
【0028】テレビジョン受像機は、入力スイッチ36
から、または受信機38を介しての遠隔制御器からのい
ずれかから、通常動作モードに入るための命令が入力さ
れるまで、待機モードを維持している。もしチューナ5
0が正確に動作しており、かつステータス指示を出力
し、さらに当該ステータスが有効なら、フラグ指示がク
リアされ、かつデータバスを介してのチューナの周期的
な監視が継続される。マイクロプロセッサが待機モード
に自動的に切り換えられた後、通常動作モードに再度入
るとき、フラグビットはセット状態を維持する。もし、
チューナが、再びステータス要求に対して、無効なステ
ータスを伴う応答をするか、または応答しない場合に
は、マイクロプロセッサは、フラグビットが既にセット
されているかチェックし、直ちに保護待機モードに帰
る。
【0029】通常動作モードから待機モードへの自動的
な切り換えは、予め定められた回数だけ、ステータス応
答がない場合、あるいは予め定められた回数不適切なス
テータス応答があったことに基づいてではなく、図4の
フローチャートに示すようにタイミングに基づいて行う
こともできる。マイクロプロセッサは、通常はディジタ
ルクロックを備えているので、マイクロプロセッサによ
ってタイミングの監視を行うこともできるし、或いはマ
イクロプロセッサのクロックもしくはワンショット出力
が供給される別のカウンタによって、予め定められた時
間の経過を監視することもできる。
【0030】図4のフローチャートは、マイクロプロセ
ッサ30のプログラムの実行において入れ子ループを形
成している一連のステップを示しており、このプログラ
ムはスタートブロック110からループに入る。テレビ
ジョン受像機が待機モードにある場合は、プログラム
は、判定ブロック112から判定ブロック114に分岐
し、使用者が遠隔制御受信機38またはスイッチ入力3
6によって受像機を通常動作モードに切り換えるまで、
ループ内にとどまる。使用者が待機モードから通常動作
モードに初めて切り換えたとき、最大経過時間タイマー
が、ブロック116において、予め定められた比較的長
い期間にセットされる。これは、使用者からの入力によ
って待機モードが開始されているのか、または自動的に
開始されているのかを、マイクロプロセッサが監視して
いるループの初期経路で行われる。上記比較的長い期間
は、例えば25秒とすることができる。上記タイマー
は、マイクロプロセッサが、チューナ50と位相固定ル
ープ(PLL)52とが正しく動作しているかどうかポ
ーリングしている間、カウントダウンできるようにされ
ている。チューナ50やPLLが正しく動作している間
に実行される一連の経路では、即ち、テレビジョン受像
機が待機モードから通常動作モードに切り換えられた直
後でない状態では、ブロック118において上記タイマ
ーは短い期間、例えば20秒にセットされる。
【0031】最大経過時間タイマーは、マイクロプロセ
ッサがチューナ50及びPLL52から新しい有効なス
テータス受信通知を受信していなくても、テレビジョン
受像機が通常動作モードを継続できる期間を決定する。
この最大経過時間は、テレビジョン受像機が最初に通常
動作モードとされたときは、初期変動を安定化させるた
めに長くされる。
【0032】テレビジョン受信機が通常動作モードであ
る間には、初期であっても、通常動作中であっても、照
会時間、例えば1.5秒が経過するまで、マイクロプロ
セッサは判定ブロック120においてループして待機
し、次にマイクロプロセッサは、ブロック122におい
て双方向データバス40にチューナ50とPLL52の
アドレスを出力する。もし判定ブロック124において
示すように予定の受信通知が受信されたなら、プログラ
ムはブロック118に返り、このブロック118におい
て最大経過時間は20秒の短い期間に再設定される。も
し、PLL52とチューナ50とが動作を維持するな
ら、プログラムは、ブロック118、120、122、
124をループする。
【0033】もしチューナ50及びPLLに対する電力
が、過電流状態のために、最小値、例えば5ボルトディ
ジタル回路において2.5ボルトよりも低下したなら、
チューナ及びPLLは、受信通知を伴った応答をせず、
プログラムはブロック124から判定ブロック126に
分岐する。この判定ブロック126は、上記最大経過時
間が終了したかチェックし、終了してなければ、ブロッ
ク120に返り、予めセットした最大経過時間が経過す
るまで、1.5秒ごとに双方向バス40に一連のステー
タス要求を出力し続ける。もし上記予めセットした最大
経過時間のカウントダウン中にステータス要求に対する
有効なステータスが受信されたなら、上記タイマーは2
0秒に再設定される。もし上記プリセットした最大時間
(初期には25秒、その後には20秒)の経過までに、
有効なステータスを受信しなかったなら、マイクロプロ
セッサは、ブロック128において、テレビジョン受信
機を待機モードに切り換え、かつ使用者が待機モードか
ら通常動作モードに切り換えるまで、ブロック114で
のループを開始する。
【0034】本発明の1つの特徴は、テレビジョン受信
機に存在している待機/通常動作切り換え手段と、デー
タ通信経路とを用いた便利な態様で過電流保護をしてい
ることである。本発明では様々な変形が可能である。例
えば、チューナからの初期の無効ステータス指示が予め
定めた照会サイクルの回数だけ発生した後に、待機モー
ドに切り換えるように、マイクロプロセッサをプログラ
ムすることもでき、また、最大エラーカウント値として
用いる予め定めた数は、待機モードへの自動的な切り換
えが既に行われているか否かに応じて異なった数とする
こともできる。
【0035】チューナ50は、マイクロプロセッサとの
双方向通信を行っていることにより、上述したような態
様でエラーチェックされる対象物となり得る。供給電圧
が低下したとき、或いは他の型の故障が生じたときに、
不正確に動作する他のディジタル回路も、その通常動作
電源の過電流状態を検知するために監視することができ
る。水平発振器を不働化するのに代えて、通常動作電源
を不働化するための他の特定の手段を使用することもで
きる。
【0036】図5に、この発明によるマイクロプロセッ
サ30とディジタルデータバス装置40が2以上のディ
ジタル回路と通信している構成を示す。図2及び図5に
おいて同じ参照符号で表わされている構成要素は、同様
の機能または要素を表わす。この装置では、マイクロプ
ロセッサは、故障の検知に加えて、故障の原因を確定す
るためのプログラムも備えており、この故障情報はサー
ビス技術者が使用できるように、不揮発性メモリ34に
記憶される。この故障診断装置では、第1のディジタル
回路、例えばPLL52の故障検知の後、マイクロプロ
セッサは、例えば、ディジタル制御オーディオ処理装
置、偏向ディジタル制御処理装置または多画面ディジタ
ル制御処理装置のような第2のディジタル回路54を呼
び出す。もし、この第2のディジタル回路からの応答が
有効であるなら、マイクロコンピュータは、呼び出され
た第1のディジタル回路に故障があると判定する。第2
のディジタル回路への呼出に対する応答が適切でない時
は、ディジタル回路の二重、三重の故障ではなく、むし
ろ通常動作負荷での過電流状態の結果として通常動作電
源が故障したということを表していると判定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電源装置のブロック図である。
【図2】図1の電源装置によって電力が供給される、本
発明によるマイクロプロセッサとデータ通信装置とのブ
ロック図である。
【図3】図2のマイクロプロセッサの動作を示すフロー
チャートである。
【図4】先の動作停止の発生に基づいて動作停止のタイ
ミングが変化する計時動作停止処理のフローチャートで
ある。
【図5】本発明の他の実施例に従うマイクロプロセッサ
とデータ通信装置のブロック図である。
【符号の説明】
20 水平発振器 30 マイクロプロセッサ 34 データメモリ 40 データバス 50 チューナ 54 ディジタル制御処理回路 ST 待機電源 U2 通常動作電源 X2 通常動作電源
フロントページの続き (72)発明者 チヨン セン オウ シンガポール国 2056 ビー・エル・ケイ 108 アン・モ・キオ・アベニユ 4 ナンバー09−96

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル回路を含む多数の負荷に電力
    を供給する電源に接続された上記ディジタル回路と、こ
    のディジタル回路に接続され双方向にデータ通信可能な
    データバスと、上記ディジタル回路と通信するために上
    記データバスに接続され上記ディジタル回路と上記多数
    の負荷のうちの少なくとも他の1つの負荷を保護動作モ
    ードを含む複数の動作モードに従って制御する手段を有
    するディジタルプロセッサと、を有し、このプロセッサ
    は、上記データバスにおけるデータを監視すると共に、
    上記ディジタル回路からのデータを検証して、故障状態
    を検出するようにプログラムされ、この故障状態の検知
    に基づいて保護動作モードをとる、ディジタル回路の電
    源故障または他の故障の検知装置。
  2. 【請求項2】 ディジタル回路を含む多数の負荷に電力
    を供給する電源に接続された少なくとも2つの上記ディ
    ジタル回路と、これらディジタル回路に接続され双方向
    にデータ通信可能なデータバスと、上記各ディジタル回
    路と通信するために上記データバスに接続され保護動作
    モードを含む複数の動作モードに従って上記各ディジタ
    ル回路と上記多数の負荷のうちの少なくとも他の1つの
    負荷とを制御する手段を有するディジタルプロセッサ
    と、を有し、このディジタルプロセッサは、故障状態を
    検知するために上記各ディジタル回路と順に通信すると
    共に、各ディジタル回路からのデータを検証するために
    上記データバス上のデータを監視し、かつ1つの故障が
    検知されると、他のディジタル回路と通信してこの回路
    からの応答を検証し、上記ディジタル回路の第1のもの
    の故障が検知された場合はその故障がメモリに記憶され
    て故障したディジタル回路が識別され、上記他のディジ
    タル回路の故障が検知されると、上記ディジタルプロセ
    ッサは、上記電源が既に故障していたと認識し、かつこ
    のような故障認識を上記メモリに記憶するようにプログ
    ラムされ、かつ上記故障の認識を記憶させて上記保護動
    作モードとする、ディジタル回路の電源故障または他の
    故障の検知装置。
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